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お酒の輸出と海外産清酒・焼酎に関する調査(1)

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お酒の輸出と海外産清酒・焼酎に関する調査(1)
誌名
日本醸造協会誌 = Journal of the Brewing Society of Japan
ISSN
09147314
著者
喜多, 常夫
巻/号
104巻7号
掲載ページ
p. 531-545
発行年月
2009年7月
農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波事務所
Tsukuba Office, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat
お酒の輸出と海外産清酒@焼酎に
関 す る 調 査 (1)
一日本の清酒,焼酎,梅酒の未来図酒類全体の消費の伸びに悩む圏内環境とは異なり,世界問時不況の影響がみられるものの今後も清酒,本
格焼酎などの輸出には伸びが期待される。そのような状況にあって,清酒,焼酎等についての海外の歴史的
な経緯や背景などを含めて膨大な資料,関係者への間き取り,あるいは独蕗の調査などを元に体系化され,
それら歴史的な事例などを踏まえて,今後の輸出のあり方などについて提言なども含め解説をお願いした。
貴重な史実などを含め,今後の海外戦略の計菌立案の参考情報として十分に活用して頂けるものである。
喜多常夫
はじめに
り上げられるところだが,本稿では海外生産の清酒・
焼酎の生産量について調査した情報を合わせて紹介し,
筆者の初めての海外産清酒の体験は, 2
5年ほど前
民本製・海外製を含めた世界のマーケット動向を分析
にさかのぼる。欽米ではいまや,日本人経営でない
する。また,アメリカ,ブラジル,台湾,韓雷,中国
(中国人や韓国人経営,または欧米人経営の)日本食
などの清澗生産の長い歴史を,共通の時間軸で記述し,
9
8
0年代から英
レストランは当たり前だが,すでに 1
長期的視点で見た現在のサケブームの背景を探る。こ
闇,フランス, ドイツ,スペインではそのようなレス
れらを通じて,日本発の清酒と焼酎,さらに梅酒も含
トランが散見された。節約を冒とした当時のヨーロッ
めた「日本の潜の将来Jに関する提言を行いたい。
パ出張で、は,和食が恋しいとき,日本人経営の庖に比
べると価格が安いそんな日本食レストランに入ること
が多かった。
そこでサケを頼むと, 2度に一度の割で日本裂でな
いサケがでてくるのに驚いた。韓爵に白花(ペカ)と
1
. 海外産清海と日本から輸出される清酒
2
0
0
8年(暦年)に海外で生産された清酒の全体重
を,各方面から情報収集して推定したところ, 2
5
.
6
0
万石であった。海外で清酒を造っている企業は生産量
いう清酒があるのを知ったし,メニューには S
akeと
を公表していない場合がほとんどだが,調査趣旨を説
あるのに清酒かどうか怪しいお嫡酒が出てくる時もよ
明することで直接回答を得たり,あるいは知己そ通じ
くあった。またアメリカ産の清酒がず、いぶんあるのに
て該当企業自身からの情報を得られたケースが多い。
も驚いた。
ただ,情報が得られない企業の場合には業界関係者の
時代を経て,今では海外産のサケは,世界の日本食
情報をもとに推定した数量を採用した。また多くの場
需要・サケ需要にとってなくてはならないものとなっ
合,複数の情報源でデータを取得し補正したので,あ
ている。日本悶外で 8カ国, 2
0社以上が清酒・サケ
る程度信頼度のある情報を得ることができたと思う。
を製造しているし,焼酎(単式蒸留焼酎)と名のる商
0数社で製造されている。
品も, 8カ国以上, 1
清酒・焼酎の輸出実態、については話題としてよく取
一方,財務省貿易統計によれば, 2
0
0
8年(暦年)
.
7
4万石である。こ
に日本から輸出された清酒は, 6
の合計の 3
2
.
3
4万石の国別内訳を示したのが第 I図で
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第 1
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4巻 第 7号
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3
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ベトナム V
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第 1図
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8年の外国産清酒J<推定 >25.6万 石 +1
2
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8年に輸出された日本清酒J6.74万石 =32.34万石の内訳
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J などとして売られているもの。区分
⑧単位:石
爾jではないものを含む場合がある。
が劉難なため,臼本的定義では「清j
ある。(菅の単位で申し訳ないが,海外の清酒酒造関
5社のうち 4社は社名が示す通り日本の経営だが,
係者の回答が I
l
d
J や IhlJではなく「石jの場合が
SakeOneのみは(桃 )
1
1と提携してはいるが)アメリ
多かったので,そのまま記載することとした。)
2
. 海外のサケ・メーカー
第 l表は,現時点での海外でサケを製造している,
主なメーカーの一覧である。(以下,海外産清 j
闘を
カ人の経営によること,大関 USAは1.8リットノレ紙
パ ッ ク を 生 産 し て い る こ と , 米 国 宝 酒 造 は Kosher
(ユタゃヤ教に基づ、いて適正な食品である認定)の製品
をラインナップしていること,などがアメリカン・サ
ケのトピックスとしてあげられる。
「サケ」と記すことが多いが,場関に応じて「清酒 j
最近,臼本でもサケベースのリキュールが増えてい
と書くこともある。)願に各国の事情を概説してみよ
るが, SakeOneと米国宝酒造の造っている「ブレ…
フ
。
ノT
ード・サケ j もアメリカらしい特徴と言えるかもし
<アメリカ>では現在 5社がサケを製造しおり,生
れない。これは B本的定義では清酒とは言えないが,
産量の多い順に,米菌宝酒造,米国月桂冠,大関
サケとして販売されているので第 1図の数量に含めて
邑Oneとなる。 2
008年(暦
USA, 八 重 垣 USA,Sak
到など
いる。 (
1清潜J1
サケ JIsakeJ IsakeJ Isaqu
年)の 5社合計生産量は推定 8
.
7
0万石で,過去最高
として売られているものの数量を諦査対象とした。た
であった。上位 3社のサケ製造量は 3万石弱,約 2
.
5
だし「みりん」の数量は除外するように努めた。)
万石, 1
.5万石強で,この 3社が日本以外の位界でサ
<ブラジル>のサケは,日系企業の東山農巌加工
ケ生産量の第 2
,3
,4位である(第 1位は後述する韓
(
In
d
u
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r
i
aAgricolaTozanL
td
a
.
) の「東麟麟」ブラ
国の斗山酒造)。またこの 3社は,カナダ,ヨーロツ
ンドが現地で圧倒的シェアである。間社によれば,こ
パ,ブラジル,オーストラリア,韓聞などにも輸出し
の 5年で生産裳倍増とのことだが,実は当社(きた産
ており, 3社合計の輸出震は l万石を超える。
業)は 2
0
0
2年ころから東娯麟の王冠を製造・輸出し
5
3
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穣 協 (
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誠一言株
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6
銀雲
観月梅
大関
木戸泉
自扇
翁鶴
日久,鬼ころし
ラミ津底油醸造有限公 B
J
愛丹造酒予言限公司
湯大庇食品有限公苛
瀦i
大速水戸泉醸造有限公司
大連{皆楽閤食品有限公司
天津大ヨ三瀦造有限公司
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?ii通日久潤造有限公司
HUEFOODS
COMPANY
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一一ー一一
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松竹梅
宝酒造食品有限公司
日本人が醸造指導
1
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9
5
福間の土木会社経営,才
閉さんが設立
小西酒造
1
9
9
6
日系の現地企業(昭一泊
メーカー)
台湾公売局が 9
1年に
民営化された会社
2
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9句三,斗山からロ
ッテが寅Jj!Z
日系の現地企業
アメリカ側の資本
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生産国の企業について
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Thai
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"の傘下
現地資本
甘強i
悶造
大関(技術提携)
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在々 g
roup
当初,木戸主主酒造などが
出資したが,その後日本 現在,現地資本
側は撤退
藤 1崎摺兵衛商}苫など
大石i
凶造と合併
あらたに大石酒造と提携 現地資本
中谷さん(中谷酒造)
宝酒造,丸紅,ニヲ干物産,
三菱商事
ヤエガキ酒造
キリンホールデイングス
が,株の一部を保有
杉山 I(提携)
'i:酒造など
月桂冠, I
床の素,メルシ
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音
色
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育河,白花寿福,
玉泉清酒
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東鹿員麟
大地
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株主,または提携,
または指導
設立年,または
清酒製造開始時期
天津中谷酒造有限公可
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酒造 BG
議湾疹酒j
投イ分有限公可
サクラ中矢
東U
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I農産加工
DoosanL
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アメリカ
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英語社名・現地社名
日本名,または漢字社名
フ*ランド
日 本 以 外 で 清 酒 を 造 っ て い る 「 主 な J企 業 (
2
0
0
8年現在)
国
第 1表
ている(日本の一升接の替栓と詞じ構造の栓をブラジ
の「菱自子(きょくし, リゾープス属のカビ )
J でなく,
ルで使っている)ので,そのことは大いに笑感できる。
Jを利用して作った米
「麹(アスペルギルス属のカビ )
2
0
0
8年の生産量は 8,
0
0
0石程度で,日本以外の世界
の酒で,清酒に準じた製造プロセスのものは,清酒・
51:立が台湾の TTL
, 6位
でサケ生産量 7位となる。 (
サケというべきかもしれなしコ。一方で,韓国には,日
が八君主垣 USA,以下の順位は同定が難しいが,アメ
本の韓国併合以前から「法澗 J
,1
清酒J
,1
薬 酒J(
薬
巴と中国の天津中谷潜造有限公司がそ
リカの SakeOn
草の酒という意味でなく,米と麹子を使って作った澄
れぞれ 5 , 000~4 , 000 石で 8 1:立,
9佼だろう。)
んだ潜)という呼称が存在したそうで,韓国併合後に
問じく日系企業で,ブラジルでの醤油製造最大手の
総督府が日本の「清、酒Jのことを「法酒 J(法律にの
サクラ中矢 (SakuraNakayaAlimentosL
td
a
.
)も
,
っとった酒)と呼称し,日本が持ち込んだ麹による清
IDAITI (大地)Jブランドのサケを造っている。自
酒製造を普及させたこともあって,それらが反感や曲
社醸造のほか,かつてはアメリカ,近年は日本からバ
解の元になって判断しづらい事もある。なお,斗山の
ルク輸入した清酒をリパックしている。ブラジル産の
清酒も(一部銘柄か全部かは不明だが),日本清酒で
サケは圏内需要向けであり,輸出はほとんど行われて
一般的なアスペルギルス・オリゼーでなく,アスペル
いない。
ギルス・ウサミまたはアスペルギルス・カワチを使う
<台湾>でサケを製造しているのは, TTL (
T
a
-
iwanTobacco& LiquorCorporation,元の台湾公売
そうである。
斗山酒造は 9
0年代には 2
5万石以上の清酒を造って
局)である。生産量について 2つのルートで TTLに
いたようだが現在は半減しており, 2
0
0
8年は 1
2万石
0
0
8年は I
照会したところ異なる数字が出てきたが, 2
程度の生産量だった。とはいえ,日本以外では位界最
万 4,
0
0
0E程度と推定している。(過去の業界資料な
大の生産量の清酒メーカーになるし,日本を含めても
どで「台湾の清酒製造は十数万石」と記載されたこと
0に入る規模である。斗山は輸出もしており,
ベスト 1
があるし,数年前まで 5万石前後を造っていたようだ
最大の仕向け先は日本である。日本向けの輸出は
が
, 2
0
0
8年は上記のような数字。)
1
9
9
5年から本格的に始まり, 1
9
9
5年から 2
0
0
7年まで
台湾では WTO加盟後の自由化で一般の民間企業
少ない年で 8,
0
0
0石,多い年は l万 6,
0
0
0石が日本に
も生産できるようになり,僅かではあるが TTL以外
0
0
8年は 1,
0
0
0石程度に急減
入っている。しかし, 2
でも造られている。 2
0
0
8年には霧蜂郷農舎が 1
0
0石
している(第 2図参照,財務省貿易統計による)。ま
程度の清沼(サケ)を生産したし,また康福食品企業
たヨーロッパ,アメリカ,台湾向けにも輸出しており,
という会社も,清酒の受注生産に応じているそうであ
これらの 3地域向けの 2
0
0
8年の輸出量合計は 1,
0
0
0
0
0
7年に日本に少量輸
る。台湾の清酒は(たとえば 2
石 強 だ っ た 。 斗 山 酒 造 BGは
, 2
0
0
9年 に な っ て
入されたデータが残っているが),ほとんどが自鹿内
LOTTEが畏収することが決まったので,今後の清酒
の製造や輸出政策が注目されるところである。なお,
で消費される。
<韓国>では,
「白花寿福」のブランドを
生産する,斗山酒造 BG (財閥の斗山一 Doosanーの
9
0年代まで韓国 2位の j
菅沼メーカーであった, H
ite
ビール傘下の金冠清j
震はすでに生産をしていない。
ビジネスグループ)が清酒(サケ)を造っている。斗
0
0
8年 時
<中国>で第 1表に記載しているのは, 2
山は,ほかに「雪花」というブランドも製造している
点で清酒を製造していると思われる会社のリストであ
が,これは表ラベルに「大吟醸」と記し,裏ラベルに
るが,実際はほかにも数社あるようで,全容の正隆な
は「精米歩合 5
2%
Jをうたっている。
情報はなかなか得られない。分類すれば,純日系の企
斗山が韓匡で現在唯一の清酒メーカ…,というのが
一般的な理解であるが,
1
慶州法酒(会社名)も
2
0
0
8
業
(
1
朝香」の天津中谷酒造有限公司, 1
松竹梅jの宝
酒造食品有限公司,せ強酒造が経営する愛丹造酒有限
年に清酒を 2,
8
0
0石ほど作った,小規模の薬酒メーカ
公苛など),日本の技術支援や合併の企業(大関と提
ーが多数あり少量の清酒を生産している J
,と言う韓
携する洛陽大旺食品有限公司,大石酒造と提携する南
関関係者の情報もあった。何をもって清滋あるいはサ
通日久酒造有限公司など),資本も技術も日本が全く
ケと定義するのかも問題で,判断は難しい。韓国伝統
関与しない中国企業,の 3つに区分できるが,最後の
5
3
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9
8 1999 2000 2
0
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1 2002 2
0
0
3 2004 2005 2
日
006 2
0
0
7 2008
第 2回
曜警単f
立・石
日本に輸入された外毘産サケ
Unit:Koku .財務省貿易統計の「清酒・濁酒 J(
2
2
0
6
0
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2
1
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) から
@原名は, 1
9
8
8年以降に貿易統計で実績のあった
しているが,棒グラフ内の数字は,韓国,中国,オーストラリア,および総設のみ記毅
すべての国を記事E
毘分の中国企業の情報がなかなかっかめない。一般に
流通させず,たれ加工用,料理用,業務用などとして
生産量の多いのは(少なくとも擦などに充填されて
一般に流通している清酒についていえば),
I
朝香」で
販売している場合や,一見清酒風の名称だが清酒かど
輸入されて
ある。中関製の清潔は,日本にも継続的に i
うか判定しにくいものもあることが,清酒メーカーの
いるほか,アジア,ヨーロッパにも輸出されているよ
特定を難しくしていることもある。
うである。
大連木戸泉醸造有限公弓は,当初は千葉の木戸泉,
<オーストラリア>のサケは,小西酒造が運営する
埼玉の藤崎摺兵衛商庖などとの合併として設立された
S
u
nMasamuneP
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i
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e
d,lが
サンマサムネ社 (
が,何年ころに中国資本になっている。銘柄こそ
つくる「豪酒」である。低アルコールのスパークリン
「木戸泉」を継続しているが今は日本側は経営に関与
グ・サケなど特徴ある製品も作っているが,オースト
していなし〉。また,京都の大石酒造は天津大王酒造有
ラリア囲内向けは1, 2割で,大半は輸出される。大
限公司に合併として参画したが, 2
0
0
8年 に 南 通 臼 久
部分が日本向けだが,韓国などその他の国向けもある。
酒造有限公司との提携に切り替えている。日本の進出
0
0
8年に
第 2鴎の通り,財務省の貿易統計で日本に 2
企業で過去に清酒を造ったが,その後清酒製造を止め
輸入された
たメーカーもある。さらに,日本人経営の清酒メーカ
ーに勤めていた中国人が,退社後に独立して自分で清
f
清酒・濁酒」で一番多かったのはオース
5
0
0:ciだ、った。
トラリアからのもので,約 1,
9
9
5年から 2
0
0
7
第 2図について説明しておくと, 1
j
震を造り始める併もあるようで,一筋縄ではいかない
年の間,毎年 1万数千石の清酒・濁酒輸入があったこ
難しい市場である。
とがわかる。 2
0
0
8年は韓国製が急減し,この 1
5年で
第 104 巻 第 7 号
535
一番低い輸入量だ、った。その結果,オーストラリアが
一番になったのである。なお,この図は財務省貿易統
土地柄である。
都市型て、現代的な小規模サケ醸造所は,東京お台場
計による。国税庁の「清溜の課税実績」は,関税と酒
で黄桜が運営する「はなしべ」が最初だと思うが,欧
税を払って内国貨物としたものの数量で,由度原料と
米の都市市場でサケをよりアピールできる可能性があ
して保税回送されるバルク分は含まれない。
オーストラリアに話を戻せば,スズランインターナ
る。地ビール醸造所のように今後広まっていくコンセ
プトだと思、うと思うし,現にある英国人がニューヨー
ショナル(岩手の久慈さん)が「銀嶺すずらん」とい
クでサケ醸造所をやりたいと計画している o アルファ
0
0
0年ころに造り始めたが今は
うプランドの清酒を 2
ー米を使うことで穣造工程を簡略化(工場面積を節
生産していない。
約)する可能性もある。
<タイ>のサケは,タイ最大手のビール,
ThaiBev.傘 下 の , コ ス モ ス 社 が 作 る 「 忍 Jr
桜」と
4
. サケの世界市場,サイズとシェアの推定
いうブランド。 1
9
9
5年に生産を始め, 1
9
9
8年ころ中
2
0
0
8年に海外で生産されたサケの推定量は既述ど
断したが, 2
0
0
2年ころから再開している。現在,日
おり 2
5
.
6
0万石だが,このうち日本に輸入されたのが
本人が技術指導している。<ベトナム>では,福岡の
3,
4
0
0石なので,日本以外の海外で消費されたのは
土木会社経営,才田さんがフエという都市に設立した
2
5
.
2
6万石になる。一方自本から輸出された清酒 6
.
7
4
フェフーズ社が,サケと焼酎を造っている。清酒のブ
万石は海外で消費される。したがってこの合計の
r
ラ ン ド は 「 越 の -J 娘窯jで,日本にも毎年輸入さ
3
2
.
0
0万石が, 2
0
0
8年に日本以外の世界で消費された
れている。なお, ミャンマーでもサケを造っている,
サケの設ということになる。これをグラフにしたもの
という情報もあったが,今国の調査では確認できなか
が第 3図である。業界関係者にはショックかもしれな
いが,海外で消費される清酒のうち日本製は僅か約 2
った。
3
. 小規模サケ醸造所の登場
割で,実に約 8割は外調製のサケということになる。
サケの世界マーケットは,海外サケ・メーカーによっ
第 l表には記載していないが,カナ夕、・パンクーパ
て支えられている,ということである。また,別の切
ーのグランビルアイランドという複合観光区域で,白
り口で海外生産のサケ, 2
5
.
6
0万石を分析すると,生
0
0
7年に小規模なサケ醸造所,
木正孝さんという方が 2
3
.
5
6万石,自由
産問(自国)内で消費されたサケが 2
r
ARTISANSAKEMAKERJ を開業して,純米生,
で消費されずに輸出されるうち,日本向けが 3,
4
0
0石
,
純米生濁り,純米生吟譲などの器製品を販売してい
B本以外向けが1.7
0万石となる。
る
。
また伺じく表に記載していないが,アメリカにも小
主要なサケ消費国・地域について,日本産清酒,自
国産サケ,日本以外からの輪入サケの 3区分を推定し,
規模サケ醸造所兼レストランが 2
0
0
8年に開業してい
さらにその合計で総消費量を推定したものが第 2表で
る。ミネソタ州ミネアポリスのサケ・ブノレワリー・レ
ある。アメリカやヨーロツパについて,貿易統計で正
ストラン rmoto・ 基 ・ 居 潜 屋 )Jで,サケを造っ
確な数字が捕捉できないか調査してみたが,サケは特
ているのは日本人ではなく,リチヤードソンさんとい
定コ}ドを持たない
う方である。
クラフトビール・ムーブメント(日本で言う地どー
ノレ)の発祥の地アメリカでは,かつて程のにぎやかさ
はないが, r
2
0
0
8年末現在,全米で 1
4
8
3か所のクラ
(
rその他の醸造酒」に含まれて
しまう)ので,第 2表はあくまで各国・各社の生産量
情報や輸出先情報を積み上げた推定であることをお断
りしておく。
0
0
8年に消費されたサケは 1
2
.
9
2万石で,
韓国で 2
フトビーノレ醸造所があり,ビール全体に占めるシェア
そ の 内 訳 は 日 本 製 が 8,
5
0
0石(約 7%), 自 国 産
は4
.
0
4%J (
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nによる)と,市
1
1
.
9
2万石(約 9
2%),その他の国からの験入 1,
5
0
0
場で一定の地位とシェアを確保している。カナダも,
石(約 1%)であった。また,アメリカで 2
0
0
8年に
クラフトビールのほか BOP (Brew-OnP
r
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s
)
消費されたサケは 9
.
7
1万石で,その内訳は日本製が
と称して巨分でビールやワインを仕込む工房が盛んな
2
.
1
3万石(約 2
2%),自由産 7
.
5
0万石(約 7
7%
)
,
5
3
6
穣 協 (
2
0
0
9
)
民本以外の閣で消愛された
塁
署
長(
2
0
0
8
年)
済酒の推定j商
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n2008
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320,
000右
(比率)
67,
400石
21%
252,
600石
79%
256,
000石
(比率)
235,
600右
92%
17,
000右
7%
3,
400右
1%
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うち、「外圏産jのもの
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うち、白頭でj商愛されるもの
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うち、日本以外に輸出されるもの
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うち、臼本に翰出されるもの
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@単位・石
第 3凶
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:Koku
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2
3
5,
6
0
0
2008年 に 日 本 以 外 で 消 費 さ れ た 清 酒 と , 外 国 で 生 産 さ れ た 清 酒 の 総 量 と 内 訳 の 推 定
第 2表
2008年 の , 主 要 サ ケ 消 費 国 の く 推 定 〉 サ ケ 消 費 量 と , そ の く 推 定 〉 供 給 調
@単位.石 U
n
i
t
:Kol
口1
その供給国,および供給援のく推定〉
2008年の
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く推定〉
サケ消費設
日本から輸出
された清酒
韓国
Korea
台湾
Taiwan
アメリカ
U.S.A.
中国
China巴
(xcpt
.HongKong)
ブラジル
Brazil
英 H虫十仏+f安十オランダ
UK+DトFr十I+NL
第 104 巻 第 7 号
その他の国からの輸入
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0
8
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t from
]apan
129,
200 右
日本製
8,
500:+韓菌製
119,
200 十その他の国からの輸入 1,
500
24,
000 石
=日本製
9,
000: +台湾製
14,
000 十その他の弱からの輸入 1,
000
97,
100 石
ヱ日本製 21
.300: +アメリカ製 75,000:十その他の国からの輸入
21,
300 石
臼本製
2,
700:十中国製
11,
100 石
日本製
1,
900 十ブラジル製
10,
200 石
=日本製
5,
700:
8,
400 石
エ日本製
2,
900:十カナダ製
カナ夕、
Canada
自国生産のサケ
800
17,
000 :+その他の国からの輸入 1,
600
8,
700:トその他の密からの輸入
500
:十その他の閣からの輸入 4,
500
({墓か) :十その他の国からの輸入 5,
500
537
その他の国からの輸入
8
0
0石 ( 約 1%)となる。
gyo.com/A
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ヨ ー ロ ッ パ の サ ケ 消 費 量 ト ッ プ 5カ 盟 合 計 ( 臼 本 か
5
. 海外生産の焼酎
ら の 清 酒 輸 出 が 多 い 5カ国,すなわち英十独ート仏十
2
0
0
8年 に 消 費 さ れ
たサケは1.0
2万 石 で , そ の 内 訳 は 日 本 製 が 5,7
0
0石
6% ) , そ の 他 の 固 か ら の 輸 入 4,5
0
0石 ( 約 4
4
(約 5
社 を 国 別 に 第 4図 に ま と め た 。 芋 , 麦 , 米 な ど を 原 料
%),となり,半分弱が日本製以外(主にアメリカ製,
と し て , 日 本 で 販 売 す る 時 の 区 分 が 「 焼 酎 乙 類J
,あ
伊+オラン夕、)についてみると,
ロンドン,ノ fリ , フ ラ ン ク ア ル ト , ミ ラ ノ な ど ヨ ー
ロッパ主要都市の日本レストランでの最近の経験で言
IA級 ( 高 級 , あ る い は オ ー セ ン テ ィ
ックな)日本食レストラン」や,
sak
巴 と 並 ん で , 焼 酎 .s
h
o
c
h
uの 国 際 化 も 著
しい。海外で焼酎(単式蒸留焼酎)をつくっている会
る い は 商 品 名 自 体 が 「 焼 酎 JI
しょうちゅう
韓関製)のサケであることがわかる。
うと,高価な
サケ・
I
フュージョン系ジ
ャパニース、レストラン Jで は 地 酒 銘 柄 を 主 体 と し た 日
本の清酒のみだが,価格のリーズナプ/レな
I
B級 ( 居
JI
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JI
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u
J として販売されているものをリスト
化したものである。日本で実際に販売されていたり,
インターネットなどで公開されている情報をできるだ
け集めたが,実際にはこれら以外にもあるだろうし,
バルク輸入などで非公掲のものもあると思う。
ブラジル,ニュージーランド,
トンガ,中国,韓国,
酒庭系,あるいはアジア系経営などの)日本食レスト
台湾,ベトナム,タイの会社を挙げたが,日本の焼酎
ラン j で は , ア メ リ カ 製 , 韓 匡 製 が ハ ウ ス サ ケ , お 閣
ブームの始まった
1
9
9
0年 台 以 降 に 参 入 し た 例 が 多 い 。
のサケであることも多い。特にドイツでは庖頭販売で
これらを罷分すると,日本市場のみを狙った焼酎,現
も ア メ リ カ 製 の サ ケ を よ く 見 か け る o (ヨーロッパの
地市場をターゲットに造られた焼酎,両方を狙って商
サケ事情に関しでは,写真中心の資料として当社のウ
品開発された焼酎,の
ェブサイトで公開している。
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(ニュージーランドの焼酎)
ManaShuzo
枝、ニュージーランド人による焼酎。蓄を金
〆rManaJ・
子認やニュージ…ランド産さつま学などによる苧焼酎。日本市壌
3穏にわけられる。現地向け,
といっても,ブラジルでは日系人向け,ベトナムでは
(韓関の焼酎)
〆米使用解禁の 1990年代以袴、箆児童語の河内線一郎荷腐の重量
重量裟君愛や蒸留機が韓国内数社に納入され、麹による単式蒸留
l9日)
主義置すが作られている。(朝目新関 2006年3F
'
/
0
1
1として、真露ジャパンも2004年から f本格焼酎」区分の F安
薬務爵 J
(米焼置す)を販売している。(注:r葵露J自体は甲菱重区
(告イの焼溺)
,/~悪事審議溺「ろじゃな J :
R
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e叩が製造、日本法人のロ
ジャナリカージャパンが臼本向け!こ販発 :2008年
l
lイ焼酎モンシャム J
r1
イ米焼酎あいやら Jrllイ米銭溺SlLKJ
,
/r
などが、日本市議で乙類幾重すの表示で長震発されている。これら
はアユ告ヤ近辺の現地資本の蒸留所の製品。
:沖縄の繍務酒造による泡盛、日本向
(トンガの焼酎)
:キャッサパとサツマイモ
〆「トンガ焼酎ShochuMalie(マーリヱ)J
の燦齢、造立さん 1996年
第
5
3
8
(参考:甲類焼酎だが、アメリカ、フランスの焼酎)
〆「霧のサンフランシスコ Jはコーン、「パリ野部 J1
立総菜を原料と
したEjl業員後街。原産地はそれぞれ、アメリカとフランス。ファース
トトレーディングキ土が殺人。
v
4E
i
i
J 外罰産単式蒸留焼酎の事例
醸 協
(
2
0
0
9
)
本当の現地の人向け,中国のある焼酎ブランドでは日
らである。
0年以前,大正,明治は調査できていないが,
昭和 1
本ビジネスマン狙い,などがあり事情は異なる。
なお,連続蒸留焼酎の区分では,真露,鏡月など韓
国焼酎のブランドカが海外でも強い。韓匡焼酎は英語
酒類総合研究所の図書室にあった,農商務省商工局明
8年 編 纂
治3
f
輸 出 重 要 品 要 覧Jには,
r
明治 3
7年
o
j
uといわれるが, s
o
j
uと shochuの開題は,後
でs
(
1
9
0
4年)の清濁輸出高は 6
2,
1
4
9百 5
9升(ニ 1
1,
2
1
1
で触れたい。
k
]
)Jとあった。たまたまこの年の単年度資料のみが
寄贈文庫として残されていたもので,その前後の年が
6
. 2
0
0
8年 の 日 本 の 湾 酒 の 輸 出
調査できていないが,明治末期にも現在並みに輸出さ
1
9
9
5年から 2
0
0
8年までの日本からの清酒の輸出に
れていたのかもしれない。因みに,当時の輸出先は,
ついて,主要国別の推移が第 5鴎である。(以降の資
,韓国,北米合衆掴,支那,
多い順に,布睦(ハワイ l
料は k
1表示を中心に,場合によって石も併記する。
英領亜米利加,露領亜細亜,香港,とある。
0
0
8年 の 数 量 の み 石 で も 記 載 し
第 5函の右端にも 2
近年,欽米の日本食レストランでもアジアの日本食
0
0
8年(暦年)の輸出は 1
2,
1
5
1k
1(
約6
.
7
4万
た
。 12
レストランでも,いわゆる地酒銘柄がずいぶん増えた
石)で,棒グラブからわかるとおり戦後最高に達して
0
0
8年の輸出, 1
2,
1
5
1k
1(
約
ことを笑感するが, 2
し〉る。
6
.
7
4万石)のうち,灘伏見の大手ブランドのしめる
2
0
0
8年は戦後最高,と書いたのは,国税庁の統計
鶴合は 4万石程度で,依然大手のシェアが高いことが
によれば戦前の 1938~1943 年(会計年度)の 6 年間
わかる。(醸造産業新時社によると, 2
0
0
8年の大手清
の清酒輸出量は年間 1
3,
0
0
0k
1を超えており,特に
5
0
0石,白鶴 9,
3
5
0石
,
酒メーカーの輸出は,月桂冠 9,
1
9
3
9年の輸出は 2
7,
4
2
0k
1(
約1
5
.
2
0万石)だったか
大関 5,
6
0
0石,白鹿 4,
5
0
0石,白雪 3,
0
4
5石
, 日本盛
相手 2
盟
諸J
I
の翰出の捻移(単位 KL
)
1996
1
9
9
7
1998
1999
2000
1
.
2
9
3 1
.
40
1
4,
340 5,
827
2
5
2
9
8
4
1
933
400
393
7
4
1
3
2
1
4
1
7
2
1
7
288
319
3
1
1
1
0
7
9
7
1
8
7
243
4
8
5
5
1
1
5
7
3
9
7
1
2
4
1
0
5
100
7
1
2
397
394
8,
6
1
3 1
0,
4
02
1
.
4
04
4,
240
3
1
702
312
1
0
2
2
3
2
5
7
278
8
9
239
2
2
8
3
1
0
4
7
8
4
395
363
8,
1
.
49
1
4,
0
0
1
3
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734
240
5
6
2
1
2
8
7
214
8
0
1
9
8
6
7
1
0
1
9
3
7
6
1
.
5
3
5
3
.
1
1
1
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690
304
9
9
2
4
214
2
5
1
8
8
1
9
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1
1
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9
5
7
7
1
.
759
460
2.
6
6
822
3
8
1
1
1
9
43
250
237
225
1
9
1
5
6
1
6
5
7
2
1
1
9
397
8,
089
379
7,
292
452
.
417
7
1995
アメリカ
台湾
韓圏
香港
カナダ
中関
ブフジル
イギリス
シンガポール
ドイツ
事イ
イ9リア
オフンダ
オストラリア
フ7ンス
ロシア
その偽
合計
重量財務省貿易統計から
2
0
0
1
2002
2003
2004
2005
1
.
8
5
3
2
.
0
4
6
2,
000
1
1
6
853
392
2
4
1
80
218
227
238
224
7
6
1
4
2
6
2
9
9
489
7,
504
2
.
2
0
4
2,
1
9
1
1
3
3
1
,
026
468
314
8
6
248
208
260
215
6
5
日
1
0
7
8
7
8
1
5
572
,
自269
2
.
6
1
6
2,
080
230
987
410
240
6
4
283
245
355
297
6
8
8
2
9
5
1
0
8
7
629
8,
7
9
6
2,
9
9
7 3,
354 3,
852
2,
1
3
3 1
,
9
9
1 1
.
700
,
069
399
665 1
,
006
9
6
1
877 1
462
490
484
2
6
2
426
468
7
8
1
2
2
7
6
272
292
333
2
3
1
222
302
2
9
7
256
3
4
1
3
1
7
336
253
1
2
1
1
1
8
1
6
4
1
4
6
1
1
8
1
3
1
8
1
9
2
1
1
8
1
1
5
1
2
9
1
0
5
2
6
97
1
0
6
639
730
779
9,
5
3
7 1
269 1
1,
334
0,
2002
2003
2004
2005
1
.
73
1
82
913
332
1
2
9
6
1
259
215
357
203
9
4
1
4
4
80
89
1
5
495
7,
052
。。 。
。
2006
2007
2008年の
右数換算
3
.
8
4
3 2
.
1
3 万石
1
,
6
2
6 0
.
9
0 万石
1
,
5
2
9 0,
8
5 万石
,
2
1
3 0
.
6
7 万石
1
530 0
.
2
9 万石
482 0
.
2
7 万石
344 0
.
1
9 万右
.
1
8 万右
3
2
1 0
1
7 万石
305 0,
258 0
.
1
4 万石
.
1
4 万石
253 0
1
8
5 0
.
1
0 万石
1
4
7 0
.
0
8 万石
1
3
5 0
.
0
7 万右
0
5 万省
9
2 0,
万石
797 10.
4
4 万石
1
2,
1
5
1I
6
.
7
4 万石
2008
10,
000
8,
000
6,
000
000
4,
2,
000
0
1995
1996
1997
1998
1999
2000
2001
2006
2007
2008
第 5図 清 酒 の 輸 出 叢 の 推 移
第 1
0
4巻 第 7号
5
3
9
2,
4
5
0石 , 菊 正 宗 1,
750E,松 竹 梅 1,
5
3
0石 , 黄 桜
台湾については,過去の大きな変換点である rTTL
1,
4
5
0石)
の清酒製造再開時期」と rWTO加 盟 時 期Jをグラフ
第 6図は, 2
0
0
8年 の 清 酒 の 全 輸 出 量 を 国 別 に 切 り
に注記した。日本からの輸出に TTLの生産分を足し
分けたものである。最大の市場はアメリカで 3
1%を
て考えても,台湾のサケ市場はかつてほどふるわない
0
0
8年の日本の白動車の全輸出台
占める o (菌みに, 2
ことが読み取れる。
数6
7
2
.
7万台のうちアメリカ向けは,奇しくも清酒と
第 8留は台湾を除くアジア主要国の推移,第 9図は
同じ 3
1% (
2
0
6
.
8万 台 ) で あ っ た 。 一 見 関 係 な い 事
アメリカを徐く欧米の推移である。中国,オーストラ
象だが,自動車も清酒も,日本経済のアメリカ依存が
リア,ベトナム,ブラジ lレなどが好調であることがわ
表れているといえるだろう。)また,上位 4カ障の,
かるが,これらの屈は,サケを生産している闘である
アメリカ,台湾,香港,韓国の合計は 8,
2
1
1k
l(
4
.
3
1
ことに注目すべきである。「清酒輪出先上位や伸長率
万五)で全輸出議の 6
4%を占めている。
の高い臨」は「サケの現地生産を行っている国」の場
第 7図はその 4カ国,アメリカ,台湾,香港,韓国
合が多い。一般論としては,むしろ「現地生産j が 先
r
輸 出 増 Jがあとでついてきた,というパターン
を抽出したグラフである。世界的な経済不況と円高の
で
,
影響を受けて,アメリカが初めて前年を下回ったのが
が多いだろう。
2
0
0
8年の大きなトピックスである。 2
0
0
9年 以 降 も 短
は,海外のサケ・メーカーによって支えられている」
先に書いた「サケの海外マーケット
期的には減少必至だろう。ビジネスとしてアメリカの
という実態を裏付けている。カナダも伸びているが,
比重は大きいのでその動向が気になるところである。
先述のとおりここにも小規模サケ醸造所ができている。
他には,韓国が急増していること,香港は堅調である
7
. 2
0
0
8年 の 畠 本 の 焼 酎 の 輸 出
ことが読み取れるが,これも急激な円高やウォン安の
影響で 2
0
0
9年にはブレーキがかかると予測される。
第四図は焼酎の輸出の推移で, 97 年度 ~2007 年度
なお,香港向け輪出の一部は中匿に再輸出されている。
2
0
0
8
aヨ
7
,
句
他
そ
のli
の3
00
ア
ロ
シ
、
フランス, 92
ー
オーストラリア, 135
オランダ, 147
イタリア, 185
タ
イ
,
ド
イ
ツ
, 258
シンガポール, 306
(4 月 ~3 月)は国税庁の「輸出免税数量」から,
イギリス, 3
2
1
中0
0,
482
カナダ, 530
香港, 1,
213
台湾, 1,
626
韓蜜, 1
第 6図
2
0
0
8年の清酒の輸出仕向け先
@単位 :KL .財務省貿易統計から
5
4
0
醸 協 (
2
0
0
9
)
7,
0001
@単位
K
L
幽骨幽アメリカ
ー験再台湾
・・重量・香港
一令四韓毘
6,
000
台湾公売局(現TTL
):清酒製造
(
1
3本統治終了後
再開 1997~
も1
9
7
3年までつくられていた)
5,
000
4,
000
3,
000
000
2,
1,
000
議
議
・
・
・
瞬
.
。
25
1
9
9
5
1
9
9
6
1
9
9
7
1
9
9
8
第 7図
1
9
9
9
2
0
0
0
2
0
0
1
2
0
0
2
2
0
0
3
2
0
0
4
2
0
0
5
2
0
0
6
2
0
0
7
2
0
0
8
おi
g4
,アメリカ,台湾,香港,韓国の推移
1
8
0
0
K
L
@単位
1600
4
+
J
ポコγ ム
4H
一
一
何均一一4
ト一一⋮ゅ
1400
1,
529
-・也・・中国
明キーオーストラリア
山山田マレーシア
1200
1000
..~ゑ 933
正
義8
4
1
800
・
・4
ゑ
.
4
3
.
:
4・
'
'
Y
.
議
長
‘.
690
,
.
主義マo~r
600
400
寸
1
9
9
5
1
9
9
6
1
9
9
7
1
9
9
8
1
9
9
9
第 8図
第 1
0
4 巻 第 7号
2
0
0
0
2
0
0
1
2
0
0
2
2
0
0
3
2
0
0
4
2
0
0
5
2
0
0
6
2
0
0
7
2
0
0
8
台湾を徐くアジア主要国向けの推移
5
4
1
600
⑧単位 KL
時舎闇ドイツ
-B時カナダ
.
.
E
I530
J
500 …
一
一
一
一
…ー 。
…
…
ー
…
イ
ギ
…
リ
…
ス
…
一 一
一
一
四
一
一
回
一
一
・
オ
一
一
ラ
一
ン
…
ダ
幽網"イタリア
一綾田フランス
Hω
同
ー&・ブラジル
一終・ロシア
410
392
300
200
叶
1
9
9
5
1
9
9
6
1997
1
9
9
8
1
9
9
9
第百四
2000
2
0
0
1
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
アメリカを除く欧米主要国向けの推移
3000
2500
図
Z実質ロ甲類
2000
1
5
0
0
1000
500
。
f ff f p d f d f d d 〆
(
'
)
.
0
)
'
n..C8品ゐ~Ç)'
町 二 ' 尺 , ,0
ザ ザ
~'l!ゐ円以ぷSJ
I
(
[
'
(
'
o
.
_~\円
t
ヂ ザ ヂ ザ ヂ ザ ザ
第 10凶 焼 酎 の 輸 出 量 の 推 移
@単位
K L .97 年度 ~2007 年度 (4 月 ~3 月) :国税庁の「総出免税数量Jから
③ 2008 際年(1月 ~12 月) :財務省貿易統計に
2008年から新設された;焼酎(申・乙の区分なし)のコードから
5
4
2
醸 協
(
2
0
0
9
)
際年(lfl~12 月)は防務省貿易統計に 2008 年から
較すると,台湾の代わりに中闘が入るが,それ以外は
新設された焼酎のコード (
2
2
0
8
9
0
1
0
0
) から取得した。
オーノてーラップしている。このことを見ても筆者は,
(国税庁データには居諜空港や国際線飛行機内での免
清酒と焼酎は日本伝統の醸造酒・蒸留酒として,高輪
税販売が含まれるが,財務省データには含まれない。)
の商品として世界でマーケテイングしていくべきだと
焼酎の輸出も順調に増加していることが分かる。なお,
考える。ワインとブランデーほどアルコール度数が違
9
8年度はカナダ向けが極端に多かった年で,イレギ
わないので実際には市場で競合する場面もあるだろう
ュラーである。
が,マーケティング次第でむしろ棺乗効果も期待でき
2
0
0
8年 の 焼 酎 の 全 輸 出 震 は 甲 乙 含 め て 2,2
8
7k
1
(
1
.2
7万石)で,清酒輸出の約 2割にすぎない。今後
るのではないか。日本潜造組合中央会に,清酒と単式
蒸留焼酎双方の業者が参加されているのはチャンスだ
は清酒以上の伸び率で輸出を増やせる可能性が高いと
と思う。門外漢が考えを述べるのは偉るべきかもしれ
考える。(財務省統計では甲乙が一本だが 2
0
0
7年度ま
ないが,同床異夢を脱し,世界に向けて共再で市場開
0
0
8潜年も単式蒸留
での国税統計から類推すると, 2
拓,ブランドイメージ構築を行えるのではないだろう
焼酎が全体の 9割程度だろう。
か
。
を増やせる可能性
が高い,といいうのは主に単式蒸留焼酎のことを指し
ている。)
1鴎は 2
0
0
8年の国民の輸出状況である。トップ
第1
4
4k
1(
約4
,
7
0
0石)で全体の 3
7%
,
の中国向けは 8
8.2008:
年の清酒・焼酎の輸出単価
2図は,清、酒と焼酎の1.8リットル (
1升)あ
第 1
たりの輸出単価を国民に示したものである。清酒につ
,
7
4
2k
1(
約9
,
7
0
0石 ) で 全 体 の
上 位 4カ 鴎 合 計 は 1
6
5
7
いてみれば,高く輸出している罷は,アメリカ 1,
7
6%を占める。
円,シンガポール 1
,
4
2
0円,香港 1,3
9
3円,イギリス
焼置す輸出の上位 4カ居と清酒輸出の上位 4カ国を比
1,
2
1
8円,フランス 1,
2
4
6円など,逆に安いのは,台
カナダ, 5 フランス,4
アラブ首長冨連邦, 3
オーストラリア
イギリス, 12
ド
イ
ツ
,
ベトナム,
殺菌, 1
第1
1関
⑧単位
第 1
0
4巻 第 7号
2
0
0
8年の焼酎の輸出仕向け先
:KL
曜署員主務省貿易統計から
5
4
3
¥3,
5
0
0
一山寸
1E
l2008宇
佐)o1♂
ん
ドJ
¥3
,
0
0
0f
胞
¥3,
197
2008年 1
表
面t1.8'
)ツトル当たり
¥2,
5
0
0
¥2,
0
0
0
¥1
,
5
0
0
¥1
,
0
0
0
¥5
00
¥0
〆J ポ%-tv
'
f
>
x
,
f
.
t
~I!# ぷ)〆/時λ 〆〆〆/dP 〆 /\/r
'
第 1
2図
ポ
パv
リ
ベ
2
0
0
8年の清酒と焼酎のl.8リットル当たり輸出単価
@単位:円
@財務省貿易統計から力o
ヱ
湾5
6
7円,ブラジル 5
6
8円,イタリア 5
7
4円,スペイ
価が高い国:アメリカと韓国,焼酎のほうが高い国:
ン6
1
3丹
,
台湾と香港,ほぽ伺額の国:中国,となる。焼酎の輸
ドイツ 6
6
6円,タイ 6
3
4円,韓国 7
9
3円な
0
3
5円,オラン
ど,その中間(千円前後)は,中田 1,
出量は少ないにしても,カナダ,
ドイツ,タイ,イタ
ダ9
9
6円,オーストラリア 1,
1
2
0円,ロシア 1,
0
5
2円
リア,ブラジルなどは,焼酎の単価が清酒の倍くらい
などである。(以上は 2
0
0
8年の数字である。表には記
である。
していないが,前年と比べて変動が激しかった屈の
長期的に見て海外産サケと競争して日本の清酒が持
I
高品質・プレミアム・プランドカ」
2
0
0
7年単価を記すと,ドイツ 5
5
4円,イタリア 7
6
4
つべき価値は,
円,ブラジル 7
1
7円,オランダ 7
1
9円,ロシア 7
4
5円
にある。各国によって事情やマーケット戦略はいろい
などである。)
ろあるだろうが,日本市場で、行ったサケの安売り競争
アメリカは輸入の
でなく,
で最大の市場であるばかり
I
単 価jでも高く賢ってくれている極めて大
EU
事なマーケットであることが分かる。また,同じ
を医際市場でも演じるのは,是非避けるべきだろう。
急激な円高の現時点では罰難なことはわかるが,清、酒
には,焼酎立立みの高価格政策を期待したい。
圏内でイギ、リス・フランスと, ドイツ・イタリア・ス
謝 辞
ペインでは価格が倍近く異なるのは,清酒の将来にと
ってあまりいい状態とは言えないだろう。
焼酎でまず一番に自につくことは,清酒より高く売
次の方々に情報を提供いただいたり,また資料閲覧
の機会を提供いただきました。心よりお礼を申し上げ
っているケースが多いことだろう。焼酎の上位 4カ国
ます。
(中国,アメリカ,香港,韓国)と清酒の上位 4カ国
月桂冠,米国月桂冠,大関,小西酒造,宝酒造,灘酒
(アメリカ,台湾,韓国,香港)を見ると,清酒の単
造(金鹿),藤崎塊兵衛商庖(白扇),大石酒造(翁
5
4
4
醸 協 (
2
0
0
9
)
鶴),白鹿記念酒造博物館,滋類総合研究所の図書室,
マック),鈴木基子さん(ボストン在住),そのほか多
東山農産加工(ブラジル),サクラ中矢(ブラジノレ),
くの関連業界の方々。
薮田亘康さん(薮国産業),石田信夫さん(中国新
<きた産業株式会社>
聞),浅田龍也さん(凸版印刷),神屋高邦さん(アイ
l
民不向・敬称略)
執筆者紹介(j
喜 多 常 夫 <Tsun巴oKITA>
京都大学国襟融合創造センター産学官連携研究員,平
1
9
5
5年 9月 1
4日生まれ<勤務先とその所在地>き
成1
7年詞大学大学説工学研究科産学官連携研究員,平
4
4…0
0
3
4大阪市生野区桃谷 1
3
た産業株式会社,〒 5
9年間大学エネルギー理工学研究所助教,現在に至
成1
9
7
7年大阪大学基礎工学部制御工学科卒,
9<略 歴 >1
1
9
7
9年大阪大学経済学部経済学科卒,同年ダイハツ工
9
8
1年きた産業(株)入社,
業(株)入社(人事部勤務), 1
1
9
9
0年から代表取締役。<抱負>会社として:酒文化
に貢献する企業でありたい。傍人としていつまで
0
0日の断酒<趣
も酒を楽しむために)週 2白,年間 1
味>植物版調。
る。<抱負>応用研究をしつつも常にアカデミックな
基礎研究を大事にしたい。<趣味>カブトムシ・クワ
ガタ館育。
e
n
i
c
h
iOHASHI>
大 橋 健 一 <K
昭和 4
2年 1月 2
4日生まれ<勤務先とその所夜地>
2
1
0
1
1
1栃木県宇都宮市川田
株式会社山仁酒庖,〒 3
町8
9
0
2<略歴>平成元年慶藤義塾大学商学部卒,そ
渡辺誠也 <
S
e
i
y
aWATANABE>
昭和 5
0年 3月 4日生まれ<勤務先とその所夜地>
の後現在に至る。<抱負>①会社の繁栄を自身の経営
理念の下に達成すること②マスター・オブ・ワイン資
1
1
0
0
1
1京都
京都大学エネルギー理工学研究所,千 6
格の取得<趣味>スキューパ・ダイビング,混泉旅行,
5年北海道大学大学院
府宇治市五ケ庄<略歴>平成 1
等
。
理学研究科生物科学専攻修了(理学簿土),平成 1
5年
第 1
0
4巻 第 7号
5
4
5
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