【平成14~16年度入学生用】 授業科目名(英語名) 担当教員(所属) 政治過程論(Political Process) 齋藤俊明(総合政策学科) 教育課程 総合政策学科展開科目(行政・経営系科目) 開講年次 2年・3年・4年後期 【平成21年度は前期開講】 授業形態 講義 単位数 2 必修・選択 選択科目 必修・選択 選択科目 資格対応 【平成17年度以降入学生用】 授業科目名(英語名) 担当教員(所属) 政治過程論(Political Process) 齋藤俊明(総合政策学科) 教育課程 総合政策学科展開科目(行政・経営系科目) 開講年次 3年前期 授業形態 講義 単位数 2 資格対応 政治には常にダーティなイメージがついてまわるが、今日ほどそれが政治不信と直結し、政 治の貧困が痛感させられている時代はない。本講義においては、「政治過程」に目を向けるこ 授業のねらい・概要 とによって、その課題と展望について検討する。 本講義においては、選挙、利益集団、政党、議会等についての基礎的な知識の修得につと めるとともに、政治過程において発生しているさまざまな問題について批判的に検討することを 通して、事態の打開に向けての見方、考え方を養う。 学修目標 ①選挙、利益集団、政党、議会等についての基礎的な知識の修得 ②政治過程の現状を踏まえて、課題について自分なりの意見を表明することができる はじめに-政治過程論を学ぶにあたって(第1回) Ⅰ 政治過程の理論と方法(第2回) Ⅱ 政策決定過程(第3回) Ⅲ 課題設定・政策実施・政策評価(第4回) Ⅳ 政治システムと個人(第5回) Ⅴ 世論と投票行動(第6回) Ⅵ 選挙制度と政治参加(第7回) 授業の計画 Ⅶ 利益団体(第8回) Ⅷ 政党(第9回) Ⅸ 議会と立法過程(第 10 回) Ⅹ 官僚制と政策過程(第 11 回) XI 政策ネットワーク(第 12 回) XII 執政集団とリーダーシップ(第 13 回) XIII 国際化における政治過程(第 14 回) おわりに(第 15 回) テキスト教材等 授業の形式 テキストは、伊藤利光・田中愛治・真淵勝『政治過程論』(有斐閣、2000 年)を用いる。また、 必要に応じて、参考資料を配布する。 授業は講義形式で行う。 成績は、レスポンスカード、4回のレポートによって総合的に評価する。 成績評価の方法 ・レスポンスカードには、授業で取り上げたテーマについて各自の感想を書いてもらう。 ・レポートは、授業で取り上げたテーマについて論じた論文を配布して、課題とする。評価は以 下のような基準で行う。 ① 課題文の議論を理解しているか(10 点) ② 同じテーマについて授業で取り上げた議論を踏まえているか(10 点) ③ 自分の意見を的確な根拠にもとづいて論理的に述べているか(70 点) ④わかりやすい表現になっているか(10 点) 履修にあたっての留 意点 「政治過程論」は、公務員試験の「政治学」において頻出の科目になっているので、興味が ある学生は受講していただきたい。但し、公務員試験対策の授業ではないということはあらか じめ了承しておいてもらいたい。 備考 授業での疑問点については、オフィスアワー以外でも、教室、研究室等で随時質問を受け付 けるので積極的に活用してもらいたい。
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