生活排水による水質汚染の軽減に向けて ~汚水処理人口普及率の向上~ 2011/06/29 細田衛士研究会 22 期 環境パート 小林 佑里子 田尻 雄大 田付 裕太郎 渡邊 悠太 1 目次 序論 .................................................................................................................... 3 第 1 章 現状分析 ............................................................................................. 4 1.1 生活排水の現状 ........................................................................................ 4 1.2 汚水処理人口普及率 ................................................................................. 5 1.3 国・自治体の政策 ..................................................................................... 6 1.3.1 汚染処理施設整備交付金制度 ............................................................. 6 1.3.2 下水道未普及解消重点支援制度 ......................................................... 6 1.4 単独処理浄化槽 ........................................................................................ 6 第 2 章 問題提起 ............................................................................................. 7 2.1 国の方針 ................................................................................................... 7 2.2 単独処理浄化槽と合併処理浄化槽について ............................................. 7 2.2.1 処理浄化槽の現状 ............................................................................... 7 2.2.2 転換する際の負担 ............................................................................... 7 2.3 汚染に対する負担 ..................................................................................... 8 2.4 政策提言に向けて ..................................................................................... 8 第 3 章 政策提言 ............................................................................................. 9 3.1 切り替え時の補助金の増額 ...................................................................... 9 3.2 財源調達手段としての課税 ...................................................................... 9 3.3 政策効果(群馬県みなかみ町の例) ...................................................... 10 3.4 期待される政策効果 ............................................................................... 11 終論 .................................................................................................................. 12 2 序論 高度経済成長期の日本では、企業の生産活動がもたらした水質汚染によって 水俣病やイタイイタイ病などの水質公害が相次いで発生した。これを受けて、 1971 年に水質汚濁防止法1が施行され、企業の取り組み・法規制によって工業排 水量は大きく減少した。しかし、水質汚染の原因は企業の工場排水だけではな い。雪や雨などといった空気中の大気汚染物質、農薬、海上での船舶から流れ 出る油、産業廃棄物や不法投棄も水質汚染の原因の1つである。このような有 機物汚濁負荷によってプランクトンが異常発生し、河川の“どぶ川”化や赤潮・ 青潮などの富栄養化、サンゴの白化や海の砂漠化現象が引き起こされている。 そして何より私たち消費者が出す生活排水は河川や海洋、湖沼、地下水などに 最も大きな影響を及ぼしているのである。 1 水質汚濁防止を図るため、工場及び事業場からの公共用水域への排出および地下水への浸 透を規制し、さらに生活排水対策の実施を推進する。国民の健康を保護し、生活環境を保 全することを目的としている。また、工場及び事業場から排出される汚水及び廃液により 人の健康に係る被害が生じた場合の事業者の損害賠償の責任を定め、被害者の保護を図る こととしている。 3 第1章 現状分析 本章では、水質汚染の大きな原因である家庭からの生活排水の現状と、汚水処 理人口普及率についてみていく。 1.1 生活排水の現状 水質汚染の各要因の汚染負荷に占める割合は、図1のグラフを見てわかるよ うに、家庭から出る生活用水が 7 割以上である。 <図 1> 各要因の汚染負荷に占める割合 東日本ハウス HP より筆者作成 また、河川を例に主な汚染要因の内訳をみてみると、1-1でも述べたよう に水質汚濁防止法により工業排水は大幅に減少した分、生活排水2の占める割合 が年々増加していることが図 2 から分かる。 <図 2> 河川の汚染要因 日本の水の現状より筆者作成 2 水質汚濁防止法(1970)によれば、 「炊事、洗濯、入浴等人の生活に伴い公共用水域に排 出される水(排出水を除く。 ) 」と定義されている。 4 これは最も多く汚染物質を排出する台所から流れる醤油、米のとぎ汁といっ たものだけでなく、人々の食文化の欧米化によって増加した油分や、風呂、掃 除などで使用される洗剤も水質汚染の原因となっている。 この生活排水の水質汚染への負荷を軽減するための対策がとして 2 つが考え られる。1 つ目は各家庭が節水をした上で食品や油をそのまま排水口に流さない、 洗濯はまとめて行う、せっけんを無駄遣いしない、といった排出量自体を削減 することである。2 つ目は汚水処理施設を増設することによって汚水処理能力を 向上させ、処理できる排水量を増加させることが考えられる。本論文では後者 に着目して、生活排水による水質汚染の軽減に向けた政策提言を行っていく。 1.2 汚水処理人口普及率 本節では汚水処理人口普及率について見ていく。汚水処理人口普及率とは、 下水道、農業集落排水施設3及びコミュニティプラント4を利用できる人口に、合 併処理浄化槽5を利用している人口を加えた値を、総人口で除して算定した、汚 水処理施設の普及状況の指標である。平成 21 年度の全国の汚水処理人口普及率 は 85.7%6であった。しかし、これを都市規模別でみると、人口 100 万人以上の 都市では 99.4%であるのに対し、人口 5 万人未満の市町村では 71.0%であり、 大都市と中小市町村で大きな格差があることがわかる。このように中小市町村 において普及が進んでいない原因としては、地理的・地形的条件のほかに、市 街地の都市基盤整備の遅れや家屋の散在などによる整備の困難さや、汚水処理 施設の設置コストの問題が挙げられる。この汚水処理人口の地域格差を解消す るために、国や自治体による汚水処理施設の普及策が行われている。以下では、 この政策について見ていく。 3 農村(農業振興地域)のし尿や生活排水を処理する施設。 市町村が一般廃棄物処理計画に基づき、地域し尿処理施設として設置、管理するし尿と生 活雑排水を合わせて処理するための小規模な汚水処理施設。 5 し尿と生活雑排水 (台所,風呂,洗濯等に使用した水)を戸別にまとめて処理する浄化槽。 6 国土交通省 HP 参照。 4 5 1.3 国・自治体の政策 1.3.1 汚染処理施設整備交付金制度 汚染処理施設整備交付金制度とは、 「地域再生計画7」に基づいて、各省所管8の 汚水処理施設の整備を効率的に行うために、事業間での融通や年度間での事業 量の変更が可能な「汚水処理施設整備交付金」を交付し、事業完了後の成果に ついて事後評価を行う制度である。対象とする施設は、新設の汚水処理人口普 及率の向上につながる、下水道、合併処理浄化槽、農業集落排水施設とされて いる。 1.3.2 下水道未普及解消重点支援制度 下水道未普及解消重点支援制度とは、財政力が脆弱で下水道の普及が遅れて いる市町村が、人口の集中している地区について概ね 10 年以内に未普及解消を 図るべく「下水道未普及解消重点整備計画」を策定し、同計画に位置づけられ た管きょの補助対象範囲の拡充を図るなど重点的に支援する制度である。 以上のような政策がとられているにもかかわらず、上述したように未だ人口 5 万人未満の中小市町村の汚水処理人口普及率は 71.0%と、汚水処理施設の整備 が遅れているのが現状である。汚水処理施設の整備がなされていない家庭では、 一般的に単独処理浄化槽による生活排水の処理が行われている。以下では、単 独処理浄化槽について言及していく。 1.4 単独処理浄化槽 単独処理浄化槽とは、生活雑排水においてし尿のみを処理する浄化槽のこと である。この単独処理浄化槽は、し尿以外の台所排水や洗濯排水などの雑排水 を処理できないことから、水の汚染を示す指標である BOD 排出量9が、上述し てきた汚水処理施設と比べ約 8 倍高い。つまり、汚水処理人口普及率が低い人 口 5 万人未満の中小市町村において、この単独処理浄化槽が水質汚染の原因の 1 つになっており、下水道や合併処理浄化槽などの汚水処理施設への転換が必要 であると言える。しかし、単独処理浄化槽から汚水処理施設への転換にはいく つかの弊害がある。この弊害については、問題提起で述べていく。 7 地域再生法(平成17年4月1日施行)に基づき、国からの支援を盛り込んだ地方自治体 の特色ある取り組みとして認定されたもの。 8 下水道は国土交通省、浄化槽は環境省、農業集落排水施設は農林水産省が所管。 9生物化学的酸素要求量は、生物化学的酸素消費量とも呼ばれる最も一般的な水質指標のひ とつであり、主に略称の BOD が使われている。 6 第2章 問題提起 本章では、汚水処理人口の普及を妨げている要因を示し、次章での政策提言 への足掛かりとする。 2.1 国の方針 まず、生活排水の処理に対して国が取っている方針について見ていく。生活 環境の保全・公衆衛生の向上を目的として浄化槽について定めた法律に、浄化 槽法というものがある。この法律は、浄化槽の設置、保守点検、清掃及び製造 について規制すると同時に、浄化槽事業の制度整備などを行っている法律であ る。この法律が平成 12 年度に改正された際、原則として単独浄化槽の新たな設 置は禁止され、既存の単独処理浄化槽に関しても、処理能力の高い施設10へと転 換していくよう定めており、国全体で単独から合併の浄化槽へと移行していく 事が決定された。これに加え、補助金・市町村整備推進事業などを通じて、汚 水処理人口普及率の向上に努めている。しかし、現状分析でも見てきたように、 これらの政策が大きな効果を挙げるまでには至っていない。 2.2 単独処理浄化槽と合併処理浄化槽について 2.2.1 処理浄化槽の現状 実際に、平成 20 年度末のデータによると、合併処理浄化槽が約 290 万基ある のに対し、単独浄化槽は約 545 万基も存在している。未だに普及が進んでおら ず、多くの排水がそのまま垂れ流しになっている。 2.2.2 転換する際の負担 未だにこれほど多くの単独浄化槽が残っている理由の一つとして、転換の際 に掛かる費用があげられる。浄化槽システム協会11によると、単独浄化槽から合 併浄化槽に転換する際に必要となる費用は、約 100 万円12と試算されている。補 助金による補助があるものの、約 6 割は個人負担する必要がある。下水道に関 しても同様で、接続には数十万円かかるため、なかなか転換に踏み切れず普及 が進んでいない。 10 具体的には、下水道への接続、合併処理浄化槽の設置などが挙げられる。 参考: (社)浄化槽システム協会 平成 20 年度版浄化槽普及促進ハンドブック 12 単独処理浄化槽の撤去に約 9.3 万円、合併処理槽(5 人規模)を設置する際に 80.4 万円。 年間の維持・管理費として、1 年あたり 5.9 万円掛かるとして計算。 ※浄化槽の撤去や設置に関する費用は、撤去・設置場所や設置規模・内容によって様々で ある。 11 7 2.3 汚染に対する負担 また、単独処理浄化槽のままでも金銭的負担が無い事が、転換を妨げている もう一つの理由として考えられる。使用者は下水道、合併浄化槽などの施設を 使っている人と比べ、実に 8 倍もの汚染物質13を排出しているにも関わらず、現 行のままではその汚染に対する負担をする必要は無い。これは汚染者負担の原 則にも反していると言える。14つまり、単独のままの方が金銭的な負担が少なく、 わざわざ合併処理浄化槽に変える必然性は無い、という現状がある。 2.4 政策提言に向けて 以上から、単独浄化槽から合併浄化槽などの処理能力の高い施設に切り替え るコストが、切り替えずそのままにしておくコストよりも高い点が普及を妨げ ている要因であり、この点を問題点として挙げる。次章では、この点と現状分 析とを踏まえ、汚水処理人口の普及に向けた政策提言を行っていく。 汚染物質である BOD の排出量を基に計算。詳しくは現状分析参照。 下水道や合併浄化槽を使用している人たちは、下水道料金、浄化槽維持費といった形で ある程度の費用を負担している。 13 14 8 第3章 政策提言 本章では、問題提起を踏まえ、汚水処理人口普及率の平均が最も低い人口 5 万人以下の町村の汚水処理人口普及率を上昇させることを目的とし、政策提言 を行っていく。人口 5 万人以下の町村では単独処理浄化槽から合併処理浄化槽 への切り替えコストの高さから、適切な汚水処理が行われていない。そこで合 併処理浄化槽へ切り替える際の補助金額の増額と、そのための単独処理浄化槽 利用者への課税を提言する。 3.1 切り替え時の補助金の増額 単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への切り替えを促すことを目的とした補 助金は現行の政策でも行われている。図 3 は浄化槽整備事業の負担割合の例で ある。この図から、合併処理浄化槽設置の費用のうち、4 割は行政が負担してい ることがわかる。単独処理浄化槽撤去費用と合併処理浄化槽設置費用は合わせ て 897,300 円15であるので、実際の個人負担は 538,380 円となっている。一方 自治体負担は 239,280 円である。一つ目の政策としてこの自治体負担、つまり 自治体からの補助金額を 2 倍(478,560 円)にすることを提言する。これによっ て個人負担は 299,100 円となり、負担額が大幅に軽減される。 <図 3> 浄化槽整備事業の負担割合の例 出典:環境省 単独処理浄化槽から合併処理浄化槽へ 3.2 財源調達手段としての課税 4-1 で述べた補助金の財源確保のために、単独処理浄化槽利用者に課税を行う。 ここで課税対象を水道利用者全員ではなく、単独処理浄化槽利用者に限定した 理由は、単独処理浄化槽利用者は公共下水道接続や合併処理浄化槽設置などの 15 単独処理浄化槽撤去費用 93,000 円と、合併処理浄化槽設置費用 804,000 円の合計。 9 適正な汚水処理を行っている者に比べて 8 倍もの汚染物質を排出しているにも かかわらず、相応の負担がないためである。そのため仮に補助金額を増額した としても合併処理浄化槽への切り替え費用 299,100 円より、単独処理浄化槽を 利用し続けた方が金銭的負担は少ない。 そこで、単独処理浄化槽を利用し続けると、合併処理浄化槽への切り替え費 用よりも金銭的負担が大きくなるような課税を単独処理浄化槽利用者に行う。 このとき、この課税による総収入と補助金総額が等しくなるように税額を決定 し、世帯ごとに課税する。単純化のために一世帯当たり同額の課税をすると、 「あ る年の補助金総額」を「その年の単独処理浄化槽利用世帯」で割った金額が課 税額となる。つまり、年度ごとに税額が異なる不均一課税を行う。これによっ て年度が遅くなれば遅くなるほど税額が上がり、早期に合併処理浄化槽へ切り 替えるインセンティブが発生する。 3.3 政策効果(群馬県みなかみ町の例) この節では、単独処理浄化槽利用者への課税と、合併処理浄化槽への切り替 え時の補助金を同時に行った場合にどのような効果があるかを検証する。そこ で、人口 5 万人以下で、かつ汚水処理人口普及率が人口 5 万人以下の平均 71.0% に近い群馬県みなかみ町を例にとって検証を行う。 例)群馬県みなかみ町(平成 22 年度 4 月 1 日現在) 人口:22,419 人 汚水処理人口普及率:69.3% 総世帯数:8,222 世帯 汚水処理施設未設置:約 2,550 世帯 合併処理浄化槽へ切り替える世帯:166 世帯/年 自治体からの補助金額:478,560 円 課税額: 円(i = 1,2,…,8) 単独処理浄化槽設置世帯数:(2,550-166i)世帯(i = 1,2,…,8) 仮定 世帯ごとに人数のばらつきはないと仮定し、一律の課税を行う。 一年で全世帯数の約 2%にあたる 166 世帯が合併処理浄化槽へ切り替えると する。16 汚水処理人口普及率が全国平均である 85.7%に達するまで続ける。 各自治体からの「汚水処理施設整備交付金 事後評価シート」より、最低でも年間 2% 程度の汚水処理人口の増加があったという結果を参照している。 16 10 この時、以下のように課税額を算出する。 初年度(i = 1) 166(世帯)×478,560(円)=税額 (円)×2,384(世帯) (円) 次年度(i = 2) 166(世帯)×478,560(円)=税額 (円)×2,218(世帯) (円) このような課税方法では課税額は以下のようになる。 年度 i 税額 (円) 1 33,322 2 35,816 3 38,713 4 42,121 5 46,186 6 51,120 7 57,234 8 65,008 <表 4> 年度別課税額 筆者作成 ここで、ある世帯が単独処理浄化槽を利用し続けた場合、8 年間で総額 369,520 円の税金を課されることになる。一方合併処理浄化槽への切り替え時の自己負 担は 299,100 円である。このことから、合併処理浄化槽へ切り替えた方が経済 的に合理的であるため、単独処理浄化槽利用世帯の切り替えが行われると考え られる。 3.4 期待される政策効果 この例のように、 「補助金の増額」と「単独処理浄化槽を利用している家庭へ の年度ごとの不均一課税」を同時に行うことで、単独浄化槽を利用し続けるコ ストの方が、合併浄化槽に切り替えるコストよりも高くすることができる。こ の政策によって、単独処理浄化槽利用者には合併処理浄化槽へ切り替える経済 的な合理性が生まれ、かつ行政にとっても財政が圧迫されることはないのであ る。 11 終論 本論文では、水質汚染の約 7 割を占める家庭からの生活排水に着目し、汚水 処理人口施設普及率について論じてきた。人口 5 万人未満の中小市町村では未 だ汚水処理施設の普及率は低く、BOD 排出量が高い単独処理浄化槽が使用され ている。このような中小市町村において、単独処理浄化槽から汚水処理施設へ の転換には、コスト面や単独処理浄化槽のままでも金銭的負担が無い事などの 弊害があるため、切り替え時の補助金の増額と財源調達手段としての課税を政 策として提言した。そして、群馬県みなかみ町をモデル都市とし、単独処理浄 化槽利用世帯の切り替えが行われることを実証した。これらの政策の効果とし て、単独浄化槽を利用し続けるコストの方が、合併浄化槽に切り替えるコスト よりも高くすることができ、かつ行政にとっても財政が圧迫を回避することが できる。 12 参考文献 ・<図 1>東日本ハウス http://www.higashinihon.co.jp/reform/elce/ ・<図 2>日本の水の現状 http://www1.kcn.ne.jp/~iec/05water.htm ・<図 3>環境省 単独処理浄化槽から合併処理浄化槽へ http://www.env.go.jp/recycle/jokaso/pamph/pdf/jo_pamph201011-all.pdf ・国土交通省 平成 21 年度末の汚水処理人口普及状況について http://www.mlit.go.jp/report/press/city13_hh_000110.html ・weblio 辞典 http://www.weblio.jp/ ・福島県ホームページ http://wwwcms.pref.fukushima.jp/ ・下水道未普及解消重点支援制度の創設 http://www.mlit.go.jp/common/000022583.pdf ・環境省 浄化槽サイト http://www.env.go.jp/recycle/jokaso/index.html ・EIC[環境用語集]-単独処理浄化槽- http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&ecoword=%C3%B1%C6%C8%BD% E8%CD%FD%BE%F4%B2%BD%C1%E5 ・合併処理浄化槽って何? http://www.city.kasama.lg.jp/gesuidou/GappeiJoukasou/Gaiyou/index.html ・単独処理浄化槽の転換 Q&A http://www.hyogo-suishitsu.jp/pdf/tenkanQ&A.html#tenkanQ6 ・群馬県 平成 21 年度汚水処理人口普及状況 http://www.pref.gunma.jp/06/h6610046.html ・首相官邸 地域再生計画 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiikisaisei/dai18nintei/plan/29a.pdf ・福島県ホームページ 汚水処理設備交付金制度について教えて下さい。 http://www.pref.fukushima.jp/nosonkeikaku/farm-plan/hayawakari/conten ts/10syurakuhaisui/contents1009.html ・下水道の未普及解消のための取り組み http://www.mlit.go.jp/singikai/infra/city_history/city_planning/gesuido_18k aisai/204.pdf ・公共下水道と合併処理浄化槽 http://as76.net/life/gesui.php 13 ・国土交通省における市町村支援施策について http://www.pref.nagano.jp/kankyo/seihai/road2010/08_step-up/01_kouen-1. pdf ・みなかみ町 どんなところ? http://www.town.minakami.gunma.jp/50gaiyou/2011-0524-1136-3.html ・諸富徹(2000)「環境税の理論と実際」有斐閣 14
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