がじまる 2010年9月号

矢Dっ て 納得
!
甲状 腺 の病 気
バセ ドウ病 と橋本病
″
.
″
ヽ
︼
´
´
肉 環境 基 卍 講 座
姜鏡
健 康 は 腸 で つくられ る
1
︵
二
一
﹂
″
”
′
■
イJ ・
”
卜
一
*
医療法人 沖縄徳洲1会 中部徳洲会病院 地域医療連携室広報
FAX(098)937-9595
所在地 〒904-8585沖 縄県沖縄市照屋 3丁 目20番 1号 (098)937-1110(代
―
ホームベーブ http://wwwocyutOku.or.jp 匡Mail [email protected]
お き な わ 徳 洲1苑 雷 (098)939-8405徳 洲1会 伊 良 部 島 診 療 所 8(0980)78-6661
徳洲会ハンビークリニツク 富 (098)926… 3000 宮 古 島 徳 洲1会 病 院 8(0980)73-1100
与勝あやはじクリニツク 困 (098)983-0055 ソフィア・メディカルサポートクリニック B(098)939-2266
よ み た ん ク リ ニ ツ ク 四 (098)958-5775石 垣 島 徳 洲1会 病 院 困 (0980)88-0123
徳洲会 新都 心 ク リニ ック 8(098)860-0755
)
中部徳洲会病院 卒業生講演会
テーマ
中部徳洲会病院 を離 れて学 んだこと
8月 7日 (土 )に 、中部徳
洲1会 病院で初期研修 を修了 し
た卒業生 が、中徳を離れて現
在までの報告を交え、初期研
修医へ の教育 と して講演 して
しヽ
ただきま した。
國永先生
轟
穂
先生
夢ミ本寸夕L生 L
倉 敷 中央病 院 総 合 診療
科 ・國永 直樹先生を始 め、在沖海軍
病 院 奥村 善人先 生 。川崎市立川崎
病院 内科
轟 純平先生の 3名 が当時
を振 り返 り、中徳で学んで楽 しか つ
た ことや苦 しか つた こと、研修 医と
比嘉信喜副 院長
しての心得 をそれぞ /71発 表 。医局 を
6
中心 に多 くの職員が参加 し、和やか
な雰囲気で質疑応答 が行われま した。
発表後 には、「中徳に戻 つてきます
=l「 奪
れて、学んだこと
6
0「 …
`
二 も9
演 題
て、学んだ:
か ?ま た一緒に仕事を しま しょう IJ
の呼びかけに、「 しつか り力をつ けて
││ 干
^豊
い」 と激励 を頂き、講演会 を終了 し
鸞%
病院 づ くりを目指 して頑張 つて下 さ
徳洲1会 は、地域住民 か ら信頼 される
︱●
ま した。また、先生方か らは、「中部
E
戻 つてきます」 と心強い返答があ り
ま した。
導
一
一一
一
. 一
おでか け健康講座
一 次救命処置法 、AEDを 使 つて
お問 い合 わせ は、「おでか け健康講座係 り」新垣 まで
o 2
FAX 937‐ 9595
︰
TEL 934‐ 0550
│
※専 門 家 に よ る 講 習 が 受 け ら れ ま す 。
地域の 自治体や団体向 けに、「おでかけ健康講座」 を開催 しています。
日程調 整 は可 能 。費用は 無 料 です。
ふ―
■ギ
中部徳洲会病院
救急総含診療部
ドクターカー経過報告
杉 本 隆 史
ドクタ ー カー活動 を始める とき にその対象 と
考え ていたの は、救急 隊だけ での対応 が難 しい
過去4年 間の件数
出動件数
処置件数
666
335
よ うな最重症疾患 です。その代表 が心肺停止 で
すが、活動 開始 によ り、気管挿管 (口 に管 を入
の注射 を私達 が
れて人工呼吸をする )や 強心斉」
2010。 6現 在
も早 い 治療
現場 で行 うよ うにな りま した。一亥」
によ り、ひ と りでも多 くの人の命 を救 うことが
合 もあ ります。 日 ころか ら救急 隊 と共 に訓練 を
可能 にな りま した。
重ねて、よ り早 い段 階で治療 を開始す るよ うに
さ らに、救命 で来た場合の後遺症 を減 らすた
め、低体温療法 とい う体温 を下 げる治療 も行 い
しています。
病院外での医療行為が有効 と思われる疾患 は、
ます。 これを院外の救急現場 か ら開始 できる病
他 にも心筋梗塞 やけいれん 、低血 糖 、窒息な ど
院は、国内 で は当院以外 にはほ とん どあ りませ
多 くあ ります。今後 は これ らに対 しても質の高
ん。重症疾患 には、交通事故な どの大 きな外傷
い治療 をできるよ うに、設備の充実 と、チー ム
もあ り、狭 い車 内や現場 か らの救 出 が困難な場
の能力向上 を目指 して努力 しています。
沖縄市消防隊員 との合同訓練
3
一
1
″
眠
睡
の
秋
〃?
ず ら な いよ う に 、 休 調 管 理 には 、 よ り
厳 し い見 込 み だ と か 。 ス の友 れ を 引 き
報 によ れば 、 9月 も 、 全 国 的 に残 暑 が
も 多 か った ので は な いで し ょう か 。 子
さ に見 舞 わ れ 、 反 バ テ に悩 ま さ れ た 方
今 年 は 、 梅 雨 明 け と とも に猛 烈 な 暑
睡 眠 のゴ ー ルデ ンタイ ム﹄と い い
こ の時 間 を ﹃
め、大 脳 の疲 労 回復 には た いへん 重 要 な ので す 。
代 謝 を 促 す 成 長 ホ ル モ ンが 活 発 に分 汎 さ れ る た
サ イ ク ル︶まで のノ ンレ ム睡 眠 時 は 、 細 胞 の新 陳
2
繰 り 返 さ れ て いま す 。 とく に、 入眠 後 3時 間 ︵
0分 のサ イ ク ルで
て 、 き れ が セ ット にな り 、 約 9
が 大 切で す 。 眠 り の重 要 性 は 、 単 に身
が ら だ った 睡 眠 を 、 し っか り と る こ と
そ のた め に は 、 ま ず 、 夏 の間 不 足 し
寝 つき は よ く な って も 短 時 間 で 日 党 めや す く 、
夫 を す る とよ いで し ょう 。 ま た 、大 量 の飲 酒 は 、
た り 、 携 帯 電 話 の電 源 を 切 って お く など の、 エ
いよ う に 、 末 に つく 前 にト イ レを 済 ま せ て お い
ま す が 、 そ の間 はで き る だ け 眠 り を 中 断 さ せ な
体 を 休 め る だ けで な く 、 大 脳 に 休 息 を
利 尿作 用 も あ るた め、く れぐ れも 控 え 日 に。
い っそう 注 意 し た いも ので す 。
与 え る こ と にあ り ま す 。
結 果 、大 脳 に疲 労 が 蓄 積 し 、 自 律 神 経
オ ー バ ー ヒ ート 状 態 とな り ま す 。 そ の
神 経 を コ ント ロー ル し て いる 大 脳 も 、
に対 た し て いま す 。 そ し て 、 こ の自 律
整 え る 白 律 神 経 が フ ル稼 働 し て 、 暑 さ
、
0
湯 に5
1∼ 2分 浸 かり 1日 の友 れ を 沈 い流 し ま
し ょう 。 布 団 に 入 って ゆ っく り 腹 式 呼 吸 を し て
ば 、 さ ら に眠 気 を 誘 いま す 。 入 溶 は 、 ぬ る め の
は シ ャ ット ア ウ ト 。 照 明 を 少 し 暗 め に し て お け
パ ソ コ ンや テ レ ビ の電 源 は 落 と し 、 日 への刺 激
す いよ う 、 リ ラ ック スで き る 環 境 を た が け ま す 。
就 寝 前 の 1時 間 は 、 脳 が 休 息 モ ード に 入 り や
の働 き が 乱 れ て 、 さ ま ざ ま な 休 調 不 良
み る と 、気 分 が 来 ち つ いて 、 快 眠 に効 果 的で す 。
夏 は 、体 温 調 節 や 発 汗 など 、 休 調 を
︵
= 夏 バ テ ︶へと つな が って いく ので す 。
今 月 は シ ル バ ー ウ ィ ー ク も あ り 、 さ ら に会 ベ
物 や 行 楽 など 、 秋 は 楽 し みが 盛 り だ く さ んで す 。
つま り 、 ス の疲 れを 解 消 す るた め には 、
大 脳 の疲 れを庵す 、質 のよ い睡眠を とる ことが 、
そ ん な 秋 を 満 喫 す るた め には 、 ス の疲 れ を 早 く
″
睡 眠 の秋 ″で 、 元気 回復 と いき ま し ょう 。
解 消 し 、 休 調 を 整 え て お く こ とが 肝 た 。 ま ず は
基本十 の基本だ と いえ る のです 。
脳 の睡
私たち の眠りは 、始 めにノ ンレム睡眠 ︵
身体 の睡眠 ︶が え わ れ
眠︶、 そ の後 にレム睡眠 ︵
4
こうじょうせん
_ン
」
―:タ ツも
● _、 1_│ =::二
に分 泌 す る こと です 。
甲 状 腺 ホ ル モ ンを 作 り だ し て、 血 液 中
は っき り と わ か り ま せ ん 。 そ の働 き は 、
小 さ な 臓 器 な の で、 通 常 は 、 触 れ ても
あ って 、 蝶 の よ う な 形 を し て いま す 。
甲 状 腺 は 、 のど ぼ と け の下 あ た り に
受 け と って 甲 状 腺 ホ ル モ ンを 分 泌 し 、 血 液 中 で 一
ン ︵丁 S H ︶が 送 ら れ ま す 。 甲 状 腺 は 、 こ の指 令 を
モ ンを 作 り な さ い﹂ と 命 令 す る甲 状 腺 刺 激 ホ ル モ
少 なく な る と 、 下垂 体 か ら 甲 状 腺 に向 け て、 ﹁ホ ル
る 下 垂 体 と いう 器 官 です 。 血 液 中 のホ ル モ ン量 が
ま す 。 そ れ を コ ント ロー ルし て いる のが 、 脳 に あ
。
左図︶
定 量 を 保 って いま す ︵
と こ ろ が 、 こ の甲 状 腺 のシ ス テ ム に異 常 が 生 じ
心身 を 元
甲 状 腺 ホ ル モ ンは 、 いわ ば ︿
気 に す るホ ル モ ン﹀です 。 食 べ物 か ら 摂 り 入 れ た
ホ ル モ ン の分 泌 量 に 過 不 足 が 起 こ って し ま う こと
、
栄 養 素 を 、 千 不ルギ ーと し て利 用 し やす いよう に
が あ る の です 。
l ス で、 甲 状 腺 機 能 克 進 症 と い いま す 。 そ の原 因
1 つは 、 甲 状 腺 ホ ル モ ンが 増 え す ぎ て し ま う ヶ
し 、 全 身 の新 陳 代 謝 を 活 発 に す る 働 き を し て いま
す。
ま た 、 脳 や心 臓 、 胃 腸 な ど の機 能 を 活 性 化 さ せ
、
で最 も 多 い の が 、 バ セ ド ウ 病 です 。 も う 1 つは
。 :° 〆
しモン
ホリ
く 見 て いき ま し ょう 。
こ の 2 つ の病 気 に つ い て 、 詳 し
れ る 症 状 も 対 照 的 です 。 で は 、
正 反 対 にな る た め 、全 身 に現 わ
腺 ホ ル モ ン の分 泌 量 が ま った く
バ セ ド ウ病 と 橋 本 病 は 、 甲 状
腺 炎 ︶を 原 因 と し て起 こり ま す 。
の 大 部 分 は 、 橋 本 病 ︵慢 性 甲 状
状 腺 機 能 低 下 症 と い いま す 。 そ
、甲
た り 、 血 流 や発 汗 の量 、 体 温 な ど を 、 ち ょう ど よ
脳 の下 垂 億 か らで る 甲状 腺 束]
しモ ンの 指 eを 受 けて、
激ホノ
しモ ンを分 泌 す る 。
甲状 腺 ホ ノ
逆 に 甲 状 腺 ホ ル モ ンが 不 足 し て し ま う 状 態 で
〇
い状 態 に 調 節 す る 働 き も 担 って いま す 。 さ ら に成
甲 1大 B泉
W写
長 期 の子 ど も に は 、 骨 の
発 育 や 知 能 の発 達 を 促 す
と いう 重 要 な 役 割 も あ
り 、 身 体 に と って は 不 可
欠 な ホ ル モ ンな の です 。
甲 状 腺 ホ ル モ ンが バ ラ
ン スよ く 働 く た め に は 、
一定 の濃 度 に
血 液 中 で、
○
○
○
〇
○
(TSH)
1ン
病
︲
一
ネ
橋
●
甲状腺 の働 き
保 た れ て いる 必 要 が あ り
5
(下 垂体 )
BШ
甲状 腺 の病気
!
矢Dっ て 納得
人気女性 歌手 の絢香 さんが、結婚発表 と同時 に 、バ セ ドウ病 の 闘病 中 である
と公表 したの は、昨 年 の こ とで した。 バ セ ドウ病 は、橋本病 とともに、ホ ル
モ ンを分泌 する甲状腺 の働 きに、異常 が起 こる病気 です。 いずれも、圧倒的
に女性 の患者 さんが多 いのですが、病気 を正 しく理解 し、適切 な治療 を受 け
あや か
れば、決 して怖 い病気 ではあ りません。
要 以 上 に 増 え て し ま う 病 気 です 。 そ
バ セ ド ウ病 は 、 甲 状腺 ホ ル モ ンが 必
れ やす い病 気 だ と も いえ る でし ょう 。
障 害 な ど と 取 り 違 え やす く 、 見 逃 さ
炎 症 が進 行 す る と 、 や が て甲
炎 症 が 起 こ る 病 気 です 。 こ の
橋 本 病 は 、 甲 状 腺 に慢 性 の
正常 であ れ ば、 治療 の必 要 は
ん。 甲状 腺 ホ ル モ ン の分 泌 が
症 を起 こす わ け ではあ り ま せ
バセドウ病
う な る と 、 新 陳 代 謝 が 過 度 に高 ま っ
なく 、定 期 的 な検 査 で病 状 を
橋 本病 の患 者 さ ん のほと ん
状 腺 の働 き が 低 下 し て 、 甲 状
なく な り ま す 。 す ると 、 全 身
0代 ∼ 0代 の人
ど は女 性 で、 3
5
0∼
患 者 さ ん の約 0 % は 女 性 で 、 2
8
0
。
3歳 代 が 過 半 数 を 占 め て いま す
の新 陳 代 謝 が 悪 く な り 、 身 体
が多くな って います。
て、 異 常 に 元 気 が み な ぎ り 、 身 体 が
私 た ち の身 体 に は、 細 菌 や ウイ ル
中 か ら 元 気 が な く な って 、 バ
︻
病 気 が 起 こる仕 組 み ︼
観察 します。
状 態 に な り ま す 。 そ の結 果 、 全 身 の
スな ど の異 物 が 侵 入 す ると 、 そ れ を
セ ド ウ病 と は 正 反 対 の症 状 が
腺 ホ ル モ ンが 充 分 に分 泌 さ れ
さ ま ざ ま な 臓 器 に負 担 が か か る こ と
撃 退 す るた め の抗 体 を 作 って身 を 守
る、免疫機構 が備わ って います。と こ
現 わ れ てく る のです 。
患 です 。 バ セド ウ病 の場 合 と
︻
病 気 が 起 こる仕 組 み ︼
に な り 、 多 種 多 様 な 症 状 へと つな が
ろが 、 こ のシ ス テ ムが 誤 って作 動 す
た だ し、 甲 状腺 ホ ル モ ン の
は異 な る種 類 の、 甲状 腺 を 異
常 に 運 動 を し て いる のと 同 じ よ う な
た だ 、 見 か け は 、 以 前 よ リ エネ ル
ると 、自 分 自 身 の身 体 を 異 物 だ と 認
低 下 は 、 時 間 を か け て ゆ っく
橋本病 の抗体 が甲状腺 を破壊
して、 慢性 の炎症 が起 こ り、
しモ ンの量 が減 る。
甲状 87Rホ リ
って いく の です 。
ギ ッシ ュで 元 気 そ う に み え る た め 、
識 し 、抗 体 を 作 って、 攻 撃 を し か け
θ
のは れ が 見 ら れ ま す \
バセド ウ病と同様、首
お も な症 状 ︼
︻
橋 本 病 な の です ︵
上 図 ︶。
が 損 な わ れ て いく の が 、
し 、徐 々に甲 状 腺 の機 能
て慢 性 的 な 炎 症 が 発 生
さ れ て いき ま す 。 こう し
実 は橋 本病 も 、自 己免 疫 疾
患 者 さ ん自 身 が 病 気 に気 づ か な いケ
物 と みな す 抗 体 が作 ら れ 、 そ
ン
小
柴電 。。。
り と 進 む た め 、 橋 本 病 であ っ
甲状腺
てしまう 場 合 が あ る のです 。 そ の結
1響
ー スも 多 いよ う で す 。 ま た 症 状 に よ
ziま
の攻 撃 によ って、 細胞 が破 壊
と いいます。
バ セド ウ病 は 、 こ の自 己免 疫 疾 患
の1 つです 。 身 体 のな か で、 甲 状 腺
に対 す る特 殊 な 抗 体 が作 ら れ てし ま
い、 そ れ が休 む こと なく 甲 状 腺 を 刺
激 し続 け ま す 。 そ のた め、 血 中 の濃
度 を 一定 に保 と う と す る甲 状腺 刺 激
ホ ル モ ン の指 令 と は無 関係 に、 ど \
不
6°
6A軍
6嗜 杯墾
抗
誓
T 6 」 七
ても 、 す ぐ に 甲 状 腺 機 能 低 下
バセ ドウ病特有の抗億 が、 甲
状腺を常に束]激 し続け、 甲状
しモンの分滉量が増える。
腺ホ ′
果とし て起 こる病気を、自己免疫疾患
00 0
o
って は 、 心 臓 や 胃 腸 の病 気 、 更 年 期
RU
体ヽ
° °
藤
造
馬
強 風 。
甲状腺)
66[」 52響
6
:管
ようになる
くらむ
まぶたがる、
が 、 こち ら は ゴ ツ
ゴ ツと し て硬 く な
る のが 特 徴 です 。
そ のた め橋 本 病
は 、 ま ず 首 のは れ
に よ って 発 見 さ れ
る ケ ー スが多 く な
って いま す 。
下 に挙 げ た さ ま
ざまな自覚症状
は、甲状腺機能低
下 症 が 起 こ った 段
Blが 乾燥す る
し て いる人 には適 し ま せ ん。
定 期 的 に検 査 を 受 け 、 血 液 中 ス テ ロ ー ル値 が 高 く な り 、 動
症 に進 行 す る と 、 L D L コレ
腺 ホ ル モ ンを 、 薬 で補 いま す 。
切 除 し 、 甲 状 腺 ホ ル モ ン の分 泌 量 を 減
ら す 方 法 です 。 再 発 が少 な く 、確 実 に
治 療 効 果 を 得 ら れ る のが、 長 所 です 。
※バ セ ドウ 病 は 、 病 気 に気 づ かず に放
置 す ると 、 心 臓 への負 担 から 、 高 血 圧
や 不 整脈 、 心 不 全 を 招 く 危 険 性 も あ り
ま す 。 早 め の治 療 が 肝 心 です 。
、
、 とく
。
に 女 性 の方 は、 隋 腫 的 に 帳 査 を 受 け る こ と を お 勧 め し ま す
る こと が で き ま す。 症 状 か ら は 病 気 が 発 見 し に く いた め
診 に よ って 診 断 す る こ と が 可 能 で、 帳 査 は 一般 の内 耐 で も 受 け
ご く 普 通 の生 活 を 送 る こ と が で き ま す。 いず れ も 血 液 服 査 や 触
も し バ セ ド ウ 病 や 幅 本 病 を 発 症 し ても 、 適 切 な 治 療 を 続 け れ ば
の ホ ル モ ン の量 な ど を 確 認 し 脈 硬 化 の 原 因 と も な り ま す の
。
な が ら 、 服 用 量 を 調 整 し て い で、 充 分 に注 意 し てく ださ い
● 手 術 療 法 ⋮ 一部 を 残 し て甲 状 腺 を
きま す 。薬 は、 甲状腺 ホ ル モ
階 で、 現 わ れ てく るも の です 。
・晨欲 が低下する ・体重 が増える
・便 T甦 がちになる
す る放 射 線 に よ って、 甲 状 腺 の 一部 を
消化 器
治 療 法 ︼ ンと 同 じ 成 分 な の で 、 副 作 用
︻
・脈 が遅 く弱 くなる ・患tDれ
破 壊 し て、 ホ ル モ ン の分 泌 量 を 抑 え る
循 環器
甲 状 腺 の機 能 が 低 下 し て い の心 配 は ほと んど あ り ま せ ん。
・晨欲が増す ・晨べているのに体
重が減る ・l非 便D数 が増える
治 療 法 です 。 放 射 線 が身 体 に害 を 与 え
消化 器
る 場 合 は 、 不 足 し て いる 甲 状 ※橋 本 病 か ら 甲 状 腺 機 能 低 下
・動 1李 ・患 tDれ ・脈 が速 くなる
る こと はあ り ま せ ん が 、 妊 娠 中 や授 乳
循 環器
ん ど ん 甲 状 腺 ホ ル モ ンが 分 泌 さ
れ て 、 心 身 の不 調 を 招 く 原 因 と
な る の です ︵
右 図 ︶。
お も な症 状 ︼
︻
バ セ ド ウ病 で は 、 甲 状 腺 が 過
度 に刺 激 さ れ て は れ る た め 、 首
の前 面 が ふ く ら ん で き ま す 。 触
首がはれる ・ひざから下がむくむ
その他
れ る と 、 軟 ら か く は れ て いる の
が 特 徴 です 。 ま た 、 眼 球 が 大 き
DR球 が飛びだ した
D
首がはれる ・声がかれて太 くなる
その他
日経不順
婦人耐
日経不順
婦 人耐
菖承
:]7争 《
%.0
ホ
青 ネ
申
髪が抜けやす い
まゆが薄 くなる
膚
皮
く 飛 び だ し た よ う に な る こと も
あ り ま す が、 これ は、患 者 さ ん
0
の0
2∼ 3% 程 度 に 見 ら れ る 症 状
です 。 そ の他 、自 覚 症 状 と し ては、
図 のよう な も のが挙 げ ら れ ま す 。
︻
治療法 ︼
バ セ ド ウ病 の治 療 法 に は 3 種 類 あ
り 、症 状 や年 齢 に応 じ て決定 さ れ ま す 。
● 薬 物 療 法 ⋮ 甲 状 腺 ホ ル モ ンが 作 ら
抗 甲 状 腺 薬 ︶が 用
れ る のを 抑 え る 薬 ︵
いら れ ま す 。 血 液 検 査 で効 果 を 確 か め
全身症状
雪
趙盤 ① l
神
精
疲れやす い ・寒 が りになる
身体 がむ くむ ・眠気 が 3室 い
体温 が下 がる ・動作 がにぶ くなる
全身症状
疲れやす い ・暑がりになる
汗をよ くか く ・手足が震える
だるい ・微熱がでる
な が ら 、個 人 に合 った 薬 の量 を 見 極 め 、
継 続 し て飲 み続 け る こと が 必 要 です 。
● ア イ ソ ト ー プ 療 法 ⋮ アイ ソト ー プ
︵
放 射 線 ヨ ー ド ︶が 入 った カ プ セ ルを
服 用 し 、 甲 状 腺 に集 ま った ョー ド が 発
7
バセ ドウ病 と橋本病
1甲 状腺の病 気
知 つて納得
′
麟フ
ヾ漂ろ
柁麻斗(2人 分)
さば
鯖の
つ く り方
鯖 … … … … … … … 2切 れ
〈塩 。こ しょう 各少々、
自ワイン 大 さ じ 1、
小麦粉 適宜〉
卜豪アト (/」 ヽ
)・ …………1/2イ 固
玉 ね ぎ … …… …… … 30g
き ゅ う り … … … … 1/3本
1鯖 は塩、こ しょう、自ワイ
ンをふ り、5分 おく。
2ト マ ト、玉ねぎ、き ゅうり
は4∼ 5mm角 に切る。
3Aを 合わせて 2を カロえ混ぜ
る。
4鯖 の汁気をふいて小麦粉 を
サラダ油 …大 さ じ 11/2
酢 …………… 大 さ じ1
まぶす。 フライバ ンにサラダ
こ しょう … … … 少々
がけ
1人 あた り 346 kcal
A
砂糖 …………… ひとつまみ
塩 … …… ……小 さ じ 1/4
_ラ ビゴットソザ
油 大 さ じ 1を 熱 し、鯖 を入 れ
両面を大が通るまで焼 く。
54を 器に盛 り、3を かける。
鯖 │こ た つ8ミ リ … IPA(ィ コ サ ペ ン タ エ ン 酸
)
青魚 の油に多く含 まれる脂肪酸で、EPA(エ イ コサベンタエ
ン酸)と もいいます。人間の体内では合成できないため、必
須脂肪酸といい、食物から摂取する必要がある栄養素です。
IPAに は、血栓を溶か し、血管を拡張させるという作用があ
ります。また、血中の中性脂肪や悪玉 コレステロールを減 ら
すため、動脈硬化をはじめ脳血管障害や心筋梗塞などの予防
に役立ちます。さらにアレルギー症状 の改善も期待できます。
料理研究な
天野 虜 美 子
真珠霊 感
一 月撃
多 くの人 たち との 交流 が活 発化 して、 新 し
い人 間関 係がで きる 月てす。 これ か ら先 に
も、 良い 影 響 を与 えて くれ るて し ょう。
七月ょ 軍
13」 う
EPI雀 多
ぁ
男
飛
雀
F魯 畠
lI
くと って い け ば、 難 題 も突破 て きるで しょ う。
レス トラ ン
ニ月
「泉
「 『 言じ
:菫
阜:書 須象
曽ζ
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ま
え輩 との合 括
人 の お世 話 て 多忙 で す 。 cの ゆ と りを 忘 れ
ず に ′′ 明 る く輝 い て ヽヽる 自 分て ヽヽる た
′
ヽ月聾
を軽 ん して し まわな い よ うに 注意 を。
エ ネ ル ギ ー を 求 め る 月て す。
T寧 なメール
少 々 神 経 質に な って 、周 りに 気 を追 い す き
ヽ方 美 人 に な る よ り
疲 れ て し まい そ う。 ノ
ノー をは っ き り言 う こ との ほ うが 人 事。
図書館で読會
二 月J
イエ ス
コンサー ト
安 定 した 運 気 の流 れ が続 き、 今 月 は ひ とつ
の “
転 換 "て す。 決 め る こ と は決 め る 。 て
ん 月r
も調 子 に乗 っ てい る と、 この 運 気が ム ダにな ります。
時計
四月ま 舌
習{ぃ 場
暴
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宵
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賣:
「
十 月茶
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二月♯ 柔
L亀 宿
たま
11ず でこ
雲平
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十一月 ‐
:寺
を表 面にだす ことが 、人間 関係て は 吉 とな ります。
映ユ鑑菅
自然 の な か に 飛 ひ 出 して い く こ とて 好 転 しま す 。
植物が多い場所
六 月」
,敗
し
黛 だづ寧
=宝
ス ト レスか ら急 に意欲 を失 った り、 な ま け
のア ップ ・ ダウ ンが
ペ
う。 いつ もの ー ス を思 い 出 して。
春水を選ぶ
Cが てて きた り、 感1青
黛 志芳
な
上 昇 運 の波 に 乗 って 、行動 的 にな る 月てす。
か 静 な あ な たな の に 、 気 がは や るせ い て、
`
ス を犯 しそ う。落 ち 着 くことて 大吉 に。
ハーブ料理
¨
あ い か わ らず “
変 化 を求め て し まい そ う
て 、 多1せ て す 。埋 気 の流 れ は 充実 して い ま
す か ら、 思 って い るこ とを進 めて形 に しま しょ う。
散ナ
多ltな 日 々に 疲れ が て そ う。 気短 さが てて
イラ イラ した り、 人 に 当た る こ ともあ りそ
うて す。 ゆ と りをもつ こ とをむ か け ま しょう。
白雪で座禅
十二月
石箱の中の360個 の真珠を使つたオリジナル占術は、年齢性別を超えた幅広いファンをもつ。テレビや雑誌でも活躍中。
(ズ
ゥォシヤーシードゥリー)一 左胸一本立ち一
0左 足 をゆるめてひざを曲げ 、上体 を右 に回
しつ ま先 を右足 かか との横 にお く。左手は顔
の前 を通 って 、右肩 の前 にお く。右手は斜 め
45度 方向に向 け鉤手 (こ う しゅ)を つ くる .
目は右手 を見 る。
て
δ う ち
16.左 下勢独 立
1前 国の最 後 の姿 勢
0右 ひ ざ を曲げ て腰 を落 とす .左 足 は 、
つ ま先 が右足 かか との線上 になる ように
員
1に 突 きだ
左横 に伸は して 、かか とをタトイ
・輻
ける。
を地につ
すようにして足底
131右 脚をさらに曲げて腰を落 とし、上体を左に回して
去
]の 内側 に沿 って前に突き
左イ
ト歩にする。左手は 、左月
だし、手のひらはタトに向ける。右鉤手は身体の後ろに
ヽ
、
おくっ目は左手を見る.
、
太極 本 に は、ふ 本 となる足型 が あ ります。今回 の わ ざ
ト
で│よ 「独立歩」 と「イ
歩Jの 形を党えておきましょう。
手 の鉤手 をほど
き 、前 方 へ 向 けて 鼻
の高 さに上 げていく。
右脚は右手 に従 って 、
、ゆ
つく
りと持ち上げて い
ひざを曲げ
││1右
き 、つ ま先 を自然 に垂 らす .
左脚 が徐 々 に立 ち上 が って身 体 を支
え 、独立歩 とする c右 ひ じと右 ひざが
相対 す る.左 手はおろ して 、手のひ ら
独立歩 (ド ゥリー ブー )
片足 で支 えて、 しつか
り立 つ。も う一方 はひ
ざを曲げ、太 ももは水
平 よ り高
くする。
イト歩 (プ ー ブー )
片 足 はか が み こみ 、足 の
裏 は地 につ け 、つ ま先 は
や や外 に開 く。 も う一 方
の足 は横 に自然 に伸 ば し、
足 の裏 を地 につ け 、 つ ま
i 先 を 内側 に入
大 ︹一
拳 の 足 力 t 三 一〓■ ・三三. 、λ ﹁ ま す . 簡 単 に い え は 、 体 重 か
´
ノ´ヽいる 足 ,
ア 一i 一で す 。 こ う し た ﹁実 ﹂
か 一〓、一 ´ ´ ´ て ´、 〓
かか 一
,
、
下
三
り 区 別 ︱´
と 一虚 一は は つキヽ
一
・I ´ ●J ・ i 二 ‘ し て し っ か り 働 か せ
、
ま す﹁ す る と、 両 足 に 荷 重 と 休 憩 を た 昔 ´ ´i〓 冨 一ビ ヶ ´、き 筋 肉 の疲 労 や
じ り 、指 先 を上 向 きにする 。
緊 張 を 弱 め る こ と が でき ま す .
左 足 つ ま先 をタト旧lに 開 き 、重 心 を前
に移 しな が ら 、右足 つ ま先 を内側 に入
れ る 1左 弓歩 :左 手 は続 けて前 に伸
ば し 、右 手 は鉤手 の ま ま後 ろ で よ
14‐
を下向 きにする。目は右手 を見 る .
図 の 中の矢印 は、前の動作 か ら次の動作 への経過 を表 わ し、実線 は右手右足 、点線 は左手左足の動作 を示 しています。
NI)()法
9
ヾI廿 ″′J4
14/1W友 好協会 指導 :木 ′
人 人小
チ ック症
に、本人の意思 とは無関係 に起
こって しまうものです。制止 さ
れる と一 時的 に止 ま りますが、
気が つ く とまた起 こ って い ま
合 には、 小児神経科 な どを受診
して くだ さい。 中心 は心理 療 法
す。運動チ ックと音声チ ックが
複合 して発生するケース も、 よ
で す が 、症
強 い 場 合 に は、
諮が
ーパ
ミン
ド
遮 断薬 とよばれ る薬
チック症は、最近では「ドゥ く見受け られます。
レット障害」「トゥレット症候 【
原 因】
直接的には、大脳で分泌 され
群」とよばれるようになってい
ます。 3、 4歳 か ら10歳 未満 の る神経伝達物 質 (ド ー パ ミン
)
男 児 に多 いの が 特徴 で、 神経疾
患 の なかで は比 較 的 よ くみ られ
る病 気 です。 軽 い症状 の もの や
一 過性 の もの を含 め る と、 相 当
の割合 の子 ど もにみ られ ます。
症 状】
【
頻繁 にまばた きをする、肩や
頭 を小刻みに動 かす、腕や手を
ふる、身体 をね じるなど、運動
に関す る運動チ ック と、 うな り
の よ うな声 を上 げ
声 や ため虐、
る、せ きば らい を繰 り返す、意
味 の ない奇声や 「バ カバ カ」 な
どの言葉 を言 い続ける、音声チ
ックがあ ります。 これ らはとも
が異常 をきた し、運動や知覚機
能へ の働 きかけが うまくいかな
くなることで起 こ ります。遺伝
的要因について も言及 されてい
ら数か 月で治 まるケ ー スが ほ と
ん どです。 なか なか治 らな い場
カツ台蕩むこ用 い られ ます。
家庭 で は、 子 どもの 緊張感 を
解 くよ うに接 しま し ょう。 ス ト
レス を きっか けに発症 す る こ と
が多 いの で、症 状 がで た 時 の声
の か け方や態 度 には、 気遣 い が
必要です。 楽 しい 会話 や、 解放
感 の あ る遊 び な ど、 子 ど もへ の
ます。 これ らの素因 に加 えて、 理 解 を′
さが ける こ とが、 予 防策
不安 ・緊張 とい ったス トレスが とな り、 また症状 の 悪化 防止 に
きっかけ とな り、症状が現われ つ なが ります。
ると考えられています。一方で、
例えばテ レビの見す ぎで 目が疲
れ、 まばた きが くせ として習慣
ここガ ポ イ ン ト
化 して しまった、 とい ったケー
軽 い症状の場合は、子ど
ス もあ り、症状が現われる原因
もの ス トレス軽 減 に努
は一様ではあ りません。
め、まずはかか りつけ医
治療と予防】
【
に相談 してみましょう。
軽 い症状の もの は、数週 間か
CC00000000
目薬 につ い て
日の疾 患 には 、細菌
ウイル
ス 真 菌 に よる もの 、ア レル ギ
ー 性疾 患 、緑 内障 ・白内障な ど
ホルモンの薬には 、アレルギー
性鼻炎な どに使用する 、点鼻 ・
)、
と同配合の薬があります。
点耳斉」
が あ ります。 どう いう治 療 薬 を 菌類 に よる炎 症 につ いては 、点 過敏症な どの冨」
作用に気をつ け
使 用 す る か は 、疾 患 の 種 類 や 、 眼型 や軟 こうの 抗 生物質 を使用 なければな らないのは 、これ ら
症 状 に よ って異 な るの で 、必 ず し志す。た だ し 、充血 な どの過 の薬についても同様です。
眼科 医で診 察 しても らい 、処 方 敏症 を起 こ した り 、な か には骨
白内障や緑内障には 、それぞ
を受 けまし ょう。
髄形成不 全 を併発 した副作 用 の れ専門の薬があ り、進行を抑え
一 般 に 、薬店 な どで購 入 で き 夕lも あるの で 、必要 以上 の 長期 た り、眼圧を低下させるために
る 日薬 には 、
「抗菌」な どと記 さ 使用は避 けな ければいけません。 使用され ます。緑内障の薬につ
れ て い ます が 、病 気 の治療 に使
ア レルギー 性結膜炎な どには 、 いては 、適応でない方も多いの
あ
用 する もの では りません 。間 ク ロモグ リク酸 ナ トリウム配合 で 、他の疾患で服用 している薬
違 った薬 の使用 を続 ける と 、症 の薬 や 、日」
腎皮質 ホル モン 配合 がある人 は 、医 師 ・薬剤師 に 、
状 の 悪 化 に つ な が ります の で 、 の薬 が使用 され ます。昌」
腎皮質 その旨を必ず報告してください。
充分な注意 が必要です。
髪継i,(ぃ ゎゅる、ものもら
ぃ 讚餞 、結膜炎など、細
10
こ の低栄 養 の状態 にあ る こと が
介 護 が 必 要 な 高 齢 者 の多 く は、
最 近 の調査 によ ると 、支 援 や
以 上 のお年 寄 り の低 栄 養 です 。
0歳
年 問 題 と な って いる のが 、 7
て いき ま す 。 そ れ に伴 って、 近
にな り 、 栄 養 も 偏 り が ち に な っ
変 わ る な ど し て、 だ ん だ ん 小 食
が 低 下 し た り 、食 べ物 の好 み が
年 齢 を 重 ね ると 、 内 臓 の機 能
も 、 し っか り 摂 取 し ま し ょう 。
効 率 が 高 い動 物 性 た ん ぱ く 質
く 質 だ け でな く 、 体 内 で の利 用
大 豆 製 品 な ど の植 物 性 た んぱ
盛 り こむ よう に し てく だ さ い。
源 は 、 ぜ ひ 1 日 の献 立 のな か に
の図 に挙 げ た 5種 類 のた ん ぱ く
を し っか り と 摂 る こと です 。 下
事 のな か で、 良 質 な た ん ぱ く 質
そ こ で重 要 な のが 、 毎 日 の食
1 の割 合 で摂 る と 、 バ ラ ン スよ
同 じ 動 物 性 でも 、肉 と 魚 を 1対
低 栄養 と は、健 康 維 持 に必要
く 、よ り 効 率 的 に補 給 でき ま す 。
わ か ってきま した。
な た んぱ く 質 と エネ ル ギ ー が、
肉 や魚 は 、 お 年 寄 り の身 体 の状
態 に合 わ せ て、 食 べ やす いよう
不足 し て いる状態 を いいます 。
とく にた ん ぱ く 質 は、筋肉 、
免 疫 力 が低 下 し て、感 染症 にか
す 。 そ れ が不足す ると 、体 力 や
構 成 し て いる 重 要 な 栄 養 素 で
寄 り に は 、 主 食 と し て積 極 的 に
た ん ぱ く 源 でも あ り ま す 。 お年
あ る と と も に 、 日本 人 の重 要 な
ま た お 米 は 、 千 不ルギ ー 源 で
に調 理 し てく だ さ い。
かり やすく な った り 、 日常 生活
食 べ て いた だ き た いも の です 。
臓 病 な ど で、食 事 指 導 を 受 け て
ま
堺
Tr籠 傷
』
庭
り
動脈硬化や骨粗髪症 の予防 、更
年期障害 に効果 があるといわれ
る、イソフラボ ンも豊富 に含 ま
れる。豆腐 、納豆 、油揚 げな ど、
和食 に取 り入 れやすいの も利点。
●飲 むだけで摂取
できる、手軽 なた
んぱ く源。 もちろ ん
カル シウム もたっぷ り。飲 むと
下痢 をする乳糖不耐症 の人には、
温めた牛乳 がよい。 ヨーグル ト
やチ ーズ など発酵 させた乳 製品
な ら、乳酸菌 も同時に摂 れる。
● たんぱ く質以外
に 、 ビタミンA、
B 群 、 D、 鉄分、 カル
シウム な ど、 ミネラルがたいへ
ん豊富 で、栄養価 が高 い食品。
●加熱 すると固 くなるた め 、牛
乳や だ し汁 を加 えて調理 する と、
なめ らかな食感 で食 べ やす い。
‐
骨 、 血液 など 、私 たち の身 体 を
の動 作 が スム ーズ に でき なく な
寝 た きり の原 因と も なり 、健康
いる場 合 は 、 か か り つけ 医 や栄
た だ し 、 高 血 圧 や糖 尿 病 、 腎
面 に悪影響 を 及 ぼし て、要介 護
養 士 の指 示 に従 ってく だ さ い。
ってしま います 。転 倒 ・骨 折 や、
状態 を招 き やすく な る のです 。
11
目標は 1日 50∼ 60g。 小ざ りの魚
は 1尾 、 さけなどは 1切 れ分。
‐
1日 100g。 豆腐
な ら1/3丁 が目安。
目気
1彫 ∞ げ
1颯
‐
富。 おな じみ、血行 をよ くするIPAや 、
脳 を活性化 するDHA、 血圧 を下 げるタウリン
ヽ
ぶ りな
な どは、魚 にだけ含 まれる。 また、ノ
」
`
魚 を骨 ごと食 べ れば、カル シウム源 にもなる。
●煮魚 や、あんかけにすると、身 がパ サつか
糠
ど
罰1生 象
夕号
ビ
憲
量
曇
k`
-2響
ずに食べやすい。大きな骨は取り除いておく。
● たんぱ く質 を構成 するア ミノ酸
の うち、体内で作 りだすことがで
き ない必須 ア ミノ酸 を、バ ランスよ く
含 む。牛肉 には鉄分、豚肉 にはビタミンBl、 鶏
肉 にはビタミンAも 豊富。吸収率 が高 いが 、脂
肪分 も多 いので、摂 りす ぎには注意 が必要。
●食 べ やすいよ うに、薄 めの肉 を選 んだ り、筋
切 りをするな ど、下 ご しらえにはひ と工夫 を。
科
暴
貫
みんな鍾
たん ぱ <質 で元 気 に
健 康 は 腸 で つく られ る
ら花畑 のよ う にび っし り
と敷 き つめられ ている。 こ の
﹁
腸 内 環 境 ︸︱ ︱健 康 情 報 の な か で 定 着 し て久 し い言
葉 です。 腸 内 環 境 は 、 お腹 の調 子 は も ち ろ ん です が、
全身 の健 康 を も左 右 す る重 要 な部 位 な の です。
腸 内 環 境 に つい て理 解 す る に は、 いく つか のキ ー ワー
を 守 るた め に 、免 疫 細 胞 が 集 中 し て
ド を 覚 え てお く と 便 利 です。 今 回 は こ の 用 語 を 軸 に、
お腹 の中 の大 切な お 話 を進 め ていき ま し よう。
さ せ る 環 境 が つく ら れ て し ま いま
いま す 。 し か も 、 そ ん な 腸 管 の内 側
腸 内 環 境 は 、 病 気 に な り に く い身 体
ら ノ ⋮⋮ そ れ だ け で は あ り ま せ ん 。
でし ょう 。 お 腹 の調 子 が 良 く な る か
︵=善 玉 菌 を 増 や す ︶ 必 要 が あ る の
と こ ろ で、 な ぜ 腸 内 環 境 を 整 え る
いま す 。
機 能 を 活 性 化 さ せ る こと が わ か つて
そ し て、 腸 内 の善 工 菌 は 、 こ の免 疫
の免 疫 器 官 と いわ れ て い る の で す 。
な り ま す 。 こ の こと か ら 、 腸 は 最 大
る と テ ニ ス コー ト ー面 分 の面 積 に も
か でも 腸 に は 、 食 べ物 と と も に 体 内
腸 内 な ど に多 く 存 在 し て いま す 。 な
が 、 と く に 皮 膚 。粘 膜 、 リ ン パ 節 、
免 疫 細 胞 は全 身 を め ぐ って いま す
で最 大 級 の免 疫 也 器 官 だ か ら です 。
ら せ 、 便 秘 や 下痢 を 起 こし ま す 。 そ
菌 を 増 や す だ け でな く 腸 の動 き を 鈍
り ま す 。 ア ル カ リ性 の環 境 は 、 悪 工
悪 玉 菌 が 増 え や す い ア ル カ リ性 に な
善 玉 菌 の勢 力 が 衰 え る と 、 腸 内 は
ぐ る こと で、 老 化 を 促 進 し 、 肝 臓
こ れ ら が 血 液 中 に 入 って 全 身 を め
化 水 素 な ど の有 害 物 質 を 産 生 し 、
さ ら に悪 玉 菌 は 、 ア ン モ ニ ア、 硫
し て腸 内 の腐 敗 を 促 進 し ま す 。
血 球 の仲 間 で、 さ まざ ま な 免疫 細
胞 とな って協 力 し合 っている。
病 原 体 な ど か ら身 体 を 守 る防 御 シ
ス テム。 免 疫 を 担 ってい る のは白
免疫
に侵 入 し てく る 有 害 な 異 物 か ら 身 体
れ は 、 腸 と いう 器 官 が 、 身 体 のな か
を つく る こと に つな が る の です 。 そ
に は無 数 の ヒ ダ が あ り 、 全 部 を 広 げ
す。
腸内 環境基卍 講座
内 環 境 です 。
腸 内 環 境 は 、 食 べ物 や 生 活 習 慣 、
健 康 状態 に よ つて、 い つも 変 化 し て
いま す 。善 王 菌 が優 勢 の状 態 な ら腸
っておきた いと こ ろ です が、
内 は健 康 な の で、 常 にそ の状態 を保
3 つのグ ル ープ に分け られ る。
善 玉菌 ⋮身 体 によ い働 き
の終 わ り か ら大 腸 にか け て
は、腸 内 細菌が 、 さなが
フロ ーラと は花 畑 と いう
意 味 。 腸 内、 と < に小 腸
﹁腸 内細 菌 叢 ﹂ と も いう。
腸 内 フロー ラ
な ど の要 因 に よ って 、 悪 玉 菌 を 増 殖
▼抗 生 物 質 など の薬 物 の影 響
▼加 齢
▼偏 った食 生 活
▼スト レ ス
ったり し な が ら共 存 し て いま す こ
う し た 腸 内 フ ロ ー ラ RV の、 細 菌
が 、 互 いに優 勢 にな った り 劣勢 にな
腸 内 細 菌 ﹂ は、 善 玉 菌 と 悪 工 菌
どち らか優勢 な ほう に加
担 す る菌。バ ク テロイデ ス菌 な ど。
日和 見 菌 ⋮善 玉、 悪 玉 の
大 腸菌 な ど。
悪 玉菌 ⋮身 体 に悪影 響 を
及 ぼす菌 。ウ エル シ ュ菌 o
乳 酸菌 が 代表。
を す る菌 。ビ フ イズ ス菌 o
ラクトバ チ ル ス菌 な ど の
0 0 種 類 、 1 0 0兆 個 も の数 に 及
6 。 善 玉菌 ・悪 玉菌 o日 和 見 菌 の
腸 内 に住 み つい て い る細 菌 。 約 5
腸内細菌
醐● 冒
同 士 の勢 カ バ ラ ン スが 、 いわ ゆ る腸
周語 2
こと か ら、 腸 内 細 菌 が 共 生 し てい
る生 態 系 を 腸 内 フロ ーラと いう。
用:35
LT
Wp
1
用語
12
ヘリ
Lス 0ア ッフ・ ノー ト
にく く 、 ま た か か っても 治 り やす い
た 、 活 性 酸 素 を 発 生 さ せ て、 が ん
定 期 間 続 け ても 変 化 が な け れ ば 、 違
一
効 果 が あ ると は 限 り ま せ ん か ら 、
取 し ても 、 数 日 で使 と と も に 排 泄 さ
た だ し 、 プ ロバ イ オ テ ィ ク スを 摂
﹃
効 果 が あ った ﹄ も の で も 、 自 分 に
細 胞 な ど の 異 常 細 胞 を つく り 、 そ
う 種 類 の菌 が 含 ま れ る 食 品 に 変 え て
れ て し ま い、 ほ と ん ど 腸 内 に は定 着
障 害 や生活 習慣 病 を 招 き ま す 。 ま
の ほ か に も ニト ロ ソ ア ミ ン な ど の
み ても い いでし ょヽ
つ。
る と 、 善 玉 菌 は 乳 酸 や酪 酸 を 産 生 す
い腸 内 環 境 を 保 ち ま し ょう 。
善 玉 菌 を 増 や し 、 善 玉 菌 が住 み やす
腸 は適 度 な 刺 激 を 受 け 、 活 発 に 運
液 や胆汁 のな か で死なず、生 きた
まま腸内 に到達 でき る善 玉菌。
フ し バ イ オ テ ィ ク ス
善 玉菌が食べ て、 悪 玉菌が 食べな
言
L:最 IMO H則 当 副 】
7・ J←
身 体 にな る のです 。
発 が ん 性 物 質 を つく る と も いわ れ
ち な み に 、 悪 玉 菌 が つく り だ す
る の で 、 腸 内 は酸 性 に な り ま す 。 す
し ま せ ん 。 です か ら 毎 H 摂 取 し て 、
有 毒 物 質 に は悪 臭 が あ る の で、 悪
ると 、
こう し て腸 内 で善 工 菌 が 優 勢 に な
玉 菌 が 増 え ると お な ら や便 が臭 く
環 境 に な り 、 悪 玉 菌 が 優 性 だ った 時
て いま す 。
な るだ け でな く 、 日臭 や体 臭 も 強
の、さ ま ざ ま な 弊 害 が な く な り ま す 。
そ し て こ のよ う な 腸 内 で は 、 免 疫
下 痢 や 便 秘 の改 善 ︶。 さ
動 します ︵
悪 玉 菌 に と って増 殖 し にく い勝
的環
鯖
黄
き対策
くなります。
細 胞 が 正 常 に働 け ず 、免 疫 力 が低 下
ら に 、 ビ タ ミ ン や ホ ル モ ン の合 成 も
円 滑 に行 な わ れ ま す 。そ し て何 よ り 、
し 、 さ ま ざ ま な 免 疫 系 の疾 患 ︵ア レ
ル ギ ー 、 自 己 免 疫 疾 患 な ど ︶や 感 染
免 疫 力 が高 く な って、 病 気 に か か り
食品な ど の形態 で摂 取し ても、 冒
フロバイオ テ ィク ス
症 な ど が 発 症 し やす く な る の です 。
そ こ で、 悪 玉 菌 の勢 力 を 弱 め る た
め に善 玉 菌 を 活 性 化 さ せ な け れ ば い
け ま せ ん 。 図 1 は 、 善 玉 菌 を 増 やす
方 法 の 一部 です が 、 項 目 の 1 は 、 プ
ロ バ イ オ テ ィ ク ス Яヾ ゃプ レ バ ィ
オ テ ィ ク ス のW を 摂 取 す る と いう
こ と です 。 た だ し 、 腸 内 フ ロー ラと
いう の は 人 そ れ ぞ れ 違 って い る の
いような、細菌 のエサとな る成 分 。
つま り 善 玉菌 を 増 や す 材 料 。
お腹を │11や さな い
`・ V← 己
ル・ Cl← レ ∠ ・ ヨ←ε
暉 。0← 9
I。 日←9
13
ンにするだけでも、食物繊維が増やせ
買業 繁嬰
、
lltサ 、
習ぶ
菓
<声
PL甲
実験 結果 もあ る
,
見落としてない ?善 玉 菌 を 増 や す 食 べ 物
〇
平
また、プレバイオティクスの食物繊
維 は、野菜だけでなく、海藻類や豆類
にも豊富です。主食を玄米や全粒粉パ
玉ねぎ、はちみ つ 、大豆などに豊富です。
善玉菌の代表は乳酸菌ですが、乳酸菌 といえば
ヨーグル ト (7し 製品)と 思 つていませんか ?
乳酸菌が活きているのは、乳製品だけではあり
ません。たとえばキムチ。キムチは、乳酸菌で発
酵させた漬物で、同時に自菜などか ら食物繊維も
摂れ、腸内環境を整える効果が高い食品です。
実 は、このように乳酸菌が含まれる漬物の仲間
は、世界各地にあ ります。「サワークラウ ト (キ
ャベ ツの塩漬け)」 、「ピクルス」「ザーサイ」など。
輛P
it iヽ
豪
■7
で、 プ ロバ イ オ テ ィ ク スも 人 に よ っ
て合 う 菌 が 違 いま す 。 家 族 や友 人 に
オ リゴ 糖 、 食物 繊 維 な ど。
1
図
そ して日本の漬物 (ぬ か漬け、 しば漬
けなど)も その仲間です。今、こうし
酸菌
た発酵食品に含まれる植物 性手し
が、注目されています。
‖
g広
哀│二
ゝ
瞑
管
子
事
差
暑
抗生物質 は腸 内細菌 を殺 し
て しまい、腸 内 フロ ー ラの
バランスが <ず れる
悪玉菌は低 い温度を好あ:
冷たい食 べ物、飲 み物は
1?:Llを 乱 用 しな い
│■
g
厭
是
置
信
電
雷
肉 類 や 油 1旨 は !† え め に とる
過剰なたんぱ <質 や脂質か ら
は、悪玉菌 によつて有害物質
がつ <ら れる
'
1 1
充分な睡1屁 をとり、
1 1を
腋れや
ためない
ストしスを感じ
暑
響
T維
周認 4
5
月認
下臓静脈瘤 専門外来 のご案内
●下肢静脈瘤 とは ?
網 目状静脈瘤
│
●下肢静脈瘤 の症状
蜘蛛の巣状静脈瘤
足がむくむ、だるい、重い、痛む、ほてる
こむら返 り (ふ くらはぎの痙攣 )
美容的な悩み (だ んだんひどくなることが多い)
深部静脈血栓症、肺塞栓症 (エ コノミークラス症候群 )
●下肢静脈瘤 にな りやす いのは ?
あ しの静脈が こぶのようにふくらむ病気で、5∼
10人 に 1人 にできます。静脈内の弁が壊れて、
血液の逆流が起こり、静脈が拡張 します。
女性 (男 女比 1:3)に 多 く、
妊娠分娩がきっかけになった り (特 に第2子 以降)、
立ち仕事の方 (美 容師、調理師、店員等 )も 多い傾向。
遺伝的要因も認められ、加齢にともない増加 します。
●下肢静脈瘤 の最新治療
レーザー治療 (Oool Touch)
治療の成果
静脈 に、細 い レーザー フ
ァイバーを挿入 し、内側
手 術 前
手 術 後
か らレーザーをあて て静
脈を閉塞させる方法です。
従来の レーザー機器 よ り
波長が長 くな り、患者 さ
まの負担が大幅 に減 りま
レーザー治療で、めざま しい回復
した。
●日常生活 で気 をつ けること
長時間の立位を避ける 弾カス トッキング
の着用
睡眠時、下肢を挙げる 妊娠時、特に注意
下臓静脈層外来
中部徳洲会病院 別館
毎週月曜日
担当医師 池 村
綾
PM14:00∼ PM16:00
14
医療 法 人
沖縄徳洲会
中部徳洲会病院
当院 は、下記の事項を遵守 して、「いつで
も、どこでも、だれ もが安心 して最善の
医療 を受けられる社会」を目指 します。
◆基本 理念◆
―一ど掃だけは平等だ一―
◎生命 を安心 して預 け られる病院
◎健康 と生活 を守 る病院
◆ 基本方針 ◆
1年 中無休 ・24時 間オープン
を負 い、人 間の 尊厳 と患 者様 の人 権 を守 り、
患 者 様 中 心 の 医 療 ・看 護 に 向 け て 医 療 技
術 ・診療制度 の 向上 に絶 えず努力 し、その
使命 と義務を遂行する ことを誓 います。
倫 理 原 則
①私たちは人間の尊厳への同情と尊重の念
をもつて適切な医療を与えることに貢献 し
2.患 者様 か らの贈 り物は一切受け取 らない
3.医 療技術 ・診療態度 の向上 にたえず努力
する
なければな らない。
②私 たち は法律 を遵守 する ととも に、患 者
様の利益 を守るための努力すべ き責任を負
わなければな らない。
◆ 患者様 の権 利◆
1.平 等 か つ 安全で良質な医療 を受 ける こと
ができます。
2こ
私 た ち は患 者様 の病 を癒 す事 を 目的 と し、
人 間 の生 と死 と病 に直接 関わ る医学 ・医業
の 職業専 門家 と して 、社会 的 ・倫理 的責任
自身 の病気 や治療方針 につい て、分か
りやす く十分 な説明 を受 ける ことがで き
ます。
3.医 師 か ら提 示 され た治 療 方 針 に つ いて
は、患者様 こ自身で選択 し、決定 す る こ
③私 たちは患者様 の権利 を尊重 し、法律の
制約 の範囲内で患者様の秘密 を擁護 しなけ
ればな らない。
④私 たち は医学 的知識 ・医療技術の 向上 に
絶えず努力 しなければな らない。また相互
に関連す る情報を患者様及び一般の人びと
に提供及び公開 しなければな らない。
⑤私 たち は地域社会 を改善するための諸活
とができます。
4患 者様 の プライバ シー は常 に保護 ・尊 重
動 に積極 的 に参力日し地域社会 に貢献 しな
ければな らない。
されます。
。苦情」 は遠
⑥ 私 た ち は ヘ ル シ ンキ 宣 言 ・ リス ボ ン宣
言 ・ジュネーブ宣言を尊重 し、それに法 つ
6所 定の手続き によ り診療録及 び診療報酬
て 日頃の医療活動 に当た らなければな らな
5当 院 に対する 「意見 ・要望
慮な く申 し出て下さい。
明細書 の開示 を求める ことができます。
フ 患者様 は、他 院 を含め主治 医以外の 医師
の意見 (セ カ ン ドオ ピニ オ ン )を 聞 くこ
とができます。
8個 人の尊厳 は保たれます。
い
。
※ヘ ル シ ンキ宣言
(ヒ
トを対 象 とす る医学研 究 の倫理 的原則 )
※ リスボ ン宣言
(患 者 の 権利 に関す る世 界医師会宣言 )
※ ジ ュ ネー ブ宣言
15
(医 の倫理 の 国際綱領
)
:4:
5「
│
16月
17火
18水
9木
10金
11
1211
13月
14火
115水
16木
117金
:18
191・
20懃 老の日
22水
9,ll‖ 発行
大切なことでは ?
炊飯器の上に横たわ リウ トウ ト
に「キミがお しえてくれること」
している猫――
なのです。
「自分の気 持ちよさをまず優先
そ う、まさ
我が家の場合、同居 している
する」
のは猫ではな く、2羽 のインコ
高 くて離れている棚の上 に間―
ですが、この CMに はとでも共
髪で飛び移る猫――
感 します。インコを 日々眺めて
「自分の能力に限界を決めない」
いると、これ らのコピーにピ ッ
最後に、これ らを しでか した (?)
猫の、やんち ゃそ うな目が じつ
タ リの 行動がみ られるのです。
“
飼われている "環 境のなかで
とこち らに向け られ、「キ ミが
もなぜか 自由で、いつも一生懸
お しえてくれること」 と締め く
命で、生きていることを楽 しん
でいる……ように見えます。
くられる、某キ ャッ トフー ドの
CMで す。
日々の生活で、ふと自分の姿
その映像は、猫特有の習性を
がそんなシーンと重なる時も し
コミカルに捉えていますが、人
ば しば。「たまには無意 味な こ
間か らしてみれば、とんでもな
とを一―」なんで思いながら。
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ご
ハ ウ
FttOW
。
び
│
まもなく
“ 「 芸術の秋」の到来です。1∼ 6の クラシ ックの作曲家たちの肖像画、
誰だかわか りますか ? 肖像画に対応する名前、代表作品を答えてください。
莉 集 市り
作 :■ メディクプレス社
「
Aベ ー トーヴェン
3.プ ッチーニ
C。
モー ツァル ト
スト
'.リ
E.ビ ゼー
F.ド ヴォルザーク
人紙 イラスト:本 郷けい子
「カル メン」
し`ンガ リー 々想由」
「エ リーゼの ために」
叫 々夫勺
「新世界よ り」
「魔 笛」
□□□□□□
代表作□ □ □ □ □ □
:記 Jiの 無WFl● 1よ を禁 じます
3 べ ︲ジ の下 ↓
答えは1
r成 22年
みる」
像 一
削
30本
う。これ って、人間にとっても
肖 名
29水
「たまには無意味な ことを して
カ
28火
太字 )を 見てみるとどうで しょ
オ
27月
か ら引 つ]長 り出 している猫 ――
エ
2611
われるキ ャッチコピー (左 記の
ウ
25
テ ィ ッシ ュペ ーパー を次 々 と箱
イ
24金
い迷惑行為。でも、合 い間に現
ア
23襲分の日
最近見かけた、 この CM― ―
m2
回4
麗6
鰤1
回一
竃5
21火
L
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
:2本
13金
金 言・
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
1水
F
大安 赤 口 先 勝 友 引 先負 仏減 大安 友 引 先負 仏減 大安 赤 口 先勝 友 引 先負 仏減 大安 赤 口 先 勝 友 引 先 負 仏減 大安 赤 口 先 勝 友 引 先 負 仏減 大安 赤 ロ
19月
体
ξ
[服 『