=対外進出を成功に導くためにはどうすればよいか!主催:SumTotal/NYH= Global Strategic Management Seminar —日本企業の海外進出の成功要件とは何か!— 日 時: 2011 年 7 月1日(金) 13:00~16:30 (12:45 受付開始) 場 所: 阪急ターミナルスクエア・17 ふじの間 大阪市北区芝田 1-1-4 阪急ターミナルビル 17 階 TEL 06‐6373‐5790 交 通: 阪急梅田駅上 参加費: 無料 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 主旨 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 失われた 20 年に加え、東日本大震災により、従来の国家ガバナンスシステムは大きく揺らいでいます。 結果的に、関西が注目を浴びることになりましたが、企業セクターを取り巻く環境は、アジア・世界に市場や人 材を求めなければならない状況が深化しました。しかしながら、企業のグローバルマネジメントは、ほんの一 部の企業を除き、グローバルな体制に程遠い状況です。一言で言えば、マネジメントの現地化が遅れている ことにつきます。この課題は 60 年代の製品輸出、70 年代の海外生産、そして 1985 年のプラザ合意以降、 日本企業の海外進出が加速されてきた中でも一貫して、現在に至るまで殆ど変わっていません。日本企業 の成功要因であった日本的経営をそのまま海外に持ち込むことで、逆に現地との摩擦を呼び起こし、その結 果として撤退を余儀なくされた企業は少なくありません。 この理由と解決策は明確です。多くの日本企業は、海外進出に際して、国内における人事組織システ ム(長期雇用、年功制等)をそのまま海外に移行させているからです。従って解決策とは、グローバルに通 用している人事・組織制度を導入し、運用するための総合的システムを実施することです。 今回のセミナーでは、中国やベトナムに進出する日本企業に必要な項目を講師陣から提起してもらいま す。そして、その具体的対応策を人事組織面から在阪企業のケース紹介を踏まえて、参加者間で意見交 換しようという主旨です。 海外進出で課題を抱えている企業、また、今後海外展開を考えている企業の皆様、ご関心のある方は ぜひご参加ください。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 内容 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇ 日本企業の海外進出をサポートしてきた専門家から海外進出の課題を提示していただきます。 ◇ 日中間のビジネスについて、中国進出企業が知っておくべき慣習について具体例を話してもらいます。 ◇ ベトナムの事情について、日本企業として知っておくべき知識について話してもらいます。 ◇ 後半は、座談会です。NYH 社名方が司会をつとめ、企業のパネラーにSumtotalの竹田も加わり、 人事組織面から課題の整理と問題解決の方向性を探ります。 【プログラム】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Key Note Speech (13:00~13:40) 「日本企業の海外進出を成功させる要点とは何か!」 国連支援交流協会 事務局長理事 土瀬戸 邦洋 氏 (略歴) 1958 年鹿児島生まれ。国際協力専門家。1996 年以降、中国国有工場近代化プロジェクト、モンゴル国食糧増産 支援・鉱工業開発プロジェクト等でJICAより専門家として派遣される。また 1998 年より国際化にともなう研究者、研究生の日 本受入に関するモンゴル、ウズベキスタン、ベトナム等との二国間協議等に受入機関事務局長として参加。1999 年国連支 援交流協会理事に就任。中国、モンゴル、オーストラリア、ベトナム、島嶼国等の支部開設に尽力。JICA、社会生産性本部 の国際協力専門家として登録(財務管理、原価管理、経営管理)。天安門事件以降、中国の対外開放政策に協力、中央政 府公認投資諮詢のライセンスを授権される。以後、日中両国において投資セミナー講師を担当。1995 年ミャンマー・カンボ ジア投資セミナー講師、1996 年タイ国興行投資セミナー講師、1998 年モンゴル国産業農業省投資セミナー講師、2011 年 7 月、日独友好 150 周年記念行事でドイツより墨の専門家として招聘、10 月パリ市より招聘され展覧会開催予定。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Case Speech (13:40~14:10)中国進出企業へのアドバイス 講師: 王 永林 さん 中国黒龍江省生まれ。東北林業大学林業機械部卒業後、国営会社中国林業部昆明人工板機械工場に勤務、1990 年中国 国家観光局通訳ガイド試験に合格、中国雲南省中国旅行社日本部で日本人観光客ツアーの世話役、旅行手配などを開始。 2003 年より 100%中国資本の中国の会社の日本拠点中国国際旅行社(日本)訪日旅行部で活躍中 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Case Speech (14:10~14:40)ベトナム進出企業へのアドバイス 講師:田村 和彦 さん (有限会社アジアンプロジェクト 代表取締役) 2002年、有限会社アジアンプロジェクトを設立。東京文京区小石川に、ベトナム料理を中心としたレストラン「ベトナムあじあ 酒家インドシナ」をオープンし、ベトナム人の採用、教育を行っている。また在日ベトナム人学生協会(VYSA)との人的交流、 サイゴンプリンスホテルのベトナム人従業員のサービストレーニング、日系テナント各社の人材採用サポート、日系企業のサイ ゴン進出のサポートなど、これまでにも様々な企業のベトナム進出支援を行っている。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ コーヒーブレイク 14:40~15:10 (講師との懇談時間をたっぷり設けました) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 座談会 :海外進出における人事組織面での KSF とは何か (15:10~16:20) 時代対応が、企業の最重要課題であるとすると、企業にとっての最優先事項は、「グローバル化」対応に尽きます。しかし、企業経営 が求めているのは、Global Starategic Managementの具体案です。この座談会では、パネラーの皆様から各社の事例を披露し ていただきます。そして、参加者の皆様と一緒に、「グローバル化」における人事組織面制度面(組織立案、評価制度、報酬、登用、 育成、サクセッションプラン等)の方向性と実施諸政策についてどのような解決策があるのかについて意見交換をしたいと思います。 司会:名方 幸彦(NYH代表取締役) 略歴)1952 年生まれ、慶應義塾大学文学部卒業、信州大学大学院修了(経済学修士)海外広報の専門企業 IBI 社、人 事コンサルタントとして CRG、プライスウォータハウスクーパス社を経験 2001 年独立、大手企業の制度改革、各種トレー ニングを実施。指導した大手上場企業は 20 社を超える。現在 NPO 法人の事務局長として地域のコミュニティスクールも 同時に運営 パネラー: ◇ 帝人クリエイティブスタッフ株式会社 グローバル人事室 吉村 慶夫 さん ◇ 株式会社ダイフク 人事部人材開発グループ長 広瀬 徹也 さん ◇ 竹田 謙二 (サムトータル・システムズ株式会社 代表取締役社長) 主催者プロフィール: サムトータル・システムズ株式会社 概要:米国フロリダ州ゲインズビルに本社を構える、完成されたタレントマネ ジメントソリューションのグローバルリーダー。詳しくは http://japan.sumtotalsystems.com 参照 NYH【有限会社エヌワイ・ヒューマンドットコム】 概要:人事コンサルタントの名方幸彦が 2001 年 9 月に設立した人 事コンサルティング会社。詳しくは、HP:www.ny-human.com 参照
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