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在スロバキア日本国大使館 政治・経済月報(2012 年 3・4 月)

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Slovenská republika
在スロバキア日本国大使館
政 治 ・ 経 済 月 報 ( 2012 年 3・ 4 月 )
内政
◆ 繰 り 上 げ 国 会 選 挙 : Smer-SD の 勝 利 ・ ・ ・ 2
◆第2次フィツォ政権誕生・・・4
◆ライチャーク新外相インタビュー・・・5
外交
◆フィツォ首相のチェコ公式訪問、首脳会談・・・6
◆フィツォ首相のブリュッセル訪問/EU首脳との会談・・・6
◆ フ ィ ツ ォ 首 相 の ポ ー ラ ン ド・中 欧・中 国 経 済 フ ォ ー ラ ム 参 加 / 中 国 、ハ ン ガ
リー、ポーランド各首相との二国間首脳会談・・・7
社会
◆若年層の高失業率・・・8
◆二つの祝日が廃止になる可能性・・・9
経済
◆自動車の販売台数、価格ともに上昇 ・・・9
◆昨年の自動車の生産台数、史上最高を記録・・・10
1
付録(主要経済指標)
◆ 実 質 GDP 成 長 率 / 景 況 感 / 為 替 レ ー ト / 貿 易 収 支
◆消費者物価指数/鉱工業生産/失業率
内政
◆ 繰 り 上 げ 国 会 選 挙 実 施:Smer-SD の 勝 利 、ス ロ バ キ ア 初 の 単 独 政 権 誕 生 へ( 10
日)
3月10日に実施された繰上げ国会総選挙では、フィツォ党首(前首相)の
率 い る 中 道 左 派 の 最 大 野 党 「 方 向 - 社 会 民 主 主 義 」( Smer-SD) が 、 ス ロ バ キ
ア史上初めて単独政党で過半数の議席を獲得する勝利をおさめた。中道左派の
最 大 野 党 で あ る Smer-SD は 、 弱 者 保 護 と 生 活 レ ベ ル 維 持 、 国 家 の 経 済 へ の 関
与強化、現政権批判の主張を通じて、前回選挙に比べ大幅に得票を増やし、国
会過半数(76議席)を大きく上回る83議席を獲得した。この結果、今後同
党が国政の主導権を握り、スロバキア史上初の単独政権を樹立する可能性が大
きくなった。
一方、ラディチョヴァー連立政権与党第 1 党の「スロバキア民主キリスト教
連合」
( SDKU-DS)お よ び 第 2 党 の「 自 由 と 連 帯 」( SaS)は 、昨 年 1 0 月 の 政
変(ラディチョヴァー政権崩壊)や政治スキャンダル報道の結果、大きく議席
を 減 ら し た 。中 道 右 派 政 党 で は 、連 立 与 党 第 3 党 の「 キ リ ス ト 教 民 主 運 動 」
( KDH)
お よ び 穏 健 派 ハ ン ガ リ ー 系 政 党 「 架 け 橋 」( Most-Hid) が 現 状 維 持 し た ほ か 、
新 党 「 普 通 の 人 々 」( OĽ) が 躍 進 し た 。 野 党 で は 、 第 1 次 フ ィ ツ ォ 政 権 で 連 立
与 党 で あ っ た 民 族 主 義 政 党 、「 ス ロ バ キ ア 民 族 党 」( SNS) が 議 席 獲 得 ラ イ ン の
得 票 率 5 %に 届 か ず 、 現 有 議 席 を 全 て 失 う 結 果 と な っ た 。 ま た 、 ハ ン ガ リ ー の
オ ル バ ン 政 権 と 関 係 の 深 い ハ ン ガ リ ー 系 政 党 、 ハ ン ガ リ ー 人 連 合 党 SMK も 議
2
席獲得はならなかった。
各党の獲得議席数(2010年の前回選挙比)及び得票率(前回選挙比)は
以下のとおり。
( 1 )Smer-SD
:
( 2 )KDH
:
( 3 ) OĽ
:
83議席
16議席
(+21議席)
;
(
16議席
+ 1 議 席 );
( 新 政 党 );
4 4.4 1 %
( + 9.6 2 % )
8.8 2 %
( + 0.3 0 % )
8.55%
( 4 )Most-Hid
:
13議席
(
- 1 議 席 );
6 .8 9 %
( - 1 .2 3 % )
( 5 )SDKU-DS
:
11議席
( - 1 7 議 席 );
6 .0 9 %
( - 9 .3 3 % )
( 6 )SaS
:
11議席
(-11議席)
;
5.8 8 %
( - 6.2 6 % )
( 7 )SNS
:
0議席
(
- 9 議 席 );
4.5 5 %
( - 0.5 2 % )
( 8 )SMK
:
0議席
(
±0 議 席 )
;
4.2 8 %
( - 0.0 5 % )
(9)99%党
:
0議席
合計
(新政党) ;
1.58%
150議席
投 票 率 : 5 9 . 1 1 % ( 2 0 1 0 年 の 前 回 選 挙 : 5 8 . 8 3 % )、 開 票 率 1 0 0 %
(中央選挙管理委員会発表)
Smer-SD の フ ィ ツ ォ 党 首 は 選 挙 後 、全 政 党 に 対 し て 連 立 政 権 参 加 を 含 め た 交
渉を呼びかけると同時に、連立政権形成の条件として同党の「社会国家」構想
(国家の経済への関与強化、富裕層への課税強化、労働法再改正等)の受容を
要 求 し た 。 し か し 、 連 立 交 渉 は 難 航 し 、 結 局 Smer-SD の 単 独 政 権 が 樹 立 さ れ
る 見 通 し で あ る 。そ の 場 合 、所 得 法 人 税 の 定 率 税 制 廃 止( 累 進 課 税 制 導 入 )、ロ
シ ア と の 経 済 関 係 強 化( 南 部 ス ロ バ キ ア で の 広 軌 鉄 道 建 設 計 画 推 進 等 )、労 働 法
再改正(被雇用者側の権利拡大)等、これまでの経済政策が大幅に転換される
可能性が大きい。
なお、欧州債務危機への対応に関しては、ラディチョヴァー政権同様
3
Smer-SD も E U と の 協 調 路 線 を 表 明 し て お り 、 新 政 権 下 で も ESM( 欧 州 安 定
化メカニズム)条約及び新財政協定条約の批准の方向性に変わりはないとみら
れる。
◆第2次フィツォ政権誕生
4月4日、ガシュパロヴィチ大統領が新首相及び閣僚を任命し、第2次フィツ
ォ政権が誕生した。同政権は、スロバキア史上初の単独与党政権となる。新内
閣の顔ぶれは以下のとおり。
(1)首相:ロベルト・フィツォ首相(元首相)
( 2 ) 閣 僚 ( 注 : ② 、 ④ 、 ⑧ 、 ⑩ 以 外 は Smer-SD 所 属 議 員 )
①
ロベルト・カリニャーク副首相兼内務大臣(元内務大臣)
②
ミロスラフ・ライチャーク副首相兼外務大臣(元外務大臣)
③
ペテル・カジミール副首相兼財務大臣(元財務副大臣)
④
トマーシュ・マラティンスキー経済大臣
⑤
マレク・マジャリチ文化大臣(元文化大臣)
⑥
ドゥシャン・チャプロヴィチ教育大臣(元欧州問題・人権・少数民族担
当大臣)
⑦
ヤーン・ポチアテク交通大臣(元財務大臣)
⑧
ズザナ・ズヴォレンスカー厚生大臣
⑨
ヤーン・リフテル労働大臣
⑩
トマーシュ・ボレツ法務大臣
⑪
ペテル・ジガ環境大臣(元経済副大臣)
⑫
マルティン・グルヴァーチ国防大臣
⑬
ルヴォミール・ヤフナーテク農業大臣(元経済大臣)
4
以 上 、 1 3 ポ ス ト 中 9 ポ ス ト を Smer-SD 選 出 議 員 が 占 め て い る が 、 残 り の 4
ポストには、政党に属さない専門家が起用されており、前政権と比較してより
実務的な性格が反映されている。また、新内閣のうち、内相、外相、財相等主
要ポストを含む過半数以上の閣僚が、2006年から2010年の第1次フィ
ツォ政権時代にも閣僚を経験している。社会・経済政策面では、ラディチョヴ
ァ ー 政 権 で 図 ら れ た 新 自 由 主 義 改 革 路 線 か ら 、Smer-SD が 標 榜 す る 社 会 福 祉 路
線 へ 転 換 す る 可 能 性 が あ る 。し か し 、現 在 、ス ロ バ キ ア も 他 の E U 諸 国 と 同 様 、
財政赤字の改善を迫られており、かかる社会福祉政策の復活・充実化と財政緊
縮政策をいかに両立させ得るかが今後の課題となる。外交面では、第1次フィ
ツ ォ 政 権 同 様 、E U 、西 側 諸 国 、東 方 近 隣 諸 国( 東 欧 ・ バ ル カ ン )、ロ シ ア と の
関係を重んじる全方位外交を標榜しつつ、とりわけロシアとの協力関係が再び
緊密化する可能性がある。
◆ライチャーク新外相インタビュー
4月19日付「スメ」紙は、4日に就任したライチャーク外相のインタビュ
ー記事を掲載した。重要な点は以下のとおり。
○ 新 政 権 の 外 交 政 策 は 、( 1 ) ヨ ー ロ ッ パ 政 治 ( 2 ) 外 交 の 経 済 分 野 の 強 化
としての通商セクション(3)中央諸機関のコーディネーター及び外交エージ
ェントとしての、外務省の地位の強化の3点を重視する。
○スロバキアはEUの信頼できる加盟国として、親EUの立場を変えない。こ
のことは、今後もスロバキア外政の基本方針となる。新政権は、政治的ジェス
チャーとしてではなく、民主主義的な価値観を擁護する。ユーロはわが国の通
貨 で あ り 、ス ロ バ キ ア と し て は 、E U に 対 し て 単 に 資 金 を 要 求 す る だ け で な く 、
わが国に関わる事柄には積極的に参画していくことが重要であると考える。
○新政権にはナショナリズム政党が参加していないので、ハンガリーとの関係
5
は、改善に向かうだろう。自分の就任後の最初の電話は、ハンガリーの外相か
ら受けた。スロバキア・ハンガリー両国の首相は遠からず会談を持つ。
○EUのドクトリンでは、ロシアを戦略的パートナーとしている。加えて、ス
ロバキアとロシアの関係には、エネルギー資源の依存状況が影響している。自
分としては、ロシアとの関係が、以前のようにイデオロギーに基づくものでは
なくなったことを好ましく感じている。今後はEUの路線と同様、オープンな
批判を伴う対話的なものとなるだろう。
外交
◆フィツォ首相のチェコ公式訪問、首脳会談
4月20日、フィツォ首相は、プラハにおいてクラウス・チェコ大統領及び
ネチャス同国首相を公式訪問し、ネチャス首相と首脳会談を行った。両首相は
首脳会談において、両国の協力関係の一層の強化につき協議を行い、特に経済
及びエネルギー安全の分野における協力の促進を中心に会談した。
具体的な協議内容としては、スロバキアのガス産業へのチェコ資本導入の可
能性、チェコ及びスロバキアの国営鉄道貨物輸送企業の統合、スロバキアにお
ける新たな原子力発電施設の建設を視野に入れた核エネルギー安全協力の問題
が話し合われた。その他、欧州金融安定化メカニズム及びV4グループの枠内
における両国の経済協力システムの確立について、両首脳による意見交換が行
われた。
◆フィツォ首相のブリュッセル訪問、EU首脳との会談
4月24日、フィツォ首相はブリュッセルを訪問し、バローゾ欧州委員会委員
長、シュルツ欧州議会議長、ラスムセンNATO事務総長等と会談した。
バ ロ ー ゾ 委 員 長 と の 会 談 に お い て 、 フ ィ ツ ォ 首 相 は 、 (1 )ス ロ バ キ ア は 来 年
6
度 の 財 政 赤 字 を G D P の 3 % 以 内 に と ど め る べ く 努 力 す る (2 )財 政 健 全 化 の た
めには、経済成長と失業率の低下に向けた取り組みが必要であり、この点に対
す る 配 慮 な く し て E U の 要 求 を そ の ま ま 受 け 入 れ る こ と は で き な い 、と 述 べ た 。
また、ラスムセンNATO事務総長との会談において、フィツォ首相は、
(1 )N A T O は 今 後 も ス ロ バ キ ア の 安 全 保 障 政 策 の 要 諦 で あ り 続 け る (2 )ス ロ
バ キ ア は ア フ ガ ニ ス タ ン へ の 兵 力 派 遣 を 必 要 と さ れ る 限 り 継 続 し て い く (3 )N
ATOのミサイル防衛計画への参加の可能性を排除しないが、この問題につい
てはロシアを中心とするNATO非加盟国とも議論していくことが今後不可欠
である、と述べた。
◆ フ ィ ツ ォ 首 相 の ポ ー ラ ン ド・中 欧・中 国 経 済 フ ォ ー ラ ム 参 加 / 中 国 、ハ ン ガ
リー、ポーランド各首相との二国間首脳会談
4月26日、フィツォ首相は、ワルシャワで開催された「ポーランド・中欧・
中 国 経 済 フ ォ ー ラ ム 」( Poland - Central Europe - China Economic Forum)
に参加し、中国、ハンガリー、ポーランド各首相とそれぞれ二国間首脳会談を
行った。
「ポーランド・中欧・中国経済フォーラム」の主要テーマは、中欧各国と中
国との経済協力であった。温家宝・中国首相は、スロバキアを含む中東欧16
カ国の首脳に対し、この地域への100億ドルの投資を約束した。フィツォ首
相は、
「 中 国 が こ の 地 域 に 大 規 模 な 投 資 を 行 う 決 定 を し た こ と は 、歓 迎 す べ き で
ある。中国はパートナーを探しており、我々もまたパートナーを探している。
したがって、自分としては、この会談を非常に建設的かつポジティブなもので
あったと認識している」と述べた。
フィツォ首相と温家宝・中国首相との会談では、インフラ整備、特にスロバ
キア・中国間の直行便開設の必要性及び観光産業への投資についての議論が行
7
な わ れ た 。フ ィ ツ ォ 首 相 は 、
「 我 々 は 、中 国 と の 関 係 に 対 し 、外 交 の 経 済 的 次 元
の観点から、スロバキアがEU及びNATOの加盟国である点を十分に尊重し
つつ、適切な注意を向けていく」と述べた。
フ ィ ツ ォ 首 相 は 、「 ス メ 」 紙 の 記 者 に 対 し 、「 他 国 の 内 政 問 題 に は 触 れ な い 」
と述べ、中国との関係においては経済のみを重視する点を強調した。また、中
国の匿名の新聞記者は「スメ」紙に対し、中東欧は、他の欧州地域に比して利
ざやが大きく、また過去の社会主義期に培われたコンタクトが存在するという
理由から、中国企業にとって魅力的である、とコメントした。
フィツォ首相はまた、同フォーラムに参加したオルーバン・ハンガリー首相
と、初の首脳会談を行った。会談においては、経済・社会分野における協力の
必要性が強調される一方、二重国籍やスロバキアのハンガリー系マイノリティ
等のセンシティブな問題への言及は避けられた。
経済協力に関しては、特に国境河川上における新たな橋の建設、また、スロ
バキア・ハンガリー国境を縦断する南北ガス・パイプライン建設の問題が中心
的議題となった。二重国籍問題については、今後、専門家によって構成される
委員会での交渉に委ねられるとされた。
社会
◆若年層の高失業率と中等教育改革
(4月3日付「スメ」紙)
チャプロヴィチ教育相は、若年層の高失業率対策の一環として、ギムナジウ
ムの数を削減し、代わりに中等実科学校や専門学校の数を増加させる計画を準
備している。しかし、より多くの失業者を生み出しているのは、これらの学校
の方である。
教育相は、今後より優秀な生徒のみにギムナジウムの入学許可を与えること
8
を 望 ん で い る 。そ の 他 の 生 徒 は 実 科 学 校 に 行 く こ と に な る が 、教 育 相 に よ れ ば 、
こ れ に よ り 就 職 の 機 会 が 増 え る と い う 。し か し 、今 年 2 月 末 の デ ー タ に よ れ ば 、
実 科 学 校 や 専 門 学 校 の 卒 業 生 の 失 業 者 数 は 24,000 か ら 30,000 名 で 、若 年 層 の
失業者の最大部分を占めている。ギムナジウムの教師たちは、ギムナジウムの
数を減らし、入学基準を厳しくしたならば、失業者の予備軍を増やす結果にな
るとして反対している。
ス ロ バ キ ア で は 、25 歳 以 下 の 若 年 層 の う ち 34.2%が 失 業 状 態 に あ る 。こ れ は 、
EU内でスペイン、ポルトガルに次ぐ第 3 位の高さである。
◆二つの祝日が廃止になる可能性
( 4 月 26 日 付 「 プ ラ ウ ダ 」 紙 )
フィツォ新政権は、政策プログラムに二つの祝日の廃止を盛り込む可能性が
あ る 。 ス ロ バ キ ア の 祝 日 は 計 15 日 あ る が 、 こ れ は E U 内 で ス ペ イ ン や ギ リ シ
ャとともに最も多いグループに属するという。財務省の算出によれば、一つの
祝 日 が 国 家 財 政 に 与 え る 損 失 は 1 億 9000 万 ~ 2 億 6000 万 ユ ー ロ に 上 り 、祝 日
の数を減らすことで、国民経済によい影響が出ると言う観測がある。
ただし、具体的にどの祝日を廃止するかという問題が残る。イースターや聖
母マリアの日など、キリスト教に関係する祝日の廃止に対しては、特にカトリ
ック教会の反対が予想される。
経済
◆自動車の販売台数、価格ともに上昇
( 4 月 12 日 付 「 プ ラ ウ ダ 」 紙 )
2009 年 の 経 済 危 機 以 降 低 調 で あ っ た ス ロ バ キ ア に お け る 自 動 車 販 売 台 数 は 、
今 年 の 第 1 四 半 期 に 回 復 傾 向 を 見 せ た 。 全 車 種 の 販 売 総 数 は 16,598 台 で 、 前
9
年 の 同 時 期 に 比 べ 、 約 1,000 台 も 上 回 っ た 。 最 も よ く 売 れ た モ デ ル は 、 こ れ ま
でと同様、シュコダのオクタビアとファビアであった。
しかし、富裕層が求める高級乗用車については、今後価格の上昇が見込まれ
る 。す で に フ ィ ツ ォ 首 相 は 、高 級 車 に 対 す る 課 税 額 の 引 き 上 げ を 確 約 し て い る 。
自動車への課税は、排気ガスの量に応じて高くなるものとされ、中型及び大型
の車両にはより効率の税額が課せられることになる。
◆昨年の自動車の生産台数、史上最高を記録
( 4 月 19 日 付 「 経 済 新 聞 」 紙 )
ス ロ バ キ ア に お け る 2011 年 の 自 動 車 生 産 台 数 は 、 史 上 最 高 の 639,768 台 に
達 し た 。 今 年 は 、 そ れ を さ ら に 上 回 る と の 見 方 が あ る 。 ま た 、 国 民 1,000 人 あ
た り の 自 動 車 生 産 台 数 は 118 台 で 、 ヨ ー ロ ッ パ 記 録 を 新 た に 更 新 し た 。
国内 3 大メーカーのフォルクスワーゲン、キア、プジョーは、新型モデル生
産の開始により、数百名の雇用拡大を行った。今年は、これ以上の新規雇用は
見込まれない一方で、投資企業側は別の問題も抱えている。すなわち、質の高
い中等教育修了者の不足と、道路の質の悪さである。企業側は今後、スロバキ
ア政府とこれらの問題を巡って協議していくことを望んでいる。
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