「ばんのう酵母くん」は、タンポポ根エキス、ヨモギ葉エキス、タンポポ由来

「ばんのう酵母くん」は、タンポポ根エキス、ヨモギ葉エキス、タンポポ由来の酵母・乳酸菌、
ヨモギ葉由来の酵母・乳酸菌、そして波動エネルギー。これら7つのコラボレーションから生
まれた「妖精の液」です。
1本(23ml)の中に、酵母2億1千万個と乳酸菌1億4千万個が生きています。酵母や乳酸菌
のもつ波動的性質が、人間の細胞に共鳴し、元気にしてくれます。
酵母と乳酸菌について
ばんのう酵母くん 1 本
525 円(税 25 円)
目・鼻・口・肌・腸、ペットにも使えるす
ぐれもの!!
ばんのう酵母くん 5 本セット+1 本
2,625 円(税 125 円)
人間の腸の中には 300 種 100 兆個、唾液 1cc 中にも数 10 億個の細菌が住んでいます。これらは、
人間が健康に生活していく上で、様々応援をしてくれているのです。
コレステロールは、細胞膜やステロイドホルモンの原料として使われる大切な物質です。腸内細
菌は、酸化したコレステロールを還元し、再利用するという重要な働きをしてくれます
また、ビタミンや酵素の産生にも関与しています。有害物質の分解、排泄も手伝ってくれます。
腸内では消化できない繊維質を分解したり、タンパク質や糖質を分解して、消化を助けてくれま
す。
さらに、悪玉菌に対する抵抗物質の産生や、腸のぜん動運動の活性化等々、様々な活躍をしてく
れているのです。これは、腸内だけでなく、体の全てで同時に起こります。
悪玉菌が力を持つと、口内は虫歯や歯周病になり、皮膚は体臭がきつくなるだけでなく、免疫も
弱まります。
「ばんのう酵母くん」は、タンポポ根+ヨモギ葉濃縮エキスの発酵液で、善玉菌の代表的な存
在である酵母と乳酸菌を豊富に含んでいます。健康増進にお役立てください。
酸化と還元について
AからBに電子が移動すると、Aは酸化しBは還元されます。このように酸化と還元は電子の
やり取りの現象です。
私たちの身体で毎日発生している活性酸素は、非常に不安定な状態にあるため、まわりの細胞か
ら電子を奪い取って、普通の酸素に戻ろうとします。活性酸素のこの性質によって電子を奪われ
た細胞は、酸化してしまいます。
みなさまからのご質問に吉野丈夫がお答えします
No.1
Q.
株式会社アーデンモアはどんな会社ですか?
「ばんのう酵母くん」はどんなふうに開発され、どうやって造られているのか
教えてください。これは化粧品なのですか?
A.
いろいろご質問ありがとうございます。できるだけ分かりやすく、簡潔にお答えしたいと思
いますが企業戦略上オープンにできない点もありますので、あらかじめご了承ください。
株式会社アーデンモアは、昭和 55 年に創業致し以来 28 年にわたり、【健康と美容を通して
世の中の役に立ちたい】という考えのもと、営業を続けてまいりました。
弊社の経営の基本は、「独自の考え方・独自の技術・独自の製品開発」という
オリジナリティにあります。
このオリジナリティの源泉は、社長であり生理学博士でもある吉野丈夫です。
全ての製品開発、波動療法・フェイシャル技術「整顔(せいがん)」の開発に携わり、
また、現代医療の問題点を指摘して代替案を出しているのも吉野です。
化粧品は、吉野が処方したものを 4 つの協力会社で製造しております。全てきっちりと
化粧品登録を行っておりますので、ご安心ください。
健康食品につても、研究・開発者は吉野です。そして、2 社の医薬品メーカーと 1 社の食品
製造業者が協力会社となっております。薬種問屋から原料を調達し、食品会社で原料からの
抽出を行い、最終工程は医薬品メーカーというパターンです。
「ばんのう酵母くん」は、雑品として販売しております。医薬品でも医薬部外品でも
化粧品でもありません。500 円という低価格で多くの皆様に使っていただきたいという思い
と、製造のノウハウをオープンにして、劣悪なコピー商品が出回ることを避けたいという思
いから、敢えて雑品として販売しております。
ただし、原料は水、タンポポ根、ヨモギ葉、塩だけですから、安全性には全く問題ありませ
ん。保存方法は、常温で十分です。未開封のものは、常温保存であれば、最低でも 3 年は雑
菌の繁殖や腐敗はありません。
最後にちょっとだけ自慢させてください。私がタンポポ根とヨモギ葉の効能に着目したのは、
27 年も前のことです。これを利用した製品を次々に開発しながら、27 年の時をかけて、私
の中で熟成して誕生したのが「ばんのう酵母くん」です。
「ばんのう酵母くん
お役立ち情報」に登場している方々は、全員美容室の先生やスタッフ
の方々です。個別の美容室訪問などの営業は一切行わず、全てダイレクトメールだけでご紹
介をしてまいりました。そして昨年 10 月のスタートからこの 3 月末までに、1 都 9 県で既
に 589 店の美容室様とお取引をさせていただいております。
これは、私にとってもまさに驚きです。「ばんのう酵母くん」のパワーは、予想以上のもの
がありました。今後も続々とお取引サロンが増え続けていくことでしょう。
みなさまからのご質問に吉野丈夫がお答えします
No.2
Q.
「ばんのう酵母くん」は、医学的に完全に安全なのでしょうか?
何かこれを証明するものはありますか?
A.
安全性を論じるには、まず、原料についてのチェックが必要でしょう。
タンポポ根、ヨモギ葉、天然塩について、それが食品としても安全なものであることは
異論がないと思います。また、残留農薬についても、日本の検査機関において定期的に
チェックしておりますが、検査結果は「検出せず」です。
次に、発酵した結果の酵母・乳酸菌についての安全性も、全く問題ありません。
ヨーグルト、納豆、酒、ワイン等々、酵母や乳酸菌、こうじ菌(カビ菌)などの恩恵を
こうむっている食品はたくさんあります。また、腸・口・皮膚なども微生物だらけですが、
「善玉微生物」が強ければ、当然、健康に寄与してくれます。
したがって、安全性については全く問題がないと考えます。それを証明するものとしては、
「財団法人 栃木県保健衛生こと業団」による酵母・乳酸菌数の試験結果がありますので、
別項をご確認ください。
ただ、このご質問に関しましては、ある種の引っかかりを感じます。「医学的に安全」
という部分です。多くの人たちは、頭が痛ければ鎮静剤、風邪をひけば風邪薬、筋肉痛には
湿布薬、皮膚トラブルや花粉症にはステロイド…と、いとも簡単に薬剤を使っています。
しかし、鎮静剤や風邪薬の副作用で、白血病などの血液障害や潰瘍性大腸炎などの消化器系
難病を発症していること、安易なステロイド投与によってアトピーが重症化している
ことなど、医薬品の危険性については認識がかなり甘いように思います。
医薬品は、効能・効果とともに危険性があるからこそ、厚生労働省の元に認可がなされてい
るのです。
みなさまからのご質問に吉野丈夫がお答えします
No.3
Q.
「ばんのう酵母くん」を使い始めて、はじめはとても良かったのですが、1~2 ヶ月して目
が腫れてしまったのですが?
A.
点眼薬、点鼻薬、塗布剤、内服薬などで、ステロイドを使っていたのではないでしょうか?
例えば、蚊に刺されたときには、すぐに痒くなります。ウルシにかぶれても同様です。
1 週間後に痒みが出るなどのことはありません。
もし、「ばんのう酵母くん」の中の何かの成分がアレルギー反応を起こすとしたら、
1 週間も 1 ヶ月も過ぎてから反応するというのは、あり得ない話です。
ところが、ステロイド剤をやめたことによるリバウンド反応であれば、それは
当然のことと言っても良いのです。
ステロイド剤は、炎症の原因である活性酸素を除去します。したがって、強力な消炎効果が
あります。この消炎効果ゆえに、様々な病気に対して安易に処方されています。
その用途は、身近なところでは、虫さされの痒み止め薬として、花粉症の点眼薬・眼軟膏、
点鼻薬、内服薬として、喘息の吸入薬として、アトピー性皮膚炎の塗布剤として、その他、
種々の難病に至るまで実に多岐にわたります。
ステロイド剤の消炎効果は確かにすばらしいものがありますが、実は使用後に大きな問題を
引き起こすのです。活性酸素を除去して炎症を抑えた後で、ステロイドは酸化ステロイドへ
と変成し、今度は活性酸素の発生源として逆にさらなる炎症を引き起こすことになるのです。
したがって、炎症は再発することになります。アトピーがステロイド剤で治らないどころか、
悪化の一途をたどる理由がここにあります。
ステロイドが皮膚に蓄積されるということは、拙著『アトピー
悪化への道
治癒への道』
の中で証明されています。
このご質問をされた方は、まさに、ステロイドを止めてからしばらくして出てくる
<リバウンド症状>そのもののように思われます。ここまで読まれて何か思い当たることが
あるのではないでしょうか?最近のことではなくて、何年前のことであっても、
体調の変化でリバウンドが出てくることはあり得ます。
また、本人がステロイドとは気付かずに使ってしまっていたということも考えられます。花
粉症の場合には、セレスタミンという内服薬を処方されることがあります。この薬にはステ
ロイドが入っていますが、現役の医師でも単なる抗アレルギー剤と思い込んでいるというこ
とがあり、処方する際に「ステロイドですよ」とは説明しない場合も多いと思われます。ま
た、ステロイドホルモンを加えた化粧品(医薬部外品)やサプリメント、育毛剤、養毛剤を、
知らず知らずに使っていたということもあるかもしれません。
何らかの形でステロイドを使っていたことからくるリバウンド症状だと思える人は、安易に
ステロイドで一時的におさえるということを、これ以上続けるべきでないと思います。ご連
絡いただければ、拙著『新ノンアトピー
ノンステロイド』をお送り致します。それをお読
みいただいた上で、納得できたならば、本格的にステロイドから離脱すべきであると考えま
す。
ステロイドを使った可能性が一切ないということであれば、それは私にとって不思議なこと
ですので、直接ご一報ください。
みなさまからのご質問に吉野丈夫がお答えします
No.4
Q.
どんな良薬も、「過ぎたるは及ばざるがごとし」とか、こんな状態には向かないとか副作用
とかあると思いますが、いかがでしょうか?
A.
このご質問に対して簡単に答えてしまえば、「薬ではないので副作用はありません」という
ことで簡単に片付けられます。ただ、深く掘り下げてみると、一般に気付かないことが
見えてくると思いますので、ちょっと長くなりますが丁寧にお答えします。
まず、薬剤の効果(作用)と副作用(害作用)について述べます。
「薬は病気を治すもの」と多くの人が思っているのですが、実はそれは大きな勘違いをして
いるのです。抗生剤を除くほとんどの薬剤は、<対症療法薬>にすぎません。
風邪薬は風邪を治す薬ではなく、熱を下げる解熱鎮痛剤です。あるいは、咳を緩和する
交感神経刺激剤(気管支拡張剤)が使われることもあるでしょう。風邪の原因はウイルスで
すから、風邪に対して、抗生剤を使うのは無意味どころか、副作用を受けるためだけに使う
ようなものです。が、いまだに抗生剤を処方する医師もいます。
抗生剤には、「細菌」の細胞膜を固めて細胞が分裂できないようにするもの(ペニシリン系
抗生剤)とか、細胞膜を破壊してしまうもの(テトラサイクリン系抗生剤)があります。が
ですが、風邪の原因である「ウイルス」には、細胞と違って細胞膜はありませんので、抗生
剤を使ってもウイルスを撲滅することはできません。ウイルスを滅することはできず、逆に
人間自身の細胞膜を破壊する副作用は受けてしまうことになります。
血圧降下剤は血圧を下げることはできますが、酸化コレステロールによる血管目詰まりとい
う、高血圧の根本原因を解消することはできません。したがって、血圧降下剤を飲み続けて
いても、やがて脳梗塞や心筋梗塞を発症することになります。
血糖降下剤も血糖値を下げることはできますが、糖尿病を治す薬ではありません。
このようにほとんどの薬剤が病気を治すことができず、症状だけを抑え込む目的で使われて
いるのです。根本治療ではありません。
ここでは対症療法薬を使うべきか否かの議論をする紙面上の余裕がありませんので、
詳しく知りたい方は、別刷り資料をご請求ください。
さて、薬剤は、そのほとんどが化学合成された、世の中に自然には存在しないものであり、
治癒効果ではなく、症状を抑える効果しかもたないのです。ところが、これらの薬剤の副作
用は、無視することができません。白血病など血液の難病や、潰瘍性大腸炎などの消化器系
の難病も、風邪薬などの副作用(害作用)で発症しているケースがほとんどだと思います。
ほとんどの薬剤は、症状を一時的には緩和するものの、病気の治癒を遅らせるだけではなく、
重大な副作用で難病を発症させることもあり得ると認識すべきです。薬は微量であっても、
作用も反作用も大きいのです。
例えば、ハルシオンという催眠剤があります。1 錠にたった 0.125mg 成分を含有しているも
のなのですが、これを内服すると 20~30 分でそれこそコテンと眠ってしまうのです。この
薬を暴行や強盗目的に使ったこと件も起きています。
さて、0.125mg という量なのですが、1mg は 1/1000g です。体重 60kg の人は、その約 70%
が水ですから、約 40kg が水分量ということになります。水 40kg に対して 0.125mg というご
く少量でも効くというのは、実に恐ろしいことです。どのくらいの割合になるか換算してみ
ると、小・中学校にある 25 メートルのプールは約 400 トンの水量ですが、このプールの中
に、1.25g(小さじ 1/4)の薬を入れても効くというのと同じことです。もう一つ比較する
と人間の身体を作る細胞の原料であるタンパク質は、最良質のものを摂取したとしても 1 日
に 60g は必要です。ハルシオン 0.125mg というのは、この 48 万分の 1 の量なのです。
ハルシオンに限らず、他の薬剤にもごく微量で体に作用するという点で大同小異です。薬剤
は身体の細胞にとって基本的には「毒」ですから、余分に服用した時に死ぬことまであるの
です。
「ばんのう酵母くん」はこのような薬剤とは全く違うものです。化学合成で作られた化学物
質ではありません。タンポポの根・ヨモギの葉由来の酵母・乳酸菌群です。
酵母や乳酸菌は、人間に多大な恩恵を与えてくれる微生物群です。人間の皮膚や口の中や腸
の中には、数え切れないほどたくさんの微生物が生息しています。腸の中だけでも 100 兆個
と言われています。これらの微生物は、酵母や乳酸菌のような善玉菌だけでなく、悪玉菌や
日和見菌を含めて 100 兆個なのです。これは、世界の人口が 60 億人として、その約 1 万 7
千倍もの数になります。大便もその 1/3 は腸内微生物です。
このようなことを知っていれば、仮に「ばんのう酵母くん」を 1 日 1 本飲んだとしても、100
兆個の腸内細菌に比して、「1 本に酵母 2 億 1 千万個と乳酸菌 1 億 4 千万個」ですから、何
の問題もないということが分かってもらえると思います。ましてや、100cc の水に 1~2 滴
を入れて飲んで飲用することが「過ぎたる」量にはならないはずです。
薬剤(化学合成剤)は、基本的には細胞にとって「毒」です。したがってその処方には十分
な注意が必要なのです。だから「薬こと法」によって規制されているのです。「ばんのう酵
母くん」は化学合成の薬剤ではありませんので、副作用はないのです。もしも「ばんのう酵
母くん」に副作用があるとするならば、人間と共生している酵母・乳酸菌(善玉菌)にも副
作用があるということになってしまいます。
善玉菌と悪玉菌は身体で常に勢力争いをしています。口の中で悪玉菌の勢力が勝てば、虫歯
や歯周病のトラブルになります。皮膚も同様です。悪玉菌が強くなると、体臭が強くなった
り、水虫になったり、ニキビになったりするのです。腸も悪玉菌が強くなると、異常発酵を
起こし、善玉菌の働きであるビタミンや酵素の産生やコレステロールの還元が妨げられ、ひ
いては健康の妨げになるのです。
逆に、善玉菌が勝てば、口でも皮膚でも腸でも健康に寄与してくれることになります。薬剤
は化学合成という「人為」であり、「ばんのう酵母くん」は「自然そのもの」と言っても良
いでしょう。
腸や口に使う場合、「ばんのう酵母くん」に副作用はありません。しかし、眼や鼻や耳に使
った時に、副作用のように感じられる症状が起きることがありますので注意してください。
これは、薬剤(特にステロイド)を使用している人で起きます。
ステロイドには、一時的ではあるものの、強力な消炎効果があります。炎症の原因である活
性酸素を除去してくれるのです。しかし、その後が問題です。活性酸素を除去した後、ステ
ロイドは酸化・変性し、酸化コレステロールへと変身し、今度は活性酸素の発生源と化すの
です。
したがって、皮膚ばかりでなく眼・鼻・耳などの炎症にステロイドを使った時、一時的にで
はありますが強力に効きます。しかし、その後に発生する活性酸素のため、より以上の炎症
が再発することになります。これがアトピーが治らない、それどころか悪化を続ける理由な
のです。
花粉症の人が「ばんのう酵母くん」を使った時、多くの人は痒みが消失するでしょう。花粉
症であっても、ステロイド点眼薬を使っていなかった人であれば、その後も何も問題は発生
しないはずです。
ところが、ステロイド点眼薬を使っていた人の場合、はじめは良かったものの、しばらくす
るとステロイドのリバウンド現象が起こります。眼が赤くなり痒みが増したり、目やにがた
くさん出るようになったり、腫れたり等の症状です。
これは、ステロイドを止めてからしばらくして出てくるリバウンドそのものです。「ばんの
う酵母くん」を使う使わないにかかわらず、ステロイドを止めて一定期間が過ぎた時に出て
くる酸化ステロイドの反乱です。
もし「ばんのう酵母くん」が本当に合わないとしたならば、使ってから 24 時間以内に炎症
反応が出るでしょう。「使ってしばらくは良かったのだけど、そのうちに眼が腫れてきた」
などの人は、ステロイドのリバウンド以外に考えられません。
耳だれ等でステロイド点耳薬を使っていた人も、同様のことが起こり得ますし、アレルギー
性鼻炎等でステロイド点鼻薬を使っていた人も同様です。
ステロイドを使ったことがない人であれば何の問題も発生しないと思いますが、ステロイド
を使っている人が「ばんのう酵母くん」を使用した時に、「はじめは良かったけど、しばら
くしてトラブルが出てきた」ということはあり得ます。
「その時にどうしたら良いか?」ですが、ステロイドに戻れば、すぐに治るはずです。ただ、
それは根本解決にはなりません。なぜなら、ステロイドはやがて効かなくなりますから。そ
れは、アトピーの患者さん達を見れば分かるはずです。その覚悟が必要です。その上で、拙
著『新ノンアトピー
ノンステロイド』や『アトピー
悪化への道
治癒への道』をお読み
いただき、納得できたならば、本格的に酸化ステロイドの排泄をすべきでしょう。
結論ですが、「ばんのう酵母くん」は化学合成の薬剤ではなく、人間の生理(自然)に適っ
たものであり、したがって「過ぎたるは及ばざるが如し」ということはなく、「向き不向き」
もなく「副作用」もありません。安心してお客様にお勧めください。ただし、ステロイドを
はじめとした薬剤の問題は念頭に置いておいてください。
また、眼や鼻に使った時に強烈にしみますので、その刺激にも副作用のような心配をしてし
まうことがあります。それは塩分が含有されているためです。しみるのが苦手な人には、4
倍希釈液をスプレーで使う方法を教えてあげてください。
みなさまからのご質問に吉野丈夫がお答えします
No.5
Q.
「ばんのう酵母くん」を使っているうちに、少しずつ色が変わってきて、黒くなってしまっ
たのですが、どうしてですか?このまま使って大丈夫でしょうか?
A.
「ばんのう酵母くん」は生きています。
微生物の中には、空気を好む好気性菌と空気が嫌いな嫌気性菌がいます。「ばんのう酵母く
ん」の中にいる酵母菌と乳酸菌は、空気が嫌いな嫌気性菌が主体です。開封して使い続けて
いるうちに量が減ってくると、嫌いな空気に触れる割合も増えてきます。その時に、原料の
タンポポヨモギ液に戻ってしまうことがあります。
また、ダッシュボードの中など車内に置きっぱなしにしておいても、同様のことが起きます。
これは、高熱で「ばんのう酵母くん」の中の酵母菌・乳酸菌が死んでしまったためです。
未開封で常温保存であれば、長期間生き続けますが、特に高温やキャップの開け放しには弱
いので、ご注意ください。
ある程度色が濃くなってしまっても、「ばんのう酵母くん」特有の香り(ちょっぴり柑橘系
で森林浴しているようなさわやかな香り)のままであれば、そのまま使用して大丈夫です。
タンポポ根とヨモギ葉を煎じた原液の臭いに戻ってしまった時は、お風呂に入れるなどして
ご使用ください。
また、「ばんのう酵母くん」の容器の先端が、口・鼻の粘膜や地肌に直接触れる状態を繰り
返すと、場合によっては雑菌がいたずらして腐敗臭がしてくることがあります。この場合は、
すぐにご使用を止めてください。
ご使用の際には、必ずポトポトと滴下してお使いになり、色が変化してきたら、香りに注意
していただくと良いかと思います。
みなさまからのご質問に吉野丈夫がお答えします
No.6
Q.
花粉症の時期に酵母くんを付けると楽になりますが、使い続ければ酵母くんを使う量はだん
だんと減っていくのでしょうか。年を追うごとに花粉症の症状は改善されていくのでしょう
か?
A.
花粉症は白血球が花粉を異物と認識し、攻撃するアレルギー反応(免疫反応)です。白血球
は顆粒球とリンパ球に大別されます。顆粒球が「細菌」を貪食する(バクバク食べる)反応
と、リンパ球が抗原抗体反応を起こして「ウィルス」や癌細胞を撲滅する反応とを合わせて、
免疫反応と呼びます。この 2 種類の反応は、状況に応じて役割を分担しています。
風邪やインフルエンザの原因はウィルスです。ウィルスに対しては、基本的に白血球中のリ
ンパ球が攻撃の役割を担います。確かに、風邪のひき始めで透明な鼻水がでているうちは、
リンパ球反応です。しかし、風邪の治りかけの時期になって、黄色い鼻水が出るようになる
と、これは顆粒球反応なのです。顆粒球が細菌を貪食し、その死骸が膿のような黄色い鼻水
となって出てくるのです。
アレルギーでいうと、一般にはリンパ球反応して捉えられています。実際に、花粉症で涙が
出たり鼻水が出たりというのは、リンパ球反応です。
ただ、風邪のひき始めはリンパ球反応だったのが、治りかけは顆粒球反応も含めた「複合反
応」となるのと同じように、花粉アレルギーも複合反応に変化しているように思われます。
顆粒球反応は活性酸素を発生させますから、その活性酸素が細胞を破壊し、炎症が起こり、
痒みも生じるのです。「ばんのう酵母くん」が花粉症の症状を緩和しているのは、活性酸素
除去能力により消炎作用が働いているのだと思われます。
さて、ご質問のお答えです。
人間は本来は花粉に対しアレルギー反応は起こさないはずなのですが、免疫反応が起きてし
まう体質に変化してしまったのが、花粉症の人なのでしょう。つまり、花粉症は体質の問題
と捉えることができます。
「ばんのう酵母くん」を点眼すれば痒みや炎症は治まりますが、それだけで体質まで変化す
るようには思えません。したがって、年々花粉症の症状が改善させることはないと思います。
基本的に体質改善をして、花粉症が出ないようになりたいということであれば、「波動酒」
をお試しください。
もう一点、述べておきたいことがあります。
「ばんのう酵母くん」は確かに、花粉症の人にとって救世主のように感じられることでしょ
う。そして、花粉症だけの特効薬と勘違いしてしまいがちです。 しかし、「ばんのう酵母
くん」は他にもいろいろな使用法があるのです。歯磨きにも、お肌にも、虫さされにも、体
臭カットにも、ペットにも、同時にいろいろにご使用いただきたいのです。同時にいろいろ
使ってもらえれば、「ばんのう酵母くん」はその真価を発揮してくれますし、お客様にとっ
て「なくてはならないもの」「愛しいもの」「可愛いもの」になってくれるはずです。
みなさまからのご質問に吉野丈夫がお答えします
No.7
Q.
便秘にも効果ありとのことで期待していましたが、結果が出ません。量が足りないのでしょ
うか?薬に頼ってばかりいるので不安です。
A.
便秘や下痢が解消したという喜びの声が圧倒的に多い中、一部の方で便秘になってしまった
とか、便がゆるくなってしまったなどのお言葉をいただいております。
これはたぶん、漢方でいう所の「瞑眩(めんけん)反応」=好転反応だと思います。
ミネラルウォーターか浄水した水、できれば波動電解水の中に、「ばんのう酵母くん」を多
めに(100cc の水に対し 5 滴くらい)入れて、一日に 3 リットルくらい飲むようにしてみて
ください。水道水は、酵母と乳酸菌が塩素にやられてしまいますので、飲用には適しません。
個人差がありますので、人によっては数ヶ月してようやく変化が出てきたというケースもあ
ります。
また、普段から内服している薬剤やサプリメントなどの影響もあるかもしれません。この件
に関しては、便秘になった状況や食生活、ストレス状況、、内服薬などについて具体的にお
話をうかがえば、対処法を見出せると思いますので、ご連絡ください。
みなさまからのご質問に吉野丈夫がお答えします
No.8
Q.
「ばんのう酵母くん」の成分には天然塩が含まれていますが、塩分に気を付けなければいけ
ない犬にも飲ませても大丈夫でしょうか?
A.
「犬が塩分を取りすぎると良くない」と言われる理由は、一般には「犬は人間と違って汗腺
がないので、塩分の排泄がしにくいから」とされているようです。
しかし、犬にも腎臓はありますし、尿も出ます。したがって、尿から余分な塩分の排泄が行
われますので、あまり神経質になる必要はないと思います。
細胞の内側と外側でカリウムイオンとナトリウムイオンの交換がなされて、水分量の調節が
行われているのは、人間も犬も同じです。生命を維持するために適量の塩分は必要な物です。
さて、「ばんのう酵母くん」の塩分についてですが、これは犬であっても、また、高血圧の
人であっても、全く問題にならないと言って良いでしょう。「ばんのう酵母くん」原液の塩
分濃度は、ほ乳類の体液濃度の3倍程度です。ですから、水:「ばんのう酵母くん」=2:
1の割合で希釈液を作ってもらえば、塩分濃度に関しては、ちょうど点滴用の「リンゲル液」
と同じことになります。
100cc の水に対して、1滴ないし数滴の「ばんのう酵母くん」を入れて飲用している方が一
般的だと思いますが、仮に 100cc の水に1滴入れた時、その塩分濃度は体液の 1,250 分の1
であり、10 滴入れたとしても 125 分の1程度の塩分濃度ということになります。
犬でも人間でも、全く問題にならない量の塩分であることが、お分かりいただけると思いま
す。
みなさまからのご質問に吉野丈夫がお答えします
No.9
Q.
「ばんのう酵母くん」を効果的に使うために、どのようなことに注意したら良いですか?
A.
「ばんのう酵母くん」の酵母や乳酸菌は生きものです。そして、空気を嫌う嫌気性菌が主と
なっています。したがって、なるべく空気に触れないよう、キャップを開けたままにしない
方が良いでしょう。
また、水道水の塩素にも弱いので、浄水した水やミネラルウォーターに入れて飲用した方が
良いでしょう。
歯磨きに使用する場合は、「ばんのう酵母くん」単独での使用がお勧めです。どうしても歯
磨き粉をご使用になりたい場合は、歯磨き粉で磨き、よくすすいでから、後から酵母くんを
使用してください。(歯磨き粉の界面活性剤で酵母と乳酸菌が死滅する恐れがあります)
温度の上限は 70~80℃です。温かい飲み物に加えて飲む場合は、少し冷ましてから「ばん
のう酵母くん」を入れてください。冷蔵や冷凍の状態でも、酵母も乳酸菌も生きていますが、
保存には常温がベストです。
みなさまからのご質問に吉野丈夫がお答えします
No.10
Q.
心臓が悪くて薬を飲んでいるので、納豆は食べてはいけないといわれているのですが、「ば
んのう酵母くん」を飲んでも大丈夫でしょうか?
A.
このご質問にある心臓の薬とは「ワーファリン」などのいわゆる抗凝血薬だと思います。こ
の薬剤の作用はビタミンKを含有する食品を摂ると減弱するので、
「納豆を食べないように」
との注意をされるのだと思います。
ビタミンK含有食品の代表が納豆であるのは事実です。しかし、表1を見ていただければ分
かる通り納豆に限らず、日常よく食べる他の野菜や海藻類でも、ビタミンKの含有量の高い
ものはあります。納豆だけを目の敵にするのは誤っていると思います。
表 1.100g あたりのビタミンK含有量比較
(単位 μg)
納豆
600
わかめ(素干し)
660
春菊 y(ゆで)
460
ひじき(干し)
320
大根葉
340
サラダ油
170
小松菜(ゆで)
320
ほうれん草(ゆで)
320
※ヨモギ
340
「ばんのう酵母くん」の原材料であるヨモギも、100g あたりμg とビタミンKの含有量は比
較的高い食品です。しかし、製品としての「ばんのう酵母くん」に含まれるヨモギの割合か
らしても、また「ばんのう酵母くん」を水に垂らして飲用する時の使用量からしても、ビタ
ミンKはたいした量にはなりません。納豆 50g に含まれるビタミンKを「ばんのう酵母くん」
から摂取するには、500 本以上が必要となります。これは、Q&A No.8の塩分量の問題と
同じように考えてもらって良いと思います。結論は全く問題ないということです。
この紙面を使って、合わせて述べておきたいことがあります。
薬剤と食品の「食べ合わせ」を医師から注意されるケースは比較的多いようです。その一方
で、薬を常時に何種類も掛け合わせて飲むことを、医師から注意されるケースはほとんどな
いように思います。
ですが、実は、多剤併用のリスクは、食品との「食べ合わせ」のリスクとは比較にならない
ほど大きなものなのです。この事実を、皆さんにぜひ知ってほしいと思います。
Aという薬剤には、aという副作用があります。同様に、Bにはb、Cにはc、Dにはdと
いう副作用があります。では、A+B+C+Dのように、4種類の薬剤を同時に使用した時
の副作用は、いったいどうなるのでしょうか。正解は、a+b+c+dではありません。こ
の時の副作用は、「わからない」というのが正解です。
個々の薬剤に関する副作用は、確かに調べられています。しかし、4種類以上の薬剤を同時
に服用した時の比較対照試験は、なされたことがありません。3種類でもごくごくわずかで
すし、2種類でも非常に少ないのです。そして、実際に併用実験がなされた薬剤は、問題が
ない場合には「合剤」として発売されています。
したがって、もし2種類以上の薬剤を同時に内服しているとしたら、それは「科学的に未知」
な分野での人体実験をされているようなもの、と言っても過言ではありません。つまり、ど
んな副作用が起きても不思議ではないことをしているのです。
事実、欧米では、1枚の処方箋で1種類の薬剤を出すというのが一般的です。日本のように
一度に4種類も5種類もの薬剤を処方するのは、異常なことです。
薬と食品の食べ合わせよりも、多剤同時服用のリスクの方こそ、真に注意すべきことと思い
ます。
みなさまからのご質問に吉野丈夫がお答えします
No.11
Q.
コンタクトレンズをしたまま「ばんのう酵母くん」を使っても大丈夫ですか
緑内障・白内障の目薬を使っているのですが、「ばんのう酵母くん」を点眼しても大丈夫で
すか。
A.
コンタクトレンズを使用しながら「ばんのう酵母くん」を使った時の問題としては、涙がた
くさん出ることによってレンズの位置がずれることがあり得ます。それ以外には何の不都合
もないでしょう。
雑菌の繁殖による炎症等のトラブルを解消するためには、「ばんのう酵母くん」はむしろど
んどん活用していただいた方が、大切な眼のためにより良いと思います。
「ばんのう酵母くん」と白内障や緑内障の点眼薬との併用は、結論を言えば問題はありませ
ん。これらの点眼薬の作用を妨げることはあり得ません。「ばんのう酵母くん」は血流を促
しますので、緑内障薬(眼圧低下薬)の効果はより高まるはずです。
また、ステロイド点眼薬や抗生剤点眼薬との併用も、「ばんのう酵母くん」を使ったからと
言って、これらの薬剤の効果を減弱させることはあり得ませんので、やはり問題はないと思
います。
ただ、私は、基本的に対症療法薬の安易な使用に反対する立場を取るものです。
安易な風邪薬の使用で、白血病等の血液障害や潰瘍性大腸炎等の消化器系難病をはじめ、
様々な病気を発症しているケースは少なくありません。
風邪薬だけでなく全ての薬剤において副作用の問題が生じますし、しかも、ほとんどの薬剤
は根治を目的とするのではなく、症状の緩和だけを目的とする対症療法薬なのです。
眼科用薬剤も例外ではありません。点眼薬であっても、緑内障治療薬や抗生剤には「劇薬」
に分類されるものもあります。これを機会に、安易な薬剤の使用にはよくよくご注意いただ
きたいと願います。なお、薬剤の問題は拙著『薬をやめれば病は治る』をご参照ください。
みなさまからのご質問に吉野丈夫がお答えします
No.12
Q.
乳酸菌は生きたまま腸まで届きにくいと聞きますが、「ばんのう酵母くん」の乳酸菌はどう
でしょうか?
A.
食物が胃に入ると胃液が分泌されます。胃液は強酸性ですから、胃液まみれの食物がそのま
ま小腸に流れていくと、小腸壁が損傷されてしまいます。そうならないように、十二指腸で
強アルカリの膵液と胆汁が分泌され、酸とアルカリが中和されます。このような仕組みを見
ると、つくづく「人間の身体は良くつくられているなあ」と感心します。
さて、口から入った乳酸菌が腸まで達するかどうかですが、一般に乳酸菌は酸に弱いので、
食後の一定時間内に摂取した乳酸菌は、胃液のために胃の中でその多くが死滅してしまうと
考えられます。
しかし、食後の一定時間を過ぎた後も胃酸が分泌し続けることはありません。この時間に摂
取した乳酸菌は、大多数が腸まで達すると考えて良いと思います。
また、「ばんのう酵母くん」は ph3.4 の強酸性の液体です。このことから、「ばんのう酵母
くん」は酸性に強いと考えられます。したがって、胃液が分泌している中でも生き残ってい
る可能性も考えられます。
また、愛用者から「快腸になった!!」とのたくさんの喜びの声が寄せられています。この
こと実こそが、腸に届いている証拠と考えていただいてよろしいのではないでしょうか。