米国税関・国境警備局によるISF 10セキュリティ - Hapag

REF 13-135
2013 年 6 月 28 日
<お客様各位>
米国税関・国境警備局による ISF 10 セキュリティファイリング強化の件
拝啓、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、米国税関・国境警備局 (CBP - US Customs and Border Protection) はカスタマーセキュリテ
ィファイリングを更に強化する意向である旨ご連絡申し上げます。これらはすでに ISF 10 として知られ
ており、全ての米国向け貨物に適用されております。
これまで正確・完全・タイムリーな情報がファイルされていない場合、港・国境にて貨物のホールド・
検査及び輸送遅延などが発生しておりましたが、これらに加え、現在 CBP は違反毎に USD 5,000 の
罰金を科す可能性がございます。
この通称“10+2“ルールは 2009 年1月 29 日より適用されております。ISF10 とは、米国の輸入者が
輸出港での船積み前に CBP に提出しなければならない 10 項目の情報のことです。また“+2“について
は、船会社がストウェージプランとコンテナステータスレポート(トレース情報)を申告するものです。
かねてより船会社は B/L 情報を輸出港での船積み前に CBP に電子申告することが義務付けられて
おりますが(通称 24 時間前ルール)、10+2 情報はそれに追加となるものです。輸入者が ISF 10 を
ファイルする際、Booking の際にお知らせした弊社 B/L No.を申告して頂く必要がございます(House
B/L が発行されない場合)。 それにより、CBP のシステム内で情報のマッチアップが行われ、輸入者
のタイムリーなファイリングが確認されます。
ファイリング強化の内容及び ISF10 の詳細につきましては米国 CBP のホームページをご参照下さい。
CBP ホームページ: www.cbp.gov.
万一 10+2 ルールを遵守されていない場合、これらの必須条項等をご参照頂く事を強く推奨致します。
貨物の円滑な輸送のため皆様のご協力をお願い致します。
尚、ご不明な点、ご質問は弊社営業担当までお問い合わせ下さい。
敬具
Hapag-Lloyd (Japan) K.K.
as agent of Hapag-Lloyd AG
Chairman of the Supervisory Board: Dipl.-Ing. Dr.-Ing. E.h. Jürgen Weber
Executive Board: Michael Behrendt (Chairman), Peter Ganz, Ulrich Kranich
Registered Seat: Hamburg, Company Register: Amtsgericht Hamburg HRB 97937