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花のまちづくりプラン(概要版)(PDF文書)

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策定の趣旨
平成 8 年度からスタートした第3期恵庭市総合計画では、まちづくり
の将来像を「水と緑ゆたかな複合都市」として「水と緑」というキーワ
ードで、心の温床になる快適な環境を守り、育て、次の世代に伝えてい
きたい、という願いが込められ、まちづくりが進められてきました。
こうした中、花のまちづくりをめざす行動の呼びかけ、あるいは実践にあたって尊重してほしい行動
の指針として、平成10年3月、花のまちづくりプランが策定され、4月、市役所に花と緑の課を新設、
さらに11月、プランを推進する団体として、恵庭花のまちづくり推進会議が立ち上げられました。そ
れから10年が経ち、新たな花のテーマ施設やイベントの開催、あるいはプランに基づいた花のまちづ
くりをさらに推進するため行動指針を見直し、新プランを策定することとしました。
平成 18 年度からの第4期恵庭市総合計画では「水・緑・花 人がふれあう生活都市えにわ」を将来
都市像として掲げ、地域の個性と資源を生かし、市民と行政が力をあわせてまちづくりを進めることと
し、水と緑と花に彩られた美しい地域環境を大切にし、市民と行政との協働で、次世代を担う子どもた
ちが健やかに育つまち、市民一人ひとりが地域に愛着と誇りを持ち、人と人とのふれあいと生活の豊か
さを実感できるまち「恵庭」を築くこととしています。
さらに、総合計画の基本目標1では「水と緑と花に彩られた魅力あるまちづくり」とし、「水と緑の
やすらぎプラン」と連携を図りながら、花や緑に囲まれ、美しく、やすらぎとうるおいのあるまち、そ
して心の豊かさと人のつながりを育むまちをめざし、「花」によるまちづくりを進めるとともに都市計
画マスタープラン、景観形成基本計画、環境基本計画、観光振興計画などとの整合性を図りながらアク
ションプランの推進を図っていくこととします。
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花のまちづくりの基本的な考え方と
花の効用によるまちづくり
1.花のまちづくりについての基本的な考え方
花には人を惹きつける魅力があります。あらゆる生命の象徴として、古来、世界のいたるところ
で、四季を彩り、目を楽しませ、詩歌にうたわれ、人の心を慰めてきました。花のまちづくりは、
花に代表される自然に感謝の気持ちを捧げながら、その力を借りて、住みよい、快適な生活環境を
つくっていくことです。私たちの日々の生活の営み、通りがかりの街角、草木の緑、川のせせらぎ、
小鳥のさえずりや昆虫の羽音。そんな地域の風土にしっくりと調和したとき、花はもっとも輝きを
増すのではないでしょうか。
従って、私たちのめざす花のまちづくりは、ただ単に恵庭のまちに花を増やし、特定の場所を美
しく飾り立てればいい、というものではありません。それは、身近な自然環境や地域の歴史・文化
を大切にして、花や緑を育み、その力を借りて、快適で質の高い生活と美しい地域の風景をつくり
ながら、まちを発展させていこうとするものなのです。
そして、恵庭市景観形成基本計画が示す、恵庭市の豊かな将来像を市民が共有して、良好な自然
環境を守り育て、美しいまちづくりを進める取り組みや、市民や事業者が景観に対する意識を高め、
身の周りの景観への気配りと自発的な行動を促すという基本方針と整合性を図りながら、景観形成
に配慮した花のまちづくりを推進することにより、美しい風景・まち並みが創られ、地域らしい暮
らしや地域の活性化につながることになります。
また、花に興味のある人だけが花のまちづくりに関わるのではなく、町内会・企業・まちづくり
団体・個人が連携を図って、恵庭市民が誇りをもてるふるさとづくり、心の財産づくりとなる花の
まちづくりを推進していかなければなりません。
このような基本的な考え方にもとづいて、私たちは次の目標を掲げます。
「花もよし 風もよし 人もよし ここが恵庭」
2.花の効用によるまちづくり12か条
(辻本智子氏の花と緑の7kを参考にしました。)
花を植え、育て、庭やまち並みを飾ることで、まちづくりが
推進されます。その期待される効果、まちづくり12か条の内
容は行動指針で示します。
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行動指針
「花もよし
風もよし
人もよし
ここが恵庭」こんな恵庭を、みんなでつくっていくために、無
理せず楽しく実行していく呼びかけや花の効用によるまちづくりを推進するための行動指針を示し
ます。
1.花の効用によるまちづくり 12 か条を推進する
第1条 コミュニティの形成とコミュニケーションが広がります
花を見てその美しさに感動します。その感動を話したときから交流が生まれます。
第2条 生命の大切さを知ることができます
花を植え、育てることは生命に触れることになります。
第3条 美しさに感動し、環境を大切にする心が生まれます
花は感動を与えてくれます。美しさに感動する心は、美しい
環境を大切にする心につながります。
第4条 心が安らぎ癒されます
花や緑は眺めているだけで人の心を癒したり、穏やかにしたり和ませてくれます。
第5条 健康になれます
花植えや雑草取りなどをすることにより足腰は丈夫になり、
身体も心も健康になれます。
第6条 教育効果があります
花や緑から育てることを学び、子供たちの環境に対する意識の向上が図られます。
第7条 まちがきれいになり、イメージアップにつながります
花による美しい生活空間は、まちのイメージアップにつながり、
みんなが住みたいと思うようなまちになります。
第8条 犯罪やごみが減ります
花や緑は身近に生命の大切さを実感できるもので、やさしい心、豊かな心が芽生え、犯罪は
減り、花で飾った通りにはゴミが落ちていないというきれいなまちづくり効果があります。
第9条 拠点づくりや情報発信が促進されます
花と緑のまちづくりの情報を収集、発信、提供する仕組みづくりやシン
ポジウム、講習会の開催が可能な拠点づくりが促進されます。
第 10 条 観光の推進が図られます
拠点づくりが進めば、観光協会や花ガイド、フラワーマスターが連携し、
花の見どころ案内など花のまちとしての観光の推進が図れられます。
第 11 条 経済効果があります
花がまち中に増えるということは、花の生産が増え、花関連商品の研究が進み、生産・消
費も増えてきます。まち全体が活性化し、観光資源につながり経済効果があります。
第 12 条 研究・開発の効果があります
植物から温室やコンクリート柱の構造が発明されたとのことです。また、花や緑を育てる
ことにより、そのイメージする商品やおみやげなどを研究・開発する効果があります。
2.推進と支援の仕組みを整える
① 市民と行政の協働の仕組みを整える
花のまちづくりに市民と行政が意思の疎通を図り、交流し、情報交換できる仕組みを整えていきます。
② 花の供給システムを整える
恵庭市花いっぱい文化協会と花苗生産組合との協力による花苗供給
システムを維持、発展させていきます。
③ 国内外と交流する
花のまちづくりは国内外に先例の実例が多くあります。先例に学び、
感動を共有することは、恵庭の花のまちづくりを元気にします。世界中
の花のまちとの交流をさらに進めます。
④ 効果的な助成制度を整える
公共の路線や沿線における美しい景観づくり、コミュニティづくりに
取り組む団体等の美化活動には自主性や自立性に配慮しながら効果的な
助成制度を整えます。
⑤ 推進拠点をつくる
市民が立ち寄り交流でき、フラワーマスターや花ガイドの活動の拠点
となるような花と緑のセンター、一年中花がある植物園、既存の公園に
宿根草を主体としたフラワーガーデン、恵庭独自のフラワーパークなど
の拠点づくりの検討をしていきます。
⑥ 行動指針を推進する組織づくりを図る
恵庭花のまちづくり推進会議が中心となり、市民団体や町内会との連携を図り、花に関するネットワ
ークづくりを進めます。
⑦ ボランティア活動を確立する
アンケート調査で多くの方が花壇整備のボランティアに参加いただけることがわかりました。この
方々が自主的に参加できる環境づくりとサポートするシステムを確立します。
⑧ ガーデニングコンテストの充実を図る
恵庭市全域を対象に恵庭フラワーガーデニングコンテストを実施しております。花風人グランプリ
を受賞するということが、その地域の美しい景観をつくっており、地域の名誉であるということで表
彰します。より参加しやすい環境づくりなどを検討し充実を図っていきます。
⑨ 花の関連商品を開発する
花の関連産業の推進と花のまちえにわをイメージした食や食品、商品、お土産などの研究開発、販売
の促進を図っていきます。
⑩ 花観光を推進する
恵庭市観光振興計画のめざす、
「楽しさと暮らしが調和するまち恵庭」
とその基本目標との整合性を図りながら、観光振興に関わる団体や関連
企業、地域住民、観光協会と市民花ガイドが連携し、花による観光の推
進を図ります。
⑪ 恵庭花とくらし展を進化させる
花をくらしの中に普及させていこうという原点は大切にしながら、花を通して恵庭を日本中にアピー
ルする観光イベントとして、あるいは、市民と企業と行政の協働で開催してきた花とくらし展を全市的
なイベントとして、日本中、世界中に向けて進化させていきます。
⑫ リサイクルや環境対策を考える
堆肥場や落ち葉ボックスなどの設置でゴミの減量とリサイクルについて町内会全体で取り組み、堆
肥づくりや腐葉土づくりのシステムを考え、資源の再利用や環境への配慮に取り組みます。
⑬ フラワーマスターや花ガイド活動を推進する
花のまちづくり活動のサポーターでアドバイザーとしての役割をもつフラワーマスターと花のま
ちえにわを案内している花ガイドの活動を支援し推進していきます。
⑭ 花と緑の普及員や指導者など人材を育成する
花と緑の情報を収集、発信できる拠点で育成、管理に関する技術講習会を開催し、フラワーマス
ターの指導を受けながら、ボランティアによる普及員や指導者などの人材育成を図っていきます。
⑮ 花カレンダーによる情報提供を促進する
公共施設花壇での花の植栽や除草等、年間作業スケジュールを
花はな通信などで情報提供し、ボランティアの参加しやすい環境
整備と周知を図ります。
⑯ 花や緑による市民の共有財産を育てる
公共の花や緑は市民みんなの財産です。草刈などを行政に頼るのではなく、自宅の前は自分でき
れいにして地価を高めていく市民の共有財産に対する意識の改革を図っていきます。
⑰ 花の公園を市民みんなでつくる
植栽からその後の管理まで町内会や地域住民が積極的に参加し、関わることができる仕組みを整
え訪れて心が和み、癒される公園を市民みんなでつくっていきます。
公園や学校グラウンドの芝生化を検討する
公園やグラウンドを芝生化することにより、美しい景観づくりが図られるだけでなく、子供たちの
花壇と芝生の使い分けを考えるという教育効果につながります。
⑲ ガーデニングに合う宅地を考える
北海道はガーデニングアイランドとして世界一になる可能性をもっています。花のまち恵庭でのガ
ーデニング住宅の開発・造成について考えていきます。
⑳ プランの周知と推進する方法を考える
プランの概要版や絵本仕立てのパンフレットを作成し、花の拠点やイベントでの配布、花はな通信
での PR 等、恵庭花のまちづくり推進会議が中心となり行政や関係市民団体と協働のもと恵庭のまちづ
くりの推進を図っていきます。
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花のまちづくりの関連組織・団体・企業
・恵庭花のまちづくり推進会議
・恵庭市花いっぱい文化協会
・恵庭市 建設部 花と緑の課
(恵庭花のまちづくり推進会議構成団体)
・恵庭市文化協会
・恵庭市教頭会
・恵庭市民花ガイドの会
・美しい恵み野花の街づくり推進協議会
・えにわシーニックプロジェクト
・恵庭市町内会連合会
・漁町商店街振興組合
・恵庭市花いっぱい文化協会
・恵庭青年会議所
・恵庭市フラワーマスター協議会 ・恵庭商工会議所
・恵庭市花苗生産組合
・㈳恵庭観光協会
(花とくらし展運営団体)
・アレンジフラワー関係者
・ドライ&プリザーブドフラワー関係者
・恵庭華道協会
・恵み野花づくり愛好会
・パンアート関係者
・押し花関係者
・恵庭ニュージーランド協会
・サンガーデン
・恵庭写真協会
・恵庭オーキッド倶楽部
・恵庭書道連盟
(花とくらし展協賛団体)
・恵庭建設業協会
・恵庭工業クラブ
・JR北海道
・恵庭造園業組合
・JA道央
・恵庭市緑化推進委員会
・恵庭花卉生産組合
(花のまち並み推進事業実施団体)
・すずらん通り商店街振興組合
・花さんぽ
・恵み野商店会黄金中島通花部会
・恵み野やすらぎストリート
・白樺北・桜町駅前通花部会
・島松商店会
・中央通り商店街振興組合
・恵庭駅通まちづくり推進協議会
・島松地区町内会連合会
(その他関連企業・組織等)
・サッポロビール北海道工場
・恵み野フラワーガーデニングコンテスト実行委員会
・道と川の駅花ロードえにわ
・いこいの花畑
・えこりん村
・恵庭リサーチ・ビジネスパーク
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