新着おすすめ本 - 兵庫県国際交流協会

新着おすすめ本
2016.7
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『暗幕のゲルニカ』 [著] 原田マハ
スペイン内戦に介入したドイツ軍によって空襲された町を描
いたピカソの傑作「ゲルニカ」。 国連本部のロビーに飾られ
ていたこの名画のタペストリーが、2003 年のある日、突然姿
を消した。 誰が名画を消したのか!? 第二次世界大戦前
夜のパリと現代の NY、スペイン。 「ゲルニカ」を支点に歴史
が交錯し、物語は佳境へ――。 まるで自分がその場にいる
ような臨場感あふれるアートサスペンスです。
『ここが一番おもしろい世界史と日本史裏話大全』
[編] 歴史の謎研究会
歴史的な事件の真相や偉人たちの驚きのエピソードなど、
300 項目のトリビアを盛り込んだ歴史好きにはたまらない1冊。
十二単衣は 12 枚の着物を重ねたものではない。
江戸時代、大坂で「心中ブーム」が起きた理由とは?
産業革命は何故、イギリスで起こったのか?
意外に知られていない歴史トリビアをご堪能ください。
『ヘンタイ美術館』 [著] 山田五郎, こやま 淳子
『ホストファミリーって、こんなにおもしろい!』
[著] 鋪野弓
外国人留学生が巻き起こす笑いあり、涙ありのユニークなエピソ
ードが満載。 ホームステイの受け入れをされたことがない方で
も、想像するだけで、笑いがこみ上げてくること間違いなし。
兵庫県国際交流協会でもホームステイ及びホームビジットを受
け入れるホストファミリーの募集を行っていますので、興味がある
方は是非、当協会までご連絡を!
『日本茶 (FOOD DICTIONARY)』
私たち日本人に最も馴染み深い飲み物といえば「日本茶」。
コンビニに行けば、お茶のペットボトルを何種類も目にします
が、いざ自分で淹れるとなると、意外に難しいですよね。
本書では、茶葉の種類やお茶に合う和菓子、日本茶の美味
しい料理店が、オールカーラーの美しい写真とともに紹介され
ています。 見ているだけで楽しくなる1冊です。
『「文豪」がよくわかる本』 [監修] 福田和也
ヘンタイ度で言えば、西洋美術の巨匠たちに負けていませ
ん!? 姪を孕ませ海外逃亡しちゃった島崎藤村。 友人
からの借金で芸者遊びに没頭した石川啄木。 足フェチだ
った谷崎潤一郎。 動物が好きすぎて熊を飼おうした志賀
直哉。 日本文学史に燦然と輝く 50 人の文豪たちの知ら
れざる素顔と代表作の魅力に迫る文学入門書。
『てんじつき さわるめいろ』 [著] 村山 純子
大変インパクトのあるタイトルですが、本書は初心者向けの美術
点字の線をさわってたどり、迷路を楽しむ絵本です。
論です。 筋肉フェチだったミケランジェロ。 ぽっちゃり好きのルー
収録される迷路は全 11 種類。 最初は正方形から始まり、
ベンス。 ハゲオヤジを描くのが上手いドガ――。 ルネサンス、
ページをめくるごとに亀甲模様、市松模様など、模様が複
バロック、印象派等、各派で活躍した画家たちの人物像に迫りな
雑になっていき、段々と迷路のレベルも上がっていきます。
がら美術史を楽しく学べる一冊です。 ルネサンス期に興味があ
「見える人も見えない人も、一緒に絵本を楽しみたい!」
る方は、大ヒット漫画『テルマエ・ロマエ』の作者ヤマザキマリの
そんな強い思いから考えられた絵本です。 是非、手にとっ
『ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論』もオススメです!
てみてください。