YGS学校新聞 2014.8月号

Please go green !
発行 YGS 発行日 2014.8.8 YGS Monthly News 8月号
≪今月の学校長の言葉≫ 学校長 山本弘明
当たり前の話ですが、人は重荷をおろすと楽になりますね。誰しもが多かれ少なかれこの「重荷」を背負って生きてい
ます。人が生きていくには、全ての荷をおろすわけにはいきません。でも、もし、あなたが誰かに恨みを抱いているとした ら、それはその人物を背負っているようなものです。これは必要のない荷物。おろして良い荷物です。おろしましょう。
あなたが恨みを抱いている間、その人はあなたのエネルギー、情熱、心の安らぎを奪っています。でもその人を許した
瞬間、あなたはその人を背中からおろし、自分のためにエネルギーを注ぎ、自分の人生を生きていくことができるのです。許すことは、勇気ある行
為です。人生の質を高める一番の方法です。大切な時間は、自分を不当に扱った人に使うのでなく、あなたを大切にしてくれるもっと価値のある
人との間で使いましょう。「許す」という行為は、生きる上で一番難しいことかもしれませんが、それだけに人が気高く、自由でいられる行為です。
学校説明会
映画鑑賞会
ミニ発表会
思い出のマーニー
2014.7.25
今回、校長自らが生徒8名を引き連れて『思い出のマーニー』を見に行きまし
た。『思い出のマーニー』は、心を閉ざした少女の自分探しといった映画でしょう
か。もしかしたら、登場人物が、自分と重なる生徒もいたかもしれません。
YGSでは、生徒一人ひとりに行動目標・教育目標を挙げて、その目標に少し
でも近づくような取組みを行っています。今回は、夏休みまでになかなか自分
から人に話しかけられなかった、コミュニケーションが苦手な生徒と、元気に自
分からコミュニケーションを取れる生徒を混ぜてみました。
『映画鑑賞』という一番低いハードルから始めましたから
生徒はみなハードルを飛び越えて確実に前進しました。
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チケットです。
うどん作り体験
2014.7.27
日曜日に行われた学校説明会
でしたから参加者も多く、発表する
在校生も最初は少し緊張気味。
それでも、行事のスライドショ
ーを終え、自分の経験を話し
だすと、とつとつとではありまし
たが、二人とも自分の言葉で
自分の話をし、参加者の人たちが一番
必要としていてる『希望』を見せてくれ
ました。2人は2年で、現在ほぼ登校
出来ています。小学校から通えていな
かったことや、学力が遅れていたことも
正直に話す彼らの潔さに心を打たれた
方もいらしたと思います。何かを克服したら、人は強くなります。
さて、次は校長です。
校長の話
は現在YGSが取り組んでいる
教育目標・行動目標の達成に
ついて。期限を区切り、スモー
ルステップで進めていきます。一人ひとり違う目標を把握して達
成に導きます。 ↓ 最後は「うどん作り」今回も大好評でした。
映画を観終わって、お茶する生徒と校長。映画の話に夢中になる生徒も。 ↑
ボート活動
2014.8.1
ボート活動は夏休み中も行われています。5月
から始めて3ヶ月。だいぶ慣れてきました。
平成27年度入試のお知らせ
第2期:8/23~9/27の土曜
只今受付中。徐々に入学者が決まっ
ています。何分定員数が少ないため、
お早目の入試をお勧め致します。
YGS高等部入試担当
【編集後記】 夏休み中も様々な行事が組まれているYGS。保護者面談もあり、家庭
と学校の連携を密に取り、それぞれの行動目標・教育目標に向けてプランがたてられて
いきました。また、学校のお盆休み中の8月18日、19日にはフォークリフトの免許取得試
験があり、本校からは2名(2年男子)が受け、当日は校長自らが、送迎します。なかな
かそこまでできないことだと思います。流石、われらの校長は熱い!!教頭 鈴木朋子
※ Please go green ! の意味は「環境に優しくしようね。」
YGS高等部 ℡ 045-421-4261