カメラルポ

大きな何かを持ち帰ります!
歩いて体感、中山間地の魅力。
9 月 11 日・12 日に開催された立山まるごとウオ
ーク全国大会プレ大会には、北は秋田、南は熊本ま
で全国から約 250 人が参加しました。
さわやかな秋晴れの 11 日は「里山」
「歴史文化」
「フ
ァミリー」の 3 コースに分かれ、たてやま観光親善
大使の冨樫綾乃さんのほら貝を合図に出発。大観峯
自然公園や雄山神社、林道に響く野鳥のさえずりな
ど、参加者は中山間地の魅力に触れながら日本ウオ
参加者は元気いっぱいにウオーキング。
気持ちのいい汗を流しました(里山コース)
9 月 13 日、スイスを訪問する立山町青少年国
際研修団の結団壮行式が行われました。
式には雄山中学校の男子 3 人と女子 5 人、ス
タッフ 3 人の団員と生徒たちの保護者が参加。
濱田祐実さんが「かつて兄も参加したこの研修
に、私も絶対に行きたいと思っていました。ス
イス人の環境に対する意識を学び、立山町に貢
献したい。」と力強く抱負を語るなど、団員一人
ひとりが決意や抱負を述べました。
25 日に帰国した団員の声は、広報たてやま 11 月号で紹介する予定です。
スイス訪問にむけて決意表
明する団員
ーキング協会公認コースを歩きました。県外の参加
者は「来年の本大会にまた参加したい」と話してくれました。
特製 ″
パトカー″で町を守る!
やっぱり元気が一番!
9 月 23 日、犯罪の抑止と児童や生徒の安全を守る「立
町の長寿者のお祝いに、9 月 18 日から 20 日
した。10 月から、84 人の隊員が毎週金曜と土曜の夜間
にかけて大辻町長が米寿 32 人、白寿 1 人、百
に重点地区を決めて巡回し、安全で安心な町づくりに一役
寿 4 人のお年寄り宅を訪問しました。
かいます。隊員を代表して高島博さん(五百石 1 区)が「自
安川太一さん(西大森)は今年めでたく米寿
分たちの町は自分たちで守ります」と誓いの言葉を述べま
を迎えられ、今も体力づくりにとゲートボールを
した。
楽しんでおられます。「やっぱり健康でなきゃね。
またこれに合わせて、県内初となる警察車輌のようなツ
孫の成長が楽しみですよ。
」と安川さん。長生き
ートンカラーのパトロール車 2 台もお目見え。環境にやさ
の秘訣は食べ物の好き嫌いをしないことと少しの
しいハイブリッドカーを採用しています。夜間はパトロー
お酒だよ、と笑われます。戦争の体験や瓦職人
ル隊、昼間は役場の職員が巡回に使います。
山町ふれあい地域安全パトロール隊」の発足式が行われま
だったころの話を聞かせてくださいました。
大辻町長に健康の秘訣を
アドバイスする安川さん
芸術の秋、力作に見入る。
9 月 16 日から 20 日にかけて町民会館で開か
れた立山町美術展。今年も意欲作が勢ぞろいしま
した。
絵画、工芸、書の 3 部門の一般、ジュニア合わ
せて 129 点と、招待者・実行委員の作品 22 点が
展示され、訪れた来場者の目を楽しませていまし
た。また大ホールには、町制 50 周年記念事業と
して全国から公募した「あなたがみつけた立山町」
写真展の入賞作品も飾られ、立ち止まってじっと
眺める姿も見られました。町展大賞などの表彰式
は、9 月 19 日に行われました。
障害者の働く場を新設。
老朽化した小規模作業所「雷鳥苑」を移転新築する知
的障害者通所授産施設の起工式が、9 月 1 日に建設地の
環境センターで行われ、関係者が工事の無事を祈りました。
現在の雷鳥苑は昭和 52 年に榎地内に開設され、以来町
で働く障害者の拠点として利用されてきました。新しく完
成する雷鳥苑には、4 つの作業室を設置し、調理室や食堂
も設けます。所長の金山朝子さんは「忘れられない 1 日
です。地域の人に支えてもらって、地域に貢献できる場
になってほしい。」と話されました。
来年 1 月に完成予定の新しい雷鳥苑は上市町や滑川市
で通所更生施設を開く社会福祉法人「新川会」(高木久之
理事長)が運営します。
大ホールに飾られた
写真に見入る来場者
かま入れをする高木理事長
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