徳洲会グループにおける後期研修の概要 s研修責任者 大橋壯樹 名古屋徳洲会総合病院総長 東上辰一 岸和田徳洲会病院院長 吉田毅 松原徳洲会病院心臓血管外科部長 曽根田純一 神戸徳洲会病院院長 sポイント 心臓血管外科専門医修練カリキュラムに関する基本的概念にのっとり専 門医研修を行う。心臓血管外科専門医として研修医、看護師、ME等と 十分な連携を図りグループ医療のなかで患者さんを入院から手術、退院 まで管理できる、知識、技術の修得はもちろんのこととし、医療の倫理、 職場での態度まで全てにおいて、責任を果たせることを目標とする。 s年間手術件数(2006年) 名古屋徳洲会総合病院 約600例（うち開心術400例） 主な症例／冠動脈バイパス手術、弁膜症手術、胸部大動脈瘤、腹部大動 脈瘤、抹消血管手術 s専門医資格を得るための施設認定 日本胸部外科学会、日本心臓血管 外科学会、日本外科学会、日本循環器学会 s研修設定期間 5年間 s募集人数・採用方法 2名・面接 心臓血管外科 (徳洲会心臓血管外科グループ) 院 、 千 葉 徳 洲 会 病 院 大橋壯樹 おおはし・たてき 名古屋徳洲会総合病院総長 心臓血管外科部長 松原徳洲会病院ハー トセンター長、日本外科学会専門医・指導医、日本胸部外科学会指導 医、日本循環器学会専門医、日本心臓血管外科学会専門医・国際会員。 東上辰一 ひがしうえ・しんいち 岸和田徳洲会病院院長 吉田 毅 よしだ・たけし 松原徳洲会病院心臓血管外科部長 曽根田純一 そねだ・じゅんいち 神戸徳洲会病院院長 1977年京都大学医学部卒業。 同年同大学附属病院第二外科研修医、78年大和郡山総合病院外科、79年小倉記念病 院心臓血管外科医長、84年京都大学保健診療所外科助手、京都大学医学部附属病院心 臓血管外科助手併任、87年仏国マルセイユ・メディタリアン心臓血管外科研究所外科 部門助手、88年仏国パリ・ライネック病院胸部心臓血管外科助手、89年仏国パリ・ マリーランロング病院胸部心臓血管外科助手、同年武田総合病院心臓血管外科部長、 97年神戸徳洲会病院心臓血管外科部長、98年同副院長、2005年同院長。日本胸部 外科学会指導医、日本外科学会指導医。 会 病 院 、 野 崎 徳 洲 会 病 院 、 東 京 西 徳 洲 会 病 院 、 静 岡 徳 洲 会 病 院 、 湘 南 厚 木 病 名 古 屋 徳 洲 会 病 院 総 合 病 院 、 松 原 徳 洲 会 病 院 、 岸 和 田 徳 洲 会 病 院 、 神 戸 徳 洲 て に こ に 安 さ の 学 後 い 保 と 連 定 ん 心 医 徳 期 る つ で 携 し に 臓 局 洲 研 。 こ 手 、 て 質 外 か 会 と 術 協 提 の 科 ら 心 修 を 技 力 供 高 の は 臓 医 目 術 お す い グ 独 外 に 標 を よ る 心 ル 立 科 対 と 常 び た 臓 ー し グ し し に 応 め 外 プ た ル て て 最 援 に 科 で 臨 ー は 組 高 を 、 治 、 床 プ 、 織 水 行 互 療 患 中 は グ し 準 う い を 者 心 大 ル 徳 洲 会 心 臓 血 管 外 科 グ ル ー プ を 構 成 す る 病 院 格 取 得 を サ ポ ー ト す る 。 徳洲会心臓血管外科グループ・心臓大血管手術成績 (1998年２月∼2006年12月31日) 予定 619 緊急 225 Off Pump675 1 17 52 56 伸 ば せ る 環 境 を 整 え つ つ 、 ２ ∼ す る な か で 、 そ れ ぞ れ の 特 性 を ー プ 内 の 病 院 を ロ ー テ ー シ ョ ン 日本外科学会認定医、あるいは外科専門医、または 創部感染 縦隔炎 外科専門医筆記試験合格者であること。日本胸部外 2 6 10 7 6 10 4 15 3 5 3 8 科学会、日本心臓血管外科学会、日本血管外科学会の 7 20 うちの少なくとも2学会に入会し3年以上会員とな る。卒後修練期間7年以上、認定修練施設において 3 年以上の修練期間を有する。術者として最少50例以 10 5 8 0 14 7 11 2 11 5 8 1 2 0 上の手術を行い、その内訳において同一術式は10例 を超えない。第1助手としては、50例以上を行う。 第2助手としては、基本的手技を行った場合に点数を 認める。必要な総点数を500点以上とし、その点数 0 3 1 1 1 6 1 3 4 5 0 0 0 0 1 28 7 16 2 4 4 13 8 17 6 12 1 5 2 5 予定 134 緊急 93 末梢血管手術 1 19 0 7 1 3 1 1 1 4 3 4 6 1 予定 121 緊急 129 3 15 1 6 1 3 1 0 0 1 1 1 2 4 胸部大動脈瘤 加算方法は術者、第1助手、第2助手毎に決められて いる（３学会が決めている基本的手技点数を参照）。全 国規模の学術集会において筆頭で3回以上(少なくと も1回は日本胸部外科学会総会または日本心臓血管 外科学会総会または日本血管外科学会総会で発表)。 腹部大動脈瘤 ※同時に２種類以上の手術の場合は主要手術のみ含めた。 27 ４ 年 次 は 外 科 専 門 医 修 練 、 後 半 呼吸不全 1 8 予定 66 緊急 179 ３ 年 間 は 心 臓 血 管 外 科 認 定 施 設 脳梗塞 他の心臓手術 先天性、心筋梗塞合併症、心臓腫瘤、肺血管手術 予定 緊急 で の 研 修 に あ て 、 手 術 、 学 会 発 術後合併症 出血 全単独冠動脈バイパス術 816例 7 10 表 、 論 文 発 表 な ど 、 学 会 認 定 に １年以内 弁膜症手術 弁形成(45)、不整脈手術(37) 予定 288 緊急 37 必 要 な 修 練 機 会 を 提 供 す る こ と 質 の 高 い 技 術 を 備 え 、 心臓血管外科専門医について 冠動脈バイパス術 術後死亡 １週間以内 １カ月以内 に よ っ て 心 臓 血 管 外 科 専 門 医 資 安 定 し た 手 術 成 績 を Vol.30 07.02 DOCTOR'S NETWORK 日本胸部外科学会総会または日本心臓血管外科学会 総会または日本血管外科学会総会に3回以上参加。 これらをクリアした後、筆記試験、面接試験に合 格して心臓血管外科専門医を取得。
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