シラバス 10 科目番号 1 科目名 経営学概論 学期・曜日・時限 春・月・3 限 担当教員名 土肥 将敦 選択 2 単位 - - 春・月・5 限 <講義の概要と目的> 現代社会において、企業は非常に大きな役割を果たしており、その役割は歴史的に見ても急速に大 きくなってきている。本講義の目的は、企業を中心的な研究対象としている「経営学 (theory of business management) 」の基本的な内容について、国内外のさまざまな事例 (business cases) を通して理解し ていくことである。また本講義は、他の講義へのイントロダクションとしての意味合いを持つため、 可能な限り経営学の領域を幅広くカバーし、経営学に関わる基礎的な知識や情報を学生諸君に提示し ていくことを意図している。 <講義計画> (若干の変更の可能性がある) 1 週目:ガイダンス (講義の概要と目的、成績の評価方法等について) 2 週目:企業とは何か:企業活動への招待、企業のステイクホルダー 3 週目:戦略とは何か:戦略の定義、階層、業界の競争構造 4 週目:戦略とは何か:競争戦略 (1) 5 週目:戦略とは何か:競争戦略 (2)、ビジネスケース:McDonald’s、MOS Burger 6 週目:戦略とは何か:全社戦略 、ビジネスケース:McDonald’s、MOS Burger 7 週目:イノベーションとは何か:古典的な理解からオープンイノベーションまで 8 週目:持続可能な競争優位とは何か:組織能力の概念、組織特殊性 9 週目:経営理念と組織文化 10 週目:ビジネスケース分析:ヤマト運輸 (1) ディスカッション 11 週目:ビジネスケース分析:ヤマト運輸 (2) ディスカッション 12 週目:企業の社会的責任 (1) 古典的な理解から「CSR の 3 つのレベル」まで 13 週目:企業の社会的責任 (2) 社会的事業と社会貢献活動 14 週目:コーポレートガバナンス、企業評価 15 週目:講義全体のまとめ <講義の進め方> 履修者の人数にもよるが、可能な限り教員と学生の双方向コミュニケーション型の講義を行う。 <教科書及び教材> 以下のテキストを予定しているが変更の可能性もある。 伊丹敬之・加護野忠男『経営学入門(第 3 版)』 日本経済新聞社、2003 年 <参考書> 講義で使用する各企業の”CSR レポート”は、各自で企業ウェブサイトから取り寄せる必要がある。 <成績評価方法> 講義コメント、レポート (数回実施)、ディスカッションへの貢献度を 1:6:3 の比率にて評価する。 <履修条件> 積極的に講義ディスカッションに参加でき、定期的に実施するレポート課題を提出できる者 <DVD による視聴> 不可 <その他> 11 科目番号 2 科目名 学期・曜日・時限 担当教員名 経営戦略 春・木・3 限 五月女 春・木・5 限 必修 2 単位 - - 政義 <講義の概要と目的> 企業経営および事業展開を考える上で不可欠な分析/戦略フレームワークと戦略的な思考方法につ いて概説する。具体的には、外部・内部環境分析、マーケティング戦略、競争戦略などの枠組みと分 析手法について解説を行うと共に、ケーススタディを通して、各種フレームワークの活用方法につい て習得する。また、各種戦略フレームをベースとして、その適用可能な範囲と限界を理解した上で、 企業が抱える課題の本質を見極める力と戦略原則を超えた新たな戦略構築、課題解決策抽出のための 枠組みと発想法の習得を行う。 <講義計画> 1 週目:企業を取り巻く環境変化と本質的な課題 環境が激変し不確実性が高まる中で、多くの企業は成長余力の喪失と収益モデルの崩壊とい う構造的な問題に直面している。企業経営において中長期的な視点から認識しておかなけれ ばならない本質的な課題について解説を行う。 2 週目:経営戦略の基本体系 (戦略ヒエラルキー) 経営戦略の上位概念から下位概念までのヒエラルキーを理解した上で、実際の運用と伝統的 な戦略策定アプローチにどのような落とし穴があり、それを打破するためには、 どのような発想法とアプローチが必要なのかを解説する。 3 週目:外部環境分析と業界構造分析 外部環境は経営戦略を考える上で、与件となると同時にインタラクティブな要素でもあるこ とを理解した上で、外部環境分析に必要な項目とフレームワーク、特に、業界構造分析と KFS に関する考え方とその限界について解説を行う。 4 週目:自社資源の分析とクロス SWOT 自社資源を分析するにあたって必要な項目と分析手法を解説した上で、強みをより強く するアプローチの解説を行った上で、脅威を機会に転換する切り口、弱みを強みを転換する 戦略思考の醸成を行う。 5 週目:マーケティング戦略 顧客ターゲット、セグメンテーション、4P、製品ライフサイクル、ブランド戦略、顧客満足 度等の基本コンセプトとフレームワークを理解した上で、戦略的な一貫性を確保したマーケ ティング戦略のあり方に関する解説を行う。 6 週目:インタラクティブマーケティングと価値共創 (Co-Creation) 顧客対応型マーケティングとイナクトメント型マーケティングのメリット・デメリットを踏 まえた上で、各種事例をまじえながら、インタラクティブマーケティング、Co-Creation 型 マーケティングのアプローチについて議論を行う。 7 週目:競争戦略のフレームワークと逆転の競争戦略 コトラーの競争地位別の基本戦略、ポーターの競争戦略等のフレームワークを提示し、競争 戦略の定石と限界について解説を行う。これらを踏まえた上で、チャレンジャーがリーダー 企業に逆転するための定石を超えた競争戦略の発想法について解説を行う。 12 8 週目:戦略ドメインとドメインアイデンティティ 事業を定義する場合、一般に製品・技術の 2 軸によって定義されてきた。ここでは、顧客、 価値、技術資源の 3 軸によって事業を再定義することにより、事業をどのように革新してい くことが可能なのか検討を行う。 9 週目:事業コンセプトとビジネスモデル ビジネスモデルの前提となる事業コンセプトに不可欠な「差別化ポイント」 「儲ける仕組み」 「ノウハウ蓄積の仕組み」という 3 つの要件とこれら 3 つの要件をビルトインしたビジネス モデルのデザインについて解説を行う。 11 週目:戦略ビジネスプラットフォーム 顧客価値を基軸に事業を再定義すると 6 つのパターンに分類することができる。6 つのビジ ネスパターンの特性と収益モデル、自社と競合企業のポジショニング分析、ポジショニング のシフトによるビジネスモデルの革新の可能性について解説を行う。 12 週目:戦略ビジョンと中期経営計画のフレームワーク 企業経営に不可欠な長期ビジョンと中期経営計画について、戦略体系を踏まえた骨格として のフレームワークを理解するとともに、長期ビジョンと中期経営計画の策定プロセスと KPI の設定を含めた PDCA サイクルに関する解説を行う。 13 週目:組織戦略と人材育成戦略 中長期経営戦略を策定するに当たって、不可欠の要素となる組織体制と人材ポートフォリ オ、今後育成していかなければいけない人材要件の設定についてのアプローチ方法について の解説を行う。 14 週目:グループ経営のフレームワーク 経営戦略を策定する上でグループトータルとしてのパフォーマンスの最大化は必要条件と なっている。グループ企業の位置づけとミッションの明確化、純粋持株会社、事業持ち株会 社制等経営形態を含めたグループ経営のあり方について議論を行う。 15 週目:不確実の時代における仮説検証型アプローチ これまで議論してきた各種の分析・戦略コンセプトを実行していく上で、戦略仮説と実績と のギャップをどのように捉え、いかに課題解決を行っていくべきか、そのためのシグナルの 設定と不確実性を前提とした経営戦略のアプローチについて議論を行う。 <講義の進め方> 各回のテーマに関する基本概念について事例を紹介しながら解説するとともに、ケーススタディや 論点を提示してディスカッションを行う。 <教科書及び教材> 各回の講義のエッセンスが広範な内容となるため、毎回、講義資料を配布 <参考書> 「現代マーケティング」 「逆転の競争戦略」 嶋口充輝・石井淳蔵著 有斐閣 山田英夫著 生産性出版 「ザ・プロフィット」エイドリアン・スライウォッキー著 ダイヤモンド社 <成績評価方法> 授業・クラス討議への貢献度、期末レポートを 5:5 の比率にて評価する。 <履修条件> 特になし <DVD による視聴> 可 13 科目番号 3 科目名 マーケティング 学期・曜日・時限 春・金・3 限 担当教員名 富山 栄子 必修 2 単位 - - 春・金・6 限 <講義の概要と目的> 本講義の目的は、マーケティング理論とその応用法を学び、自社の戦略と戦術の立案および実行に活 かすことにあります。市場の成熟化が進展することで企業間の競争を激化させ、企業の収益構造を圧 迫させてきています。成熟化した社会にあって、企業が競争優位性を築き、維持していくためには顧 客価値を意識することが求められています。顧客価値をどのように創造し、伝達していけばいいので しょうか。本講義では、最初にマネジリアル・マーケティングの枠組みに沿って、マーケティングを 構成する諸活動について学びます。マーケティングの基礎的な概念・理論を学ぶとともに、現実にど のように適用できるかを理解することを目標とします。そして、マーケティング戦略立案プロセスお よびその際にもつべき視点や考え方について学んでいきます。事例を提示しながら、マーケティング の諸活動をマネジメントする際の鍵となるアイデアやしくみに対する認識が深まるように講義を進 めます。 <講義計画> 1 週目:授業概要の説明、本基礎科目のねらい、授業方法、マーケティングとは何かについて説明し ます。 2 週目:マーケティング戦略の立案、マーケティング視点とその思考プロセス (1) マーケティング戦略を立案する手順と環境分析について学びます。 3 週目:マーケティング戦略の立案、マーケティング視点とその思考プロセス (2) STP、4C+4P によるマーケティング・プログラム構築について学びます。 4 週目:環境分析による市場への導入時期を踏まえたマーケティング戦略 (1) ライフサイクルに応じた異なる顧客の特徴の見極め方、導入期の市場導入戦略について事例 を用いて学びます。 5 週目:環境分析による市場への導入時期を踏まえたマーケティング戦略 (2) 成長期の市場導入戦略について事例を用いて学びます。 6 週目:セグメンテーシヨンに重点を置いたマーケティング戦略 (1) 地理的細分化のセグメンテーシヨン、人工動態的セグメンテーシヨンについて事例を用いて 学びます。 7 週目:セグメンテーシヨンに重点を置いたマーケティング戦略 (2) サイコグラフィック的視点のセグメンテーシヨン、行動変数視点のセグメンテーション、 生産財のセグメンテーションについて事例を用いて学びます。 8 週目:ブランドによるマーケティング戦略 (1) ブランドづくりとそのコントロールによる競争優位性の発揮、企業ブランドについて事例を 用いて学びます。 9 週目:ブランドによるマーケティング戦略 (2) サブ・ブランド型、個別ブランド型ブランド展開について事例を用いて学びます。 10 週目:サービスによる差別化に重点を置いたマーケティング戦略 (1) 企業と顧客との共創関係構築、モノの生産を伴うサービス提供について事例を用いて 14 学びます。 11 週目:サービスによる差別化に重点を置いたマーケティング戦略 (2) モノの生産を伴うサービス提供について事例を用いて学びます。 12 週目:イノベーシヨンに主眼を置いたマーケティング戦略 (1) イノベーシヨンを育む要因、技術変化は伴わない意味の劇的変化を伴うマーケティング戦略 について事例を用いて学びます。 13 週目:イノベーシヨンに主眼を置いたマーケティング戦略 (2) 技術と意味の壁的変化を伴うマーケティング戦略について事例を用いて学びます。 14 週目:マーケティング 3.0 時代の新戦略 (1) マーケティングの進化、価値共創のマーケティング、地域に根ざした企業文化や独自の企業 文化によるマーケティングについて事例を用いて学びます。 15 週目:マーケティング 3.0 時代の新戦略 (2) 感動のマーケティングについて事例を用いて学びます。 <講義の進め方> テキストの内容を講義してもらうという受け身の知識では、実践的な能力形成に結びつきません。し たがって、授業は一方的な講義形式をとらずに、ディスカッションや学生によるプレゼンテーション の機会を盛り込み、学生を主体とした参加型の授業形式で進めていきます。毎回、該当の教科書を深 く読みこみ、問題意識を強くもって授業に臨んでください。 <教科書及び教材> 酒井光雄編著武田雅之著『成功事例に学ぶマーケティング戦略の教科書』かんき出版、2013 年 ※教科書は初回の講義までに購入しておいてください。 <参考書> フィリップ・コトラー、ミルトン・コトラー『コトラー8 つの成長戦略 低成長時代に勝ち残る戦略的 マーケティング』嶋口 充輝、竹村 正明 (監訳) 2013。 コトラー&ケラー『マーケティング・マネジメント 基本編 第 3 版』ピアソン・エデュケーション、 2008。 慶應義塾大学ビジネス・スクール編『ビジネススクール・テキスト マーケティング戦略』有斐閣、 2004。 和田充夫、恩蔵直人、三浦俊彦『マーケティング戦略 第 3 版』有斐閣アルマ、2006。 若林靖永『顧客志向のマス・マーケティング』同文舘、2003。 栗木契共編著『売れる仕掛けはこうしてつくる』日本経済新聞出版、2006。 信田和宏『知価時代のブランド戦略』NTT 出版、2002。 信田和宏『やさしく作れるコミュニケーション戦略』現代企画室、2006。 田中洋『企業を高めるブランド戦略』講談社現代新書、2002。 田中洋『ブランド戦略・ケース』2012。 田中洋『消費者行動論体系』2008。 』有斐閣アルマ、 田中洋、清水聰『消費者・コミュニケーション戦略―現代のマーケティング戦略〈4〉 2006。 岸志津江、田中洋、嶋村和恵『現代広告論 新版』有斐閣アルマ、2008。 15 田中洋『大逆転のブランディング どん底から成長した 13 社に学ぶ』2010。 マット・ヘイグ、田中洋、 森口美由『あのブランドの失敗に学べ!』2005。 三浦俊彦『日本の消費者はなぜタフなのか∼日本的・現代的特性とマーケティング対応』有斐閣、2013。 原田保・三浦俊彦『マーケティング戦略論』芙蓉書房出版、2008。 上田隆穂・青木幸弘『マーケティングを学ぶ (上) 』中央経済社、2008。 上田隆穂・青木幸弘『マーケティングを学ぶ (下) 』中央経済社、2009。 久保田進彦・澁谷覚・須永努『はじめてのマーケティング』有斐閣、2013。 石井 淳蔵、 廣田 章光『1 からのマーケティング』碩学舎、2009。 嶋口充輝・内田和成・黒岩健一郎(編) 『1 からの戦略論』2009。 石井淳蔵『マーケティング思考の可能性』岩波書店、2012。 高嶋克義・桑原秀史『現代マーケティング論』有斐閣アルマ、2008。 南千恵子 『顧客リレーションシップ戦略』有斐閣、2006。 石井淳蔵・嶋口充輝・栗本契・余田拓郎『マーケティング入門』日本経済新聞社、2004。 石井淳蔵『マーケティングの神話』岩波現代新書、2004。 沼上幹『わかりやすい マーケティング戦略新版』有斐閣アルマ、2008。 恩蔵直人『マーケティング』日経文庫、2004。 Levitt,Theodore ,(1974)Marketing for Business Growth, McGraw-Hill Education (土岐坤、DIAMOND ハー バードビジネスレビュー編集部編『レビットのマーケティング思考法―本質・戦略・実践』ダ イヤモンド社、2002)。 Kotler,P(1999), Kotler on Marketing: How to Create, Win, and Dominate Markets, The Free Press, A division of Simon & Schuster, Inc., New York (木村達也訳『コトラーの戦略的マーケティング:いかに市 場を創造し、攻略し、支配するか』ダイヤモンド社、2000)。 Peppers,Don,Rogers, Martha,The One to One Future: Building Relationships One Customer at a Time, Doubleday. (井関利明監訳,ベルシステム 24 訳『ONE to ONE マーケティング―顧客リレーションシッ プ戦略』ダイヤモンド社,1995)。 Reichheld,Frederick F. (1996) The Loyalty Effect: The Hidden Force Behind Growth, Profits, and Lasting Value, Harvard Business School Press. (伊藤良二・山崎浩昭『顧客ロイヤリティのマネジメント価値創造 の成長サイクルを実現する』ダイヤモンド社、1998)。 Reichheld,Frederick F. (2001) Loyalty Rules!: How Today's Leaders Build Lasting Relationship,Harvard Business School Press. (伊藤良二・沢崎冬日訳『顧客ロイヤリティ戦略』 、ダイヤモンド社,2002)。 Christian Homburg, Sabine Kuester and Harley Krohmer, Marketing Management: A Contemporary Perspective, McGraw-Hill Education、2009. Aaker,D.(1991),Managing Brand Equity, The Free Press, A division of Macmillan, Inc., New York (陶山計 介・中田善啓・尾崎久仁博・小林哲訳『ブランド・エクイティ戦略 競争優位をつくりだす名 前、シンボル、スローガン』ダイヤモンド社、1994.) Aaker,D.(1996) ,Building Strong Brands, The Free Press, A division of Simon & Schuster, Inc., New York (陶 山計介・小林哲・梅本春夫・石垣智徳訳『ブランド優位の戦略 顧客を創造する BI の開発と実 践』ダイヤモンド社、1997.) Aaker,D.(2004) ,Brand Portfolio Strategy, The Free Press, A division of Simon & Schuster, Inc., New York (阿 久津聡訳『事業の相乗効果を生み出すブランド体系 ブランド・ポートフォリオ戦略』ダイヤ 16 モンド社、2005.) Iacobucci,Dawn ed,(2000),Kellogg on Marketing: The Kellogg Marketing Faculty Northwestern University, John Wiley & Sons Inc. (奥村昭博・岸本義之訳『マーケティング戦略論』ダイヤモンド社、2001) <成績評価方法> レポート、プレゼン・ディスカッションへの貢献度を 5:3:2 の比率にて評価します。 <履修条件> 講義の開始までに、沼上幹『わかりやすい マーケティング戦略新版』有斐閣アルマ、2008 を読み終 え講義に臨んでください。 <DVD による視聴> 可 17 科目番号 4 科目名 財務会計論 学期・曜日・時限 春・月・4 限 担当教員名 山田 俊郎 春・月・6 限 必修 2 単位 - - <講義の概要と目的> 国内国外の経済環境、その中で特有のミッションあるいは経営課題を抱えつつ企業価値向上のため の企業活動は行われる。その企業活動の中で「会計」に焦点をあて、仕組みや役割、前提となる国際 会計基準を含む国内基準・法律、そして会計情報の利用の入口まで、できるだけ事例やニュースに触 れながら「会計」の基礎とともに未来や課題も説明する。 並行して、企業価値向上ゴールを目指し事業創造の計画化をする履修者に、そのプロセスでの会計 情報収集と編集・報告・評価分析の小演習を通して、 「会計」の実践的知識・スキル修得を支援する。 コトラーの書物に「マーケッターとして採用するのは、人生に熱中できる人間に限るべき…そうで ないものは経理に回すべき…」とあるのこと。その誤解を解くべく、本講義内では小演習の中で質疑 を拾い議論そして知的好奇心を持続させながら、履修者おのおのの「会計論」を形成したい。 <講義計画> ※以下は年度開始時の計画なので、変更がある場合には講義開始前に案内する、また、講義展開によ っては前後の入れ替わりがあるかもしれない。 1 週目:履修者のゴールと「会計」の関係、講義の進め方そのほかの案内、会計の仕組みと役割、会 計情報の有用性、財務会計と管理会計、税務含む制度会計と会計基準についての説明と確認 2 週目:前週に関連する事例提示と質疑・議論の演習 3 週目:財務諸表、貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書・株主資本等変動計算書およ び製造原価報告書についての説明と確認 4 週目:前週に関連する事例提示と質疑・議論の演習 5 週目:会計情報の作成プロセスについての説明と確認 6 週目:前週に関連する事例提示と質疑・議論の演習 7 週目:資産取引、負債取引、資本取引、商品売買、償却計算、税金の計算、本支店内部取引につい ての説明と確認 8 週目:前週に関連する事例提示と質疑・議論の演習 9 週目:会計情報の利用、予算統制、財務分析、管理会計、キャッシュフロー会計、企業価値評価に ついての説明と確認 10 週目:前週に関連する事例提示と質疑・議論の演習 11 週目:ガバナンス、利害関係者、監査と内部統制についての説明と確認、関連する事例提示と質疑・ 議論の演習 12 週目:組織再編、会社結合、グループ経営と連結決算の説明と確認、関連する事例提示と質疑・議 論の演習 13 週目:会計基準の役割と影響、会計ビッグバンと IFRS、関連する事例提示と質疑・議論の演習 14 週目:海外進出と会計についての説明と確認、関連する事例提示と質疑・議論の演習 15 週目:履修者おのおののゴールのプロセス上にある「会計」のまとめと期末テスト範囲の連絡 16 週目:期末テストの実施 18 <講義の進め方> 本表<講義計画>中の各週で使う用語意味はおおむねテキストに沿っているので、履修者は講義前 にテキスト等で調べて、約 1 時間の予習をしておくこと。 ある企業の事例を示すか小演習をしながら、会計理解のための課題を発見し、その解決や質疑・議 論のなかで会計の論点をさらに発見し知識定着と知的好奇心を高め発展する講義…という進め方を したいが、逆の順もある。これを 1 週で終える場合もあるし、履修者にホームワークを出しながら 2 週に跨ぐ場合もある。 ほぼ毎回、ホームワークが出る。その解答や疑問・質問あるいはほかの人へのコメントを含め約 1 時間の復習と思考をして、学内ネット上の専用掲示板に書き込むこと。書き込みは講義内で共有し、 講義者から理解度確認のため発言者の説明機会を設ける場合もある。 <教科書及び教材> 「MBA のための財務会計−基礎から IFRS まで−」小樽商科大学ビジネススクール[編]。本年 2014 年 1 月に三訂版で発行され、IFRS の経緯にも触れており、MBA 修得に最新の財務会計情報がある。 そのほかの教材を使用するときは講義前に配布する。 <参考書> 「超図解・財務 3 表のつながりで見えてくる会計の勘所 (國貞克則・ 「会計の基本 (岩谷誠治・著)」 「財務マネジメントの基本と原則 (David Meckin・著、國貞克則・訳) 「財務会計講義 (桜井久勝・ 著) 」 「ゼミナール会計入門 (伊藤邦雄・著)」 「最新会計学のコア (岡部孝好・著)」ほか、本学図書館 著) 」 にも多く所蔵される。何が一番よいか、選んで読みたい場合は講義者に問い合わせること。 <成績評価方法> 欠席 6 回以上は成績評価しない。質疑応答と講義展開への貢献、ホームワークの書き込みや課題レ ポート等の提出、期末テストの成績の 3 点を評価した後、3:4:3 の比率で配分し総合評価する。 <履修条件> 会計職業人や会計実務の職にある人にも、この科目は必修ながら、受講前に講義者に問い合わせる こと。 <DVD による視聴> 可 (ただし、スライド画面や板書の数表や図柄は細かく見づらい) <その他> 説明に使う数表や図柄のスライド画面が小さく細かいので、講義中はできるだけ前列に座ること。 19 科目番号 5 科目名 財務諸表分析 学期・曜日・時限 秋・木・4 限 担当教員名 山田 俊郎 秋・木・6 限 選択 2 単位 - - <講義の概要と目的> 企業が作成した財務諸表をもとに、その企業の経営活動内容を分析する基本的方法について講義す る。財務諸表の仕組みからその読み方・財務比率の計算・解釈を通してその企業の経営の実態を把握 できるようになることを目標とする。 <講義計画> ※ 以下は年度開始時の計画なので、変更がある場合には講義開始前にあらためて案 内する、また、講義展開によっては前後の入れ替わりがあるかもしれない。 1 週目:コースの概要及び財務諸表の仕組み 2 週目:財務諸表の見方 3 週目:貸借対照表データの分析 4 週目:損益計算書データの分析 5 週目:収益性分析 6 週目:効率性分析 7 週目:キャッシュフロー計算書データの分析 8 週目:損益分岐点分析・成長性分析 9 週目:企業評価(1) 10 週目:企業評価(2) 11 週目:ケース・スタディ(1) 12 週目:ケース・スタディ(2) 13 週目:ケース・スタディ(3) 14 週目:ケース・スタディ(4) 15 週目:まとめと最終課題の連絡 <講義の進め方> 毎回のテーマの沿ったレジュメを配布し講義形式で進める。受講生によるプレゼンテーションも予定 している。 <教科書及び教材> 乙政正太著、 『財務諸表分析』 、同文舘出版、2009 年。 <参考書> 桜井久勝著、 『財務諸表分析』 、中央経済社、2012 年。 クリシュナ・G.パレプ他著、斎藤静樹他訳、 『企業分析入門(第 2 版)』 、東京大学出版会、2001 年。 S.H.ペンマン著、杉本徳栄他訳、 『財務諸表分析と証券評価』 、白桃書房、2005 年。 他の参考文献はコース初回時に紹介する。 <成績評価方法> 欠席 6 回以上は成績評価しない。期末テストはないが、質疑応答と講義展開への 貢献、課題レポート等の提出の 2 点を評価した後、5:5 の比率で配分し総合評価する。 <履修条件> 基礎的な簿記の仕組みを理解していることが望ましい。 <DVD による視聴> 可 <その他> 受講者の人数や理解度に応じて、内容を変更することがある。 20 科目番号 6 科目名 コーポレートファイナンス 学期・曜日・時限 春・金・4 限 担当教員名 湯川 真人 春・金・5 限 選択 2 単位 - - <講義の概要と目的> コーポレート・ファイナンスとは、企業が資本市場から資金を調達し、それをもとに投資した資金 により商品の製造・販売を通してリターンを生み出し、リターンの一部を利息や配当の形で資本市場 に還元、また内部留保の形により企業内で再投資するという一連の流れの中で、企業が行う財務的な 意思決定の方法を学ぶことである。ここでいう財務意思決定は、大きく次の三つに分けられる。即ち、 ① 投資に関する意思決定 ( 調達した資金を何に、いくら投資すべきか )、② 資金調達に関する意思 決定 ( 投資のための資金をどこから、どのように調達すべきか )、③ 配当に関する意思決定 ( 株主 に対して、資金をどのような形で、いくら還元すべきか ) という三点であるが、これらの意思決定 の先にあるものは企業価値の最大化である。本講義では、① 投資判断の基準となる指標 ( 正味現在 価値やその他の指標 )、② コーポレートファイナンスで最も重要な概念である資本コスト、③ 最適 資本構成と配当政策などについて学ぶ。加えて、資本市場における投資家の視点に立った投資理論、 即ち、リスクの定量化、リスク分散によるポートフォリオ理論などについても触れたい。 以上に加えて、現在、世界経済が直面している大きな構造変化と、その中で日本経済・企業が対応 すべき課題について授業中で取り上げ、院生と共に考え、議論していきたい。 <講義計画> 1 週目: 【1】コーポレート・ファイナンスとは:(1) 3 つの財務意思決定、(2) 企業の目的関数、 (3) 企業財務 (コーポレート・ファイナンス)、資本市場 (キャピタル・マーケット)、 投資 (インベストメント) の関係 2 週目:同上 3 週目: 【2】企業価値の算定−1:(1) キャッシュフローと現在価値、(2) 企業のキャッシュフローの 意味、(3) キャッシュフローのパターンに応じた現在価値の計算方式 4 週目:同上 5 週目: 【3】企業価値の算定−2:(1) 資本コスト、(2) 株主資本コスト、(3) 負債コスト、 (4) 加重平均コスト (WACC) 6 週目:同上 および上記 (1∼6 週) に関する小試験 (第 1 回) の実施。 【4】投資に関する意思決定:(1) 正味現在価値 (NPV)、(2) 内部収益率 (IRR)、 7 週目: (3) 資金回収期間ルール (Payback Period Rule)、(4) 資本支出予算 (Capital Budgeting)、その他 8 週目:同上 9 週目: 【5】EVA (経済的付加価値) から見た企業評価 10 週目:同上 【6】企業の最適資本構成:(1) 財務レバレッジ、(2) MM 理論、その他、(3) 株主・債 11 週目: 権者間の利害対立、その他 12 週目:同上 および上記 (7∼12 週) に関する小試験 (第 2 回) の実施。 【7】配当政策:(1) 配当政策の決定、(2) 配当政策の分析 13 週目: 21 【8】資金調達の方法:(1) 資金調達の多様化、(2) 社債ファイナンス、エクイティファイ 14 週目: ナンス 15 週目:試験日 (第 3 回) <講義の進め方> 上記のとおり進め、授業中での院生からの質問、意見はいつでも受け付ける。 <教科書及び教材> 上記に関する教材 (資料) は、毎回授業前に院生に配布。 高橋文郎『実践コーポレート・ファイナンス』ダイヤモンド社 石野雄一『道具としてのファイナンス』日本実業出版 松田千恵子『ファイナンスの理論と実務』金融財政事情研究会 <参考書> A・ダモダラン著、三浦良造訳、兼広崇明訳、蜂谷豊彦訳、中野誠訳、松浦良行訳、山内浩嗣訳 『コーポレート・ファイナンス 戦略と応用』東洋経済新報社 高橋文郎『コーポレート・ファイナンス入門』東洋経済新報社 井出正介、高橋文郎『経営財務入門』日本経済新聞社 岸本義之、松田千恵子『コーポレートファイナンスがよくわかる本』秀和システム <成績評価方法> 試験結果 (70%)、授業への意見・質問等 (30%) <履修条件> 出席状況約 70%以上を条件とする。 <DVD による視聴> 可 <その他> 特になし 22 科目番号 7 経営組織 A 科目名 学期・曜日・時限 秋・月・3 限 担当教員名 丸山 一芳 秋・月・6 限 選択 2 単位 - - <講義の概要と目的> 本講義では、組織論や組織変革に関する理論と企業における実態を学ぶことを目的とする。具体的に は、組織論の基礎から組織行動論や組織文化論、人材マネジメントなどの論理における概観を習得し つつ、企業組織における諸問題についてケース・スタディを用いながら実務経験をもとに多面的に検 討していく。実際の実務現場・事業計画と理論がリンクするように、出席者全員でディスカッション して経営における「組織と人」に関する課題と対策を浮き彫りにする。 <講義計画> 1 週目 オリエンテーション:講義方針 (概要・評価方法・教科書) 説明、経営組織論の理論的 背景・変遷の概要 2 週目 組織観:経営組織への多様なアプローチ 3 週目 組織の設計と構造:官僚制とその本質 4 週目 組織文化と経営理念:組織の求心力 5 週目 日本的経営:三種の神器とその誤解 6 週目 ケース・ディスカッション:ベネッセコーポレーション 7 週目 モティベーション:人はなぜ働くのか 8 週目 変革のマネジメント:組織改革 9 週目 ミドルマネジャー:組織の中心的存在 10 週目 経営戦略と組織 11 週目 ケース・ディスカッション:ヤマト運輸 12 週目 人材マネジメント:インセンティブに関する理論と実践 13 週目 組織と信頼:フェアプロセス 14 週目 非営利組織:政府や NPO などの組織論 15 週目 まとめ <講義の進め方> 講義の中で受講生とのインタラクションを重視し、随時討議をおこなう。 講義と個人課題発表、クラスディスカッションを中心に受講生の人数やプロフィールにあわせた柔軟 な講義をおこなう。 <教科書及び教材> 資料およびケースを配布 (詳しくは初回に説明)。 <参考書> ハーバート.サイモン『新版 経営行動 経営組織における意思決定過程の研究』ダイヤモンド社 スティーブン.ロビンス『新版 組織行動のマネジメント 入門から実践へ』ダイヤモンド社 金井壽宏・高橋潔『組織行動の考え方 ひとを活かし組織力を高める 9 つのキーコンセプト』東洋経 済新報社 リチャード.ダフト『組織の経営学 戦略と意思決定を支える』ダイヤモンド社 クリストファー.バートレット&スマントラ.ゴシャール『新装版 個を活かす企業』ダイヤモンド社 23 ジェフリー・フェファー『人材を活かす企業』翔泳社 ピーター・キャペリ『雇用の未来』日本経済新聞社 サンフォード・ジャコービィ『日本の人事部・アメリカの人事部』 チャールズ.オライリー&ジェフリー.フェファー『隠れた人材価値』翔泳社 奥林康司『入門 人的資源管理』中央経済社 守島基博『人材マネジメント入門』日経文庫 野中郁次郎・竹内弘高『知識創造企業』東洋経済新報社 ※英文文献は講義内で随時紹介する。 <成績評価方法> 授業でのディスカッションへの貢献 30%、課題発表 50%、最終レポート 20%の総合評価。 <履修条件> 金井壽宏『経営組織』日経文庫を 1 回目の講義までに読了すること。 課題等の負担が大きいため積極的な受講態度が維持できる受講者を望む。 <DVD による視聴> 可 <その他> 講義の事前学習としては毎週課題論文があるため、これを熟読の上で課題提出してから講義に出 席してもらいます。また、積極的に学内 SNS を使用します。事後学習として、講義内での院生 の発表資料などを共有しあうことや、講義内では取り上げられなかったトピックなどについて SNS 上で議論を継続していくというものです。 24 科目番号 8 科目名 技術経営論 学期・曜日・時限 秋・木・3 限 担当教員名 郷道 博宣 選択 2 単位 - - 秋・木・5 限 <講義の概要と目的> 情報技術の進歩、デジタル化など技術の変革及びグローバル化の波は新しい商品や需要を生み出 し、ビジネスのやり方を変え、ライフスタイルまでも変えている。この変化は日本の製造業に変革を 迫り、また直接かかわりが無いと見える業種の企業にも大きな影響をもたらし、技術及びそれに伴う 変化は、各々の企業経営において避けて通れない課題である。 この授業では、企業経営における技術が関連する種々の課題について、技術そのものの内容に深入 りするのではなく、技術をどう生かしていけば良いか、技術の変化及びそれに伴う環境変化にどのよ うに対応すれば良いかなど、ビジネスにおける競争優位の為の論理や考え方を学習する。 具体的には技術革新、商品開発、事業システム、事業の変革など企業における課題の様々な事例を 取り上げ、それに関する講義や議論を行うことにより、ビジネスの実態を理解するとともに、その背 後にある論理、考え方、判断などについて学び、同時に関連する理論や諸概念を修得することを目的 とする。 事例として取り上げるものは製造業の事例が多いが、その論理や考え方はそのほかの業種にも適用 できるものであり、また技術バックグラウンドを持たない文科系の人たちにとっても、企業経営にお ける技術的側面を理解することは重要であり、役立つと考えている。 <講義計画> 1 週目:技術経営とは (本科目の概観、価値創造と価値獲得) 2 週目:イノベーション (技術革新と競争、技術進化の S カーブ、5 つの競争要因) 3 週目:ビジネスシステムとビジネスモデル (バリューチェーン、収益モデル、システムの適合性) 4 週目:組織能力 (見えざる資産、組織能力の構築、SECI モデル) 5 週目:競争と戦略 (競争戦略、4 つの戦略アプローチ、製品ライフサイクル) 6 週目:技術戦略 (技術開発のジレンマ、コア技術とその展開) 7 週目:知的財産戦略 (知的財産の重要性、知的財産の活用、特許マップ) 8 週目:製品アーキテクチャー (製品の構造と競争力、商品価値、モジュラー化、コモディティ化) 9 週目:新商品による競争優位 (ブルーオーシャン戦略、イノベーションのジレンマ) 10 週目:商品戦略 (顧客価値、商品開発と市場戦略、ビジネスモデルとジレンマ) 11 週目:価値づくり (製造業における ものづくりと価値づくり、顧客価値の創造) 12 週目:ビジネスモデル・イノベーション (ビジネスモデルの創造、ビジネスモデルの必要要素) 13 週目:事業システムと価値創造 (垂直統合と水平分業、グローバル化と事業システム) 14 週目:事業構造の改革 (全社戦略、コア事業の転換、新たな事業の選択) 15 週目:技術ベンチャー (ベンチャー企業の成功要因) <講義の進め方> 講義で扱う企業の具体的事例に関する資料を前の週に配布する。受講生は資料を読み、質問に対す る小レポートを講義前日の 12:00 までに講師のメールアドレス宛に提出し、事例に関する理解を深 めておく。授業では事例に関する議論及び講義を行い、関連する論理や考え方を学ぶ。 25 <教科書及び教材> 教科書は使用しないが、下記の参考書の内容を適宜利用し、必要に応じ参考資料を配布する。 <参考書> ・ 「MOT 技術経営入門」 延岡健太郎著、 ・ 「経営戦略の論理」第 3 版 日本経済新聞社 伊丹敬之著、 日本経済新聞社 ・ 「イノベーションのジレンマ」クレイトン・クリステンセン著、 翔泳社 ・ 「イノベーションへの解」クレイトン・クリステンセン、マイケル・レイナー著、 翔泳社 ・ 「イノベーションへの解 実践編」スコット・アンソニー、マーク・ジョンソン他著、 翔泳社 ・ 「技術者の為のマネジメント入門」 伊丹敬之・森健一編著、 日本経済新聞社 ・ 「イノベーションと競争優位」 ・ 「競争戦略論」 榊原清則、香山晋編著、 NTT 出版 青島矢一、加藤俊彦著、 東洋経済新報社 ・ 「競争戦略論Ⅰ」マイケル・E・ポーター著、 ・ 「価値づくり経営の論理」 延岡健太郎著、 ダイヤモンド社 日本経済新聞社 ・ 「ブルーオーシャン戦略」W.チャン・キム、ルネ・モボルニュ著、 ・ 「イノベーションと企業家精神」 ランダムハウス講談社 P.F.ドラッカー著、 ダイヤモンド社 ・ 「ビジネスモデル・イノベーション」 野中郁次郎、徳山晃一郎編著、 ・ 「経営戦略入門」網倉久永、新宅純二郎著、 ・ 「国際標準化と事業戦略」小川紘一著、 東洋経済新報社 日本経済新聞出版社 白桃書房 ・ 「イノベーションを興す」伊丹敬之著、 日本経済新聞出版社 <成績評価方法> 授業の中での議論への参加及び貢献、講義ごとの小レポート、期末レポートを 30:30:40 の割合 で評価する。 <履修条件> 特になし。 <DVD による視聴> 可 <その他> 講義計画は、状況により変更することがある。 連絡が必要な事項が生じた場合には、SNS などを利用して行う。 26 科目番号 9 科目名 企業倫理 学期・曜日・時限 秋・火・4 限 担当教員名 鈴木 広樹 秋・火・6 限 必修 2 単位 - - <講義の概要と目的> この講義では、企業と社会の関係がどうあるべきかについて考えてもらう。なお、社会と言ったが、 これは企業の利害関係者と言い換えることができる。 講義計画は以下に記載したとおりだが、まず企業とその資金提供者との関係のあり方、すなわち企 業統治について考えてもらった後、企業とその全ての利害関係者との関係のあり方、すなわち企業の 社会的責任について考えてもらう。そして、最後に企業と国及び地方公共団体との関係のあり方につ いて考えてもらう。なお、外部講師の招聘を複数回予定している。 <講義計画> 1 週目 オリエンテーション 2 週目 株式会社の仕組み 3 週目 日本企業における企業統治の特徴 4 週目 企業による情報開示 1 5 週目 企業による情報開示 2 6 週目 企業による情報開示 3 7 週目 公開企業と非公開企業 1 8 週目 公開企業と非公開企業 2 9 週目 企業活動に対する規制 1 10 週目 企業活動に対する規制 2 11 週目 企業活動に対する規制 3 12 週目 企業の社会的責任 1 13 週目 企業の社会的責任 2 14 週目 企業と国及び地方公共団体との関係 15 週目 期末テスト 16 週目 期末テストの解説、評価とまとめ <講義の進め方> 講義を中心とするが、受講者に対して意見を求めることがある。 <教科書及び教材> その都度資料を配布するが、副読本として以下の書籍を使用する。購入を強制はしないが、株式会社 の仕組についての知識が無い場合は、購読を勧める。 鈴木広樹『株式投資に活かす適時開示』国元書房、2007 <参考書> 鈴木広樹ほか『金融商品取引法における課徴金事例の分析〈Ⅰ〉インサイダー取引編』商事法務、2012 鈴木広樹ほか『金融商品取引法における課徴金事例の分析〈Ⅱ〉虚偽記載編』商事法務、2012 鈴木広樹ほか『不適正な会計処理と再発防止策』清文社、2013 <成績評価方法> 期末テストの結果 90%、受講態度 10%の割合で評価する。 <履修条件> 特になし。 <DVD による視聴> 可 27 科目番号 10 科目名 必修 2 単位 秋・火・3 限 秋・火・5 限 ビジネスプラン作成法 学期・曜日・時限 春・火・3 限 担当教員名 黒田 達也 春・火・5 限 <講義の概要と目的> 起業家あるいは新事業を手掛けようとする学生諸君に、実践的なビジネスプランの作成法を提示 し、また実際にグループワーク (以下 GW) 形式でプランを作成し、プレゼンまで行っていただく。 よく思いつきで起業し、失敗するケースを見聞する。この競争的市場の中、またますます情報化し グローバル化する社会の中で、特異性かつ先見性を持ち、事業開始後も他企業からの挑戦を跳ね除け、 成長し続けることのできるビジネスモデルを発想し (ここの部分は多くは「アントレプレナーシップ 論」の範疇であるが、本講義でも意識的に言及する)、説得力のあるビジネスプランまで仕立てあげ るのは、並大抵のことではない。従って、ベンチャーの成功確率は、千三つ (0.3%) と言わないまで も数%のオーダーなのである。 この講義では、オーソドックスなビジネスプランの各要素について講義しつつ、並行してチーム単 位で具体的なプランを組み立てていってもらう。そして最後にはそのビジネスプランを “ エレベー タ・ピッチ”にて発表していただく。是非、学生の皆さんの斬新なビジネスプランをお聞かせ願えれ ばと期待している。 <講義計画> 第 1 週目:イントロダクションとビジネスプラン (以下 BP) の意義 全員の自己&スクール&ライフプラン紹介の後、BP の意義と位置付けについて。 第 2 週目:BP の構成 BP の各要素の簡単な解説と、ビジネスモデルやプレゼンテーションとの関係性について。 第 3 週目:ビジョン・ミッション・経営理念 有名企業のビジョン・ミッション・経営理念を見ながら、GW で各チームのビジョン・ミッション・ 経営理念を議論する。 第 4 週目:経営戦略のフレームワーク 有名な戦略フレームワークを 2、3 紹介し、GW でケースをフレームワークを使って分析する。 第 5 週目:ビジネスモデル (1) ∼ターゲットとする市場と価値 顧客のセグメンテーションや顧客への提供価値について。GW でもターゲットを議論する。 第 6 週目:ビジネスモデル (2) ∼モデルの概略設計 利益モデルとコスト構造について理解し、パートナーとチャネルの選択を考える。 GW でチームでモデルの概略を設計する。 第 7 週目:ビジネスモデル (3) ∼マーケティングとオペレーション 顧客との関係性、リソース制約下でのオペレーションのあり方を学び (MOT)、GW でモデルを ビジネス・システムに落としこむ。 第 8 週目:中間プレゼン「ビジネスモデル発表会」 財務情報を除いた各チームのモデルの発表と評価のフィードバックを行なう。 第 9 週目:ファイナンス (1) ∼予測財務諸表とプロジェクト評価 簡単な管理会計の基礎 (DCF、WACC など) を学ぶ。 第 10 週目:ファイナンス (2) ∼キャッシュフロー・シミュレーション 28 作成法と分析法を学び、GW で各チームの事業モデルからキャッシュフローを作成する。 第 11 週目:マネジメントチームとリーダーシップ 起業または新規プロジェクトを立ち上げる際の構成と注意点について学ぶ。 第 12 週目: ゲストスピーカー&質疑 起業家またはベンチャーキャピタリストを招いて、BP の実例から学ぶ。 第 13 週目:エレベータピッチの実例と最終プレゼン準備 日米のエレベータピッチ映像からプレゼンテーションのコツを学ぶ。 第 14 週目:最終プレゼンと講評 各チームによる BP のエレベータピッチの実施。 第 15 週目:名プレゼンテーションの紹介と講義全体のまとめ 日米の名経営者の BP などのプレゼンテーションと講義全体のまとめ。 <講義の進め方> 理念よりも実践を重んじるため、具体的ケースについて質疑応答しながら授業を進める。第 12 週目までは毎週個人またはグループに対し課題を出し、翌週の講義前日までにショートレポ ートの提出を求める。第 12 週目以降は、最終回の各グループのプレゼンの準備を意識した講義 となる。 <教科書及び教材> グロービズ経営大学院『MBA ビジネスプラン』ダイヤモンド社 <参考書> アレックス・オスターワルダー&イヴ・ピニュール『ビジネスモデル・ジェネレーション』翔泳社 <成績評価方法> クラス討議への貢献度 30%、レポート 30%、中間&最終プレゼン 40% <履修条件> 自身で起業または事業創造する明確な意思を持っていること。 <DVD による視聴> 可 <その他> 講義計画は、ゲストのスケジュール等で変更する場合がある。 29 科目番号 11 科目名 アントレプレナーシップ論 学期・曜日・時限 春・木・3 限 担当教員名 岸田伸幸 選択 2 単位 - - 春・木・5 限 <講義の概要と目的> ベンチャー起業を中心としたアントレプレナーシップを学ぶ。ケーススタディを交えベンチャー企 業等に係る知識や情報に触れ、起業家という生き方に於ける大局観、および自らの資質と課題とを認 識して貰う。各自の起業意志を前提に、理論と実務の両面からその精神的支柱を養う。そのために、 事例研究や技法解説を通じて、起業前後に遭遇するだろう諸問題の理解と、対処の指針や方法を学ぶ。 <達成目標> 起業家の使命を認識し、起業人材に求められる資質を論理的に理解する。事業計画作成に向け事業 構想活動の意義と方法論を習得する。ベンチャー経営のベストプラクティスを体系的に把握する。 <講義計画> 「アントレプレナーシップ」とは 1 週目: 本講座の進め方について説明する。起業家の現代的使命と時代認識を共有する。アントレプレナー シップ及びベンチャーの定義を論じ、ベンチャーと在来産業という視点で整理する。 2 週目:起業家資本主義とその展開 世界的なベンチャー経済の勃興から説き起こし、現在に至る日本の起業家資本主義の展開を、各種 起業家の事例を軸に辿ることを通じ、事業機会を探索する「鳥の眼、虫の目」を磨く。(参考書++) 3 週目:エコシステムと起業家 起業家活動の社会的基盤となる、ビジネスエコシステムおよびイノベーションエコシステムを学ぶ。 その実態論である起業支援ネットワークとアライアンス戦略を、事例を交えて論ずる。(参考書***) 4 週目:事業構想力の理論 事業構想力の概念とビジネスプランニングとの関係を学ぶ。新事業構想を創出するアイデアワーク 理論、起業家の事業構想内面モデル (矛盾論)、リソースベースのアプローチを学ぶ。(参考書*, +++) 5 週目:事業構想の実務 事業構想家のケーススタディを行う。ビジネスモデルイノベーションのためのリーンスタートアッ プ・アプローチを学ぶ。受講者各自の起業ロールモデルについて考える。(参考書*, **, +) 6 週目:事業創造の理論と方法 ベンチャー企業と起業家の役割。産業組織内における存在意義。新事業アイデアの探索と創造技法 を知る。会社設立前の課題と解決策。ビジネスプラン概論。(教科書 第 1 章、第 2 章) 7 週目:ベンチャー成長の理論 1 ベンチャービジネスの成長サイクル。会社設立後の課題と解決策。テイクオフ戦略とブランド戦略。 キャッシュフロー予測 (J カーヴ理論)。3 つの資金パターン。(教科書 第 3 章) 8 週目:ベンチャー成長の理論 2 ミドルステージベンチャーの課題と解決策。死の谷モデルと資金繰り戦略。ベンチャーマーケティ ング:キャズム戦略とその応用など。ベンチャー企業の生存率問題。(教科書 第 4 章) 9 週目:ベンチャー人材の方法 起業家に求められる資質と特徴。企業理念の重要性。経営チームと事業承継。ベンチャー企業の成 長段階と人材戦略。報酬体系・人事考課・教育訓練。(教科書 第 5 章、第 6 章) 30 10 週目:起業競争力の源泉 知的財産権とベンチャー戦略を学ぶ。大学発ベンチャー、既存企業発ベンチャー、ハイテクスター トアップを論ずる。公的高等研究機関・地方技術試験場等の役割を考える。(教科書 第 7 章) 11 週目:ベンチャーファイナンス 1 ベンチャー企業の資金ニーズ。資本政策理論。資本政策ケーススタディ。ベンチャー企業と金融機 関。企業価値評価方法と評価事例。課題演習。(教科書 第 8 章、第 11 章) 12 週目:ベンチャーファイナンス 2 前週課題解題。アントレプレナー・フォーメーション。メンターとエンジェル。ステークホルダー との共創関係。ベンチャーキャピタルの概要と活用戦略。(教科書 第 9 章、第 10 章) 13 週目:企業革新(第二創業)と社内起業家 産業構造の変化と中小企業政策の変遷を踏まえ、二次創業ベンチャーによる経営革新を論ずる。大 企業のコーポレートベンチャーと伝統産業のイノベーションについて学ぶ。(参考書++) 14 週目:地域イノベーションと起業活動 産業クラスターの理論と現状についてケーススタディを行う。地域イノベーション政策と起業活動 への応用について学ぶ。地場産業のイノベーションと担い手問題について考える。(参考書***) 15 週目:実務家ゲスト講演 起業/ベンチャーの第一線で御活躍中の実務家をゲストに招き、起業の経緯や近年の動向を伺う。 起業を志す人材に求められる資質や知識、キャリアおよび準備についてもお話し頂く。(交渉中) (ゲスト都合により実施週を変更することがある) <講義の進め方> 講義の前又は後にグループ報告に基づくクラス討議を行う。履修者を各 4∼6 名のグループに編成 し、輪番で計 2 回程度の報告を課す。題材は事例や雑誌記事、教科書章課題等から前週に指示する。 <教科書及び教材> 長谷川博和『ベンチャーマネジメント[事業創造]入門』日本経済新聞出版社 (2010) 適宜、所要の教材または参考資料を、紙プリントまたは PDF ファイルなどで配布する。 <参考書> 清成忠男『事業構想力の研究』宣伝会議 (2013)* A・マウリア『RUNNING REAN 実践リーンスタートアップ』オーム社 (2012)** 原山優子ほか『産業革新の源泉』白桃書房 (2009)*** 堀紘一ほか『起業家の本質』プレジデント社 (2009)+ 前田昇/安部忠彦編『ベンチャーと技術経営』丸善 (2005)++ R・マグレイス/I・マクミラン『アントレプレナーの戦略思考技術』ダイヤモンド社 (2002)+++ <成績評価方法> 第 16 週に期末試験を行う。中間レポート 30%、グループ発表などクラス貢献 40%、期末試験 30%。 <履修条件> 特になし <DVD による視聴> 可 <その他> 1 回 (90 分) の授業に対し計 4 時間の予習復習が必要。次回講義分の教科書章、参考書を精読して おくこと。クラス討議に向けた準備を推奨する。復習を兼ねた小レポートを求めることがある。 31 科目番号 12 科目名 統計分析 学期・曜日・時限 秋・土・集中 ※ 担当教員名 馬場 康維 必修・選択 2 単位 - - - <講義の概要と目的> 起業、事業の展開、維持、発展という様々な場面で、データを活用した客観的でクールな推論、判 断が必要である。この授業では、データに基づく推論、意思決定に必要な統計学を習得し、ビジネス モデルの構築にデータの活用ができる力を養うことを目的とする。 授業は、実際のデータの読み解きの能力を身に付けることを主眼とし、そのために、統計各手法を 用いたデータの記述、それに基づく推論、意思決定の方法等について解説する。 <講義計画> 第1回 統計分析概論 (講義) 講義:データによる現状把握,推論,予測,実証/仮説の構成と実証 例:人口構成からみた将来の問題,家計調査からみた都市の特徴など 第2回 データの表現 (講義と演習) 講義:ヒストグラムによる分布の表現と集団の比較/ジニ係数による格差の表現 /多次元のデータによる市区町村の特徴づけ 演習:エクセルによる集計とグラフ化 第3回 報告に必要な技術 (小班に分けたパソコン実習) ウェブ検索/データ・画像の取り込み/レポートの書き方/文献の引用 /フリー統計ソフト『R』の紹介 第4回 データ解析に必要な統計学の基礎 (講義と演習) 講義:平均/分散/標準偏差/相関係数/直線回帰/ヒストグラム/散布図/時系列 実習:エクセル、 『R』を使用して、数値を求めたり、グラフを描く 第5回 分布の表現 (講義と演習) 講義:経験分布 (ヒストグラム/棒グラフ)/理論分布 (正規分布/2 項分布) 演習:エクセル、 『R』を使用 第6回 データの獲得 (講義と演習) 講義:官庁統計/国勢調査/家計調査/国民生活基礎調査/学校基本調査/法人企業 統計調査 演習:国勢調査データの利用/潜在購買力/潜在労働力 ウエブからのデータマイニング/TV 視聴率/売れ筋商品 第7回 系列データ (講義と演習) 時系列/移動平均,トレンド,変動幅等の発見 (二宮尊徳のデータ) 二つの系列の比較/タイムラグの効果 第 8 回:多変数のデータ解析 (講義と演習) 講義:関連を見る,分類をする,推測をする,診断をするときに使われる手法の解説 演習:エクセル, 『R』を用いた分析演習 第 9 回:分析テーマの設定 (グループ学習) 実習:受講者を小班に分け,起業を想定したテーマについて議論する 32 第 10 回:質的データの分析 (講義と演習) 講義:調査データの分析/開発製品の評価/クライアントの分析/尺度構成/ 数量化法/因子分析 第 11 回:データマイニングから分析へ (講義・実習) 講義:データの発掘の方法と分析の方法 演習:インターネット検索/データマイニング/分析/レポート 第 12 回:総合演習 実習:起業を想定したテーマについて小班に分かれてディスカッションする 第 13 回:総合演習 実習:グループディスカッション 第 14 回:総合演習 分析結果の発表 第 15 回:確率モデルの応用 講義:リスク分析などに応用できる方法の解説 ロジスティック回帰分析/自己回帰モデル <講義の進め方> 講師から受講生への一方的な知識の授与ではなく、参加型の学習を目指す。そのために演習、 グループディスカッションを取り入れた授業を行う。 <教科書及び教材> 資料、実習用データを配布する。 <参考書> 統計学の基礎の復習には下記の 2 点を挙げておく。 ・ホーエル著 (浅井、村上訳)『初等統計学』培風館 ・東京大学教養学部統計学教室編『統計学入門』東大出版 ソフトウエアを用いた解説書として下記を挙げておく。 内田治『R による統計解析とグラフの活用』東京図書 大森崇・阪田真己子・宿久洋『R Commander によるデータ解析』共立出版 一般的参考書 ・小樽商科大学ビジネススクール編『MBA のためのビジネスプランニング』同文舘出版 ・三浦良造著『リスクとデリバティブの統計入門』 <成績評価方法> 成績については、レポート、ディスカッションへの貢献にたいして 6:4 程度の比率で重みをつけ 総合的に評価する。 <履修条件> パソコン操作に慣れていること。 <DVD による視聴> 可 <その他> 受講希望者は、別紙エントリ−シートに必要事項を記入して事前に提出のこと。受講者は 15 名限 定。15 名を超える場合は、この申請書を参考にして選考する。なお、大学院の PC は 12 台まで貸出 33 可能。貸出しを希望する者が 12 名を超える場合、貸出し希望者の中で抽選をおこない貸出す。詳し くは教務に。 ※ 10 月 18 日 (土) 3 限、4 限 11 月 1 日 (土) 3 限、4 限 11 月 15 日 (土) 2 限、3 限、4 限 12 月 6 日 (土) 3 限、4 限 12 月 13 日 (土) 3 限、4 限 1 月 17 日 (土) 3 限、4 限 1 月 31 日 (土) 3 限、4 限 34 科目番号 13 科目名 企業法務 学期・曜日・時限 春・水・4 限 担当教員名 吉田 正之 春・水・5 限 選択 2 単位 - - <講義の概要と目的> 企業経営に関する法律のうち、会社法を中心に、企業のガバナンスに関する関連諸法規の基礎 知識を習得させる。実際に起こりうる事象に則して講義を進め、企業のガバナンスにおいてどの ような問題が起こりうるのか、法がどのような解決方法を用意しているのかについて理解させ る。 <講義計画> 1 週目 ガイダンス 日本の法制度 2 週目 法学の基礎 3 週目 会社法総論 4 週目 株式会社総論・株主総会の概要 5 週目 株主総会招集等 6 週目 株主総会の議事と決議 7 週目 株主総会決議の瑕疵 8 週目 役員および会計監査人の選任と解任 9 週目 取締役・取締役会・代表取締役 10 週目 取締役の一般的な義務 11 週目 取締役の利益相反行為の規制 12 週目 会計参与・監査役・監査役会・会計監査人 13 週目 委員会設置会社・非取締役会設置会社 14 週目 役員等の責任 15 週目 株主代表訴訟・違法行為の差止等 <講義の進め方> 原則として 90 分間の講義を行うが、適宜ディスカッションも行う。 <教科書及び教材> 吉田正之『コンパクト会社法』 (新世社、2012 年)2,200 円 <参考書> 最新の六法 <成績評価方法> レポートのみにて評価する。レポートは、学期中に 2 回課す予定である。 <履修条件> 特になし <DVD による視聴> 可 <その他> 35 科目番号 14 経営戦略特論 A 科目名 学期・曜日・時限 秋・月・4 限 担当教員名 阿部 新生 秋・月・5 限 選択 2 単位 - - <講義の概要と目的> なかなか表には出てこないが実は多くの企業が事業の失敗を繰り返している、という事実を踏まえ て、その原因を“戦略、戦術、組織・人”の三つの視点からまずは整理し、理解を深めようとする。さ らに成果を上げるためにどうすればよいのかという課題について、組織並びにそこで働く個々人とし ての視点から対応策を模索する。 講義は、戦略、戦術、組織の各々の分野での優れた著作を参考にしながら、それらの著作の内容を理 解し、論点を整理し、評価する手法を通して、”失敗に学ぶ“ことの全体像を理解し、さらに講師の実 体験を交えながら、なにをなすべきかというテーマについて学習する手法を採用する。 <講義計画> 1 週目:講義の概要、目的 2 週目:何故企業は失敗を重ねるのか、講義の原点 3 週目:事業戦略構築の手法 4 週目:優れた事業戦略の構築、その意義と評価 5 週目:戦略の実行 (戦術) における要点 「失敗の本質」に見る日本企業の課題 6 週目: 7 週目:組織の盛衰、何故企業は衰退していくのか 8 週目:結果を出せない企業:組織風土の問題 9 週目:成果を上げる企業:ドラッカーの経営思想に学ぶ 10 週目:ドラッカー 「経営者の条件」を 11 週目: 12 週目:読む 13 週目:組織風土の改革: 「学習する組織」 14 週目:失敗に学び、成果を上げる組織への貢献を考える 15 週目:総括 <講義の進め方> 基本的に講師が準備する PP 資料の解説を中心とするが、双方向の対話を推進したい <教科書及び教材> 「経営戦略の思考法」沼上幹、日本経済新聞出版社、 「ストーリーとしての競争戦略」楠木建、東洋経済新報社 「失敗の本質」戸部良一他、ダイヤモンド社、 「経営者の条件」ドラッカー、ダイヤモンド社 「学習する組織」センゲ、英治出版 <参考書> 随時発表 <成績評価方法> 講義における対話、ディスカッションへの参加、寄与:70%、期末試験或はレポート:30% <履修条件> 特になし <DVD による視聴> 可 36 科目番号 15 経営組織 B 科目名 学期・曜日・時限 春・月・4 限 担当教員名 丸山 一芳 選択 2 単位 - - 春・月・6 限 <講義の概要と目的> 本講義では、リーダーシップ論を中心に組織行動論やキャリア論、人材育成論などを検討する。たと えば、リーダーシップとは、後天的に身につけることのできるものであるのか? トップマネジメント にだけ必要な能力であるのか? この講義は、 「経営組織 A」が組織論の基礎とマクロ組織の論理であ るのに対して、組織論の発展的な分野とよりミクロの視点からリーダーの行動や資質・上下関係・リ ーダーシップの身につけ方などを考察・議論するものである。 <講義計画> 1 週目 オリエンテーション:講義方針 (概要・評価方法・教科書) 説明、リーダーシップ論の理論 的背景・変遷の概要 2 週目 リーダーシップスタイル:マネジャーとリーダーのちがい等 3 週目 リーダーとフォロワー:上司をマネジメントする等 4 週目 変革するリーダー:チェンジ・マネジメント 5 週目 あたらしいリーダーシップ論:サーバント・リーダーシップ等 6 週目 モティベーション:Y 理論は万能ではない等 7 週目 モティベーションとリーダー:モティベーショナル・リーダーの条件 8 週目 キャリア開発:自律的なキャリア 9 週目 目標管理制度:MBO 失敗の本質 10 週目 リーダーシップ開発:リーダーシップエンジン 11 週目 リーダーシップと組織の危機管理 12 週目 人材育成:OJT 13 週目 人材育成:企業内大学 14 週目 知識創造とリーダーシップ:フロネシスを醸成する 15 週目 まとめ <講義の進め方> 講義の中で受講生とのインタラクションを重視し、随時討議をおこなう。 講義と個人課題発表、クラスディスカッションを中心に受講生の人数やプロフィールにあわせた柔軟 な講義をおこなう。 <教科書及び教材> 資料およびケースを配布 (詳しくは初回に説明)。 <参考書> 一條和生・徳岡晃一郎・野中郁次郎『MBB:思いのマネジメント』東洋経済新報社 エドガー.シャイン『キャリア・ダイナミクス』白桃書房 金井壽宏『変革型ミドルの探求』白桃書房 金井壽宏・高橋潔『組織行動の考え方 ひとを活かし組織力を高める 9 つのキーコンセプト』東洋経 済新報社 クリストファー.バートレット&スマントラ.ゴシャール『新装版 個を活かす企業』ダイヤモンド社 37 スティーブン.ロビンス『新版 組織行動のマネジメント 入門から実践へ』ダイヤモンド社 ジェームズ・コリンズ『ビジョナリーカンパニー2』日経 BP 社 ジョセフ・バダラッコ『静かなリーダーシップ』翔泳社 ジョン.コッター『企業変革力』日経 BP 社 ジョン.コッター『幸之助論 「経営の神様」松下幸之助の物語』ダイヤモンド社 ジョン.コッター『リーダーシップ論 いま何をすべきか』ダイヤモンド社 田尾雅夫『組織の心理学』有斐閣 高橋俊介『キャリア論』東洋経済新報社 谷口智彦『マネジャーのキャリアと学習』白桃書房 中原淳編『企業内人材育成入門』ダイヤモンド社 ノール.ティシー&ナンシー・カードウェル『リーダーシップ・サイクル 教育する組織をつくるリー ダー』東洋経済新報社 野中郁次郎・竹内弘高『知識創造企業』東洋経済新報社 ヘンリー・ミンツバーグ『マネジャーの実像』日経 BP 社 リチャード.ダフト『組織の経営学 戦略と意思決定を支える』ダイヤモンド社 ※英文文献は講義内で随時紹介する。 <成績評価方法> 授業でのディスカッションへの貢献 30%、課題発表 50%、最終レポート 20%の総合評価。 <履修条件> 金井壽宏『リーダーシップ入門』日経文庫を 1 回目の講義までに読了すること。 課題等の負担が大きいため積極的な受講態度が維持できる受講者を望む。 <DVD による視聴> 可 <その他> 講義の事前学習としては毎週課題論文があるため、これを熟読の上で課題提出してから講義に出席し てもらいます。また、積極的に学内 SNS を使用します。事後学習として、講義内での院生の発表資 料などを共有しあうことや、講義内では取り上げられなかったトピックなどについて SNS 上で議論 を継続していくというものです。 38 科目番号 16 科目名 中小企業成長戦略 学期・曜日・時限 春・金・4 限 担当教員名 上村 孝樹 春・金・5 限 選択 2 単位 - - <講義の概要と目的> 中小企業が目指す、良い企業とは、成長とは何かを、現在の日本市場のような非成長型の経済下を踏 まえて、講義、事例研究、ディスカッションによって学ぶ。ブロードバンドのインフラを活用して市 場を開拓する市場・顧客獲得戦略、やる気創造が生まれビジネスの継続を可能にする経営革新・マネ ジメント革新など、これからの中小企業が持つべき戦略、ビジネスモデル革新、マネジメント革新を 主要テーマとする。 <講義計画> 1 週目:事例研究 (1):企業革新事例の DVD を見てディスカッションする (昭和電機) 2 週目:事例研究 (2):企業革新事例の DVD を見てディスカッションする (メリーチョコレート) 3 週目:良い企業とは、成長する企業とは何か (1) 4 週目:良い企業とは、成長する企業とは何か (2) 5 週目:市場分析 (1):21 世紀市場の特質と対応戦略 6 週目:市場分析 (2):311 震災後の市場環境の変化と対応戦略 7 週目:ビジネス戦略事例研究: (1) 小商圏化戦略、オンリーワン戦略など 8 週目:ビジネス戦略事例研究: (2) 小商圏化戦略、オンリーワン戦略など 9 週目:経営計画:21 世紀市場で勝ち残る経営指標と目標値設定 10 週目:経営・ビジネス戦略 (1):主要な 21 の経営・ビジネス戦略の理解と適用を考える 11 週目:経営・ビジネス戦略 (2):主要な 21 の経営・ビジネス戦略の理解と適用を考える 12 週目:情報発信力:顧客開拓を成功させる情報発信力の評価と診断演習 13 週目:IT 経営 (1):経営の自立化を高める IT 経営力の評価と診断演習 14 週目:IT 経営 (2):経営の自立化を高める IT 経営力の評価と診断演習 15 週目:ビジネスプラン:確実に成功させる事業プランの作成と評価方法 <講義の進め方> 講義とワークショップ (企業診断・分析やディスカッション) を組み合わせて行います <教科書及び教材> 講義資料を作成して配布します <参考書>企業評価: 「IT 経営百選データブック2」上村孝樹編著 年 6 月)。事例研究: 「経営革命者」上村孝樹著 株式会社アイテック刊 (2007 株式会社アイテック刊 (2007 年 5 月) <成績評価方法>期末レポート提出、クラス討議・発表、講義内容に関しての意見・感想 (受講カー ドの記述内容) を 5:2:3 の比率で評価する <履修条件> グループワークに積極的に参加し発言する人。インターネット検索して情報取得できる人 <DVD による視聴> 可 <その他> 39 科目番号 17 科目名 サービスマネジメント 学期・曜日・時限 春・水・4 限 担当教員名 赤堀 浩一郎 春・水・5 限 選択 2 単位 - - <講義の概要と目的> 現在、日本では新たな成長のシナリオとして、観光や情報通信、医療・介護を中心としたサービス産 業の強化が強く求められている。また、製造業を含めた他産業においても新たな付加価値としてサー ビスの強化が不可欠となっており、全産業においてサービスの重要性が高まっていると言える。一方、 とりわけ日本においてはサービスを精神論的に取り扱うことが多く、体系的な理解に乏しい。この授 業では、具体的な数多くの実例を紹介しながら、サービスマネジメントを枠組みとして理解し、自ら が新たなサービス事業を創りだし、最適なマネジメントを実践する力を養うことを目指す。 <講義計画> 1 週目 イントロダクション 2 週目 サービスを取り巻く現状と課題 3 週目 サービスマネジメント概要① 4 週目 サービスマネジメント概要② 5 週目 事例研究発表 (サービスマネジメント概要) 6 週目 人材組織マネジメント① (現場主義の実現に向けて) 7 週目 人材組織マネジメント② (従業員満足向上に向けて) 8 週目 事例研究発表 (人材マネジメント) 9 週目 サービスマーケティング① (サービスマーケティング概要) 10 週目 サービスマーケティング② (CRM&品質管理) 11 週目 事例研究発表 (サービスマーケティング) 12 週目 院生プレゼンテーション (新サービス事業企画) 13 週目 院生プレゼンテーション (新サービス事業企画) 14 週目 院生プレゼンテーション (新サービス事業企画) 15 週目 院生プレゼンテーション (新サービス事業企画) <講義の進め方> 前半は講義形式で行い、随時、質疑やディスカッションを取り入れて行く。併せて、各テーマの理解 を深めるために、院生による事例研究発表を行う。後半の院生プレゼンテーションは、講義で学んだ 知識や情報をベースに各人が独自のサービス事業企画案をプレゼンテーションする。 <教科書及び教材> 「サービスマネジメント入門 第 3 版 ものづくりから価値づくりの視点へ 」近藤隆雄著 生産 性出版 <参考書> 講義内で随時紹介する。 <成績評価方法> 授業への参加度、事例研究発表、院生プレゼンテーションを 4:2:4 の比率にて総合評価する <履修条件> 特になし <DVD による視聴> 可 40 科目番号 18 企業研究 A 科目名 学期・曜日・時限 春・土・集中 ※ 担当教員名 田村 真理子 - 選択 2 単位 - - <講義の概要と目的> 新事業に取り組もうとする企業家などにとって先行事例は貴重な情報源である。それを有効に活用 するためには、ケース分析手順の知識や学習能力が必要であり、これらの習得を目的とする。ケース スタディから企業戦略の問題点や、起業家の成功、失敗要因などを把握する。グループに分かれて事 業計画作成に必要な要素を学ぶ <講義計画> 1 週目 ケーススタディⅠ 起業や新事業立ち上げの動機などを分析し、グループで発表 2 週目 ケーススタディⅠ 事業コンセプトの構築などを分析し、グループで発表 3 週目 ケーススタディⅠ 競争戦略・販売戦略などを分析し、グループで発表 4 週目 ケーススタディⅠ 新事業などの今後の展望などを予想し、グループで発表 5 週目 ケーススタディⅠ 創業から事業展開などを分析し、グループで発表 6 週目 ケーススタディⅠ 事業支援者など外的要因などを分析し、グループで発表 7 週目 ケーススタディⅠ 新規事業プランを作成し、グループで発表 8 週目 ケーススタディⅡ 起業や新事業立ち上げの動機などを分析し、グループで発表 9 週目 ケーススタディⅡ 事業コンセプトの構築などを分析し、グループで発表 10 週目 ケーススタディⅡ 競争戦略・販売戦略などを分析し、グループで発表 11 週目 ケーススタディⅡ 新事業などの今後の展望などを予想し、グループで発表 12 週目 ケーススタディⅡ 創業から事業展開などを分析し、グループで発表 13 週目 ケーススタディⅡ 事業支援者など外的要因などを分析し、グループで発表 14 週目 ケーススタディⅠとⅡの共通点と相違点などを分析し、グループで発表 15 週目 ケーススタディの方法論のまとめ、試験 <講義の進め方> 基本的にグループに分かれて問題をディスカッションして、その結果を発表する形式で授業を進め る。そのため、用意された 2 つのケースを事前に良く読み込んで出席すること。各自、各ケースにつ いて、①どんなか会社か②今後の課題は何か、など会社概要を A4 一枚程度にまとめて提出すること。 <教科書及び教材> 教科書は特に指定しない。必要に応じてプリントを配布する。 <参考書> 随時提示する。 <成績評価方法> 出席が 70%を超えた院生に対して、クラスディスカッションへの貢献 2 割、ビジネスプラン作成への 貢献 2 割、中間レポートへの評価 3 割、最終試験への評価 3 割の配分比率によって成績評価する。 <履修条件> 履修条件は特に必要としない。 <DVD による視聴> 不可 ※ 4 月 19 日(土) 2 限、3 限、4 限 5 月 17 日(土) 1 限、2 限、3 限、4 限 6 月 21 日(土) 1 限、2 限、3 限、4 限 7 月 19 日(土) 1 限、2 限、3 限、4 限 41 科目番号 19 科目名 マネジメントサイエンス 学期・曜日・時限 春・火・4 限 担当教員名 沼田 秀穂 春・火・6 限 選択 2 単位 - - <講義の概要と目的> 「マネジメントサイエンス」とは、マネジメント (経営上の計画や決定、問題解決) の支援や、新 規事業企画時の多面的な評価分析手法、シミュレーション方法論である。 本講義は、マネジメントサイエンスの基本的概念と代表的な手法の適用事例を、具体的な例題を通 じて理解することを目的とする。生産量、販売予測、在庫管理、最適な物流・輸送計画、設備投資の 採算計算、人事計画、新規事業計画などを最適戦略、意思決定理論、感度分析、ゲーム理論などよく 用いられるパターン (技法) や理論を用いて演習を行う。 到達目標は、事業計画書 (修士論文) 作成にあたって、企画・立案した新規事業の採算性の分析と その評価、リスクの把握、感度分析を行うためのシミュレーション技法の習得とする。 <講義計画> 1 週目:ガイダンス:マネジメントサイエンスとは (問題への科学的アプローチ) 科学的思考、確立とは、意思決定、マネジメントサイエンス (マネジメントを科学的に捉える) テーマ 1:データベースとは (1 枚の伝票から、売上台帳、正規化とは) 2 週目:テーマ 2:どのように売れているか データの分析と予測、売り上げはどのように推移しているか、過去の傾向から予測すると、イベン トの影響を評価 テーマ 3:業務フロー 業務フローの把握、ポートフォリオ、ガントチャート、パレート図、ABC 分析、アローダイヤグ ラム 3 週目:テーマ 4:商品はどれだけ準備しておくか 在庫の考え方 効率の良い保管方法 データと予測、機会損失、ABC 分析 (商品はどれだけ準備 しておくか) 4 週目:テーマ 5:何をどれだけ作るのが良いか 生産計画を考える、線形計画モデル、感度レポート、結果から別の改善策を考える、 実際の企業における線形計画モデルの応用 5 週目:テーマ 6:製品はどこから運ぶか 輸送の計画、必要なデータを集める、実行可能な輸送計画の作成、最適解、感度レポート 最適輸送計画の変更と総輸送費用への影響、限界コスト 6 週目:テーマ 7:人の配置はどうするか 割り当て計画、定期人事異動の問題、問題のモデル化、制約条件を考える、適材配置、 アルバイト要員の配置 7 週目:テーマ 8:日程計画 プロジェクトマネージメント、スコープ、WBS (Work Breakdown Structure)、クリティカルパス 8 週目:テーマ 9:問題自体を考え直す 生産計画は出来た! 計画はそれでおしまいでよいか? 発想の方法、問題解決技法、図もモデルである 42 9 週目:テーマ 10:望ましい案はどれか AHP (analytic hierarchy process「階層化意思決定法」) の利用の利用、製品の出荷量を増やすには、 意思決定問題を階層モデルで表す、望ましい案とは、決め方を決める 10 週目:テーマ 11 (1):新規事業はうまくいくか 投資採算性の指標、IRR (内部利益率) の考え方と計算方法、回収期間法の考え方と計算方法、キャ ッシュフロー表の考え方と計算方法、損益計算書の考え方と計算方法 11 週目:新規事業はうまくいくか (2) 事業計画には何を計算する必要があるか、前提条件をどうするか、最適戦略、元金均等返済/元利 均等返済の考え方と計算方法、減価償却 (定額法/定率法) の考え方と計算方法 決算報告書を事業計画の分析道具 (シミュレーションツール)として使う。 建設期間の考え方と計算方法、 12 週目:新規事業はうまくいくか (3) ゴールシーキング、感度分析 (シナリオ分析)、最適戦略 (線形計画問題) この事業計画についての結論、採算性の検討について 13 週目:駆け引きに勝つ ゲーム理論 (1) (ライバルの駆け引きに勝つ) ゲーム理論、相手の立場になって考える、交渉によりゲームの流れが変わる、ナッシュ均衡、 ミニマックス戦略、 「優位な手」を探す 14 週目:駆け引きに勝つ ゲーム理論 (2) 確率戦略から見えてくるもの、囚人のジレンマ、全体合理性を考える、パレート最適、 損失の再分配、交渉・説得 15 週目:全体のまとめ 16 週目:最終試験および解説 マネジメントサイエンスの方法論についての理解度を確認する <講義の進め方> 架空の会社を設定して、PC を用いたビジネスシミュレーションゲーム形式で意思決定の実体験を 行う。各組織の管理職・経営者として様々な日々の意思決定、新規事業をシミュレーションし、評価・ 意思決定を行う。 <教科書及び教材> テキストは特に定めない。PPT を使って講義する。 なお、 授業中に表計算ソフト (Excel) を用いて、典型的な経営上の問題を実際に解いていく。 <参考書> 森雅夫、他 (2004)『オペレーションズ・リサーチ』朝倉書店 高木英造、他 (2004)『問題解決のためのオペレーションズ・リサーチ』日本評論社 圓川隆夫 (2009)『オペレーションズ・マネジメントの基礎』朝倉書店 松井泰子、他 (2008)『入門オペレーションズ・リサーチ』東海大学出版会 <成績評価方法> 課題への取り組み:40%,期末試験:60% 5 回以上の欠席は評価対象外とする。 <履修条件> 定量的・数理的なアプローチに関心があれば、履修条件は特に必要としない。毎週、講義中で実施し 43 た練習問題を自宅で復習し、完全に理解することが講義履修の必須条件です。毎回の講義内容が理解 できていないと、次週の講義に付いていくことが出来ません。 <DVD による視聴> 可 但し、本講義は PC を用いた【演習】が主体であり、出席が必須。 <その他> 自身のノート PC の持ち込みを前提とします。 (なお、講義中に大学院の PC の貸出しもあります。こ ちらは 12 台限定。貸出しを希望する者が 12 名を超える場合、貸出し希望者の中で履修登録の抽選を おこない貸出します。) 44 科目番号 20 科目名 市場調査法 学期・曜日・時限 秋・金・3 限 担当教員名 沼田 秀穂 秋・金・5 限 選択 2 単位 - - <講義の概要と目的> 経験と勘だけでは正確な判断、正しい決断が難しくなってきた。現在のマーケティングは、データ 解析の時代に入っている。潜在化した市場や顧客に関する事実認識・予測を可能にするためには、数 量的表現が可能な理論や法則による分析が重要である。アプローチ手法には多様な方法論があるが、 本講義では、特に市場調査法の習得に力点を置いて、調査企画・設計に関する演習 (実習) を行う。 到達目標は、事業計画書 (修士論文) 作成のために必要な調査を企画・設計、実施し、分析・集計 をおこなうための実践的な知識と能力習得である。 調査方法論、調査倫理を踏まえ、調査法の決定、調査企画と設計、仮説構成、調査票の作成、サン プリングないし対象者・フィールドの選定、実査、調査データの整理 (エディティング、コーディン グ、データクリーニング、フィールドノート作成、コードブック作成)、比較的簡単な量的分析 (統計 的推定、統計的仮説検定) とグラフ作成、報告ペーパーの作成などに関する理解とおく。 <講義計画> (1)調査の理論【座学】 質的調査と量的調査の概念を含めて目的、歴史、事例の整理と理論の紹介 1 週目:調査とは、目的、歴史 現代人の必須アイテム、2 つの分類、調査データ分析の古典、説明責任、 何のために調査を行うのか、市場調査 (マーケティングリサーチ)、新聞社の世論調査 2 週目:調査の倫理 どのような調査が倫理に違反するか、調査の必要性と負担のバランス、個人情報の保護 調査の種類、質的調査 調査事例、質的調査とは、フィールドワーク、 エスノグラフィー、質的調査の有効性と分析方法を考える (2)質問紙を作る、予備調査の実施【グループワーク】 理論仮説の構築、作業仮説の構築、問題を図式化、先行研究を調査、調査票の設計、調査の注意点。 グループでブレーンストーミングも含めた演習を行う。 3 週目:量的調査の概要と方法、企画・設計 調査テーマ・仮説構成について、量的調査の方法、理論仮説 (概念化) と作業仮説 (実際に調査可 能なレベルに) の概念理解 4 週目:質問紙調査票の作り方、構成 (調査テーマ、仮説設定) 調査票とは、変数とは、各変数 (要因) を質問項目に具体化、ワーディングの注意点、 グループで調査テーマ ( 新商品開発のための市場調査) を決める、問題 (群) を決める、理論仮 説・作業仮説作成、独立変数・従属変数を作る、問題の図式化 (概念図作成:独立変数「原因: 意識あるいはフェイス」 、従属変数「結果:行動や事実」 、コントロール変数、媒介変数)、調査企 画書の作成 5 週目:調査票の作り方 (質問文作成)、調査の実施方法 (調査モードと回収率) 45 回答形式の注意点、選択肢を作成、自由回答について、フェイスの扱い、変数を質問文に落とす、 実際に実施されている質問文の問題点 (事例観察)、意識を尋ねる質問例、質問項目の順番 調査実施のプロセス、調査の実施方法、用意するもの 6 週目:調査票作成 (質問文作成) (1) 7 週目:調査票作成 (質問文作成) (2)、予備調査の実施 8 週目:サンプリングの考え方と理論、サンプリングの実際 (種類と方法、サンプル、サイズの決定) 母集団の状況を知りたい、推測統計とは、サンプル (標本) 調査とは、無作為とは、サンプルサイ ズの決定、標本誤差とは、必要標本数、サンプリングの実際・種類と方法 (3)データの整理、統計的推定、統計的仮説検定【PC を用いた演習】 作成した質問紙を用いた調査、エディティング、転記作業、コーディング、データ入力、クリーニ ング、ロジカルチェックを行う。 統計的推定、統計的仮説検定の概念理解と最低限の検定演習を行う。以降の高度な分析については 概念説明にとどめ、参考文献を提示する。 9 週目:調査データの整理 エディティング、エディティングの手順・方針、コーディング (プリコーディング、アフターコ ーディング)、コードブック、データ入力、データクリーニング、分布と統計量、統計的推定作 業 (度数分布表の作成、クロス集計の作成)、読み方、設定した仮説の確認作業を行う。 10 週目:調査結果の大まかな傾向の把握 クロス集計で確認、統計的推定作業 (平均、分散、分位数、標準偏差、不平等度の指標) 11 週目:データの圧縮 正規分布と標準化、統計的推定作業 (関連を捉える):因果関係と相関関係、共分散、連関係数、 確率表の活用 12 週目:統計的仮説検定 手順と用語、独立性の検定 (カイ二乗検定) 13 週目:平均の差の検定 Z 検定、F 検定、t 検定、多変量解析の目的と意義、マルチレベル分析の考え方 14 週目:事例から見る市場調査 (MR) 市場調査の現状と課題、調査ニーズと方法の変遷、目的、既存ブランドの価格再検討のための調 査、ブランドの健康診断、価格受容性調査分析、新製品アイデアの探索、パッケージデザインの 評価、広告の事前評価、消費者ニーズとは ミニ演習:やってみよう!ラダリング (差異の列挙・重要な理由・価値意識への到達) 調査報告書のまとめ方 15 週目:全体のまとめ 16 週目:最終試験および解説 市場調査法についての理解度を確認する <講義の進め方> 【座学】では PPT とプロジェクターを使って説明します。 【グループワーク】および【演習】では、パソコンを用います。 46 <教科書及び教材> テキストは特に定めません。PPT を使って講義します。 <参考書> ・片瀬一男 (2007)『社会統計学』日本放送出版協会 ・大谷信介・木下栄二・後藤範章・小松洋・永野武編著 (2013)『新・社会調査へのアプローチ----論 理方法----』ミネルヴァ書房 <その他おすすめ> ・篠原、他 (2010)『社会調査の基礎』弘文堂 ・金井、他 (2013)『社会調査の応用』弘文堂 ・工藤卓哉 (2013)『データサイエンス超入門 ビジネスで役立つ「統計学」の本当の活かし方』日経 BP 社 ・西内啓 (2013)『統計学が最強の学問である』ダイヤモンド社 ・石田 基広 (2013)『とある弁当屋の統計技師 (データサイエンティスト) データ分析のはじめかた 』共立出版 ・石田 基広 (2014)『とある弁当屋の統計技師 (データサイエンティスト) 2 因子分析大作戦 』 共立出版 <参考アーカイブ> 政府統計窓口 http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/eStatTopPortal.do 質問紙法にもとづく社会調査データベース(SRDQ) SSJ データアーカイブ@東京大学社会科学研究所 http://srdq.hus.osaka-u.ac.jp/ http://ssjda.iss.u-tokyo.ac.jp/index.html <成績評価方法> 期末試験:60%、質問紙作成 (グループワークへの貢献度):10%、課題レポート:30% 5 回以上の欠席は評価対象外とする。 <履修条件> マーケティングに関心がある人。なお、事業計画書 (修士論文) 作成にあたって調査を実施する人 は積極的に履修ください。毎週、講義内容を復習するための宿題を出します。復習することが講義履 修の必須条件です。 <DVD による視聴> 可 但し、本講義は【グループワーク】によるディスカッション参加、および【演習】が主体であり、出 席が必須。 <その他> 講義中に練習問題を行うので電卓を持参すること。 自身のノート PC の持ち込みを前提とします。 (なお、講義中に大学院の PC の貸出しもあります。こ ちらは 12 台限定。貸出しを希望する者が 12 名を超える場合、貸出し希望者の中で履修登録の抽選を おこない貸出します。) 47 科目番号 21 科目名 リスクマネジメント 学期・曜日・時限 春・土・集中※ 担当教員名 加藤 晃 選択 2 単位 - - - <講義の概要と目的> 企業価値の創造には必ずリスクが伴う。そもそもリスクとは何だろうか?経営リスクは回避、軽減、 防止するとともに、必要に応じてリスクテークしてチャンスを現実のものにできるかどうかが、企業 経営の課題である。リスクは無くすものではなく、想定内にコントロールすべきものである。経営戦 略の実行段階におけるリスクとチャンスを不確実性およびコーポレートファイナンスの視点から捉 え、効果的に管理し、復元力があり持続可能性の高い企業にするにはどうすれば良いのかという観点 から講義、ディスカッションを行う。事業計画策定においてリスクを管理するのに必要な知識・アプ ローチ方法の習得を目的とする。 <講義計画> 【5 月 10 日 (土) 13:00−17:50 】 第 1 回: 企業経営とリスク (①第 1 章、第 2 章) 第 2 回: リスクの認識と測定 (①第 3 章) 第 3 回: リスク受容度とロス・コントロール (①第 9 章、第 11 章) 【6 月 7 日 (土) 10:30−17:50 】 第 4 回: 株主とリスクの保有・軽減 (①第 13 章、第 15 章) 第 5 回: リスクの保険可能性、契約条項および法理 (①第 10 章) 第 6 回: リスクの分析手法 (①第 19 章) 第 7 回: 企業向け保険契約、ART (①第 16 章、第 18 章) 【7 月 5 日 (土) 10:30−17:50 】 第 8 回: 賠償責任とマネジメント (①第 21 章、第 22 章) 第 9 回: リスクプーリングとソルベンシー格付け (①第 4 章、第 7 章) 第 10 回: 市場リスク、信用リスク、業務リスク (①第 17 章) 第 11 回: 中間テスト 【8 月 2 日 (土) 10:30−17:50 】 第 12 回: 課題プレゼンテーション 第 13 回: 最近の話題 第 14 回: 危機管理 1 (異物混入、誤報道、製造物責任) 第 15 回: 危機管理 2 (海外リスク:テロ、誘拐、脅迫) ゲスト講師を予定 <講義の進め方> 米国ビジネススクールで多く使われている参考書①を使っての講義、実例に基づくディスカッショ ンを行う。授業における積極的な発言・貢献を期待している。なお、集中講義 4 日目は、最近の話題、 専門家ゲスト講師による危機管理を予定している。 <教科書及び教材> ハンドアウトを配付する (中古本でも良いので、参考書①の購入が望ましい) 48 <参考書> ① 『保険とリスクマネジメント』 ハリントン&ニーハウス (2005) 東洋経済新報社 ② 『事例で学ぶ リスクマネジメント入門』 上田和勇 (2012) 同文館出版 2,800 円 ③ 『統合リスク管理入門』 ジェームズ・ラム (2008) ダイヤモンド社 3,800 円 <成績評価方法> 授業での貢献度、課題プレゼン、中間テストを、3:4:3 の比率で評価する <履修条件> 特になし <DVD による視聴> 可 <その他> 特になし ※ 5 月 10 日 (土) 2 限、3 限、4 限 6 月 7 日 ( 土) 1 限、2 限、3 限、4 限 7 月 5 日 ( 土) 1 限、2 限、3 限、4 限 8 月 2 日 ( 土) 1 限、2 限、3 限、4 限 49 6,000 円 科目番号 22 科目名 中小企業財務論 学期・曜日・時限 秋・月・3 限 担当教員名 山田 俊郎 秋・月・6 限 選択 2 単位 - - <講義の概要と目的> 中堅・中小企業の国内経済環境、特有の経営と財務・金融課題、そして地域経済・地域金融につい て、それら事例に触れながら、実践的知識・スキルの取得と問題発見と解決・提案力を醸成し、その プロセスでの議論を通して受講生内の「中小企業財務論」形成を支援する。 <講義計画> ※以下は年度開始時の計画なので、変更がある場合には講義開始前にあらためて案内する、また、講 義展開によっては前後の入れ替わりがあるかもしれない。 1 週目:講義計画と進め方そのほかの案内、国内中堅・中小企業の環境と役割、経営・財務・金融の 説明と確認、その事例に基づく質疑・討議の演習 2 週目:キャッシュフロー上の課題認識とキャッシュフロー経営、正味運転資本、企業価値評価の説 明と確認 3 週目:前週に関連する事例提示と質疑・討議の演習 4 週目:ファミリー企業と実体把握、エージェンシー問題とコーポレート・ガバナンス、生き残りと 淘汰、中小企業経営力強化支援法の説明と確認 5 週目:前週に関連する事例提示と質疑・討議の演習 6 週目: 中堅・中小企業のファイナンス、デットとエクイティ、財務レバレッジと成長の管理、中 小企業金融市場の特徴、情報の非対称性と制度的補完、中小企業金融の活性化の説明と確認 7 週目:前週に関連する事例提示と質疑・討議の演習 8 週目:金融機関の選択と活用、メインバンク、リレーションシップバンキング、信用格付と債務者 区分、トランザクションバンキング、貸し渋り・貸しはがし、信用保証、担保差入、信用補完含む公 的金融の活用の説明と確認 9 週目:前週に関連する事例提示と質疑・討議の演習 10 週目:事業承継、事業再生、合併・買収、海外進出についての説明と確認 11 週目:前週に関連する事例提示と質疑・討議の演習 12 週目:地域という視点、新しい銀行サービス、財務・金融のイノベーション、市場型間接金融、マ イクロファイナンスそのほかの説明と確認 13 週目:経営 (改善) 計画作成の演習 14 週目:経営 (改善) 計画作成の演習 15 週目:まとめと最終課題の連絡 <講義の進め方> 本表<講義計画>中の用語意味を受講生は前もって (約 1 時間の予習をして) 調べておくこと。 ある中小企業の事例を示し、財務・金融についての課題発見と解決案を質疑・討議のなかで知識定 着と知的好奇心を高めながら発展する講義…という進め方としたいが、逆の順もある。これを 1 週で 終える場合もあるし、受講生にホームワークを出しながら 2 週に跨ぐ場合もある。 ほぼ毎回、ホームワークが出るのでその解答や疑問・質問あるいはほかの人へのコメントを含めて、 学内ネット上の専用掲示板に書き込むこと (約 1 時間の復習と思考) 。書き込みは講義内で共有し、 50 講義者から理解度確認のため発言者の説明機会を設ける場合もある。 <教科書及び教材> 特定の教科書使用の予定はない。教材を使用するときは講義前に配布する。 <参考書> 「MBA 最新テキスト・アント 「企業価値経営・実践コーポレートファイナンス (山本一彦・編著)」 レプレナーファイナンス (山本一彦・総監訳)」 「中小企業金融入門・第 2 版 (藪下史郎・編著)」 「新 「地域金融システムの分析 (岩佐代市・編著)」 「検証・中小企 時代の中小企業金融 (小野有人・著)」 業金融 (渡辺努・編著)」 「企業金融とコーポレート・ガバナンス (花崎正晴・著)」 「金融の基本 (安達 智彦・著)」 「ファイナンスの基本 (佐藤公亮・著)」 「中小企業の企業力強化ビジョン (中小企業庁・ 「ファイナンシャル・マネジメント (ロバート・C・ヒギンズ・著)」 「ファイナンスの理論と実務 編) 」 (松田千恵子・著)」「ケースブック企業再生 (許斐義信・編著)」 「企業再生プロフェッショナル (日経 「ターンアラウンドマネジメント (TA・M・リミテッド・訳)」 「銀行の合意が得に ビジネス人文庫)」 くい場合の事業再生の進め方 (高橋隆明・著)」ほか、大部分は本学図書館に所蔵がある。何が一番よ いか、選んで読みたい場合は講義者に問い合わせること。 <成績評価方法> 欠席 6 回以上は成績評価しない。期末テストはないが、質疑応答と講義展開への貢献、課題レポー ト等の提出の 2 点を評価した後、5:5 の比率で配分し総合評価する。 <履修条件> 本講義は発展科目の位置づけにあるため、 「財務会計論」あるいは「財務諸表分析」を履修済みか 関連資格取得済みのいずれかであり、加えて「コーポレートファイナンス」を履修済みか履修中であ ること。もしくは現在、会計実務の職にあること。これらの不明点は講義者に問い合わせること。 <DVD による視聴> 可 (ただし、スライド画面や板書の数表や図柄は細かく見づらい) <その他> 説明に使う数表や図柄のスライド画面が小さく細かいので、講義中はできるだけ前列に座ること。 51 科目番号 23 税法 A 科目名 学期・曜日・時限 春・月・3 限 担当教員名 鈴木 広樹 選択 2 単位 - - 春・月・5 限 <講義の概要と目的> この講義は、日本の税法を概観し、その概要を捉えて頂くことを目的とする。 おそらく日本の税法は、世界各国の税法の中で最も複雑であると思われる。そのため、私達は、税 について自ら知ろうとせず、税については税理士に頼ればいいという態度をとりがちである。しかし、 税は、企業経営のみならず私達個人の生活にも必ずつきまとうものであり、それについて知らないた めに損失を被ってしまうことがある。損失を被ることなく適切な意思決定を行えるために、私達は税 について最低限の知識を身に付けておく必要がある。この講義を通してそうした最低限の知識を身に 付けて頂きたいと考えている。 <講義計画> 前半は私による講義 (税法に関する解説)、後半は受講者による発表 (税法に関わるテーマを選択し、 調査して発表) にしたいと思っているが、受講者数によりこの日程は変わる可能性がある。 1 週目 オリエンテーション 2 週目 所得税 3 週目 法人税 4 週目 相続税 5 週目 消費税 6 週目 地方税 7 週目 受講者による発表 8 週目 受講者による発表 9 週目 受講者による発表 10 週目 受講者による発表 11 週目 受講者による発表 12 週目 受講者による発表 13 週目 受講者による発表 14 週目 受講者による発表 15 週目 期末テスト 16 週目 期末テストの解説、評価とまとめ <講義の進め方> 上述のとおり、前半を私による講義、後半を受講者による発表にする予定である。 <教科書及び教材> 以下の書籍を教科書として指定するので、受講される場合は購入して頂きたい。 鈴木広樹『対話式でわかりやすい税法入門教室』税務経理協会、2012 <参考書> 三木義一『日本の税金』岩波新書、2012 金子宏ほか『税法入門』有斐閣新書、2007 宇波弘貴ほか『図説 日本の税制』財経詳報社、2013 52 金子宏『租税法』弘文堂、2013 清永敬次『税法』ミネルヴァ書房、2013 水野忠恒ほか編『租税判例百選』有斐閣、2011 <成績評価方法> 講義への貢献度 20%、発表 40%、期末テスト 40%の割合で評価する。 最終日に期末テストを実施する予定であるが、前半の私による講義の内容の基本的な理解度を問う ものである。また、教科書として指定する書籍 (鈴木広樹『対話式でわかりやすい税法入門教室』税 務経理協会、2012) に掲載してある問題の中から出題する。 <履修条件> 特になし。 <DVD による視聴> 可 <その他> 特になし。 53 科目番号 24 税法 B 科目名 学期・曜日・時限 秋・月・4 限 担当教員名 鈴木 広樹 秋・月・5 限 選択 2 単位 - - <講義の概要と目的> この講義は、日本の税法について掘り下げた検討を行って頂くことを目的とする。そのため、既に 会計及び税法の基礎的知識がある方を対象とする。 具体的には、会計及び税法の基礎的知識があることを前提として、1.タックスプランニングの方 法についての検討、2.重要な租税判例についての考察、3.応用的な論点 (組織再編税制や国際税務 など) についての考察、を行って頂くことを予定している。 なお、この講義は、教員からの一方的な解説とはせず、受講者が与えられたテーマについて発表し、 それについて受講者全員で議論を行う形式にしたいと思っている。 <講義計画> 受講者の関心や研究計画などを踏まえて変更する可能性がある。 1 週目:タックスプランニングの方法についての検討 1 2 週目:タックスプランニングの方法についての検討 2 3 週目:タックスプランニングの方法についての検討 3 4 週目:タックスプランニングの方法についての検討 4 5 週目:タックスプランニングの方法についての検討 5 6 週目:重要な租税判例についての考察 1 7 週目:重要な租税判例についての考察 2 8 週目:重要な租税判例についての考察 3 9 週目:重要な租税判例についての考察 4 10 週目:重要な租税判例についての考察 5 11 週目:応用的な論点 (組織再編税制や国際税務など) についての考察 1 12 週目:応用的な論点 (組織再編税制や国際税務など) についての考察 2 13 週目:応用的な論点 (組織再編税制や国際税務など) についての考察 3 14 週目:応用的な論点 (組織再編税制や国際税務など) についての考察 4 15 週目:応用的な論点 (組織再編税制や国際税務など) についての考察 5 <講義の進め方> 受講者が与えられたテーマについて発表し、それについて受講者全員で議論する。 <教科書及び教材> 以下の 2 冊を教科書として指定する。ただし、これに沿って講義を進めていくわけではない。議論 を行う前提として、受講者全員が最低限共有しておくべき内容である。 金子宏『租税法』弘文堂、2013 水野忠恒ほか編『租税判例百選』有斐閣、2011 <参考書> 講義において必要に応じて紹介する。 <成績評価方法> 発表 50%、議論への貢献度 50%の割合で評価する。 <履修条件> 既に会計及び税法の基礎的知識があること。 <DVD による視聴> 可 54 科目番号 25 IT と経営 科目名 学期・曜日・時限 秋・金・4 限 担当教員名 伊藤 龍史 秋・金・6 限 選択 2 単位 - - <講義の概要と目的> 本講義の目的は、IT が経営に及ぼす影響について検討することにある。特に、IT の技術的側面では なく経営的側面に焦点を当てる。また、IT が企業にどのような競争優位をもたらし得るかについても 検討する。IT と経営にまつわる概念や理論の習得だけでなく、ケーススタディを通してそれらを応用 する力の獲得も目指す。 <講義計画> 講義の展開 (予定) は以下の通り。講義の進行状況によっては、講義計画を若干変更する場合がある。 1 週目:ガイダンス、イントロダクション 本講義の概略 / IT が経営に与える影響の全体像 2 週目:経営における IT 経営における IT の役割 / IT の基礎 / IT の役割と責任 / IT の成功測定 3 週目:事業戦略 競争優位と IT / 5 つの競争要因分析における IT の影響 / 基本戦略と IT / バリューチェーン 分析と IT 4 週目:意思決定システム 意思決定 / 取引処理システム / 意思決定支援システム / 経営情報システム 5 週目:エンタープライズシステム エンタープライズシステム / サプライチェーンマネジメント / カスタマーリレーションシッ プマネジメント / ビジネスプロセスリエンジニアリング / 経営資源計画 (Enterprise Resource Planning:ERP) 6 週目:経営とインターネット 破壊的技術 / インターネットの進化 / インターネット情報へのアクセス / インターネット 情報の提供 7 週目:e ビジネス e ビジネスの基礎 / e ビジネスモデル / e ビジネスのための組織戦略 / e ビジネスの成功測定 / e ビジネスがもたらす便益と課題 / e ビジネスの新傾向:e ガバメントと m コマース 8 週目:IT と倫理 倫理 / 情報倫理 / 情報マネジメントポリシーの開発 / 職場における倫理 9 週目:情報セキュリティ 知的資産の保護 / 第一の防御:人 /第二の防御:技術 10 週目:サプライチェーンマネジメント (Supply Chain Management:SCM) サプライチェーンの基礎 / サプライチェーンにおける IT の役割 / SCM の成功要因 / 成功的 な SCM 11 週目:サプライチェーンの設計 IT によるサプライチェーンの駆動 / 設備と IT / 在庫と IT / 輸送と IT / 情報と IT / サプ 55 ライチェーンの設計 / サプライチェーンの将来 12 週目:顧客関係管理 (Customer Relationship Management:CRM) CRM が経営にもたらす便益 / CRM の基礎 / IT を用いた CRM の駆動:オペレーションの側面 / IT を用いた CRM の駆動:分析の側面 13 週目:顧客関係管理の戦略 CRM の急成長 / CRM の成功要因 / 最近の傾向:サプライヤーリレーションシップマネジメン ト (Supplier Relationship Management:SRM)、パートナーリレーションシップマネジメント (Partner Relationship Management:PRM)、従業員リレーションシップマネジメント (Employee Relationship Management:ERM) / CRM の将来的傾向 14 週目:経営資源計画 (Enterprise Resource Planning:ERP) 経営資源計画 (Enterprise Resource Planning:ERP) / ERP のコア要素 / ERP の拡張要素 / ERP のベンダー / ERP の便益、リスク、コスト / SCM、CRM、ERP の統合 / ERP の将来 15 週目:コラボレーションシステム チーム、パートナーシップ、アライアンス / コラボレーションシステム / ナレッジマネジメン ト / ナレッジマネジメントシステム / コンテントマネジメントシステム / ワークフローマ ネジメントシステム / グループウェアシステム / コラボレーションにまつわる傾向 <講義の進め方> 各授業においては、まず講義を 65 分程度行い、その後、講義で取り上げた概念や理論に基づきなが ら、テキスト内のケーススタディに関するディスカッションを行う。また、教場にて追加的ケースス タディを提示し、さらなるディスカッションを行う場合もある。 <教科書及び教材> ロバート・オースティン、リチャード・ノーラン、シャノン・オドンネル著、淀川高喜訳『ビ ジネスリーダーに IT がマネジメントできるか:ある IT リーダーの冒険』日経 BP 社、2010 年。 教員が作成したスライド <参考書> より深く学習したい場合の推薦文献は以下の通り。 遠山暁、村田潔、岸眞理子著『経営情報論 (新版) 』有斐閣、2008 年。 ピーター・ウェイル、マリアン・ブロードベント著、福嶋俊造訳『IT ポートフォリオ戦略論: 最適な IT 投資がビジネス価値を高める』ダイヤモンド社、2003 年。 <成績評価方法> 毎回の講義で行うディスカッションへの貢献度 (40 パーセント) 期末レポート (60 パーセント) <履修条件> 特になし <DVD による視聴> 可 <その他> 特になし 56 科目番号 26 IT 基礎技術 科目名 学期・曜日・時限 担当教員名 春・火・3 限 春・水・6 限 選択 2 単位 - - 仙石 正和 伊藤 龍史 <講義の概要と目的> 本講義では、経営の場面で用いられる IT について、基礎部分の理解を図る。具体的には、技術面で の基礎的説明 (全体的な仕組みについて) を行った上で、経営への応用について紹介する。経営への 応用に関しては、各機能分野 (生産、製品開発、マーケティング、サプライチェーンマネジメントな ど) における IT の役割に焦点を当てて、ケーススタディを交えながら学習する。上記の各点を学習し た後は、IT を活用したビジネスを各自で設計し、発表およびディスカッションを行う。 <講義計画> 講義の展開 (予定) は以下の通り。講義の進行状況によっては、講義計画を若干変更する場合がある。 1 週目:ガイダンス、イントロダクション 本講義の概略 / IT 基礎技術に関する全体像 2 週目:問題解決とコンピュータ 問題解決と情報処理 / IT とコンピュータ 3 週目:情報とは、コンピュータの仕組み デジタル情報/ 数値や文字の表現 / 画像や音の表現 / ハードウェアとソフトウェア / パソ コンのハードウェア 4 週目:コンピュータによる情報処理、コンピュータネットワークと情報システム アルゴリズム / プログラミング / データベース / コンピュータネットワークの基礎 / イ ンターネット / 情報システム 5 週目:経営戦略とビジネスモデル 企業と経営資源 / 経営戦略 / ビジネスモデル 6 週目:生産・流通のプロセスと仕組み 生産・流通の意味 / 小売業の事業活動 / 製造業の事業活動 7 週目:経営管理と経営組織 経営管理 / 経営組織 / 組織形態の変遷 8 週目:企業経営と経営情報システム 日本企業の経営課題 / 経営情報システムの概念 / 経営情報システムの目的と役割 / 経営情 報システムの構成 9 週目:販売管理 小売業の店舗運営と販売管理 / POS システム / POS システムの特徴と活用 10 週目:発注管理 発注管理と情報化 / EDI による発注 11 週目:生産 生産の基礎 / 生産情報システム / 生産情報システムの発展 12 週目:製品開発 57 製品開発の概要 / 製品開発を支援する情報システム / コンカレント・エンジニアリング 13 週目:マーケティング マーケティングの基礎 / マーケティング情報システム / 電子商取引によるマーケティングの 変化 14 週目:サプライチェーンマネジメント SCM の基礎 / SCM の取り組み 15 週目:経営組織のマネジメント ワークスタイルと組織の変化 / 組織マネジメントと情報システム / チーム型組織 <講義の進め方> あらかじめ、毎回の授業で学習するテキストの該当箇所を示しておく。各授業においては、まず講義 を 65 分程度行い、その後、講義で取り上げた概念や理論に基づきながら、ケーススタディおよびデ ィスカッションを行う。 <教科書及び教材> 武藤明則著『経営情報システム教科書』同文舘出版、2012 年。 教員が作成したスライド <参考書> 特になし <成績評価方法> 毎回の講義で行うディスカッションへの貢献度 (40 パーセント) 小レポート (ケーススタディ) (60 パーセント) <履修条件> 特になし <DVD による視聴> 可 <その他> 特になし 58 科目番号 27 科目名 学期・曜日・時限 ベンチャービジネスファイナンス ・・限 ・・限 担当教員名 <講義の概要と目的> <講義計画> 1 週目: 2 週目: 3 週目: 4 週目: 5 週目: 6 週目: 7 週目: 8 週目: 9 週目: 10 週目: 11 週目: 12 週目: 13 週目: 14 週目: 15 週目: <講義の進め方> <教科書及び教材> <参考書> <成績評価方法> <履修条件> <DVD による視聴> 可 or 不可 <その他> 59 選択 2 単位 − −- 科目番号 28 科目名 コーポレートベンチャー論 学期・曜日・時限 春・木・4 限 担当教員名 岸田伸幸 春・木・6 限 選択 2 単位 - - <講義の概要と目的> 大企業を基点にベンチャービジネス乃至ベンチャーキャピタルの経営手法を用いることをコーポ レートベンチャリングと呼び、様々なバリエーションがある。その意味では基本的に戦術論であるが、 自律性のある経営体を形成することから固有の特性があり、その特性を母体企業側の戦略とフィット させることが成功の基礎になる。本講座では本質論を講じた後、教科書に沿って ICT 産業を軸とした コーポレートベンチャリングについて学ぶ。また、大企業事例について、中間レポートの作成と発表 を行う。並行して母体企業の事業戦略に則した事例の研究を業界的間口を広げて行い、理解を深める。 <達成目標> コーポレートベンチャリングによる新事業開発のアプローチを理解する。有力企業の制度的試みと その成果を認識する。事例研究を通じ、母体企業との戦略的フィットに関する洞察力を養う。それら を踏まえた期末レポートで、勤務先など特定企業向のコーポレートベンチャリング企画を作成する。 <講義計画> 第 1 週:オリエンテーション 本講座での概念定義と議論のスコープを論ずる。また、講座進行に関する説明とレポート類のガイ ダンスを行う。体験的コーポレートベンチャリング論を共有し、受講生の課題意識を確認する。 第 2 週:新事業開発戦略としてのコーポレートベンチャー 日本発の世界的新産業創造策として、VB/VC、技術経営 (MOT)、そして、コーポレートベンチャ ーも注目されてきた。経団連報告を基に戦略代替案としての特性を論ずる。 第 3 週:事例研究 (1) 三菱商事の SI ヤーベンチャー 三菱商事と外資合弁の SI ヤーは、 「失われた十年間」有数のコーポレートベンチャー成功事例とな った。同社のアントレプレナーシップとコーポレートベンチャリングの KFS を考える。 第 4 週:大企業がベンチャー企業と関わる理由 現代イノベーションのドライバーである ICT 産業に於いてコーポレートベンチャリングが活発な 理由を、イノベーションエコシステム論を基に内外事例を参照しつつ論じる。(教科書 第 1 章) 第 5 週:コーポレートベンチャリングの理論 コーポレートベンチャリングの多様なあり様を踏まえた上で、コーポレートベンチャーキャピタル (CVC) についての研究成果と、イノベーション論的意義を学ぶ。(教科書 第 2 章、参考書**) 第 6 週:日本におけるコーポレートベンチャリング 日本の CVC 投資に関する実証研究成果をみる。そして、CVC の EXIT 手段を整理する。また、子 会社ベンチャーや投資収益と事業開発のトレードオフについても考える。(教科書 第 3 章) 第 7 週:事例研究 (2) 富士通のコーポレートベンチャー 公共ビジネス偏重体質から脱却を迫られる富士通グループは、コーポレートベンチャリングの試行 錯誤を重ねてきた。同スピンオフベンチャー企業のケースを題材に、クラス討議を行う。 第 8 週:中間レポート選抜者報告大会 (1) 有力企業の社内ベンチャーに関する中間レポート (5 月末提出) 優秀者若干名を選抜してレポート に基づくプレゼンテーション大会を行う。引き続きクラス討議を行い、情報共有と理解の深化を図る。 60 第 9 週:中間レポート選抜者発表大会 (2) 前週に引き続き、有力企業の社内ベンチャーに関する中間レポート優秀者若干名を選抜しレポート に基づくプレゼンテーション大会を行う。引き続きクラス討議を行い、情報共有と理解の深化を図る。 第 10 週:事例研究 (3) シミックの e-ヘルスベンチャー 旧三共からのスピンオフベンチャーだったシミックは、多角化戦略の過程でジョイントベンチャー やコーポレートベンチャリング手法を活用している。同社の e-ヘルス事業部門の展開について学ぶ。 第 11 週:クラウド化時代の大企業と ICT ベンチャー クラウド・イノベーションが ICT ベンチャー起業に与えたインパクトを学ぶ。そして、この変化に 大企業が対処する方策としてのコーポレートベンチャリングを考える。(教科書 第 4 章 第 5 章) 第 12 週:ICT ビジネス進化論とコーポレートベンチャー 起業家のビジネスコンセプトの変化を ICT イノベーションとの共進化と捉え、大企業側の対応方策 としてプラットフォーム戦略とコーポレートベンチャリングを論ずる。(教科書 第 6 章 第 7 章) 第 13 週:オープンイノベーションとしてのコーポレートベンチャリング 現代 MOT の主要戦略コンセプトであるオープンイノベーションの実践上、コーポレートベンチャ リングは有力な選択肢である。理論と実践に於ける要点を、半導体業界事例を参照しつつ論ずる。 第 14 週:事例研究 (4) 日立製作所のヘルスケア機器社内ベンチャー 日立製作所グループは、子会社群による多角化経営に長けており、コーポレートベンチャリングに 独自の手法を持つとも云える。近年の同グループの産学連携社内ベンチャー事例から学ぶ。 第 15 週:事例研究 (5) 化学系大企業のコーポレートベンチャー戦略 化学系産業ではオープンイノベーションの有効性が認められ、CVC を含むコーポレートベンチャリ ングが活用されている。BASF、JSR、宝酒造など内外複数の事例から学ぶ。 (交渉中のゲスト講師都合により、事例研究の実施順序を変更することがある) <講義の進め方> 基本的進行として、講義の後 30 分程度のクラス討議を行う。参考書を題材に中間レポートを課し、 第 8、9 週には選抜者による発表とクラス討議を行う。関係ゲストを招いた事例研究若干を企画する。 <教科書及び教材> 湯川抗『コーポレートベンチャリング新時代』白桃書房、2013 年 適宜、コピー、プリント、PDF データ等の教材を配布する他、ケースを利用することがある。 <参考書> 起業創造委員会報告書『企業発ベンチャーの更なる創出に向けて』日本経済団体連合会、20008 年* クリステンセン&レイナー『イノベーションへの解』翔泳社、2003 年** <成績評価方法> 期末レポートを課す。中間レポート 30%、グループ討議などクラス貢献 30%、期末レポート 40%。 <履修条件> コーポレートベンチャーを具体的に考える基盤になる、現勤務先や親密企業があることが望ましい <DVD による視聴> 可 <その他> 1 回 (90 分) の授業に対し計 4 時間の予習復習が必要。次回講義分の教科書章、関係資料類を精読 し、特に事例研究の母体企業について調べておくこと。復習を兼ねた小レポートを求めることがある。 61 科目番号 29 イノベーション A 科目名 学期・曜日・時限 担当教員名 秋・木・4 限 五月女 秋・木・6 限 選択 2 単位 - - 政義 <講義の概要と目的> 成長市場や有望市場に参入・進出することと、当該市場で競争に打ち勝ち、高収益を獲得すること は次元が異なる概念である。起業や組織内において新事業を創出、既存事業の変革を推進するために は、同質的な競争に陥ることなく、競争のルールの変更を含めたイノベーションが不可欠となる。 ここではバリューチェーンの立ち位置や顧客接点に着目し、イノベーションの様々な代替案を提示 しながら、具体的な事例・ケーススタディを通じて、ビジネスモデルのイノベーションのアプローチ、 戦略思考の醸成を行う。 <講義計画> 1 週目:オリエンテーション、イノベーションの普及 講義の目的と授業の進め方を概説した上で、イノベーションの普及プロセスと採用のメカニ ズム、採用者カテゴリー、普及を加速するためのオピニオンリーダーの果たす役割などにつ いて概説する。 2 週目:イノベーションのライフサイクルとマーケティング戦略 イノベーションの普及プロセスとライフサイクルの関係を明らかにした上で、ライフサイク ルのステージ別のマーケティング戦略、ブランド戦略の基本原則について解説を行うととも にライフサイクルマネジメント上の課題についてディスカッションを行う。 3 週目:バリューチェーンのリデザインとビジネスモデルイノベーション バリューチェーンの立ち位置に着目するとバリューチェーンのリデザイン、ビジネスモデル のイノベーションの 7 つの代替案が抽出できる。具体的な事例をまじえながら、7 つの代替 案の特性、メリット・デメリットについて解説を行う。 4 週目:①水平統合戦略によるシナジー 水平統合戦略は既存のビジネスモデルを維持したまま、シェアの拡大によるスケールメリッ ト、技術、マーケティング、コスト面でのシナジーを追求するアプローチである。三越伊勢 丹のケーススタディを通じて、水平統合戦略の課題についてディスカッションを行う。 5 週目:②川上の付加価値取り込みによるビジネスモデルイノベーション 家電業界における川上の部品の垂直統合、ユニクロなどの SPA 業態のケーススタディを通 じて、川上の付加価値の取り込みによるビジネスモデルイノベーションのメリットとリスク についてディスカッションを行う。 6 週目:③川下の付加価値取り込みによるビジネスモデルイノベーション ユニクロが川上の付加価値を取り込んだのに対して、ワールドは川下の付加価値を取り込む 形で SPA 業態への転換を行っている。SPA 業態による付加価値の総取りのメカニズムを明 らかにした上で、他業種での応用の可能性についてディスカッションを行う。 7 週目:④新たなカテゴリーの創出によるビジネスモデルイノベーション アスクルやトイザらスのケーススタディを通じて、いかに文具業界や玩具業界の業種概念を 破壊し、新たなカテゴリーの創出と業態開発を行い、既存業界の競争のルールを革新したか についてディスカッションを行う。 62 8 週目:⑤ワンソースマルチユースによるビジネスモデルイノベーション ディズニーなどのキャラクタービジネス、音楽や映像などのエンターテインメントビジネス のケーススタディを通じて、コンテンツビジネスにおけるワンソースマルチユースのビジネ スモデルと異業種への適用の可能性についてディスカッションを行う。 9 週目:⑥新たなバリューチェーンの取り込みによるビジネスモデルイノベーション 医薬、日雑業界を統合したメディパル、飲料・食品業界を統合した三菱食品などのケースス タディを通じて、業種と業態の概念と新規事業展開のアプローチの可能性についてディスカ ッションを行う。 10 週目:⑦グローバルレベルのビジネスモデルの移植 国内市場が縮小する中で、成長を続ける日本企業が存在している。ここでは、家電業界にお けるグローバル展開、ヤマハ発動機やヤクルトのような時間差マーケティング、三菱重工の ようなビジネスモデルの使い分けについてディスカッションを行う。 11 週目:顧客接点のイノベーション バリューチェーンのリデザインというとハードルが高いかもしれないが、顧客接点を変革す ることにより、次元の異なるビジネスモデルを創出できる可能性がある。ここではバクスタ ーの事例を用いながら、顧客接点の 7 つの代替案についてディスカッションを行う。 12 週目:価値共創 (Co-Creation) 型ビジネスモデルのイノベーション 消費者ニーズが見えない、読めない中で、企業サイドの論理で潜在ニーズを掘り起こしてい くにはおのずと限界がある。クラブツーリズムやウェザーニュースのケーススタディを通じ て、顧客との価値共創の可能性についてディスカッションを行う。 13 週目:オーディション型ビジネスモデルのイノベーション ここでは三越伊勢丹の解放区や音楽業界のケーススタディを通じて、オーディションという スクリーニングのプロセスをマーケティング装置として組み込むビジネスモデルの可能性 についてディスカッションを行う。 14 週目:バリューイノベーション 13 週目まで、ビジネスモデルイノベーションを中心に解説してきたが、ビジネスモデルイ ノベーションが顧客にとってのバリューイノベーションに結びつかなければ無意味となる。 ここではビジネスモデルのイノベーションがどのように顧客にとってのバリューイノベー ションに結びつくのかディスカッションを行う。 15 週目:不確実性のマネジメント 日本企業は品質に代表される良い・悪いで判断される合理的なビジネスのマネジメントは得 意であるが、好き・嫌いという感性で判断されるビジネスのマネジメントは苦手である。消 費者ニーズと付加価値の源泉が良い・悪いから好き・嫌いに移行する中で、いかに不確実性 をマネジメントしていくかディスカッションを行う。 <講義の進め方> 各回のテーマに関する基本概念について事例を紹介しながら解説するとともに、ケーススタディや 論点を提示してディスカッションを行う。 <教科書及び教材> 各回の講義のエッセンスが広範な内容となるため、毎回、講義資料を配布 63 <参考書> 「イノベーションの普及」 エベレット・ロジャース著 翔泳社 「イノベーションと起業家精神」 「異業種競争戦略」 内田和成 P.F.ドラッカー著 ダイヤモンド社 日本経済新聞出版社 「価値共創の未来へ」 C.K.プラハラード、ベンカト・ラマスワミ著 ランダムハウス講談社 <成績評価方法> 授業・クラス討議への貢献度、期末レポートを 5:5 の比率にて評価する。 <履修条件> 原則として、必修科目「経営戦略」を履修済みもしくは履修中であること。 <DVD による視聴> 可 64 科目番号 30 イノベーション B 科目名 学期・曜日・時限 秋・火・4 限 担当教員名 仙石正和 選択 2 単位 - - 秋・火・6 限 <講義の概要と目的> 日本では、イノベーションの訳語として、 「技術革新」が長くあてられてきた。このことが、イノ ベーションに対する認識が偏っていた大きな原因であろう。イノベーションは、(1) 創造的活動によ る新製品開発、(2) 新生産方法の導入、(3) 新市場の開拓、(4) 原料または半製品の新供給源の獲得、 (5) 新組織の実現、の五つの類型に分類されているが、技術にかかわりそうな部分は、(1)、(2) であ 「ビジネスモデルの革新」と捕らえることができる。その意味で、イノベ り、(3)∼(5) は、むしろ、 ーションは技術革新ではない。 本講義は、イノベーションとは、何かを考え、イノベーションの実例を示しながら特徴的ないくつ かの典型的なタイプに分類できることを示す。そしてその典型的なタイプを慎重に結合させること が、イノベーションを持続的に起こしていく条件であることを示す。さらに、イノベーションに向か う、思考の訓練には、デザイン教育が必要であることも論述する。 到達目標としては、イノベーションということは、どのようなことなのかを理解し、実例から、イ ノベーションの典型的なタイプを学習する。さらに、その典型的なタイプを結合することについて、 学び、イノベーションを育成するデザイン教育の基本を習得する。 <講義計画> 1 週目:イノベーションについて、イノベーションとは何かについて考える。 2 週目:イノベーションについて、考え直す。 3 週目:イノベーションのジレンマについて考える。 4 週目:利益モデル・イノベーションについて考える。 5 週目:ネットワーク・イノベーションについて考える。 6 週目:組織構造イノベーションについて考える。 7 週目:プロセス・イノベーションについて考える。 8 週目:製品性能イノベーションについて考える。 9 週目:製品システム・イノベーションについて考える。 10 週目:サービス・イノベーションについて考える。 11 週目:チャネル・イノベーションについて考える。 12 週目:ブランド・イノベーションについて考える。 13 週目:顧客エンゲージメント・イノベーションについて考える。 14 週目:デザイン教育とイノベーションについて考える。 15 週目:イノベーションを効果的に行うために何が必要かを考える。 <講義の進め方> 基礎知識は、説明と解説を行う。受講生から、課題についてのプレゼンテーションしてもらい、そ れに関わる討論を行う。 <教科書及び教材> 教科書:ラリー・キーリーほか著、 「ビジネスモデル・イノベーション」他参考資料を随時配布 <参考書> 65 クリントン・クリステンセン、 「イノベーションのジレンマ」2001、翔泳社 野中郁次郎、勝見明、 「イノベーションの知恵」 、2010、日経 BP 社 鈴木公明、 「イノベーションを実現するデザイン戦略の教科書」 、2013、秀和システム 西村吉雄、 「電子情報通信と産業」 、2014、電子情報通信学会、コロナ社 根来龍之、 「事業創造のロジック」 、2014、日経 BP 社 <成績評価方法> プレゼン・ディスカッションの内容 (50%)、レポートの内容 (50%)。6 回以上の欠席は、評価対象 外とする。 <履修条件> 特になし。 <DVD による視聴> 可 <その他> プレゼン・ディスカッションを重視するので、自分で考える習慣をつけることが望ましい。 66 科目番号 31 科目名 国際経済・産業・金融 学期・曜日・時限 秋・金・3 限 担当教員名 湯川 真人 秋・金・5 限 選択 2 単位 - - <講義の概要と目的> (概要) 近年、世界経済には大きな潮流の変化がみられる。それは、新興国経済の急速な発展と、曲がり角 に直面している日・米・欧など経済成熟国という構造であるが、それぞれが構造的問題を内包してい る。この構造的問題は、実体経済、金融資本市場という経済の場だけではなく、社会における格差や 環境問題など広範囲に及び、それぞれが複雑に絡み合っている。今後のわが国の経済・産業・企業の 進む方向を考える時、こうした大きな潮流変化に対する十分な認識と、その意味するところを深く洞 察することは不可欠である。 本講義においては、まず現在の世界経済が内包する構造的問題のフレームワークを認識し、その中 での日本経済の位置付けを確認する。その枠組みの中で、世界で日々現実に起きている経済事象が日 本の産業・企業・金融の分野とどのように関連付けられるか理解し、今後の日本経済の進むべき方向 を考えていきたい。 (目的) この授業の目的は、<講義計画>に示すような議論を通じて、今、世界経済、日本経済が直面して いる歴史的な構造変化の実態に院生が迫り、理解を深めることにあるが、と同時に、さまざまな経済 事象に関する情報に対し、その意味するところを深く洞察するという、 「情報に対する感性」と「主 体的に考える力」を養ってもらうことも含まれている。 <講義計画> 〇 受講する院生をいくつかのグループに分け、私から提出する「 課題 」についてグループ毎に議 論し、まとめ、院生の「 課題 」についての意見も付加する。各グループは翌週そのまとめを授 業において発表 (プレゼンテーション) し、他の院生や私からの評論を仰ぐ。 〇 各「 課題 」についての発表が修了した後、私の方から各「 課題 」についてのまとめを院生に 対し伝える。 1 週目:私の方から、世界の経済・産業・金融情勢について、その概略を講義する。そのあと 「 課題 」を提出。 「 課題 」の具体的テーマについては、その都度、私の方から提出。 2 週目: 「 世界経済で 起きている状況 (1) 」についての「 課題 」をグループごとに議論し、意見 集約も含めまとめる。 3 週目:各グループによるプレゼン (プレゼンに対する質問、意見も含む) 。 「 世界経済で起きている 4 週目:各グループによるプレゼン (同上) 。プレゼン終了後、次の課題、 状況 (2) 」を提出。 5 週目:上記の「 課題 」をグループごとに議論し、意見集約も含めまとめる。 6 週目:各グループによるプレゼン ( プレゼンに対する質問、意見も含む。 「 課題 」は短くするの 「 日本の産業・企業の海 で、プレゼンは 1 コマで終わる )。プレゼン終了後に次の課題、 67 外支出状況と経営戦略 (1) 」を提出。 7 週目:上記の「 課題 」をグループごとに議論し、意見集約も含めまとめる。 8 週目:各グループによるプレゼン (プレゼンに対する質問、意見も含む) 。 9 週目:各グループによるプレゼン (同上) 。プレゼン終了後に次の課題、 「 日本の産業・企業の海 外進出状況と経営戦略 (2) 」を提出。 10 週目:上記の 「 課題 」をグループごとに議論し、意見集約も含めまとめる。 11 週目:各グループによるプレゼン (プレゼンに対する質問、意見も含む) 。 12 週目:各グループによるプレゼン (同上) 。プレゼン終了後に次の課題、 「 国際金融市場の現状と 課題 」を提出。 13 週目:上記の「 課題 」をグループごとに議論し、意見集約も含めまとめる。 14 週目:各グループによるプレゼン (プレゼンに対する質問、意見も含む) 。 15 週目:各グループによるプレゼン (同上) 。 〇 授業終了後、上記「 課題 」に対するレポートを提出。レポートの対象は一つの「 課題 」であ っても、複数の課題であっても構わない。 〇 各グループは途中で 1 回、再編成する。 <教科書及び参考書> 日経関連 ( 日経新聞、日経ビジネス、日経ベリタス、日経産業、日経 MJ ) 、東洋経済、Financial Times、 Wall Street Journal、その他「 課題 」に関連する書籍 ( みずほ総合研究所、三菱総合研究所など ) お よび論文等 <成績評価方法> 発表の内容 (50%)、レポートの内容 (30%)、授業内でのプレゼンに対する意見・質問等 (20%) <履修条件> 出席状況約 70%以上を条件とする。 <DVD による視聴> 可 68 科目番号 32 科目名 地域経済産業論 学期・曜日・時限 春・木・4 限 担当教員名 熊田 憲 春・木・6 限 選択 2 単位 - - <講義の概要と目的> 大企業と比較してヒト・モノ・カネという経営資源の乏しい中小企業が地域産業の担い手である。 そしてイノベーションを生み出すまでに、地域のイノベーターには様々な「困難」や「失敗」 、それ らを「克服」する決断が必要となる。本講義は、地域で生み出されるイノベーションに関する様々な ヒントやアイディアを提供することにより、地域経済産業を活性化する革新力を鍛えることを目的と し、自ら革新に挑戦するマインドの醸成を図る。 講義では、地域で生み出された製品やサービス、事業モデルなど、特色のある経営によって成し遂 げられたイノベーション事例を取り上げ、地域活性化に挑戦する地域産業の可能性を考察する。この ため事例では、地域経済の産業動向に大きく左右される小売業や食産業、あるいは小規模な農水産業 や製造業など、様々な産業分野を紹介する。毎回、事例で取り上げるイノベーターの決断から成功の ポイントを解説し、他産業への応用を含め地域発イノベーションへの挑戦のあり方を議論していく。 <講義計画> 1 週目:講義全体のガイダンス 2 週目:事例:舞台ファーム (農家が主導する農産物の流通・加工イノベーション) 3 週目:事例:伊豆沼農産 (地域とともに新しい農村産業を創造し続ける) 4 週目:事例:ジェイファーム (家族経営の農業の新たな可能性を開拓した先駆者) 5 週目:事例:山本電気 (モータ製造メーカーによる調理家電事業の創造) 6 週目:事例:東洋システム (電池評価装置のシェア世界一の東北発中小企業) 7 週目:事例:ハニーズ (ファッション性と低コストの両立の追及) 8 週目:事例:Don Don up (「経験智」から生み出された独創的なビジネスモデルによるイノベーシ ョン) 9 週目:事例:ウジエスーパー (複数課題を同時解決しながら大手との差別化を図る地方スーパーの 経営イノベーション) 10 週目:事例:エス・エム・アイグループ (薬局が主導する新しい地域医療の形) 11 週目:事例:小島洋酒店 (産学連携による「おらほ」のブランド創出物語) 12 週目:事例:清月記 (葬儀ビジネスの本質を追及する) 13 週目:グループ発表の説明とグループ分け、グループ・ディスカッション 14 週目:プレゼンテーション 15 週目:プレゼンテーション <講義の進め方> ・事例紹介と要点の解説を 60 分行なった後、事例についてディスカッションを行なう。 ・講義の最後では、グループごとに地域発イノベーションに関するプレゼンテーションを行なう。 <教科書及び教材> 「地域発イノベーションⅠ 東北からの挑戦」 地域発イノベーション事例調査研究プロジェクト 編著、河北新報出版センター <参考書> 69 <成績評価方法> 期末レポート、プレゼンテーション、ディスカッションへの貢献度を 5:3:2 の比率にて評価する。 <履修条件> <DVD による視聴> 可 <その他> ・教科書の該当事例を精読して講義に臨むこと。 ・地域経済産業の発展、活性化に関心を持ち、問題意識を持って講義に取り組む者。 70 科目番号 33 科目名 地域マネジメント 学期・曜日・時限 秋・金・4 限 担当教員名 熊田 憲 秋・水・6 限 選択 2 単位 - - <講義の概要と目的> イノベーションは、国や大企業が主導となり世の中を変革する大規模な革新だけではない。地域企 業による優れた革新が、地域産業の活性化を担う重要な牽引力となっている。このような地域発イノ ベーションを創出する枠組みとして地域イノベーション・システムが存在する。本講義は、不確実性 の高い地域発イノベーションのイノベーション・マネジメントという視点から、地域発展、地域産業 活性化の構想策定・計画立案の基盤である地域イノベーション・システムに関する知識の獲得を目的 とし、地域をマネジメントするための戦略思考の醸成を図る。 講義では、地域発イノベーションと地域産業活性化の関係性を概観するとともに、地域イノベーシ ョン・システムの理解に向けて、産学官連携、地域クラスターなどの諸理論を解説する。地域マネジ メントに向けてシステムの構造的枠組みを把握することにより、地域発イノベーションを目指した戦 略的マネジメントのあり方を議論していく。 <講義計画> (以下は年度開始時の計画なので、変更がある場合にはあらためて案内する、また、講 義展開によっては前後の入れ替わりがあるかもしれない。) 1 週目:講義全体のガイダンス 2 週目:地域マネジメントⅠ (地域産業活性化の基礎概念) 3 週目:地域マネジメントⅡ (地域産業活性化策の体系と歴史的展開) 4 週目:地域マネジメントⅢ (地域産業活性化策の立案と論理) 5 週目:地域発イノベーションⅠ (地域発イノベーションの本質) 6 週目:地域発イノベーションⅡ (イノベーティブ地域の発展) 7 週目:地域産学官連携Ⅰ (産学官連携の意義、意味) 8 週目:地域産学官連携Ⅱ (産学官連携によるイノベーション) 9 週目:地域産学官連携Ⅲ (地域産学官連携のコミュニティ) 10 週目:地域クラスターⅠ (クラスターのメカニズム) 11 週目:地域クラスターⅡ (クラスターの経営学視点) 12 週目:地域クラスターⅢ (産業クラスターと地域イノベーション) 13 週目:地域クラスターⅣ (知識・資源の地域性とイノベーション) 14 週目:日本の地域発イノベーションⅠ (政策と戦略) 15 週目:日本の地域発イノベーションⅡ (課題と展望) <講義の進め方> ・講義を 60∼70 分行なった後、理解を深めるためのディスカッションを行なう。 <教科書及び教材> 教材を配布する。 <参考書> 「地域イノベーション戦略 ブランディング・アプローチ」 内田純一、芙蓉書房出版 「地域産業の活性化戦略 イノベーター集積の経済性を求めて」 野長瀬裕二、 学文社 「現場発!産学官民連携の地域力」 関西ネットワークシステム、学芸出版社 71 「産学連携 「中央研究所の時代」を超えて」 西村吉雄、日経 BP 社 「日本の産業クラスター戦略 地域における競争優位の確立」 「日本のクラスター政策と地域イノベーション」 石倉洋子(他)、有斐閣 松原宏(編)、東京大学出版会 <成績評価方法> 期末レポート、小レポート、ディスカッションへの貢献度を 5:3:2 の比率にて評価する。 <履修条件> <DVD による視聴> 可 <その他> ・地域発イノベーションによる地域産業活性化に興味を持ち、このための理論的枠組みの理解を目 指す者。 72 科目番号 34 産業特論 A 科目名 学期・曜日・時限 秋・金・6 限 担当教員名 平沼 亮 選択 2 単位 - - - <講義の概要と目的> ・過去 10 年間、産業戦略調査室長の立場から事業戦略の新陳代謝をアドバイスしてきた経験に基づ き、バリュークリエイト・プロジェクトで得た知見を紹介する。 ・野村リサーチ・アンド・アドバイザリー (NR&A) の産業調査論文を活用し、起業戦略を学ぶ。 ・経営戦略構築の例として、サイゼリヤ、コンビニ、再生可能エネルギーの新陳代謝などで考える。 ・受講者の起業案の戦略価値のブラッシュアップを目的とし、資金計画は扱わない。 <講義計画> 1 週目:NR&A の紹介、長期戦略で断トツになる経営、講義の組み立て 2 週目:経営戦略ダイヤグラムと Backward Casting 法、宿題:自己紹介。 3 週目:事業の競争力分析と成熟産業経営の新陳代謝・鉄鋼高炉産業のケース。 4 週目:太陽光発電、宿題:太陽光発電のケース。 5 週目:風力発電、宿題:風力発電。 6 週目:微細藻類とバイオ燃料、宿題:微細藻類。 7 週目:再生可能エネルギーの電力単価は高いのか? 学習曲線。 8 週目:東京大学ベンチャーのユーグレナ社の時価総額 1,000 億円の意味。 9 週目:外食業界の FLR 分析、宿題:サイゼリヤ受講者の起業案。 10 週目:外食の低価格競争力の意味、宿題:日本マクドナルド。 11 週目:日本マクドナルド、宿題:セブン・イレブン・ジャパンの経営戦略。 12 週目:セブン・イレブン・ジャパンの経営戦略、宿題:セブン・イレブン・ジャパンの新陳代謝。 13 週目:セブン・イレブン・ジャパンの新陳代謝、宿題:受講者の起業案 14 週目:受講者の起業案の最終報告リハーサル。 15 週目:受講者の起業案の最終報告と今後の指針。 <講義の進め方> ・リーディング・アサイメントを出し、宿題小論文を書き、授業中に討議して洞察を深める。 ・後半は受講者の起業案をブラッシュアップする (チーム制も容認)。 <教科書及び教材> 野村リサーチ・アンド・アドバイザリー (NR&A) の産業調査論文 「外食業界のしくみ」齋藤訓之著 ナツメ社 2009 年 1418 円 「勝ち続ける経営 日本マクドナルド」原田泳幸著 朝日新聞出版 2011 年 1470 円 <参考書> 「ベンチャーマネジメント『事業創造』入門」長谷川博和著 日本経済新聞 2010 年 3150 円 <成績評価方法> 8 の宿題小論文の提出 80%、受講者が作成した起業案 20%。期末の筆記試験はしない。 <履修条件> 具体的な起業案や社内ベンチャー案件を持ち、ブレイン・ストーミングで深耕を望む方。 <DVD による視聴> 可 73 科目番号 35 産業特論 B (観光産業) 科目名 学期・曜日・時限 - 秋・土・集中 ※ 担当教員名 選択 2 単位 - - 髙井典子 赤堀浩一郎 <講義の概要と目的> 本科目は 21 世紀のリーディング産業と呼ばれる観光産業を取り上げる。現在、我が国がすすめる 観光立国政策において重点的な取り組みが行われているのが、①訪日外客市場 (インバウンド) の拡 大、および ②着地型観光 (地域の観光資源を活かした住民・地元主導型観光) の推進である。とこ ろが、従来の日本の観光市場は日本人による国内旅行および海外旅行 (アウトバウンド) がメインで あり、かつ、大手旅行会社が観光客を国内外に送客する発地型観光として発展してきたため、現在の 二大重点施策を推し進めるためには課題が山積している状況である。そこで講義では、現在の観光産 業の諸特徴と課題を整理したうえで、インバウンドおよび着地型観光のケース分析を行い、観光立国 を実現するための実践的手法を考察する。 受講者は本科目を履修し、必要な学習課題に取り組むことにより、以下の<学習到達目標>を達成 することが期待される: 1. 観光産業および観光商品の特徴と課題を理解する。 2. 地域住民主導の地域づくりとしての着地型観光の考え方を理解し、その実践過程における課題 を認識し、解決のためのアプローチを考えることができる。 3. インバウンド観光の商品づくりの特徴と課題を理解し、自ら提案することが出来る。 4. 観光が国や地域社会に及ぼす各種の影響について理解し、持続可能な観光を実現するための条 件を考えることができる。 5. 観光産業における体系的なマネジメント分析の方法を理解し、更には課題について解決のため のアプローチを考えることが出来る。 <講義計画> 1 週目 観光産業へのイントロダクション (担当:赤堀) 2 週目 訪日観光概況① (担当:赤堀) 3 週目 訪日観光概況② (担当:赤堀) 4 週目 発地型観光から着地型観光へ:地域づくりとしての観光 (担当:高井) 5 週目 着地型観光のケース分析① 伝統的町並保存と観光振興の両立を目指す地域 (担当:高井) 6 週目 着地型観光のケース分析② 通年型の国際的リゾートを目指す地域 (担当:高井) 7 週目 訪日観光産業概論① (担当:赤堀) 8 週目 訪日観光産業概論② (担当:赤堀) 9 週目 訪日観光のケース分析① ビジネスマネジメントスタディ① (担当:赤堀) 10 週目 訪日観光のケース分析② ビジネスマネジメントスタディ② (担当:赤堀) 11 週目 訪日観光のケース分析③ ビジネスマネジメントスタディ③ (担当:赤堀) 12 週目 訪日観光の未来予想図 (担当:赤堀) 13 週目 受講生によるプレゼンテーションと講評 (担当:高井・赤堀) 14 週目 受講生によるプレゼンテーションと講評 (担当:高井・赤堀) 15 週目 受講生によるプレゼンテーションと講評 (担当:高井・赤堀) 74 <講義の進め方> 講義とケース分析を組み合わせる。ケース分析ではグループ討論および全体討論を行うので、事前 に配布する資料を必ず読んでから講義に参加してください。 <教科書及び教材> 訪日観光の教科書 (高井典子・赤堀浩一郎著、創成社) <参考書> 適宜講義内で紹介します。 <成績評価方法> 期末レポート 60% (20%×3)、ケース分析事前課題 20% (10%×2)、講義への貢献度 20% (講義中の 発言、討論への貢献度、コメントカードの内容の総合評価) 上述の<学習到達目標>の到達度を個人レポートで問う。評価ランクの基準は次のとおり。A) 講 義に積極的に参加し、学習到達目標を十分達成し、かつ特に優れたレポートを提出している。B) 講 義に積極的に参加し、学習到達目標を十分達成し、かつ優れたレポートを提出している。C) 講義に 参加し、学習到達目標はほぼ達成しているが部分的に十分とはいえないところがある。D) 講義に参 加し、学習到達目標に十分達成しているとはいえないが、部分的に達成しているところがある。F) 講 義への参加度は最低限のレベルであり、かつ、学習到達目標を達成していない。 <履修条件> 留学生の方へ ⇒ 多くのケース資料を読み、毎回講義中の発言を求めるので、十分な日本語力があ ることが必要です。 <DVD による視聴> 可 <その他> 毎回の講義でグループおよびクラス討論を行ないますので積極的な姿勢で講義に臨んでください。 ※ 10 月 11 日 (土) 2 限、3 限、4 限 11 月 8 日 (土) 2 限、3 限、4 限 11 月 22 日 (土) 2 限、3 限 11 月 29 日 (土) 2 限、3 限 1 月 24 日 (土) 2 限、3 限 2 月 7 日 (土) 2 限、3 限、4 限 75 科目番号 36 産業特論 C (福祉経営) 科目名 学期・曜日・時限 秋・水・5 限 担当教員名 渡邉 敏文 選択 2 単位 - - - <講義の概要と目的> 最近は、福祉の事業展開をサービスとビジネスの両側面から論じることが中心となってきた。この ような状況を踏まえ、本授業においては、福祉の制度や組織、人事・労務管理、サービス提供、地域 福祉の創造などの具体的事項について、講義・ディスカッションを行う。 これらをとおして、福祉経営に関する総論と各論をバランスよく学び、最終的には福祉経営の事業 創造を実践することが可能となる基礎的な力を身に付ける。 <講義計画> 1 週目:日本における社会保障の概要 2 週目:日本における社会福祉制度の概要 3 週目:高齢福祉分野におけるサービスの提供の実際 4 週目:障がい福祉分野におけるサービスの提供の実際 5 週目:福祉サービスの特質 6 週目:福祉サービスの理念 7 週目:福祉サービスの組織に関する基礎理論 8 週目:福祉サービスの経営に関する基礎理論 9 週目:福祉サービス提供組織における人材の養成と確保 10 週目:福祉サービスの管理・経営・運営の方法 11 週目:福祉計画の意義・種類・策定方法と福祉経営 12 週目:地域福祉計画・地域福祉活動計画と福祉経営 13 週目:住民がつくるコミュニティケアの創造 14 週目:地域における福祉経営の総合的創造 15 週目:まとめ <講義の進め方> 各回の授業において、講義を中心として行うがディスカッションも織り込んでいきたい。 <教科書及び教材> 教科書は使用しない。授業において、その都度、資料を配布する。 <参考書> 授業において、必要に応じて紹介する。 <成績評価方法> レポート試験結果、ディスカッションへの貢献度を 6:4 の比率で評価する。2/3 以上出席未達成 者 (欠席 6 回以上) は、評価対象とならない。 <履修条件> 特になし。 <DVD による視聴> 可 <その他> なし。 76 科目番号 37 科目名 産業特論 D (スポーツマネジメント) 学期・曜日・時限 秋・月・4 限 担当教員名 西原 康行 秋・月・5 限 選択 2 単位 - - <講義の概要と目的> スポーツという商品特性を理解したうえで、マクロ分野における経営戦略論及び組織論を援用して、 スポーツマネジメントの特異性について学ぶ。特に、3 つのディシプリンの中でも、認知心理学的デ ィシプリンと社会学的ディシプリンに基づき、 「イノベーション」と「ソーシャルキャピタル」を中 心として、地域性のなかでのスポーツマネジメントについて理解を深める。 <講義計画> 1 週目:ガイダンス 2 週目:スポーツの歴史から見る特性 3 週目:スポーツの社会性から見る特性 4 週目:スポーツマネジメントの構造論 5 週目:スポーツマネジメントの過程論 6 週目:地域ロイヤリティとスポーツマネジメント① 7 週目:地域ロイヤリティとスポーツマネジメント② 8 週目:スポーツのイノベーション① 9 週目:スポーツのイノベーション② 10 週目:ソーシャルキャピタルとスポーツ① 11 週目:ソーシャルキャピタルとスポーツ② 12 週目:スポーツマネジメント事業計画立案① 13 週目:スポーツマネジメント事業計画立案② 14 週目:スポーツマネジメント事業計画立案③ 15 週目:まとめ <講義の進め方> 60 分のレクチャーと 30 分のディスカッション <教科書及び教材> 授業時に資料配布 <参考書> 特になし <成績評価方法> 授業時のディスカッション参加 60%、事業計画作成 30%、レポート 10% <履修条件> スポーツに興味のある受講生 <DVD による視聴> 可 <その他> 77 科目番号 38 科目名 アジア経済とビジネス戦略 A 学期・曜日・時限 春・火・6 限 担当教員名 富山 栄子 - 選択 2 単位 - - <講義の概要と目的> 本講義では、農林水産物や日本酒、そして「一人一人の価値観や個性に対応し、愛着を込めて作っ たモノ」 「道具そのものが職人的な技やデザインの美しさを楽しめるモノ」など日本の新潟という産 地の魅力と力を世界に販売していくためにはどのような戦略を構築すればいいのかについて学習し ます。産学官連携により、新潟県の農業法人、酒造メーカー、食品加工メーカー、農機具メーカー、 工芸品メーカー、アウトドア用品メーカー等の法人の皆様をゲストスピーカーとしてお招きし、各社 のグローバルな取り組みについて講義いただきます。そして新潟の農産物や日本酒、モノやサービス を今後どうグローバルに販売していけばいいのか、新潟「食」や「モノ」のブランド化をどのように 行っていけばいいのか、新潟発のグローバルブランドをどう構築し、どのようにプロモーシヨンして いけばいいのかについて一緒に考えます。 <講義計画> 1 週目 (4/15) ・講義のねらいと講義の進め方についての説明 ・海外進出の諸理論について学びます。 2 週目 (4/22) ・ 「産業集積と海外事業展開の可能性 新潟の食品企業の視点から (株式会社タケショー代表取締役 田中利直 (たなか 」 としなお) 社長) 新潟の食品企業の視点からみた新潟県の食品産業の産業集積と海外事業展開の可能性について、株 式会社タケショー田中利直代表取締役社長の講演を基にディスカッシヨンを通して学びます。 3 週目 (5/13) ・ 「変化への対応∼景色を変える∼」 (菊水酒造 高澤大介社長) 日本酒輸出のためにどのような戦略を取てて、実行しているのかについて世界 28 カ国に輸出して いる菊水酒造の事例を菊水酒造高澤社長より講演いただき、ディスカッシヨンを通して学びます。 4 週目 (5/20) ・ 「新潟米の海外市場輸出方法」 (農業組合法人木津みずほ生産組合 坪谷代表理事) ・農業法人がどのように新潟米を台湾などの海外市場へ輸出チャネルを開拓してきたのかについて、 農業組合法人木津みずほ生産組合 坪谷代表理事の講演を基に、ディスカッシヨンを通して学びま す。 5 週目 (5/27) ・ 「外国から学ぶ新潟食のクラスター構想∼産学官連携による新潟「食」のブランド化」への試み∼」 ( (公財) 食の新潟国際賞財団 与田一憲常務理事・ディレクター) ・オランダやフランスの食のクラスター形成の事例から、従来の単なる産業集積ではなく、産学官連 携により、企業同士が競争しながらイノベーシヨンをおこしていくプロセスについて学びます。そ していかに新潟の「食」をブランド化していけばよいのかについて一緒に考えます。 78 6 週目 (6/3) ・ 「新潟米をいかに海外へ販売していくのか∼クボタ農機のモンゴル、香港、シンガポールでの精米 の取り組み∼」 (株式会社新潟農商 米穀課 河村裕介課長) ・米を海外へ販売していくための農機具メーカーとしての国際事業展開についてクボタ農機の事例を 用いて学びます。 7 週目 (6/10) ・ 「スノーピークのグローバル戦略」 (スノーピーク 山井太社長) メーカーが、韓国の顧客をはじめ、どのように海外のお客さんを自社のファンにすることで、海外 進出に成功しているのかについて、スノーピークのグローバル・マーケティング戦略について山井 太代表取締役社長の講義を基に学びます。 8 週目 (6/17) ・ 「北雪酒造の NY、LA、ロンドン、ミラノ等で展開する和食レストラン「NOBU」とのグローバル コラボレーション」 (北雪酒造 羽豆史郎代表取締役社長) ・日本酒のグローバル展開の手段として、提携関係による参入戦略について、北雪酒造の事例をもと に学びます。 9 週目 (6/24) ・ 「日本酒のグローバル展開と地域産業の未来」 (「真野鶴」 「与三作」醸造元 尾畑酒造株式会社 平 島健代表取締役社長 (新潟県酒造組合 需要振興委員会 海外戦略担当) ) ・日本酒を世界に販売していくために、どのような戦略を採ってきたのかについて、学びます。 10 週目 (7/1) ・ 「新潟発のグローバルブランド「百年物語」∼新商品開発と海外プロモーション活動の事例∼」 (公益財団法人にいがた産業創造機構経営支援グループ 芳賀修一市場開拓チームシニアチーフ) ・個々の企業が「百年物語」というグローバルブランドによって、海外プロモーシヨンを行ってきた 事例を通して、すぐれた技術力を生かした「モノ」を海外へいかにプロモーシヨンしていけばいい のかについて学びます。 11 週目 (7/8) ・ 「玉川堂のグローバル戦略 伝統とは革新の連続 」 (玉川堂 玉川基行代表取締役社長) ・伝統と革新の連続によるイノベーシヨンの結果、すぐれた「モノ」をどのようにグローバル展開し てきてきたのかを玉川堂の事例を通して学びます。 12 週目 (7/15) ・ 「マルナオ株式会社のグローバル戦略」 (マルナオ株式会社福田隆宏代表取締役社長) ・百年使い続けることができる、優れた「モノ」をどのようにグローバルに販売してきたのかについ てマルナオ株式会社の事例を通して学びます。 13 週目 (7/22) ・ 「米つぶひとつがメディアになる」 (株式会社自遊人 代表取締役・雑誌『自遊人』創刊編集長 岩 佐十良) ・農産品海外輸出の事例から、付加価値商品をいかにしてアピールするか、里山十帖のインバウンド 戦略事例から、新たなインタラクティブ・メディアの枠組みをつくる、 『自遊人』という雑誌を発 行してきた会社が、減農薬、無農薬、有機栽培、無添加農産物の海外輸出戦略にいかにして乗り出 したか。また、新たな事業である「里山十帖- created by 自遊人」宿泊施設運営では、インバウンド 79 需要を取り込むべく、どのような戦略でサービスを生み出していくかについて、メディア活用の重 要性に触れながら学びます。 14 週目 (7/29) ・ 「ストーリオ株式会社のグローバル戦略」 (ストーリオ株式会社 木村和久代表取締役) ・百年使い続けることができる、すぐれた「モノ」を海外展開するにあたり、どのように商談を進め 輸出してきたのかについてストーリオ株式会社の木村和久代表取締役社長の講義を通して学びま す。 15 週目 (8/5) 全体総括 ・農産物やすぐれた「モノ」や「サービス」をどのようにグローバルに展開していけばいいのかにつ いて理論とケースから総括します。 ※都合により、講義の順序が入れ替わったり、講師の先生が変更になることもありえますのでご了承 ください。 <講義の進め方> ・本講義はオムニバス方式で行います。初回講義開始までに中野宏一・寺嶋正尚・春山貴広『海外市 場開拓のビジネス:中国市場とアメリカ市場』 (白桃書房) を読み終えておいてください。 ・講義の詳細な進め方や内容については初回の講義の際に指示します。 <教科書及び教材> 講義の中で指示します。 <参考書> 石塚哉史・神代英昭『わが国における農産物輸出戦略の現段階と要望』筑波書房、2013 年。 渡辺均『農産物輸出戦略とマーケティング:成長著しい上海市場における日本産農産物輸出の可能性 を探る』GMI マーケティング選書。 中野宏一『海外市場開拓の実務と情報収集』白桃書房、2006 年。 中野宏一『最新貿易ビジネス改訂版』白桃書房、2007 年。 中野宏一・寺嶋正尚・春山貴広『海外市場開拓のビジネス:中国市場とアメリカ市場』白桃書房、2009 年。 琴坂 将広『領域を超える経営学 グローバル経営の本質を「知の系譜」で読み解く』ダイヤモンド社、 2014 年。 中沢孝夫『グローバル化と中小企業』筑摩選書,2012 年。 額田春華・遠原智文・山本篤民・張又心 Barbara・久保田典男・山本聡『中小企業の国際化戦略』筑 摩書房、2012 年。 日本政策金融公庫総合研究所『中小企業を変える海外展開』同文舘、2013 年。 伊藤博志『グローバリゼーションと中小企業経営』晃洋書房、2013 年。 内田勝敏『グローバル経済と中小企業』世界思想社、2002 年。 江夏健一・藤井健・太田正孝『国際ビジネス入門 (シリーズ 国際ビジネス) 』中央経済社、2008 年。 Griffin, R. W. and M. W. Pustay, International business, 6th ed., global ed., Upper Saddle River, N.J.: Pearson, 2010 年。 小田部正明・K.ヘルセン・栗木契 『国際マーケティング』碩学舎、2010 年。 80 徐向東『中国人に売る時代!』日本経済新聞出版社、2009。 富山栄子『ロシア市場参入戦略』ミネルヴァ書房、2004 年。 富山栄子『わかりすぎるグローバル・マーケティング』 、2005 年。 C.K.プラハラード『ネクスト・マーケット』英治出版、2005 年。 ローエンドから攻め上がれ』英治出版、2009 西村裕二『アクセンチュア流 逆転のグローバル戦略 年。 高橋俊樹編『世界の消費市場を読む:中間層を中心に広がるビジネスチャンス』ジェトロ。 大石芳裕編著『グローバル・ブランド管理』白桃書房、2004 年。 近藤文男『日本企業の国際マーケティング』有斐閣、2004 年。 、東洋経済新報社、 山下裕子+一橋大学 BIC プロジェクトチーム『ブランディング・イン・チャイナ』 2006 年。 丸谷雄一郎『グローバル・マーケティング』創成社、2006 年。 黄燐『新興市場戦略論』千倉書房、2004 年。 根本孝編著『グローカル経営:国際経営の進化と進化』同文舘出版、2004 年。 伊藤賢次著『増補版 国際経営:日本企業の国際化と東アジアへの進出』創成社、2002 年。 C.A.バートレット、S.ゴシャール/吉原英樹監訳『地球市場時代の企業戦略:トランスナシヨナル・ マネジメントの構築』日本経済新聞社、1990 年。 タルン・カナ・クリシュナ・G・パレプ『新興国マーケット進出戦略 制度のすきまを攻める』日本 経済新聞出版社、2012 年。 諸上茂登『国際マーケティング論の系譜と新展開』同文舘、2012 年。 諸上茂登・藤沢武史『グローバル・マーケティング』中央経済社、2007 年。 角松正雄・大石芳裕『国際マーケティング体系』ミネルヴァ書房、1996 年。 高井眞『グローバル・マーケティングの進化と課題』同文舘、2000 年。 丹下博文『企業経営のグローバル化研究』中央経済社、2007 年。 <成績評価方法> ディスカッションへの貢献度、講義に対するコメント、レポートにて 30%、30%、40%の比率にて 総合評価する。 <履修条件> 特になし <DVD による視聴> 可 <その他> 81 科目番号 39 科目名 アジア経済とビジネス戦略 B 学期・曜日・時限 秋・水・5 限 担当教員名 富山 栄子 - 選択 2 単位 - - <講義の概要と目的> 本講義では最初にグローバル戦略、参入戦略、戦略的提携、子会社、グローバル生産、グローバル・ マーケティング等のグローバルビジネスの諸理論を学びます。企業はどのような成長戦略を描き、そ の中で国際化してきたのでしょうか?グローバルな展開において生産、マーケティング、研究開発を 調整するにはどのようにしたらいいのでしょうか?本講義の目的は、これらの意思決定を行うのに必 要な理論的なフレームワークを学び、そのフレームワークを用いて実際の企業のケースを分析し、み なさんのプレゼンに活用していただくことが求められます。 また、本講義では、ゲストスピーカーとして、製造業やサービス業の企業の社長や海外担当の方々等 をお呼びして、講義をしていただきディスカッシヨンを行っていきます。アジア諸国を中心とした各 国への参入方法には、自社の資源で一から始める、提携・合弁事業、M&A など、各社各様の戦略が あります。各社はなぜそのような戦略を取ったのでしょうか、他の戦略を取らなかったのでしょうか、 アジア諸国をはじめとした海外進出に伴う難題、成功要因、失敗要因&は何だったのでしょうか。現 場では、理論を用いてもそのままでは通じない場合、一体どう対応したのかについて、実例を基に一 緒に考えていきます。 <講義計画> 1 週目 (10/8) 講義の概要と進め方の説明 ・グローバル・マーケティングの発展 ・国内マーケティング、輸出マーケティング、インターナシヨナル・マーケティング、多国籍マーケ ティング、グローバル・マーケティングへの進化について学びます。 2 週目 (10/15) ・グローバル市場参入戦略 ・ターゲット市場の選択、参入方法の選択 (輸出、ライセンシング、フランチャイジング、委託生産、 合弁、完全所有子会社、戦略提携、退出のタイミンング) について学びます。 3 週目 (10/22) ・グローバル製品政策 ・グローバル製品戦略、標準化とマスカスタマイゼーシヨン、グローバル市場に向けた新製品開発に ついて学習します。 4 週目 (10/29) ・ 「亀田製菓のグローバル展開∼北米、中国、ベトナムを中心に∼」(亀田製菓田中代表取締役社長) ・グローバル市場参入戦略、グローバル製品政策のケーススタディーとして亀田製菓の事例を基に考 察します。 5 週目 (11/5) ・サービスのグローバル・マーケティング ・世界で繰り広げられるサービス・マーケティングの挑戦、グローバル・サービス産業における機会、 グローバル・サービス・マーケティング戦略について学びます。 82 6 週目 (11/12) ・サービス産業のグローバル・マーケティングのケーススタディー「カカクコムのグローバル戦略」 (カカクコム株式会社 田中代表取締役社長) ・サービス産業のグローバル展開についてカカクコムのグローバル戦略の事例を基に考えます。 7 週目 (11/19) ・グローバル・マーケティング戦略 ・グローバル競争、グローバル戦略、グローバル・マーケティング戦略、グローバル・マーケティン グ戦略の広域化について学びます。 8 週目 (11/26) ・ 「北越工業株式会社のグローバル展開~成長著しい東南アジア地域の建設機械需要増に対応した戦略 ~」 (北越工業株式会社 吉岡謙一代表取締役社長) ・B2B のグローバル・マーケティング戦略を北越工業株式会社の事例を通して学びます。 9 週目 (12/3) ・グローバル生産戦略 ・グローバル市場への対応、競争のグローバル化、子会社の戦略的役割の変化、グローバル生産戦略 の革新について学びます。 10 週目 (12/10) ・グローバル調達戦略 ・グローバル調達戦略におけるトレンド、研究開発/生産、生産/マーケティング、マーケティング/研 究開発のインタフェイス、調達戦略の諸類型について学びます。 11 週目 (12/17) ・ 「製造業のグローバルサプライチェーン戦略」 (株式会社遠藤製作所 重松健代表取締役社長) ・製造業のグローバルサプライチェーンマネジメントについてタイに生産子会社を有する株式会社遠 藤製作所の事例を用いて学びます。 12 週目 (1/14) ・ 「ピーコックのグローバル戦略∼ベトナム、インドネシアへの戦略∼」(ピーコック代表取締役社長) ・グローバル立地戦略について株式会社ピーコックの事例を用いて学びます。 13 週目 (1/21) 院生プレゼン 14 週目 (1/28) 院生プレセン 15 週目 (2/4) 総括 ※都合により、講義の順序が入れ替わったり、講師の先生が変更になることもありえますのでご了承 ください。 <講義の進め方> ・事前にテキストやケースを精読してきてください。授業では、テキストやケースについプレゼンテ ーションをしていただきます。その後、理論面での補足を行い、関連した事柄についてディスカッ ションを行います。 ・外部講師のときは、講義 60 分、ディスカッシヨン 30 分で実施します。 83 <教科書及び教材> 講義開始までに、琴坂 将広『領域を超える経営学 グローバル経営の本質を「知の系譜」で読み解 く』ダイヤモンド社、2014 を読み終えておいてください。 教科書および教材は講義時に指示します。 <参考書> 琴坂将広『領域を超える経営学 グローバル経営の本質を「知の系譜」で読み解く』ダイヤモンド社、 2014 宮崎哲也『イノベーション&CSR 時代の最新グローバルビジネス入門』秀和システム。 Nancy A.Hubbard, Conquering Global Markets: Secrets from the world’s most successful multinationals Macmillan (ナンシー・ハバード『欧米・新興国・日本 16 か国 50 社のグローバル市場参入戦略: M&A、提携・合弁、グリーンフィールド投資が成功する秘密』東洋経済、2013 年。 大石芳裕・山口夕妃子編著『グローバル・マーケティングの新展開』白桃書房、2013 年。 相原修・嶋正・三浦俊彦『グローバル・マーケティングン入門』日本経済新聞出版社,2009 年。 大石芳裕・桑名義晴・田畑昌平・安室憲一監修多国籍企業学会著『多国籍企業と新興国市場』文眞堂。 大石芳裕編グローバル・マーケティング研究会著『日本企業のグローバル・マーケティング』白桃書 房、2009 年。 江夏健一・藤井健・太田正孝『国際ビジネス入門 (シリーズ 国際ビジネス)』中央経済社、2008 年。 Griffin, R. W. and M. W. Pustay, International business, 6th ed., global ed., Upper Saddle River, N.J.: Pearson, 2010 年。 徐向東『中国人に売る時代!』日本経済新聞出版社、2009 年。 富山栄子『ロシア市場参入戦略』ミネルヴァ書房、2004 年。 富山栄子『わかりすぎるグローバル・マーケティングーロシアとビジネス』2005 年。 C.K.プラハラード『ネクスト・マーケット』英治出版、2005 年。 ローエンドから攻め上がれ』英治出版、2009 西村裕二『アクセンチュア流 逆転のグローバル戦略 年。 高橋俊樹編『世界の消費市場を読む:中間層を中心に広がるビジネスチャンス』 、ジェトロ。 大石芳裕編著『グローバル・ブランド管理』白桃書房、2004 年。 近藤文男『日本企業の国際マーケティング』有斐閣、2004 年。 山下裕子+一橋大学 BIC プロジェクトチーム『ブランディング・イン・チャイナ』 、東洋経済新報社、 2006 年。 諸上茂登・藤澤武史・嶋正『グローバル・ビジネス戦略の革新』同文館、 丸谷雄一郎『グローバル・マーケティング』創成社、2006 年。 川端基夫『アジア市場のコンテキスト[東南アジア編]』新評論、2005 年。 川端基夫『アジア市場のコンテキスト[東アジア編]』新評論、2006 年。 川端基夫『立地ウォーズ』新評論、2008 年。 黄燐『新興市場戦略論』千倉書房、2004 年。 矢作敏行編『中国・アジアの小売業革新』日本経済新聞社、2003 年。 矢作敏行編『小売国際化プロセス 理論とケースで考える』有斐閣、2007 年。 根本孝編著『グローカル経営:国際経営の進化と進化』同文舘出版、2004 年。 C.A.バートレット、S.ゴシャール/吉原英樹監訳『地球市場時代の企業戦略:トランスナシヨナル・ 84 マネジメントの構築』日本経済新聞社、1990 年。 タルン・カナ・クリシュナ・G・パレプ『新興国マーケット進出戦略 制度のすきまを攻める』日本 経済新聞出版社、2012 年。 諸上茂登『国際マーケティング論の系譜と新展開』同文舘、2012 年。 諸上茂登、藤沢武史『グローバル・マーケティング』中央経済社、2004 年。 角松正雄・大石芳裕『国際マーケティング体系』ミネルヴァ書房、1996 年。 諸上茂登・藤澤武史『グローバル・マーケティング』中央経済社、1997 年。 高井眞『グローバル・マーケティングの進化と課題』同文舘、2000 年。 中沢孝夫『グローバル化と中小企業』筑摩選書、2012 年。 額田春華・遠原智文・山本篤民・張又心 Barbara・久保田典男・山本聡『中小企業の国際化戦略』筑 摩書房、2012 年。 日本政策金融公庫総合研究所『中小企業を変える海外展開』同文舘、2013 年。 伊藤博志『グローバリゼーションと中小企業経営』晃洋書房、2013 年。 大石芳裕編、グローバル・マーケティング研究会著『日本企業のグローバル・マーケティング』白桃 書房。 <成績評価方法> プレゼンテーション・ディスカッションへの貢献度、レポートにて 30%、30%、40%の比率にて総 合評価する。 <履修条件> 特になし <DVD による視聴> 可 <その他> 85 科目番号 40 科目名 演習Ⅰ 学期・曜日・時限 ※ 担当教員名 - - 必修 2 単位 - - <講義の概要と目的> 事業企画書および企業研究の作成指導。 <講義の進め方> 事業企画書作成状況および企業研究進捗状況の報告、成果の発表・討議・指導、調査活動などを適宜 行う。 <教科書及び教材> 担当教員から指示する。 <参考書> 担当教員から指示する。 <成績評価方法> 事業企画書および企業研究の内容、討議等への貢献度を総合的に評価する。 <履修条件> 事業企画書作成および企業研究に十分な学力、知識を有すること。 また、 「ビジネスプラン作成法」を修得済み、もしくは履修中であること。 その他担当教員から指示する。 <DVD による視聴> 不可 ※ 入学後 2 学期目より、院生と教員でスケジュール調整のうえ実施します。 科目番号 41 科目名 演習Ⅱ 学期・曜日・時限 ※ 担当教員名 - - 必修 4 単位 - - <講義の概要と目的> 事業計画書作成および起業過程、企業研究の進捗状況にあわせ、課題解決に向けて指導教員から指導 を受ける。 <講義の進め方> 事業計画書作成状況および起業状況、企業研究進捗状況の報告、成果の発表・討議・指導、調査活動 などを適宜行う。 <教科書及び教材> 担当教員から指示する。 <参考書> 担当教員から指示する。 <成績評価方法> 事業計画書の内容、企業研究の内容、討議等への貢献度、起業過程の進捗度を総合的に評価する。 <履修条件> 「ビジネスプラン作成法」および「演習Ⅰ」を修得済みのこと。その他担当教員から指示する。 <DVD による視聴> 不可 ※ 院生と教員でスケジュール調整のうえ実施します。 86
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