28 食品成分化学特講

食品成分化学特講
生物資源利用科学専攻博士前期課程 選択
単位数: 2 単位
山形 一雄【教授】/竹永 章生【教授】/細野 朗【教授】/松藤 寛【准教授】/鳥居 恭好【准教授】
担当教員名
栄養成分の摂取の現状,生理作用および代謝,ならびに非栄養成分の種類と健康増進への効果とこれらの高含有食品に関する知識を修得させることを目
的とする。非栄養成分の加工性と応用面,食品中の有毒成分,有害物質による汚染と予防,残留薬物や動物有害物質産生生物の汚染による食品の有毒化,
授業の到達 食品汚染などをテーマとする。
目標及び
テ ー マ
学部の「食品学」「栄養化学」で扱う知識を必要とする。
準備学習及び復習
の内容・履修条件
オムニバス方式により下記の分担で行う。
授業の概要
1.ガイダンス (山形)
2.脳機能と栄養成分 (山形)
3.脳細胞の働きと食品機能性成分の作用特性 (山形)
4.脳疾患に対する食品機能性成分の予防特性と機構 (山形)
5.主要食品成分の特性 (竹永)
6.脂質の特性Ⅰ (竹永)
7.脂質の特性Ⅱ (竹永)
8.腸管に備わっている免疫機構(細野)
9.食品の免疫調節作用(細野)
10.腸内細菌を介した免疫・代謝制御機構(細野)
11.化学物質の有害作用とリスク分析I (松藤)
12.化学物質の有害作用とリスク分析II (松藤)
13.特徴的な食品成分の存在と特性(鳥居)
14.栄養成分・機能性成分の研究が及ぼす社会的な意義(鳥居)
15.レポートについて(山形)
授業計画
授業ごとに資料を配付
テキスト・
参考書・資料等
レポート提出
学生に対
する評価