【目標】 ・寝室の危険を発見し、地震に備える方法を理解する。<関心

【目標】
・寝室の危険を発見し、地震に備える方法を理解する。<関心・意欲・態度><知識・理解>
・安全な住まい方を工夫し、自分の生活と結びつけて考えることができる。<工夫・創造>
1 前時を振り返り、寝室の間取りを確認する
学習課題 「地震時の安全対策を考えよう」
2 地震時の危険な箇所を探し、ワークシートの間取りに危険な家具などを青ペンでしるしをつける
家族の寝室は大丈夫? 他の部屋は
どう?(起きている時でもいいよ)
もう安全対策して
いるから大丈夫
このたんすが倒れ
たら死んじゃうよ
3 VTR1を視聴する
★家具などの危険の度合いを知る。
え~!怖い!
4 安全対策を考える
発問 地震時、たんすなどが転倒しないためにはどんな方法があるかな?
つっぱり棒
L字型金具
飛散防止フィルム
転倒防止マット
これだけでは危険だよ
発問 転倒防止器具をつける場所はどこでもいいのかな?
★フックを板とダンボール(さらに壁紙に見立てるために紙をはった)にそれぞれ打ちつけたものをひもで縛り、
生徒に引っ張らせどちらがとれにくいのか実験をした。
→土台がしっかりしていないと転倒防止効果はない。
★開き扉の留め具を(あおり止め)
(ストレート打ち掛け)2種類用意してどちらが開きにくいのか実験をした。
→地震の揺れに対して強いのを選ぶ。
あおり止め
へぇ~
ストレート打ち掛け
なるほど!
あおり止め
ストレート打ち掛け
正しい使い方、選び方をしないと効果がないんだよ!
5 VTR2を視聴する
★転倒防止器具の正しい使い方を知る。
6 ワークシートの間取りに青ペンでしるしをつけたところの安全対策を考える
つっぱり棒をつ
けてみよう
たんすの上に置いてある
荷物を移動しよう
たくさんあり
すぎてどうし
よう
後で話し合うので、
そこでみんなの意見も聞いて
みよう!
7 小グループで自分の安全対策を発表する
①小グループのリーダーを中心に1人30秒程度で、
「危険な
ところは○○で、安全対策として○○するように考えました。
」
のように発表する。
②友達の意見やアドバイスなどから安全対策を加える場合は
赤ペンで書く。
③各班ごとに代表者を1名決めておく。一番盛り上がった人、
友達から良いアドバイスをもらった人、困っている人など、誰
か1人の意見をあげて言ってもらうので決めておく。
★気になる生徒のワークシートをデジカメで撮っておき、モニターにつ
なげテレビで一緒に視る。
わぁーすごい
8 本時の学習を振り返りまとめる
★ワークシートのまとめ・感想の記入をする。
『備えあれば憂いなし』家に帰ったら、自分の考えた
安全対策を実際にやってみよう!