<調査概要> 【調査対象】日本クレジットカード協会会員会社のクレジットカードご利用者 (メールマガジン配信に登録している会員のみ) 【調査地域】全国 【調査方法】インターネット調査 【調査時期】2010年12月1日∼12月31日 【回収サンプル数】117,426人(男性:82,872人/女性:34,554人) <Webサイトのご利用明細利用状況等> ①確認状況 確認する:87%、確認しない:13% ⇒回答者の多くがWebサイトのご利用明細を活用。 ②確認頻度 月 1 回:70%、週1回14%、カード利用都度:12% ⇒月1回の確認が最も多いが、週1回や利用都度確認するもそれぞれ一定数存在。 ③確認時期 カード会社からのメール受信時44%、明細確定時38% ⇒カード会社からのメール受信時や明細確定時などの機会に合わせて、確認している。 ④確認方法 PC:94%、両方(PCとモバイル):5%、モバイル:1%未満。 ⇒概ねPCを利用、モバイル利用は非常に少ない。 <Web明細登録者向けアンケート結果> (回答者の75%が対象:約88千人) ①Web明細を認知したツール【複数回答】 各社からのEメール:37.4%、各社のHP:36.1%、ご利用明細書:26.5% ⇒各社の積極的なWeb明細の広報活動によって認知している会員がほとんどであった。 ②Web明細を登録するきっかけ 便利 いつでもタイムリーに確認できる データでパソコンに保存したいから エコ エコだから(紙資源の無駄) ゴミになるから 安心 個人情報保護 家を空けることが多いから(国内外出張) その他 携帯電話のご利用明細もWeb明細に変わったから 切替キャンペーンでプレゼントがもらえたから ③Web明細登録の継続可否 継続したい:99%、継続したくない:1% ⇒ご利用者の利便性への合致や、エコや情報管理に対する意識向上が継続の要因であった。 <Web明細未登録者向けアンケート結果> (回答者の25%が対象:約30千人) ①Web明細の認知状況 知っている:84%、知らない:16% ⇒未登録者のほとんどはWeb明細について認知していた。 ②紙の明細書必要有無 必要:81%、不要:19% 紙の明細書が必要な理由 クレジット売上票(お客様控)との突合確認 会社の経理処理上、必要 確定申告の添付資料として必要 Web明細に対する不満 閲覧対象期間が短い(1年以上) 紙の明細書よりも見づらい 家族カード毎に見られない ③Web明細に感じるメリット/デメリット メリット エコに貢献 紙のご利用明細書より早く確認できる ご利用明細書(個人情報)廃棄の手間がない ④Web明細登録の条件 デメリット パソコンが故障すると、見られなくなる 閲覧対象期間が限られている 会員サイトへログインするのが面倒くさい 登録の条件 紙の明細書と同じ体裁のPDFファイルがダウンロードできるなら 閲覧対象期間が延長されるなら 閲覧できないサービス停止時間が無くなるなら Web明細が確定申告や会社の経費処理上、許されるなら ⑤Web明細登録可否 登録したいと思う:51%、登録したいと思わない:49% ⇒Web明細に対するニーズを満たすことで、更に登録希望者は増える可能性あり。 <Web明細への追加サービス要望> ・利用内容毎に自由記入欄を設けてほしい ・印刷した時にA4サイズ1枚でちょうど印刷が完了する体裁にしてほしい ・Web明細登録後、CO2排出削減量をWeb上に表示してほしい ・ご利用明細のグラフ表示機能 ・スマートフォンに最適なWeb明細表示画面サイズ対応
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