平成25年度 資源開発研修 (第6期) 平成25年7月1日-平成25年9月20日 一般財団法人 国際資源開発研修センター 国際資源大学校 ※ ※ 当校に許可なく本カリキュラムを第三者に渡したり、公表することはご遠慮下さい。 講師及び見学先との日程調整によりカリキュラムを変更する場合があります。 平成25年度 資源開発研修 (第6期) 日程 第1週 6月30日 午前(9:00-12:00) 備 考 午後(13:00-16:00) 宿泊:小坂ゴールドパレス(KGP) (日) リビングオリエンテーション、個人写真撮影 18:00- 7月1日 7月2日 7月3日 (月) プログラムオリエンテーション 9:00-9:50 講義:日本の資源確保政策 13:00-15:00 開講式(終了後集合写真撮影予定) 我が国の資源の安定的確保戦略を考える 16:00~ 講義:グローバル時代に求められる英語力とそのトレーニング法 始講会 10:00-12:00 17:00~ (火) 講義:日本の鉱業関連労働安全と環境保護規制資源確保政策 講義:JOGMECの機能 我が国の鉱業関連労働安全と環境保護規制を学び、海外資源開発への JOGMECの機能と海外鉱山開発への活用の可能性を考える 配慮すべき点を考える (海底資源、レアアースを含む) (水) 講義:鉱業の歴史(世界と日本) 鉱業が果たしてきた歴史的役割を振り返り、近代文明における鉱業の果たすべきことを考える 7月4日 (木) 講義:非鉄金属の需給構造 講義:将来需給と価格動向予測 非鉄金属は何にどのようにどれだけの量使われているのか、また資源の 需給を予測するための基本的要素とシミュレーション手法、 供給能力はどうなっているかその構造をマクロ的に考える 7月5日 価格予測手法を考える (金) 講義:資源開発の流れと我が国の課題 資源供給サイドの国際メジャーによる寡占化が進行する中、日本はどう対応すべきかを考える 7月6日 (土) (敬称略)1 平成25年度 資源開発研修 (第6期) 日程 第2週 午前(9:00-12:00) 7月7日 (日) 7月8日 (月) 講義:世界経済と世界のビジネス動向 7月9日 備 考 午後(13:00-16:00) 講義:主要資源国の資源政策 世界の非鉄ビジネスの担い手であるメジャーと資源保有国の 資源供給国、特に開発途上の資源保有国の資源開発促進策と 動き等を考える 規制等について考える (火) 講義:日本の資源政策支援ツール 国際協力銀行の機能と海外鉱山開発への活用の可能性を考える 講義:日本の資源政策支援ツール 国際協力機構の資源開発分野における国際協力 日本貿易保険の資源政策支援ツール 7月10日 (水) 講義:鉱床の成因と分布 地球表面の造山運動と鉱床の分布と各種鉱床タイプを考える 7月11日 (木) 講義:金属鉱床探査 衛星探査による鉱床分布可能範囲の絞り込み手法を考える 地表踏査と地化学探査による鉱床の兆候分布を考える 7月12日 (金) 講義:鉱床探査(物理探査) 空中及び地表物理探査による鉱床賦存状況の絞り込みを考える 7月13日 (土) (敬称略)2 平成25年度 資源開発研修 (第6期) 日程 第3週 午前(9:00-12:00) 7月14日 (日) 7月15日 (月) 7月16日 (火) 講義:地質巡検準備 9:00-10:30 7月17日 備 考 午後(13:00-16:00) 見学:(調整中) 11:00-12:00 黒鉱、ベインタイプ (昼食:史跡尾去沢鉱山レストハウス) 移動:MINETEC発10:40 見学:史跡尾去沢鉱山、鹿角市鉱山歴史館 13:30-16:30 (水) 移動:MINETEC発9:00 移動: → KGP着17:00頃 移動: → KGP着16:20 見学:地質巡検(小坂、大館地区) 7月18日 (木) 講義:金属資源探査におけるボーリング 効果的ボーリング位置設定、掘削方向制御、採取コア分析等を考える 見学:JX日鉱日石ドリリング(株) 大館営業所 13:30-16:30 移動: → KGP着16:20 ボーリング機材見聞 移動:小坂→大館 MINETEC発12:50 7月19日 (金) 講義:鉱床評価手法(理論・演習) 取得地質データを総合解析し、鉱体の形体、品位分布等から鉱床の 採掘価値を考える、グループ別検討発表 7月20日 (土) (敬称略)3 平成25年度 資源開発研修 (第6期) 日程 第4週 午前(9:00-12:00) 7月21日 (日) 7月22日 (月) 講義:発破 効果的発破法と安全について考える 7月23日 備 考 午後(13:00-16:00) 講義:鉱山向け建設機械 採掘から運搬までの最新鉱山機械について考える (火) 講義:選鉱(排水を含む) 選鉱の必要性、鉱種別選別方法等を考える 7月24日 (水) 講義:選鉱(排水を含む) 選鉱の必要性、鉱種別選別方法等を考える 7月25日 講義:選鉱事例紹介 ポゴ鉱山、モレンシー鉱山、バツヒジャウ鉱山及び南米の事例等 (木) 講義:採鉱法概論 採鉱法の概説、その適用性、課題などについて解説する 7月26日 (金) 講義:採鉱法(演習) グループ別調査研究発表、意見交換 7月27日 講義:採鉱現場事例 Room & Piller (土) (敬称略)4 平成25年度 資源開発研修 (第6期) 日程 第5週 午前(9:00-12:00) 7月28日 (日) 7月29日 (月) 講義:SXEW法銅鉱山の事例と展開 山元でカソードを作るSX-EW法を含む選鉱・製錬新技術を考える 備 考 午後(13:00-16:00) 講義・見学:JOGMEC金属資源技術研究所 13:00-15:00 (講義) バイオリーチングとパッシブトリートメント 15:00-16:00 (見学) 7月30日 (火) 講義:環境影響評価手続き概論 各資源国においても法制化による義務付けが進む環境アセスメントの 講義:閉山計画について 閉山に関する概念の把握と実例 概念と要素を学ぶ 7月31日 見学:JOGMEC新松尾中和処理施設 13:30-16:30 (水) 移動:八幡平市→釜石市 休廃止鉱山の後処理モデルの理解とバクテリア処理の実例 移動:小坂→八幡平市 MINETEC発10:30 8月1日 (木) 移動:ホテル発8:30 泊:ホテルサンルート釜石 移動:釜石鉱山発12:10 → (昼食) → 小坂ゴールドパレス着17:00頃 泊:KGP 見学:釜石鉱山(株) スカルン鉱床地質 8月2日 (金) 講義:製錬(湿式と乾式) 製錬概論 8月3日 (土) (敬称略)5 平成25年度 資源開発研修 (第6期) 日程 第6週 午前(9:00-12:00) 8月4日 (日) 8月5日 (月) 講義:都市鉱山開発 都市鉱山開発事例と考え方、規模と限界 備 考 午後(13:00-16:00) MINETEC発12:55 MINETEC着16:10 見学:小坂製錬株式会社 リサイクル製錬、廃滓ダム 8月6日 (火) 講義:石炭の開発動向 講義:シェールガス、シェールオイル 8月7日 (水) 講義:資源開発所要資金調達法 講義:財務分析と投資理論(演習を含む) 各種形態の資金調達について考える 8月8日 (木) 講義:財務分析と投資理論(演習を含む) 財務と投資の基本と実務 ‘ 財務と投資の基本と実務 8月9日 (金) 講義:投資リスク分析(演習を含む) 新規事業投資に係るリスク要素について考える 8月10日 (土) (敬称略)6 平成25年度 資源開発研修 (第6期) 日程 第7週 午前(9:00-12:00) 8月11日 (日) 8月12日 (月) 講義:鉱山会社の成り立ちと鉱山会社の評価について 8月13日 (火) 講義:鉱山会社の成り立ちと鉱山会社の評価について 8月14日 (水) 講義:開発契約モデル 開発事業に係る契約を考える 8月15日 (木) 講義:ジュニアのアクティビティ ジュニアの役割とビジネスの動向 備 考 午後(13:00-16:00) 講義:鉱山M&A事例と演習 鉱山買収事例と経済評価 講義:非鉄メジャーの資金調達法 資源開発、M&A等に際し、非鉄メジャーが駆使する資金調達の方法 について考える 8月16日 (金) 講義:非鉄メジャーの成長過程 講義:危険予知訓練(KYT) リオ・ティント社の地理的多角化の過程とその背景を経営史的に考える リオ・ティント社はなぜここまで成長したのか 8月17日 (土) (敬称略)7 平成25年度 資源開発研修 (第6期) 日程 第8週 午前(9:00-12:00) 8月18日 (日) 8月19日 (月) 講義:鉱物資源の価格形成 鉱石需給と製錬加工費について考える 備 考 午後(13:00-16:00) 講義:銅鉱山開発事例と操業コスト分析 操業に移行した場合の費用構成を分析し、効果的操業条件を考える TC/RCの基本と実際の取引 8月20日 (火) 講義:鉛・亜鉛鉱山開発事例と操業コスト分析 操業に移行した場合の費用構成を分析し、効果的操業条件を考える 8月21日 (水) 講義:鉱山開発事例(銅) 大型露天掘り銅鉱山開発と操業事例 8月22日 講義:鉱山操業事例(金)ポゴ金鉱山の探鉱・開発について 開発経緯を中心に 講義:鉱区参入の形態と手続き 鉱区参入についてその形態、必要な契約書類、手続きを考える (木) 講義:プロジェクト評価の基礎・演習 プロジェクト評価研修の理解を助けるための基礎を習得 8月23日 (金) 講義:探鉱契約モデル 探鉱事業にかかる契約を考える 8月24日 講義:探鉱事例紹介 海外での鉱業権益の取得方法及びグラスルートからの探鉱事例 (土) 移動:小坂→鹿児島 KGP発8:00(貸切バス) → 青森空港着9:15 青森空港発10:30(JAL1202) → 羽田空港着11:45 泊:(鹿児島市) 羽田空港発12:15(JAL1867) → 鹿児島空港着13:55 鹿児島空港発14:20(貸切バス) → ホテル着15:00頃 (敬称略)8 平成25年度 資源開発研修 (第6期) 日程 第9週 8月25日 午前(9:00-12:00) 備 考 午後(13:00-16:00) 見学:春日鉱山(株) 岩戸鉱山 (日) 移動: 8月26日 8月27日 (月) 移動: 移動: 泊:(鹿児島市) 移動: 移動: 見学:日鉄鹿児島地熱(株) 鹿児島事業所 見学:入来カオリン(有) 14:00-17:00 地熱と大口径ボーリング 熱変質帯の測定評価 泊:(鹿児島市) 移動: 泊:(鹿児島市) (火) 移動: 見学:三井串木野鉱山(株) 赤石鉱山 自習、課題発表準備等 低品位金鉱山と製錬投入ビジネスモデル、破砕設備 8月28日 (水) 移動: 移動:鹿児島→大分 泊:大分アリストンホテル 移動: 移動:大分→東京 見学:住友金属鉱山(株) 菱刈鉱山 高品位鉱山と坑内採掘 8月29日 (木) 移動: 見学:津久見鉱山 9:00-11:00 見学:パンパシフィック・カッパー(株) 佐賀関製錬所 大規模採掘と破砕 大規模製錬所と銅精鉱の重要性の認識 13:30-16:00 泊:(都内) 8月30日 (金) 講義:(調整中) 泊:(都内) 鉱山開発におけるセキュリティ対策 (敬称略)9 平成25年度 資源開発研修 (第6期) 8月31日 泊:(都内) (土) 日程 第10週 午前(9:00-12:00) 9月1日 (日) 移動:東京→小坂 9月2日 (月) Course Overview and Introduction 9月3日 備 考 午後(13:00-16:00) 泊:KGP Workshop Presentations/Discussions Costs, Risks and Returns of Exploration, Concept of Cash Flow Cash Flow Estimation Metal Price Trends Net Smelter Return Issues (火) Cash Flow Criteria Cost Considerations and World Cost Curves Time Value of Money Discounted Cash Flow Methods 9月4日 (水) Mining Taxation Considerations Sensitivity and Breakeven Analysis 9月5日 (木) Risk Analysis Minimum Acceptable Target Conditions スーツケース等宅配サービス 13:00までにホテルロビーへ 荷物搬出 9月6日 (金) Chile and International Case Studies Acquisition and Development Exploration Costs and Returns ※課題発表ファイル提出締切 International Case Studies Seminar Conclusion 9月7日 (土) 移動:小坂→サンティアゴ KGP発8:00(貸切バス) → 青森空港着9:15 青森空港発10:30(JAL1202) → 羽田空港着11:45 機中泊 羽田空港発13:30 → 成田空港着15:00 成田空港発18:20(AA0060) → (日付変更線通過) → ダラス空港着15:45 ダラス空港発21:10(AA0945) → (敬称略)10 平成25年度 資源開発研修 (第6期) 日程 第11週 午前 備 考 午後 9月8日 (日) → サンティアゴ空港着9:00 サンティアゴ空港発 → (貸切バス) → ホテル着 泊: 9月9日 (月) 見学:(調整中) 泊: 9月10日 (火) 見学:(調整中) 泊: 9月11日 (水) 見学:(調整中) 泊: 9月12日 (木) 見学:(調整中) 泊: 9月13日 (金) 見学:(調整中) 泊: 9月14日 (土) 見学:(調整中) 泊: (敬称略)11 平成25年度 資源開発研修 (第6期) 日程 第12週 午前(9:00-12:00) 備 考 午後(13:00-16:00) 泊: 9月15日 (日) 9月16日 (月) 見学:Candelaria Mine 9月17日 (火) 移動:サンティアゴ → 東京 移動:コピアポ → サンティアゴ 泊: 泊: サンティアゴ空港発21:45(AA0940) → 9月18日 (水) → ダラス空港着6:10 ダラス空港発10:30(AA0175) → 泊: 9月19日 (木) → 成田空港着13:55 (希望者は空港にて解散) 泊: ホテルまでの貸切バス利用者: 成田空港発15:00 → ホテル 9月20日 (金) 課題発表準備、アンケート記入 (会場調整中) 13:00-17:00 課題発表会 (会場調整中) 13:00-13:50 GroupA 13:50-14:40 GroupB (14:40-15:00休憩) 15:00-15:50 GroupC 15:50-16:40 GroupD (16:40-17:00休憩) 17:00-17:30 閉講式 (会場調整中) 17:30-19:30 終講会 (会場調整中) 9月21日 (土) 注) 講師及び見学先との日程調整によりカリキュラムを変更する場合があります。 (敬称略)12
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