ビジネスターム - Plougmann Vingtoft

ビジネスターム
1. 競争力を高めるためのナビゲーター
1.1.
弊所の任務は、知的財産権(IPR)に関する業務に従事することにより、弊所のクライア
ントの競争力を強化することです。IPRに関する業務は、グローバルかつ複雑で長いプロセス
であるかもしれません。弊所はこのプロセスで弊所のクライアントのナビゲーターです:弊所
は複雑な問題を明確化し、この道のりにおいて弊所は自らをクライアントのナビゲーターであ
ると考えます。
2.一般用語
2.1. プローマンヴィントフトは、コペンハーゲンにメインオフィスを構え、デンマーク、およ
び欧州の複数の国にいくつかの支店を有する知的財産弁理士事務所です。弊所の従業員は、必
要な場合には、オフィスと国を越えて勤務します。
2.2. 弊所は、知的財産権の分野内の様々なコンサルタント業、管理業を提供します。弊所の知
財弁理士と知財コーディネーターは、この分野の個別の担当範囲内のアドバイスをする権利を
有し、デンマーク特許商標庁、ノルウェー産業財産庁を代理し、欧州特許庁(EPO)対して欧
州特許弁理士資格保有者として、欧州共同体商標意匠庁(OHIM)に対して欧州意匠・商標弁
理士資格保有者としてクライアントを代理します。
2.3. 弊所の知財弁理士は、欧州特許庁に対する職業代理人協会(epi)、デンマーク知的財産権
弁理士協会(ADIPA)、ノルウェー知的財産権弁理士協会(NPF)、および事務所としてのプ
ローマンヴィントフトは、国際弁理士連盟日本協会同盟(FICPI)のメンバーです。さらに弊
所の弁理士は、関連する各国の組合のメンバーです。
2.4. 弊所は、貴社から受け取ったすべての情報を内密に取り扱い、また従業員は雇用の終了時
においても守秘義務に拘束されます
3.プローマンヴィントフトとの協力
3.1. 提供されるサービスの受領の書面による簡潔な確認を送ることが、私たちのポリシーであ
り、それには、業務の範囲、納期、および弊所の最良の見積りの範囲を含みます。もし業務お
よび/または要求されたサービスの範囲が再定義される場合は、見積りは変わることがありま
す。
3.2. 弊所のクライアントとして、貴社が弊所に、サービスを提供することに関連する必要な情
報の全てを与えることを期待しています。貴社が弊所に情報を提供する方法について、形式的
COPENHAGEN // AARHUS // MUNICH // OSLO
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要件はありません。例えばサービス範囲が議論される場であるミーティング中に、書面または
口頭でなされます。
3.3. パラグラフ3.2に関する唯一の例外が、貴社が弊所に案件を閉鎖すること、すなわち出願を
放棄しまたは出願を消滅させることを指示する時です。そのような場合、弊所は常に書面によ
る指示を要求します。弊所によるこの効果に関する貴社の口頭指示の確認は、書面による指示
となる可能性があります。
3.4. 私たちは、地域または国の当局によって与えられた、弊所が取り扱う貴社のポートフォリ
オのいかなる期限も監視し、関連する場合には弊所は適切に期限の延長を申請します。
3.5. 期限を監視するためには、しばしば貴社の力添えが必要であることにご注意ください:従
って貴社は、適切な時間に弊所にすべての関連情報を提供しなければなりません。その結果、
もし弊所が期限に対処することができる期間内に、弊所が貴社の指示および/または関連情報
を受け取らないならば、弊所は、いかなる権利の喪失の結果についても責任を認めることがで
きません。
3.6. 世界中のほとんどの国で、各国当局に対して貴社を代理している時、弊所は現地の弁理士
を通して業務を行います。弊所は、厳選された評判のよい現地代理人とだけと協力するよう努
力します。貴社に代わって現地弁理士と行う弊所の協力関係は常に誠実に築かれますが、弊所
はいかなる権利の喪失の結果についても責任を認めることができません。
4.倫理標準
4.1. 弊所は、弊所のサービスのすべての面で高い倫理標準を維持している意識があり、パラグ
ラフ2.3において言及した協会の指示または規則を含む、知的財産権アドバイザーの行動規範や
規律を司る全ての規則を遵守するために努力します。
4.2. アドバイザーとして弊所の独立を保持するため、弊所の雇用ポリシーは、インサイダー取
引の禁止とクライアントまたはサプライヤーとの金銭的約束の制限を含んでいます。その上、
弊所の弁理士は、知的財産権の分野でプローマンヴィントフトの従業員としての能力外で関係
することについて制限されます。
4.3. 貴社と協力関係を始める前に、また貴社から新規案件を受任する前に、弊所は毎回、コン
フリクトチェックを実施します。そして弊所は、貴社を代理して行動する弊所の能力へネガテ
ィブな効果を生む可能性がある、いかなる問題にも注意を持つことに継続的に努めます。特許
バリデーション、特許権及び商標権の更新手続は、その性質上これに該当しません。
4.4. 貴社は、貴社の注意にかかるいかなる潜在的なコンフリクトに関しても、弊所に逐一知ら
せることが義務づけられています。
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5. 請求と支払い条件
5.1.
すべての弊所のサービスは請求可能です。弊所は、それぞれのクライアント向けの価格モ
デルを適応させますが、違った形での合意がない限り、弊所は標準的レートで時間給にてご請
求します。すべての現金払いの経費、例えばオフィシャルフィー、海外弁理士からの請求書、
管理料金は、貴社に直接を請求されます。
5.2. 進行中のサービスに関する弊所の請求書は、規則的に、少なくとも毎月または弊所が主要
な業務を完遂した時に送付されます。
5.3. すべての料金と経費は、付加価値税金(VAT)が除外され、適用法に従って適切に請求さ
れます。
5.4. 貴社は、請求書の日付から14日以内に弊所の請求書を決済しなければなりません。貴社が
そのようにしない場合、違った形で合意がない限り、適用法に応じた延滞利息が発生します。
5.5. 貴社が弊所の請求書を適切に決済せず、貴社が支払いについて弊所と合意しない場合には
、弊所は貴社への追加のサービスを提供することを延期するか、または弊所の貴社へのサービ
スを停止する権利を確保します。
5.6. 貴社の要求において、弊所は貴社以外の別の対象に請求書を送付することができます。た
だし、それがいかなる法に反せず、弊所が新しい請求書受領者から書面による受容を受け取る
場合に限ります。しかしながら、請求書の送付先の変更は、法律関係ならびに貴社と弊所の間
の義務の変化を構成しません。
5.7. 特定のケースにおいて、弊所はサービスを実行する前に、前払いを要求できます。当該サ
ービスが多額の現金払いの経費を必要とする場合、これは常にあてはまります。
6.協力関係の終了
6.1. 予期しない、または潜在的なもしくは既に存在する利害対立の場合、弊所は適切な事前通
知の後に、弊所の貴社へのサービスを終了させる権利を保持します。
6.2. 貴社は、弊所による貴社の代理を止めるために、書面でいつでも指示することで弊所の関
与を終わらせることができます。要求により、弊所は貴社へのすべての継続中の請求完了時に
、案件を他の代理人または第三者に譲渡します。
6.3. もし貴社と弊所との間の協力が終了する場合、貴社の案件のすべての公式ファイルを貴社
に送ることが弊所の方針です。弊所は公式の写しを保持しません。弊所のファイルの残りは、
ファイルの閉鎖から5年後に破棄されます。
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7. 責任、保険、および責任の制限
7.1.貴社の事業中断、利益の損失、または他の間接的な損失について弊所は常に責任を有さない
と規定する、損害に関する一般のデンマーク、またはノルウェー法(パラグラフ9参照)が適
用されます。
7.2. 弊所は、貴社の案件処理に関連するプロフェッショナルな責任の損害を補う保険を有して
います。請求により妥当な期間内に、貴社は弊所のクライアントとして責任保険証券の発行を
見る権利を与えられます。
8. 改正
8.1. 弊所のビジネスタームは変更がされる場合があります。最新の有効なバージョンは、弊所
のウェブサイトwww.pv.euから常に入手可能です。
8.2. これらのビジネスタームは、貴社を代理してまたは貴社の要求により実行されたすべての
弊所の仕事に関します。例外は、当事者である貴社と弊所により署名された独立の協力協定に
のみ存在する可能性があります。
8.3. ビジネスタームと貴所と弊所により署名された協力協定の間に矛盾がある場合は、署名さ
れた協力協定が優先します。
9.
準拠法と裁判籍
9.1. 貴社がノルウェーに登録された本社とオフィスを有する場合を除き、このビジネスターム
は、デンマーク法の一般原則に従って解釈されます。貴社がノルウェーに登録された本社とオ
フィスを有する場合は、ノルウェー法の一般原則に従って、このビジネスタームが解釈されま
す。
9.2. 当事者が、紛争の友好的な解決に成功しないならば、紛争はデンマークの裁判所、可能な
限りコペンハーゲン市裁判所が裁判籍を有するとして、デンマーク裁判法により解決されます
。貴社がノルウェーに登録された本社とオフィスを有している場合は、紛争はオスロの地方裁
判所が裁判籍を有するとしてノルウェー法によって解決されます。
このビジネスタームにご質問がございましたら、弊所までご連絡ください。
弊所は、貴社と協力することを楽しみにしております。
プローマンヴィントフト
2015年12月アップデート
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