主要地図 道路データ 経路計算データ ノード 1 2 3 10 11 12 1 3 10 12 15

Input for ISO Physical Storage Format
10. A4
道路リファレンステーブル解説
主要地図 道路データ
2
16
10
17
15
20
15
1
経路計算データ
11
21
3
1
12
10
20
3
ノード
22
12
17
22
主要地図の各ノードには上左図のリンクが接続しているとする。一方経路計算データのノード(左図4つのノードが縮退
し1つのノードとなっている)にも同様にリンクが接続しているとする。
進入リンクと退出リンクが決まったとき、右図のノード内が主要地図;道路データでどのように表現されるかを得るため
の情報を道路リファレンステーブルに設定する。
進入リンクと退出リンクの組に対応して、その間の通過リンク列を定義する。
データをコンパクトに表現するため、進入リンクと退出リンクはノードに対する接続順(リンクレコード順)で表現する。
また、通過リンク列はリンクIDを得るため、交差点を構成するリンク単位にリンクID列を定義し、通過リンク列はそ
の構成リンクの設定順で表現する。
ここで、接続リンク数、交差点構成リンク数ともに最大15の制限を設ける。
上図の場合、
上右図の交差点のリンク接続順={
リンクID1、 リンクID15、 リンクID20、 リンクID3、
リンクID12、 リンクID22、 リンクID17、 リンクID10
}
とし、
上左図から交差点構成リンクテーブル={
リンクID2、リンクID16、 リンクID21、 リンクID11
}
と設定し、リンクID17からリンクID3への右折の場合通過リンク列は
進入リンク:退出リンク=7、4
通過リンク=2、1 …・・順番は通過する順番とする。
7=リンクID17
4=リンクID3
2=リンクID16
1=リンクID2
から
進入リンク
る。
リンクID17から退出リンク
リンクID3へは、リンクID16とリンクID2を通過することが分か
つまり、経路計算結果 リンクID17→リンクID3
が、主要地図道路に対応して リンクID17→リンクID16→リンクID2→リンクID3
と表現される。
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Input for ISO Physical Storage Format
28March 2000
V1.22