DIAdem2012 2013/12/02 GPS 位置情報によるマップとデータの同期について [1/2] 概要 GPS レシーバにより保存した GPS の時間データ「TimeStamp」は協定世界時の絶対時間になっておりま す。それに対してデータの時間は 0 秒からの相対時間か、タイムゾーンによるローカルな日時となっている ため、そのままでは同期させることができません。 GPS 位置情報の相対時間を生成する GPS 位置情報の更新レートは通常 1 秒になりますので、0 から 1 秒間隔のデータチャンネルを新しく生 成します。 データ集録開始のタイミングと GPS 位置情報の記録開始タイミ ングがずれている場合はその分 の時間オフセットをする必要が あります。 マップの「表示」ダイアログで 「走行ルート同期」に生成した チャンネルを指定します。 株式会社 共和電業 -1- www.diadem.jp DIAdem2012 2013/12/02 GPS 位置情報によるマップとデータの同期について 1. 2. 3. 4. 5. [2/2] ANALYSIS パネルでメニューバーから「基本演算」-「チャンネル関数」-「数値チャンネルの生成」を 選択し、 「開始値」に 0 を入力、 「データ数」に GPS 位置情報のデータ数と同じ数を入力します。 「終了値」には (データ数 – 1) * 更新レート を入力します。 「OK」ボタンをクリックして数値チャンネルを生成します。 チャンネルの名前を変更し、単位[s]を入力します。 データと GPS 位置情報の時間にズレがある場合は、Data Portal で生成した時間チャンネルを選択し、 「開始値」プロパティをオフセットします。 株式会社 共和電業 -2- www.diadem.jp
© Copyright 2024 Paperzz