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第 1 回「フロイトからユングへ」 に参加して

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特定非営利活動法人日本交流分析協会関東支部『会報84号』(平成28年10月発行)
特別セミナー『ユング心理学と交流分析』
第 1 回「フロイトからユングへ」
に参加して
交流分析士インストラクター
■ 開催日時:
■ 会
場:
■ 講
師:
相原
悦子
2016 年 9 月 3 日(土) 10:00~ 16:00
廣瀬ビル
江花 昭一 先生
◇ 交 流 分 析 との 出会 い
心理学を勉強したことのない私にとって、交流分析は初めての心理学との出会いであった 。
そのきっかけはというと、応対マナーの研修! 世の中、何がどう転ぶかはまったく分から
ない。
◇ 第 一 回 は 「フ ロイ ト から ユ ング まで 」
今回の関東支部の特別セミナー「ユング心理学と交流分析」は江花先生による3回連続講座
で、9月3日 はその第1回目、フロイトからユング までの内容である。これ以降の内容は第
2回、3回で学ぶことになる。
5月 22 日の同名の関東支部のセミナーにも参加したが、実は、それ以前にも江花先生によ
る同じ内容の講義を受けたことがある。
なので、すでに記憶にあることがあって当たり前なのだが、どうも私にはそれだけの記憶力
がないらしい。毎回、「ふんふん」「なるほど」と、楽しく講義を受けている。
精神分析の出発点としてのフロイト、それよりも広い心理 学全般を対象とした分析心理学の
ユング。どちらの理論も私には「うん」と頷ける。
「 ど ち ら が 正 し い か 」 で は な く 、「 い ろ い ろ な 理
論の展開がある」ことがあっていいんだと分かる。
以 前 、 あ る 講 義 の 際に 、 江 花 先 生が 「学 者 の 数
ほ ど 心 理 学 の 分 野 が あ る 。」 と お っ し ゃ っ て い た
ことを思い出す。
理 論 の 違 い 、 焦 点 の違 い は 、 そ れぞ れの 人 生 脚
本によるものだろう。自分の意見が他人と違うこ
とは当たり前のことで、誰でも自信を持って自分
にOKを出せることが必要なのだろう。
◇ 無 意 識 に 学ぶ
今回の講義では「ヘンゼルとグレーテル」と「浦島太郎」という、子どもの頃からなじんで
いる話を題材 にして生き方に関わる母子関係を考え た。子どもが育つ環境のその人の生き方
への影響は、思った以上に大きなものだった。
では、自分の母子関係は?
特定非営利活動法人日本交流分析協会関東支部『会報84号』(平成28年10月発行)
交流分析を学んだ当時は「親の影響は少ない。私は大丈夫だ」と思っていた。
しかし、いろいろな講義に参加して、ようやく私も例外でははないと考えられるようになっ
た。
両親はすでに他界しているが、二人の写真の前には毎朝新しいお茶を置くし、ご飯を炊いた
ときにはまず供える。家を空けるときには「行ってきます」と声をかける。
「生きていれば喜
んでくれたろうに」と思うこともある。
「親」への思いは無意識でありながらどこかで意識し
ている。
ユングの考える「集合的無意識」の一端なのだと思う。
◇ 交 流 分 析 を社 会へ 還 元
子 育 ち 支援 士 の講 義 では 乳 幼児 期 からの 子 ど もの 環 境が そ の後 に 大き く 影響す る こ とを 学
んでいるが、子育て中にそのことを意識している母親がどのくらいいるのだろうか。
祖母、叔父、叔母を含めて 11 人家族で育った私の小さい頃の思い出は、周囲に気を遣う母
のもと、孤独 を感じていたものが多い。それだけに 、自分が子育てをするときにはできる限
り子どもに目 を向 けていたつもりである。子育てを 終えた今でも、前を歩いている親に「子
どもにもう少し目を向けて」と思うことも多い。
「大人に依存するしかない幼い子が心から笑えるように、子どもの生育環境を整える」「常
に周囲を気にして育った子が本来の自分を取り戻せるように支援する」ことが私の夢である。
交流分析をきっかけにしていろいろな分野の講座に参加し、支援のための力をつけたいと思
っている。
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