平成25年1月号 〒330-0853 日本宇宙少年団さいたま支部 1 月の活動 活 動 日 さいたま市大宮区錦町 682-2 宇宙劇場内事務局 (穴沢・西森・安久井) http://www.ucyugekijo.jp/ TEL048-647-0011 FAX048-647-0066 活 場 所・時 間 動 内 容 等 主催分団※ 天体観望「木星の観察と冬の星座を見よう」 第 2・3 集会室 12 日(土) PM5:45 東の空高くにのぼってきた木星の観察をします。スケッチにも 挑戦します。また、見ごろを迎えた冬の星座のうち、1等星を探 シリウス し、色や輝き方を天体望遠鏡で確認します。 ※申し込みは、1 月7日(月)までに。(休館日 12/28∼1/4) 自然観察「川本河原で化石を探そう」 大宮駅 20 日(日) 「豆の木」前集合 AM8:55 大宮駅「豆の木」前集合、9 時 04 分の高崎線快速アーバン乗車。 または、現地の天神公園に集合。大宮帰着予定時刻は 16 時です。 雨天中止。日程、持ち物等の詳細は実施日間近にホームページに ペガサス 掲載されますので必ず確認をしてください。 ※申し込みは、1 月 13 日(日)までに。 ※ 主催分団に関係なく、どの分団員も活動に参加できます。 豊かな自然を満喫しました 中心に学ぶことができました。 天の川に魅せられて 次の見学地は龍勢会館です。昔、宇宙に興 ∼支部活動∼ 味を持った山の人たちが、手づくりロケット YAC 天体観望会が 11 月 10・11 日に開催さ をつくりました。秩父市吉田では、毎年 10 れました。団員 23 名、保護者等 16 名、杉山 月の第 2 日曜日に龍勢祭を開催し、27 の流 豊治支部長、加藤明良シリウス分団長、矢島 派の手づくりロケットである龍勢を発射し 智子リーダー、窪田弘美リーダーを含め総勢 ます。迫力ある映像と実物の龍勢の展示を楽 45 名が参加しました。 しみました。 YAC 天体観望会はふれあいと学びの旅です。 龍勢会館の見学を終え、秩父の渓谷の紅葉 JACK 大宮を出発し、比企南丘陵の鳩山町に を楽しみながら、大滝げんきプラザに向かい ある JAXA 宇宙航空研究開発機構・地球観測 ました。標高は約 900mあります。急な山道 センターに向かいました。車内では一人ひと を延々と登り、降車後、センター棟に向かう りが自己紹介を行い交流を深めました。 と杉山豊治支部長の笑顔に迎えられました。 地球観測センターの展 入所式後、各部屋で荷物 示室に入ると、宇宙飛行 整理を行い、予定通り 4 時 士の毛利さん、向井さん、 から事前学習を始めまし 若田さんのメッセージに た。講師は棚橋収先生です。 迎えられました。 「地球誕 昨年もお世話になりました。先ずは天体望遠 生物語」 「ロケットと地球観測」 「地球の環境 鏡の組立です。基本的な事柄や安全上留意す 問題」「観測の仕組み」等を映像やデータを ることについて、子ども達にやさしく語りか けるような調子でお話されました。 特徴が見えてきたようです。初めは小川浩 夕食後、広場で6グループに分かれて、ア 分団長に尋ねながら種類を確認していまし ルビレオ、M13 等の観望に挑戦しました。 たが、次第に自分で区別ができるようにな 天文台では木星やガリレオ衛星、M57 等を りました。比べることは科学の重要な方法 観望しました。満天の星空のもと、こころゆ の一つです。 くまで星空を観望することができました。 二日目、講師は加藤明良シリウス分団長で す。子ども達の前日の体験や発言を生かしな がら、天文現象について興味深い解説を行い 大宮公園の池では、冬鳥のキンクロハジ ロやオナガガモ、留鳥のカイツブリやカワ セミを観察することができました。 この日は、大宮駅から歩いて大宮公園、 そして北大宮駅までのコースでしたが、大 ました。 まとめの学習終了後、紅葉の美しい豊かな 宮駅開設の由来、旧中山道、商家の神様、 自然のなかで、大人も子ども達も協力しなが 神社や参道の役割、寿能城の歴史、台地や ら、焼きそばづくりを楽しみました。 湿地・川等の地形と人々の生活の関わり等、 行きも帰りもバスの中では子ども達が自 主的にクイズ等を出し合いながら盛り上が りました。子ども達の豊富な知識と主体的な 活動ぶりに驚かされました。学びの多い、楽 しく充実した「天体観望会」を実施すること ができました。 どんぐり図鑑をつくりました 小川分団長から説明がありました。子ども も大人も充分楽しめたようです。 平成 25 年2月の活動予定 16 日(土) ∼ オルフェス ∼ 23 日(土) ∼ モルニア 2 月のモルニアの活動は「ペットボトルで掃 除機を作ろう」です。ペ 映画「のぼうの城」が話題になっていま ットボトルを持参して すが、同じ時代に、豊臣軍と戦った寿能城 いただきますが、左図を 跡で自然観察を行いました。現在の大宮公 参考にして、予めご用意 園付近です。団員 24 名、保護者の方を含め ください。 て総勢 64 名が参加しました。 代 表 する 樹 木の 実 や葉 を 採 集し て ドン グ リ図 鑑をつくることです。神 社 の 境内 は むや み に木 を切らないのでたくさんの種類の木が残っ ています。氷川神社の周辺で、ツブラジイ、 スダジイ、マテバシイ、シラカシ、アラカ シ、コナラ、クヌギの実、殻斗、葉を拾い、 山岸謙治リーダーと尾﨑裕子リーダーから セロハンテープを受け取りながら台紙に貼 りました。最初は実、殻斗、葉の特徴がよ くわからなかったようですが、いくつか違 う種類を比較することによってそれぞれの ∼ 電子工作 お知らせ ∼ペガサス分団主催活動∼ 主な活動は武蔵野を 科学工作 ☆ 1 月の星空・見どころ ☆ 冬至が過ぎ、新年を迎えると、気持ちの上では少しで も早く夜が明けて欲しいところですが、なかなか早くな らずもどかしい思いをします。しかし、ものは考えよう。 長い夜を楽しむことにしましょう。 兄弟仲の良いふたご座カストルとポルックスは神話で はカストルに死が訪れたとき、ポルックスは不死身のた め後を追えず悲しみにくれる場面があります。時代は変 わり 19 世紀、親和性の高い 2 つの鉱物にふたご座にち なんで、カストル石とポルックス石と名づけました。し かし後に、同種の鉱物が先に発見されている事がわかり カストル石が消えてしまいました。… 1 月 1 日から 5 日、しぶんぎ座流星群も見ものです。
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