平成28年度社会福祉法人南砺市社会福祉協議会事業計画 第2次南砺市地域福祉活動計画4年目で後半の年となります。地域社会が進むべき方向性 を再確認し、従来から行っている事業を見直しながら、より実効性のある取組みに重点配分 しました。 平成28年4月から、介護保険制度の中で「介護予防・日常生活支援総合事業」が導入さ れます。それにより、住民や地域の組織がサービスの担い手として大きく期待されていると ころです。 市社協は、地域の組織とよりよい地域福祉のあり方について検討し、連携して進めていき ます。 平成27年度より開始された「生活困窮者自立支援事業」では、現に経済的に困窮し、社 会的にも孤立状態にある生活困窮者に対して、相談支援、就労支援、家計相談支援など、市、 市社協、地域が連携して包括的に取り組んでおります。 関係機関との連携をより深め、地域のみなさまの積極的な参画をいただきながら、地域福 祉の増進と住みよい地域づくりに努めてまいります。 ○基本理念 「ふれあい支えあい 安心して暮らせるあたたかい 福祉のまちづくり」 【第2次南砺市地域福祉活動計画 実施4年目】 [1]地域ぐるみの福祉活動ネットワーク化の推進 ◇地域総合福祉推進事業(ケアネット事業)の推進 要支援者の早期把握や孤立防止のため、ケアネットチーム員や民生委員児童委員、自治会、 サロン活動者等と連携し、見守り活動の強化、連携を図ります。 また、要支援者への早期対応ができるよう、職員のコーディネート力を高めるとともに、 よりよい支援をするために人材育成の充実に努めます。 ◇地区社会福祉協議会活動の支援 情報交換や研修、また活動発表を目的に、地区社会福祉協議会の連絡会を開催します。 職員が地域に出向き地域課題の把握に努め、地域での課題解決のための支援を行います。 地域福祉サポーターの位置づけや役割を明確にし、地区住民に周知するとともに、新たな 人材の育成と地域づくりの推進と連携を強化します。 ◇地域のつながりの再確認 地域の支え合い活動の推進や孤立防止を図るために、「地域福祉セミナー」と「支え合い マップ作り研修会」を開催します。 [2]福祉教育・ボランティア活動の推進 ◇福祉の担い手の育成 福祉に関わりのない方も気軽に参加できるよう、ボランティアフェスティバル in NANTO (社協まつり[仮称])や出前講座の内容を検討し、実施します。 また、ニーズのある活動をテーマにしたボランティア養成講座を開催します。 ◇ボランティア活動の推進 ボランティアが求めるニーズと活動者のニーズを把握し、適切なマッチングとフォローに 努めます。 ◇災害救援ボランティア活動の推進 市民が防災について意識を持ち続けられるよう、小地域での講座を開催します。 関係機関と連携し、災害救援ボランティアセンターの運営訓練を実施します。 [3]在宅福祉サービスの充実 ◇安心して暮らすための取組みの充実 買い物支援の拡充や、障がい者の社会参加、移動困難者への支援などを充実させながら、 地域住民へ周知を図ります。 ニーズの把握に努め、事業の見直しや検討を行います。 ◇自立した生活を支援する福祉サービスの充実 要支援者の生活を支えるために、生活困窮やケアネットなどの相談に対応する職員の相談 支援体制の充実を図ります。また、よりよい支援が提供できるよう職員の研修会を開催し、 資質向上に努めます。 自立相談支援機関や関係機関、地域住民と連携を図りながら、問題の早期解決に努めます。 ◇居宅介護サービスの充実 新しい総合支援事業へ移行する状況を踏まえつつ、適正なサービス提供に努めます。安心 して在宅生活が送れるよう、関係機関と連携を図りながら支援に努めます。 [4]地域福祉推進体制の強化 ◇各種団体との連携強化 地区社協連絡会を継続して開催し、地区の取組み方法について協議します。 社協役員と評議員の合同研修会を開き、課題と取組みについての意見交換をします。 ◇活動団体の支援 助成金の財源や必要な配分額の見直しをします。 ◇広報・啓発活動の充実 社協広報を充実させるほか、出前講座など地域に出かけて事業の周知を図ります。 ◇社会福祉協議会の運営の充実 第3次地域福祉活動計画(平成30年度~平成34年度)策定に向けて地域福祉座談会を 開始します。 昨年に引き続き、会館施設の利用促進を強化して取り組みます。 事業名 (1)法人運営事業 ①本所、支所の運営管理 事務所を管理運営する。車両12台を維持管理する。 ②理事会の開催(年4回程度) 業務執行上の事項及び当面する課題について協議する。 ③評議員会の開催(年4回程度) 業務執行上の重要事項について審議、決定する。 ④監査会の開催(年4回) 運営管理、事業の執行状況及び財産の状況についての監査をする。 ⑤社協役員と評議員の合同研修会 地域福祉の課題と社協の取組みについて意見交換する。 ⑥役員研修の実施 地域福祉事業への理解を深めるため社会福祉協議会役員研修を実施する。 ⑦経営基盤の強化 社会福祉協議会会員(一般会員・特別会員・賛助会員)の増強を図る。 内容 ⑧職員研修体制の充実 内部研修及び外部研修への参加により職員の資質向上を図る。 外部研修の報告会(フィードバック)を行い、職場内の情報共有や資質向上を図る。 ⑨指定管理者制度への対応 城端老人福祉センター「美山荘」、平デイサービスセンター、上平デイサービスセンター 利賀デイサービスセンター、五箇山ホームヘルプステーション、平生活支援ハウスの指定管 理を受ける。 ⑩実習生の受入れ 県内福祉大学や社会福祉士養成施設からの相談援助実習指導を受託する。 (180時間の実習 受入実習生:年2名程度) ⑪苦情解決体制 苦情解決へ適切に対応するための内部体制をもつとともに、社協外の体制として第三者委 員3名を設置する。 ⑫職員11名の人件費 事業名 (2)委員会活動事業 ①地域福祉活動計画の評価 地域福祉活動計画の進捗状況を評価、検証し、意見交換を行う評価委員会(地域福祉活動 内容 計画推進会議)を開催する。 ②【強】第3次地域福祉活動計画の策定準備 地域福祉座談会を開催する。(20/31地区) 事業名 (3)基金運営事業 ①地域福祉振興積立金の管理 内容 地区社協へ助成するための取崩、及び事業収益の積立 対象者 全市民 事業名 (4)退職手当積立事業 ①全国社会福祉団体職員退職手当基金 内容 職員27名の加入 事業名 (5)名士作家作品頒布事業 ①名士作家作品頒布展の開催 内容 富山県内外の名士名僧から寄付いただいた作品を地域の方々に頒布し、その 収益を福祉事業に活用する。 事業名 (6)地域総合福祉活動推進事業 対象者 全市民 対象者 ①地域総合福祉推進事業(ケアネット型)助成 要支援者に対する見守りなどの活動費や、活動者や地域住民を対象とした研修 会等の経費として、31地区社協へ上限25万円を助成する。 ②ケアネットセンター運営事業 ケアネット活動コーディネーター1名のほか、地区担当のコミュニティーソー シャルワーカーを配置し、地域住民と共に生活ニーズの把握や解決に努める。 ケアネットチーム員交流会の開催、ふれネット通信の発行等。 ③【強】支え合いマップづくり実践講座の開催 地域の要支援者や福祉課題を把握し、その解決を図ることを目的に、地区を選 要支援者 定し、新たに5地区で実施する。 内容 ④【拡】社協事業出前講座の開催 活動者 地域住民 アウトリーチ型支援を推進し、年間を通して職員の出前講座による社協事業の 周知と人材育成を図る。 ⑤地域福祉セミナーの開催 地区社協関係者ほか広く住民を対象に開催し、支え合えるまちづくり、人づく くりの大切さの理解を図る。 ※①~⑤により、人材育成を充実させ、支え合いの仕組みづくりと地域のつなが りを強化する。 ⑥職員14名の人件費 (ケアネット活動コーディネーター1名、市への派遣1名含む) 事業名 (7)地域福祉ネットワーク事業 ①地域福祉ネットワーク事業 福祉問題の解決を支援するためのネットワークを構築する。 地区社協連絡会議の開催(年2回) 研修・地域福祉セミナーへの参加。 ②地域福祉サポーターの役割と連携の強化 地区社協組織における役割と地区社協・市社協との連携の在り方について、共 内容 通理解を図り、地域づくりのポイントを確認する。 ③買い物支援事業 買い物バスの運行やサロン会場への移動販売を継続して実施するほか、山間過 疎地域だけでなく、買い物に対するニーズ把握に努める。また、既存の社会資源 の情報を収集する。 ④職員1名の人件費 事業名 (8)総合相談所運営事業 対象者 全市民 対象者 ①ふくし総合相談センターの設置 市民の相談を総合的に受ける窓口を本支所に設置し、職員が随時対応する。 内容 全市民 ②心配ごと相談・法律相談の定期開催 内容 弁護士による法律相談(月1回)、心配ごと相談員による心配ごと相談(各支 所月1回程度)を開催する。 現在の相談受付状況を踏まえ、心配ごと相談のあり方や実施方法を検討する。 相談カレンダー及び広報チラシを作成し、地域住民への周知を図る。 事業名 (9)障害者社会参加事業 全市民 対象者 ①障害者社会参加支援事業 年4回開催。在宅障がい者を対象に地域のイベントや講座等への参加を促し、 閉じこもりの予防と社会生活力の向上を図る。また、障がい者も参加できるサロ 在宅障が 内容 ン形式の集いの場を設ける。 い者 ②障害者理解促進研修・啓発事業 全市民 地域住民の障がい理解と、障がい者を支援する人材育成のため、「障がい者寄 り添い講座」を開催する。 事業名 (10)福祉入門教室 ①手話奉仕員養成講習会[入門編]の開催 手話の学習経験のない方を対象に、手話によるコミュニケーションを学ぶこと 内容 を通して、障がいへの理解や日常生活での活用を目的に開催する。 ※平成28年度より井波文化センター(オカベ・ホクタテ共同体)へ業務委託 事業名 (11)地区社協助成事業 ①地区社協助成 地区社協の組織強化のため、市内31地区社協へ運営費として助成する。 内容 ②地区社協活動活性化事業助成 地域福祉振興積立金を活用し、地区社協が行う小地域福祉活動へ助成する。 事業名 (12)ボランティア助成事業 ①ボランティアグループ助成 ボランティアグループへ活動費として上限3万円を助成する。 内容 助成総額は40万円。 ②市ボランティア連絡協議会助成 市ボランティア連絡協議会の活動費(8支部の研修費)へ助成する。 事業名 (13)各団体助成事業 ①各種団体活動へ助成 南砺市遺族会 776千円 内容 南砺市遺族会福光支部 148千円 井波招魂社奉賛会 159千円 南砺市老人クラブ連合会 186千円 (総額1,269千円) 事業名 (14)外出支援サービス事業 対象者 全市民 対象者 地区社協 対象者 ボランティア 対象者 各種団体 対象者 ①外出支援サービスの実施 車椅子利用 内容 要介護度3以下の車椅子が必要な方を対象に、福祉車両による医療機関への送 者(要介護 度3以下) 迎を支援する。3事業所で福祉車両3台を維持管理する。 事業名 (15)高齢者交流サロン事業 ①高齢者交流サロン事業 地域の身近な場所で、参加者相互の交流を通し、介護予防と健康増進を図る。 また、地域の中でのふれあいや助け合い推進の拡大をねらう。 ・ふれあいいきいきサロンへの助成 集落や校下単位で実施しているサロン団体へ助成と活動支援を行う。 新しい総合事業への移行に伴い、助成回数や対象経費の範囲を拡充するな ど、助成金の活用方法を紹介する。6月上旬4会場で開催。 ・サロンの集いの開催 内容 サロンのお世話方を対象に、活動内容の情報提供や貸出機材の展示・試用 の機会を設け、サロン関係者の交流を図る。 ・サロン機材整備と貸出し サロン活動機材の貸出整備、ゲーム等機材の購入と貸出。 対象者 高齢者 内容 高齢者 ②介護予防型サロン事業 虚弱な高齢者や認知症が心配な高齢者を対象に、脳トレや体操、入浴、食事、 送迎付きの「高齢者サロン」を週1回程度2カ所で開催。介護予防と生きがいづ くりを図る。 事業名 (16)高齢者福祉施設交流事業 ①高齢者福祉施設交流事業の開催 老人福祉センター等福祉施設を利用し、地域単位の高齢者交流サロンを開催す 内容 る。(市内8地域) 担当職員間の情報共有を図り、内容の充実を図る。 事業名 (17)高齢者生きがい対策事業 ①買い物ツアー 外出や買い物に不便な中山間地の2地域で、高齢者が外出する機会の創出と参 加者同士の交流等を目的に実施する。(1地域につき年1回) ②安否確認電話訪問 井波、福野、福光の3地域で実施。見守りや日常の状況を把握する必要のある 一人暮らし高齢者に対して、定期的に電話による声掛けや安否確認を行う。 また、3地域のボランティア活動者を対象に、意見・情報交換を目的として年 1回の研修会を開催する。 内容 ③農園活動 城端、井波、福光で3地域で実施。農園活動を通して、健康やふれあいの増進 を図るとともに、生きがいを見出して楽しく過ごすことを目的に実施する。 ④スポーツ教室等委託事業 城端、利賀、井口、井波、福野、福光の6地域で実施。スポーツや娯楽を通し て健康づくりや、生きがい持って元気な生活を送ることを目的に実施する。 ⑤いきいき人生講座・いきいきミニ講座 南砺市内の高齢者がいくつになっても住み慣れた地域で今まで以上にいきいき と豊かな人生を送れることを目的に教養講座を開催する。 事業名 (18)敬老会 対象者 高齢者 対象者 高齢者 対象者 ①敬老会の実施 市内27会場(地域単位5か所、地区単位22ヶ所)で開催。満75歳以上を 満75歳以上 内容 対象とし、式典・アトラクションを実施する。米寿者には祝い状を贈呈する。 高齢者 ※H27年度…対象者9,706名(内米寿者402名)、参加者3,194名(内米寿者180名) 事業名 (19)高齢者相談対策事業 対象者 ①総合相談窓口業務、高齢者実態把握の受託(地域包括より) 市地域包括支援センターからの依頼により、高齢者の自宅へ訪問し、実態把握 内容 調査を行う。また、相談を受けたケースについて包括システムへ入力し、関係機 主に高齢者 関との情報共有を図る。 事業名 (20)ボランティアセンター運営事業 ①ボランティアセンターの運営、センターの基盤強化 ボランティアセンター運営委員会を設置し、率直な意見交換を行う。 ボランティア活動場所へ訪問し、実態把握に努める。 ボランティアセンター登録、ボランティア保険の加入受付等の手続きのほか、 ボランティア活動の需給調整や助成金申請等の相談支援を行う。 システム等による情報発信の仕組みを整える。 ②【拡】地域に求められる新たな人材の発掘・養成講座 「傾聴ボランティア養成講座」 「施設受入ボランティア活動導入講座」 「高齢者に関するボランティア講座」 テーマ別の講座を開催し、ボランティアの輪を広げる。 ③ボランティア活動参加の促進 内容 市内のボランティア団体や学校、関係団体と連携し、ボランティア活動発表や 交流会を設け、ボランティア活動の普及啓発を図る。 ボランティアフェスティバル in NANTO(社協まつり[仮称])を開催する。 平成28年10月1日(土)/井波総合文化センター 対象者 全市民 内容 ④災害救援ボランティア活動の周知 減災、防災意識を継続できるように、小地域での講座を開催する。 ボランティア登録者や行政の担当課と連携して、災害救援ボランティアセン ター運営訓練を実施する。 ⑤ボランティア受入れ施設との連携強化 ボランティアを受け入れている施設の相談支援を行う。 施設ボランティア受入れ研修会を開催し、研修や情報交換を行う。 ⑥福祉教育の推進 福祉教育・ボランティア学習を担当する教職員を対象に学習会を開催する。 施設職員 教員関係者 事業名 (21)ボランティアコーディネーター設置事業 ①ボランティアコーディネーターの設置 内容 社協職員4名をボランティアコーディネーターとして設置し、ボランティア活動の推進を 図る。 事業名 (22)児童生徒のボランティア活動普及事業 ①児童・生徒のボランティア活動普及事業 内容 市内21校を福祉教育推進校とし、ボランティア活動普及のための補助金を交 付する。 事業名 (23)地域福祉サポーター活動事業 ①地域福祉サポーターの設置 地区社会福祉協議会長からの推薦者を、市社会福祉協議会長が「地域福祉サ 内容 ポーター」に委嘱する。地区社協を拠点として、市社協との連携を図りながら 活動する。1地区2名、合計62名の設置をめざす。 事業名 (24)共同募金一般募金配分事業 ①高齢者ふれあい訪問事業 75歳以上の一人暮らし高齢者及び高齢者のみ世帯を対象に、配食ボランティ アや食生活改善推進協議会・民生委員等と協力しながら手作りおはぎや饅頭等を 届け、見守り声かけ訪問を行う。 ②ドリンクサービス事業の実施 市内の障がい者施設の方を対象に、地域で行われるサロンや会議においてコー ヒーやお茶を出す機会を提供することで社会参加の促進を図る。また、地域住民 の障がい者理解を深める。 ③社会福祉大会の開催 式典において、永年にわたり福祉活動に尽力された方を表彰する。 内容 ④ボランティアフェスティバル(社協まつり[仮称])の開催 (20)ボランティアセンター運営事業ヘ助成 ⑤広報紙の発行 社協の事業や地域の福祉活動、ボランティア情報などを地域の方へ広く伝える ため、毎月広報紙を発行し、全戸配布する。 ⑥外出支援サービス事業へ助成 (14)外出支援サービス事業へ助成 ⑦公募事業の実施 たすけあい・支えあえる地域づくり事業を実施する任意団体を公募し助成す る。 事業名 (25)歳末たすけあい配分事業 ①歳末たすけあい友愛訪問事業の実施 地区社協と協力し、支援を必要とする方への声かけ訪問を行う。 ②歳末生活支援金支給事業の実施 内容 申請により、生活困窮世帯への生活支援金支給を行う。3年目。 ③公募事業の実施 たすけあい・支えあえる地域づくり事業を実施する任意団体を公募し助成す る。 対象者 推進校 対象者 地域福祉 サポー ター 対象者 全市民 対象者 全市民 事業名 (26)生活困窮者自立支援事業 対象者 ①生活困窮者自立支援 「生活困窮者自立支援法」の施行により、生活に困窮し社会的に孤立している 人への包括的な支援を自治体と連携して行う。また、必要に応じ貸付事業の活用 を図る。 内容 ・【拡】相談対応職員の資質や技術を向上させるために、県内外の専門研修会に 生活困窮者 積極的に参加する。 ・家計相談支援事業(受託) 生活困窮者の家計再生に向けた課題を整理、状況に応じた支援計画を作成し、 きめ細かい支援を行う。 事業名 (27)日常生活自立支援事業 ①日常生活自立支援事業 高齢や障がい等により福祉サービスの利用手続きや日常的な金銭管理を ひとりの判断で行うことに不安のある方に対して、生活支援員が定期的に訪問 内容 し、日常生活上の様々な手続きや金銭管理等の支援を行う。また、専門員3名を 配置し、利用希望者に対する早期の相談支援、困難事例への対応強化を図る。 ②【拡】職員の事例検討会、生活支援員研修会(年1回)の開催 ③【強】専門員3名の人件費 事業名 (28)生活福祉資金貸付事務事業 ①県社協生活福祉資金の貸付事務 内容 生活困窮世帯、低所得世帯、障がい者または高齢者の属する世帯に対し、県社 協への資金の貸付手続きと、自立のために必要な相談支援を行う。 事業名 (29)小口資金貸付事業 ①市社協生活支援資金の貸付 内容 生活困窮者、低所得者、障がい者または高齢者に対し、緊急で小口の資金を 貸し付け、自立のために必要な相談支援を行う。 事業名 (30)城端老人福祉センター運営事業 ①城端老人福祉センター「美山荘」の運営 市指定管理者制度により受託(平成27~29年度) 入浴施設を有する集会場・趣味の場として老人福祉センターを運営管理する。 嘱託職員1名の人件費 ②利用促進のための取組み 高齢者福祉施設交流事業の高齢者サロン事業(美山荘サロン、にこにこ会)を 内容 充実させる。 脳の健康教室や脳トレサロンを引き続き開催する。 脳トレを兼ねた健康マージャンで、男性利用者を入り込む。 月に一度、自由参加のカラオケの日を開催する。 休湯日にも貸部屋を行う。 事業名 (31)福野老人福祉センター運営事業 ①福野老人福祉センター「さつき荘」の運営 入浴施設を有する高齢者の憩いの場として老人福祉センターを管理運営する。 嘱託職員1名の人件費 内容 ②利用促進のための取組み 高齢者施設交流事業(ふれあいの日)は、内容の充実に努め利用促進に繋げる。 浴室用籐椅子を更新し入浴環境の改善を図る。 事業名 (32)福光老人福祉センター運営事業 ①福光老人福祉センター「福光温泉」の管理 高齢者の憩いの増進を図るため、温泉施設を所有している。 嘱託職員1名と非常勤職員10名の人件費 内容 ②利用促進のための取組み 利用状況に応じて、利用者が集える場所としての提供を検討する。 南砺市観光協会の「なんと湯めぐり」に参画し、新規利用者を増やす。 太美山地区の直売所を福光温泉の駐車場に移し、集客効果を高める。 対象者 利用者 対象者 全市民 対象者 全市民 対象者 全市民 対象者 全市民 対象者 全市民 事業名 (33)井波社会福祉センター運営事業 ①井波社会福祉センターの管理 各種団体の集会場・趣味の場として会館を管理し、利用を促進する。 職員1名の人件費 内容 ②利用促進のための取組み 地域の方が気軽に集える「交流の場」を提供する。 利用者の要望や感想等の「声」に耳を傾けていく。 各種団体へ利用促進を働きかける。 事業名 (34)井口社会福祉センター運営事業 ①井口社会福祉センターの管理 各種団体の集会場・趣味の場として会館を管理し、利用を促進する。 ②利用促進のための取組み 地域や年代層を問わず、気軽に利用できるように施設内を整備する。 異世代で集えるようサロンの内容を工夫したり、市内一円から利用してもらえ 内容 るようなプログラムを考える。 施設の利便性をPRするばかりではなく、温かみや親しみやすさを感じてもら えるように努める。 各種団体へ利用促進を働きかける。 事業名 (35)すぱーく福野運営事業 ①すぱーく福野の運営 高齢者の生きがいづくり及び健康増進を目的とした屋内ゲートボール場を管理 運営する。 ※管理運営業務は福野ゲートボール協会へ委託する。 内容 ②利用促進のための取組み 高齢者がゲートボールを通して健康でいきいきとした生活を送れるよう、初心 者を対象にしたゲートボール教室を引き続き開催して、該当人口や底辺の拡大を 図り、ひいては施設利用の促進に繋げる。 事業名 (36)ホームヘルプ事業 対象者 全市民 対象者 全市民 対象者 全市民 対象者 ①五箇山ホームヘルプステーションの運営、管理 市指定管理者制度により受託(平成26~28年度) ・基準該当訪問介護 ホームヘルパーが居宅を訪問し、入浴、排泄、食事などの身体介護や調 理、掃除、洗濯、買物などの生活援助を行う。 ・基準該当介護予防訪問介護又は介護予防・日常生活支援総合事業第1号訪問 事業 利用者が自力で困難な行為について、ホームヘルパーによるサービスを提 供する。 要介護者 ・高齢者生活管理指導員派遣サービス 内容 要介護認定で自立と判定されたひとり暮らし高齢者宅等にホームヘルパー 要支援者 等 を派遣し、自立生活の支援をする。 ・障害者自立支援訪問介護 障がい者宅にホームヘルパーを派遣し、自立生活の支援をする。 職員3名と登録ヘルパーの人件費 ②介護請求等の事務事業 市指定管理者制度により受託(平成26~28年度) 国保連へ介護給付費請求や利用者の負担金請求事務、また各施設経費の支払手 続きや指定管理の実績報告等、介護保険サービスにかかる事務を行う。 職員0.5名の人件費 デイサービス事業と経費は折半 事業名 (37)デイサービスセンター運営事業 ①平、上平、利賀デイサービスセンターの運営、管理 市指定管理者制度により受託(平成26~28年度) ・地域密着型通所介護 通所介護施設で、入浴、食事などの日常生活上の支援や生活行為向上のた めの支援を日帰りで行う。 対象者 ・介護予防通所介護又は介護予防・日常生活支援総合事業第1号通所事業 通所介護施設で日常生活上の支援などを行う共通的サービスと、生活機能 向上活動の場を提供する。 ・生きがい活動支援通所 家に閉じこもりがちな高齢者の社会的孤独感の解消と要介護状態を予防す 要介護者 るため、通所介護施設で支援する。 要支援者 ・平高齢者生活福祉センター「つつじ荘」の施設管理 等 職員6名と登録職員の人件費 内容 ・上平サービスセンターの施設管理 職員3名と登録職員の人件費 ・利賀高齢者生活福祉センター「ネイトピア喜楽」の施設管理 職員4名と登録職員の人件費 ②介護請求等の事務事業 市指定管理制度により受託(平成26~28年度) 国保連へ介護給付費請求や利用者の負担金請求事務、また各施設経費の支払手 続きや指定管理の実績報告書等、介護保険サービスにかかる事務を行う。 職員0.5名の人件費 ヘルプ事業と経費は折半 事業名 (38)生活支援ハウス運営事業 ①生活支援ハウスの運営、管理 市指定管理者制度により受託(平成26~28年度) 内容 生活支援ハウスの施設管理及び入居者の状況把握を行う。 職員1名の人件費 対象者 居住者
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