面接授業は、学習センター等で他の学生と一緒に教員から

文部科学省認可通信教育
放送大学
島根学習センター
第97号
(平成24年10月発行)
◇『面接授業』を受講しませんか・・・・・・1
・・・・・2
◇所長挨拶(法隆寺の木のように)
・・・・・・・・・・・3
◇客員教員の「談・談」
森
朋子先生
/
多々納
道子先生
この機関誌「だんだん」は、
学習上必要な事柄や様々な情報
を掲載しています。
◇行事の報告・・・・・・・・・・・・・・・・・4・5・6
*学位記授与式 *答辞 *卒業生からの言葉 *送辞
*「入学者の集い」
・「茶話会」 *学生研修旅行
お手元に届きましたら、必ず
ご一読ください!
◇行事の案内・・・・・・・・・・・・・・・7・8
*だんだんゼミ 長岡真吾先生 *おしゃべり会 足立悦男所長
*作文の時間 足立悦男所長 *だんだんサロン 石田秀樹先生
*西部地区「学習相談・学習会」
*里地・里山だいはっけん *双方向単位互換制度について(予告)
◇お知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・9・10・11・12
*『学生生活の栞』
(冊子)について
*『利用の手引』(冊子)について
*通信指導について
*学生教育研究災害傷害保険について
*学生証の発行・交付について
*放送教材の宅配・郵送について
*浜田・益田コーナーについて
*システム WAKABA について
◇スケジュール(11・12 月)
*図書・視聴室、パソコンの利用時間について・・・13
◇学習相談日・・・・・・・・・・・・・・・・・14
面接授業は、学習センター等で他の学生と一緒に教員から直接指導を受ける授業です。
放送授業では体験できない実験・実習等の授業も受講でき、普段の学習での疑問や質問をその場で
解決することができます。また、学友と共に学ぶ楽しさを共有する場でもあります。
面接授業の単位が卒業要件となっている全科履修生の方のみならず、選科・科目履修生の方も、学
習したい内容に合わせて受講することができます。
全国の学習センターでどのような科目が開設されているのかは、島根学習センターに備え付けの各
ブロックごとの冊子「時間割表」及び放送大学ホームページ(https://www.ouj.ac.jp/)でご確認
ください。
また、追加登録のお知らせ、空席状況等は、島根学習センターにお問い合わせいただくか、放送大
学学生向けサイト(キャンパス・ネットワーク・ホームページ)でもご覧になれます。
※面接授業担当講師の情報を『面接授業担当講師紹介』として島根学習センターホームページ
(http://www.sc.ouj.ac.jp/center/shimane/)に掲載しています。センター窓口にも印刷したも
のを配架しておりますので、ご活用ください。
1
法隆
隆寺の木のようにー「塔は人の心組み
み」
島根学習センター所長
足立悦男
」という文章に、興味深いことが書いて
てありました。
小原二郎さんの「法隆寺の木」
卒業式(9 月30日)のとき、卒
卒業生の皆さんに、はなむけの言葉とし
してお贈りした
ものですが、在校生の皆さんに
にもご紹介したいと思います。
法隆寺の五重塔の大改修が行
行われたとき、指揮をとったのは西岡常
常一という人で
す。宮大工として有名な人です
すが、小原さんに、こんな話をされたそう
うです。
金堂と五重塔を解体したとき
きのこと。軒を支えるヒノキ(檜)材が屋根
根の重みで
垂
れ下がっていたのですが、瓦や屋
屋根土を下ろしたら、二、三日のうちに
に千三百年前の
元の姿に返った、というのです。これには驚きます。ヒノキはその間ず
ずっと生きてい
た、ということです。
が、法隆寺の建
ヒノキは切り倒されたとき、第一の生(千数百年)を終えるのですが
二の生(千数百年)を生きてきた、とい
いうことになり
物に使われることによって、第二
ます。大改修のとき、朽ちていたヒノキの表面を二、三ミリ削ると、内
内部は元のまま
で、ヒノキ特有の芳香が鼻をつ
ついた、ともいいます。
ヒノキは、また、どの木も独特
特のクセをもっています。宮大工は、そ
そのクセをうま
く組み合わせることで、大きな寺
寺院を作ってきました。西岡家には、こ
こういう口伝が
伝わっているそうです。
塔組みは
木組み
木組みは
木のくせ組み
木のくせ組みは
人組みは
人組み
人の心組み
のくせ組み」を組み合わせる「人の心組み
み」の力という
この口伝は、ヒノキの「木の
ことを、私たちに教えてくれま
ます。「塔は人の心組み」という言葉は、
、奥の深い、す
てきな言葉ですね。いつか、法隆
隆寺を訪れることがありましたら、塔を見
見あげながら、
もう一度、この言葉を味わって
てみたいものです。
2
「大学」を考えてみる
る
放送大学島根学習センター客員准教授
島根大学教育開発センター准教授
森
朋子
この4月から客員教員を務めている森朋子です。
。島根大学教育開発センターという、大学教育の専門セ
センターで勤務をしていま
す。仕事柄、大学とは何か、大学とはどうあるべき
きか、と考えることが多くなっています。放送大学も含
含めて今、日本の大学は大
きく変わろうとしているし、変わっていくことを社
社会から求められていると言われています。今回はその
の一端をかいつまんでお話
をします。
文部科学省から、国の教育政策としていろいろな
な指針が出されます。今年の暑い夏の最中、最新の答申
申「新たな未来を築くため
の大学教育の質的転換に向けて~生涯学び続け、主
主体的に考える力を育成する大学へ~」
(答申)がまとま
まりました。そこには、こ
れまで正解を身につけ、導き出す能力の形成を目指
指した従来の教育から、
「答えのない問題に最善解をみち
ちびくことができる能力」
の育成への転換が必要と書かれていました。より現
現実社会からの要望を反映した結果かと思います。
みなさんも小・中・高等学校そして大学で経験さ
されたように、常に正解があってテストで○×がつけられるものが知識であり、
学びであると思いこんでいませんか?それで傷つか
かれた方々もたくさんおられると思います。もちろん、正解が必要な分野もある
中で、正解がない学問もある、という事実を知って
ている子どもたちが今の日本にどれだけいるでしょうか
か。時代によって学ぶとい
う意味が変わっていく、というのが教育政策なら、ヒトが学ぶ、ということは本当にどういう意味を持つのか考えさせられます。
ぜひみなさんも放送大学で様々な学びを育まれる
る際に、暗記ではない「考える」学びについて思いを馳
馳せてみられてはいかがで
しょうか。
ロンドンオリンピックで活躍の日本人選手にだんだん
放送大学島根学習セ
センター客員教授
島根大学教育学部教
教授
多々納
道子
2012年7月~8月に、約2週間にわたってロ
ロンドンで4年に1度のオリンピックが開催された。ちょうどその時期に、談・
談(だんだん)への原稿依頼を受けた。そこで、日
日本人選手の活躍によって、感動、勇気や元気をもらった
たことを書き記すのがベ
ストだと考えた。
日本人選手の活躍の一部であるが、振り返ろう。
・メダル獲得数は、これまでで最も多い38個
・柔道やレスリングという格闘技で女子が大活躍
躍
・オリンピック3連覇で金メダル(女子レスリン
ング)
・88年ぶりにベスト8進出(男子テニス)
・オリンピックに参加以来、初のメダル獲得(女
女子重量挙げ、女子卓球、女子サッカー、女子バトミントン)
・一人で3つのメダルの獲得(女子水泳、男子体
体操)
・女子の既婚選手のメダル獲得(レスリング、バ
バレーボール)
など、多くの記録が生まれた大会であった。この
のことも、大きな感動を与えてくれた要因であろう。
また試合後に、選手からは「メダル獲得は夢では
はなく、目標であった。
」
、
「多くの日本人の応援があった
た、日本からの応援がロ
ンドンまで届き、力になった」
、
「これまで支えてく
くれた多くの人に感謝したい」など、結果に向かって努力
力したことやメダルを獲
得するために支えてくれた人達への感謝の言葉が、一様に発せられた。さらに、これまでスポーツは男子の
の領分という考えが強か
ったが、単に参加するだけでなく、結果においてや
やっと男女共同参画が実現したように思われる。選手個々
々の努力を讃えると共に、
さらに国をはじめ様々な団体からのサポートの強化
化を期待したい。
この感動をさらにもっと身近で感じ取りたいもの
のである。
3
【生活と福祉専攻】1名 【生活と福祉コース】3名
日(日)に島根 学
30
足立所長から学位記を手渡しました。そして、卒業生を代表して、
古屋 敦さんが答辞を述べられ、盛会のうちに式典が終了いたしま
した。
答
辞
私は、更にこの学びを続けるために、継続入
かな季節となりました。本日は、私たち卒業
です。時には辛いと思う事もありましたが、学
放送大学での学びは、大部分が孤独との戦い
学の道を選択し、手続きをいたしました。
生 の た め に こ の よう な 盛 大な 式 典 を 挙 行 し
ぶ事、学んでいる事への充実感の方が遥かに勝
長かった酷暑もようやく一段落し、さわや
ていただき、誠にありがとうございます。
私は もとも と 経 済に 興 味があ っ た こと も あ
り、多少の辛さも苦になりませんでした。
生方、職員の皆様、学友の皆様には、ご多用
り、
「社会と経済」の専攻を選びました。放送授
また、ご臨席の来賓の皆様をはじめ、諸先
中にもかかわらず、お祝いと温かいお言葉を
ぶのが特に楽しみでもあり、面接授業では、県
業では、多彩な科目の中から、経済学、法学、
私たち放送大学で学ぶ学生は、年齢も幅広
外の学習センターにおいて他のセンター所属の
いただき卒業生一同、心より御礼申し上げま
く、また社会で仕事をしながら学ぶ方々も多
学生との交流や、楽しい授業を受講できた事も
社会学などを学びましたが、経済系の科目を学
数いらっしゃいます。それぞれの思いを胸に
良い思い出です。
す。
学び続けてまいりました。本日ここに卒業の
振り返ってみれば、私が放送大学に入学し
貴重な財産となりました。この大学での学びと
卒業出来た事、学びを通じて得た見識は、私の
そして皆様の支えもあり、無事に放送大学を
たのは今から四年前でした。絶対に卒業する
経験をもって、少しでも社会に貢献できるよう、
日を迎えることが出来ました。
と い う強 い 思 いと、 本当 に出 来 るの だ ろ う
最後になりましたが、ご臨席の皆様のご健勝
さらに精進してまいります。
入り混じった複雑な心境だった事が、つい昨
とご活躍、また放送大学の更なるご発展をお祈
か、という不安、そして学ぶことへの期待が
日のように思い出されます。大変でしたがと
り申し上げ、答辞とさせていただきます。
教養学部教養学科 社会と経済専攻
卒業生代表
平成二十四年九月三十日
て も 充 実 し た 、 あ っ と い う間 の 四 年 間 で し
た。
仕 事 を し な が ら四 年間 で卒 業 す る と い う
ことは、決して容易なことではありませんで
したが、成し遂げた満足感は、私にとって大
きな自信となっています。
古屋 敦
4
計7名
【自然と環境コース】1名
年度第1学期学位記授与式を、9月
【社会と経済専攻】1名 【産業と技術専攻】1名
習センター第1講義室にて行いました。 卒業生3名が出席され、
平成
教養学部
24
【卒業生代表 古屋 敦さん(社会と経済専攻)の答辞をご紹介いたします】
俊治さん
堀内
今回卒業となり、ひとつのくぎりと
仕事との両立は思うように勉強でき
なりました。また、新たに色々なこと
ず大変でしたが、卒業することができ
にチャレンジしていこうと思います。
安心しました。いろいろな方が勉強し
お世話になりました。ありがとうござ
ておられよい刺激となりました。
いました。
ありがとうございました。
送
辞
四季を通して最も美しい季節を迎え、我が
家の庭にも万葉集で多く詠まれている萩の花
が、見事に咲き誇り満開となりました。
本日放送大学島根学習センターでは、平成
十一年九月に初の卒業生を迎えてから今回が
二十七回目の学位記授与式を迎えました。
先輩のみなさん、晴れてご卒業を迎えられ
誠におめでとうございます。先輩方の晴れ晴
れしいお顔を拝見しますと、私ども在校生の
心も晴れやかになります。しかし、お世話に
なりました先輩のみなさんとのお別れは本当
に寂しい限りです。
今想い起しますと、単位認定試験を目指し
て視聴室や談話室での試験対策情報の交換、
面接授業での見慣れた顔との団欒、センター
主催の学生研修旅行、サロンやゼミナール、
日々の学習方法やサークル活動を通しての交
流、学生生活を通じて友人としての親交等々、
楽しい学生生活でした。
また、単に学生同士としてではなく、いろ
いろな社会生活面でもお世話になりました。
と こ ろ で 、 ご 卒 業 後 の 計 画は 如 何 で し ょ う
か。卒業で一区切りされる方、継続入学をされ
て新たな専門科目へと挑戦なされる方、今後の
活動 につ いてい ろ いろ と おあ り かと 思 います
が、本大学で研鑽されたことをしっかりと日常
生活において実践されるならば、必ずや今まで
とは 違う 思考で 一段と 頑 張る こと がで きるで
しょう。在校生の希望としては、ご卒業後も引
き続き継続入学をされ、私たちと再び共に学ぶ
ことができれば大変喜ばしい限りです。
卒業されるみなさんにとって、今日は一つの
ゴールですが、一方では、新しい生活へのスタ
ートでもあります。どうか何時までも私たちの
先輩として輝き続けていて下さい。時には幾多
の 試 練 に 直 面し 行 く 手 をさ え ぎ る か も 知 れ ま
せんが、その時は、この島根学習センターの学
生として創り上げた充実した日々を思い出し、
再び力強い一歩を踏み出して下さい。
いよいよお別れの時です。今後の皆さん方の
ご活躍と輝かしい未来を祈念し、私たち在校生
」
竹下 靖彦
教養学部教養学科 人間と文化コース
在校生代表
平成二十四年九月三十日
本日は、ご卒業誠におめでとうございます。
からの 送る言葉 とさせて頂きます。
「
先輩方がご卒業されることは、大変心細いも
のですが、私たち在校生も先輩のみなさん方
を見習い、後輩の良き手本になれるようによ
り一層頑張りたいと、決意を新たにしている
ところです。
5
栄子さん
寺戸
陶山 美津子さん
ぎりぎり6年の在籍期間で卒業
することができました。
大変うれしいです。
【在校生代表 竹下 靖彦さんの送辞をご紹介いたします】
H24-2学期
入学者の集い
「学位記授与式」に引き続き「
「平成24年度第2学期入学者の集い」が行われ、約
約40名の方にご出
席いただき盛大に催すことがで
できました。新入生の皆様のこれから始まる大学生活
活が有意義なものに
なるよう、教職員一同心よりお
お祈り申し上げます。
茶
話
会
式後には茶話会が開催さ
されました。新
入生・卒業生が集まり、
、様々な情報を
得ることのできる有意義
義な会となりま
した。
平成 24 年度第 1 学期
学生研修旅行
鳥取藩
藩主
『池田家
家墓所』
『鳥取砂丘』 砂像前にて撮影
~たくさんのご参加あ
ありがとうございました~
今年の研修旅行は学友会と共催で「因幡
幡の国」の歴史を探訪する旅行となりました。最
最初に奈良時代~平安
時代に因幡国国府が置かれていた「因幡万
万葉歴史館」を訪れ、いなば国府ガイドクラブの
の森田さんから、大伴
家持や在原行平らが詠んだ稲葉山が今の国
国府町であることの説明や、奈良・平安時代には
は万葉・王朝文化が華
開いたこと、因幡の古代の歴史や文化・民
民族芸能を一堂に会した館が「因幡万葉歴史館」であることなどの説
明がありました。続いて、亀趺(きふ)円
円頭型の壮大な墓石で国指定遺跡に指定されてい
いる「鳥取藩主池田家
墓所」を訪れました。ここは初代藩主の池
池田光仲の墓所として光仲を埋葬したことにその
の起源をたどることが
できます。墓所内には、初代藩主以後の歴
歴代藩主 11 代をはじめ 78 基の墓碑や光仲の側
側室の墓などが立ち並
び、周囲には 260 基をこえる灯籠が配置
置されるなど、静寂な中にも 32 万石の大名家の
の栄華に思いをはせる
ことができました。昼食後、「砂の美術館
館」を訪問しました。今年はロンドンオリンピッ
ックが開催されたイギ
リスがテーマとなっており、ウェストミン
ンスター宮殿等の歴史的建造物が多く展示されて
ていました。台風 16
号の影響で強い風が予報される中、幸い好
好天に恵まれ、鳥取・因幡の歴史を堪能すること
とができた楽しい一日
となりました。
6
★★★ 参加者を募集しています。★★★
各行事(西部地区学習会以外)に参加するには、事前に申し込みが
必要です。※サロン・ゼミについては学生以外の方の参加もOKです。
お誘い合わせの上ご参加ください。
問い合せ先:島根学習センター
だんだんゼミナール
日 程
『文脈(コンテクスト)から読む現代アメリカ短編小説』
講師:長岡真吾
客員教授
0852-28-5500
第6回
11月17日(土)
第7回
12月22日(土)
月1回開催予定
時 間
15時~17時
場 所
島根学習センター第2講義室(スティックビル4階)
このゼミナールでは現代米国の短編小説を平易な英語で読んでいきます。小説の表現手段としての「言葉」には常に制約がありま
す。英語ならば、基本的には単にアルファベットを並べていくしかないのです。しかし、それらは同時に、様々な意味へと繋がって
いる「入り口」でもあります。小説を読むことをコミュニケーションととらえて、アルファベットの向こうに広がる社会や歴史、文
化の文脈を踏まえつつ、言葉を読み解いていきましょう。参加者の英語力に柔軟に対応しますので、英語は苦手という方もどうぞお
気軽にご参加下さい。
第6回
11月10日(土)
足立所長の表現サロンⅠ
日 程
第7回
12月 8日(土)
『おしゃべり会』
第8回
1月12日(土)
講師:足立悦男
所長
時 間
13時30分~15時
場 所
島根学習センター第2講義室(スティックビル4階)
日 程
第28回11月10日(土)
足立所長の表現サロンⅡ
月1回開催予定
第29回12月 8日(土)
『作文の時間』
講師:足立悦男
月1回開催予定
第30回
所長
1月12日(土)
時 間
15時30分~17時
場 所
島根学習センター第2講義室(スティックビル4階)
みなさん、単位認定試験の記述式答案、面接授業の課題レポートや通信指導の答案をつくるのに苦労していませんか。日常
でも、記録、人前で話すときの原稿、報告、回覧、伝言、日記など、文章を作らなければならないことが山とありますが、面
倒と感じることはありませんか。こんなことの解決策として、課題や形をきめて作文をしてみませんか。
「文を作るのはお手
のもの」という方は、是非文章つくりの体験談を聞かせてください。みなさん集まって作文談義に花を咲かせましょう。
だんだんサロン
日 程
12月14日(金)
『世界遺産屋久島の生物について』
時 間
15時30分~17時
場 所
島根学習センター第2講義室(スティックビル4階)
講師:石田秀樹
客員准教授
屋久島は、1993 年に世界自然遺産に登録された、屋久杉の原生林に覆われることで有名な島です。東西が
30km 弱の島ですが、九州最高峰の宮之浦岳(1936m)をはじめとする 1000m 級の山々が連なります。
そのため、海岸近くでは亜熱帯、山岳地帯は亜寒帯と、気候が大きく変化します。屋久島にはこのような気候
の変化に対応して様々な生物が生息しており、固有種(その地域にのみ生息する生物)も多数知られています。
屋久島に生息する様々な生物を紹介し、生物の進化や絶滅について討論します。
7
月1回開催予定
西部地区『学習相談・学習会』
講師:足立悦男
所長
★日程:11月18日(日)
12月
9日(日)
★時間:学習相談(個人)
今年度から、西部地区学生の皆さんの交流の場
1月13日(日)
2月10日(日)
13:30~14:00
学習会(作文講座他) 14:00~16:00
として、放送大学浜田コーナー(いわみーる 3F)
★会場:放送大学浜田コーナー(いわみーる 3F)
で、月に1回程度「学習相談・学習会」を開催し
ています。1学期は(5月~9月)平日の金曜日
でしたので、参加できない人も多かったと思いますので、2学期は日曜日に開催します。
西部地区の学生の皆さんは予約なしにどなたでも参加できます。
里地・里山は、はるか昔から人と自然がいっしょにくらしてきた場所であり、さまざまな動植物との出会いや、
昔の生活体験などたくさんの感動とおどろきがあるところです。今回は松江市の中心である「松江城」周辺を説明
を受けながら散策することにしました。お城の周辺には、黒松、楠木、椿、なんじゃもんじゃの木など沢山の樹木
があります。また、城山稲荷神社の周辺には貴重な植物があると言われています。「松江城を国宝にしよう!!」
その声は日ごとに高まってきていますが、歴史的にも建築学的にも世界に誇れる文化遺産を中心にぐるっと一周し
ます。講師には元島根大学准教授であった杦村(スギムラ)先生にお願いしました。杦村(スギムラ)先生は「標
準語の出雲弁」を巧みに操りながら、受講生を笑いの渦に巻き込まれます。先生の説明(通訳が必要か?)を聞き
ながら、木や草花に精神的な癒しを求めてみませんか。緑色が少しずつ黄色や赤色に変わる城山周辺の季節のうつ
ろいを感じながら新しい自然を発見してみませんか。
日
時:平成 24 年 11 月 11 日 (日)
10 時 00 分~12 時 15 分
集 合 場 所:松江城内 ぶらっと松江観光案内所(駐車場の確保は各自でお願いします。)
講
師:杦村喜則先生
申込締切日:平成 24 年 11 月 4 日(日)
参
加 料:無料
双方向単位互換制度について(予告)
島根大学で修得した単位を放送大学で修得した単位として認定する「単位互換制度」があります。平成 24 年度第 2
学期には2人の学生さんから 3 科目の申請がありました。平成 25 年度 1 学期に制度を活用し履修したい方の説明会を
1 月 13 日(日)に予定しています。詳細は機関誌だんだん 1 月号に掲載します。
8
◆『学生生活の栞』(冊子)について
『学生生活の栞』とは本部より送付した A5 版の冊子です。みなさんが放送大学で学ぶにあたって、その方法、
留意事項、諸手続き等について記してあります。勉学を順調に進めるために、最初にまず通読して全体を理解
し、必要に応じて関係事項を参照してください。また、巻末に各種届(願)出の諸様式があります。
◆『利用の手引』
(冊子)について
『利用の手引』とは、島根学習センターが発行している A5 版の冊子です。島根学習センターの利用方法、学
習方法、諸手続きの方法等について掲載していますのでご一読ください。
◆通信指導について
通信指導とは、放送(ビデオテープ等の視聴によるものを含む)及び印刷教材により行われる授業について、
各学期の途中に1回一定の範囲で出題され、その答案を提出して担当教員の添削指導を受けることです。この
添削結果により、単位認定試験の受験資格が得られます。
(未提出あるいは期限までに到着しなかった場合は、
評価対象とはなりません。
)
●送付時期:8月下旬~11月上旬(11月5日までに届かない場合は大学本部に連絡してください)
●提出期間:2012年11月14日(水)~11月30日(金)大学本部必着(郵送)
2012年11月 7日(水)10:00~11月30日(金)17:00(Web)
(答案は、各学期の放送授業第8回が終了した後に提出することになります。)
※提出期限を過ぎて到着したものは受理されません。郵便事情を考慮したうえで余裕をもって送付してください。
◆学生教育研究災害傷害保険について
この保険は、学生が被る種々の教育研究活動中(面接授業の受講中、単位認定試験の受験中、学校行事に参加
している間、大学に申請した課外活動を行っている間等)の事故に対する被害救済を目的としており、全ての
種類の学生が被保険者となる、任意加入の保険です。なお、特約を付帯することにより、通学中の事故又は他
人に対する損害賠償をカバーすることができます。
●支払保険金の種類:死亡保険金、後遺障害保険金、医療保険金のいずれか
●保 険 料:100 円
*通学中も補償範囲とする付帯特約をつける場合、プラス 40 円
*損害賠償補償の付帯特約をつける場合は、プラス 340 円(1年毎)
※詳しくは島根学習センターまでお問い合わせください。
0852-28-5500
9
◆学生証の発行・交付について
学生証はシステム WAKABA に登録された写真をもとに、島根学習センターで発行いたします。
1)学生証の発行は、入学料及び授業料入金確認後、約3週間後に入学許可書が送付されますので、学期開始後で
きるだけ早いうちに、入学許可書を持って所属学習センターへお越しください。
2)持参された入学許可書をもとに、本人とシステムWAKABAに登録されている写真を確認のうえ、学生証を
発行します。
3)有効期限切れの学生証更新の場合は、古い学生証を持参してください。交換で新しい学生証を発行します。
..
*写真票を未提出の方は、システム WAKABA からご自身で写真を登録していただくか、写真票を本部に提出していた
だく必要があります。
<システム WAKABA から自分で写真を登録する場合>
システム WAKABA にアクセスし、ポータル画面左側「メニュー」の中の「学生カル
テ」より登録を行ってください。
(学生カルテの顔写真下の“顔写真を登録する”をク
リックし、画面の指示に従って登録作業を行ってください。
)
写真票送付先
<写真票を本部に提出する場合>
〒261-8586 千葉市美浜区若葉2-11
出願票または科目登録申請票に添付された写真票、または学生生活の栞
(巻末)写真票で本部学生課に提出願います。
放送大学本部学生課履修登録グループ
宛
◆本人来所、代理人による交付が困難な場合、来所可能な他センター(浜田・益田コーナー含む)でも対応します。
(下記参照)
1.本人来所による交付
交付の際に必要なものは下記の①、②のうちどちらか1つ。
①「入学許可書(コピーでも可)
」
(在学者の場合は旧学生証)
②「運転免許証等、顔写真付の身分証明書」
(なければ健康保険証・年金手帳などの写しでも可)
2.代理人による交付
交付の際に必要なものは①~③の全て。
① 委任状
② 代理人の身分証明書
③ 入学許可書(在学者の場合は旧学生証)
3.上記1.2が困難な場合
①
来所可能な学習センター(浜田・益田コーナー含む)において、
「1.本人来所による交付」の方法
により対応。
②
なお、システムWAKABAでは全国どこの学習センターでも学生証の発行が可能であることから、
交付を希望する学習センター等について本人と相談のうえ対応。
4.学生証の再発行受付け、交付
交付の際に必要なものは下記の①~③の全て
(学生証の郵送を希望の場合は①~④、学生証は、簡易書留にて郵送(郵送料は学生負担)
)
① 学生証再発行願
② 本人確認用の運転免許証等顔写真の入った証明書の写し(なければ健康保険証・年金手帳等の写しでも可)
③ 発行手数料 500 円(現金書留または郵便小為替)
④ 郵送での受け取りを希望する場合は、宛名を記入した返信用の封筒(所要額の切手を貼付)
注)宛名は原則としてシステムWAKABAに登録されている住所・氏名としてください。
10
放送教材の宅配・郵送について
~宅配・郵便を希望される場合、以下の①~③の手順でお願いします~
①「テープ等
貸出申込書」※に必要事項を記入し、学生証のコピーと一緒に、郵送またはFAXでお送りください。
※ 第四種郵便を利用される方で、申込書をFAXされた方は、切手を別途送付していただく必要があります。
※ 電話でのお申込は出来ません。
※申込書は、島根学習センターにあります。
(島根学習センターホーム
申込先:島根学習センター
②
ページからもダウンロードできます。
)
〒690-0061 松江市白潟本町43番地 スティックビル 4F
●島根学習センターHP● (
“各種お手続き”のページ内にあります。
)
FAX:0852-28-1800
URL :http://www.sc.ouj.ac.jp/center/shimane/
ご希望の教材を確認し、島根学習センターから発送します。
※ ご希望の教材が貸出中の場合は、返却後の送付となり日数のかかる場合がありますので、ご了承ください。
※ 郵送先がWAKABAに登録してあるものと違う場合は、確認の電話をしてから住所変更届等のご案内をし、登録が済
んでからの郵送となります。
※ センター発送日からセンターへ返却いただく間の日数は、9日間とします。
③
返送または返却してください。
第四種郵便をご利用の方
は④をご参照ください。
※ 送付費用は往復とも申込者にご負担いただきます。
●センター貸出
→ 学生(着払)
●学生(元払)
→ センター返却
※ 返送・返却される場合は、送付時と同じ袋に入れてください。
※ センター発送日より9日を過ぎてもご返却のない場合は延滞となり、窓口での室外貸出と同様に、督促状を送付します。
④
第四種郵便(通信教育の為の郵便)
お急ぎの場合は、宅配便をご指定ください。
「文部科学省認可通信教育」第四種郵便の料金では概ね下記のとおりです。
※ 下記料金適用には、文部科学省から認可された通信教育の為に使用する了承を得た郵便で、
◆封書の一部を開封する ◆「通信教育」と明記する、等の条件を満たす必要があります。
※ 第四種郵便での教材送付の場合、申込書が金・土・日曜日に到着した場合は、教材発送が火曜日
(センター閉所日の場合は、その翌日)となりますのでご了承ください。
テレビ
1 本(300gまで)
35 円
■このような返信用封筒を
2 本(500gまで)
55 円
教材と同封しますので、切
ビデオテープ
DVD
1~2 枚
(200gまで) 25 円
CD・カセットテープ
1~2 枚
(200gまで) 25 円
科 目
ビデオテープ 1 本
両方
カセットテープ又は
(400gまで)
第四種郵便
ラジオ
文部科学省認可通信教育
科 目
手を貼って返信用に使用
してください。
■差出人住所・氏名は必ずご
記入ください
住所
45 円
氏名
CD・DVD1 枚
11
〒
◆浜田・益田コーナーについて
島根県西部地域に居住する学生も容易に放送教材の視聴、貸出が利用できるように浜田市と益田市に再視聴施設
があります。お近くの方はご利用ください。なお、利用時間、利用内容については「利用の手引き」
(P.17、
18)をご覧ください。
●浜田コーナー・・・島根県立西部社会教育研修センター内(いわみーる 3 階)
●益田コーナー・・・益田市教育委員会益田市立市民学習センター
【放送教材についてのお知らせ】
視聴・貸出について、ラジオ科目は(
‘07)まではカセットのみ、
(
‘08)以降は CD のみの貸出になります。
テレビ科目については DVD またはビデオテープでの貸出となりますが、
(
‘10)以前のビデオテープについて
は現在 DVD 化を進めているところです。
◆システムWAKABAについて
システムWAKABAは、学生自身が学籍情報や単位の修得状況などを閲覧したり、科目登録申請などWebブ
ラウザを使って利用できるシステムです。
【ログイン方法】
ステップ
1
本学ホームページ(http://www.ouj.ac.jp/)
のトップページ上部に配置されたボタン
をクリックする。
ステップ
2
システムWAKABA(教務情報システム)をクリックする。
システムWAKABA
を選ぶとログインID・
パスワード入力画面に進
みます。
●メニュー
入力後、
をクリックする。
学生カルテ
各種願(届出)
科目登録申請
履修成績照会
●ログインID
学生番号を入力(ハイフンを除く 10 桁・半角)
例・・・学生番号 081-000000-0 の方は ⇒ 0810000000 と入力
成績照会
教材・通信指導問題発送依頼情報照会
継続入学申請
●初期パスワード
生年月日を西暦で入力(ハイフン、スペースを除く 8 桁・半角)
シラバス参照
例・・・生年月日 2010 年 4 月 1 日の方は ⇒ 20100401 と入力
新旧カリキュラムシュミレート
※初めてログインするときに、ご自身で必ず初期パスワードの変更を行って
ください。
(シュミレートのみ)
12
Schedule スケジュール
11月
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
11月の行事・お知らせ
3日・4日 面接授業(地層と化石の研究法)
10日 おしゃべり会・作文の時間(所長)
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
10日・11日 面接授業(英会話入門)
11日 里地・里山だいはっけん(秋の野山散策)
17日 だんだんゼミナール(長岡先生)
18
19
20
21
22
23
25
26
27
28
29
30
24
17日・18日 面接授業(高齢者の理解とケアの視点)
18日 学習相談・学習会(所長)浜田コーナー
24日・25日 面接授業(電気自動車のしくみと将来動向)
閉所日
面接授業
12月
日
月
火
水
木
金
12月の行事・お知らせ
土
面接授業(絶対通じる!中国語入門)
1日・2日
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
面接授業(食と農の現代史)
8日 おしゃべり会・作文の時間(所長)
8日・9日 面接授業(文楽の世界)
9日 学習相談・学習会(所長)浜田コーナー
14日 だんだんサロン(石田先生)
15日・16日 面接授業(現代の工芸を考える)
23
24
30
31
25
26
27
28
29
22日 だんだんゼミナール(長岡先生)
22日・23日 面接授業(地域社会の形成と生涯教育・学習)
29日~1月3日 閉所日(年末年始)
図書・視聴室、パソコン利用時間について
期 間
曜 日
利用時間
火~金
10:00~18:30
土・日
9:30~18:00
火~日
9:30~18:00
通常期間
面接授業のある日
13
教 員
■コース名
名
■時間
11 月 6・20
0・27日
人間と文化・外
外国語
12 月 4・11・25日
10:00~
13:
:00
■曜日
火曜
長岡
真吾
先生
11 月 7・14
4・21・28日
12 月 5・12
2・19・26日
春日
邦宣
**
※
※※
12 月 6・13
3・20・27日
多々納 道子 先生
※
水曜
生活と福祉
10:00~13:00
※※15:00~18:00
※ 金曜日
木曜
** 水曜
曜日
心理と教育
5・30日
11 月 8・15
12 月 6・13
3・20・27日
15:30~18:30
※10:00~13:00
※金曜日
木曜
朋子 先生
自然と環境
※
11 月 9・16
6・29日
15:30~
18:30
12 月 7・21・28日
石田
14:00~
17:00
先生
11 月 1・9・15・21・30日
森
社会と産業
秀樹
金曜
※ 木曜日
先生
人間と文化
11・12 月
県西部再視聴施設浜田
田コーナー
足立
悦男
先生
(いわみーる3F)
14:00~
17:00
11 月 18 日
12 月 9 日
学習相談
学習会
土曜
日曜
13:30~14:00
14:00~16:00
※都合により相談日などが変更になる事
事がありますので、事前に島根学習センターまで
でご確認ください。
相談時
時間は1回30分以内とさせていただきます。
学習内容についてはもちろん、履修計画や学習方法など、様々な学習上の疑問・
・悩み・問題につ
いて、所長と客員教員が直接ご
ご相談に応じます。分からないことがでてきたら、一人で悩まない
で「客員教員室」の扉をたたき
き、先生とお話ししてみませんか。解決の糸口が見
見つかるはずです
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