2014年度 児童思春期心理療法セミナー ご案内 「こころとからだの心理臨床-その連結と分断」 第1回 平成 26年 7 月21日(月・祝) 身体化障害-精神医学と精神分析の視点からー 第2回 平成 26年 9 月 23 日(火・祝) 子どもの心身症的反応―乳児観察と遊戯療法をもとにー 第3回 平成 27 年 1 月 12 日(月・祝) 自傷行為・思春期妄想症―精神病理と臨床的アプローチー 第4回 平成 27 年 2 月 11 日(水・祝) 思春期・青年期のこころとそのきずつき 主催 : 谷町こどもセンター ・ 関西心理センター 〒542-0012 大阪市中央区谷町 9 丁目 3-11 東谷町ビル 3F Tel 06(6767)6701(代) Fax 06(6767)6702 ホームページ http://www.kansai-kodomo.jp/ 謹啓 皆様方におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。また日頃から谷町こどもセンタ ーならびに児童思春期心理療法セミナーに、温かいご支援とご理解をいただきまして心より感謝申し上げま す。今年 5 月 5 日に、谷町こどもセンター・関西心理センターは、開設 20 周年を迎えることになり、児童 思春期心理療法セミナーも新たな気持ちで、谷町こどもセンター・関西心理センター主催で、初めて 4 回シ リーズで企画いたしました。ここにご案内申し上げます。 現代は“こころの時代”と言われるようになり、 “こころ”への関心は高まっていますが、その一方で、こ ころの問題は、からだの不調や問題行動のような形をとって表に現れることが多くなっています。特に、思 春期前後ではからだの発達と変化はめまぐるしく、その変化に子どもは翻弄され、心身共に不安定になりま す。その子ども達に周りの家族や大人もどのように理解して関わっていいのか、非常に悩み迷うことになり ます。また、 “からだ”と“こころ”は、密につながっているものですから、 “こころ”と“からだ”を切り 離して考えることはできないものです。 そこで今年度は、 「こころとからだの心理臨床―その連結と分断」として、児童期から思春期・青年期にわ たって多く認められると思われる事象や問題について取り上げ、各回臨床家としてご活躍され、豊富なご経 験をお持ちでいらっしゃる先生方を講師にお招きすることにいたしました。 第 1 回には、松木邦裕先生に、身体化障害について、セミナーの基調になる総論的な内容として精神医学 と精神分析の視点からご講義していただきます。第 2 回は、平井正三先生に子どもの心身症的反応について、 乳児観察と遊戯療法をもとにご講義いただきます。第 3 回は、横井公一先生に自傷行為や思春期妄想症―と いった、臨床現場では医療との連携も必要になるような問題について、第 4 回は、鈴木智美先生に「思春期・ 青年期のこころとそのきずつき」として主に摂食障害やヒステリー症状を中心にご講義していただきます。 この全 4 回の講義と事例検討を通して、こころとからだの心理臨床についてより実践的に深く丁寧に学んで いき、日々心理臨床に真摯に取り組んでおられる皆様の今後のお役に立てるようにと心より願っております。 どうぞ積極的にご参加いただけますようお願い申し上げます。 敬具 谷町こどもセンター 心理教育相談室 所長 日下 紀子 ≪プログラム≫ 1 平成26年 7月21日(月・祝) 「身体化障害―精神医学と精神分析の視点からー」 松木 邦裕 先生 2 平成26年 9月23日(火・祝) 「子どもの心身症的反応―乳児観察と遊戯療法をもとにー」 平井 正三 先生 3 平成27 年 1 月12日(月・祝) 「自傷行為・思春期妄想症―精神病理と臨床的アプローチー」 横井 公一 先生 4 平成27年 2月11日(水 祝) 「思春期・青年期のこころとそのきずつき」 鈴木 智美 先生 ≪時間≫ 12:30~14:40 講義 14:40~15:00 休憩 15:00~17:30 事例検討 ※ 会場の都合により、開始が昼食時と重なってしまう時間帯になりますがご了承下さい。 受付は 12 時 00 分から開始いたします。 ※ 後半の事例検討は、参加者の中から事例を提示してくださる方を募ります。 ご希望の方は、申し込み用紙の所定の欄にご記入下さい。皆様からのご応募をお待ちしております。 ≪講師紹介≫ (第1回) 松木 邦裕 先生:京都大学大学院教育学研究科臨床心理実践学講座教授 (精神分析家、精神科医、臨床心理士、日本精神分析学会認定スーパーヴァイザー) (第2回) 平井 正三 先生:御池心理療法センター、NPO 法人子どもの心理療法支援会理事長 (臨床心理士、日本精神分析学会認定スーパーヴァイザー) (第3回) 横井 公一 先生:微風会 浜寺病院 (精神科医、臨床心理士、日本精神分析学会認定力動的精神療法医) (第4回) 鈴木 智美 先生:精神分析キャビネ パリⅨ大学にて「児童思春期心身症ならびに精神疾患」専門資格取得 (精神科医、精神分析家、日本精神分析学会認定スーパーヴァイザー) ≪参考文献≫ 第3回:「メンタライゼーションと境界パーソナリティ障害」ベイトマン・フォナギー 著 狩野 白波瀬 訳 岩崎学術出版社 第4回:「拒食症治療の手引き」G・アグマン、A・ゴルジュ 著 鈴木 智美 訳 岩崎学術出版社 「少年期の心」山中 康裕 著 中公新書 ≪会場≫ 大阪府社会福祉会館 4 階 403 および 3 階 301 〒542-0012 大阪市中央区谷町 7 丁目 4 番 15 号 Tel:06-6762-5681 地下鉄谷町線・長堀鶴見緑地線「谷町六丁目」駅 4 番出口(谷町筋を南に 200m)。 地下鉄谷町線・千日前線 「谷町九丁目」駅 2 番出口(谷町筋を北へ 500m)いずれも谷町 7 丁目交差点を西に入る。 申し込み方法 ≪対象≫ 臨床心理士、精神科医、小児科医、その他医療・教育・福祉等で臨床に携わっておられる職種、 あるいは現在、心理臨床を学んでいる大学院生で守秘義務を遵守できる方。 ≪定員≫ ≪受講料≫ 100名 一般 全 4 回 32,000円 (1 回: 9,000 円 / 2 回: 18,000 円 / 3 回: 27,000 円) 院生 全 4 回 25,000円 (1 回: 7,000 円 / 2 回: 14,000 円 / 3 回: 21,000 円) ≪申し込み手続き≫ ①当センターHP http://www.kansai-kodomo.jp/ から申し込み用紙をダウンロードし、記入もれがないように ご入力の上、申込先にメールで添付送信 [email protected] 、または FAX や郵送でお申し込 みください。 ② 平成 26 年 6 月 30 日(月)までに、下記の銀行口座にお振込下さい。 三菱東京 UFJ 銀行 上本町支店 普 1097522 株式会社 カンソウ 代表取締役 鍋島 弘美 ③6 月 30 日以降に、受講者には受講受付完了のお知らせと会場までの地図を、メールにてご連絡いたします。 極力フリーメール、携帯電話のアドレスは避けてください。こちらからのメールが届かない場合があります。 また、迷惑メールの設定をされている場合は、メール [email protected] が届くように解除をお願 いします。 ※全 4 回参加される方を優先に、振込みを確認した時点で先着順に受講者とさせていただきます。 その後、回数の多い方順に受講者とさせていただきます。どうぞご了承ください。 ※受講票はございませんので、お振込みの控えは、大切に保管のほどをお願い致します。 ※一度納入頂きました受講料は、返金いたしかねますので、あらかじめご了承下さい。定員に達し、受講でき ない方のみ納入されました受講料は返金させて頂きます。 ※ 日本臨床心理士資格認定協会の研修証明書は、定められた基準に基づいて申請いたします。 ≪申し込み・ 問い合わせ先≫ 谷町こどもセンター セミナー係 〒542-0012 大阪市中央区谷町 9 丁目 3-11 東谷町ビル 3F Tel:06(6767)6701(代) Fax:06(6767)6702 E-mail:[email protected] 谷町こどもセンター・関西心理センター FAX 06(6767)6702
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