子供の能力を引き出す魔法のコトバ ∼ 夢を引き出す魔法の言葉 ∼ はじめに・・・ みなさん、はじめまして。佐藤 泉と申します。 9 歳の娘を育てながら米国法人を経営しています。 主に、人の悩みや問題を解決するコンサルティングをしたり 目標や夢を見つけるコンサルティングなどをさせていただいています。 2010 年がはじまりましたけど、みなさまいかがお過ごしですか? 2008 年のリーマンショック以降、とても大変なときが続いていて どのご家庭でも大変な思いをされていることと思います。 わたしのミッションの一つにママ(女性)と子供を幸せにする!というのがあ ります。基本的にママが幸せなら世の中は安泰だとわたしは思っているので。 ママの笑顔は子供とだんな様に伝染します。 ママが Happy ならみんな Happy なんですよね。 とその前に、まずはママたちに自信を取り戻していただく目的+子供たちの 夢を引き出す魔法の言葉をお伝えしたくてこのようなレポートを作成しました。 わたしたちだって子供の頃は夢を語っていましたよね。 でもいつしかそれは絵空事だと思うようになりました。残念ながら。 夢って叶わない? そんなことはありません。 ありありとイメージできる夢ならちゃんと叶うんです。 ママたちが「そんなの無理よ!」なんていって 子供たちが夢を見る権利を奪うことだけは避けてくださいね。 子供たちが「僕の夢はね・・・」と語れる社会、 そして大人になったわたしたちも堂々と夢を語れる社会がくるといいな、と 常々わたしは思っています。 米国法人ウィンカムズジャパン・インク 代表取締役 佐藤 泉 子供の能力を引き出す魔法のコトバ ∼ 夢を引き出す魔法の言葉 ∼ 子供の能力を発揮するには「子供の潜在能力を信じる」いがいにありません。 人は実に能力の5%∼10%しか普段使っていない、といわれています。 もちろん、「持って生まれた天性の才能」というのはあるとおもいます。 でも、誰でも普段眠っている95%の能力を使えば、どんな才能も開花するん です! (鼻息荒く断言、笑) じゃあ、何故こんなに能力に差があるの? そう思いますよね? 現に大人のわたしたちも、学力や能力にかなりの差があります。 頑張っているのに、元々才能ある人にはどうしてもかなわない、とか。 だけど、いつからそうなっちゃったんでしょう? わたしたちは赤ちゃんの頃、チャレンジを続けてきました。 立つ、立たないころは、進度こそあれど、だいたいみんな同じです。 じゃあ、いつから変わっちゃうんでしょう? それは、「大人が子供を所有することをやめない時から」なんです。 赤ちゃんの頃は、お母さんがいないと生きていけませんよね? ミルクを飲んで、泣いて、わらって、寝て その繰り返しです。 赤ちゃんを抱いているお母さんは、 ようやく自分の事を最高に信頼してくれる「対象」を見つけたんです。 赤ちゃんは自分の価値や自尊心を最高に満足させてくれるんです。 やっと私が必要とされている。そんな喜びがあるから、ママ達は頑張れちゃう。 でも、赤ちゃんはやがて立ち、歩き、 あちこち危険なところに行ってはお母さんに叱られるようになります。 すると子供は自分の思い通りにならないので泣きわめきます。 お母さんは「自分がいなければ生きていけないはずのわが子」に 何度も何度も言い聞かせ、行動を制します。 だって、 自分の言うことをちゃんと聞きさえすれば安全だ、と思っているわけですから。 そうやって、子供たちは「チャレンジ」することをどんどんやめていきます。 だって、お母さんの言うとおりにしておけばいいんですから。 こうやって育った子供たちから自尊心が少しづつ消えてきます。 何をやっても自信を持てず、失敗したらどうしよう・・・と常に思うようにな ります。 今から 4 年前、わたしはスティーブンコヴィー博士の「7つの習慣」という本 を読みました。そこからわたしの子育ては 180 度変わったのです。 というのも、わたしは娘をまさに所有物にしていました。 人に会って娘が何か質問をされ答えられないとすかさず口を出したり、 ちょっと上手にできなかったりするとかばったり。 次第に娘はとてもよい子でしたけど、自分で判断ができない子になりました。 すべてわたしの言うとおりにしか動けなくなったんです(涙) できない、ということを味あわせたくないから、という思い そう。自信を失わせたくないから、という一心でしたことでした。 というか、そう思い込んでいました。 でも真相は違いました。自分の本当の気持ちを知ったときショックで倒れそう になりました。 わたし、娘が器用に色んなことができないことを人に知られたくなかったんで すよ。これは完全にわたしのエゴ。 それに気がついたわたしは愕然とし、これまでなんてことをしてきたんだろう、 と涙がでました。 それからというもの、長い月日をかけ、わたしは変わっていき、次第に娘も変 わっていきました。 あなたには無限の力があるのよ、といっては勇気付けそっと見守りました。 彼女はゆっくりと自信を取り戻し、何かにチャレンジすることの喜びを見出し はじめました。 最初こそすごい反発があったんですよ。 なんでママは急にそうなっちゃったの???って。 わたしも何度影で泣いたか(ToT)思い出すと今でも泣けます。 でも、その気づきのおかげで、少しづつ娘は自分を主張することを覚え チャレンジを楽しみ、失敗も恐れなくなってきました。 まだまだ成長過程の中、不安に思うことも多々あるようですけど それでも以前の娘とは 180 度違います。 ですから、もし、あなたのお子さんの能力を最大限に引き出したいなら、 「信じて見守ること」を今日からやってみてください。 そして、お子さんの存在そのものが素晴らしいのだ、ということを 何度も繰り返し、繰り返し話してあげてください♪ また、今日から「頑張ってね!」という言葉かけをやめることもとてよい方法 です。これ、不思議でしょう?なんで?って思いますよね。 こんなことがありました。 私の友人の話です。 私の友人夫婦はとても才能豊かでした。 人望もあり、素晴らしい職業にもつき、 さらにお子さんも小さい頃から何でもできて、 素晴らしい才能に恵まれていました。 ある日、母の日に子供から手紙をもらったんです。 そこにはこんな文章が書かれていたそうです。 「 お母さん、いつもありがとう。 お仕事いっぱい頑張ってね! お料理も頑張ってね! ●●も頑張ってね! 」 「頑張ってね!」というコトバがいっぱいだったそうです。 その手紙をもらった私の友人は、「苦しかった」と言っていました。 そして「私はこれまであの子に、こんな苦しい思いをさせていたんだ」と 涙ぐんでいました。 私もこの教訓にならって、愛するわが子には 「頑張ってね」よりも「いつも頑張っているね」と声をかけています。 頑張っていなくてもオッケー。 私たちに見えにくい頑張りかもしれません。 子供なりにいつもいつも一生懸命頑張っているんです。 また大切なのは、存在そのものを肯定してあげることだと思うんです。 だから、「あなたを産んで本当によかった、本当に幸せよ。」 と言って抱きしめてあげてください。 子供達は、自分は本当に愛されているのか、 ちゃんと知りたがっています。 お子さんは自分のせいでお母さんやお父さんが不幸せになることを 避けようとしています。 自分のせいで、お父さん、お母さんが喧嘩なんかしていたら、 自分はなんてヒドイ子供なんだろう・・・と自分をせめてしまいます。 幸せになってもらいたい、そう願っているのは、実は親だけではありません。 あなたのお子さんも、もっと自分が親を幸せにしたい、そう思っているんです。 是非、お父さん、お母さん自身が自分の生きがいを見つけ、 イキイキと生きてくださいね(^^) さてさて、大分話がそれましたけど本題は「子供の能力を発揮する」でしたね! これ、いい方法があります。 私が普段やっている方法なので、是非試してみてください。 方法はとても簡単です。 できればお父さん、お母さんどちらかとお子さん、がいいですね。 二人で話すことができる時間をつくります。 お風呂の時間やベッドに入るときがいいですね。 とはいえ、小学校高学年だと難しいでしょう。 小学校高学年以上のお子さんをお持ちの方なら、 お子さんがいい事があって何だか楽しそうな時を選んでみてください。 例えば、学校でこんなことがあったんだ! そうやってウキウキしながら、あなたに報告しているような時。 そういう時に、このように聞きます。 「あなたは大きくなったら何をしたいの?」 ・・・・・・。そんなの普段から聞いているよ、という方 もう少し私の話を聞いてくださいね。 ここからが大事なんですから。 その夢を聞いて決して笑ったり馬鹿にしたりしちゃいけませんよ。 そして次にこう聞きます。 「じゃあ、たくさんお金があって、なーんでもでき るとしたら何したい?」 とくに大きなお子さんは、「どうせお金がないと無理だろう」と思っています。 普段から、「これ、高いのよ!」とか「家にはムリよ!」とか聞いているので、 お金がないと夢は実現できない、と思っている子が多いんです。 そして「そんな状況は決して悪いことでない」と思おうとして、 お金持ち=何だかちょっと良くないことをしている人と思おうとしています。 現に、お父さん、お母さんの口から普段、 「こんなことに私たちが一所懸命働いて払っている税金を使われたら たまらない!本当に腹立たしいわね∼!」という言葉を聞いていて、 一所懸命働いて清貧なのはいいこと、 何だかよくわからないけど、お金をもっている人は悪い人、 という図式が知らず知らずにできているんですね。 そして、いつしか「家にもっとお金があったらな∼」なんてことを 口に出すことはタブー!と思ってしまうんです。 だから、あまり口に出してはいけないと思っているお金のことを、 お父さん、お母さんから聞いちゃうとビックリしちゃう。 さらに、「自由に使える沢山のお金があったら、何をしたい?」 なんて聞かれたら、それはもう、夢や希望が出るわ出るわ、なわけです。 そしてそれを聞いても、決して「それはうちにはムリだわ!(笑)」なんて 決して言わないこと。 お金に対してネガティブなイメージを持ってしまうと、 大人になってからもそのイメージを持ち続けて苦労しますからね。 この沢山お金があったら、という聞き方は、 特に高学年以降のお子さんに対して効果があります。 先の理由で、先立つものがないから、と諦めている場合がありますから、 その鎖を外してあげるんです。 そして、その夢を聞いたあなたは、 「素敵な夢ね∼!」といって、一緒にその夢について語らって欲しいんです。 かないっこない夢なんて見させて、辛いのは子供だから、なんて心配ご無用。 人間ってスゴイ能力を秘めているんですから。 自分を愛し、信じてくれる人がいるだけで、 その能力は開花します。本当です(^^) そしてね、その夢をかなえるため、 もっと能力を高めるために、今一番何をしたらいいのかしらね∼? といって、一緒に考えましょう。 ココであなたが、先に答えを出さないこと。 お子さんが自分で考え、自分で答えを導き出すことが大切なんです。 それがどんなに無謀であろうと、 どんなに馬鹿馬鹿しいことであろうと、一切口を出さず見守ってくださいね。 人は、考え、行動し、はじめて成長していくんです。 失敗もまた成功へのプロセスなんですから。 失敗した時はちゃんと見守ってあげて、 次の答えを出すのをしっかりみていればよいと思いますよ。 とはいえ、私も母親ですから、ついつい口を出したくもなりますけど(笑) でもそこは、じっと我慢です。 わたしの娘の担任の先生がとてもいいことを以前言っていました。 お母さん方にお願いがあります。 お子さん達に対して、 「敏感で鈍感」でいてください。 深い・・・深いでしょう(涙) これ、どんな意味かというと、子供達の変化には敏感であっても、 お子さん達の成長のために、気付かないフリをする、ということ。 お子さん達は自分で考える時間が必要なんです。 助け船が必要な時は、ちゃんと言ってくるでしょう。 ただし、例外もあります。例えばいじめにあっているなど、 お子さんがつらそうな時はこの限りではありません。 この場合は、あなたは誰よりお子さんの味方でなくてはなりませんから、 「あなたにも悪いところがあるんじゃないの?」なんて言わないことです。 辛い、悲しい、そういって訴えてくる時はそっと寄り添い、 気持ちをわかってあげる事がとても大切だと私は思っています。 わたしもまだまだ勉強中のママです。 一緒に「子供達が夢を見られる未来」作りをしましょうね♪ そのためには、あなた自身もキラキラした お父さん、お母さんでいてくださいね(^^) アナタ自身が幸せでいられたら、お子さん達は何より幸せですし、 自分も幸せになろう、と思えますから♪ 最後に・・・ このレポートを請求してくださった際、メールアドレスを入力してくださった と思います。 お知らせいただいたメールアドレスに、明日から 7 日間だけ 子育てについてのお話をお届けさせていただきます。 不要な方は、明日お届けするメールの一番下に 解除 URL を載せていますので遠慮なく解除してくださいね。 あなたとあなたに関わるすべての人が Happy でありますように! 米国法人ウィンカムズジャパン・インク 代表取締役 佐藤 泉
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