「ぼけしらずネギ」栽培の取組－ＪＡ十和田おいらせ野菜振興会－１組織の概要ＪＡ十和田おいらせ野菜振興会（ねぎ生産者数 231名）２取組内容ＪＡでは、各作型毎に作付品種を統一しており、各品種の特徴を活かして７月～11月に収穫している。生産者は、ながいも等他品目との組み合わせを考慮し、自分の作業スタイルに合った品種を選箱詰めされた「ぼけしらずネギ」定し、栽培計画を組んでいる。 ① 取組のポイント平成５年にはネーミングを「ぼけしらずネギ」とし、名前の由来どおり葉身の緑色の部分と軟白の白色の部分がくっきりとした（ボケていない）ねぎづくりに力を入れている。具体的には、生産者は機械による最終培土を終了したあとにも、培土との隙間による「ボケ」を防止するため、手作業による培土の手直しを徹底している。市場からも、白と緑の鮮明なコントラストは「見映え」が良いと高評価を得ている。 ② 販売状況出荷体制は、個人選別が主流だが、市場の要望を受けて平成14年より共同選別出荷を実施しており、選別がしっかりした共同選別ねぎの評価は年々高まっている。また、土壌診断、ミネラル資材投入、糖度（夏５以上、秋６以上）の基準を満たしたねぎは、ミネラル野菜としても販売している。年区分 58 61 Ｈ２Ｈ４Ｈ10 Ｈ15 Ｈ20 Ｈ21 Ｈ22 Ｈ23 作付面積 2.1 18.8 44.5 82.4 54.2 70.1 77.3 77.3 98.2 88.9 (ha) 出荷量 19 254 1,352 1,994 1,462 2,001 2,283 2,273 2,911 2,823 2,580 (t) 生産者数 11 150 380 550 286 218 191 189 263 204 191 (名) 表ＪＡ十和田おいらせねぎの推移（Ｈ20～24 JA十和田おいらせ、Ｈ19までJA十和田市）ＳＳＨ24 81.4 ３問い合わせ先ＪＡ十和田おいらせ指導やさい部指導課上北地域県民局地域農林水産部農業普及振興室電話：0176-23-0339 電話：0176-22-8111（内271）