∼平成28年 3/31(木)休館】 ■巣鴨地域文化創造館 〒170-0002 巣鴨4-15-11 Ჯ03-3576-2637 ■雑司が谷地域文化創造館 〒171-0032 雑司が谷3-1-7 Ჯ03-3590-1253 ■千早地域文化創造館【平成27年 5/1(金) ∼7/31(金)休館】 施設問合 ■豊島区民センター ・豊島公会堂 〒170-0013東池袋1-20-10 Ჯ03-3984-7601 ■勤労福祉会館 〒171-0021 西池袋2-37-4 Ჯ03-3980-3131 ■南大塚地域文化創造館 〒170-0005 南大塚2-36-1 Ჯ03-3946-4301 ■駒込地域文化創造館【平成27年 4/1(水) お茶・いけ花 親子体験教室 夏の文化カレッジ 特集 【時間】10:00∼12:00 会場 日程 【講師】豊茶華文化連盟 巣鴨地域文化創造館 7/26(日) 【費用】一組1,500円 (材料費含) 8/ 2(日) 雑司が谷地域文化創造館 【締切】7/10(金)必着 【定員】各館10組20名 ※応募多数の場合抽選 【対象】区内在住、在学の小・中学生と保護者 ∼地域とあなたをつなぐ文化カレッジ∼ 親子料理教室「親子でお弁当づくりに挑戦!∼夏に傷まない工夫∼」 親子で楽しくお弁当作りに挑戦!栄養バランスと暑い季節に傷まない 工夫を学びます。 『写真で未来遺産を撮ろう』 各 賞 決 定! ! 結果発表 5/11(月)に審査会が行われ計100点の応募作品の中か ら 「さくら大賞」 をはじめ17点が入選いたしました。 一般の部 中込賢一さん (川越市) 夏の文化カレッジ 雑司が谷地域文化創造館 としまユネスコ協会賞 『多かったとりい』 優秀賞 『しずけさ 雑司が谷』 髙橋愛和さん (要小学校3年) 原田百花さん (池袋第三小学校1年) 朽名孝郎さん (板橋区) 優秀賞 『“せんせい” きれいだネ』 柴田節子さん (板橋区) 【日時】8/15(土)13:30∼16:00、8/22(土)18:30∼20:00(全2回) 【定員】20名 【講師】 コスモス8の会 代表 大橋栄氏 【費用】1,200円(教材費含) ※8/15は、プラネタリウム鑑賞。観覧料別途 南大塚地域文化創造館 夏の文化カレッジ 我が家の危機管理マニュアル〈自然災害編〉 夏の文化カレッジ ∼美人画・役者絵・風景画∼ 【期間】7/21(火)∼8/4(火) 全3回 【時間】19:00∼20:30 【講師】国際浮世絵学会常任理事 藤澤 茜 氏 【費用】1,800円(教材費含) 【定員】25名 『駒桜の前で』 竹腰香織さん 『春のおとずれ』 金丸豊さん 『桜と電車』 鈴木武さん 『桜色の空』 栗城奈美さん 『いい写真撮れた?』柴田容子さん 小中学生の部 五十嵐心晴さん (豊島区) ∼オリジナル防災マップのつくり方∼ 子どもや孫と出かけた先で、 もしも、地震や豪雨に遭遇したら…… 避難の時に気をつけたいポイントや、誰 もが利用できる支援施設・設備など、 もしもの時に知っておきたい情報を、実際に街を歩きながら探します。 『こんなところにちいさな出会い』 北川葉月さん (豊島区) 7/12(日)10:00∼11:30 無料説明会 ①早わかり行政書士合格のコツ(総まとめコース) ②早わかりマンション管理士・管理業務主任者合格のコツ(総まとめコース) ③早わかり宅建合格のコツ(総まとめコース) 毎年好評となっている藤田先生の講座です。①∼③の試験問題をわかりやすく解説します。 基本テキスト、解法革命シート、実践解法DVD、基本ポイントDVDの教材がつきます。 【期間】 7/19(日)∼9/6(日) 全8回 【時間】 ①9:30∼10:10 ②10:20∼11:00 ③11:10∼11:50 【講師】 国家資格研修センター所長 藤田 和幸氏 【費用】 各16,000円(教材費含) 【定員】 各30名※期間途中の申込も可 【日時】7/28(火)14:00∼16:00、7/29(水)14:00∼16:00、7/30(木)16:00∼20:00 (全3回) 【定員】30名 【講師】 ミュージシャン おおたか静流氏 【費用】1,600円(教材費含) 【対象】小学生以上 五十嵐心貴さん (豊島区) 柴田太郎さん 優秀賞 『夜桜と蔵』 ①申込内容に事実と異なる記載があった場合は、受講決定通知後でも取り消すことがあります。②申込は、1講座につき1人1 【注意】 通まで。③電話での申込、抽選結果の問合せはできません。④納入した費用は原則としてお返しできません。 〒170-0005 南大塚2-36-1 ☎03-3946-4301 巣鴨地域文化創造館 〒170-0002 巣鴨4-15-11 ☎03-3576-2637 休館日 6/21(日) 雑司が谷地域文化創造館 〒171-0032 雑司が谷3-1-7 ☎03-3590-1253 休館日 6/29(月) 千早地域文化創造館 〒171-0044 千早2-35-12 ☎03-3974-1335 (※窓口申込不可) ※各講座の詳しい内容は、直接開催館へ問い合わせてください。※車いすをご利用の方は事前に各館へ問い合わせてください。 勤労福祉会館 (平日9:00∼17:00のみ) 〒171-0021 西池袋2-37-4 ☎03-3980-3131 休館日 6/29(月) 豊島区文化祭 区文化祭 参加者募集 【会場】旧丹羽邸「蔵」 (「門と蔵のある広場」内) (豊島区駒込3-12-8) 【主催】染井よしの桜の里駒込協議会 最優秀賞 吉本太朗さん(目白小学校3年) 雑司が谷案内処2階ギャラリー展示 「『写真で未来遺産を撮ろう』 応募写真展示会」 未来遺産登録を記念して開催された写真コンテスト、 『写真で 未来遺産を撮ろう』に応募して下さった方の写真を展示します。 【会期】6/17(水)まで 10:30∼16:30 ※毎週木曜休館 【会場】雑司が谷案内処2階ギャラリー【問合】雑司が谷案内処 ☎03-6912-5026 にゅ∼盆踊り 参加無料 申込不要 雑司が谷案内処 開館時間:10:30∼16:30 ※木曜休館 ☎03-6912-5026 6/18 (木) 必着 「第27回池袋演劇祭」審査員募集 9/1(火)∼9/30(水) まで開催される池袋演劇祭の審査員を募集します。 【応募条件】①18歳以上で、演劇祭行事に積極的に参加できる方。※説明会、劇団との意見交換会等があります。 ②開催期間中、事務局が指定する3∼5公演を必ず鑑賞して指定採点用紙に記入し提出できる方。 【会場】池袋西口公園 撮影:涌井直志 ※指定公演他、数公演の無料・割引鑑賞券を差し上げます。 【申込方法】1. 往復はがき 2. 池袋演劇祭ホームページ応募フォーム ・往復ハガキに 「審査員希望」 と明記し、①郵便番号・住所②氏名(ふりがな) ③年齢④性別⑤電話番号(連絡のつきやすい番号)⑥メールアドレス ⑦演劇祭審査員経験回数を記入の上お申し込みください。 ※詳細はホームページをご覧ください「池袋演劇祭」 で検索 【応募期間】 ∼6月20日 (土)消印有効 「第26回池袋演劇祭」 大賞受賞劇団 劇団ショウダウン コンドルズと一緒に盆踊り大会を盛り上げてくれる、 『 盆踊り 時間 会場 日程 リーダー (ワークショップ参加者)』、大募集! 豊島区内7会場 雑司が谷地域文化創造館 7/1(水) 19:00∼21:00 『明治の柩』は、足尾銅山の鉱毒被害に苦しむ谷中村の村民と、そ 文学座公演 にメンバーが出張し ‘にゅ∼盆踊り’ を伝授。 盆踊り大会当日 あうるすぽっと の問題解決に命を捧げた田中正造を題材とした作品です。様々な 7/2(木) 11:00∼13:00 は『盆踊りリーダー』別名『 ‘しゃ∼隊’ 』 となって近藤良平・コン 問題や紛争、打ち捨てられる人々を生み出し続けながら、それでも にしすがも創造舎 7/4(土) 14:00∼16:00 ドルズと一緒に池袋の街をジャックしちゃいましょう! ! 未来へと進むこの世界。芝居では抱えきれないほどの重い現実に、芝居でしかできない表現で挑んだ、劇作家・ 勤労福祉会館 7/5(日) 10:00∼12:00 【講師】コンドルズ(※各会場によって講師は異なります。) 宮本研の昭和の名作です。 巣鴨地域文化創造館 7/5(日) 14:00∼16:00 【対象】ワークショップいずれか1会場と7月12日の本番に 南大塚地域文化創造館 7/8(水) 19:00∼21:00 【期間】6/11(木)∼24(水) ※開演時間は日程により異なります。 参加できる方 東京芸術劇場 7/10(金) 19:00∼21:00 【定員】各会場30名 (※先着順) 【主催】文学座 【共催】あうるすぽっと (公益財団法人としま未来文化財団) 【申込方法】 (1)あうるすぽっとHPお申込みフォームより(2)往復はがきにて[1] 【参加費】 【料金】 全席 豊島区民割引 夜割 一般 名前(ふりがな) [2]年齢、性別 [3]住所 [4]電話番号 [5]参加希望会場・日 豊島区民割引(在勤・在学・在住) 豊島区内在住の65歳以上 一般 指定 5,500円 4,000円 (6/11・16のみ) 6,000円 時 [6]参加種別 (一般/豊島区民割引) [7] ‘にゅ∼盆’ ワークショップ参加経 無料 500円(※要証明書提示) 1,000円 ※区民割引 (あうるすぽっと) のみ取扱 ※文学座取り扱い分は、他料金設定あり。 石田圭祐 亀田佳明 木場允視 験の有無 (ある場合は回数も) を明記の上、 あうるすぽっと宛にご郵送ください。 ※ワークショップ当日、会場にてお支払いいただきます。 『明治の柩』 あうるすぽっと ☎03-5391-0751 〒170-0013 豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル 2・3階 【HP】http://www.owlspot.jp 「池袋演劇祭実行委員会」事務局 Ჯ03-3985-0960 〒170-0013 豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル 3階 あうるすぽっと内 7/3(金) 締切 学校賞 『 子母神参道の大きな木』 山田心羽さん (要小学校3年) 池袋、夏の風物詩!コンドルズならではの愉快な仕掛けが満載です! さぁ、今年も皆さんご一緒に! 17:00∼ 斉藤愛佳さん (目白小学校3年) 『700年のいちょうの木』 丹治宏太朗さん (要小学校3年) 豊島区立要小学校 『神々しい 子母神の像』 長谷津慶翔さん (要小学校3年) 『お願い聞いてね百度石』 吉田孝平さん (目白小学校3年) 『下から見上げた 子母神』大工原舞香さん (目白小学校3年) 審査委員長特別賞 『りっぱな 子母神』 ☎03-3917-0556 盆踊りリーダー(ワークショップ参加者)大募集!! 南大塚地域文化創造館 入場無料 『昔からのお店 子母神の だがしやさん』 佳 作 6月28日(日)までの土・日 11時∼16時 【問合】染井よしの桜の里協議会事務局 【期間】7/12(日) 優秀賞 鈴木瑠菜さん (豊島区) 江戸時代における 「妖怪や化け物を娯楽として楽しむ」 という風習を、 「怪談」の世界を通して、講義 と落語鑑賞にて学びます。 また、 3回目は、南大塚ホール落語会にて、 「怪談噺」 を堪能します。 【対象】 区内在住、在勤、在学の方 (勤労福祉会館は18才以上の在住、在勤のみ) 親子講座は親子いずれかが区内在住、在勤、在学の 小学生以上の子とその親。※一部講座でその他条件あり。 【申込方法】 往復はがきに、①講座名、②住所、③氏名(ふりがな)、④年齢、⑤性別、 ⑥電話番号、 (在勤・在学の方は勤務先名・学校名、所在地、電話番号) を明記の上、勤労福祉会館・各地域文化創造館へ郵送。または、返信 【申込締切】 6/30 (火) ※南大塚 「我が 用はがきを持参の上、各地域文化創造館(駒込と千早を除く)・勤労福祉会館窓口でも受け付けます。 家の危機管理マニュアル」 は6/18 (木) ※勤労福祉会館 「国家資格取得総まとめ講座」 は開催期間途中の申込も可 【受講者の決定】 応募者多数の場合は、 7/1(水)に各館で抽選し、結果を通知します。申込期間中の休館日:巣鴨…6月21日 (日)雑司が谷・勤労福祉会館…6月29日 (月) 区民参加による「豊島区文化祭」を今年も開催いたします。各大会の参加団体を募集いたします。 ふるってご参加ください。 ※今回は、小中学生の部さくら大賞 該当作品はありませんでした。 あうるすぽっと 申込・問合 【期間】 『雑司が谷宣教師館春の風景』 小林柊平さん (巣鴨北中学校1年) 旧丹羽邸「蔵」 で 「さくらフォトコンテスト」の本年度 受賞作を公開。ぜひご覧ください。 (豊島区) 近藤良平・コンドルズ 池袋大作戦! ! 「文化カレッジ」 「お茶・いけ花 親子体験教室」共通応募方法 優秀賞 竹元利泰さん(豊島区) (豊島区) 『どこまでのびるかな?』 江戸妖怪ものがたり ∼江戸の怪談 落語の怪談∼ 【日時】 7/30(木)14:00∼16:00、8/6(木)14:00∼16:00、8/20(木)18:30∼21:00 (予定) (全3回) 【定員】 20名 【講師】 7/30 (木) 法政大学教授 横山泰子氏、8/6(木)落語家 柳家一琴師匠 【費用】 2,100円(教材費含) (足立区) 『元気でね』 柴田花さん 『飛翔』 (豊島区) (豊島区) 優秀賞 『こんにちは、さくらくん』 (豊島区) おおたか静流の「声のお絵かき教室」 楽譜が読めなくても声を使って色んな事ができる 「声のバリアフリー」 を体験しましょう。 子どもから大人まで歌が好きな人みんな集まれ! ! (豊島区) さくらフォトコンテスト 受賞作品展 『進級への染井アーチ』 上田響子さん さくら大賞 (文京区) 平成27年度 第8回 佳 作 『さくらの国にすいこまれる∼』 【日時】7/6(月)10:00∼12:00、7/7(火)10:00∼12:00 (全2回) 【定員】20名 【アドバイザー】豊島消防署 【費用】無料 【締切】6/18 (木) 浮世絵の重要なテーマである美人画、役者絵、風景画について取り 上げ、浮世絵の魅力について知識を深めます。 荻原弘和さん (練馬区) 佳 作 プラネタリウム鑑賞と夏の星座についてお話します。 実際に大型望遠鏡で星の観察をします。 (親子での参加可) 審査委員長特別賞 優秀賞 『時間よ止まれ』『桜色の昼下がり』 【日時】①7/28(火)9:30∼12:00 ②7/29(水)9:30∼12:00 【定員】小学生以上の親子 各日10組20名 【講師】武蔵野調理師専門学校 平田憲巳氏 【費用】2,000円(教材費含) 星空探訪∼プラネタリウムを10倍楽しむ∼ 平成27年度 としま区民芸術祭 審査委員長特別賞 『満開の駅前』 子どもたちが大好きなケーキ、 それを作る職人 “パティシエ” になる夢を 本格的な設備のある施設で体験します。 国家資格取得総まとめ講座 雑司が谷未来遺産登録認定を記念して開催されたフォトコンテスト 『写真で未来遺産を撮ろう』の結果を発表いたします。5/10に豊島区 役所新庁舎1階としまセンタースクエアにて表彰式が行われました。 夏休み親子教室 親子ペアで体験! 『私の夢はパティシエ』 【日時】8/8(土)10:30∼13:30 【定員】8組16名 【講師】女子栄養大学生涯学習講師 宮本千華子氏 【対象】小学生以上の子とその親 【費用】2,000円(教材費含) 浮世絵の魅力 第8回さくらフォトコンテスト 夏の文化カレッジ 千早地域文化創造館 勤労福祉会館 親子で日本の伝統文化に ふれてみませんか。 あうるすぽっとプロデュース公演では オンラインチケット予約サービスをご利用 いただけます。 (要事前登録・登録料無料) 一般参加部門 大会部門 民踊大会 10/31(土) 豊島公会堂 秋の茶会 器楽演奏会 11/ 1(日) 文化ホール 珠算コンクール 11/23 (月・祝) 区民センターにて開催 (9月上旬頃募集開始) コーラス大会 11/15(日) 豊島公会堂 吟剣詩舞大会 11/28(土) 文化ホール 11/14 (土) 目白庭園にて開催 (10/1よりお茶券発売) 【参加資格】 1. 豊島区内で文化的活動を行っている団体 2. 民踊大会は2名以上で申込み 【その他】大会部門は、参加団体により実行委員会を組織し運営を行っていただきます。 申込みをされた団体の代表者は実行委員となり、実行委員会に出席してください。 【参加申込】参加を希望される団体は、7/3(金)までに下記申込先まで電話でお申込みください。 |豊|島|区| ●平成27年8月号:掲載受付は6/19(金)まで。※申込多数の場合は先着順となります。 ●料金:1行700円(ホームページ同時掲載の場合1行1,000円) ●申込:平日9:00∼17:00に豊島区民センター2階 「募集案内」係へ ☎03-3590-7119 ●詳細:http://www.toshima-mirai.jp(申込用紙もダウンロードできます) 掲載例 ※本欄掲載内容について当財団はご案内のみしております。内容については、直接、募集主にご連絡ください。 時 =日時 =場所 =会費、 場 入 ¥ 月謝、料金 =入会金 割 =割引料金 =対象 =電話 =FAX 対 電 F グ レッグ 先 生と楽しく英 会 話 ¥ 2千円∼ 入 無 少 人 数クラス 対 学 生 一 般シニア 米国人講師 好 評 の 自 由 予 約 個 人 教 授 有! 場 千川駅3番出口前★体験可 電 3554-7580グレッグ英会話 対 英検一級教室★ 小中高成人 小 学3年 か ら 中 学 教 科 書 で 電 体系的指導 090-6199-4813 詳細はwww.eiken1.sakura.ne.jp 連載第3回 自由恋愛を唱え、 女性の天分を生かした明治女学校 文/伊藤榮洪 (豊島区図書館専門研究員) 田村直臣が指摘した 「親が娘の結婚をきめる」、 「 結婚相手と交際を 語として明治20年代から使われるようになったといわれます。それま の才能を育てる」 という目標は心ある女性たちを惹きつける憧れの学 許されないので、相手を理解しないままに嫁ぐしかない」状況は、 「結 で 「恋」 の語は使われていますが、 「恋」 は色里などの女に惹かれる軽い 校になったのです。キリスト教を土台にする学校でしたが、教義を強制 婚式を挙げて初めて相手の顔を見た」 というような関係を生み出して 気持ちなどに使い、平等な立場での真剣な愛情関係に 「恋愛」の文字 することもなく、教師と生徒との関係も近く森まゆみさんが 「明治の理 いました。こうした女性たちは昭和になってもいくらもいて、その方々 を宛てるようになったのです。 「自由恋愛」 は、自分の意思で相手を選 想郷」 と讃える女学校だったのです。その「理想郷」の学校が火災で麹 からお話をいろいろ伺ってもいます。 択する意味で使用され、それまで 「みだらな関係」 として否定され許さ 町の校舎を失い、西巣鴨庚申塚に移転して明治41年に閉校せざるを 田村直臣以前にこうした状況に声を上げたのは、田村と同じキリス れてこなかった男女関係に新しい視点を与えるものでしたが、 「結婚相 得なかったのは、キリスト教への圧迫が強まって入学生が激減し、財政 ト者でした。もっとも明らかな主張を 「女学雑誌」 で展開したのは巌本 手は親が決める」 時代に 「自由恋愛」 で相手を選ぶことが理解されたわ を支える教会の後ろ盾を持たなかったからです。 善冶 (1863−1942) でした。 「女性の けではありません。それで巌本は否定的議論が出るとすぐ反論して誤 明治女学校が閉校した庚申塚の地には 「跡地」の碑が残るばかりで 置かれている現在の状況は開化の 解を解くのに力を入れています。たとえば、徳富蘇峰が『非恋愛』を説 すが、女性が自分の天分を伸ばし、自由恋愛によって結婚相手を選ぶ 時代に恥である」 と、因習に屈従する く (明治24年 「国民之友」 ) と、 『 非恋愛を非とす』 と3号にわたって反論 人生こそ希望の生活を送る基盤だと唱え、 NHK講師他の英語/仏/西/露語 50∼70代/小中高クラス他有! 1回 ¥ 1620∼03(5738)8783WING という北村透谷の『厭生詩家と女性』を掲 しかない現実に果敢に挑みました。 し、 「恋愛は人生を解く鍵だ」 「男女が対等の立場で恋愛し結婚に いたることこそあるべき結婚のすが 先進的な学校の成果は忘れることは出来ま 「女学雑誌」 は 「日本の婦女をしてその至るべきに至らしめんことを せん。 たでなくてはならない」 が、そのため 希図す」 という理想のもとに、自分の天分を目覚めさせようとする意図 には女性も「自由恋愛によって相手 を持って、明治18年(1885) 7月から37年2月まで刊行された雑誌で を選ぶべきだ」 という最先端の論旨 す。巌本は18年創立の明治女学校の設立にかかわり24年から校長と を『婚姻論』などで世に問い続け、女 なって、自らの理想実現の教育をめざします。一部に 「明治女学校は恋 性たちを啓蒙するだけでなく自らも 野上弥生子など個性的な女性を育てたこの 載 (25年、第303号) して自由恋愛を絶対化しています。 愛学校だ」 などと陰口をきかれたりしますが、女性の天分を生かすとい しず こ 明治女学校跡地の碑 プランセクション 若松賎子との結婚で実践しました。 う教育を実践したことは注目すべきです。 「盆栽のように手を入れられ 「恋愛」 という言葉は 「LOVE」の訳 た女性をつくるのではなく、のびのびと枝をのばす大木のように女性 巌本善冶が編集人を勤めた女学雑誌 ☎03-3590-7118 〒170-0013 豊島区東池袋1-20-10 「友の会」会員様には座席図、会員限定特典協力店クーポン券(公演招待・グッズプレゼント情報あり)をお送りしています! としま未来文化財団ホームページ・バナー広告(1か月1万円)の申込受付中! 「財団ニュースみらい」の2015年8月号以降の広告も募集中。広告についての詳細は当財団ホームページ http://www.toshima-mirai.jp/をご覧ください。
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