幼稚1-4

幼稚1ー4
第一課 主イエス様のご誕生
聖書引用:マタ一18∼25;ルカ一1∼21、26∼56
中心聖句:主イエス様は救い主であります
今日、先生はある子供の物語りを話します。皆さんは聖書の「ルカによる福音書」を開けてく
ださい。この子供のことはこっちに書いてあります。
<<主イエス様のご誕生>>
大昔、ユダヤ国にヨセフという男がいました。彼は妊娠している奥さんマリヤと一緒にベツレ
ヘム町に行きました。この町は彼らの家から遠く離れていました。空は段々暗くなって、彼らは
旅館を探しましたが、泊まるお客さんは多くて、旅館に入れませんでした。しかし、ある愛のあ
る人が馬の住む部屋をきれいに片付けて、彼らを住ませました。この夜、マリヤは可愛い赤ちゃ
んを生みました。神様はこの赤ちゃんをイエスと名付けました。皆さんは先生と一緒に「イエ
ス」と言ってください。そうです、よく言いました。
<<飼葉おけの中の赤ちゃん>>
イエスのお母さんマリヤは丁寧にイエスを飼葉おけに置きました。イエスはそこで静かに寝て
いました。
<<羊飼い達は赤ちゃんイエスを礼拝した>>
真夜中、静かな空が突然光りました。野宿しながら羊の群れの番をしている羊飼い達は驚い
て、言葉も出なくなりました。この時、天使は彼らに言いました、「恐れるな、私は皆さんに大
きなよろこびを伝えます。救い主イエス様はベツレヘム町に生まれました。そこで布にくるまっ
て飼葉おけに寝ている赤ちゃんがイエスである。」この時、天にたくさんの天使が現れて、賛美
歌を歌っていました。天使達が歌い終わったら、羊飼い達はこう言いました、「私達はすぐベツ
レヘム町に行きましょう」。彼らはベツレヘム町に入って、あちこち主イエス様を探しました。
やっと布にくるまっている主イエス様を見つけました。羊飼い達は部屋に入って、飼葉おけのそ
ばで跪いて祈って、主イエス様を讃美しました。羊飼い達は天使に主イエス様の誕生を教えても
らったことでとても嬉しかったのです。あちこちに主イエス様の誕生のことを言いひろめまし
た。
皆さん、主イエス様はだれか分かりますか?そうですね、主イエス様は神様の子供です。神様
は私達を愛し、私達がいい子になるようにしてくれます。ですから、私達は毎回の安息日の宗教
教育に参加し、主イエス様の話を聞いてください。
<<皆に教えましょう>>
皆さんはこの主イエス様の物語は好きですか?家に帰ったら、お母さん、お父さん、兄弟姉妹
に教えましょうか?
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第二課 博士は赤ちゃんを礼拝する
聖書引用:マタ二1∼13
中心聖句:主イエス様は救い主であります
皆さんは主イエス様はどこで生まれたのか覚えていますか?ベッドに生まれましたか?そうで
すね、ベッドで生まれなかったのですね。主イエス様は馬の部屋に生まれて、マリヤお母さんは
主イエス様を布でくるめて飼葉おけに置きました。お母さんマリヤは主イエス様を愛し、お父さ
んヨセフも主イエス様を愛していました。
主イエス様は私達を愛し、私達を助けるため、天から下りました。しかも、私達と同じく、段々
大きくなりました。
<<博士は大きくて明るい星を見つけった>>
遠い所に、何人かの物知りな博士がいました。彼らはよく一緒に空の星を研究していました。あ
る日の夜、彼らは大きくて明るい星を見つけました。彼らは今までこんな大きな星を見たことがな
かったので、驚きました。この中の一人は言いました、「こんな大きな星が出たのはきっと偉大な
人が生まれたからです。この人は将来王様になるはずです。私達はすぐ礼拝に行きましょう」。
<<博士達はエルサレムについた>>
博士達はラクダに乗って、出発しました。彼らはその大きくて明るい星に向かって、一生懸命
に歩きました。遠い道のりを歩き終ると、やっとユダヤ国のエルサレムに着きました。ある人が
彼らに言いました、「昔の預言者はあの王様になる子供はベツレヘム町に生まれるはずだと言っ
てました」。そして、この博士達はエルサレムを出て、ベツレヘム町に向かって、出発しまし
た。しかし、ベツレヘム町にはたくさんの人が住んでいますから、あの子供は一体だれの家にい
るのか分かりませんでした。この時、神様は彼らを助けました。神様はずっとあの大きな明るい
星を彼らの前にいさせて、彼らの道を導きました。
<<星に導かれて、ベツレヘム町についた>>
博士たちはその星に導かれて、とても楽しく歩きました。ベツレヘム町のある家についた時、
突然その星が止まりました。皆さん、ここはどこだか分かりますか?そうですね、ここは主イエ
ス様の生まれた所です。
博士たちは軽くドアをノックしました。「だれかいますか?」。ヨセフが出ました。ヨセフは
博士たちの服装がユダヤ人らしくないので、びっくりしました。「あなたがたはどこから来まし
たか」と聞くと、博士たちはあの星のことをヨセフに説明しました。
ヨセフは博士たちを赤ちゃんの主イエス様の前に連れていきました。博士たちはラクダから降
りて、一番いいお土産を主イエス様にあげました。しかも、主イエス様の前に跪いて、礼拝しま
した。
<<親友に教えましょう>>
先週皆さんは主イエス様の物語を家族の人に聞かせましたが、今度は親戚の叔父さん、叔母さ
んや隣の友達にも聞かせましょうね。
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第三課 教会に行くのが好きな子供
聖書引用:ルカ二39∼52
中心聖句:主イエス様は救い主であります
<<親友に物語を聞かせたか>>
主イエス様の物語をお父さん、お母さん、兄弟姉妹に聞かせた人は立ち上がってください。は
い、座ってください。主イエス様の物語を親戚の叔父さん、叔母さん、隣の友達に聞かせた人は
立ちあがってください。はい、座ってください。皆よくやりましたよね。
<<主イエス様は宮に行った>>
ある日、ヨセフとマリヤは主イエス様にエルサレムの宮に行って、神様を礼拝することを言い
ました。主イエス様はこれ聞いて、とても嬉しかったのです。そして、彼ら全家族一緒にエルサ
レムに向かって、出発しました。
主イエス様の家から宮までとても遠いです。主イエス様は初めて宮に来ました。この宮は今の
教会のような所です。宮に来た人はたくさんいましたが、皆この宮を神様の家だと思って、とて
も静かにしていました。大人はもちろん、宮で子供達もおとなしく歩いていました。
<<子供のイエスは宮で神様の教えを聞いていた>>
主イエス様はお父さん、お母さんと一緒に宮で神様の教えを聞いていました。何日が経つと、
彼らが家に帰る予定の日になりました。この日、ヨセフお父さんとマリヤお母さんは主イエス様
も他の子供と同じく、家に帰って来ると思っていましたが、鳥達が全部寝た時間になっても、主
イエス様は帰って来ませんでした。お父さんとお母さんはとても心配で、あちこち探していまし
たが、最後に宮まで探しに来ました。主イエス様は宮で先生達と一緒に本を読んだり、先生の話
を聞いたり、先生に質問をしたりしていました。その時、主イエス様はお父さんとお母さんが自
分のことを心配して、自分を探しているのは全然分かりませんでした。
ヨセフとマリヤは主イエス様に言いました、「私達はあなたを探していました」。主イエス様
は「お母さん、私はこっちの先生と一緒に神様の話を研究するのは大好きです。私はこっちで神
様の話を聞くのはとても楽しいですよ」。
主イエス様はとても礼儀正しく先生達にさようならを言って、お母さんとお父さんと一緒に家
に帰りました。主イエス様は前と同じく、お父さんとお母さんの話を聞き、お父さんとお母さん
のことを手伝っていました。皆は主イエス様が好きですし、神様も主イエス様が好きです。主イ
エス様は段々大きくなって、賢くなりました。
<<主イエス様を手本にする>>
皆さんは主イエス様の物語を聞いて、いい子になりたいですか?私達はどうやっていい子にな
れるのかを考えてみましょう。そして、お父さんとお母さんだけではなく、天にいる神様にも私
達を愛されるようになりましょう。
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第四課 主イエス様は男の子を治す
聖書引用:ヨハ四46∼53
中心聖句:主イエス様は我々を愛する
(先生は事前に用意したものを着てください)皆さんは先生がだれに似ていると思いますか?
そうですね、先生は医者に似ていますよね。お父さんとお母さんはいつ私達を医者に連れて行き
ますか?そうですね、病気になったときですね。医者は私達の病気を診たら、薬をくれたり、注
射したりしますよね。その時、お父さんとお母さんは私達のために、神様に祈るでしょう。
<<大臣の子供は病気になった>>
カペナウムという所に、ある王宮で仕事をしている大臣と奥さんと息子と僕が住んでいまし
た。ある日、この大臣の息子さんはひどい病気にかかりました。熱が出て、何日間も何も食べな
くて寝ていました。、どうやったら息子の病気が治るかわからないので、お母さんとお父さんは
とても心配で仕方がありませんでした。
<<大臣は主イエス様に頼んだ>>
この時、ちょうど主イエス様が大臣の住んでいる所の近くに神様の言葉を伝えに来ました。大臣
は主イエス様が来たのを知って、すぐ主イエス様に会いに行きました。大臣は主イエス様の前で跪
いて、「主イエス様、私の息子が今病気でもう死にそうになっています。ぜひ治してください」。
<<大臣はとても信仰が強い>>
しかし、主イエス様はその時、聖書の教えを伝えるのに忙しくて時間がなかったので、大臣の
家に行けなかったのです。主イエス様は皆に信仰が強ければ、病気が治ると言っていました。大
臣は主イエス様が今すぐ息子を治さなければ、息子は死んでしまうと思って、とても焦っていま
した。そして、もう一回主イエス様に言いました、「主イエス様、私の息子はもう死にそうに
なっていますので、ぜひ早く治してください」。
主イエス様は大臣に言われました、「安心してください。あなたの息子は今もう治ったので
す」。大臣はとても信仰が強かったので、主イエス様の話を聞くと、すぐ家に帰りました。
大臣が家に帰る途中、僕が走って来ました。僕は笑って大臣に言いました、「いい知らせがあ
ります。息子さまはもう治りました」。
大臣はとても喜んで家に帰りました。家についた時、息子さんはご飯を食べていました。大臣
はすぐ家族全員と一緒に跪いて、主イエス様に祈って、感謝しました。
皆さん、主イエス様は大臣の家に行っていなかったし、大臣の息子さんとも会っていなかった
のに、どうして大臣の息子さんの病気を治せたのですか?これは主イエス様が神様だからなので
す。病気になった人が信仰が強ければ、神様は病気を治してくれるのです。大臣は信仰が強かっ
たので、主イエス様は大臣の息子さんの病気を治してあげたのです。
<<主イエス様は信仰の強いよく祈る子供が好き>>
私達あるいはお父さん、お母さんや兄弟姉妹が病気になった時、私達も信仰強く神様に祈るべ
きです。主イエス様は信仰強くよく祈る子供が好きだから、早く治してくれるはずです。皆さん
は病気になった時、主イエス様に祈りますか?(子供達に病気の経験を述べてもらいます)
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第五課 主イエス様は子供を愛する
聖書引用:マル十13∼16;
ルカ十八15∼17;マタ十九13∼15
中心聖句:主イエス様は我々を愛する
神様は私達を愛し、病気になった時だけではなく、危険な時も、私達を見守ってくれていま
す。神様は毎日私達との対話(祈り)を待っています。皆さんは毎日主イエス様と話したいです
か?
<<両親は子供を主イエス様の所に連れてきた>>
ある日、主イエス様が神様の言葉を教え終わった時、たくさんのお父さんとお母さんが彼らの
子供達を主イエス様の前に連れてきました。皆主イエス様の教える神様の言葉が好きだから、
人々が押し合って、とても込んでいました。
この時、主イエス様の弟子はこれを見て、ちょっと嫌だと思いました。彼らは人々に言いまし
た、「どいてください。邪魔をしないてください。主イエス様は今日はもう神様の言葉を話し終え
たのです。これからやることはまだたくさんありますよ」。
<<主イエス様は子供を接待した>>
主イエス様は弟子達が子供と子供のお父さんとお母さんを近づかせないのを聞いて、「子供達
をここに来させてください。私は彼らを見たいのです」と言いました。子供達はとても嬉しかっ
たでしょうね。皆主イエス様のところに走って行きました。主イエス様は両手を広げて子供達を
抱きしめました。そして、主イエス様は子供達を自分の膝に乗せて、子供達の頭をやさしく触っ
て、祝福しました。
<<主イエス様は子供達のことが好きだ>>
主イエス様は子供達を愛して、子供達も主イエス様を愛していました。子供達が家に帰る時
は、嬉しくて歌を歌っていました。主イエス様は彼と友達になりたい子供が好きです。皆さんも
よく教会に来れば、よく主イエス様に祈れば、主イエス様は天で皆さんを祝福するはずです。
先生も皆さんに毎週お父さん、お母さんと一緒に教会に来て、主イエス様の物語を聞いて、主
イエス様の友達になってほしいです。
<<主イエス様と友達になりたい人>>
皆さんは分かっていると思いますが、主イエス様は皆さんにいい子になってほしいのです。今
私達はどうやって主イエス様に喜ばれるいい子になれるか考えてみましょう。
1、皆さんは家にいる時は何をするべきですか?
(お父さんとお母さんの話を聞くこと)
2、皆さんは学校や教会にいる時はどうするべきですか?
( 正しいマナーとルールを守ること)
3、友達と一緒にいる時はどうやるべきですか?
(愛し合い、助け合います)
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第六課 女の子が蘇った
聖書引用:マル五21∼43;ルカ八40∼56
中心聖句:主イエス様は我々を愛する
(四つの人形を利用して説明してください。人形1はヤイロで、人形2は女の子で、人形3
は女の子の家族で、人形4は女の子のお母さんで使ってください)。
(人形2を出してください)。ある日、ある女の子がとてもひどい病気にかかりました。お
父さんヤイロはこの女の子の病気がとても心配です。しかし、お父さんはどうすれば娘が治る
かわかりません。この時、お父さんヤイロは主イエス様のことを思い出しました。「今すぐ主
イエス様の所に行かないと、娘は死んでしまうかもしれない」。
<<ヤイロは主イエス様を見つけた>>
そして、ヤイロお父さんは家を離れて、主イエス様を探しに出かけました。この時、主イエ
ス様もちょうど船に乗って、ヤイロお父さんの村に向かって来ました。ヤイロお父さんは主イ
エス様を見て、走って行って、主イエス様の前で跪いて、「主イエス様、私の娘は今病気で死
にそうになっています。ぜひ治してください」と言いました。主イエス様は「分かりました。
治します」と言いました。しかし、主イエス様はたくさんの人々に囲まれて、速く進めなかっ
たのです。ヤイロお父さんは主イエス様が遅く歩いているのを見て、とても心配していました。
<<女の子が死んだ>>
ある人が(人形3)走って来て、ヤイロお父さんに言いました、「あなたの娘はもう死んだ
から、主イエス様にもう頼まなくてもいいですよ」。ヤイロお父さんはそれを聞いて、主イエ
ス様を悲しそうに見て、言葉が出ませんでした。
<<女の子が蘇った>>
主イエス様はヤイロお父さんの家に行きました。ここにはたくさんの人が悲しく泣いていまし
た。主イエス様は「あなたがたはなぜ泣いているのですか?女の子は死んでいませんよ、彼女は
ただ寝ているのですよ」。この話を聞いて、皆びっくりした表情でお互いに見ていました。この
女の子は死んでいるではないかと思っていたので、主イエス様の話が理解できませんでした。
主イエス様が女の子の部屋に入りました。女の子は目を閉じて、静かにベッドに寝ていました
(人形2を机の上に置いてください)。主イエス様が女の子の手を掴んで、「お嬢さん、起き
てください」と言いました。
すると、不思議なことが起きました。もう話せない、歩けない、食べられない女の子が主イ
エス様の言った通り、ベッドから降りて、歩きました。まだ泣いているお母さんはすぐこっち
に走って来て、女の子を抱きしめました。お父さんも嬉しくて女の子の頭を触っていました。
家族全員はとても嬉しかったでしょうね。主イエス様も女の子に食べ物をあげました。
<<勤勉な人>>
皆さん、主イエス様はお父さんとお母さんのように子供達を愛しています。先週先生は主イ
エス様が男の子を治した物語を話しましたが、今度主イエス様は死んだ女の子を蘇らせました。
皆さんはこれらの物語が好きですか?
主イエス様は勤勉な子供が好きです。皆さんは主イエス様のため何かをやりたいですか? 授
業が終わったら、先生と一緒に教室を片付けましょうか?教会は主イエス様の家だから、私達
は主イエス様の家をきれいに片付けなければならないですよね(先生は何分か前に早く授業を
終わらせ、子供達に教室を片付けさせてください)。
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第七課 男の子は主イエス様を手伝った
聖書引用:マタ十四13∼21;ヨハ六1∼14
中心聖句:主イエス様は我々を愛する
皆さん、これは何ですか(弁当)?皆さんはいつどこで弁当を食べますか?
<<皆主イエス様の教えを聞く>>
ある日、ある男の子はお母さんが作ってくれた弁当を持って、たくさんの人と一緒に主イエス
様の教えを聞きに来ました。空が段々暗くなってきました。主イエス様と弟子達は皆はお腹が
へっているはずと思っていました。主イエス様の弟子は主イエス様に皆を早く帰らせるようにと
言いました。しかし、主イエス様は彼らを愛し、彼らはお腹がへったままでは、長い道を歩いて
帰るのは大変だろうし、もしかすると、家まで歩けないかもしれないと思いました。
主イエス様は弟子達に言いました、「皆を食べさせてから帰らせましょう」。弟子達は「我々
には皆を食べさせるほどのお金を持っていないし、お金があっても、急にそれほどの食べ物は買
えないですよ」。主イエス様は弟子達に言いました、「今あるだけのパンを探してみてくださ
い」。
<<男の子が五つのパンと二匹の魚を捧げた>>
弟子達は皆に食べ物を持っているかどうかを聞きました。この時、ある男の子がお腹がへっ
て、お母さんの作ってくれた食べ物を食べようとしていました。一人の弟子はこの男の子に聞き
ました、「あなたはこの食べ物を主イエス様にあげますか?」。男の子は喜んで五つのパンと二
匹の魚を主イエス様にあげました。
<<五千人がお腹いっぱい食べた>>
主イエス様はこの五つのパンと二匹の魚を祝福して、パンと魚を小さく分けました。そして、
弟子達にパンと魚を皆に配ってもらいました。不思議なことが起こりました。主イエス様の手に
あるこの五つのパンと二匹の魚はいくら分けても無くならなかったのです。皆がお腹がいっぱい
食べた後、まだ何箱かのパンと魚が残っていました。皆さん一緒に数えてみましょう。一、二、
三、四、五、六、七、八、九、十、十一、十二、はい、まだ十二箱も残っていました。
主イエス様は自分の物を他人に分けて、他人を助ける子供が好きです。男の子は主イエス様が
自分の五つのパンと二匹の魚を皆にお腹いっぱいに食べさせたのがとても嬉しかったのです。
<<他人とものを分け合う>>
皆さんはこの男の子のように、自分のものを他人と分け合いたいですか?皆さんは自分のおも
ちゃを友達と一緒に遊びたいですか?そうですね、皆はいい子ですね。主イエス様は皆さんが好
きですよ。
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第八課 復習
聖書引用:マタ一18∼25;マタ二1∼13;
ルカ二39∼52;ヨハ四46∼53;
マル五21∼43;マル十13∼16
中心聖句:主イエス様は救い主であります
主イエス様は我々を愛する
1、マリヤお母さんは主イエス様をどこに置きましたか?
(馬の飼い葉おけの中)
2、遠い所にいる博士達は大きな明るい星を見て、彼らはこの星に従って誰を探しに行きま
したか?(主イエス様)
3、信者達は教会で何をやっていましたか?(神様を礼拝する)
4、誰が信仰の強い大臣の息子の病気を治したのですか?(主イエス様)
5、あるヤイロという教会を管理する人がいました。彼の家に何が起こりましたか?(主イ
エス様が彼の死んだ娘を蘇らせました)
6、ある男の子が主イエス様にある食べ物を捧げました。主イエス様はこれを五千人に分け
ました。皆がお腹いっぱい食べて、また十二箱の食べ物が残りました。この食べ物は何
ですか?(五つのパンと二匹の魚)
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第九課 人生をやり直す
聖書引用:ルカ十五11∼24
中心聖句:お互いに愛する
皆さんの知っているように、主イエス様はとても偉くて不思議な神様です。主イエス様はたく
さんのことができます。主イエス様は病気を治せるし、悪い人をいい人にさせることもできま
す。皆さん、主イエス様がこれ以外なにができるか知っていますか?はい、主イエス様は物語も
話せますね。これから一つの物語を聞きましょう。
<<全然違う二人の息子>>
ある金持ちのお父さんには二人の息子がいました。お兄さんはよくお父さんの話を聞くし、勤
勉でいい子でした。弟はお父さんの話を聞かないし、怠け者でした。ある日、弟はお父さんに言
いました、「お父さん、私は家に住みたくないのです。家にあるお金を私に分けてください。私
は大都市に住みたいのです」。お父さんはこの息子がよくお金を浪費するのを分かっていました
が、息子に何回も言われたので、最後にお父さんはこの息子に金をあげました。
<<弟は家から出た>>
弟はお金をもらって、自分の家を出て、喜んで大都市に行きました。弟はこれから私は自由自
在になるだろうと思っていました。弟が一歩ずつ離れていくと、お父さんの涙が一滴ずつ落ちて
きました。皆さんはなぜお父さんがこんなに悲しいか分かりますか?これは息子がよくなくて
も、お父さんは自分の息子を愛しているからです。お父さんは自分の息子と離れたくないので
す。
<<悪くなった息子>>
弟は毎日悪い友達と一緒に遊んでいました。しばらくすると、彼の持っているお金が無くなり
ました。そして、前に一緒に遊んでいた友達は彼を捨てました。彼はお腹がへって、食べ物を買
うお金もありませんでした。しかたなくて、彼は自分のきれいな衣服を売って食べ物を買いまし
た。この後、彼はあっちこっちで仕事を探していましたが、だれもこの怠け者に仕事をやらせま
せんでした。最後にある人は彼に言いました、「私はたくさんのブタを飼っています。あなたは
このブタを飼ってください」。しかたなくて、彼はブタを飼い始めました。皆さん、ブタ飼いは
とても大変な仕事ですよ。彼は毎日一生懸命に働いていました。しかし、お腹いっぱいには食べ
られません。彼はすごくお腹が空いて、ブタのエサも食べたくなりました。
<<息子が親を思い出した>>
この時、彼は自分をよく愛していたお父さんを思い出しました。とても自分の家に帰りたくな
りました。彼はこう思いました、「お父さんはたくさんの人を雇っているではないか?彼らは
ちゃんと食べ物や着る物や住む所があるのに・・・、そうです、私は家に帰って、お父さんに謝
れば、お父さんは許してくれるかもしれません。それで、お父さんの仕事を手伝いましょう」。
そう考えて、彼は自分の家に向かって、歩きはじめました。
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<<息子が家に帰った>>
息子が家を出てから、お父さんは毎日外に立って、息子の帰りを待っていました。この日、お
父さんはいつもと同じように待っていました。この時、遠くから、汚い衣服を着て、頭を下げて
歩いて人が来ました。お父さんはこの人は私の息子ではないか?と思って、もう一回見ました。
あ、この人は本当に自分の待っている息子です。お父さんは走って迎えに行きました。お父さん
はこの汚い痩せた息子を抱き締めて、嬉しくて涙が出ました。息子は泣いてお父さんに言いまし
た、「お父さん、私はあなたの話を聞かなくて、神様とお父さんに本当にすみませんでした」。
お父さんは息子の手を引っ張って喜んで部屋に入りました。お父さんは僕に言いました、「私の
息子は帰りました。早くいい衣服を出してください。指輪を彼の指につけてください。そして、
美味しい食べ物を用意して、私は親戚と一緒に祝いたいです」。
息子は自分の話をよく聞かなかったし、たくさんの悪いことをやりましたが、お父さんは彼を
愛し、息子のすべての過ちを許しました。
時には、私達も悪いことをやってしまって、主イエス様もとても悲しいでしょうね。しかし、
神様は私達を愛して、私達の罪を許してくださったのです。
<<家族を愛する>>
皆さんは主イエス様が私達を愛するように、自分の家族を愛しますか?今、皆一緒にどうやっ
て自分の家族を愛するかを考えてみましょう。
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第十課 屋根から降りた人
聖書引用:マル二1∼12;ルカ五17∼26
中心聖句:お互いに愛する
<<可哀想な体の不自由な人>>
ある日、主イエス様はカペラウムの群衆に神様の言葉を教えていました。ここにはある一人
の体の不自由な人がいました。この体の不自由な人は体が動けなくて、毎日ベッドに寝て、天井
を見ることしかできなかったのです。ご飯を食べることさえ人の助けに頼っていました。この人
の病気はどの医者も治せなかったのです。彼の友達は「主イエス様がこの人の病気を治せば、い
いですね」と思いました。
<<愛の心のある友達>>
そして、皆でこの体の不自由な人が寝ているベッドを持って、主イエス様に会いに行きまし
た。しかし、主イエス様のいる部屋は神様の言葉を聞く人で凄く込んでいて、全然入れませんで
した。
そこで、この患者の友達はいいアイディアを考え出しました。彼らはこの可哀想な患者を屋上
まで上げて、屋上に穴を開けて、患者をゆっくりと天井から降ろしてきました。部屋にいる人々
はこれを見て、自分の目が信じられませんでした。そして、皆手を出して、患者を受け取りまし
た。
<<患者は歩けるようになった>>
主イエス様はこの患者と彼の友達を見て、とても感動しました。主イエス様は患者に向かって
言いました、「立ち上がってください。布団を持って帰ってください」。患者は主イエス様の話
を聞いて、すぐベッドから飛び上がって、布団を持って家に帰りました。彼は歩きながら、主イ
エス様を讃美していました。部屋の中の人はこの不思議なこと見て、皆も主イエス様に感謝し、
讃美していました。
この可哀想な体の不自由な人は長い間自分で歩いていませんでした。今、彼は歩けるだけでは
なく、自分で働いて、人に頼らなくても生活できるようになりました。彼はとても嬉しいでしょ
うね。
<<隣り人を愛する>>
この体の不自由な人の友達はとても愛の心がありますよね。彼らは自分の友達を愛し、皆で協
力して、友達の病気を主イエス様に治してもらいました。皆さんは近くにいる人が病気になった
ら、どうしますか?そうですね、皆よく言いました。先生は皆さんに近くにいる人を愛する人に
なってもらいたいです。そして、近くにいる人も皆さんがいい子で主イエス様を讃美しますよ。
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第十一課 いいサマリヤ人
聖書引用:ルカ十25∼37
中心聖句:お互いに愛する
皆さん、主イエス様はよく人を助ける人が好きですよ。皆さんは人に手を貸したことがありますか?
ある商売をやっている人がエルサレムに住んでいました。ある日、彼はたくさんのお金と食べ
物を持って、荷物をロバの背の上に載せて、別の都市へ向かって、出発しました。
<<途中で強盗に遭った>>
この商人は城を出て行きました。遠く進めば進むほど、道に人が少なくなりました。最後に道に
一人もいなくなりました。この時、突然、道の脇から一人の人が飛び出しました。この人はナイフ
と棒を持っていました。この強盗は商人を死ぬほど殴りました。そして、商人を倒して、商人のお
金と衣服を奪いました。この商人は死んだように道の脇に倒れて、体のあっちこっちが腫れて、血
も流れていました。それで、彼はお腹も空いたし、喉も渇いたし、とても可哀想でした。
<<助けなかった最初の発見者>>
ある人はこの可哀想な商人を発見しました。けれども、彼はこの商人を助けるのはとても面倒
くさいと思って、知らんぷりをして、去って行きました。この後、もう一人の人がこの可哀想な
商人を発見しましたが、この人も前の人のように、ただ商人を見て、助けませんでした。
<<愛の心のあるサマリヤ人>>
この後、イスラエル人ではなく、とても愛の心のあるサマリヤ人がこの可哀想な商人を発見し
ました。彼はこのケガをした人を見ると、すぐにロバから降りて、商人の怪我を見て、水を飲ま
せて、ケガした所を包んでから商人をロバの上に載せました。
<<商人を旅館に泊めた>>
この愛の心のあるサマリヤ人はロバを引いて、旅館まで歩きました。彼は旅館の主人に言いま
した、「この人はケガをしました。部屋を貸してこの人を休ませてください」。この夜、サマリ
ヤ人は一晩中このケガをした商人を看病していました。
翌日、サマリヤ人は商人がもうだいぶよくなったのを見て、自分がお金を出して、旅館の主人
に頼みました、「私は大事なことがあるので、こっちに長くいられないのです。このお金はこの
人の泊まる料金と生活に使ってください。もし足りなかったら、私は今度またここに来るので、
その時、また渡します」。そして、この愛の心のあるサマリヤ人はロバに乗って、出発しまし
た。
この後、サマリヤ人は再びこの旅館に戻ってきました。この時、その商人はもう完全に治りま
した。商人はサマリヤ人にとても感謝していました。「私は一番大変な時、あなたは私を助けま
した。あなたは私の本当の友達ですね」。
<<友達を愛する>>
皆さん、この物語は聖書に書いてあります。これは主イエス様が群衆に話した物語です。主イ
エス様は私達をあの愛の心あるサマリヤ人のように、よく人を助けてほしいと思っています。
皆さんはどうやって友達を愛しますか?
1、友達が病気になった時、見舞いに行きます。
2、新しいおもちゃや本があったら、一緒に遊んで、読みます。
3、友達が転んだら、すぐ手を貸します。
4、両親、先生、友達にちゃんとマナーを守ります。
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第十二課 目の不自由な人が見えるようになった
聖書引用:ヨハ九1∼41
中心聖句:お互いに愛する
先生は杖を持って、目を閉じて歩いて、子供達にこのような人を見たことがあるかどうかを聞
いてください。このような人は何と言いますか?(目の不自由な人)
目の不自由な人は目が見えない人です。今皆さんは目を閉じて、先生の手にあるチョークを見え
ますか?そうですね、見えないですね。
ある人はとても可哀想な人でした。彼は生まれつき目の不自由な人です。彼は皆さんのように
きれいな花や緑の木や可愛い犬や猫を見ることができません。彼は何もできないので、毎日家の
外に座って、乞食をしていました。
<<主イエス様は目の不自由な人を治した>>
ある日、主イエス様はこの目の不自由な人の家の前を通りました。主イエス様はこの目の不自
由な人をとても可哀想だと思って、地面に唾を吐いて、このどろを目の不自由な人の目に塗りま
した。主イエス様は目の不自由な人に言いました、「あなたはシロアムの池に行って、その池の
水で目を洗ってください」。
<<目の不自由な人は見えるようになった>>
この目の不自由な人はイエスの言った通りに、シロアムの池の水で目を洗いました。そして、
目の不自由な人はびっくりしました。彼は目が見えるようになったのです。彼は照り輝く太陽、
青い空、白い雲、緑の木、たくさんの人と部屋が全部見えました。彼はとても嬉しくて自分の家
族にこのいい知らせを言いました。
<<目の不自由な人の近所の人は驚いた>>
目の不自由な人の近くに住んでいる人々もびっくりしました。皆は「彼はいつもここいる目の
不自由な人ではないですか?」。「不思議ですね。彼の目は何故見えるようになったのか
な?」。この目の不自由な人は近所の人々に言いました、「私はここでよく乞食をしていた目の
不自由な人です。私は前は目が見えなかったのですが、今見えるようになりました」。
皆は彼に聞きました、「誰があなたの目を治したのですか?」。目の不自由な人は答えまし
た、「主イエス様です。彼は泥を私の目を塗りました。そして、私に シロアムの池の水で目を
洗わせました。私は彼の言った通りにやりましたが、すぐ目が見えるようになりました」。
<<助けが必要な人を愛する>>
皆さん、目は神様が私達に神様の美しい創造物を見せるために、神様がくれた物です。私達は
神様に感謝すると共に、自分の目を大事にしなければならなりません。
私達は目の不自由な人を見て、彼らを笑って、苛めてもいいでしょうか?そうですね、笑って
も苛めてもいけません。そして、杖で歩いている人を見ても笑って苛めてはいけません。主イエ
ス様は私達を愛しているように、このような人々も愛しています。ですから、主イエス様は私達
がこのような人を助けるのが好きです。
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第十三課 総復習
聖書引用:ルカ十五11∼24;マル二1∼12;
ルカ五17∼26;ルカ十25∼37;
ヨハ九1∼41
中心聖句: お互いに愛する
1、ある金持ちの人は二人も息子がいました。小さな息子はお父さんの話を聞かなくて、遠
いの所に行きました。しかし、最後にこの息子はまた戻って来ました。なぜですか?
(お金が全部無くなって、ご飯も食べられませんでしたから)
2、主イエス様がカペナウムに神様の言葉を伝えに行った時、そこに体の不自由な人がいま
した。誰が彼を天井から降ろして、主イエス様に治してもらったのですか?(彼の友
達)
3、誰が強盗に遭った人の友達ですか?(サマリヤ人です)
4、主イエス様はどうやって目の不自由な人を治したのですか?(地面に唾を吐いて、この
唾を目の不自由の人の目に塗りました。そして、この目の不自由な人にシロアムの池の
水で目を洗わせました)。
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