2016.04.17「なぜ、普通の水が葡萄酒に?~新しい人生の始まり

2016/04/17
礼拝
ヨハネ2:1-12
「なぜ、普通の水が葡萄酒に?
○
新しい人生の始まり」
今年は、「主から受けた恵みをお分かちする年」が教会のテーマです。先週の「賛美
歌を歌う会」もそうですし、老人ホームでのボランティアもそうです。そうそう、先週老
人ホームで柏俣さんと唱歌を歌う時を持っていました。もう一時間で終わろうかというと
きに「先生、賛美歌は無いんですか」とリクエストがあって、慈しみ深きを賛美しました。
その方は高校生のときに、疎開先で教会に行ったことがあり、慈しみ深きを何度も歌った
そうです。とても嬉しかったです。
6 月には管家先生を迎えての伝道礼拝があります。そして、6 月からはホーリーの子ど
もの英語クラスが始まります。
毎日日々のみことばを読んで、みことばを記し、互いに恵みを分かちあうことも、幸い
な時です。1つ1つが「主から受けた恵みをお分かちする」ことになります。
○
私たちの主イエス様は、まことの神様です。その方が私たちを救うためにこの世に来て下
さり、約30才の時に公に伝道を始められます。
一体どのくらいの期間、イエス様は伝道されたと思いますか。
3年半、6年半、9年半
どれだと思いますか。何と三年半です。とても短いのに、こ
れだけ世界に、歴史に影響を与えています。
その三年半というのはどうして3年半と分かるとかというと、表を見てみましょう、
ユダヤの過越の祭りというのが、福音書に4回でてきます。最後はイエス様の十字架の
時です。4月が過越の祭りです。見て下さい、4回4月が来ているでしょう。
それでは、残りの半年はどこから考えられるかというと、
イエス様が洗礼を受けられたあと、御霊に導かれて,荒野に行き、40日40夜断食を
して、そのあと試みるもの左端の誘惑に打ち勝ってくださいました。
40 日 40 夜の断食
をされたイエス様ですから、相当お痩せになっておられたと思います。しかし内なるもの
は恵みで満たされていたでしょう。すぐには、遠方まで旅ができる状態ではありませんか
ら、エルサレムあたりで一週間は体調をととのえられ、それからヨルダン川で洗礼をさず
けているバプテスマのヨハネのところによります。バプテスマのヨハネの弟子も含めて、5
人を弟子として召され、北に下ります。そこが先ほど話しましたが、カナというところで
す。(地図)そこまでで約50日ぐらいでしょう、イエス様はその弟子達を連れて、エル
サレムから、カナというところで開かれる婚礼に行かれました。エルサレムからカナのあ
るガリラヤ地方に行くまで3日ぐらいかかったようです。そこでカナの結婚式に弟子達と
出られます。その結婚式の裏方を務めていたのが母マリヤです。結婚式の祝宴は2週間ぐ
らい行われるのが当時の習わしで、2週間も終わりに近づいたとき、どんでもない事件が
起こるのです。それは後で話しますね。カナの結婚式を終えて、今度はキネレテという湖、
通称ガリラヤ湖の北側にあるカペナウムというところに、母マリヤ、イエス様の弟、妹、
そして5人の弟子と一緒に行かれたのです。
そこまでで半年。合計して 3 年半となりま
す。
今年、私は、新約聖書の4つの福音書を、歴史的に並べ替えて、そこから礼拝のメッセ
ージをして行きたいと思っています。
-1-
皆さんの週報の裏に「ひと目で見るイエス様のお働き」とい表を印刷しました。
これから礼拝でときどき、この表を使いながら、話をしていきますので、ご自分の聖書
などに挟んだりして、取っておいてくださいませ。
○
人生にはいろいろなことがあります。どんでもない事件。
イエス様が招かれた結婚披露宴のことです。
遠方から駆け付ける人もいますから、披露宴は 2 週間。やっと到着した人も、歓迎され
ます。その時に必要なのは、お食事、そして飲み物です。当時の飲み物の代表は葡萄酒で
す。その葡萄酒が 2 週間の間なくならないように、裏方さんは調整し、あるいは調達しま
す。
その裏方さんが、イエス様の母マリヤです。このままいくと葡萄酒がなくなってしまう。
皆さん、車を運転していると、ガソリンメーターというのがあって、その針が一番下に
さがると、今度は黄色いランプがつきます。それは「危険、もうすぐガソリンが切れます、
すぐに給油してください」というサインです。その黄色いサインが出たら、すぐに給油を
します。
マリヤは目には見えませんが、もうすぐ
葡萄酒が切れる
という黄色のランプが点灯
しているのを見ているかのような不安を感じていたでしょう。
ああ、このままだったら葡萄酒がすぐになくなる。何とかしなければ。
その時に、息子、イエスと初めて会う、イエスの弟子 5 人がやってくるのです。
三つのことを話していきます。
1、イエス様を信頼したマリヤ
女の方
リビングバイブル
「今はだめですよ、お母さん。 まだ、奇蹟を行なう時ではありませんから」
2、しもべにお願いしたマリヤ
なんでもしてあげてください。
→イエス様の言葉を聞いて、従ってください
水のかめ80~140リットル
ここにあるタンクが 20 リットル
80 ですとこれが4つ、140 ですと7つ
3,イエス様の奇跡
今汲みなさい
この時
しもべ達は水だったのに、何が起こったか
奇跡が起こったといことを知った
何がおこったのか、ただの水が高級ワインになった、白ワイン?
世話役が、花婿をほめた・・・・裏方を間接的にほめている
1、イエス様を信頼したマリヤ
第一のしるし
全面的な信頼
しるしとしての奇跡
イエス様がキリストであることの証明
「わたしの時」は父なる神様から示される「時」最終的には十字架にかかる「時」
庭の踏み石というのがあります。一つ一つ踏んでいって向こうに行く、
それと同じように、父なる神様が「時」という踏み石を置いてくださるそこをイエス
様を進まれた。その最初の踏み石、「時」は父なる神様からのものであるはずなのに、母
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マリヤがお願いしたことによって、やってきた。イエス様は父なる神様に聞かれたことで
しょう。「母がいうことですが、これはあなたの「時」でしょうか」と。
マリヤはイエス様が必ず助けてくれると信じていました。そして、問題をイエス様に
告げました。
讃美歌、「イエスに告げよ、わが魂よ」
のよう
マリヤは良く思いめぐらしていました。
み使いから受胎告知の貢げを受けたときから、思いめぐらしていたでしょう。
羊飼いたちが馬小屋に来て、神様が素晴らしいことをしてくださったことを聞いたと
きも、
12才のイエス様が一人エルサレムに残って、大人たちと話したり、質問したりして
いたときも。
マリヤはイエス様が多くの人の罪のためにこられたことを知っていました。
この窮地、イエス様のところにもっていけば大丈夫。という確信をもっていました。
私たちも突然問題がやってくることがあります。問題をイエス様に告げる!ことがで
きます。
2、しもべにお願いしたマリヤ
マリヤはイエス様のことばには、お構いなしに「あの方が言われることはなんでもして
あげてください」というのです。しもべたちは、「さて、どうしたらいいですか。何でも
おっしゃってください」そんな思いでイエス様のところにやってくるのです。
イエス様に告げた後、イエス様の助けをする人達を求めました。
イエス様にお願いすると、意外な指示がありました。
ここで大切なのは、このしもべたちは、ぶどう酒が無くなりかけているという、裏の事
情は知らされていないということです。とにかくイエス様の所に行って、言われることを
してください。ということで来た人達です。
言われること・・・・石の瓶
6つ。
水道があるわけではありません。井戸に行って汲む必要
それぞれの瓶に水がどのくらい入っていたかはわかりません。
たとえば半分だけはいっていたとしても、大変です。
一回に3~4リットルぐらいでしょうか。それを引き上げては、
瓶の所までもって来て、水を入れる。まだ井戸までいって、水
を汲む、それを繰り返し、一杯にするには1時間以上かかった
のではないでしょうか。
しもべたちは、不平は言っていません。披露宴が始まろうとし
ているときではなく、終りの期間に入っているときです。不平
を言わず、もくもくと水を汲んでいったのです。彼らが知って
いたのは、この瓶の水は100%真水だということです。
3,イエス様の奇跡
やっと一杯になったときに、汲みなさい
えー
最後の一杯をそそぐ前にいってよ。
何でそんなことするの?とは言わない。
-3-
ぶどう酒用の壺に汲んで世話役のところにもっていったのでし
ょう。
今汲みなさい
と言われたときに恐らく水がぶどう酒にかわっ
たのでしょう。しもべは目にはその変化が分かりませんが、ワ
インの香りがしているのに気づいていたことでしょうね。
これがイエス様の奇跡の一番最初のことです。
ほめられた花婿は、裏の事情は分かりません、ほめられて嬉しかっただけ。
しかし、マリヤと5人の弟子、そして恐らくイエス様の弟、妹はその奇跡を知ったの
です。イエス様の兄弟は最初イエス様が救い主であるとうことを信じられなかったようで
す。イエス様が十字架で殺され復活されたあとに、イエス様の弟、ユダとヤコブは教会の
指導者になっています。新約聖書のユダの手紙、ヤコブの手紙はイエス様の弟のユダとヤ
コブによるものです。ユダもヤコブも実は、カナでの一番最初の奇跡を体験していた人達
なのです。その時には分からなくても、後で分かることがあります。
○
カナの結婚式、おめでたい披露宴、そこで起こったあってはならないこと、それがぶ
どう酒がなくなろうとしていることでした。
これを私たちの生活に当てはめてみましょう。
楽しい生活をしていたところ、無くてはならないものが風前の灯火。
健康の不調、仕事の不調、自然災害、人生の意味を知らなかったことに気づく、、愛
するものの死、突然降りかかってきた困難、夜も寝られないような不安、罪の重荷に苦し
む時・・・・
自分の手ではどうすることもできないような、大きなうねりの中にはまって、流され
てしまうように感じる時、いったいどうしたらよいのでしょうか。
マリヤのように、イエス様のところに行くこと
イエス様が仰ることをそのままやってみるということです。
イエス様のところに持っていく
私たちの人生を導き、私たちにいのちを与えてくださっている神様、
私たちが、神様から離れ、自分中心に生きていた、それらの罪のためにイエス様が
十字架にかかって、罪の負債証書を解決してくださり、イエス様を信じるものに、生きる
目的を与え、永遠のいのちを与えてくださるのです。それほど神様は皆さんのことを愛し
ておられます。私たちは、救い主イエス様のところに、重荷を持っていくことです。
二つ目は、イエス様の仰ることをなんでもするとうことです。
教会に行くこと、
聖書を読み始める
互いに愛し合う
みことばによって励まされます
互いに重荷を分かち合うことができるでしょう。
青年時代にこのような話を牧師から聞きました。
南米で宣教している宣教師のご夫妻のことです。セスナという小型飛行機で移動してい
ました。下はアマゾンのジャングルです。
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突然、エンジンの音がおかしくなってきました。エンジントラブル!
こんなはずではない。あってはならないことです。
落ちたら助かりません。どこにも着陸する場所はありません。どんどん高度がさがって
いきます。「主よ助けてください。主よ。」
それでも、高度は低くなります。「主よ、私たちの魂をあなたにゆだねます」そんな祈
りもしたでしょう。すると、何と目の前に、滑走路が見えてきました。地図にのっていな
い滑走路です。麻薬、コカインを運ぶための滑走路かも知れません。もしそうだったら、
着陸に成功しても、二度と帰れません。
祈りながら、滑走路に降りて行きました。
すると、案の定、突然、武装したひとたちに囲まれてしまったのです。
これでおしまい・・・
名前は何というのか、職業は、聞かれるままに言うと、
宣教師!
ここはアメリカ軍の秘密基地、
丁度牧師がいなくて、礼拝をしてくれない
か。と言われて、部屋の中に入って礼拝を神様に献げ、賛美をしたのです。
その故障した飛行機はどうなったと思いますか。エンジニアが最高の状態にしてくれて、
皆に見送られて再び出発したそうです。
皆さん、神様は不思議な方です。もうダメだと思うようなときに、助けを与えてくださ
います。
カナにおいて、何の変哲のない水を、最高級のワインに変えてくださいました。
私たちの人生、そこにまことの救い主イエス様に来ていただくと、私たちの人生は最高
の、意味のある人生に変えられます。
そしてこの地上での生涯を終える時に、神様が用意してくださっている天国の家にまね
生きれてくださいます。
主イエス様は、あなたを愛し、守り、導いてくださる、まことの救い主です。
お祈り
父なる神様、御名を讃美します。
イエス様は最初の奇跡を、カナで行われました。あってはならない状況になってきてい
ることを知った母マリヤは、問題をイエス様に告げ、しもべ達にイエス様の仰ることを何
でもするようにお願いをしました。何の変哲も無い水が、最高級のワインに変えられまし
た。私たちの人生にも突然、黒雲に覆われ、いったいこれからどうしたら良いのか分から
ない様なところを通ることがあります、イエス様にお祈りをし、イエス様に助けて頂き、
イエス様とともに歩む生涯があります。苦しみの中、不安の中にある方を助けてください。
今熊本で大地震がおこり、教会関係者のご親族もなくなりました。多くの方が亡くなり、
家を失い、倒壊、山ぐずれ、ダムの決壊の恐れの中にある方がいます。心の傷を受け、愛
する人を失い、病気の方もいます、老いを感じているかたもいます、妊婦さんも、赤ちゃ
んも子供もいます。どうそ、その方々を、また、救助、支援している方々をお守りくださ
い。主イエス様の御名によってお祈りします。アーメン
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