地球の緑と環境を守る 松原産業株式会社 本社・工場取得 発行日 平成25年 4月21日 発行責任者 堀清憲 発泡スチロールの加工なら http://www.matsubara-sangyo.jp/ 戸建用断熱建材なら http://www.fukui-dannnetsuzai.com/ ① 氷の溶けるまでの時間 ② 入社式 ③ 箱の工夫 ① Webの視点ファイナル~氷の溶けるまでの時間~ Q.「発泡スチロール容器に氷と商品を入れた場合、氷はどれくらいの 時間で溶けきるのですか?」というご質問をいただきました。 もちろんバッチリ計算してグラフを作ってみました! ご質問への回答では、仮の条件として『容器内に魚:氷=6:4で入れて密封してからの時間』と設定 し、計算上(理論上)の図と当社で実際に行った実験結果などを提示しました。 下記グラフは計算上のものですが、実際の実験でも発泡スチロール に入れた氷は2日間溶けきらずに残りました♪ 容器内氷の溶けきる時間(計算上のグラフ) ※写真は イメージです。 容器内氷重量(kg) 図は理論を基に算出したグラフになります。計算式などは難しくて長いため省略します。 計算は仮条件として蓋付容器 外寸:430×305×214内寸:390×265×162(容量16.7㍑) に氷を入れ、外気温15℃・25℃で一定と仮定したものです。 外気温15℃だと氷の量が5kgの場合に40時間で溶け切るという計算になりました。氷が溶 けきると容器内温度は徐々に外気温と同じになっていくということになります。 どうですか?結構な時間氷が溶けずに残っているものでしょう♪発泡スチロールの優れた 断熱性能の賜物です(^^)だいたいの容器はこのグラフに近い時間になるかと思います。 なお、計算式の内容など詳しく知りたい方は解説付きの資料がありますので辻岡までお気 軽にご連絡ください。 [email protected] お待ちしておりま~す。 ※この内容は計算上のことですので、あくまでも参考まででお願いします。実際には朝や昼の 温度変化、フタや本体形状などの要因で異なってきます。ご注意ください。 ② 2013年入社式 平成25年度新入社員 2名 4月1日に松原産業入社式が行われました。高校 を卒業したてで、社会人として何かと戸惑うことが 多いと思いますが、社員みんなでしっかりとサポー トしていきます。人に物を教えるということは、自身 も基本に立ち返ることができ、再度自分の仕事を見 直す良い機会であり、身の引き締まる思いです。 新入社員 飯田裕之くんのコメント はじめまして。新入社員の飯田裕之と申します。仕事を始めてから初めての体験が多く、戸惑っ てばかりで、早く仕事に慣れたい一心で毎日勉強に励んでいます。 わからないことが多く未熟者ですが、何事も真剣にがんばっていきますのでご指導よろしくお願 いします。 ③ 製品の工夫 ~その3~ 福井県もアオリイカのシーズンが近づいてきました。イカは鮮度 の落ちやすい魚介類ですが、発泡スチロール箱にしっかり氷を敷 き詰めて蓋を閉めれば、鮮度のいい状態を保つことができます。 保冷効果の特性を存分に発揮する発泡スチロール箱ですが、 一つ問題がありました。 商品を出荷するため、箱をパレットに積み重ねるのですが、イカ が吐く墨と氷の溶け水が一緒に流れた時に、白い発泡スチロー ル箱は外観が汚れてしまいます。これでは、売り出す商品として いかがなものかと。 ■そこでイカ専用箱の工夫です。 箱の四隅に小さな貫通穴をつけました。箱の中で溶けた水は、 ①水抜き穴から②蓋と③本体の連続した穴を通ることで、水が箱 の側面を流れません。氷の溶け水も人間の思惑通りに誘導する ことを可能としました。 ③ ① ② 水の通り穴 ※ なにか発泡スチロール箱でお困りの事などあれば、お気軽にお問い合わせ下さい。 編集後記:今回のWebの視点(表)はいつもより難しい内容に挑戦しました。いかがでしたか? 実は自分で書いていながら、ぇ~と、これは~(-_-;)ぁ~なんて感じになったりしてしまいました。(汗) 次回はやわらか~い内容にしますので、何卒ご容赦くださいm(_ _)m それでは次回もよろしくお願いします。 編集:辻岡 編集 上田昌範 堀清憲 西村真吾 辻岡直貴 鈴木博之 石本真士 杉森康裕 休業日のご案内2013年5月
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