ウィークリー・レポ市況平成 23 年 9 月 5 日 No.477 上田八木短資証券営業部先週の話題足許 GC は週初 0.10%～0.105%近辺で推移していたものの、当座預金の減少や月末要因等を受けてファンディンクニーズがより強くなり一時 0.11%近辺まで上昇した。しかし、週末にかけて金利入札オペが増額されたこと等から 0.10%～0.105%の出合となった。SC は 5 年 80 番台とカレント近辺の銘柄にビッドが多く見られた。5 年 83 回債は水曜日にビッドが増加、一時 ON で 0.05%を下回るレベルまで出合。5 年 98 回債は週初 ON の 0.07%近辺であったが、週末には 0.09%レベルまで緩んだ。10 年 316 回債は週を通して ON の 0.07%～0.08%、20 年 128 回債は 0.08%近辺であった。スペシャル取引の銘柄 1 5 年債・・・46 2 年債・・・287 295 298 299 303-308 5 年債・・・57 59 63-65 68-85 10 年債・・・250 253-255 257-262 268 270 275 285-287 289-298 300 306-308 314-316 20 年債・・・60-61 77 81 85 92 93 98 102-104 114-116 118-129 30 年債・・・5-7 17-19 21 25 30 31 33 34 先週のレポレート 5 年 98 回 10 年 316 回 20 年 129 回 2 年 307 回 GC(T+3) +0.06~+0.095 +0.06~+0.09 +0.085~+0.095 +0.09~+0.10 +0.10~+0.105 今週の材料 9月5日国庫短期証券入札(6M), 米レーバーデーの祝日, ユーロ圏サービス業 PMI 9月6日国庫短期証券入札(3M), 30 年利付国債入札, 金融政策決定会合(9/7 まで), 米 ISM 非製造業景況指数(8 月), ユーロ圏 GDP, ドイツ製造業受注 9月7日白川日銀総裁会見, 景気動向指数速報, 米地区連銀経済報告(ﾍﾞｰｼﾞｭﾌﾞｯｸ), ドイツ鉱工業生産 9月8日 5 年利付国債入札, 日銀金融経済月報(9 月), 機械受注, 経常収支, 企業倒産件数(8 月), 景気ｳｫｯﾁｬｰ調査(8 月), 貸出・資金吸収動向等(8 月), 米貿易収支(7 月), 米消費者信用残高(7 月), バーナンキ FRB 議長講演, オバマ米大統領・雇用対策に関する議会演説 9月9日マネーストック, 実質 GDP(２次速報), 消費動向調査(8 月), 米卸売在庫(7 月), フランス鉱工業生産, G7(マルセイユ、10 日まで), 中国 8 月主要経済指標 9 月 10 日中国 8 月貿易統計 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 本資料は投資環境等に関する情報提供を目的として作成したものです。本資料は投資勧誘を目的とするものではありません。有価証券等の取引には、リスクが伴います。投資についての最終決定は、投資家ご自身の判断と責任においてなされるようお願いいたします。当社は、いかなる投資の妥当性についても保証するものではありません。記載された意見や予測等は作成時点のものであり、正確性、完全性を保証するものではなく、今後予告なく変更されることがあります。上田八木短資株式会社登録金融機関近畿財務局長（登金）第 243 号加入協会日本証券業協会