Chromosome Substitution Strain View 2011.11.30 Chromosome Substitution Strain View (CSSView) マニュアル -1- Chromosome Substitution Strain View 2011.11.30 1.CSSView (Chromosome Substitution Strain View)について CSSView は、テキスト形式の入力ファイルから、系統ブラウザの画像を作成 するツールです。 Windows と Mac OS X で動作します。 2.動作環境 CSSView は次の環境で動作します。 OS: Windows XP, Windows Vista, Windows 7 Mac OS X 10.5, 10.6, 10.7 Mac OS X でお使いになる場合は、最新の Java のランタイムが必要です。 ソフトウェア・アップデートで最新のものへ更新してください。 3.インストールと起動方法 Windows の場合は、CSSView.zip を展開します。(お使いの環境によっては拡 張子は表示されません) 展開すると、次のような内容のフォルダが作成されます。 CSSView のアイコンをダブルクリック等で開くことで、CSSView を起動するこ とができます。 CSSView アプリケーションを移動する場合は、module フォルダも必ず、同じ 場所へ移すようにしてください。 MacOS X の場合は、CSSView.dmg をダブルクリック等で開いてください。 Finder にマウントされ、次のようなウィンドウが開きます。 CSSView アイコンを Applications フォルダ等、適当な場所へコピーしてくだ さい。 -2- Chromosome Substitution Strain View 2011.11.30 コピーしたアイコンをダブルクリック等で開くことで、CSSView を起動する ことができます。 4.プログラムの使用方法 アプリケーションを起動すると、次のようなウィンドウ (メイン画面) が開き ます。 4.1 データの読み込み [Import Textˇ…]ボタンをクリックして入力ファイルを選んでください。 ([File]->[Import Textˇ…]) 正しいフォーマットのファイルが選択されると、次に選択したファイルの内 容を確認するためのダイアログが開きます。 -3- Chromosome Substitution Strain View 2011.11.30 このダイアログでは、テキストの区切り文字を選ぶことができます。 正常に表データとして読込まれていないは、[Tab/Comma] の設定を切り替え てみてください。 正しくデータが表示されている場合は、[Next]ボタンをクリックします。 Line(系統)の選択等を行うダイアログが開きます。 左側のチェックボックスがチェックされている Line が描画対象のデータと なります。 Line の描画順を変更することもできます。順番を変えたい Line を選択し(複 数の Line を選択する場合は、Windows は Control キーを、Mac OS X は Command キーを押しながら選択する行をクリックします)、[Up]または、[Down]ボタン で、順番を上下に移動することができます。 -4- Chromosome Substitution Strain View 2011.11.30 Line の選択と並び替えが完了したら [Next]ボタンをクリックします。 各遺伝子型の表示色を設定する画面に切り替わります。 1 列目には遺伝子型、2 列目には遺伝子型の説明、 3 列目が表示色となります。 遺伝子型の列には、読込んだテキストファイルで使われている、遺伝子型が 並びます。 2 列目は、遺伝子型の説明で、マウスでクリックすることで、メニューから 別の説明に変更することができます。 -5- Chromosome Substitution Strain View 2011.11.30 遺伝子型の説明を追加する場合は、一番したの[New Descriptionˇ…]を選びま す。 説明を入力するダイアログが開くので、簡単な説明文を入力してください。 表示色もマウスでクリックすることで変更できます。 マウスで表示色をクリックすると、次の図のようにメニューから表示色を変 更することができます。 メニューにない表示色にする場合は、一番したの[New Colorˇ…]を選びます。 色を選択するダイアログが開くので、表示したい色を選んでください。 なお、1 つの説明に対して、1 つの表示色が割り当てられます。 このため、複数の遺伝子型に対して、同じ説明を選んでいる場合は、そのう ちの 1 つの表示色を変更すると、他方の表示色も同時に変わります。 設定が完了したら、[Finish]ボタンをクリックします。ウィンドウに系統群 遺伝子型図または系統遺伝子型図が描画されます。ウィンドウに系統群遺伝 子型図または系統遺伝子型図が描画されます。 -6- Chromosome Substitution Strain View 4.2 2011.11.30 メイン画面の操作 Grouping by の Chromosome をチェックした場合、系統群遺伝子型図を描画 します。([View]->[Grouping by]->[Chromosome]) Grouping by の Line をチェックした場合、系統遺伝子型図を描画します。 ([View]->[Grouping by]->[Line]) Bar Chart Direction の Horizontal をチェックした場合は、図の矩形を横長 方向に描画します。([View]->[Bar Chart Orientation]->[Horizontal]) Bar Chart Direction の Vertical をチェックした場合は、図の矩形をたて長 方向に描画します。([View]->[Bar Chart Orientation]->[Vertical]) 4.3 表示色の変更 [Edit]メニューの[Preferencesˇ…]から描画色を変更することができます。 MacOS X の場合は、CSSView メニューの[環境設定…]になります。 [SET]をクリックすると、対象の描画色を変更することができます。 [CLEAR]ボタンをクリックをクリックすると描画なし(透明)とします。 遺伝子型の説明に対する表示色を変更する場合は、対象を メニューから選びます。 -7- Chromosome Substitution Strain View 2011.11.30 [Default]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。 [OK]ボタンをクリックすると、描画に設定が反映されます。 4.4 Line の再選択、並び替えおよび遺伝子型の設定 [View]->[Import Settingsˇ…]メニューから Line の再選択、並び替えおよび遺 伝子型の設定を行うことができます。 4.5 描画サイズの変更 画面上部のスライダーを左右に移動させることによって、描画サイズを 50% から 200%の間に設定することができます。 また、[View]->[Zoom In]メニューで大きく、[View]->[Zoom Out]で小さく設 定することもできます。 [View]->[Actual Size]メニューで描画サイズを 100%に戻すことができます。 4.6 画像の保存 [Save Imageˇ…]ボタンをクリックして描画している図を画像ファイルに保存 することが出来ます。([File]->[Save Imageˇ…]) ボタンをクリックすると次のようなダイアログが表示されます。 [Browseˇ…]ボタンをクリックして保存先と保存するファイル名を指定します。 次に、保存先の下にあるポップアップメニューより、保存する画像の種類を 選択します。 -8- Chromosome Substitution Strain View 2011.11.30 PNG,PDF,SVG,EMF,EPS の 5 種類から選ぶことが出来ます。 また、[Optionsˇ…]ボタンをクリックすると、保存する画像の種類ごとに画像 データを作成するときの詳細設定を行うことが出来ます。 [Ok]ボタンをクリックすると画像を設定条件に従って保存します。 保存先に同じ名称のファイルがある場合は、上書きを確認するダイアログが 表示されます。 5.アプリケーションの終了 アプリケーションの終了はウィンドウをメニュー等から閉じてください。 6.ライセンス情報 Windows 版では、配布パッケージに Java Runtime Environment が含まれます。 Java Runtime Environment Copyright˝© 1995, 2010, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. CSSView では画像を保存するために、FreeHEP Java Library を利用していま す。 FreeHEP Java Library Copyright ˝© 2000-2010 FreeHEP. All Rights Reserved. This library is free software; you can redistribute it and/or modify it under the terms of the GNU Lesser General Public License as published by the Free Software Foundation; either version 2.1 of the License, or (at your option) any later version. This library is distributed in the hope that it will be useful, but WITHOUT ANY WARRANTY; without even the implied warranty of MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE. See the GNU Lesser General Public License for more details. You should have received a copy of the GNU Lesser General Public License along with this library; if not, write to the Free Software Foundation, Inc., 51 Franklin Street, Fifth Floor, Boston, MA 02110-1301 -9- USA
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