平成24年度 主な健康関連、食品、生活経済関連の違法事件又は、法改正等の情報ファイル 2011.12.22 ~ 健 康 関 連 取 引 適 正 事 業 団:調査 本情報ファイルは、関係機関、公的広報又は、報道機関などからの客観的な情報に基づいた、事業者及び、一般消費者向けに啓発を行う情報ファイルであり、 本内容(発生後の経過は問わず)に対する削除などの申し出に対しては、一切応じません。また、本情報ファイル公開に対する威迫・困惑行為又は、妨害行為 などについては、関係機関に相談の上、断固たる措置を講じます。但し、誤字又は、記載間違いについては、訂正させて頂きます。 ・CO=クーリング・オフという ・FC=フランチャイズ会社をいう 発 生 何 月 日 関 係 機 関 該当社名又は、個人名 違法内容、概要又は、参考事項 H23.12.26 厚生労働省 水道水にも飲料水の新基準 厚生労働省の検討会は、水道水に含まれる放射性セシウム の管理目標値について、食品衛生法に基づき、平成24 年4月から適用される見通しの飲料水の新基準値「1kg 当たり10ベクレル」に合わせた指針をまとめた。 現在、水道水は食品衛生法の規制対象外で、飲料水の暫定 基準値と同じ200ベクレルを規制の指針としている。 H23.12.27 岐阜県 サトー食品(食品加工会社) (岐阜県海津市 代表者:佐藤健治) 塩蔵ワカメに使うワカメを減らすため、商品に食塩を原材 料表示以上に入れたとして、同社にJAS法(日本農林 規格法)に基づき、表示の是正を指示した。 塩蔵ワカメが安すぎるとの通報により県が調査していた。 H24.01.06 厚生労働省 悠 香(製造販売会社) (福岡県) 小麦成分が含まれた「茶のしずく石鹸」の使用者にアレル ギー症状が相次いだ問題で、2010 年 11 月に被害につい ての学術論文が発表されていたのに、同社からの厚生労 働省側への届け出が5ヶ月間遅れたことが分かり、薬事法 上、安全性に関わる研究報告知った時から30日以内 の届け出が義務付けられているため、厚生労働省は同法 違反がなかったか調査している。 同社が自主回収を始めたのは、2011 年 5 月だった。 平成23年8月31日の続報にて、ガラス玉を水晶で偽っ て販売したとされる事件で、同被告(詐欺罪で公判中) ら10名を詐欺容疑と特定商取引法(書面不備)違反容 疑で神戸地検に送検し、事件を終結したと発表した。 送検内容は、高齢者などに、ガラス玉を水晶玉と偽り、 「家 族が健康になる」などと言って、高額(高齢者の被害例で は 130 万円の被害)で売りつけた疑い。 石鹸のアレルギー問題 H24.01.06 兵庫県警本部・生活経済課 真心堂と称した偽商品の戸別訪販 (霊感商法的行為) 松藤隆則(無職、兵庫県姫路市) 斎藤幸吉(カラオケ店経営、堺市) 西川良信(無職、兵庫県姫路市)、 他7名 H24.01.12 東京都生活文化局消費生部 取引指導課 日本ダグラスラポラトリーズ (東京都港区) インターネット、医療機関での健康食品 の販売 メイベルモリソン(健康食品販売会社) (東京都品川区) 鉄分補給用健康食品にヘム鉄が含まれていないのに、ヘム 鉄が1粒当たり 27mg含まれていると表示、販売した ため、景品表示法違反で表示の改善を指示した。 平成20年12月~平成23年2月迄、12,900 個を販売。 薬事法違反容疑で、同社代表者:渡辺 茂、 同社役員: 上田哲也の2名を逮捕した。 健康食品(無承認薬)を 「筋肉増強、脂肪を効率よく燃焼」、 「内臓脂肪をドロ 無承認薬(健康食品)に対する薬事法 ドロに溶かす」などと称して、群馬県内の倉庫に小売店 違反容疑 に卸すために保管していた疑い。 平成23年9月に薬事法違反容疑で、「H・A・L」社の 代表者ら7名を逮捕した事件で、関係先として同社を 家宅捜査した続報にて。 ㈱パルウェーブ(連鎖販売会社) JAS法(日本農林規格法)違反で是正を指示した。 (東京都新宿区 代表者:廣瀬米吉) 賞味期限が切れた健康食品の表示を改ざんして販売した。 当該商品は、健康食品「山海酵素」で、賞味期限H23.2 月、 健康食品の賞味期限を改ざん H23.3 月からH23.12 月、H24.2 月と書き換え、箱や 袋を詰め替えて販売していた。 更に一部をH23.11 月からH24.12 月と改ざんしていた。 H24.01.12 警視庁・生活環境課 H24.01.13 東京都福祉保健局健康安部 健康安全課 H24.01.16 静岡県警本部・生活経済課 大仁警察署・生活安全課 石和浅美(寝具リース会社、社員) (静岡県伊豆市) 寝具等の不当投棄 廃棄物処理法(不法投棄)違反容疑で、同人を逮捕した。 古くなった布団や毛布など約620kgを伊豆市山中に、 不法に投棄した疑いにて、近所住民の通報により発覚。 H24.01.18 消費者庁 乳児向け食品の表示義務付け 放射性セシウムの新たな食品基準値で、一般食品と別区分 となる「乳児用食品」について、「乳児用食品」対象で あることの表示を義務付ける方針を決めた。食品衛生法 に関する内閣府令を決め、平成24年4月中の開始を 目指す。 「乳児用食品」は1kgあたり 50 ベクレル (一般食品が 100 ベクレル)と厳しくする。 H24.01.20 青森県警本部・生活保安課 弘前警察署・生活安全課 ヘルシーステーションプレーン (青森県弘前市) 特定商取引法(不実告知)違反容疑で、七戸祐樹と棟方 孝光の2名を逮捕した。50代の女性4名に対し、「水 道水の塩素が悪い作用を起こして病気になる」、 「この地 域は凄く塩素が強い」などと嘘を言って、浄水器を販売 した疑い。平成23年11月中旬、関係先を家宅捜査し、 420 点を押収していた。詐欺容疑も視野に捜査中。 浄水器の戸別訪販(特商法違反容疑) H24.01.20 埼玉県県民生活部・消費生活課 ㈱マスト(代表者:寺西智久) (さいたま市見沼区) 浄水器、ハウスクリーニングの電話勧誘 販売、戸別訪販 H24.01.20 消費者庁 JAS法(日本農林規格法)違反を疑う 公益通報制度について H24.01.25 香川県総務部 県民活動・男女共同参画課 エコ&ライフ こと、水仁一州 (長崎県佐世保市) SF商法(短期)による違反な 寝具マットの販売 H24.01.26 消費者庁 (経済産業省が権限委任) ㈱ 蔵 長 代表者:長田康徳 (本社:千葉市花見川区) 味噌(みそ)の戸別訪販 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、契約 を締結しない旨の意思(不招請勧誘)、不実告知、書面不 備)違反行為を認定し、3ヶ月間の業務停止命令を 科した。名簿販売業者等から買い受けた名簿等を基に、 主に高齢者宅に電話し、オープン記念などと称し、「エ アコンや換気扇の掃除を1ヶ所 2,000 円」で契約した 上で、作業中に「エアコンから出てくるカビは身体に良 くない」などと告げたり、「水道管のサビが身体に悪い。 ガンになる」などと言って消費者に不安にさせ、高額な 浄水器やハウスクリーニング等の勧誘を行っていた。 労働者が不正行為を内部告発する公益通報制度で、食品の 適正表示を規定したJAS法(日本農林規格法)違反を疑 う通報制度が制度開始の 2006 年度から5年間で国や 都道府県に63件寄せられながら、違反事業者名が公表 される改善指示には1件もつながっていないことなど から制度の実証性に問題があるとした指摘で、実態調査を 始める。 特定商取引法(書面不備(書面虚偽記載)、不実告知、債 務履行不当遅延)違反行為を認定し、3ヶ月の業務停止命 令を科した。平成23年7月20日の設立にかかわらず、 香川県内で短期間に12件の苦情相談が発生。 高齢者を中心に、平均契約年齢75歳(最高齢契約85歳) 勧誘内容は、香川県内の公民館を拠点に、雑貨物数点を 100 円で販売するとした新聞折込チラシで高齢者を集め 寝具マットを玉川温泉の効能・効果以上に多大に告げ、 販売した。 (別関係法令では薬事法違反容疑) また、法定書面の所在地は、宛名不明などで返送され、 COの対応が出来ない又は、COの回避が発生していた 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、契約 を締結しない旨の意思(不招請勧誘)、不実告知、判断不 足に乗じた契約)違反行為を認定し、12ヶ月間の 業務停止命令を科した。 勧誘内容としては、 「味噌屋です。 」、 「味噌の味を見て下さ い」などと告げるだけで、事業者名を明らかにせず、 高額であることを理由にはっきりと断っているにもか かわらず、勧誘継続を行っていた。また、製造工程に 生活環境課 機械による工程を採用しているが、手作りであると消費 者に不実を告げて勧誘を行っていた。 リアル(健康食品卸業) 薬事法違反容疑で、同代表者ら3人を逮捕した。 (東京都品川区 代表者:鈴木秀則) 販売目的で、痩せる効果をうたって、6品目の健康食品を 浜松市内の倉庫に保管していた疑い。 H24.02.01 警視庁 H24.02.06 沖縄県 沖縄県警本部・生活環境課 違法ハーブ店の一斉立入検査 H24.02.08 厚生労働省 花粉対策向け食品(西洋フキ)に 注意喚起 H24.02.09 消費者庁 ㈱ 美 研 (代表者:川口久稿) (福岡市中央区舞鶴) 健康食品の電話勧誘販売 H24.02.09 警察庁 カード現金化の広告削除要請(規制) H24.02.09 経済産業省 四国経済産業局 ㈱クラモト (代表者:室澤 誠) (消費者庁長官の権限委任) (山口県下関市卸新町) 愛媛県県民環境部・県民生活課 生活対策係 メガネ等の戸別訪販(社内販売) 薬事法に基づき、那覇市内の違法ハーブを取り扱っている 5店舗を県と県警で合同立入検査を行った。 雑貨に混じって「お香」と称して脱法ハーブを販売。 同省は、花粉対策などの健康食品に含まれる西洋フキ (バターバー)について、肝障害を起こす疑いがあると して摂取を控えるよう注意を呼び掛けた。 事業者に対しては、自主回収を依頼すると共に、当面販売 を中止するよう指導する。 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、契約 を締結しない旨の意思(不招請勧誘)、不実告知、迷惑 勧誘)違反行為を認定し、電話勧誘販売の新規勧誘を 3ヶ月間、業務停止命令に科した。 健康食品(神草丸)を電話勧誘で販売するにあたり、身体 の調子を質問しながら、消費者の回答に乗じて、健康に 関心を向けさせてから、健康食品の効能・効果を告げ、 執拗に勧誘し、販売していた。 クレジットカードによる商品の売買を偽って、現金を融資 するヤミ金融への対策を強化するために、業界団体等へ ネット広告掲載の排除要請を求めた。 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、契約 を締結しない旨の意思(不招請勧誘)、販売目的を隠し、 公衆の出入する場所以外の場所での勧誘、迷惑勧誘) 違反行為を認定し、6ヶ月間の業務停止命令を科した。 違反行為としては、視力測定機器等を搭載した視力測定車 で消費者宅を訪問し、販売目的を告げず、「目の検査を してみませんか」等と視力検査を行うことだけを告げ、 車内で視力測定後、 「メガネを作りましょう」等と告げ て「必要ありません。いりません」等と申し出をして いるにもかかわらず、売買契約の締結を行っていた。 また、経済産業省(四国経済産業局)と合同で、愛媛県も 6ヶ月間の業務停止命令を科した。 H24.02.09 京都大学・大学院 トマトの成分にメタボ効果を発見 H24.02.10 警視庁 光が丘警察署・生活安全課 氏名不詳(メーキャップサロン経営) (東京都目黒区) H24.02.10 青森県警本部・生活保安課 弘前警察署・生活安全課 ヘルシーステーションプレーン (青森県弘前市駅前町) 浄水器の戸別訪販 H24.02.15 H24.02.15 (02.02) 警視庁・生活環境課 長野県警本部・生活環境課 大町警察署・生活安全課 オンジエア (健康食品販売会社) (東京都目黒区下目黒) 医薬品の無許可販売(通信販売) 特選呉服 夢がみ大町店(むがみ) (長野県大町市) 呉服等の展示会販売及び、戸別訪販 H24.02.20 福岡県警 柳川警察署・生活安全課 氏名不詳(エステ店経営の50歳女) (福岡県柳川市) 非医師による違法アートメーク H24.02.20 松江地方検察庁 イノベート (化粧品販売会社) (島根県浜田市) 血液中の脂肪増加を抑える新成分がトマトに含まれてい ることを京都大学・大学院の研究グループが発見した。 マウスを使った実験で、血液中等の中性脂肪を抑制、確認。 眉に色素を入れるアートメークを施術したとして、医師法 違反(非医師の医療行為)容疑で書類送検した。非医師 による医療行為(問診、医療機器使用の検査)は厳禁。 1月20日の続報にて、代表者:佐々木達哉を特定商取引 法(不実告知)違反容疑で逮捕し、店長:七戸祐樹と 主任:棟方孝光を同容疑で再逮捕した。違反容疑内容は、 50代の女性4名に対し、「水道水の塩素が悪い作用を起 こして病気になる」、 「この地域は凄く塩素が強い」などと 嘘を言って、浄水器を販売した疑い。平成23年11月中 旬、関係先を家宅捜査し、420 点を押収していた。 これまで青森県内の相談件数は、189件に上る。 薬事法(医薬品等の無許可販売)違反容疑で、代表者: 若浦栄作と社員3人を逮捕した。局所麻酔薬である医薬 品「リドカイン」を週刊誌に広告するなどして、10年 前から販売し、年間 1,200 万円売り上げていた疑い。 特定商取引法(書面不備)違反容疑で、店長:飯田辰生、 社員:井口祐穀、寺林将利の3人を逮捕した。同店は、 MGM.Associe(京都府)が経営しており、長野県内に 5店、三重県内に1店舗あり、展示会販売を展開しながら、 顧客宅へ戸別訪販している。違反内容は自宅へ訪問し着物 等の販売を行った際に、法定書面を交付しなかった疑い。 医師法違反(非医師の医療行為)容疑で、同人を逮捕した。 非医師にかかわらず、針で眉毛周辺や唇などの皮膚に、 色素を注入するアートメークを行った疑い。 福岡県内の消費生活センターには、これらのトラブルが 毎年10~30件発生している。非医師による医療行為 (問診、生体検査、医療機器使用の検査)は厳禁。 所得税法違反容疑で、元代表者:吉本雅則と会社役員: 高橋寿仁の2人を逮捕した。吉本被告は、同社の株を 浜松市の通信販売会社に売却した際の詐欺容疑や薬事 法違反容疑で松江地裁で公判中である。 容疑内容は、浜松市の通信販売会社に売却した際の譲渡 所得金額に対する所得税 6,910 万円を脱税した疑い。 H24.02.21 消費者庁 H24.02.22 福岡県・生活安全課 消費生活センター H24.02.23 警視庁・生活環境課 H24.02.23 愛知県県民生活部・県民生活課 H24.02.24 神奈川県警本部 生活安全総務課 横浜水上警察署・生活安全課 食品表示(JAS法、食品衛生法、健康 増進法)の一元化 食品の品質や安全に関わる表示について、JAS法、食品 衛生法、健康増進法の3法を一元化して新たに食品表示 新法をつくり、表示内容や形式も見直すし、来年の国会 への法案提出を目指している。特に見直すのは、菓子類 インスタント食品、冷凍食品、調味料、惣菜、飲料等、 容器包装された加工食品である。 アップワン九州 代表者:穂坂初男 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、書面 (福岡県那珂川町道善 個人事業者) 不備、不実告知)違反行為を認定し、3ヶ月間の業務停止 命令を科した。違反内容は、「浄水器の点検に伺わせ 浄水器の戸別訪販 て頂きます」、 「水の検査に来ます」等と販売目的を告げ ず、試薬を用いて異常であるかのように振る舞い、この まま飲み続けていると健康を害する等と告げ、浄水器の 販売を行った。尚、法定書面には商品名及び、商品の 型式が記載されず、COを詳しい説明が欠落し、赤枠の 中に赤字で「書面を十分読むべき旨」が欠落していた。 平成19年度からの福岡県内の相談件数は27件である。 ビックタウン(美容健康食品卸会社) 薬事法(医薬品の無許可販売目的貯蔵)違反容疑で、 (東京都中央区) 元代表者:近藤勝俊と同社元商材卸事業部長:的場大昌 の2人を逮捕した。違反容疑は、ホームページなどで、 薬事法違反容疑の健康食品卸会社 「人間に必要最低限の脂肪すら溶かす恐れがある」、 「摂取したアブラ分の99.87%を排出する」などと 医学的根拠の無い効能・効果を表示していた。 尚、平成22年10月からの1年間で、約1億5千万円を 売り上げていた。 ㈱インターメディエイト 特定商取引法及び、県条例(重要事項の故意の不告知、 サロン名:Beauth MESSIAH 優良有利の誤認、迷惑勧誘など)違反行為を認定し、 (名古屋市中村区 代表者:石田和也) 3ヶ月間の業務停止命令を科した。 違反内容は、無料 体験で誘い、個室で執拗に勧誘し、高額な契約をさせ、 エステサロンのキャッチセールス 書面に虚偽の記載をさせていた。 平成22年度からの愛知県内の相談件数は27件。 アーカイム (医薬品輸入代行会社) 薬事法第(承認前の医薬品等の広告の禁止)違反容疑で、 (神奈川県川崎市川崎区) 同社役員(氏名不詳)ら3人を書類送検した。 東日本大震災後、インターネット広告に、「被ばくから甲 薬事法違反容疑のネット広告・販売 状腺を保護する」等と効能・効果をうたって、医薬品・ 安定ヨウ素剤4品目を販売した疑い。 H24.02.24 (02.23) 愛知県警本部・生活経済課 H24.02.29 秋田県警 秋田東警察署・生活安全課 H24.03.02 公正取引委員会 H24.03.02 閣議決定 H24.03.02 閣議決定 H24.03.03 警視庁・生活経済課 他 会社役員:叶 永吉(56) 薬事法(医薬品等の無許可販売)違反容疑で同人を逮捕 した。インターネットオークションを利用して、性的 医薬品のネットオークション販売 不能治療薬を無許可で販売した疑い。 社名不詳 会社役員:安東亜旗雄 特定商取引法(書面不交付)違反容疑で、同人を逮捕した (秋田県大仙市) が「マジックウォーター」と称する液体を「痛みやかゆ みが取れる」等とうたって販売したとして、詐欺、薬事 不審(不明)な液体の戸別訪販 法違反容疑等の疑いがあるとみて捜査中でもある。 アディダス・ジャパン(スポーツ用品) 独占禁止法(不公正な取引方法)違反で、同社に排除措置 (東京都新宿区) 命令を出した。 傘下のリーボック社のブランドで販売 する運動靴「イージートーン」について、割引しないよ 運動靴の販売価格拘束 う800以上の小売業者に出荷停止を示唆した。 言い換えれば、商品の販売価格拘束である。 特定商取引法の一部改正案のポイント 貴金属等の訪問購入(戸別訪問による貴金属の買い取り) に関する商取引を公正なものとし、消費者被害を未然に 防止するため、訪問購入業者に対する規制を設ける。 貴金属等の訪問購入(戸別訪問による 改正案は、今国会に提出され、成立すれば公布から6ヶ月 貴金属の買い取り)に対する規制強化 以内に施行される予定である。平成23年4月から平成 24年1月迄の相談件数は、3,236件にて、トラブル の多くは女性ないし高齢者。改正案の内容としては、氏名 等の明示義務(販売目的)、再勧誘の禁止、不実告知・重 要事項の故意の不告知の禁止、威迫・困惑(迷惑勧誘)禁 止、法定書面の交付、8日間のCO(申込みの撤回・解除 が可能)並びに、売主は購入業者から引き渡しを受けた第 三者に対する物品の所有権の主張が可能(第三者が善意無 過失の場合を除く)など。 消費者安全法の一部改正案のポイント 生命又は身体の被害に係る消費者事故等の原因を究明し、 その再発又は拡大防止を図るため、消費者庁に消費者 消費者庁に消費者安全委員会を設置し 安全委員会を設置し、必要な権限等を定め、被害の発生、 被害の発生及び、拡大を防止する 拡大の防止を図るため、行政処分、情報提供等を行う。 サイト 元代表者:吉田 実 詐欺容疑で、同人を逮捕した。 インターネット上の店舗 (ネット関連会社 東京都台東区) で個人が業者に代わって商品を販売する「ドロップショ ッピング(DS)」商法を巡り、儲かると約束して契約 者から現金をだまし取った疑い。消費者庁などに100 件以上苦情が寄せられている。警視庁は 2010 年5月に 本社など数カ所を特定商取引法(不実告知)違反容疑で 家宅捜していた。 H24.03.04 慶応大学医学部、東京医科歯科 大学、大阪医科大学などの 研究チーム ネズミへの実験においてビタミンE 過剰摂取で骨減少(骨粗鬆症) H24.03.05 (03.01) 宮崎県 宮崎県 延岡保健所 延岡市水産課 延岡市が冷凍伊勢エビに違法誇大表示 H24.03.05 北海道環境生活部 くらし生活局・消費者安全課 生活協同組合 (札幌市) コープさっぽろ 食パン等の不当表示(二重価格)販売 H24.03.06 H24.03.07 大阪府警本部・生活環境課 曽根崎警察署・生活安全課 エアフール (大阪市北区) エステ店経営会社 神奈川県警本部・生活経済課 他 医師法違反容疑の脱毛行為 健康デザイン 健康食品販売会社 (東京都千代田区) 薬事法違反容疑の健康食品販売 H24.03.07 神奈川県警本部・生活経済課 緑警察署・生活安全課 ヘルスマイル 訪問販売会社 (東京都中央区) 通常の食生活で過剰摂取になることはないが、美容や老化 防止に役立つとして、サプリメントの人気が高いビタミ ンE(健康食品)を多く飲んでいる人に対する調査が必要 であるとの発表を出した。実験内容は、大人の摂取 上限量をマウスやラットの体重に合わせて換算し、毎日 エサに混ぜて2ヶ月間与えた結果、骨は破壊と形成を繰 り返して維持されるが、2ヶ月後には破骨細胞が大きく なり骨量が減り骨粗鬆症になった。厚生労働省の食事摂取 基準では、ビタミンEの大人の目安は1日当たり 7mg、 上限は 800mg程度。米国では上限が 1,000 である。 健康増進法(誇大表示)違反の疑いがあるとして指摘した。 同市が水産関連団体に生産、販売を委託した殻ごと食べれ る冷凍伊勢エビ(のべおかソフトシエルイセエビYAW ARA)のパンフレットに「殻に血糖値を下げる効果が 期待されるキトサンなどが含まれ、殻ごと食べると健康 成分を摂取しやすくなる」と実証性がない表示を行って いた。同課・課長は法抵触の認識が全く無かったようだ。 スーパーで商品の割引率を過大に表示したとして景品表 示法(有利誤認)違反で、再発防止を指示した。道内全 107店舗でパン、冷凍食品、穀物加工品の計 226 品目 を不当表示していた。違反内容例は「パン3割引」の日 として、実際の価格を上乗せ偽装し販売していた。 医師法違反(非医師の医療行為)容疑で、代表者:吉川 理恵や店長ら3人を逮捕した。 医師免許が無いのに、 レーザー光線機器を使用し、腕の毛根を抜き、脱毛行為 を行った疑い。過去、訪販事業者も医師法違反が発生。 薬事法(医薬品等の無許可販売)違反容疑で、同社代表者 (氏名不詳、女)と同社(法人として)を書類送検した。 福島県いわき市の消費者らに「体内に入った放射線を吸収 して解毒」等とうたい粉末状の健康食品を販売した疑い インターネットや雑誌等で昨年6月迄に約2億 6,900 万円 を売り上げていた。所見としては、原発事故に便乗した 悪質事案のため、代表者名の公表も必要と思われる。 特定商取引法(書面不備、不実告知)違反容疑で、代表者: 古賀一隆や元社員ら3人を逮捕した。 後期高齢者達を ターゲットに「買っておけば倍以上になる」、 「絶対損は 虚偽説明等のダイヤモンド戸別訪販 H24.03.08 愛知県警本部・生活経済課 他 H24.03.08 消費者庁 H24.03.08 東京都生活文化局消費生部 取引指導課 千葉県環境生活部・県民生活課 (2都県の同時処分) H24.03.12 新潟県 H24.03.13 神奈川県くらし文化部 消費生活課 静岡県環境部・県民生活課 (2県の同時処分) しない」等と虚偽の説明を行い、70万円~250万円 をダイヤモンドを販売した疑い。被害者は79歳~85 歳の高齢女性であった。 A 東 裕子 愛知県議会議員 昨年6月の続報にて、薬事法(承認前の医薬品等の広告の B 金城 裕 名古屋市議会議員 禁止)違反容疑で、同2人を書類送検する方針を固めた。 Aは、肌用クリームを「肌の保湿やアトピーに効く」、 薬事法違反容疑の化粧品、雑貨物販売 Bは、体に貼る磁石を「肩こりや花粉症に効く」等と、そ れぞれが運営する会社のホームページで、宣伝したい。 商品及び、関係法令に対する無知識が問題視される。 リソウ 化粧品販売会社 景品表示法違反で同社へ改善命令を出した。 (東京都中央区) 違反内容としては、ビタミン等を配合した美容液について 新聞折込チラシやインターネット等で「シミ・シワを改 善」等と広告し、使った人の肌に含まれるコラーゲンが増 えたと受け取れるようなデータを表示していた。 ㈱ 両 商 代表者:伊藤裕一 東京都と千葉県が合同で同社に対して、特定商取引法(氏 (東京都墨田区両国、 昭和58年設立) 名等の明示義務(販売目的隠匿)、不実告知、迷惑勧誘) 違反行為を認定し、業務改善指示を科した。 違反例は、「水質検査に来ました。この地域全体で検査を 悪質な浄水器の戸別訪販 しています」等と勧誘目的を告げずに訪問し、塩素に反 応する試薬を使って水道水の色が変わる様子を見せ、 「この水を飲み続けると健康に良くないですよ」等と 不実を告げて浄水器等の販売及び、レンタル契約の勧誘 を行っていた。 東京都内の相談件数は過去3年間で 16件、千葉県内の相談件数は過去3年間で18件。 新潟県産コシヒカリ、他品種混合 中京、関西、首都の3圏とインターネット上で 2011 年 9 月~2012 年 1 月、 「新潟県産コシヒカリ」として売ら コメのJAS法違反容疑 れていた、コメ60点をDNA検査したところ、5点で 最大30%の多品種が混じっていたと発表した。同県は JAS法違反の疑いで追跡調査を始めた。検査は 2011 年度2回目、前回は最大60%の多品種混入が発覚。 「 ふたば 」こと、 永田武信 2県が合同で同人を特定商取引法(氏名等の明示義務(販 (東京都町田市高ヶ坂) 売目的隠匿) 、契約を締結しない旨の意思(不招請勧誘)、 書面不備(商品の型式とCO内の条文)、債務履行拒否、 悪質な寝具の戸別訪販 迷惑勧誘、迷惑解除妨害)違反行為を認定し、6ヶ月間 の業務停止命令を科した。 違反内容としては、高齢者をターゲットに「布団の点検を H24.03.13 (03.02) 閣議決定 集団的消費者被害回復に係る訴訟制度 (新設法案) H24.03.21 千葉県 放射性物質の新基準値を全食品で先行 H24.03.21 神奈川県・県民局くらし文化部 消費生活課 ㈱ドルチェ (横浜市西区) 宝石類のアポイントメントセールス H24.03.22 静岡県環境部・県民生活課 ネット上の不当表示監視 ダイエット関連商品に問題多発 します」等と販売目的を隠して訪問し、一方的に商品を 勝手に開封したり、「支払いが無理」と断っても勧誘を続 けた。また、COの申し出者に「一度、家に行って話をす る」等と告げ、再訪問した上で、しつこく説得する等、迷 惑行為を行っていた。 2年間で、神奈川県内の相談件数は21件(平均契約年齢 は77.4歳)、静岡県内の相談件数は13件であった。 本法案が成立(今国会に提出され、成立すれば公布から 6ヶ月以内に施行される予定)すると、少額で多数の被害 者が発生した場合、特定適格消費者団体が被害消費者に代 わって訴訟を提訴し、勝訴すれば消費者の被害金額を救済 出来る仕組みである。 対象となる主なポイントは次の通りである。 1.虚偽・誇大な広告・表示、 2.不当な勧誘・契約の 解消、 3.不当な契約内容、契約条項、 4.商品・ サービスの品質不良、 などに関する不当利益返還請求 権、損害賠償請求権、消費者契約法に基づく履行請求権。 (生命、身体被害に関する損害賠償請求権は含まれず) 千葉県が放射性物質の新基準値を全食品で先行運用を開 始した。県内の基準値を超えた食品に、出荷自粛を要請。 新基準値は、一般食品が1kg当たり100ベクレル、 牛乳・乳児用食品が同50ベクレル、飲料水が同10 ベクレルであり、基準値を超えた食品は出荷停止となる 特定商取引法(迷惑勧誘(平均4~5時間の長時間勧誘)) 違反行為を認定し、3ヶ月の業務停止命令を科した。 路上でアンケートと言って声を掛け、連絡先を聞き出した 若者に対して、電話やメールで店舗に呼出し、長時間に渡 り宝石の購入を勧誘する等、消費者に迷惑を覚えさせる勧 誘を行っていた。3年間弱で36件の相談件数。 同県は、インターネット販売の広告表示について、静岡大 学生の協力を得て、消費者に誤認を与える不当表示が無 いか監視を行った。内容としては、大学生26人に消費生 活モニターを特別委嘱し、学生の目線でチェックして もらった。その内、景品表示法違反として14事業者に 文書・口頭指導を行った。特にダイエット関連商品が 20件と最多であった。今後も本事業は継続予定。 H24.03.23 H24.03.23 消費者庁 ㈱ 海 善 代表者:渡邊浩司 2社に対して、特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目 (札幌市西区琴似、支店:北海道旭川市) 的隠匿)、再勧誘、書面不備、迷惑勧誘、迷惑解除妨害) 違反行為を認定し、3ヶ月間の業務停止命令を科した。 ㈱ SONIC 代表者:谷口政博 違反行為としては、正式な登記上の名称を告げず、俗称又 (北海道旭川市、 支店:札幌市北区) は、屋号を告げるだけでカニの勧誘を始め、「要りませ ん」等と断っても、強引に「送ります」と言うばかりで 勧誘行為を続け、電話を切った消費者には直ぐに掛け直 カニなどの海産物の電話勧誘販売 して再勧誘を行うなど、迷惑行為を行っていた。 他には法定書面不備、CO解除妨害などの違反行為有り。 消費者庁 ㈱テレテックイノベーションズ 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、書面 (関東経済産業局が消費者庁 代表者:田口拓郎 不備)違反行為を認定し、指示処分(社名公表)した。 長官の権限委任を受け実施) (本社:札幌市中央区) 電話帳の情報を基に、氏名等を告げず、 「以前お買い上げ 頂きましてありがとうございました」などと顧客である カニなどの海産物の電話勧誘販売 ような振る舞いで勧誘したが、消費者が新規購入である と気づき解約した。法定書面は不備であった。 H24.03.24 静岡県環境部・県民生活課 H24.03.26 佐賀県・生活衛生課 H24.03.29 東京都生活文化局消費生部 取引指導課 被害防止などを語る不審な電話が多発 同県が、以前訪問販売で高額が布団を購入したことのある 消費者宅などに、県を語り「悪質商法の被害防止のため 調査している」、 「布団の訪問販売を撃退出来るチラシを 届ける」等と言った不審な電話が相次いでいると公表。 全国的にも、このような手口を使い、金品を詐取したり、 以前購入した布団などの高額契約を解約してあげる等 と語り、布団などの高額商品を買わせる手口が横行して いるため、要注意である。(事業団:危機管理情報) 磯 屋 代表者:松尾清隆 塩蔵ワカメの食品の含有率が商品に表示された数値より 海宝磯屋 (3社いずれも同人) 大幅に上回っていたとして、JAS法(日本農林規格法) カモメフーズ に基づき、表示を是正するよう指示した。代表者は同人 (いずれも佐賀県小城市) で、3社9商品について全検査商品で食塩の含有量が 表示されている数値より7~33%高かったようだ。 磯屋は 2007 年、2011 年にも産地偽装で是正指示を受けた。 ベスト・ライフ こと、成松敏郎 (東京都練馬区東大泉) 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、虚偽 記載書面の交付、不実告知、販売目的を隠し、公衆の出 入する場所以外の場所での勧誘)違反行為を認定し、 12ヶ月間の業務停止命令を科した。同代表者は、平成 健康器具(温熱器)のSF商法(短期) 21年9月、東京都が業務停止命令を科した㈱丸清に 在籍していたようだ。違反行為の内容は、高齢者に対し、 駅前などの路上で、ボックスティッシュ等を配布しなが ら「もっといいものをあげる」、「いいことがあるから 来て下さい」などと声を掛け、カラオケボックスや貸切 状態の飲食店等を販売会場とし、「痛いところが治る」 などと不実を告げ、温熱器の販売を行っていた。 都内の相談件数は2年間で31件、平均年齢は77歳。 H24.03.30 京都府警本部・生活経済課 東洋商事 代表者:織茂由弦 (神奈川県横浜市) 未承認「ヨウ素」のネット販売広告 H24.03.30 厚生労働省 生の牛レバー(肝臓)提供禁止 H24.04.01 沖縄県・流通政策課 「黒砂糖」表示の厳格化 H24.04.04 神戸市 薬事法(承認前の医薬品等の広告の禁止)違反容疑で、 同人と元従業員の2人を逮捕した。インターネットサイ トで、未承認の「安定ヨウ素」の効能・効果などの販売 広告を掲載し、不特定多数が閲覧できる状態にした。 食中毒(腸管出血性大腸菌O157)を防止するため、飲 食店が生の牛レバー(肝臓)をレバ刺しなどとして、提 供することを法的に禁止する方針を固めた。内閣府の食 品安全委員会を経て、6月にも食品衛生法の規格基準に 提供・販売禁止項目を盛り込む。違反すれば2年以下の 懲役若しくは 200 万円以下の罰金が科せられる。 4月1日から「黒砂糖」や「黒糖」と商品表示出来るのは サトウキビの搾り汁を使った商品に限られる。黒糖に 荒糖や糖ミツを混ぜた商品は誤認を避けるため、 「加工 黒糖」に改まる。加工黒糖や再製糖を「黒砂糖」、 「黒糖」 と表示するとJAS法(日本農林規格法)違反となり、 社名公表の上、行政処分の対象となる。また、消費者庁 は、2年前から商品表示の切り替えを呼び掛けていた。 神戸交通労働組合 神戸市交通局職員でつくる同労組が19年間、食品衛生法 (神戸市中央区内、神戸市営バス中央) 上の食品営業許可を得ず、職員向けの喫茶店を同営業所 で営業していたことが判明した。神戸市にも無許可にて 飲食業の無許可営業 他業種においても、仮店舗又は、イベント会場での無許可 営業が問題である。 H24.04.04 (04.03) 東京都生活文化局消費生部 取引指導課 A ㈱ジーエイチシー (東京都江戸川区 代表者:山本 亮) B ㈱アイン (東京都千代田区 代表者:沼田賢一) C ㈱ダ・ヴィンチ (横浜市港北区 代表者:河野 悟) D ㈲総企社 (大阪府吹田市 代表者:森田健生) H24.04.05 農林水産省 あさひフーズ(福岡県遠賀町) 明宝商店(福岡県芦屋町) 鳴海水産(福岡市博多区) まる福(福岡市東区) シジミの不正表示 H24.04.05 福岡県・薬務課 健美インポート (川崎市) 違法な健康食品のインターネット販売 H24.04.05 愛知県警 豊橋警察署・生活安全課 会社経営者の女(氏名不詳) (東京都台東区) 未承認ヨウ素剤のネット販売 景品表示法(不当表示防止法<優良誤認>)に基づき、 表示の改善等を指示(ネット上に表示が誤りの旨を公 示・誤認表示の是正・社員への周知・文書報告)した。 4事業者は、東京都の再三の注意にかかわらず、消費者に 対して誤認させる表示を繰り返していた。 東京都のインターネット広告表示監視事業により違法・ 誤認表示が発覚した。主な不当表示は次の通り。 A=健康食品(4商品)、主な不当表示としては「身長が 伸び無い方に・・・」。 B=健康食品(9商品)、主な不当表示としては「検証・・ 男性のバストもこの結果・・・」。 C=健康食品(5商品)、主な不当表示としては「ウエス トからぎゅーっ・・・さらに体臭、口臭まですっきり」。 D=衣料品(3商品) 、主な不当表示としては「寝ている 間に利用し、○○○○をシェイプアップ」。 外国産のシジミを「島根県宍道湖産」と不正に表示したと して同4事業者に対し、JAS法(日本農林規格法)に 基づく是正指示を行った。 同省によると4事業者は、 ロシアや中国産のシジミを宍道湖産と表示した。 尚、DNA鑑定で、外国産と確認した。 薬事法(医薬品等の無許可販売、他)違反で社名公表し、 事業者が所在する川崎市に通報した。 同社がインターネットで販売している健康食品中、4商品 に、強壮剤として使われる成分(シルデナフィル、タダ ラフィル)を含んでおり、危機管理として情報提供。 薬事法(承認前の医薬品等の広告の禁止等)違反容疑で、 同人を書類送検した。 容疑内容は、被ばくによる甲状 腺ガン予防に効果があるとして、国内未承認のヨウ素剤 をインターネット上で、効能・効果を宣伝し、販売した 疑い。錠剤は米国から個人輸入したという。 H24.04.06 兵庫県 JA兵庫六甲 神戸市西区の直売所 震災に便乗した悪質な米の偽装 H24.04.06 (04.02) 愛知県健康福祉部・生活衛生課 自動車内の食品営業許可(調理許可)の 簡素化 H24.04.11 消費者庁 加工食品の表示、一元化へ議論 H24.04.11 長野県警本部・生活環境課 佐久警察署・生活安全課 A 協同組合 信州ミートパッカー (長野県佐久市) B 信州ハム (長野県上田市) 牛肉の偽装表示(違反) 同農協が神戸で育てた米「こうべ育ちオリジナル米」と うたいながら、実際には岩手県産の米「ひとめぼれ」を 8割混ぜ販売したとし、JAS法(日本農林規格法) 違反で改善指示をした。これまでの立入検査で、JAは 「被災地を支援するために行った」と被災支援という 名目に便乗した悪質なものである。 自動車内で食品を調理・販売する食品営業許可について、 愛知県、名古屋市、豊橋市、岡崎市、豊田市のいずれか で許可を取得すれば、愛知県内の他の地域でも今年度 (平成24年4月)から許可を受けたとみなすと発表 した。 これまでは食品衛生法では、自動車で食品営業 する場合は、営業する地域の保健所を管轄する自治体毎 に許可の取得が必要と定めている。詳細は各自治体で。 食品表示の見直しと新たなルール作りを勧めている。 JAS法(日本農林規格法)、食品衛生法、健康増進法の 3法が混在し、分りやすい新たな表示形式を目指す。 例1=A社の工場で製造した加工食品をB社で小分けし、 包装した場合の製造者は、JAS法ではA社、食品 衛生法ではB社となり、二つの事業者が存在する。 例2=中国から輸入したウナギの蒲焼きを小分け包装し た場合、輸入した事業者はJAS法では「輸入者」 となり、食品衛生法では製造者となる。 JAS法は食品の品質、食品衛生法は食品の安全性を確認 するための表示。通常、JAS法を基本表示としている。 Aが国産牛肉の個体認識番号を別の牛のものに偽装して、 出荷した問題で、AとAに食肉処理を委託しているB社 など関係先数カ所を不正競争防止法(誤認惹起行為) 容疑で家宅捜査した。違反容疑としては、国産の交雑種 牛肉を「県産黒毛和牛」と誤認させる表示をして取引先 に出荷した疑いが持たれている。 関東農政局は3月30日、B社に対して、個体認識番号の 適正表示を義務付けた牛肉トレーサビリティー法に基 づき再発防止を求めて是正勧告。長野県はA組合を生鮮 食品に産地表示を義務付けたJAS法違反容疑で調査。 H24.04.13 農林水産省 H24.04.13 消費者庁 H24.04.19 消費者庁 H24.04.19 東京都生活文化局消費生部 取引指導課 AMMS 此花店 福島県産や宮城県産の牛肉を別の産地物と偽って販売し (大阪市此花区内スーパーのテナント) ていたとして、兵庫県の食肉業者に対してJAS法等 違反で、表示を改善するよう指示した。近畿農政局の調査 牛肉の産地偽装表示(違反) に対し、同店の店長は、福島県産と表示すると売りにく かったので、鹿児島県産などと表示したと話す。 違法収益をはく奪するための法整備 全ての取引を対象とした違法収益をはく奪するための法 検討で3度目の海外調査 整備を検討している同庁・消費者制度課は、3度目の (各国の消費者被害の実態調査等含む) 海外導入事例について調査を行い、平成24年9月末迄 に報告させ、消費者の財産被害に係る研究会で議論を 継続する。調査するのは4ヶ国で次の通り。 1.イギリスの資産回復制度 2.ドイツの不正競争防止 法と競争制限禁止法の制裁金制度 3.韓国における 訪問販売法と表示広告公正化法及び、電子商取引関連の 消費者保護法の改正動向 4.アメリカの民事制裁金や 民事没収、差止・違法収益吐き出し制度 エム・ワイ産業 景品表示法(優良誤認)違反で再発防止を求める措置命令 (茨城県龍ヶ崎市) を出した。レギュラーガソリンを「ハイオク」と偽り、 看板やガソリン計量器に「ハイオク」と表示し販売した。 また、2年間で7万4,000ℓを販売。 ㈱ジェントルマン 代表者:瀬川敦史 (東京都港区北青山) 美顔器や化粧品の違法販売 H24.04.20 消費者庁 ㈱まつや 代表者:松永孝一 (福岡市中央区天神) 健康食品の違法な電話勧誘販売 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、書面 虚偽記載、不実告知、虚偽記載示唆)違反行為を認定し、 3ヶ月間の業務停止命令を科した。違反内容としては、 「化粧品に興味ある」、 「一円も払わなくていいから」等 と告げ、20歳代女性に高額な美顔器や化粧品を契約 させた。また、勧誘する際には、支払い義務が無いかの ように契約させている。法定書面には虚偽記載も有り。 尚、一連の関連事業者については、警視庁に情報提供済み。 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、再勧 誘、書面記載不備、不実告知、迷惑勧誘)違反行為を 認定し、6ヶ月間の業務停止命令を科した。違反行為の 内容は、勧誘に先立って販売目的を告げず、 「薬飲んで いますか」 、「健康に自信がありますか」等と消費者に 病状や体調に関する質問を行い、それに対する消費者の 回答に乗じて、健康に関心を向けてから勧誘を始めて いた。また、はっきりと購入を断っているにもかかわら H24.04.20 京都府内保健所 村田製作所 (京都府長岡京市) 家庭用医療機器を雑貨物として販売 H24.04.23 三菱重工メカトロシステム㈱ コメ専用の放射能検査装置を開発 H24.04.25 資源エネルギー庁の発表 誤表示(偽装表示)によるガソリン販売 H24.04.26 東京高等裁判所 H24.04.27 消費者庁 H24.04.27 東京都 H24.05.02 ず、再度電話を掛けるなどして勧誘を行っていた。また 法定書面については、COに関する事項を赤枠の中に 赤字で記載されていない等、記載内容の不備があった。 同社が開発したマッサージグッズ(ポケットQ)が薬事法 (承認前の医薬品等の広告の禁止)違反と指摘され、 インターネット販売等を通じて販売した商品を自主回 収した。同社は雑貨物として販売したが、家庭用温熱式 指圧代用器にあたると指摘された。 同社が全数検査に対応するコメ専用の放射能検査装置を 開発。食品衛生法の新基準値に対応し、販売は5月予定。 「ハイオク」と表示しながら、レギュラーガソリンが混じ った状態で販売していたガソリンスタンドが全国で、 209ヶ所に上ることを発表した。(過去5年間) ケンコーコム(一般医薬品の通信販売) 薬事法・改正施行に伴い、多くの一般用医薬品(大衆薬) ウェルネット(一般医薬品の通信販売) のインターネット販売を原則禁じた厚生労働省令は、 「営業の自由」を侵害し憲法違反だとして、ネット販売 一般用医薬品のインターネット販売を 業者2社が省令の無効確認などを求めた訴訟の控訴審 認める逆転判決 で東京高裁は、原告敗訴の一審判決を取り消し、販売を 認める逆転判決を言い渡した。 松 村㈱ 代表者:松村 滋 景品表示法(優良誤認)に基づき、措置命令を行った。 (京都市上京区) 雑誌等に、振袖、長襦袢等を組み合わせたセット商品に 「標準小売セット価格」と称する価格を比較対象とする 二重価格表示及び、 「一般小売店価格」と称する価格を 呉服等の違法販売(二重価格表示) 比較対象とする二重価格表示が問題となった。 後者は、当該販売価格を上回る価格を想定するなどし て、任意に設定した架空の価格であった。 大兼文喜 (青果仲卸業者) JAS法(日本農林規格法)違反に基づき、同社を公表 (東京都足立区) すると共に、改善を指示した。 福島県産のキュウリ360箱を「山形県産」や「岩手県 産」と表示し、小売業者に販売した。 イオン㈱ 同社の自主企画商品(PB)の「トップバリュ チョコレ (千葉市美浜区) ートケーキ」の2種類からアレルギー物質として食品衛 生法で表示が義務付けられている落花生の成分が検出 され、自主回収したと発表した。 韓国の工場で落花生の成分が混入した可能性がある。 H24.05.08 兵庫県警本部・生活経済課 他 H24.05.11 静岡県環境部・県民生活課 緑茶の「原料原産地表示」について (静岡県くらしのメールより) (緑茶の食品表示についての表示例) H24.05.11 (事業団独自の警告) H24.05.10 ㈱アイビーシー (横浜市中区) 代表者:川崎優子 WHO推奨商品などと称する警告 (詳細は、日本WHO協会及び、 WHO神戸センターのWEBにて) 自社発表 ㈱的場電機製作所 (埼玉県川越市) 代表者:廣澤隆興 足用マッサージ器で窒息死 薬事法(医薬品等の無許可販売)違反容疑で、同代表者ら 2人を逮捕した。今年1月迄の6年間、インターネット などを通じて、アートメーク用の医療機器約1,500 台を全国に販売した疑い。また、医療機器販売業等の届 出をせず、米国から輸入したアートメーク用の医療機器 6台を販売。尚、昨年、医師法違反容疑で摘発した美容 サロンの医療機器仕入れ先を捜査した結果でもある。 1.国内産荒茶100%を使い、国内で仕上げた緑茶は、 「国産」と表示する。 2.A県産荒茶を用い、B県内で仕上げた緑茶は、A県産」 と表示する。 3.A県産荒茶60%、B県産荒茶40%を混合し、B県 内で仕上げた緑茶は、重量順に「A県産、B県産」と 表示する。 ・荒茶=仕上げ加工を施す前の半製品状態の茶。 ・仕上げ茶=荒茶を仕上げ加工し、飲料用に提供する状態 にした最終製品。 数年前より、世界保健機構(以下、WHO)があたかも 商品を推奨、認定、評価している旨の表現又は、広告が 多く存在するが、WHO、WHO神戸センター又は、日 本WHO協会が特定の商品やサービスについて、推奨、 認定又は、評価する活動は一切行っていない。 特に飲料水等の誤認行為が特に目立つ。また、世界保健 機関日本○○又は、WHO日本○○と称し商品を推奨、 認定している等とWHO組織と誤認されるような行為 が多数存在する。業界団体(当事業団)としても、これ らの詐欺的又は、誤認行為に対して、警告を促したい。 これらの行為は、特定商取引法(不実告知)、景品表示 法(優良誤認)、などの関係法令に抵触する疑い有り。 同社の製品「アルビシェイプアップローラー」 (足用マッ サージ器)をローラー部分の布カバーが外れた状態で、 首に使用し、衣服がローラーに巻き込まれ窒息死したと 発表した。今回の窒息死は愛知県内の60歳代女性で あるが、1999 年~2008 年にも北海道、栃木県、香川県 で同様の事故が発生し3人が死亡している。誤使用が原 因であるが、メーカーの危機管理、注意喚起が欠乏か。 H24.05.10 (05.09) 厚生労働省 医薬品ネット販売の逆転敗訴に 対する上告 H24.05.11 佐賀県健康福祉本部 生活衛生課 食品衛生担当 ㈲らくの寿司(佐賀県鹿島市) H24.05.11 H24.05.16 H24.05.17 大衆薬のインターネット販売を大幅に規制した厚生労働 省は違法だとして、ケンコーコムなど2社が国に対して ネット販売継続の権利確認を求めた訴訟で、厚生労働省 は、国側の逆転敗訴を言い渡した東京高等裁判所判決を 不服として、上告した。逆転敗訴内容としては、 「薬事 法がネット販売を一律に禁止するという点まで、省令に 委任しているものとは認められない」とした判決。 同惣菜製造業者が製造し、福岡県など九州6県のコープ 九州で販売していたコロッケに、アレルギー物質の表示 漏れがあり、コロッケを食べた男児がアレルギー症状を 訴え入院したと発表した。同県は同社に対して立入検査 を実施し、自主回収と表示改善指示をした。商品は「佐 賀和牛コロッケ」で、10年以上前から食品衛生法に 違反し、原材料欄に「乳」(乳製品等)と表示せず。 消費者庁 コチニール色素に関する注意喚起 加工食品(菓子類、ハム、カマボコ等) 、飲料、化粧品 (口紅、アイシャドー等)、医薬品、医薬部外品等に 広く使われている着色料「コチニール」の摂取で、呼吸 困難などの急性アレルギー反応が起きる可能性がある として、注意喚起を行った。 「コチニール」とは、 エンジムシ(中南米原産の昆虫)から得られるカルミン 酸を主成分とする赤色の着色料である。 山形県生活環境部 危機管理・ ㈱サン・ヘルス 代表者:服部貴恵 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) )違反 くらし安全局・くらし安心課 (山形県山形市大野目町) 行為を認定し、改善を指示した。改善が認められない 場合は、県は同法に基づき、行政処分等の処分も検討。 違反内容は、勧誘時(開口一番)に勧誘目的を告げず、 寝具、浄水器等の戸別訪販(電話勧誘含) 「寝具のクリーニングか掃除をする」等と約束を取り 付け、勧誘行為に至る。相談件数は、2010 年~2011 年 度にかけ、同様の相談が県内で36件寄せられていた。 岡山市 ㈲クリーンライス 米穀販売業 JAS法(日本農林規格法)違反により、適正表示を行う (岡山市南区) よう改善を指示した。 登録検査機関による産地や品質 の証明を受けていない未検査米を精製して袋詰めした 米の産地偽装等 のに、袋の原料玄米欄に「岡山県朝日」、 「北海道きらら」 と表示。 昨年10月より約589kgを販売した。 2007 年 2 月にも、同社を不適正表示で文書指導している。 H24.05.19 千葉県警本部・環境犯罪課 市原警察署・生活安全課 社名、代表者名不詳(76歳の男) (東京都足立区) 健康食品等の薬事法違反 H24.05.19 厚生労働省 7月1日から牛レバ刺し禁止 H24.05.21 九州経済産業局 ㈱ほほえみ広場 代表者:山口利勝 (消費者長官の権限委任受け) (北九州市小倉北区) 健康食品の電話勧誘販売 ●併せてほう助的な同族会社を公表 (営業ノウハウの指導など) H24.05.21 (05.18) 自主発表 キョウシン製薬㈱ 代表者:山口利勝 (北九州市小倉北区) ㈱サティス製薬 (埼玉県吉川市) 薬事法違反等による商品の交換発表 H24.05.21 佐賀県健康福祉本部 生活衛生課 食品衛生担当 大豆工房いきさ屋 (佐賀県唐津市) 代表者:能隅良子 H24.05.22 大阪府警本部・生活環境課 永久保証のドクタータカハシ梅田店 (大阪市北区) 代表者:高橋知之 (医 師) 薬事法違反容疑のエステ店代表者 薬事法(医薬品等の無許可販売)違反容疑で、同代表者を 逮捕、書類送検した。 送検容疑は、千葉県内の女性に「併せて飲めば、ガンを 治せる」と持ちかけ、市販品の木酢液や粉末状にした 木炭を30万円で販売した疑い。同課によると、女性の 夫が大腸ガンを患っており、同代表者の著作本「末期 ガンを40日で治す!」を知って連絡を取った。また、 同代表者は、実在する病院の事務局長を名乗っていた。 食品衛生法の規格基準に生の牛レバー(肝臓)を「レバ 刺し」などとして提供する時期を平成24年7月1日と する方針(施行)を固めた。違反すれば2年以下の懲役 若しくは、200万円以下の罰金が科せられる。 特定商取引法(契約を締結しない旨の意思(不招請勧誘)、 迷惑勧誘、書面不備)違反行為を認定し、改善を指示 した。 電話勧誘において、消費者から「身体は健康 ですから、結構です」 、「前から健康食品を飲んでいます」 などとヒアルロン酸コラーゲンなどの売買契約を締結し ない旨の意思を表示したにもかかわらず、その電話で継続 して勧誘行為を行っていた。また、一方的に商品及び、振 込用紙を送りつけた上で、「代金が振り込まれていない」 等と迷惑を覚えさせるような仕方で勧誘。他にCO関係の 書面不備もあり。 同社が製法し、ミツワ㈱が販売した洗顔ソープ(ユビタマ ゴ洗顔ソープ)において、薬事法違反表現(昔から力士 は裂傷などのケガの治りを早めるために利用してきまし た)及び、製品ロットの不印字のため、自主回収し、新製 品と交換すると発表した。 同社が製造した豆乳プリンにアレルギー物質の表示漏れ があり、プリンを食べた小児(4)が乳アレルギー症状 を起こしたと発表した。牛乳を加えた「乳」表示が無し。 医師法違反(非医師の医療行為)容疑で、同代表者ら8人を 逮捕した。容疑内容は、体に光線を当てて脱毛する「光 脱毛」の専門エステ店を全国展開する東京都内の運営会 社が、医師免許の無い同店の従業員らに医療行為の脱毛 行為を行わせた疑い。複数の消費者が施術で、やけどなど の症状が出たとして被害届を提出し、平成24年3月に薬 H24.05.22 東京国税局 日本新光製薬 代表者:小野田壮志 (東京都渋谷区) 同社清算中 収益を脱税し東京国税局が告訴 H24.05.23 高知県警本部・生活環境課 他 エクスパンド こと、代表者:山川 純 (岡山市北区) 布団のSF商法(短期) H24.05.24 宮崎県警本部・生活環境課 日向警察署・生活安全課 西原正之(訪問販売業、68歳) (宮崎県宮崎市) 額縁(紳士録のコピー入)の戸別訪販 H24.05.25 横浜市健康福祉局・食品衛生課 インターネット等の販売会社 (東京都内) 無許可医薬品のインターネット販売 H24.05.28 愛知県警本部・生活経済課 南警察署・生活安全課 神田健二 (無 職) (川崎市多摩区) ネットオークション医薬品無許可販売 H24.05.29 愛知県警本部・生活経済課 他 井出上 勝 (無 職) (大阪府守口市) 活水器の違法な戸別訪販 事法違反容疑で、同社や同店を家宅捜査している。 法人税法違反容疑で、同局が東京地方検察庁に刑事告発。 背が伸びるとうたった健康食品等の売り上げを除外し、 約3億9千万円の所得を隠し、法人税 約1億1千万円 を脱税し、刑事告発された。隠した金は、預金や証券投資 に充てていたという。平成23年5月、神奈川県警が薬事 法違反容疑で同代表者を逮捕。横浜簡易裁判所が代表者4 0万円、同社60万円の罰金、略式命令を出した。 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿))違反 容疑で、同代表者と自称社員ら4人を逮捕した。容疑内 容は、高知県南国市内で高齢者をターゲットに、「抽選会 をしています」等と呼び止めて、布団販売の目的を隠して、 仮設テントに移動させ、布団を買うよう持ちかけた疑い。 兵庫県や岡山県消費生活センター等に同社の相談が複数 寄せられており、県警は余罪を追及している。 特定商取引法(書面不交付)違反容疑で、同人を逮捕した。 容疑内容は、県内80歳代、70歳代の高齢者女性に、 家族が掲載された紳士録のコピー入り額縁を 5,000 円で 販売したが、法定書面を交付しなかった疑い。 同人は、昨年11月にも小林署に同容疑の別事件で逮捕 されており、余罪追及している。 同市は、薬事法(無許可医薬品の販売)違反の疑いがある として、販売会社を所管する東京都に通報した。 市独自の検査で、1カプセルから0.03mgの医薬品 成分「ヨヒンピン」が検出されたが、包装袋の原材料欄 に記載されていなかった。同成分は医師の処方が必要。 薬事法(医薬品の無許可販売、貯蔵)違反容疑で、同人を 逮捕した。 容疑内容は、中国から仕入れた性的不能薬 治バイアグラと同じ成分を含む治療薬をネットオーク ションで無許可販売、貯蔵した疑い。 約2年間で、1,000 万円以上売上げていた。 詐欺と特定商取引法(不実告知)違反容疑で、同人ら男 3人を逮捕した。 容疑内容は、高齢者女性宅で「活水 器の磁力が落ちている。錆びて水道管が壊れかねない」 などと虚偽の説明をし、別の活水器1台を25万円で、 販売するなどした疑い。被害は、岐阜県、大阪府、奈良 H24.05.29 消費者庁 インターネットにおける健康食品等の 虚偽・誇大広告で153事業者に 改善要請 H24.05.29 消費者庁 リコール情報 ㈱サラダメイト (東京都新宿区)キューピー㈱関連会社 H24.05.31 兵庫県警本部・生活経済課 他 ㈱リラックスコア 代表者:中島智晴 (兵庫県加古川市野口町良野) 健康食品等の電話勧誘、戸別訪販 H24.05.31 (05.23) H24.05.31 消費者庁 リコール情報 島根県警 出雲警察署・生活安全課 ㈲スタイラインターナショナル (東京都渋谷区恵比寿) 化粧品の製造業 新川雅彦 (無 職、60歳) (北九州市八幡西区力丸町) 新川佳子 (無 職、56歳) 県など5府県で約600件、総額1億4200万円に 上っている。本活水器とは、水道管に磁石を挟み、磁力 で水道水をきれいにするとされる活水器であるが、実証 性は無いと国民生活センター等が実証済みである。 2011年10月~12月の期間、インターネットにおけ る健康食品等の虚偽・誇大広告の監視を実施した結果、 153事業者による174商品の表示について、健康 増進法第32条の2(虚偽・誇大広告)に違反する恐れ のある文言等があった。監視は、ロボット型全文検索 システムを用いて、キーワードによる無作為検索の上、 検索されたサイトを目視により確認した。 対象物は、健康食品、加工食品、清涼飲料水、生鮮食品等 にて、「ガン予防」、 「抗腫瘍」、「糖尿病治療・改善」、 「高血圧」等の疾病の治療、予防に効果があるかのよう な表現等が対象。 当該事業者の他、ショッピングモー ル(PCネット)運営事業者へも協力要請した。 同社が製造し、㈱ファミリーマート店頭で販売されている 「彩り famimaDELIポテトサラダ」に誤ってマカロニ サラダを充填し、アレルギー物質である「乳」の義務表 示、「豚肉」の推奨表示が欠落し、食品衛生法違反。 特定商取引法(書面不備)違反容疑で、同代表者ら5人を 逮捕した。 容疑内容は、高齢者などに清涼飲料水等を 販売した際、COに記載が無い法定書面を渡して販売し た疑い。押収した顧客名簿から昨年12月以降、兵庫県、 岡山県の両県で58人に健康食品を販売し、約580万 円売上げていたとみて、詳しく調べている。 また、同 容疑者らは、「体に毒素がたまっている」などと言って 勧誘していたようだ。 同社が製造した化粧品に英文で「DEODORANT」が 化粧品の効能・効果の表現を逸脱したため、対象ロット を回収したと発表。 「DEODORANT」という表現 は、医薬部外品しか使用出来ない。 詐欺容疑と薬事法違反容疑で、同2人を逮捕した。 容疑内容は、治癒効果のない特殊なベルトを無許可で業者 に製造させ、腰痛などに効果があると偽って販売した 疑い。2人は、新聞折込チラシで宣伝し、西日本一帯で 健康器具の無許可販売(体験会方式) H24.05.31 佐賀県食品表示監視協議会 H24.06.06 石川県警本部・生活環境課 金沢西警察署・生活安全課 能登食品工房 代表者:竹内由太郎 (石川県白山市) 生ベーコン等の産地偽装販売 H24.06.07 鳥取県 くらしの安心推進課 マル浜・浜商店 代表者:森山留治 (鳥取県境港市、シジミ卸売業) シジミの産地偽装表示 H24.06.07 東京都生活文化局消費生部 取引指導課 フランチェスカビアンキリミテッド 代表者:岡田直樹(東京都港区) サロン名:Pi Aledifreba Moga オイルマッサージ等の役務提供 (アポイントメントセールス、 特定継続的役務提供) H24.06.07 (06.04) 厚生労働省 中国産山椒(花椒)に発ガン性のカビ毒 体験会を何度も開催していた。また、同ベルトを「気流 回復盤」と称し、「気の流れをよくしないと痛みが和ら がない」などと嘘を言い、高齢女性2人に計約30万円 で売りつけ騙し取った疑い。余罪追及中である。 同協議会は、佐賀県、県警、九州農政局の3機関で構成。 同県の講習会で注意を呼び掛けるチラシを配り、食品表示 の指導を徹底することを決めた。また、関係団体に文書 を送り、表示の再点検も要請する。 不正競争防止法(誤認惹起(ジャッキ)行為)違反容疑で 本社と同社工場(金沢市南新保町)を家宅捜査した。 容疑内容は、外国産豚肉(カナダ産、ハンガリー産)を使 用した生ベーコンを国産と偽って表示、販売した疑い。 同日、石川県は、JAS法(日本農林規格法)違反に基づ き、是正指導したと発表した。今年4月16日、農林水 産省に情報が寄せられ、同県・農業安全課が5月に同社 工場を立入検査し、偽装を確認した。 同店をJAS法(日本農林規格法)違反で改善指示した。 違反内容は、昨年1月~今年3月、ロシアや中国、台湾産 のシジミ24トンを島根県産と偽り、一部に熊本県産を 混ぜた台湾や中国産のハマグリ8トンを熊本県産とし、 県内や大阪府内、神奈川県内、埼玉県内の計4業者に 販売した。 「疑いのあるシジミがある」と匿名の通報 により、鳥取県と農林水産省が合同で調査していた。 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、販売 目的を隠し公衆の出入する場所以外の場所での勧誘、 概要書面不備・交付義務、契約書面不備、不実告知、 迷惑勧誘、書類備義務)違反行為を認定し、訪問販売を 3ヶ月間の業務停止命令、特定継続的役務提供を6ヶ月 間の業務停止命令を科した。違反内容としては、SNS (会員制交流サイト)を利用して親しくなるきっかけを作 り、20歳代の若者に「食事に行こう」などと、勧誘目 的を告げずに誘い出し、「肩こってるから、お店で無料 でしてあげる」などと持ち掛けてサロンに連れて行き、 100万円以上のオイルマッサージ契約をさせていた。 食品衛生法に基づき、中国産山椒の一種「花椒」を輸入 する全ての業者に検査命令を出した。 H24.06.08 自主回収 北海道保証牛乳㈱ 森永乳業の子会社 (北海道小樽市) 成分調整牛乳など7商品に雑菌が混入 H24.06.12 経済産業省 衣料品の洗濯絵表示の日本工業規格(J IS)表示を改正 H24.06.12 厚生労働省 牛のレバ刺し等の提供禁止の続報 H24.06.12 高知県警本部・生活環境課 他 エクスパンド こと、代表者:山川 純 (岡山市北区) SF商法(短期) H24.06.12 H24.06.12 大阪地方検察庁 消費者庁 リコール情報 永久保証のドクタータカハシ梅田店 同店の運営会社 JPS (大阪市北区) 代表者:高橋知之 (医 師) 脱毛行為による医師法違反(非医師の 医療行為) 甲陽ケミカル㈱ (東京都千代田区) 同省によると、都内の食品会社が中国から輸入し、5月 15日に到着した「花椒」約120kgの一部を東京 検疫所が検査した。市場には流通していない。 同社が製造した成分調整牛乳「森永 まきばの空」、 「リプ トンミルクティー」など7商品に雑菌が混入した問題で 森永乳業は出荷した約32万2千本の自主回収を開始。 食品衛生法に基づき、北海道厚生局と小樽市保健所が、 北海道保証牛乳㈱工場の立入調査を行った。 同省は、国内で使われている衣料品の洗濯絵表示を平成 26年度にも国際標準化機構(ISO)が定めた国際 規格に合わせる方針を打ち出した。 現在、家庭用品品質表示法で衣料品のラベルなどに記する ことが義務付けられているが、輸入品でも国内で販売す る場合は、国内向けのラベルを付けなくてはならない。 食品衛生法に基づき、平成24年7月1日より、牛のレバ 刺し等の提供が禁止となるが、7月は全国で、夏場の 食中毒防止のための一斉取り締まりが行われるため、 監視指導が活発に行われるであろう。 違反者には、2 年以下の懲役若しくは200万円以下の罰金又は、これを 併科が科せられるが、当初は指導改善要請のみか。 5月23日の続報にて、特定商取引法(不実告知)違反 容疑で、同人と同社員:弘中 穀、同社員の少年(19 歳)の3人を再逮捕した。 容疑内容は、駐車場に仮設 テントの設置し、 「白内障に効果がある」 、 「腰痛が治る」 などと不実を告げ、40万円の布団を買わせた疑い。 高知地裁は、他2人を処分保留とした。 5月22日の続報にて、同地検は、医師法(非医師の医療 行為)違反容疑で、同人ら2人を逮捕した。容疑内容は、 体に光線を当てて脱毛する「光脱毛」の専門エステ店を全 国展開する東京都内の運営会社が、医師免許の無い同店の 従業員らに医療行為の脱毛行為を行わせた疑い。 大阪府警が同事件を着手したが、従業員6人については、 不起訴処分とした。 健康食品「骨の素カルシウム 300粒」にアレルギー物 質である「乳」の義務表示が欠落し、食品衛生法違反。 これまで健康被害は無いが、代替品と交換を公表。 H24.06.15 H24.06.17 岡山県 高梁警察署・生活安全課 文 化:仏具訪販会社 社員:高良富子 (広島県福山市) 兵庫県警本部・生活経済課 仏像・仏具の戸別訪販 事業者名不詳 農産物加工会社 (兵庫県南あわじ市) 外国産タマネギの産地偽装 H24.06.18 愛知県警本部・生活経済課 他 H24.06.20 厚生労働省 井手上 勝(無職41歳 大阪市) 西川和博 (会社員30歳 寝屋川市) 松尾和幸 (無職40歳 大阪市) 磁気活水器の違法、戸別訪販 NPO法人 食・エネ・環境総合研究所 (佐賀県佐賀市 理事長:木塚正光) 改善命令に従わなかった機関に 有機JAS・登録認定機関の取消 H24.06.21 消費者庁 高額健康食品の電話勧誘に注意喚起 特定商取引法(威迫・困惑)違反容疑で同人(70歳)を 逮捕した。 容疑内容は、高齢夫婦(夫88歳)宅に 訪れ、「姓名判断で字画が悪い。仏像がお守りになる」 と言い、仏像12万円の売買契約を迫った疑い。 不正競争防止法(誤認惹起(ジャッキ)行為)違反容疑で 同社と同経営者を立件する方針を固めた。 容疑内容は、中国産、ニュージーランド産、米国産などの 外国産タマネギを淡路産又は、兵庫県産と偽って販売し た疑い。 別に、兵庫県は、平成23年1月に「中国産 タマネギを淡路産と表示した段ボールに移している」と の通報で会社を調査し、産地を適切に表示するよう、 指示し、同年10月にJAS法(日本農林規格法)に 基づき、行政処分していた。 詐欺容疑と特定商取引法(不実告知)違反容疑で、3人を 逮捕した。 容疑内容は、名古屋市内の高齢女性に、 「磁力が弱まっているので、新しい活水器を買う必要が ある。磁気が弱いのをつけたままだと水道管の中が錆び る」などと嘘を言い、40万円を騙し取った疑い。 JAS法(日本農林規格法)に違反し、業務改善命令にも 従わなかったとして、「有機JAS」の登録認定機関で ある同所の登録を取り消す方針を決めた。 登録取り消しになれば、同研究所が認定した九州(沖縄含) 山口県の39事業者は、JASマークが使えなくなる ため、使える期間を設けるなどの措置が必要と話す。 これまで、立入検査を実施したが、改善されたのは一部 事業者に限られたようだ。 尚、同研究所は、佐賀県内 唯一の登録認定機関であった。 健康食品販売会社が突然電話を掛けてきて、「以前にお話 させて頂きました」などと嘘をつき、知り合いのように 「お体の調子はどうですか」などと親しく体調を聞き、 健康話や雑談を続け、そのうち「病気が治る」、 「やせる」 などと効能・効果を並べ立て、最終的に試供品を勧める。 その後、「使い心地はいかがですか」などと再度電話を 掛け、数万円~数十万円する高額な健康食品を勧める とした注意喚起情報を出した。 H24.06.21 福井市企業局 飲料水製造2業者を賠償提訴 H24.06.21 (06.18) 消費者庁 H24.06.25 消費者庁 サントリー食品インターナショナル㈱ (東京都港区) H24.06.25 (06.21) 東京都生活文化局消費生部 取引指導課 ネット上の不当表示が前年の2倍 H24.06.26 横浜市 A カルディコーヒーファーム 伊勢佐木町店(横浜市中区) B ラクト・ジャパン (東京都中央区) リコール情報 ペットボトル入り飲料水「おいしいふくいの水」から基準 値を超えた細菌が見つかった問題で、同市は、製造工程 で細菌が入ったのが原因として、製造業者「大観峯(富 山県立山町)」と商品納入業者「ティーツゥー(福井市)」 に約2938万円の損害賠償を求める訴えを起こした。 ブラックカリーレストラン辛口200gなど、カレーソー ス3種類に、アレルギー物質である「乳」の義務表示が 欠落し、食品衛生法違反。 これまで健康被害は無いが、商品を回収対象とした。 エスビー食品㈱ (東京都板橋区) 横浜市の抜き打ち検査で食品衛生法に 違反する病原微生物を検出 H24.06.28 消費者庁 栄養成分表示を義務化 H24.06.28 消費者庁 A ㈱クリスタル・ジャポン 通信販売 特定保健用食品(トクホ)「黒烏龍茶」のテレビCMに ついて、同庁が「偏った食生活を助長する恐れがあり 不適切」として同社に、CM広告の改善要請を求める文 文を送っていたことが分かった。通知は3月26日付。 また、トクホを販売する会社が加盟する公益法人「日本 健康・栄養食品協会」にも同様の文書が送付され、同協 会は加盟する約300社に要望を伝えた。 東京都は、景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法) の観点から、インターネット上の不当表示を監視した結 果を公表した。平成23年度は582件(431事業者) の不当表示の修正・削除などを指導した。特に実証デー タが無い「放射性物質の除去」 (136件)が目立つ。 輸入食品販売店Aで販売されたサラミソーセージから 食品衛生法に違反する病原微生物リステリア菌が検出 されたと発表した。 同商品は、B輸入専門商社が輸入 したもので、同市は東京都に通報した。最大6パック 販売したようで、横浜市の抜き打ち検査で発覚した。 リステリア菌は、潜伏期間が1~90日で、倦怠感や弱い 発熱を起こし、子供や高齢者は髄膜炎や敗血症になる こともあるという。 全ての加工食品に栄養成分の表示を義務付けるとした新 法の素案をまとめた。 素案によると表示を義務化する 栄養成分はエネルギー(カロリー)、タンパク質、脂質、 炭水化物、ナトリウムなどから今後検討する。 また、JAS法(日本農林規格法)、食品衛生法などに 分かれている食品表示制度を一元化する新法も検討中。 景品表示法(優良誤認)違反行為を認定し、改善措置命令 公正取引委員会の調査結果 H24.06.28 茨城県生活環境部・生活文化課 (福岡市中央区) 代表者:吉岡明広 B ㈱コアクエスト 卸 業 (福岡市中央区) 代表者:松田頼明 景品表示法違反の化粧品ネット販売 ヨカケン こと、青木永雄(個人事業者) (福岡市博多区博多駅前1) 健康器具(ネックレス、ブレスレット等) のSF商法(短期) H24.06.28 (06.27) 東京都生活文化局消費生部 取引指導課 ㈱albit(アルビット) 代表者:小泉 登 (東京都渋谷区 屋号:ヴェリエ) 美容器、化粧品のキャッチセールス H24.06.29 山形県警 山形警察署・生活安全課 H24.07.04 石川県 農業安全課 ブラッサム エステサロン経営 (山形県山形市 代表者:荒井昭好) 違法な脱毛行為の疑い 事業者名不詳 水産加工販売業者 (石川県志賀町福浦港) 原産地偽装の塩干物販売 H24.07.04 岩手県警本部・生活環境課 他 マルモト 代表者:大和田金四郎 (岩手県陸前高田市 水産加工会社) 原産地偽装のワカメ販売 を行った。 A及び、Bは、インターネットで、 「アゲ ハダラインゼロ」を称する抗シワ効果を標ぼうする表示 で化粧品を販売した。違反表示内容は、「気になるシワ を一瞬で!?形状記憶」、 「継続使用により、シワが引き 伸ばされた状態をお肌が記憶してくれます」等と表示。 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、不実 告知、販売目的を隠し、公衆の出入する場所以外の場所で の勧誘)違反行為を認定し、3ヶ月間の業務停止命令 を科した。違反内容例は、消費者宅を突然訪問するなど して、「今度、○○○○に店を出すことになりました。 すぐ近くでお店の説明をするので行きましょう」、 「お花 をあげます」などと声を掛け、一時的に借りた民家の 一室に連れ込み、無料で日用品を配るなどして、室内の 雰囲気を盛り上げた後、高額な健康器具を売りつけた。 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、不実 告知、販売目的を隠し、公衆の出入する場所以外の場所で の勧誘、迷惑勧誘、迷惑解除妨害、虚偽記載教唆) 違反行為を認定し、3ヶ月間の業務停止命令を科した。 違反内容は、路上で若い女性に「ネイルの練習を無料で やらせて」と声を掛けて店に連れて行き「某有名化粧品 はガンになる。将来のシミが見える」などと不安をあお って、高額な美容器、化粧品を販売していた。 医師法違反(非医師の医療行為)容疑で、同代表者ら3人 を逮捕した。 逮捕容疑は、医師免許が無いのに、皮膚 に光線を当て、脱毛行為を従業員に行わせた疑い。 JAS法(日本農林規格法)に基づき、是正指導した。 オランダ産のアジや北海道産のアカガレイを原料とした 塩干物を「能登沖産」と偽って表示し、販売した。 県警も同日、不正競争防止法違反容疑で、事務所などを 家宅捜査した。 不正競争防止法(誤認惹起(ジャッキ)行為)違反容疑で 同人とその長男:大和田正和の2人を逮捕した。 中国産のワカメを宮城産と偽って出荷した疑い。 昨年5月1日~今年1月10日迄の間、東京都中央区所在 の食品加工販売業者に16.5トンを販売していた。 また、今年3月、今回の産地偽装行為で、岩手県と東北 H24.07.04 農林水産省 H24.07.09 長野県警 佐久警察署・生活安全課 H24.07.10 兵庫県警本部・生活経済課 農政局奥州地域センターからJAS法(日本農林規格 法)に基づき、業務改善指示を受けていた。 東邦フードサービス JAS法(日本農林規格法)に基づき、表示是正と再発 (東京都) 防止を指示した。本社や福島支店を立入検査した結果、 一度とう精した業務用向けもち精米を混合し、改めて小 精米年月日虚偽のもち米販売 分けし、取引先へ納品日より7日~10日遡った日を日付 の新しい虚偽の精米年月日として表示し、販売した。 ㈱大 進 代表者:伊藤康弘(48) 薬事法(医薬品等の無許可販売)違反容疑で、同代表者と (長野県佐久市原) 社員:中条洋子(51)を逮捕した。 容疑内容は、 「ガンが治る」などと偽って、健康食品の 「タヒボ茶」を3箱、10万円で販売した疑い。 健康食品(健康茶)の薬事法違反容疑 事件発覚は、効能・効果が無い健康食品と気付き、長野県 上田消費生活センターに相談したのが、きっかけとなっ たようだ。県警の調べでは、 「タヒボ茶」を約300人 へ販売した記録があり、詳しい経緯を調査中である。 尚、同社はガソリンスタンド、損害保険代理店なども、 手掛けていたようだ。 関西ベジタブル 6月17日の続報にて、不正競争防止法(誤認惹起(ジャ (兵庫県南あわじ市) ッキ)行為)違反容疑で、元役員:森 秀文ら4人を 逮捕した。 容疑内容は、中国産タマネギを「淡路産」 と産地を偽装し、県外の業者に出荷した疑い。 県警は、今年4月に同事務所などを家宅捜査し、在庫の タマネギや帳簿など関係資料を押収。農林水産省の検査 機関で成分を分析し、中国産と裏付けた。 同社の前身である「森青果」に対しては、兵庫県が昨年 10月にJAS法(日本農林規格法)に基づき、改善 指導をしていた。 H24.07.10 消費者庁 H24.07.12 福岡県警本部・外事課 H24.07.18 福岡県警本部・生活保安課 他 H24.07.19 消費者庁 ㈱コジマ身長伸ばしセンター 景品表示法(優良誤認)違反で、同社を表示の排除命令を (店舗名:銀座コジマ) 科した。 違反内容は、自社ホームページで、「お望み (東京都中央区 代表者:児島正男) の身長を手に入れられる」、 「(美顔が)元に戻らない」 などとうたいながら、合理的な根拠を示すデータ(客観 的に実証されたデータ)を示さない表示を行っていた。 整体等に対する景品表示法・違法行為 また、料金は膝下「1㎝まで105万円」などと設定し、 平成22年10月から1年間で約 2,700 万円売上げた。 平成19年、公正取引委員会から排除命令を科されてお り、今後命令に従わなければ刑事告発も検討している。 金 周燮 韓国籍・貿易会社代表者 不正競争防止法(誤認惹起(ジャッキ)行為)違反容疑で (福岡県新宮町) 同人ら4人を逮捕した。容疑内容は、ロシア産のシジミ 嘉村定信 水産業代表者 を島根県産と虚偽の表示をして販売した疑い。 (福岡市西区) また、県警は、昨年12月、日本酒などを中国経由で、 北朝鮮に不正輸入したとして、外為法(無承認輸出)の シジミの原産地、偽装表示販売の疑い 疑いで金容疑者を逮捕した際に押収した資料を基に、 捜査を進めていた。 シーズンナウ 元代表者:甲斐文幸 詐欺容疑と特定商取引法(不実告知)違反容疑で、同元 (福岡県志免町) 代表者ら4人を逮捕した。 違反容疑は、携帯電話用の 機器購入をめぐるマルチ商法で、購入代金を騙し取った 携帯電話機器のマルチ商法 とした容疑。九州地方を中心に約500人から約1億円 を詐取したと見られ、裏付けを進めている。 ㈱サニーヘルス 代表者:西村峯満 (長野県長野市稲葉) 化粧品に対する景品表示法違反 H24.07.19 岐阜県警本部・生活環境課 郡上警察署・生活安全課 景品表示法(合理的な根拠を示さず、優良誤認に該当) 違反行為を認定し、措置命令を行った。 ウェブサイト、新聞広告、新聞折込チラシ等に「シュ・ シュレ フィフローリペア90」と称する化粧品に、抗 シワ効果を標ぼうする表示(画像を含む)を行い、同商 品を昨年7月~今年1月で、約1万本を販売していた。 氏名不詳(76) 食品販売(露天商) 食品衛生法違反容疑で、同人を岐阜地検に書類送検した。 容疑内容は、菓子の製造販売の許可を受けずに自宅で、 イチゴ大福を製造し、岐阜や三重の露店で販売した疑い 食品営業許可の無届、製造販売(露天商) 食べた10人が腹痛を訴え、一部からノロウイルスが検出 され事件が発覚した。 イベントの会場など無許可で、調理した物を一般消費者に する行為は全て、食品衛生法違反となるため、要注意。 H24.07.19 沖縄県酒造組合連合会 泡盛古酒の不当表示問題に新基準 H24.07.19 北海道警本部・生活経済課 他 氏名不詳(58) 焼き肉店店長 (札幌市東区) H24.07.20 消費者庁 H24.07.24 H24.07.31 H24.08.02 島根県・環境生活総務課 埼玉県・消費生活課 道警は、食品衛生法違反容疑で同人を逮捕し、札幌簡易裁 判所は、同人に対し罰金50万円の略式命令を科した。 違反内容は、生食用牛肉の調理基準を満たさない(専用の ユッケ提供店長に新基準違反(初摘発) 調理場や包丁などを使わず)ユッケを提供した。 昨年10月に施行された新基準違反では初の摘発。 食品表示(3法)の新法策定へ これまでの続報にて、食品衛生法、JAS法(日本農林規 格法)、健康増進法の3法で別々で規定している食品表 示基準を新たな法律で一元化し、新制度をつくることで 同庁の有識者検討会でほぼ合意した。 同庁は、報告を受け、来年1月の通常国会に提出する方針。 サッポロビールの発表 同社が保有する乳酸菌(SBL88乳酸菌)に、ストレス 性の睡眠効果を改善する効果があることをマウスを使 った実験で見つけたと同社が発表した。 本記事については、商品に対する効能・効果とは異なる。 アップス こと、酒井嘉仁 (東京都北区、東京都港区) 特定商取引法(書面不備、不実告知)違反行為を認定し、 業務改善の指示を行った。 違反内容は、電話勧誘販売 及び、通信販売において、法定書面の不備、開運効果を 断定する記載を行い、開運ブレスレット等販売を行う。 また、開運効果を出す合理的な根拠が示されなかった。 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、 書面不備、不実告知、販売目的を隠し、公衆の出入する 場所以外の場所での勧誘、正常な判断が出来ない状態で の勧誘)違反行為を認定し、3ヶ月の業務停止命令を 科した。 主な違反内容は、消費者に対して、「日用雑 貨品無料で配布します。」などと告げ、個人宅に誘導し 無料で包丁セットなどを配り、健康器具を販売した。 最高契約年齢=89歳、 契約平均年齢=78.1歳 食品衛生法に基づき、同社に回収命令を行った。 マレーシアから輸入したクラッカー(カプラスチーズクリ ーム」から、食品衛生法で使用が認められていない酸化防 止剤「TBHQ」が検出された。同社が輸入し、14府県 で約 52,000 箱が流通している。 開運ブレスレット等の違法な電話勧誘 販売及び、通信販売 ㈱エクセルコート 代表者:濱住重夫 (東京都荒川区東尾久) 健康器具のSF商法(短期・個人宅) H24.08.03 大阪市保健所 同連合会は、泡盛の「古酒」表示の業界基準を現行の 3年以上貯蔵酒(51%)から(100%)に引き上げ る方針を固めた。 エヌエス・インターナショナル (大阪市淀川区、 食品輸入会社) H24.08.07 警視庁へ刑事告訴の方針 (被害者からの刑事告訴) H24.08.08 青森県消費生活センター H24.08.09 消費者庁 (中国経済産業局が消費者庁 長官の権限を受けて実施) H24.08.09 厚生労働省 都道府県、政令指定都市 特別区、市町村 健康医学社 (東京都港区) 黒岩裕勇起社長 出資法(預り金の禁止)違反容疑と詐欺容疑で、同人ら経 営陣を刑事告訴する方針。告訴内容は、温泉を独占的に使 用出来る温泉権等の販売で約70億円の資金を集め、高配 当を約束していたが2~3年前から配当が滞り、解約を求 健康食品会社を刑事告訴 めても応じない状態が続き、一部の被害者が資金の返還を 求めて東京地裁に提訴したが、同社側が出廷せず敗訴が確 定されたが、出資金を支払われていない。 強引な電話勧誘で健康食品を勧誘 青森県下で、強引な電話勧誘で健康食品の購入をさせられ (危機管理情報) たとの相談が増加傾向にあるとして、同センターが県の 広報誌及び、新聞紙面などで、注意を呼び掛けている。 主な内容では、高齢高齢者宅に、一度も利用したことの ■全国的にも健康食品の違法な電話勧 ない県外業者から「健康食品を定期購入してもらってい 誘販売が横行(事業団からの情報) る。2回目を発送した。」との電話があった。 当事者は身に覚えがないと伝えたが、業者の威圧的な口調 (契約違反だ、裁判にする等)に怖くなり、翌日、代金 引換で商品を受け取り、代金約2万円を支払った。 尚、今年4月以降に6件(7月だけで3件)相談が入電。 ㈱ビリーフコーポレーション 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、再勧 (広島市中区 代表者:引宇根雅隆) 誘(契約を締結しない旨の意思(不招請勧誘)) 、書面不 交付、迷惑勧誘、判断不足に乗じた契約)違反行為を認定 し、12ヶ月間(1年間)の業務停止命令を科した。 布団、家庭用電位治療器等の違法な 違反内容は、消費者宅を訪問した際、「不要になった布団 戸別訪販 や綿はありませんか。無料で引き取ります。」、 「湿気取り を持ってきました。無料であげます。」、 「布団屋です。 これを渡すだけだから、ちょっとだけ聞いて」などと 販売目的を隠し、「私はいりません」などと断っている にもかかわらず、継続して勧誘を行っていた。 また、契約の内容を明らかにする法定書面を交付せず、 執拗に勧誘を続けて、消費者の同意を得ないまま、商品 を設置し、断りづらい状況にするなどして、迷惑を覚え させるような仕方で勧誘を行っており、統合失調症を 患っている消費者など、判断不足に乗じた契約を締結 していた。 平成24年度 健康増進普及月間 同省及び、地方行政は、毎年9月の恒例月間で9月1日~ (実施期間:9月1日~9月30日) 9月30日を健康増進普及月間と定めており、生活習慣 病等の発病予防を重点においた対策の強化を推進する。 H24.08.10 消費者庁 H24.08.10 消費者庁 H24.08.15 消費者庁 H24.08.16 磐田警察署・生活安全課 他 シロクマ北海食品㈱ (札幌市白石区) 天然酵母パン(詳細は同庁) ㈱北 欧 (札幌市) ガーリックライス(詳細は同庁) イースター㈱ (大阪市中央区) 豆乳おからクッキー(詳細は同庁) 山崎健弘(44) 工 員 (静岡県磐田市) 健康茶に違法表示でJAS法違反容疑 H24.08.17 (08.14) 厚生労働省・監視安全課 ユナイテッドグルメ㈱ (東京都渋谷区) H24.08.20 石川県警本部・生活環境課 他 ㈲能登食品工房 元代表者:竹内由太郎 (石川県金沢市) (80) 原産地を偽り生ベーコンを製造・販売 H24.08.21 北海道知事 髙橋はるみ氏 漬物の衛生規範の改定(要請、方針) 全日本漬物協同組合連合会 (東京都千代田区) H24.08.22 消費者庁 取引対策課 特定商取引法 改正 (詳細は事業団ホームページにて) 食品衛生法に基づき、原材料表示に記載のないアレルギー 物質(卵)が含まれている可能性があり公表。 食品衛生法に基づき、原材料表示に記載のないアレルギー 物質(卵)が含まれている可能性があり公表。 食品衛生法に基づき、原材料表示に記載のないアレルギー 物質(小麦)が含まれている可能性があり公表。 JAS法(日本農林規格法)違反容疑と有印私文書偽造・ 同行使容疑で逮捕した。 違反容疑は、袋井市内の食品 製造販売会社で工場長をしていた 2009 年9月~2010 年 4月、南アフリカ産の健康茶「ルイボスティー」が入っ た包装袋・約1000枚に未認定のまま有機JASマー クを表示し、埼玉県内の茶葉の卸先に偽造した認定証を 送ったとしている。 また、会社には認定を受けたと偽り、「べにふうき茶」の 袋にも未認定のまま有機JASマークを付けたという。 検疫所において、輸入したインドネシアの即席めんに食品 衛生法(日本で認可されていない酸化防止剤を使用)違 反が判明し、回収措置を東京都へ通告(依頼)した。 不正競争防止法(誤認惹起(ジャッキ)行為)違反容疑で 同元代表者を逮捕した。 逮捕容疑は、フランス産や カナダ産の豚肉を原料にした生ベーコンに国産と偽り、 インターネットや全国のデパート店舗で販売した疑い。 今年5月に石川県がJAS法(日本農林規格法)に基づき 立入検査し、県警が6月に家宅捜査していた。 北海道の7人が死亡した「白菜の浅漬け」による病原性 大腸菌O157の集団食中毒を受け、同知事が国に「漬物 の衛生規範」の改定を要請することを表明した。 また、全日本漬物協同組合連合会も衛生管理マニュアルを 見直す方針を固めた。 特定商取引法が8月22日、交付され同日より6ヶ月以内 に施行される。これまで消費者トラブルが生じやすい6 つの取引類型に7番目の「訪問購入」を追加した。 主な法律の概要(訪問購入に対して) 1.原則として全て物品を対象(例外は政令にて) 2.不当な勧誘行為の規制(事業者名・勧誘目的等の明示 義務、不招請勧誘の禁止、勧誘意思の確認義務、再勧 H24.08.27 国民生活センター 国民生活センターを名乗る怪しい電話 (危機管理情報) H24.08.30 厚生労働省 漬物の衛生規範を全面改正 H24.08.31 消費者庁 表示対策課 ㈱ドクターシーラボ 代表者:石原智美 (東京都渋谷区広尾) 美顔器の違法広告(景品表示法違反) H24.09.01 熊本県警本部 生活環境課 玉名警察署 生活安全課 小寺美奈(44) 無 職 (神戸市長田区) 睡眠薬の無許可販売(容疑) 誘の禁止、不実告知・重要事項不告知に伴う勧誘の禁 止、威迫・困惑行為の禁止など) 3.書面交付義務(物品の種類、物品の購入金額、物品の 引き渡しの拒絶に関する事項など) 4.8日間のクーリング・オフ(期間中、売主は物品の引 き渡しが可能。期間中、所有権を主張出来るなど) 5.第三者への物品の引き渡しに関する売主への通知など 国民生活センターを名乗る怪しい電話が全国的に広がっ ているため、同センターが危機管理情報として情報提供 同センターからのアドバイス ・公的機関を名乗る又は、装う不審な電話が以前から発生 しており、国民生活センター含めた公的機関は、被害の 救済や調査の名目で、契約を勧めたり、個人情報を聞き 出すことは、一切無いため、個人情報を漏らさないこと。 同省は、白菜の浅漬けを原因とする北海道の腸管出血性 大腸菌O157の集団食中毒を受け、食品衛生法に基づ き、昭和55年に定めた漬物の衛生規範を全面改正する と発表した。現行の衛生規範は、原材料の野菜の洗浄、 殺菌について、消毒液の濃度や殺菌時間など具体的な 基準を示しておらず、こうした基準を新たに盛り込む 方向で検討する。また、11月8日迄に最終報告を求め、 その後に衛生規範の改正作業を始める。 景品表示法(優良誤認)違反として同社に再発防止を求め る措置命令を出した。 違反内容は、通販会員向けカタログで、美顔器(DRソニ ックL・I)について、脂肪分解や殺菌効果をうたって 広告していた。 内容的には、 「撫でるだけでお腹や二 の腕などについた余分の脂肪を分解」、 「殺菌効果でニキ ビに効果的」等の違法な広告。 これまでに約3万本、約6億 4,200 万円が売られた。 薬事法(医薬品等の無許可販売)違反容疑で、同人を逮捕 した。 容疑内容は、医薬品である睡眠薬を携帯サイト などで知り合った者へ販売した疑い。 自宅には、約4000錠の睡眠薬を発見した。 H24.09.03 静岡県東部保健所 修善寺醤油 (静岡県伊豆市) 代表者:西島孝代 食品に違法な保存料を使用 食品衛生法に基づき、食品の回収を命じた。 調味料のわさびソースに食品衛生法で使用が禁止されて いる保存料「パラオキシ安息香酸」を使用していた。 尚、1都2県に販売した3965本の回収を命じた。 ㈱誠 味 佃煮の製造販売業 (神戸市東灘区) 食品衛生法の表示義務であるアレルギー物質「さば」の 表示が欠如していたため、回収を行った。 H24.09.03 消費者庁 H24.09.04 東京都 千葉県 神奈川県 埼玉県県 静岡県 H24.09.04 (08.31) 厚生労働省 静岡県東部保健所 H24.09.04 消費者庁 ㈲豊島屋製菓 (岡山市東区) 食品衛生法の表示義務であるアレルギー物質「乳」の表示 が欠如していたため、回収命令を行った。 当該商品は、 「ゴマポテト」及び、「あん切り」である。 H24.09.06 消費者庁 A 桐灰化学㈱ 代表者:福家安彦 (大阪市淀川区) B ㈱ケンユー 代表者:占部明雄 (広島県福山市) C ㈱白 元 代表者:鎌田 真 (東京都台東区) A、B、Cのメーカー3社に対して、景品表示法(優良誤 認)違反で、再発防止などを命じた。 冷却剤を入れた布地を首に巻いて使う「冷却タオル」に ついて、効果が実際よりも長持ちするような表示をした A=熱中対策首もと氷ベルト B=ネックール4 C=アイスノン氷結ベルト ABCこれらの商品は、「2時間冷たさが長持ちします」、 「2時間30分、冷感を持続します」などと表示して いたが、実際は表示された時間の半分から80%程度。 取引指導課 県民生活課 消費生活課 消費生活課 県民生活課 健康コーポレーション㈱ 5都県は、同社を景品表示法に基づき、表示の改善指示を (東京都新宿区 登記上:東京都中野区) 行った。 違反内容は、ボニック(EMS・超音波機器、 ボディ用マシーン)及び、専用化粧品(ボニックジェル)、 エステナードソニック(美顔器)及び、専用化粧品、 健康器具、美顔器等の違法(景品表示法) 豆乳クッキーダイエット(ダイエット食品)に対して、 な通信販売 「新陳代謝が活発になる」、 「皮下脂肪に働きかける」、 「お肌の悩みを全て解消」、 「古いメラニンの排泄をうな がす」などと痩身や美顔の効果を通信販売サイトで不当 な表示を行い、通常設定の割引価格を「今なら」 、 「今だ け」等と優良有利の誤認を行っていた。美顔器は、2011 年 4 月~2012 年 1 月迄に71万台余り販売したようだ。 公益財団法人 復康会 クリームドクオール(アイスミルク)から大腸菌群が検出 (静岡県三島市) されたため、回収を行った。 首用冷却ベルトの違法(優良誤認)表示 H24.09.07 広島県 岡山県 消費生活課 くらし安全安心課 ㈱ 文 化 代表精算人:伊澤和昭 2県が特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿)、 (広島県福山市 現、解散・清算中) 不実告知、威迫・困惑)違反行為を認定し、6ヶ月間の 業務停止命令を科した。 違反内容は、勝手に個人宅に 入って仏壇を拝み、 「家相が良くないから悪いことが起 掛軸、表札、仏具の違法な戸別訪販 きる。掛軸を買えば良くなる」、 「災いを防げる」などと 不実を告げ、掛軸、表札、仏具などを販売した。 平成22年度~平成24年8月末の間に、岡山県内で19 件、広島県内で26件の苦情相談が持ち込まれている。 尚、平成24年6月には、特定商取引法(威迫・困惑) 違反容疑で、同社社員3人が逮捕された。 (高齢者対象) 小寺美奈(44) 無 職 9/1の続報にて、薬事法(医薬品等の無許可販売)違反 (神戸市長田区) 容疑で、同人を逮捕したが、睡眠薬の中には向精神薬も 含まれており、より罪の重い麻薬特例法(業としての譲 向精神薬売買での麻薬特例法違反容疑 渡)違反の疑いが強まったとして、容疑を切り替えた。 また、生活保護で、無償でもらった薬剤等を販売していた ようで、悪質な事案である。 健康食品の送り付け商法に注意 「注文を受けた」と突然電話を掛け、健康食品を一方的に 送りつけようとする悪質商法が全国で相次いでいる為、 国民生活センター及び、全国の消費生活センターが注意 を呼び掛けている。 大半が70~80歳代の高齢者をターゲットにしており、 注文したかどうか記憶があやふやなうちに、代金引換 (代引き)で現金を支払わせる手口である。 非医師の医療行為で医師法違容疑など 同区は、平成22年度と平成23年度に実施された健康 刑事告発の方針 診査で、医師資格を持たない者が、診察していた疑いが あると発表した。 同区は、医師法違反(非医師の医療 行為)容疑などで、刑事告訴する方針。 H24.09.11 熊本県警本部 生活環境課 玉名警察署 生活安全課 H24.09.11 国民生活センター 全国の消費生活センター H24.09.11 (09.07) 東京都板橋区 H24.09.15 茨城県下の消費生活センター 高齢者をターゲットにした過量販売が 多発しているため、危機管理情報 茨城県下の消費生活センターでは、高齢者宅へ訪問し、 強引に過量販売(次々商法)を行う事業者による苦情 相談が多発しているため、危機管理情報として啓発。 H24.09.18 消費者庁 ㈱ジェムケリー 代表者:中野 (京都市下京区諏訪町) 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、再勧 誘、販売目的を隠し公衆の出入する場所以外の場所での 勧誘、迷惑勧誘)違反行為を認定し、6ヶ月間の業務停止 命令を科した。 違反内容は、抽選によりプレゼントが当たるキャンペーン 宝石、貴金属、装身具等の違法な 猛 アポイントメントセールス H24.09.18 愛知県警本部 生活経済課 南警察署 生活安全課 ㈱ 外 山 元代表者:外山良夫(67) (東京都中央区日本橋茅場町) 健康器具に対して効能・効果をうたった 違法なマルチ商法 H24.09.20 東京地方検察庁 特捜部 日本新光製薬㈱ 元代表者:小野田壮志 (東京都渋谷区、解 散) 健康食品販売での脱税容疑 H24.09.21 愛知県 岐阜県 三重県 静岡県 県民生活課 環境生活政策課 交通安全・消費生活室 県民生活課 ㈲信州富士 代表者:藤田毎幸 (名古屋市西区那古野) 味噌(みそ)の違法な戸別訪販 等を実施して消費者を募り、応募してきた消費者に電話 を掛け、抽選によるプレゼントとは別の応募者全員への 無料プレゼントの受け渡しのために、店舗又は、展示会 に来てほしいと販売目的を告げずに誘い出した上で、 執拗な勧誘を行い、宝石、貴金属及び、これらを用いた 装身具等の訪問販売(アポイントメントセールス)を 行っていた。 また、消費者が要らないです等と、売買 契約をしない旨の意思を表示したにもかかわらず、値下 げや分割払いの金額を提示するなどして、引き続き勧誘 を行っていた。 詐欺容疑と特定商取引法(不実告知等)違反容疑で、 同元代表者ら3人を逮捕した。 逮捕容疑は、医療機器ではない健康器具の磁気ネックレス 等を「ガンやリウマチなど万病に効く」などとうたって 全国各地でセミナーを開き、販売した疑い。 平成23年7月には、薬事法違反容疑で県警の家宅捜査を 受け、平成24年1月に解散した。 法人法(脱税)違反容疑で、同元代表者を在宅起訴し、 同法人を起訴した。 「背が伸びる」と効用をうたった サプリメントの販売で得た利益を隠し、法人税約1億17 00万円を脱税したとされる。 4県は、特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿)、 書面不備、不実告知)違反及び、消費生活条例違反を 認定し、12ヶ月(1年)間の業務停止命令を科した。 違反内容は、 「信州から来た」、 「みそが健康に良い」など と社名及び、みその販売であることを隠し、添加物が 含まれているにもかかわらず、 「添加物が入っていない」 などと不実を告げ、法定書面も完備していなかった。 同社は、平成20年11月27日付にも、特定商取引法 (氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、不実告知)違反 行為で、3ヶ月間の業務停止命令を課せられていた。 尚、前回の処分意向、平成24年8月末までに4県には、 計89件の相談が寄せられていた。特に高齢者が中心。 H24.09.26 兵庫県 薬務課 スター漢方薬局 (神戸市中央区 H24.09.26 長野県警本部 駒ヶ根警察署 生活環境課 生活安全課 H24.09.28 大阪府警本部 他 生活環境課 H24.09.28 消費者庁 H24.09.26 (09.26) 愛媛県松山保健所 H24.10.02 警視庁 生活環境課 富坂警察署 生活安全課 三宮店 代表者:林 薬事法(未承認の医薬品の製造・販売)違反で、18日間 賢濱) の業務停止命令を科した。 2010 年2月の開業以来、 許可を受けずに独自で医薬品や健康食品を調合して、 未承認の医薬品を違法に製造、販売 未承認医薬品3品目を製造。 「肝機能が改善する」 、「風 邪に効果がある」、 「血糖値が下がる」などと説明。 大阪府からの通報により、立入検査を行ったようだ。 橋本商事 代表者:橋本英雄 不正競争防止法(原産地を誤認させる行為)違反容疑とJ (長野県駒ケ根市下市場) AS法(日本農林規格法)違反容疑で、同代表者を逮捕 した。 違反容疑は、福島県産と青森県産を含む米を 米の原産地偽装の疑い 「長野県産」と表示して販売していた疑い。長野県農政 部が関係者からの情報提供を受けて、農林水産省と共に 立入検査を実施。 臨床免疫代替医療研究所 所長 医師法違反(非医師の医療行為)容疑で、同研究所所長の 木本貴士(38) 鍼灸師 同人を逮捕した。同容疑内容は、アトピーやてんかんを (大阪市天王寺区) 患う女性3人に、あらゆる病気に効くという「臨界水」 という名の水を、医師では無いのに注射した疑い。 医師法違反容疑の鍼灸師 尚、府警本部は、病気に効くとうたって水を販売した疑い もあり、薬事法違反容疑でも捜査する方針である。 ㈲藤原アイスクリーム工場 景品表示法に基づき、再発防止を求める措置命令を出した (岩手県盛岡市 老舗養蜂場) 違反内容は、同社が販売するハチミツで、実際には外国産 との混合にもかかわらず、純国産と誤認させる表示を 国産ハチミツと誤認させる表示 行っていた。 ハチミツのビンなどに「品質保証 いわ て・もりおか藤原養蜂場」などと国産と思わせる表記を しており、国産ハチミツは7~30%しか使用せず。 ㈱ビージョイ 食品加工業者 食品衛生法に基づき、商品の回収を命じた。 (愛媛県松山市枝松) 「愛媛甘とろ豚ウインナー」から基準を超える保存料の ソルビン酸が定期的な抜き取り検査で検出された。 基準値を超える保存料の不正使用 基準値1kg中2.0gを上回る2.8gが検出された。 ㈲ライトゲイト 代表者:鈴木香織(39) 薬事法第(承認前の医薬品等の広告の禁止)違反容疑で、 (東京都江戸川区小松川、輸入販売業) 同代表者を逮捕した。 違反内容は、未承認の医薬品の精力剤合わせて13点を 「精力の衰えに効果がある」などと効能・効果をうたっ 未承認医薬品を違法販売 てインターネット上で広告し、販売目的で保管していた 疑い。 誇大広告などで東京都や消費者庁からこれまで に合わせて5回、薬事法違反等で行政指導を受けていた H24.10.02 東京都 取引指導課 H24.10.04 (09.24) 消費者庁 H24.10.05 大阪府警本部 H24.10.05 全国9都道府県の警察本部 又は、警察機関 H24.10.12 栃木県県民生活部 くらし安全安心課 H24.10.15 警視庁 生活環境課 生活環境課 ㈱MARRY 代表者:山口慎一郎 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、書面 (東京都港区北青山 店名:colors) 不交付、書面不備、販売目的を隠し、公衆の出入する場 所以外の場所での勧誘、迷惑勧誘)違反行為を認定し、 3ヶ月間の業務停止命令を科した。 違反内容は、街頭 宝石等の違反な アンケートで連絡先を入手した独身の若者等を対象に、 アポイントメントセールス 宝石等の勧誘が主目的であることを明らかにせずに、 店舗に呼出し、ダイヤモンドアクセサリー等を販売して いた。東京都内の相談件数は、平成21年度以前8件、 平成22年度から平成24年9月末現在で19件。 ㈱アルコ リコール情報 化粧品 GM100美容液の製品表示に記載していない 成分が配合されていたため、回収を行った。 くまのねどこ 代表者:竹内良介 薬事法(医薬品等の無許可販売)違反容疑で、同代表者ら (東京都港区、インターN通販サイト) 3人を逮捕した。 容疑内容は、「まつげの育毛剤」と 称して、インターネットの通販サイトなどを利用し、 目薬の違法なインターネット通信販売 目薬を販売した疑い。 実際に目薬を使用するとまつ毛 が長くなったり、太くなる副作用があるという。 インターネットを使った医薬品等の 警視庁や大阪府警など9都道府県警は、平成24年9月~ 無許可販売や無承認医薬品等の広告 10月にかけて、インターネットを使った医薬品の無許 を集中摘発 可販売や無承認医薬品等の広告を集中摘発し、薬事法 違反などの疑いで9人を逮捕、3人と法人1社を書類 送検した。また、模造・違法医薬品は、インターネット を通じて世界中に流通することが多く、国際刑事警察 機構(ICPO)と世界税関機構が各国に呼び掛け、 米国や中国など計100カ国が参加した。 尚、9都道府県警は、33ヶ所を家宅捜査し、医薬品22 種類、4671点を押収した。 東西食品 代表者:阿見昭育 JAS法(日本農林規格法)と景品表示法(不当表示) (栃木県鹿沼市 漬物製造販売業) 違反で、是正の指示を行った。 原産国が中国の「ラッキョウ」を国産と偽って表示し、 産地偽装のラッキョウ販売 漬物を販売した。 同社は既に自主回収した。 尚、栃木県は、県警本部にも情報提供した。 李 勇美(49) 中国籍 エステ店経営 医師法違反(非医師の医療行為)容疑で、中国人の同人を (東京都豊島区池袋) 逮捕した。容疑内容は、5年間に中国人の女性ら 300 人 にダイエット効果などをうたって、医師の資格がないの 注射など違法な医師法違反容疑 に注射などの医療行為を行っていた疑い。また、心臓に 悪影響のある未承認の医薬品も投与していた実態解明。 H24.10.17 岩手県警本部 他 生活環境課 八重樫隆彦(48) 無職 (岩手県盛岡市) 藤島国芳(45) 無職 (岩手県盛岡市) 高齢女性に違法な布団の販売、 クリーニング契約をさせる戸別訪販 H24.10.18 消費者庁 関東経済産業局 (同庁から権限委任) ㈱Rida(リダ) 代表者:竹内良樹 (東京都中央区 旧本店:神戸市) 美容機器付音響機器の違法な 連鎖販売取引 (マルチ、ネットワークビジネス) H24.10.18 消費者庁 ホテル椿館 (愛媛県松山市) 宿泊者に産地偽装した「あわび」を提供 H24.10.18 消費者庁 リコール情報 ㈱フジ医療機 家庭用電気マッサージ器の故障修理 特定商取引法(重要事項の故意の不告知、書面不交付など) 違反容疑で、同人2人を逮捕した。 平成24年2月下 旬から7月下旬までの間、同県内に住む70~80歳代の 高齢女性3人の自宅を訪問し、COの説明をせず、契約内 容が書かれた法定書面の交付をせず布団やクリーニング の契約を結んだとされる。 布団は約25万円で販売さ れ、クリーニング代は10万円以上とのこと。 平成24 年8月、同県内の高齢女性が「クリーニングの契約を強引 に結ばされた」と警察に相談して事件が明るみになった。 容疑者2人の押収物からは県内の高齢者を中心に約25 0人の取引があったリストが見つかり、余罪も調べてい る。 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、不実 告知、迷惑勧誘、販売目的を隠し、公衆の出入する場所 以外の場所での勧誘)違反行為を認定し、3ヶ月間の 業務停止命令を科した。 違反内容は、同社の紹介役 会員は、消費者を勧誘場所に誘引する際、電話や電子メ ール等で「いい話がある」、「お茶でも飲みましょう」と だけ告げて呼出し、その勧誘に先立って、会社(統括者) の名称、特定負担を伴う取引についての契約の締結に ついては、勧誘する目的である旨及び、当該勧誘に係る 商品の種類を明らかにしなかった。また、勧誘行為を断 ったにも係わらず、執拗に長時間勧誘を行っていた。 美容機器付音響機器については、「ガンが治る」 、「しわが 取れる」、 「脳波の不調治す」、「脳を刺激し、体調を整え る」などと不実を告げていた。 景品表示法(優良誤認)違反で、排除命令を出した。 違反内容は、まつやま農林水産物ブランド「ぼっちゃん島 あわび」を提供するプランの宿泊客に、韓国産養殖 あわびを提供していた。2011 年 3 月 12 日~2012 年 6 月 1 日迄、宿泊客198人へ不正に提供していた。 管理医療機器である家庭用電気マッサージ器(マッサージ チェアAS・750、SKS・800)の2機種に内蔵 している回路基板上の一部部品が焦げて壊れ、もみ玉が 動かなくなる故障が発生したとして、基盤を交換する 改修を行うと公表。 H24.10.22 産経新聞からの抜粋 なぜ「浅漬け」で食中毒が起きたのか H24.10.22 (10.17) 群馬県 「布団の被害」と称して、消費生活 センターを名乗る詐欺に注意 (危機管理情報) H24.10.30 (10.25) 東京都福祉保健局 消費生活課 ㈲井口穀物店 精米の原料等の偽装販売 H24.10.31 長崎県警 五島警察署 生活安全課 高塚秀己(51) (福岡市西区) 訪問販売業 布団や健康器具の違法な戸別訪販 H24.11.05 (11.02) 消費者庁 健康食品のネット表示監視結果 北海道で8人が死亡した、白菜の死亡事故の指摘点。 1.減塩志向も影響 塩分濃度が低く、細菌が増殖し易い 2.1~2日で食べきる 浅漬けの塩分濃度を考慮すれば 3.牛フン堆肥で発酵が不十分 牛フンで作られた堆肥の 発酵が不十分で菌が残り、野菜が汚染された可能性も 消費生活センターを名乗る者から電話があり、 「訪問販売 で布団を購入したことがあるか。今後、業者が入らない ようにするための手続きに150万円かかる。今まで 購入した合計額を計算して行くので、訪問した時にそち らの納品書を見せてほしい」と言われ、自宅に来た者に 納品書を見せると「書類は預かり手続きする。国が補償 (補助金)するので1~2週間でお金は戻る。150万 円は持って行かなければならない」と言われ現金150 万円(過去の書類を含め)を騙し取られた、等のケース。 特に高齢者が被害に遭っているようだ。 JAS法(日本農林規格法)違反で、改善指示を行った。 原料玄米欄の表示と異なる原料玄米を混入し、自ら精米し た袋詰精米について、少なくとも2575kgを一般 消費者に販売していた。また、表示すべき事項である 原料玄米、精米年月日並びに、販売事業者等の氏名又は、 名称が、住所及び、電話番号が欠落していた。 特定商取引法(書面不交付)違反容疑で、同人を逮捕した。 容疑内容は、高齢女性ら4人を訪問し、布団や健康器具を 販売した際、契約解除などが関する法定書面の交付を しなかった疑い。 他、離島や長崎県内にも余罪がある として、関連性を調べている。 同庁は、平成24年4月~6月におけるインターネットの 健康食品等の広告表示の監視結果を公表した。 その内、46事業者で63商品の表示に、健康増進法違反 の疑いがあるとして改善要請を行った。 今回の監視(キーワード)は、 「ダイエット」、 「痩身」、 「痩せる」 、「脂肪燃焼・分解・排出」 、「脂肪を消費」、 「デトックス効果」、「体重減少」 、「減量」等、痩身効果 を標ぼうする表現に対して実施した。 また、飲料水、清涼飲料水については、 「デトックス」や 「アンチエイジング」などの効能・効果を標ぼうする H24.11.05 (10.30) 千葉県 県民生活課 H24.11.05 (10.25) 消費者庁 リコール情報 H24.11.12 愛知県警本部 生活経済課 南警察署 生活安全課 H24.11.14 (11.12) 兵庫県警本部 サイバー犯罪対策課 須磨警察署 生活安全課 H24.11.14 大阪府警本部 生活安全総務課サイバー対策 表示が確認された。 東武サービス㈱ 代表者:澤 裕太 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、不実 (千葉県市川市南大野) 告知)違反行為を認定し、改善措置の指示処分を行った。 違反行為は、営業社員が「水道調査に来ました」等と称し て、勧誘に先立って、浄水器の売買契約又は、レンタル 浄水器の違法な戸別訪販(販売と役務) に係る役務提供の締結について販売目的等を告げず、 塩素に反応する試薬を用いて水道水に塩素が含有して いることを指摘した上で、病気に掛かった内臓写真等を 見せる等、不実を告げて契約又は、役務提供契約を結ぶ。 ㈱佐塚工業所 化粧品:パクレスカット 「ブラッシングを行わない歯磨 き類」にもかかわらず、「虫歯を予防します」と誤認 化粧品の誤認表現のため、回収 表示を行っていたため、表示不備で回収している。 ㈱ 外 山 元代表者:外山良夫(67) (東京都中央区日本橋茅場町) 9月18日の続報にて、新たに元会員:野村 譲(68)を 詐欺容疑と特定商取引法(不実告知等)違反容疑で逮捕 した。 ・9月18日の逮捕容疑内容 健康器具に対して効能・効果をうたった 詐欺容疑と特定商取引法(不実告知等)違反容疑で、 違法なマルチ商法 同元代表者らを逮捕した。 逮捕容疑は、医療機器ではない健康器具の磁気ネック レス等を「ガンやリウマチなど万病に効く」などと うたって全国各地でセミナーを開き、販売した疑い。 平成23年7月には、薬事法違反容疑で県警の家宅捜査 を受け、平成24年1月に解散した。 社名不詳 医薬品輸入代行会社 薬事法(承認前の医薬品等の広告の禁止)違反容疑で、 及び、経営者(61)の男 同社と経営者を神戸地検へ書類送検した。 (神奈川県鎌倉市) 容疑内容は、未承認の医薬品を「放射能被ばくに効果があ る」等とうたい、販売目的でインターネット上に、「ヨ ウ化カリウム」の効能・効果について、広告した疑い。 また、 「核施設の作業員が飲んでいる」等とうたっていた。 松川奈美子(41) 薬事法(医薬品等の無許可販売など)違反容疑で、同人 (ネットサイト運営者、東京都新宿区) 2人を逮捕した。 逮捕容疑は、インターネットの大手 松川富夫(24) (運営者の夫で社員) 通販サイトで「まつげが伸びる育毛剤」とうたって医薬品 成分を含む点眼薬を無許可で販売した疑い。 点眼薬は、緑内障などに効能・効果がある点眼薬だが、国 ネットでの医薬品の無許可販売 内は未承認で、毛根やメラミンを活性化する成分が含まれ ており、半年間で約 1,300 万円を売り上げていた。 H24.11.15 消費者庁 屋号:パーフェクトデイズを用いて 営業を行っていた次の事業者 A アドクリエイト㈱ (代表者:宮崎功悦 大阪府箕面市) B ㈱ジェイコーポレーション (代表者:宮崎功悦 大阪市淀川区) C ㈱アドライン (代表精算人:田中寛紹 大阪市淀川区 開運ブレスレットの違法な 電話勧誘販売及び、通信販売 H24.11.22 消費者庁 経済産業局が消費者庁の権限 委任を受けて実施 ㈱アイアイ 代表者:高橋 敬 (東京都江戸川区) 徳島県 メガネ等の違法な戸別訪販 県民くらし安全課 H24.11.22 H24.11.23 ネットアポイント商法が急増 大阪府警本部 生活環境課 岩本和久(61) 鍼灸師 (岡山市北区) 無資格での医療行為で医師法違反容疑 特定商取引法(通信販売にて、表示義務、虚偽・誇大広告) 違反行為を認定し、AとBの2社に対して、通信販売 業務の3ヶ月間の業務停止命令を科した。 特定商取引法(電話勧誘販売にて、氏名等の明示義務 (販売目的隠匿)、再勧誘、書面不備、威迫・困惑、 不当な履行遅延、迷惑勧誘)違反行為を認定し、 A、B、Cの3社に対して、電話勧誘業務の6ヶ月間の 業務停止命令を科した。 3社は、「パーフェクトデイズ」という屋号を用いて、 「流気幸珠(リュウキコウジュ)」と称する開運ブレス レットの購入者に宝くじを買うように勧め、外れると 「霊がついている」などと高額な除霊を迫っていた。 被害者には、13回にわたり 5,900 万円を支払った者も いたようだ。 同行政処分は、消費者庁と徳島県が合同で実施。 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、販売 目的を隠し、公衆の出入する場所以外の場所での勧誘) 違反行為を認定し、3ヶ月間の業務停止命令を科した。 視力測定機器を搭載した視力測定車(ワンボックスカー) で消費者宅へ訪問し、「アイアイの○○です。視力測定 車が来ているから、目の検査をしませんか」等と勧誘 目的を告げず誘ったが、「必要ない」と断ったにも関わ らず、執拗に検査を受けさせ、メガネなどを作らせた。 スマートフォンなどの普及により、SNSなどのコミュニ ティーサイトに登録している者に対して、「友達になろ う」といわれ、SNSで友達になった人から「お茶でも しない」、 「呑みに行きましょう」などと誘われカフェ又 は、居酒屋に行くと、宝石を買わされた等の苦情が多発。 医師法違反(非医師の医療行為)容疑で、同人を逮捕した。 容疑内容は、無資格で液体を注射する医療行為をした 疑い。同人は、同違反容疑で逮捕(公判中)されている 木本貴士被告(38)の指導役で、同人を師匠と呼ばせて いた。 平成19年に臨床免疫代替医療研究所を開設、 「全ての病気に効く」として1本 5,000~10,000 円で 漢方薬などを混ぜた「臨界水」と称する液体を注射して いた。 尚、各地でセミナー(講師)も行っていたよう H24.11.25 警視庁 生活環境課 H24.11.27 福岡県 生活安全課 (消費生活センター) 大分県 消費生活・男女共同 参画プラザ 佐賀県・くらし安全安心課 (消費生活センター) H24.11.27 埼玉県 H24.11.29 自主回収 消費生活課 で、健康関連業界には、特商法又は、薬事法上における不 実を告げる講師(団体等所属)等も多大に問題である。 沢部勝仁(47) (千葉県松戸市) 医師法違反(非医師の医療行為)容疑で、同人を逮捕した。 (メディアクリニック南青山元事務長) 容疑内容は、医師資格がないのに男性の手術をした疑い。 尚、国民生活センターには毎年、美容医療の相談について の相談が 1,000 件以上寄せられている。 ダイシン こと、井口大輔 特定商取引法(氏名等の明示義務(販売目的隠匿) 、再勧 (福岡県久留米市、 従業員4人) 誘、不実告知)違反行為を認定し、福岡県、佐賀県、大 分県、3県が合同で、3ヶ月間の業務停止命令を科した。 特に高齢者宅を訪問し、「布団を見せて下さい」 、「いらな 布団類、電位治療器の違法な戸別訪販 い布団があったら売って下さい」などと販売目的を告げず に売買契約の締結について勧誘し、消費者が断っても勧誘 を続けた上、虚偽の説明をして消費者に布団類、 電位治療器などを販売した。 大分県内の相談内容としては、75~89歳の高齢者15 人(4年間)で、平均契約金額は約 368,000 円。 A 京華苑(キョウカエン)こと、 伊藤 遼 1.特定商取引法(通信販売) (表示義務、誇大広告)違 (東京都豊島区南大塚) 反行為を認定し、AとBに対して、通信販売の3ヶ月間 B 浄福郷(ジョウフクキョウ)こと、飯田瑞樹 の業務停止命令を科した。 違反事例は、開運ブレスレ (東京都豊島区 Aと同住所) ット等の販売に際し、雑誌やホームページ等に合理的根 拠がなく、著しく事実に相違する商品の効能を表示して 消費者を誘引し、契約を締結させていた。 開運ブレスレット等の違法な通信販売 2.特定商取引法(電話勧誘販売)(表示義務、誇大広告、 及び、電話勧誘販売 氏名等の明示義務(販売目的隠匿)、再勧誘、書面不交 付、不実告知、威迫・困惑など)違反行為を認定し、A に対して、電話勧誘販売の6ヶ月間の業務停止命令を科 した。 違反事例は、消費者に有利な条件で購入出来る 旨の誘引効果が強い内容のダイレクトメールを送り、消 費者に電話を掛けさせ、実在しない「水無月善明」なる 人物があかかも商品に念を込めているかのように不実 を告げ、開運ブレスレット、塩、お札等を次々と契約さ せていた。 ㈱小谷穀粉 茶葉製造会社 同社が製造しているウーロン茶、商品30種類の自主回収 (高知県高知市) を開始した。内容的には、中国から輸入した黒ウーロン 茶の茶葉から食品衛生法の基準を上回る2種類の農薬 の成分が検出された。 当該茶葉は、中国の福建省で 基準を超える農薬成分のウーロン茶 H24.11.29 消費者庁 経済産業省(消費者庁から権限 委任を受け) H24.12.03 全国の47都道府県 H24.12.04 (12.03) 千葉県警本部 環境犯罪課 柏警察署 生活安全課 H24.12.07 農林水産省 福岡県 H24.12.07 (12.06) 国民生活センター H24.12.07 京都府警本部 生活経済課 生産され、これまでおよそ900トンを輸入して、黒 ウーロン茶などおよそ300万個を製造し、全国で販売 (愛知県内のスーパーでも確認済み)している。 ネイチャーウェイ㈱ (東京都目黒区) 特定商取引法(通信販売)(債務履行拒否)違反行為を認 代表者:デスモンド・ブレナン 定し、改善指示を行った。 違反内容は、健康食品(飲まなく茶、原産国:中国(福建 省))のテレビ広告(通信販売)において、「商品到着日 健康食品の返品に関する虚偽広告 より30日以内であれば商品代金全額をお返し致しま す。」と表示し、実際には正当な事由がないにもかかわ らず、開封した空箱を破棄等した消費者に対して、返品 特約(空箱と残りの未開封商品を同封)条件があるのに テレビ広告で表示又は、広告せず、商品代金の返還の全 部または一部の履行を拒否していた。広告には、「安心 の30日間お試し保証」、 「全部飲みきっても商品到着日 より30日以内であれば、全額返金」と虚偽広告。 年末食品施設取り締まり 全国47都道府県では、12月の食中毒発生を防ぐため、 食品や店舗、施設などの年末一斉取り締まりを実施する 年末には、忘年会やクリスマス、正月向けの準備などで、 食品が流通する上、ノロウイルスによる食中毒も増える 李 明任(59) エステサロン経営 同人を医師法違反(非医師の医療行為)容疑で、逮捕した。 (千葉県柏市 韓国籍) 同人が経営している「星山ビューティーエステティック サロン」内で、女性4人に対して、無資格で眉毛部分の 無資格での美容整形手術の疑い 皮膚に針を刺して色素を入れたり、眉間に液体を注射 するなどの医療行為を行った疑い。 事業者名不詳 水産物の加工業者8社 JAS法(日本農林規格法)違反で改善指示を行った。 (福岡市、大阪市、堺市など) 中国産のシジミを三重県産や島根県産と偽り、2012 年 3 月 ~6 月間に併せて、33.4トンを全国の卸業者などに 悪質なシジミ(シジミ貝)の産地偽装 販売し、最終的には消費者に販売していた。 消費者問題に関する10大項目発表 同センターは平成24年の消費者問題に関する10大項 目を発表した。 項目は次の通り。 ・高齢者トラブルが増加。 ・訪問購入(貴金属など)。 ・サクラサイト商法(優良サイトに誘導) ・食品表示の一元化に向けた法規制など。 ペニーオークション詐欺の摘発 人気商品を格安で落札出来るなどとうたい手数料を支払 (入札手数料オークション) ったのに落札できないといったトラブルが後を絶たず、 法適用が困難であったが、同府警が摘発に乗り出した。 H24.12.10 自主回収 ㈱伊藤園 (東京都渋谷区) H24.12.12 愛知県 H24.12.12 大阪府警 港警察署 生活安全課、他 生活衛生課 ㈱鎌倉ハム (名古屋市中村区) 弁当販売店経営の女(65)ら男女4人 (大阪市西区) 消費期限、製造場所等の表示が無い弁当 を路上販売 尚、消費者庁は、昨年3月に安価をうたう運営業者3社に 景品表示法(優良誤認など)で排除命令を出している。 同社は、ティーバック入りウーロン茶の一部から食品衛生 法が定める基準値を超える残留農薬が検出されたため、 約40万製品を自主回収すると発表した。 回収は、ウーロン茶テーバッグ(54 袋入)など3種類。 いずれも中国福建省産の茶葉を使用している。 食品衛生法基づき、同社製造のポークソーセージ96個の 回収を命じた。違反内容は、基準値を超える発色剤(亜 硝酸根、基準値 0.07g→0.13g)を含む商品を出荷した。 食品衛生法(表示基準)違反容疑で、経営者ら男女4人を 書類送検した。違反容疑は、弁当に消費期限や製造場所 を表示せず路上販売した疑い。 弁当は同市大正区内の 弁当店で製造し、市内9ヶ所の露店で販売しており、 1日約170食(500 円)を製造販売していた。
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