事業報告 - 社会福祉法人容山会 特別養護老人ホーム北斗園|沖縄県

平成25年度 事業実績報告
社会福祉法人 容山会
○社会福祉法人
容山会
○特別養護老人ホーム
北斗園
○北斗園ショートステイ事業所
○北斗園デイサービスセンター
○北斗園指定居宅介護支援事業所
○北斗園ホームヘルプ事業所
○楚洲あさひの丘デイサービスセンター
○楚洲あさひの丘生活支援ハウス
○楚洲あさひの丘へき地保育所
○楚洲あさひの丘宿泊施設
平成25年度 社会福祉法人容山会 事業実績報告書
1.概 要
法人の基本理念
(1)利用者の尊重(2)自立支援(3)安心した生活(4)地域との連携
を念頭に施設入所者と在宅サービス利用者の人権・人格を尊重し、利用者の立場に
立って、その人の心身の状況に応じ自立したに理上生活を営むことができるよう、
良質な福祉サービスを提供し、生活の場として支援の維持向上に努力してまいりま
した。
また、平成25年度は施設内外での行事が例年に比べ多く行われ、職員相互の協
力により一つ一つ成功へと繋がりました。
そして、感染予防対策においては毎年万全を期しておりますが、前年度同様今年
度も入所者及び職員にインフルエンザの感染があり、ご家族の面会制限等ご迷惑を
おかけした点も含め、年度末には職員全体で今年度の感染予防のあり方を再度確認
し、今後の課題として目標を掲げたところでございます。
国頭村東部地区複合施設楚洲あさひの丘においては、2年間の指定管理期間最終
年度として、村行政並びに関係機関等の指導・協力を仰ぎ事業実施の努力をしてま
いりました。経営が心配される宿泊施設においても、村行政からのあらゆる面での
協力及び職員個々のやる気が経営状況として反映されており、2年連続で黒字決算
という結果になっております。
昨今、国頭村内の在宅サービス利用者の推移については浮き沈みが激しく、なか
なか先の読めない経営を強いられてはおりますが、職員一人一人の資質・専門性の
向上を図ると同時に利用者へ安心した生活及び法人が行う全ての事業において健全
経営をモットーに増進し最大の努力をして参りました。
(1)評議員会の開催
第1回
日 時 平成 25 年 5 月 29 日(金)13:00~14:30
場 所 北斗園会議室
出席者 評議員総数 12 人中 12 人(欠員1人) 監事1人
議案事項
議案第 1 号
議案第 2 号
議案第 3 号
平成 24 年度法人本部事業実績及び事業所別の実績報告につい
て
平成 24 年度法人会計決算、事業所別の決算について
楚洲あさひの丘事業所別会計資金収支第 1 次補正予算書(案)につ
いて
議案第 4 号
議案第 5 号
理事の補充について
任期満了に伴う第三者委員の選任について
第2回
日 時 平成 25 年 8 月 28 日(木)15:30~16:20
場 所 北斗園会議室
出席者 評議員総数 13 人中 13 人 監事 1 人
議案事項
議案第 1 号 北斗園デイサービスセンター設備資金借入金の繰上一括返済につ
いて
議案第 2 号 平成 25 年度北斗園事業所別会計資金収支第 1 次補正予算書(案)に
ついて
第3回
日 時 平成 26 年 1 月 22 日(水)13:35~14:30
場 所 北斗園会議室
出席者 評議員総数 13 人中 11 人(欠席 2 人) 監事 1 人
議案事項
議案第 1 号 任期満了に伴う役員の選任について
第4回
日 時 平成 26 年 2 月 21 日(金)15:00~16:00
場 所 北斗園会議室
出席者 評議員総数 13 人中 12 人(欠席 1 人) 監事 1 人
議案事項
議案第 1 号 国頭村東部地区複合施設楚洲あさひの丘指定管理事業について
議案第 2 号 第三者委員の選任について
議案第 3 号 3 月期末手当一時金の支給(案)について
第5回
日 時 平成 26 年 3 月 20 日(木)12:00~14:20
場 所 北斗園会議室
出席者 評議員総数 13 人中 13 人 監事 1 人
議案事項
議案第 1 号 平成 25 年北斗園事業所別会計資金収支第二次補正予算書(案)及び
楚洲あさひの丘事業所別会計資金収支第二次補正予算書(案)につ
いて
議案第 2 号 社会福祉法人容山会の就業規則・契約職員就業規則・嘱託職員就
議案第 3 号
議案第 4 号
議案第 5 号
業規則・給与規程・経理規程の一部改正について
平成 26 年度法人事業所別事業計画(案)について
平成 26 年度法人事業所別会計資金収支当初予算書(案)について
増税に伴う楚洲あさひの丘宿泊料金の改定について
(2)理事会の開催
第1回
日 時 平成 25 年 5 月 29 日(金)14:45~15:30
場 所 北斗園会議室
出席者 理事総数 5 人中 5 人(欠員 1 人) 監事 1 人
議案事項
議案第 1 号
議案第 2 号
議案第 3 号
議案第 4 号
議案第 5 号
平成 24 年度法人本部事業実績及び事業所別の事業報告について
平成 24 年度法人会計決算・事業所別の決算について
楚洲あさひの丘事業所別会計資金収支第 1 次補正予算書(案)につ
いて
評議員の補充について
任期満了に伴う第三者委員の選任について
第2回
日 時 平成25年 8 月 28 日(水)16:30~17:10
場 所 北斗園会議室
出席者 理事総数 6 人中 6 人 監事 1 人
議案事項
議案第 1 号 北斗園デイサービスセンター設備資金借入金の繰上一括返済につ
いて
議案第 2 号 平成 25 年度北斗園事業所別会計資金収支第 1 次補正予算書(案)に
ついて
第3回
日 時 平成 26 年 1 月 22 日(水)12:20~13:35
場 所 北斗園会議室
出席者 理事総数 6 人中 6 人 監事 1 人
議案事項
議案第 1 号 任期満了に伴う評議員の選任について
第4回
日 時 平成 26 年 1 月 28 日(火)16:00~16:30
場 所 北斗園会議室
出席者 理事総数 6 人中 6 人
議案事項
議案第 1 号 理事長の互選について
第5回
日 時 平成 26 年 2 月 21 日(金)16:30~17:00
場 所 北斗園会議室
出席者 理事総数 6 人中 6 人 監事 1 人
議案事項
議案第 1 号
議案第 2 号
議案第 3 号
国頭村東部地区複合施設楚洲あさひの丘指定管理事業について
第三者委員の選任について
3 月期末手当一時金の支給について(案)
第6回
日 時 平成 26 年 3 月 20 日(木)14:30~15:10
場 所 北斗園会議室
出席者 理事総数 6 人中 6 人 監事 1 人
議案事項
議案第 1 号
議案第 2 号
議案第 3 号
議案第 4 号
議案第 5 号
平成 25 年度北斗園事業所別会計資金収支第 2 次補正予算書(案)及
び楚洲あさひの丘事業所別会計資金収支補正予算書(案)について
社会福祉法人容山会就業規則・契約職員就業規則・嘱託職員就業
規則・給与規程・経理規程の一部改正について
平成 26 年度法人事業所別事業計画(案)について
平成 26 年度法人事業所別会計資金収支当初予算書(案)について
増税に伴う楚洲あさひの丘宿泊料金改定について
平成25年度 特別養護老人ホーム 北斗園
事業実績報告書
1.事業方針
介護保険制度の下、介護老人福祉施設として入所者の人格・人権を尊重し、和や
かで家庭的な雰囲気な中、適切な個別介護計画に基づいた施設サービスの提供に努
めてまいりました。常に、専門職としての知識・技術の向上を目指し、一人一人の
入所者が尊厳をもって暮らすことができるようなサービス提供に努めてまいりまし
た。
介護福祉士及び「特養における看護・介護職員によるケア連携協働(たん吸引等)
の為の研修事業」を終了した介護職員において、医師の指示の下、看護職員と連携
し介護職員等による適切なたんの吸引等のケアに努めてまいりました。
また、看取り個室・看取り介護マニュアル・看取りに関する研修の開催等、看取
り介護体制整備を図り、最期まで尊厳ある生活を目指した看取り介護の実施に努め
てまいりました。
平成 25 年度においては 7 名の入所者の看取り介護を提供実施し、ご本人・ご家族
が最期まで安心して過ごせるような看取り介護の提供に努めてまいりました。
2.特養入所者稼働率について(定員90名)
稼働日数
月
延日数
月
(稼働率)
2,593 日
4月
2,700 日
11月
(96%)
2,680 日
5月
2,790 日
12月
(96.1%)
2,642 日
6月
2,700 日
1月
(97.9%)
2,695 日
7月
2,790 日
2月
(96.6%)
2,581 日
8月
2,790 日
3月
(92.5%)
2,545 日
9月
2,700 日
合 計
(94.3%)
2,697 日
10月
2,790 日
平 均
(96.7%)
延日数
2,700 日
2,790 日
2,790 日
2,520 日
2,790 日
稼働日数
(稼働率)
2,659 日
(98.5%)
2,716 日
(97.3%)
2,656 日
(95.2%)
2,461 日
(97.7%)
2,701 日
(96.8%)
32,850 日
31,626 日
2,738 日
2,738 日
(96.3%)
3.健康管理について
年2回の定期健康診断を実施するとともに、入所者一人一人の健康状態を的確に
把握し、個々の状態の変化に応じた健康管理(疾患の早期発見、予防等健康管理)の
充実に努めてまいりました。
男性 22 名の平均年齢は 86.3 歳、女性 68 名の平均年齢は 91.7 歳、全体の平均年
齢が 90.4 歳の高齢であり、一人で複数の疾患を抱えている方が多くその処置は多様
を極めていますが嘱託医・看護師・相談員・介護支援専門員・介護員・栄養士・調
理員・訓練員等その他関係職員の連携で的確に対応してまいりました。
今年度においても、1 月 20 日~2 月 19 日の1ヵ月間に入所者 11 人職員 4 人のイ
ンフルエンザ感染が確認されました。前年度の感染対応を教訓に感染予防対策委員
会を中心として看護師と他職種連携で感染予防対策に努め、集団感染の蔓延に至る
ことはありませんでした。さらに、感染予防対策の徹底に努めていきたいと思いま
す。
4.非常災害について
非常時を想定しての訓練は、国頭地区消防本部の協力を得て毎年2回行っており
ます。避難訓練は、施設の非常(災害)時に際し、職員・入所者が安全且つ確実そし
て迅速に行動できるような基本的な心構えや態度を身に付させるように実施をして
きました。
5.国頭村健康増進事業について(機能訓練事業)
(目的)
国頭村に住所を有する 40 歳以上の心身の機能が低下している者であって、医療終
了後も継続して機能訓練の必要な者等に対し、心身の機能の維持回復を図るために
必要な訓練を行い、日常生活の自立を助けることを目的とする。
地域及び利用者から期待も大きく、職員一丸となって取り組んできました。利用
実人員は 8 人、利用述べ人員は 184 人、事業回数は年 49 回となっております。
平成 25 年度・機能訓練利用状況
年
齢
実人員
延人員
40 歳~64 歳
2人
48人
65 歳~69 歳
6人
136人
70 歳以上
0人
0人
8人
184人
合
計
6.国頭村「食」の自立支援事業について
(目的)
国頭村に住所を有するおおむね 60 歳以上の独り暮らし高齢者等に食関連サービス
の利用調整と配食サービスを行う事により、食生活の改善と健康増進を図り、在宅
支援に資する事を目的とする。平成 25 年度中の提供日数は 308 日、提供食数は、
8,953 食でした。
平成 25 年度・主な行事等の実施状況
月
行
事
名
平成 25 年度職務会、家族会役員会、感染予防対策委員会、社福法人決算
実務対策セミナー、介護課会議、江尻セミナー、給食委員会、前期家族会
4月
総会及び親睦会、浜下り遊び、主任会、運動会実行委員会、平成 24 年度
ケア実践報告会、合同誕生会、合同レク、班別レク
ふる里訪問、三絃水謡会友愛訪問、身体拘束廃止委員会、運動会実行委員
5月 会、施設内研修、介護課会議、栄養士連絡会、法人監事監査、高齢者福祉
施設長等会議、運動会環境整備、運動会、合同誕生会、介護連盟連絡会
開設 33 周年記念、高等部前期現場実習、県老人福祉施設協議会総会、社
福法人人材セミナー、感染予防対策委員会、介護課会議、栄養士連絡会、
6月
調理員連絡会、主任会議、合同レク、合同誕生会、家族会役員会、江尻セ
ミナー
まつり実行委員会、大宜味中学校 3 年福祉体験学習、身体拘束廃止委員会、
7月 入所検討委員会、中期家族会親睦会、介護課会議、主任会議、ふる里訪問、
九社連老福施設職員研究大会、合同誕生会、相談員連絡会
教職員初任職場体験、環境整備作業、北斗園まつり、調査・研究委員会、
介護課会議、感染予防対策会議、看護師会議、合同レク、北部地区介護課
8月
長会議、風車・米寿合同祝い家族打ち合わせ、教職員 10 年経験者研修・
職場体験、旧盆、合同供養祭、主任会議、施設内研修
風車・米寿合同祝い実行委員会、村職域野球大会、社福法人HP作成・活
用講座、村敬老会、北部老福施設職員親睦会打ち合わせ、介護課会議、身
9月 体拘束廃止委員会、入所者・職員健康診断、主任会議、ボランティア感謝
の夕べ実行委員会、風車・米寿合同祝い、合同誕生会、北部老福施設職員
親睦会打ち合わせ、施設内敬老会・新百歳祝い、互助会観月会
施設内研修、管理者会議、感染予防対策委員会、北部老福施設職員親睦会
実行委員会、辺土名小 3~4 年友愛訪問、県社会福祉大会、介護課会議、
10月 ボランティア感謝の夕べ、主任会議、辺土名小職場体験見学、インフルエ
ンザ等感染予防対策会議、県老福施設職員研究大会発表リハーサル、法人
役員施策研修、合同誕生会、消防自衛訓練
楚洲あさひの丘ちゃんぷる~運動会、給食残食調査、介護保険集団指導、
北部老福施設職員親睦会実行委員会、ケアワーカー会(開催施設)、介護
11月 課会議、身体拘束廃止委員会、北部老福施設職員親睦会、国頭中チャレン
ジウィーク、主任会議、カラオケ歌謡ショー友愛訪問、給食委員会、家族
会役員会、上半期法人監事監査
年末大掃除、互助会忘年会、感染予防対策委員会、後期家族会親睦会・忘
年会・クリスマス会、長嶺ルーシーさん友愛訪問、介護課会議、ワイズマ
12月
ンリニューアルシステム説明会、全国老福施設職員研究大会、主任会議、
合同誕生会・夕食会、食品衛生講習会、仕事納め
新年祝賀会、仕事始め、職域駅伝大会、介護課会議、合同誕生会、ワイズ
1月 マンリニューアルシステム切替、主任会議、身体拘束廃止委員会、入所待
機者調整会議、施設内研修
生活相談員連絡会、北海道日本ハムファイターズ選手交流会、感染予防対
2月 策委員会、調理員連絡会、介護課会議、県介護支援専門員連絡会議、主任
会議、合同誕生会、北部地区介護課長会議、栄養士連絡会、江尻セミナー
夜間自衛消防訓練、北部管内栄養士研修会、入所者・夜勤従事職員健康診
断、社福法人経営者協会総会、介護支援専門員スキルアップ研修、県老施
3月 協総会、ターミナルケア実践研修会、給食委員会、合同誕生会、事務員連
絡会、介護課会議、機能訓練事業下半期評価会、主任会議、献血、平成 25
年度ケア実践報告会、互助会総会、北部施設会
平成25年度 北斗園ショートステイ事業所
事業実績報告書
1.事業方針
指定居宅サービスに該当する短期入所生活介護の事業は、要介護状態等となった
場合においても、その利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応
じ自立した日常生活を営むことができるよう、入浴・排せつ・食事等の介護・その
他の日常生活上の世話及び機能訓練事業を行うことにより、利用者の心身の機能の
維持並びに利用者の家族の精神的負担の軽減を図るよう努めてまいりました。
短期入所生活介護者数
区
分
国頭村
他市町村
計
利用者数
利用延人数
利用延日数
39人
147人
1,420日
0人
0人
0日
39人
147人
1,420日
介護予防短期入所生活介護者数
区
分
国頭村
利用者数
利用延人数
利用延日数
3人
11人
53日
2.利用者稼働率について(定員3名・特養空床利用含む)
稼働日数
月
延日数
月
延日数
(稼働率)
119 日
4月
90 日
90 日
11月
(132.2%)
118 日
5月
93 日
93 日
12月
(126.9%)
121 日
6月
90 日
93 日
1月
(134.4%)
169 日
7月
93 日
2月
84 日
(181.7%)
179 日
8月
93 日
93 日
3月
(192.5%)
154 日
9月
90 日
合 計
1,095 日
(171.1%)
153 日
10月
93 日
平 均
91 日
(164.5%)
稼働日数
(稼働率)
112 日
(124.4%)
121 日
(130.1%)
59 日
(63.4%)
69 日
(82.1%)
99 日
(106.5%)
1,473 日
122 日
(134.5%)
平成25年度 北斗園デイサービスセンター
事業実績報告書
事業概要
当事業所は、介護保険制度の趣旨及び事業所の基本方針に沿って、通所介護・介
護予防通所介護サービスの提供に努めてまいりました。
【通所介護】
1.事業内容
(1)利用者が可能な限り在宅においてその有する能力に応じ、自立した日常生
活を営むことができるよう、通所介護サービスの提供に努めてまいりました。
(2)必要な日常生活上の介助及び機能訓練を行う事により、利用者の社会的孤
立間の解消及び心身機能維持並びに利用者の家族の身体的・精神的負担の軽
減が図れるようサービス提供に努めてまいりました。
(3)在宅に引きこもりがちな独居者や認知症高齢者が、北斗園デイサービスセ
ンターに通所することにより、生活に「ハリ」と「リズム」をつくり、精神
的安定が図れるよう努めてまいりました。
(4)ゆったりとした安全な環境を作り、住み慣れた地域で在宅生活を継続でき
るよう、またご家族や地域の方からも信頼されるように努めてまいりました。
2.サービス提供の内容
(1)送迎 (2)健康管理 (3)食事提供 (4)排泄介助
(5)入浴介助 (6)レクリエーション (7)個別機能訓練Ⅱ
(8)家族に対する支援
以上を通所介護計画に基づき、利用者の状況に合わせたサービス提供に努めまし
た。
【介護予防通所介護】
1.事業内容
(1)利用者が可能な限り在宅において、自立した日常生活を営むことができる
よう、予防通所介護サービスの提供に努めてまいりました。
(2)必要な日常生活上の支援及び機能訓練を行う事により、利用者の心身機能
維持・回復、利用者の生活機能の維持・向上が図れるように努めてまいりま
した。
2.サービス提供内容
(1)送迎 (2)健康管理 (3)食事提供 (4)排泄介助
(5)入浴介助 (6)レクリエーション (7)運動器機能訓練
(8)家族に対する支援
以上を介護予防通所介護計画に基づき、利用者の状況に合わせたサービス提供に
努めました。
【生きがい活動支援通所事業】
1.事業内容
国頭村に籍を有する在宅の高齢者(概ね60歳以上)に対して老人福祉法第4
4条の規定に基づいて、介護保険対象外高齢者や村長が認めた者に対し、生きが
いや社会参加を促進するとともに家に閉じこもりがちな高齢者に対し、サービス
を提供することにより社会的孤立間の解消及び自立生活の助長を図ることを目的
に、国頭村から委託を受けてサービス提供に努めてまいりました。
●営業及び利用者状況
平成25年度営業日
309日
実利用者数
延人数
1日平均
通所介護
419人 4,087人
13.2人
予防通所介護
351人 2,314人
7.5人
生きがい活動支援通所事業
190人
646人
2人
平成 25 年度・主な行事等の実施状況
月
行
事
名
職務会・新任職員勉強会、感染予防対策委員会、北部通所会、地域包括ケ
4月
ア特別講演会、4月生まれプレゼント贈呈
幼稚園・保育所・学童クラブへ鯉のぼり贈呈、母の日会(地域より6団体
5月 友愛訪問)、認知症研修会、熱中症予防研修会、5月生まれプレゼント贈
呈
父の日会(地域より6団体友愛訪問)、介護保険施設集団指導、6月生まれ
6月
プレゼント贈呈
友愛訪問、国頭児童クラブとの交流会、認知症についての勉強会、通所生
7月
活相談員連絡会、7月生まれプレゼント贈呈
旧盆用買い物支援(ドライブ)、家族介護交流事業、8月生まれプレゼント
8月
贈呈
国頭村敬老会参加、デイ敬老会(地域より5団体友愛訪問)、9月生まれ
9月
プレゼント贈呈
奥間小4年生友愛訪問、昼食バイキング、感染予防対策委員会、防災総合
10月
訓練、10 月生まれプレゼント贈呈
村文化福祉祭りへ手工芸作品展示、利用者忘年会、県老福施設職員研究大
11月 会、介護保険施設等集団指導、やんばる北ケアマネ連絡会、スキルアップ
研修、事業所内自己評価点検、11 月生まれプレゼント贈呈
沖縄尚学高校 2 年友愛訪問、情報システム導入前勉強会、全国会議、12
12月
月生まれプレゼント贈呈
村職域駅伝応援、タブレット入力に向けての勉強会、全国会議の報告会、
1月
1 月生まれプレゼント贈呈
北海道日本ハムファイターズ選手との交流会、昼食鍋会、やんばる北ケア
マネ連絡会、タブレット入力説明会、食中毒について勉強会、2 月生まれ
プレゼント贈呈
国頭児童クラブとの交流会、通所介護生活相談員連絡会、3 月生まれプレ
3月
ゼント贈呈
※週 1 回、通所介護計画書評価・見直し
※月 1 回、管理者会議・主任会議・事業所内定例会
2月
平成25年度 北斗園指定居宅介護支援事業所事業実績報告書
1.業務内容
当事業所は、介護保険制度のもと、在宅の要介護高齢者もしくは要援護となる
恐れのある高齢者、またはその家族に対して適切な情報を提供し、可能な限り在
宅において、その有する能力に応じて自立した生活を営むことができるよう支援
を行ってきました。
①ケアプランの作成(居宅介護支援)
課題分析、居宅サービス計画書作成、サービス担当者会議の開催、サービ
スの実行、継続的な管理・評価。
②関係機関や関係者との連携
居宅サービス提供事業所、保険者(国頭村・広域連合)、介護保険施設、医
療機関、地域包括支援センター、民生委員、国頭村社会福祉協議会等
③介護相談、各種申請代行
④介護ニーズの把握・調査
⑤地域のサービス基盤(インフォーマル)の状態把握
2.業務の実施状況
①営業日平成 25 年 4 月 1 日~平成 26 年 3 月 31 日
②利用者の定員
105 人
実利用者数月平均 85.6 人
③介護支援専門員の人員 3 人
居宅介護支援事業所管理者兼務 1 人
専従
2人
④居宅介護支援費
居宅介護支援費Ⅰ
・要介護 1・2 ⇒ 10,000 円/月
・要介護3・4・5 ⇒ 10,000 円/月
⑤各種加算について
・認知症加算(認知症老人の日自立度Ⅲ以上) ⇒ 1,500 円/1 人月
・初回加算及び退院・退所加算 ⇒ 3,000 円
⑥介護予防支援事業の受託なし
3.居宅支援件数(給付管理が発生した実人数)
人数
1,046 人
介護度別
要介護1
要介護 2
要介護 3
要介護 4
要介護 5
436 人
262 人
198 人
123 人
27 人
4.平成 25 年度各種会議・研修の状況
月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
会議・研修会内容
職務会、地域包括ケア特別講演会、村介護支援専門員連絡会、名桜大学看
護科実習調整会議
県介護支援専門員協会総会及び講演会、村介護支援専門員連絡会
認知症ケア学会全国大会、主任介護支援専門員フォローアップ研修、やん
ばる北介護支援専門員連絡会
事業所内研修(認知症について)、パーソンセンタードケアの理念と実践、
村介護支援専門員連絡会
認知症ケア「ひもときシート」、介護支援専門員専門研修Ⅱ、村介護支援
専門員連絡会
スキルアップ研修、村介護支援専門員連絡会
10月 介護支援専門員専門研修Ⅱ、村介護支援専門員連絡会
介護保険施設等集団指導、やんばる北介護支援専門員連絡会、北部地区認
11月
知症疾患医療連携協議会及び研修会
地域ネットワークシステムの在り方、全国会議、やんばる北介護支援専門
12月
員連絡会
1月 県介護支援専門員研究大会
やんばる北介護支援専門員連絡会、主任介護支援専門員フォローアップ研
2月
修
介護支援専門員スキルアップ研修、村介護支援専門員連絡会、主任介護支
3月
援専門員フォローアップ研修Ⅱ、認知症九州・沖縄 2 地域部会
5.地域支援事業(国頭村地域包括支援センター)との連携
①家族介護支援事業への協力(8 月・2 月)
②ミニデイサービスへの協力(毎月 4 回程度)
③国頭村地域ケアサービス調整会議への出席
平成25年度 北斗園ホームヘルプサービス事業実績報告書
1.事業概要
介護保険法令の趣旨に従い、保険対象者である要介護者並びに要支援者に対し、
在宅において自立した生活が送れるよう身体介護・生活援助等のサービスに努めて
まいりました。
2.営業・利用者状況
実施日数 365日
【介護保険事業】
形態別利用時間
利用者数
422 人
身体介護
深夜帯・早朝帯
身体介護
生活援助
602.5 時間
512.5 時間
4,688.25 時間
合計
5,783.25 時間
【国頭村委託事業・軽度生活支援事業】
合計
利用人数
利用回数
利用時間
38 人
132 回
132 時間
平成25年度 楚洲あさひの丘デイサービス事業実績報告書
1.事業概要
当事業所は、介護保険制度の趣旨に沿って、通所介護・予防通所介護サービスの
提供に努めてまいりました。同時に老人福祉法第 44 条の規程に基づき国頭村から委
託を受けて「生きがい活動支援通所事業」も展開してまいりました。
2.事業内容
①利用者が可能な限り、在宅においてその有する能力に応じ自立した生活ができ
るように通所介護サービスの提供に努めてまいりました。
②デイサービスへ通うことにより「ハリ」と「リズム」をつくり、社会的孤立感
の解消、心身の活性化、生活の向上が図れるように努め、複合型施設の特徴を活
かしたプログラムを一層充実させてまいりました。
③必要な日常生活の介助および機能訓練を行う事により、心身機能の維持、利用
者の家族の身体的・精神的負担の軽減が図れるようにサービス提供に努めてまい
りました。
3.サービス提供内容
①送迎 ②健康チェック(管理) ③昼食の提供 ④排泄介助 ⑤入浴介助
⑥レクリエーション ⑦機能訓練、健康体操他リハレク(加算外)
⑧相談、家族に対する支援
4.営業・利用者状況
営業実日数
258日
実利用者数
延人数
1日平均
通所介護
214人 2,472人
9.6人
予防通所介護
100人
442人
1.7人
生きがい活動支援通所事業
107人
309人
1.2人
平成25年度 楚洲あさひの丘生活支援ハウス事業実績報告書
1.事業概要
支援ハウス入居者の皆様には、東部地区複合施設として保育所・デイサービスと
の世代間交流・地域交流等、地域や家族との協力や連携も図り日々の生活が安心し
て楽しく過ごせるようにと努めてまいりました。
今後も他セクションとの連携を図り入居者様の健康管理に配慮し、安心して生活
が送れるよう努めてまいります。
2.運営・利用状況
運営日数
365日
支援ハウス(14名)
在籍者数
延在籍者数
稼働率
167人
4,714人
92.25%
平成25年度 楚洲あさひの丘へき地保育所事業実績報告書
1.事業概要
平成 25 年度は地域交流として保護者の協力の下、奥区の鯉のぼりまつりや北斗園
まつり、村敬老会に参加しました。世代間交流としては、生活支援ハウス入居者や
デイサービスセンター利用者と共に食事をしたり、レクリエーションを楽しみまし
た。また大きな行事の七夕会、運動会、クリスマス会等も年長児を中心に利用者と
共に盛大に行いました。
去年から引き続き、右半身に麻痺のある男児を受け入れ障害時保育を行いました。
平成 25 年度は卒園児が 3 名(男児 2 名・女児 1 名)となり、奥小学校へ 2 名、安波
小学校へそれぞれ入学しています。
2.開所・出席状況
開所実日数
253日(10/7 台風の為休所)
年齢別人数(平成 26 年 3 月時点)
園児
延在籍数
出席
延実人数
1 歳児
2 歳児
3 歳児
4 歳児
5 歳児
163 人
2,796 人
4人
3人
3人
1人
3人
平成25年度 楚洲あさひの丘宿泊施設事業実績報告書
1.事業概要
各事業の負担割合軽減等により宿泊事業の緩和は図れているものの、依然として
大変厳しく、宿泊事業運営は困難な状況にあります。
平成 24 年度は下記の週末に台風接近が集中したためキャンセルが相次ぎ、年間稼
働率は大変厳しい運営状況となりましたが、平成 25 年度は台風の影響もなく運営す
ることがきました。昨年度と比較すると宿泊人数が451人増、稼働率 6.7%から、
10.7%となっております。
平成 24 年度
人数
延数
平成 25 年度
稼働率
人数
延数
稼働率
4月
3
3
0.2%
21
41
2.2%
5月
101
128
6.7%
103
134
7.0%
6月
19
19
1.0%
40
41
2.2%
7月
93
149
7.8%
260
476
24.8%
8月
355
616
32.0%
462
928
48.3%
9月
20
46
2.5%
91
152
8.2%
10 月
44
58
3.0%
68
103
5.4%
11 月
36
36
1.9%
52
99
5.3%
12 月
235
273
14.2%
163
207
10.8%
1月
37
55
2.9%
33
34
1.8%
2月
36
59
3.4%
157
159
9.2%
3月
69
76
4.0%
49
51
2.7%
合計
1,048
1,518
6.7%
1,499
2,425
10.7%