アレルギー・フレンドリーに認定

プレスリリース
2014 年 4 月 22 日
スイス インターナショナル エアラインズ、
世界初の「アレルギー・フレンドリー」な航空会社に認定
スイス インターナショナル エアラインズ(以下、「SWISS」)は 5 月から、アレルギーをお持ちの
お客様に空の旅をより快適に楽しんでもらえるよう、ラクトースやグルテン不使用の代替食・飲
料の導入や、キャビン内の改善など、新たなサービスを導入します。これらの取り組みにより、
SWISS は ECARF が定める「アレルギー・フレンドリー」な航空会社としての基準を満たす世界
初の航空会社となります。
SWISS は欧州のアレルギー研究機関 ECARF(European Centre for Allergy Research
Foundation)と提携して、アレルギーをお持ちのお客様を対象に、これまで以上にきめ細やかな
サービスを提供します。5 月上旬から導入される新たなサービスでは、ラクトースを使っていない
コーヒークリームや人気の SWISS チョコレートバーのラクトース不使用版など、ラクトースやグ
ルテンを使わない代替食や飲料を、標準サービスとして SWISS の全フライトで提供します。
SWISS をご利用のアレルギーや不耐性をお持ちのお客様は、フライトの長さにより、症状に合
わせた特別なスナック(キャンディーバー、ヨーグルト、ケーキ)をご注文いただけます。また、代
替の乳製品やパン製品はスイス国内の全 SWISS ラウンジでもご利用いただけます。長距離路
線の全座席クラスまたは欧州内路線のビジネスクラスでは、これまでと同様に出発時刻の 24 時
間前までにお知らせいただきますと、アレルギーをお持ちのお客様のご要望に合わせた特別食
をご用意させていただきます。
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SWISS はキャビンでもアレルギー・フレンドリーな改善を実施します。ファーストおよびビジネス
クラスをご利用のお客様には、羽毛枕の代替品として合成繊維を使用した枕を提供します。ま
た、鼻や喉を刺激する可能性のある装飾花や芳香剤の使用を取りやめ、機内のお手洗いには
お肌に優しい石けんを導入します。
SWISS のプロダクト&サービス責任者、フランク・マイアーは、以下のように述べています。
「空の旅において、アレルギーに配慮した環境をお求めになるお客様の需要は、過去数年で急
激に拡大しています。このため、当社はこのようなご要望に完璧に応え、全てのお客様にとって
空の旅を可能な限り快適なものとするため、ECARF と協力しています」。
今回 SWISS は ECARF が定める「アレルギー・フレンドリー」な航空会社としての基準を満たす
世界初の航空会社となりました。この結果、SWISS は自社のサービス・プロダクトに ECARF の
認定証を表示することが可能になりました。
ECARF について
ECARF(European Centre for Allergy Research Foundation)は、アレルギー患者に配慮し、
その需要に対応した製品・サービスに対して、2006 年から品質認定証を与えています。これま
でに約 1,200 件が承認され、ECARF の品質認定証は 12 言語で発行されています。ECARF は
2003 年、欧州内外でのアレルギーに対する認識を高め、治療状況を改善することを目的として
ベルリン医科大学(シャリテ)に設立されました。ECARF はドイツ科学助成財団連盟により管理
されており、アレルギー患者により良く、よりシンプルな生活を保証することを目指しています。
SWISS の ECARF 認定証は「aha! Swiss Allergy Centre」(スイスアレルギーセンター)の
「サービス・アレルギー・スイス」との共同で授与されました。aha! は数年間にわたり、アレル
ギーや不耐性のある人々の生活を向上するためスイス国内で活動しており、大きな成功を収め
ています。
詳細については www.swiss.com/media または http://www.ecarf.org/ をご覧下さい。
スイス インターナショナル エアラインズ(SWISS)概要
日本とスイスを結ぶ直行便(成田=チューリッヒ)を毎日運航しているスイス インターナショナル
エアラインズは、世界40カ国84都市(2014夏季)に就航し、チューリッヒをハブ空港とし、バーゼ
ルとジュネーブの国際空港も拠点として、エアバスA340型機など90機を運航しています。スイス
のナショナル・フラッグキャリアとして伝統的なスイスらしさ「パーソナル・サービス」「品質の追及」
「スイスらしいおもてなし」をお届けし、搭乗されたお客様一人ひとりにアットホーム感が得られる
よう努めております。
SWISSは資源活用を心がけ、企業文化の本質部分として環境問題に取り組んでいます。そして、
ルフトハンザグループ、またスターアライアンスの一員として、日本とスイス、そして世界を結ぶ
使命を担っています。
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