北九州独特遺産 海と船が見える坂道 vol.1 国土技術政策総合研究所 管理調整部長 吉田 秀樹 前 国土交通省 九州地方整備局 北九州港湾・空港整備事務所長 北九州港門司港地区旧門司の坂道 まず、旧門司地区の坂道です。九州自動車道の関門橋を少し南に向かったところ にあります。昨年4月に北九州港湾・空港整備事務所に赴任し、北九州は「海と船 の見える坂道」だと思い、海上から踏査した時に見つけた坂道です。船から見ると 街の中を真っ直ぐに伸びる坂道が見えるのです。実際休みの日にそこにゆくとなん と期待通りの坂道が見えるのです。海、船、そして対岸の下関。やはりこの坂道は 良いのです。すでに映画のロケ地にもなっていたのです。(詳しくは、門司港レトロ の旧税関の中の展示パネルを見てください。) このとき、「海と船の見える坂道」 は北九州の独特遺産だと確信したものでした。名前はありません。近くにも同様な 坂道や階段もあります。ぜひ行ってみてください。 関門海峡の船から見た坂道 坂道の頂上からみた坂道 北九州独特遺産 海と船が見える坂道 vol.1 国土技術政策総合研究所 管理調整部長 吉田 秀樹 前 国土交通省 九州地方整備局 北九州港湾・空港整備事務所長 これから5年半工事に入った「門司港駅」 九州の玄関口、国の重要文化財「門司港駅」は老朽化が激しいから、9月下旬から約 5年半の解体補修工事に入りました。門司港駅は門司港レトロの核として存在し格好 の写真の対象として人気があり、私たち住民の公共的な施設として使われてきました。 この門司港駅が私の異動とともに補修工事に入るのも何かの縁かもしれません。 私が異動する前のすでに閉鎖された門司港駅(H24.9.30 撮影)と昨年クリスマス の時の門司港駅で行われた映像パフォーマンス(H23.12.24 撮影)を載せます。(門司 港レトロのキャラクター「バナナマン」です。) 門司港駅(H24.9.30 撮影) 門司港駅(H23.12.24 撮影) なお、私10月1日付けで、国土技術政策総合研究所管理調整部長に移動になりました。
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