会議録(PDF:217KB)

平成26年度第3回蓮田市児童福祉審議会会議録
開
催 日 時
開
催 場 所
平成27年2月16日(月)
午後1時30分
午後3時00分 閉会
蓮田市役所 301会議室
氏
委員出席状況
開会
名
出
欠
氏
名
出
欠
三
浦 眞之丞 会長
○
白 鳥 重
子 副会長
◯
湯
谷 百合子 委員
○
田 口
伸 委員
◯
石
井 文 枝 委員
○
菅 野 由紀子 委員
◯
中
條 敏 美 委員
○
渡 辺 美
×
西
澤 泱 子 委員
◯
信 委員
蓮田市長 中野和信
事務局出席者
生涯学習部長 大塚功一
生涯学習部次長兼子ども支援課長 加賀谷武憲
子ども支援課 主幹 新井宏典
議
会
主事 大塚可奈子
主事 岩崎理奈
事
(1)蓮田市子ども・子育て支援事業計画について
議
事
項
(2)小規模保育事業の認可について
(3)特定教育・保育施設の利用定員について
(4)その他
①第3回蓮田市児童福祉審議会次第
会
議
資
料
②蓮田市子ども・子育て支援事業計画に関する諮問書
③平成 27 年度保育園及び学童保育所の申込数・待機児童数の増減に関する資料
④パブリックコメント(資料 1-1、1-2)
、小規模保育事業(資料 2-1)、蓮田市小規模保育事業の事業
計画書(資料 2-2、2-3、2-4、)、利用定員の設定について(資料 3-1、3-2)
会議経過(議事の要旨)
1
開会
2
あいさつ
三浦会長
中野市長
3
蓮田市子ども・子育て支援事業計画の諮問
中野市長から三浦会長へ諮問書の提出
4
議事
※
会議の成立について 9 人中 8 人の出席があることから審議会は成立します。
(1) 蓮田市子ども・子育て支援事業計画について
・平成 27 年度保育園及び学童保育所の申込数・待機児童数の増減について説明(事務局)
・蓮田市子ども・子育て支援事業計画について説明(事務局)
【質疑・主な意見】 ( ⇒ は事務局の説明)
・計画素案に対するパブリックコメントを実施し、提出された3点の意見についての市の考え方、計画への
意見の反映についての説明で、ご意見等ございますか。(委員)
・ご意見がないようでしたら、今説明のあったとおりでご理解いただけたということにします。
(委員)
(2)小規模保育事業の認可について
・小規模保育事業の認可について説明(事務局)
【質疑・主な意見】 ( ⇒ は事務局の説明)
・小規模保育事業者に対し蓮田市がバックアップしていくということでしょうか。(委員)
⇒運営費に対する国からの補助金(地域型保育給付)を、市を通して給付するということになります。
・星の子保育園には栄養士がいないようですが、蓮田市の保育園の栄養内容と同じものを作ってもらえるよ
うに市が指導し、提供してもらうということなのでしょうか。(委員)
⇒給食の献立は各施設で決めることになります。説明が不足していましたが、星の子保育園とフルーツバス
ケットは、既に認可外保育施設を運営しており、組織としてノウハウがあるために心配はしていませんが、
アレルギー対応など大事な問題もありますので話はしたいと考えています。
・制度上、栄養士は必要ないわけですね。
(委員)
⇒はい。条例では、栄養士を配置することは規定されておりません。また、調理員についても資格は求めて
おりません。
・星の子保育園と第二蓮田星の子保育園は背中合わせのように配置されますが、それぞれが独立した保育園
であるということですね。(委員)
⇒はい。制度上、独立していないといけないので、調理室等もそれぞれにあります。
・資料 12 ページのフルーツバスケットの連携施設に杉の子幼稚園が入っていますが、保育事業なのに幼稚園
で大丈夫なのでしょうか。(委員)
⇒市の条例では、連携施設として幼稚園や認定子ども園が認められています。連携施設の役割としては、小
規模保育施設では集団的保育ができないために多くの子ども達と交流をする機会の提供、また、卒園後の
受け入れ先となります。保育を必要とする子どもは、幼稚園の預かり保育を利用することも可能かと思い
ます。
・フルーツバスケットは、蓮田市と白岡市のちょうど境目あたりですので、白岡市の人の利用が多いのでし
ょうか。(委員)
⇒蓮田市内より白岡市の人の利用が多いと思います。
・そうすると、連携施設は白岡市の方が良いのでは。(委員)
⇒そうかもしれません。どうしても杉の子幼稚園で無理ということであれば、市の公立保育園で対応したい
と思います。
・特に問題はないということで、3ヶ所の保育園を認可する方向で準備を進めてください。
(委員)
(3)特定教育・保育施設の利用定員について
・特定教育・保育施設の利用定員について説明(事務局)
【質疑・主な意見】 ( ⇒ は事務局の説明)
・認定こども園しらゆりは、事情が変わって保育園や幼稚園の子どもが増えたりした場合、その利用定員が
変わっていくということでいいのですか。
(委員)
⇒認可定員があるので、原則としてその人数を超えて預かることはできません。ただし、定員の弾力化とい
うことで、多少多めに預かるということについては、制度上認められている範囲では可能ですので、市の
保育園でも預かる場合もあります。
・一度、利用定員を決めたら何年かはこの数字のままということですか。
(委員)
⇒見直しができますので、その際にはまた審議会でご意見を伺ってから変更したいと考えております。
・特に問題がなければ、資料に示した利用定員で進めるということでご理解いただきたいと思います。
(委員)
(4)その他について
・本日、市長から諮問がありました蓮田市子ども・子育て支援事業計画に対し、次回の会議で審議会から答
申をいただきたいと考えております。本日、審議会の皆様のご意見を取りまとめていただきたいと思いま
すので、よろしくお願いします。
(事務局)
・この計画が具体化されてどう進んでいくのか、委員の方々にとっても関心があることだろうと思います。
基本的にはどういう形で推進していただきたいのかご意見をいただきながら、それを答申の中に盛り込ん
でいくということになります。大きく言えば、この計画を実施するにあたって進捗状況を十分に加味しつ
つ、また、市民・関係機関、庁内部署等の連携を密にしてこの計画を推進していってもらいたいというこ
とだろうと思いますが、他に入れたい文言などのご意見をいただきたいと思います。
また、待機児童の問題は大事なキーワードだと思いますので、この文言を入れると基本的なことは網羅で
きるのではと思います。
(委員)
・自然動態、社会動態の問題は蓮田市だけではないと思いますが、若い人が蓮田市に集まるためには、若い
人の働く場がある蓮田市を考えていく必要があると思いました。大きな話になってしまうと思いますが、
会社の誘致なども必要になってくるのかと感じました。(委員)
・私も子どもが3人いて経済的にも仕事はしたいと考えていますが、小学生の場合、安心して預けられる場
所(学童)となると、毎日就労している人が優先になってしまうので、そういうことを考えるとまだ仕事先
がないという状況です。仕事をしたい若い世代の人が来るということになると、預け先がなく難しいなと
思います。
(委員)
・難しい問題はたくさんあると思いますが、自分にできる事からまず考えると、蓮田市は楽しい町であると
いう雰囲気も大事かと思います。皆で子育てを共有する場がたくさんある町であればいいと思います。
(委員)
・第3次産業、サービス業が多くなり、土日も仕事に行かないといけない場合、保育園では土日は預かって
もらえないという状況があります。もっと蓮田市を若い人に魅力のある町に発展させるには子どもの預け
先の充実が必要です。(委員)
・切実な問題は担当課の方にも記録として残していただきたいと思います。産業振興の問題は総合振興計画
に位置付けられているものと思います。審議会からの答申の内容について特にご意見がなければ、基本的
には、計画の進行管理に関すること、また、待機児童解消に関することとし、文言については事務局に検
討していただくということでよろしくお願いいたします。(委員)
⇒答申の内容については、計画の進行管理の部分と待機児童の解消のための施設整備などの内容で作成させ
ていただきます。
・次回の会議日程は、3 月 20 日(金)午後1時 30 分から予定させていただきます。
5
閉会
白鳥副会長