冬の乾燥肌に対して できること

力
作が並ぶ前で表彰
■交通安全ポスターコンクール
このコーナーは、
町 立 病 院・診 療 所の医 師 や
専門職員が皆さんにお届けする健康情報コー
ナーです。
今 回 の 担 当 は、
国保京丹波町病院和知診療
所の内 科 医 師
石 垣 里 紗 先 生。冬 場になると
起きやすい乾燥肌の対策に関するお話です。
乾燥肌がかゆみの原因になります
皮膚の表面を覆う角質は、
脂質の成分で構成され
ています。
これを
﹁皮脂﹂
と呼びますが、
皮脂には水分
を保 持 する働きがあり、
皮 膚をしっとりと潤いがあ
る状態に保ちます。
加齢や冬の乾燥により、
皮脂が減少したり水分量
が減少したりすると、
皮膚が乾燥した状態になりま
す。
すると、
皮 膚のバリア機 能が失われ、
皮 膚は外か
②保湿
外用保湿剤による保湿が有効です。
特に入浴直後
の使用が効果的です。
らの刺 激を受 けやすくかゆみを生じやすくなりま
す。
この状態の皮膚を、
かくことなどにより炎症が加
③薬物療法
症 状が重度の場 合、
内 服 薬やステロイド 軟こうを
わり湿疹を呈したものを
﹁皮脂欠乏性湿疹﹂
といいま
す。
足のふくらはぎや背中などによく発生します。
治療としては、
①皮脂の脱落や乾燥を悪化させな
要な場合もありますので、
皮膚科の受診をお勧めし
症状が長引く場合や軽快しない際には、
精査が必
用いた治療が必要な場合もあります。
い生活習慣、
②保湿によるスキンケア、
③かゆみや炎
品が並べられた会場で、受賞者に
町中央公民館で開催され、
入賞作
クールの表彰式が九月二十九日、
交 通 安 全 啓 発 ポ ス タ ーコン
ルメットをかぶらないといけない
しいです。自 転 車に乗るときはヘ
北 村 元 君 は﹁︵ 受 賞できて︶う れ
特選︵京丹波町長賞︶
を受賞した
用の大 切 さを 伝 えるポスターで
りです。︵特選のみ。敬称略︶
と り ごえ
しょ う
な
だい
和 知 診 療 所 では、訪 問 診 察 を水 曜日の午 後
に行っています。
また、
訪問看護につきまして
も随時行っていますのでご相談ください。
子連れらが稲刈りを体験
■あっぱれたんぼ稲刈りイベント
けて刈り取っていました。
て五 種 類のイネを 種 類 ごとに分
参 加しました﹂
と、
親 子で協 力し
で、子 どもにもさせたいと思って
ことができる体験は滅多にないの
市︶
は
﹁自 分 が植 えたものを刈る
加 している 福 村 紀 子 さ ん︵ 京 都
ふく むら のり こ
昨 年の田 植 えイベント か ら 参
を行いました。
使って慣れない手つきで刈り取り
り方法の説明を受けたあと、
鎌を
人 が参 加 。公 園 職 員 から 刈 り 取
トには、
京阪神などから百二十一
秋 晴 れのも と 行 わ れた イベン
しました。
上がった二匹のカエルを刈り取り
十 月 六 日 行 われ、見 事に浮 か び
ぱれたんぼ﹂
の稲 刈りイベントが
丹波自然運動公園近くの
﹁あっ
親
☎ 84︱1112
鳥越翔大︵下山小一年︶
特選︵ 南丹船井交通安全協会長賞︶
瀧村茉柰︵蒲生野中一年︶
た き むら ま
和知診療所情報
ます。
治療方法
さ
り
いし がき
症に対する薬物治療があります。
①生活習慣の見直し
入浴時にナイロンタオルを使用しない、
こすりすぎ
ない、
過度に石けんを使用しない、
暖房により部屋が
乾 燥しすぎないように注 意 する、
電 気こたつや電 気
表彰状などが授与されました。
ということを 伝 える絵 をかきま
お
特選︵京丹波町長賞︶
き た むら げん
北村元︵丹波ひかり小六年︶
のソフトクリームなどが販売。ど
のブースも道の駅に立ち寄った人
ま た 、会 場 内に設 け ら れた 丹
特選︵南丹警察署長賞︶
毛布をさける、
などの心がけが大切です。
秀 賞 六 点、佳 作 二 十 三 点の受 賞
者を表彰しました。
このコンクールは、交通安全に
した﹂と、作 品に込めた思いを話
表彰式
対 する 意 識の向 上 を 図 り、安 全
だ つぎ
受 賞された皆さんは次のとお
していました。
うえ
もの。今 年 は 三 百 二 十 四 点の応
募 が あ り、その中 か ら 事 前に審
査により 決 定 した 特 選 三 点 、優
域特産物の振興へ
■京都丹波くりまつり
たちなどが買い求めて、早速舌鼓
波くりまつりが十月五日、道の駅
波くりの即売会では、早朝から多
を打っていました。
﹁丹 波マーケス﹂の丹のま ち 広 場
めていました。
くの人が訪れ、秋の味覚を買い求
れた焼きぐりやくり餅、くりご飯
会場内では、各ブースで調理さ
で行われました。
波くり﹂
の振興を目指して京都丹
丹 波 地 域の特 産 品である﹁ 丹
地
︵上 田 次 雄 支 部 長︶が行っている
丹船井交通安全協会京丹波支部
な社 会 づくりを進 めるために南
自 転 車 乗 車 時のヘルメット 着
『冬の乾燥肌に対して
できること』
のほか、須知高校生徒によるクリ
石垣 里紗 先生(和知診療所)
内科医師
色とりどりのイネを刈り取る参加者(曽根)
表彰式に参加した受賞者の皆さんら
(町中央公民館・蒲生)
できたての焼きぐりを買い求める来場者
(丹波マーケス丹のまち広場・須知)
第75 回
いきいき健康術
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13 KYOTAMBA NO.97
KYOTAMBA TOWN NEWS 2013
京丹波のまちのニュースをお届けします
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