平成24年度分 事務事業マネジメントシート 生活習慣病対策検診事業 事務事業名 政策体系 政策 5 心をつなぐ温もりのあるまちづくり 施策 1 保健・健康づくりの推進 基本 事業 3 生活習慣病改善に向けた取組みの推進 担当課 保健センター 予算科目 会計 款 項 目 事業 01 04 01 04 2001 【事務事業の概要】 健康増進法第19条の2に基づき、生活習慣病につながる疾病の予防に向け、早期発見・早期治療を目 指して各種検診を実施している。 *健康診査<ヘルスアップ健診>・・・特定健診に準じる取手市独自の健診で、18歳から39歳及び18歳以 上の生活保護受給者を対象としている。 *がん検診・・・各対象年齢に合わせて、胃がん検診、大腸がん検診、肺がん検診、乳がん検診、子宮が ん検診、前立腺がん検診を実施している。 *がん検診推進事業・・・国の1/2補助事業として、特定の年齢の市民に対し、子宮頸がん検診、乳がん 検診、大腸がん検診について無料クーポンによる検診を実施している。 *肝炎ウイルス検診・・・40歳又は41歳以上で肝炎ウイルス検診を受けたことのない市民及び特定の年 齢の市民に対し、10/10の自己負担金補助による肝炎ウイルス検診を実施している。 【対象】 該当する市民 【意図・事業目的】 若い年齢層から「自らの健康は自ら守る」という意識を高め、がんやがん以外の疾患を含めた生活習慣 病を早期発見・早期治療し、健康の保持増進を図る。 【成果指標】 単位 24年度 (実績) 25年度 (目標) 26年度 (目標) 27年度 (目標) 28年度 (目標) % 32.3 34.0 34.5 35.0 35.5 がん検診推進事業(無料クーポン券)利 % 用率(大腸・子宮・乳・肝炎) 16.9 18.0 19.0 19.5 20.0 人 475 500 530 560 590 がん検診受診率 (胃・大腸・子宮・乳・肺・前立腺) ヘルスアップ健診受診者数 【事業費等の推移】 単位 国庫支出金 千円 投 入 量 財 県支出金 事 源 地方債 業内 その他 費訳 千円 一般財源 千円 24年度 (実績) 6,705 3,604 25年度 (見込み) 7,728 3,530 26年度 (目標) 7,800 3,800 27年度 (目標) 7,800 3,800 28年度 (目標) 7,800 3,800 127 59,191 68,857 7 6,700 139 48,902 59,350 6 6,700 507 23,381 82,731 256 64,359 75,873 6 6,700 256 65,000 76,856 6 6,700 256 67,000 78,856 6 6,700 256 67,000 78,856 6 6,700 22,365 98,238 22,365 99,221 22,365 101,221 22,365 101,221 総事業費 千円 千円 事業費計 (A) 千円 正規職員従事人数 23年度 (実績) 6,728 2,811 人 人 延べ業務時間 時間 件 費 その他の職員人件費 千円 人件費計 (B) 千円 トータルコスト(A)+(B) 千円 22,726 91,583 取手市 1 0 【事業開始年度と開始理由】 ○各種がん検診・・平成20年度から健康増進法に基づき実施。 ○がん検診推進事業・・健診受診j率の向上を目的とした国の事業(H21年度より開始) ○ヘルスアップ健診・・・平成20年度から、若い年代からの生活習慣病予防に向け、取手市独自の健診を行っている。 【妥当性・有効性・効率性評価】 妥 ① 公共関与の妥当性 当 性 市が行うべき事業か?政策 評 体系・施策に結びつくか? 価 見直し余地がある 妥当である 検診を実施することにより、疾病の早期発見・早期治療につなげることができ、健康状態が改善され、 強いては医療費の削減となっている。また、若い世代を対象にした健康診査(ヘルスアップ健診)によ り、生活習慣病予防の意識向上にもつながっている。 有効でない・成果向上の余地がある 有効である 事業は有効なものであるか? がん検診は、年に1度の機会であり、有効なものである。要精密検査になった市民には、検 成果は向上しているか? 査の結果と共に受診方法等を個別通知により案内し、受診率向上に努めている。 さらなる成果向上手法は? 有 ③ 廃止・休止の影響 影響無 影響有 効 性 事務事業を廃止・休止した場 がん及び生活習慣病の予防のためには、各種がん検診及び健康診査は必須であり、増大 評 合の影響の有無とその内容 する医療費の削減のためにも必要不可欠な事業である。 価 は? 統廃合できる ④ 統廃合の可能性 統廃合できない 類似事業との統廃合ができる 類似事業がないため、統廃合が難しい。 か? ② 事業の有効性 効 ⑤ 事業の効率性 効率化の余地がある 効率化の余地がない 率 性 効率性の向上余地は?(事 各がん検診は、取手医師会病院などに委託しており、職員の検診会場での受付業務等に要 評 業効率化、事業費・人件費削 する時間は削減されている。予約受付や健診後の処理など事務見直しにより、効率化できる 可能性がある。 価 減、民間委託検討等) 【評価結果の総括と今後の方向性】 (1) 事務事業・成果(指標)の総合評価 特定健診とヘルスアップ健診を同じ日に実施しており、ヘルスアップ健診受診者への受診機会の拡大(年度内48回実施)を 図っているものの、受診者数の増加には結びつかなかった。国の補助事業として「がん検診推進事業」子宮頸がん・乳がん検 診、大腸がん検診を実施し、がん検診手帳及び無料クーポン券の個別通知により、がん検診に関する意識啓発をすると共に、 受診率向上に結び付けることができた。また、がん検診推進事業の大腸がん検診と同時期に、自己負担分の10/10補助が得 られる肝炎ウイルス検診も特定の年齢の方を対象とした無料クーポン券検診により受診者増につながった。 (2) 昨年度(平成23年度分評価)の改革改善案、廃止・休止案、統廃合案の実施状況について H23年度分の改革改善案、廃止・休止案、統廃合案の概要 (※現状維持の場合は記入不要) 実施 H24年度の状況 【実施⇒改革改善等の内容・効果】/【検討中⇒検討状況・今後の取組み予定】 検討中 (3) 今後の事業の方向性(H24年度分評価) H24年度分評価 改革改善案、統廃合案、廃止・休止案、現状維持理由 改革改善 H25年度 予約受付にメールによる受付を導入し、申し込みの効率化、省力化を図る。 統廃合 廃止・休止 事業完了 H26年度以降 H25年度の状況を見て、検討する。 現状維持 1
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