採点基準 英語

第1回6月
名大本番レベル模試(2013 年 6 月 23 日実施)
採点基準
英語
*この採点基準では,部分点・別解の判断を要する問題のみ取り上げています。
英語 配点表
大問
Ⅰ
配点合計
小問
配点
60
1
2
3
4
5
6
10
10
6
10
10
2×7
1
2
3
4
5
6
1
2
3
4
5
6
(1)-(3)
13
5
5
3×4
12
5
6
5
5
6
8
5×2
16×3
Ⅱ
52
Ⅲ
40
Ⅳ
48
1
大問Ⅰ
1 下線部和訳(10点)
【該当英文】
Small brain size was the evidence once used to argue that birds were stupid - before some
birds were proven intelligent enough to compose music.
【解答例】
(例①)鳥のなかに作曲ができるほどの知性を備えたものがいることが証明される以前は,脳の
小ささが,鳥は愚かであると論じるため,かつて使用された証拠であった。
(例②)一部の鳥には音楽を作ることができるだけの知能があるのだと証明される以前は,脳の
サイズが小さいということが,鳥は知能が低いと論じるためにかつて用いられた証拠であった。
【下線部和訳の基本原則】
(1) 基本的に部分的誤りと語句の無視は-2 点。
(内容理解のミスは-3 点以上)
(2) 十分日本語化しているカタカナ語は不問だが,苦し紛れでカタカナで書いているものは不可
で-2 点。
(3) 日本語の誤字等は,別の意味にとられてしまうケ-スは-1 点。
(4) 各採点区分内で指定の点数を超えた時点で減点は行わない。
(5) 区分された句,節単位で全く成り立たたないものはその区分では得点を与えない。
[Ⅰ] Small brain size was the evidence once used to argue that birds were stupid(5 点)
⇒脳の小ささが,鳥は愚かであると論じるため,かつて使用された証拠であった。
⇒脳のサイズが小さいということが,鳥は知能が低いと論じるためにかつて用いられた証拠であ
った。
(注)argue の訳例「
(自説の正当性を)述べる」語感が入っていて,that 節につながれば可。
減点なしの例
⇒「論じる」「主張する」
「説く」
「述べる」
減点対象の例
⇒「討論する」
「口論する」「議論する」
[Ⅱ] before some birds were proven intelligent enough to compose music(5点)
⇒鳥のなかに作曲ができるほどの知性を備えたものがいることが証明される以前は
⇒一部の鳥には音楽を作ることができるだけの知能があるのだと証明される以前は
(注)some を「幾つかの(数羽の)
」の意味でとったものは不可。
(注)prove OC の受動態を読みとれていないものは不可。
2 内容説明(10点)
【該当英文】
(2) they’re in its arms
【解答例】
(例①)タコの足を切断すると,それ自体に意識があるかのように動き回り,食べ物を見つける
2
とつかみ,その足が胴体に接続していたならば口があるはずの場所に運ぼうとする。(77 字)
(例②)タコの足は本体と切り離された後でもそれ自体に意志があるかのように這い回り,食べ
物に当たればつかみ,切り離されなかったならば口があったはずの場所に運ぼうとする。
(79 字)
【解答参考箇所】
For example, researchers who ①cut off an octopusʼs arm (which the octopus can regrow)
discovered that not only does ②the arm crawl around on its own, but ③if the arm meets a food
item, it seizes it ─ and ④tries to pass it to where the mouth would be if the arm were still
connected to its body.
【例えば,①タコの足(タコはそれを再生できる)を切断した研究者は,②足がそれ自身で這い
ずり回るだけでなく,③もしその足が食べ物に出くわすと,それをつかみ,④もしその足がまだ
その体につながっていたとすれば口があるはずの場所にその食べ物を運ぼうとするのがわかっ
た。】
【解答要素と配点枠】
・以下の①~④毎に配点枠の中で減点。語句の誤訳によるミスは 1 点ずつ減点。文法・構文の
誤訳によるミスは 2 点ずつ減点。内容不足の減点は以下の指定による。(制限字数無視は 0 点)
・要素そのものの欠如は,その部分は 0 点。必要語句の訳しもれは語訳と同等の扱いで減点。
① (タコの)足を切断 (1 点)
(注)「足」を「腕」としても可。「触手」は許容だが「手」は不可。
②
それ自体に意識があるかのように這いずり回る(3 点)
(注)around の語感が欠けていれば語句の語訳とみなす。
(注)on its own を正しく理解できていないものは文法・構文語訳とみなす。
減点なしの例
⇒ 「自分に意識があるように」
「勝手に」
「そのままで」
「自力で」
「独自に」
「単
独で」「まだ自身の一部のままであるように」
減点対象の例
⇒ 「自身の上を」
「タコ自身で」
③ (切られた足が)食べ物に出合うとそれをつかむ
(2 点)
④ その足が胴体に接続していたなら口がある[あった]はずの場所に運ぼうとする (4 点)
4 内容説明(10点)
【該当英文】new evidence suggests a breathtaking possibility
【解答例】
(例①)色を変えるタコの仲間の皮膚に光を感じる網膜のみに現れる遺伝子配列が見つかり,頭
足類は皮膚でものを見ることができる可能性があると示された。(68 字)
(例②)タコの近縁種の生物の皮膚に,光を感じる目の網膜のみに現れる遺伝子の配列が発見さ
れ,頭足類は皮膚でものを見ることができる可能性が示された。(68 字)
【解答参考箇所】
Woods Hole Marine Biological Laboratory and University of Washington researchers found
3
that the skin of the cuttlefish Sepia officinalis, a color-changing cousin of octopuses,
contains gene sequences usually expressed only in the light-sensing *retina of the eye. In
other words,
cephalopods ─ octopuses, cuttlefish, and squid ─ may be able to see with their
*
skin.
【ウッズホ-ル海洋生物学研究所とワシントン大学の研究者たちは,タコの親戚で色を変えるヨ
-ロッパコウイカの皮膚に,通常,光を感じる目の網膜のみに現れる遺伝子の配列が含まれるこ
とを発見した。言い換えれば,タコ,コウイカ,イカなどの頭足類は,皮膚でものを見ることが
できるかもしれないのだ。】
【解答要素と配点枠】
・①②別個に配点枠の中で減点。語句の誤訳によるミスは 1 点ずつ減点。文法・構文の誤訳に
よるミスは 2 点ずつ減点。不足要素の減点は以下の指定による。(制限字数無視は 0 点)
・要素そのものの欠如はその部分は 0 点。必要語句の訳しもれは語訳と同等の扱いで減点。
① タコの近縁種の皮膚に,光を感じる目の網膜のみに現れる遺伝子の配列が発見された (5 点)
☆new evidence の該当部分
(注)cousin は「
(生物学上の)親類,近縁種」の意味なので,
「いとこ」は誤訳扱い。
(注)以下の語(または相当語句)が欠けていれば 1 点ずつ減点。
タコ・近縁種・皮膚・網膜( or 光を感じる部位)
・のみ・現れる・遺伝子・配列
② 頭足類は皮膚でものを見ることができる可能性があると示された(5 点)
☆a breathtaking possibility の該当部分
(注)以下の語(または相当語句)が欠けていれば 1 点ずつ減点。
頭足類・皮膚・
(ものを)見られる・かもしれない(可能性がある)
・示された
※「示された(と
いうこと)
」がなくても,違和感なく終わっている答案は可。
5 下線部和訳(10点)
【該当英文】
a bat is a fellow mammal like us ─ not someone who tastes with its suckers, sees with its
skin, and whose severed arms can wander about, each with a mind of its own.
【解答例】
(例①) コウモリは人間同様哺乳類の仲間であって,吸盤で味を感じたり,皮膚で物を見たり,
切断された足がそれぞれ意識を持って動き回ったりする動物ではない。
(例②) コウモリは人間のように哺乳類の仲間に含まれており,吸盤を用いて味覚を感じたり,
皮膚を用いて視覚を感じたり,さらには,切断された足一本一本が自身の意識を伴って動き回っ
たりする動物ではない。
【下線部和訳の基本原則】
基本原則は問1と同様。
[Ⅰ] a bat is a fellow mammal like us(2 点)
⇒コウモリは人間(我々)同様哺乳類の仲間であって
4
⇒コウモリは人間(我々)のように哺乳類の仲間に含まれており
(注)fellow は「仲間」
「近縁の」の意味の訳を認める。
[Ⅱ] not someone who tastes with its suckers, sees with its skin, and whose severed arms can
wander about, (5 点)
⇒吸盤で味を感じたり,皮膚で物を見たり,切断された足が動き回ったりする動物ではない。
⇒吸盤を用いて味覚を感じたり,皮膚を用いて視覚を感じたり,さらには,切断された足が動き
回ったりする動物ではない
(注)someone は「者(もの)」でも可。
(注)[Ⅰ]とつながらないものは不可。
(注)severed は「切断(切除)された」ことがわかれば可。
[Ⅲ] each with a mind of its own. (3点)
⇒それぞれ(が)意識を持って
⇒一本一本が自身の意識を伴って
(注)each と with 以下に主述関係が読み取れていないものは不可。
(注)each が each severed arm の意味の代名詞であることと矛盾するものは不可。
5
大問Ⅱ
1 内容説明(13点)
【該当英文】If you drop a piece of toast and marmalade on the floor, it is very likely to land
marmalade side down.
【解答例】
(例①)テーブルの高さと,トーストが着地するのに普通は半回転する時間しかないことから考
えれば,マーマレード側が上で落ち始めると,落ちた時はその側が下になる確率が高いという説
明。(84字)
(例②)マーマレードの面が最初は上になっており,テーブルの高さから考えると着地するまで
に半回転しそうだから,最後はマーマレード側が下になって床に着く可能性が高いという説明。
(82 字)
【解答参考箇所】
In the case of the toast, it wouldn’t be surprising to find that it really does fall marmalade
side down more often than not, because tables are not very high, the toast starts marmalade
side up and there is usually time for one half rotation before it hits the ground.
【トーストの場合,実際マーマレードの側を下にして落ちることのほうが多くても驚くようなこ
とではない。なぜなら,テーブルというものはたいして高くはなく,トーストはマーマレードの
側を上にして落ち始め,そして普通は下に落ちるまでに半回転する時間しかないからだ】
【解答要素と配点枠】
・以下の①~③毎に配点枠の中で減点。語句誤訳によるミスは 1 点ずつ減点。文法・構文の誤
訳によるミスは 2 点ずつ減点。
(制限字数無視は 0 点)
・要素そのものの欠如はその部分は 0 点。
①「テーブルの高さ」に関する記述 (3 点)
②「トーストが着地するのに普通は半回転する時間しかないこと」に関する記述 (7 点)
(注)ground は「地上」「床」「地面」「下」など広く認める。「空中」との対比概念だと分
かれば可。
③「初めはマーマレード側が上である」(3 点)
④「落ちた時はその(マーマレードの)側が下になる確率が高い」
(注)設問から,解答は「④の内容を明らかにするための説明」であることが前提なので,この
部分はなくても可。
5 下線部和訳(12点)
【該当英文】
We arrived early in the morning to make doubly sure of peace and quiet ─ only to discover,
when we arrived, a lone Scotsman practicing the bagpipes
6
【解答例】
(例①)のどかで静かな雰囲気を得るべく念には念を入れて,早朝に私たちは到着した。ところ
が着いてみると,一人のスコットランド人がバグパイプを練習していたのだ。
(例②)普段にも増して周到にのどかさと静けさを確保するために,私たちは早朝に到着したの
だが,いざ着いてみたら,スコットランド人が一人でバグパイプを演奏しているのに出くわして
しまった。
【下線部和訳の基本原則】
(1) 基本的に部分的誤りと語句の無視は-2 点。
(内容理解のミスは-3 点以上)
(2) 十分日本語化しているカタカナ語は不問だが,苦し紛れでカタカナで書いているものは不可
で-2 点。
(3) 日本語の誤字等は,別の意味にとられてしまうケ-スは-1 点。
(4) 各採点区分内で指定の点数を超えた時点で減点は行わない。
(5) 区分された句,節単位で全く成り立たたないものはその区分では得点を与えない。
[Ⅰ] We arrived early in the morning(2点)
[Ⅱ] to make doubly sure of peace and quiet(4点)
(注)doublyは「2倍」「普段以上に」「特に念入りに」などを許容。peace and quiet のふた
つを念頭に「両方」「二重に」としたものは不可。
(注)make sure of は文脈上「~を確認する」は不可。
(注)peace を「平和」としたものは不可。peace and quiteを類義語の反復による強調と解釈
して,2語併せて「静寂さ」などと1語で訳したものは許容。
[Ⅲ] only to discover, when we arrived, a lone Scotsman practicing the bagpipes (6点)
(注)discover O C を理解できていないもの(後置修飾)は不可。
(注)bagpipe の誤りは楽器と判断した訳であれば正確でなくても減点とはしない。
(注)Scotsman を人名と誤解した解答は不可。
7
大問Ⅲ
5 語義説明
(8 点)
【解答例】
one of the foods you use to make a particular dish(11 words)
【基本原則】
(1) 「食材」の「食」「材」のいずれかの部分にふれていない(単に「食べ物」或いは「構成要
素」の説明)は減点で,いずれにも触れていないものは得点を与えない。
(2) スペルミスは -1 点。名詞の単複と冠詞も -1 点。
(3) 他は個別に指定がない限り一つの誤りに関し-2 点。
(内容に伴う大きなミスは-3 点以上)
(4) An ingredient is ...のように始めた説明の場合,大文字小文字とピリオドの誤りはそれぞれ
-1 点。
(5) 原文は ingredients だが,設問では an ingredient なので「可算名詞の単数形」の形式で
説明していないものは -2 点。
(6) 7 語以上,14 語以内なら 8 点満点で採点。6 語以下と 15 語以上は 4 点満点で採点。
8
大問Ⅳ
【和文英訳の基本原則】
(1) スペルの誤りは-1 点。
(2) 単語熟語の誤りは-2 点。
(3) 冠詞と名詞の数の誤りは-1 点。
(4) 文法的誤りは-2 点。
(5) 語句の不足・訳し漏れは-2 点。
(5) 各採点区分内で指定の点数を超えた時点で減点は行わない。
(6) 区分された句,節単位で英語として全く成り立たない場合は,その区分に得点を与えない。
1
米を食べたことの無い人に米の味を説明しろと言われたら,皆さんはどんな言葉を選びます
か。(16点)
【解答例】
(例①)If someone should ask you to explain the taste of rice to a person who has never
eaten rice, what words would you choose?
(例②)Supposing that you are asked to explain the taste of rice to a person who has not had
rice before, what words will you use?
[Ⅰ] 米を食べたことの無い人(4 点)
・「米」
(注)不可算のみ可。
・「食べたことが無い人」
(注)現在完了が好ましいが,never を伴えば過去時制も可。/ have no experience of doing の
形も可。/ 「人」は単複いずれでも可。/ a person, the person いずれも可。/ a [the] man は許
容とする。
[Ⅱ] に米の味を説明しろと言われたら(6 点)
・「~たら」
(注)if の他に suppose, supposing, in case, when などでの代用も可。/ 仮定法未来でも可。
・
「~しろと言われたら」
(注) tell[told], ask[asked]どちらでも可。 / order(ed), require(ed), request(ed), force(d),
oblige(d), compel(led)も可。
・「米の味」
(注)taste の U , C は不問。
・「説明する」
(注)explain, describe どちらも可
(注)give an account of, give an explanation of [ as to, for ]なども許容
[Ⅲ] 皆さんはどんな言葉を選びますか(6点)
・「選ぶ」
(注)choose, select, pick (out) など「選ぶ」の訳として辞書等で提示されている語は広く認め
9
る。 文脈上 use も可。例外として elect, draft, fix (on) は不可。
・「どんな言葉」
(注)how will you express [explain] は,原文の要の語である「言葉」にきちんと触れていな
いので不可とする。/ what word(s) の単複はどちらでも可。
2
主食の味でさえ伝えるのに困ってしまうわけですから,言語というものは案外と不自由なも
のなのです。(16点)
【解答例】
(例①)You can hardly explain the taste of what you chiefly eat, so language is not as useful
as you think.
(例②)We have a lot of trouble describing even the taste of rice, our staple. Thus, language
is less convenient than we think.
[Ⅰ] 主食の味でさえ伝えるのに困ってしまうわけですから(9 点)
・「主食」
(注)staple, dietary staple, food staple, staple food, staple diet などの他に what S live on,
what S chiefly [mainly] eat などの言い換えも可とする。
・「でさえ」
(注)明確に even で表していなくても可とする。
・「伝える」
(注)describe, explain と言い換えてよい。/ communicate [tell] O to ~(~に O を伝える)
などと直訳したものも許容とする。
・「~するのに困ってしまう」
(注)have trouble [difficulty]
(in) doing の他に hardly know [find out] how to ~, find it
hard to do, at a loss for ~などの言い換えも認める。
[Ⅱ] 言語というものは案外と不自由なものなのです(7 点)
・「案外と」
(注)比較級+than S (would) expect [ think, assume]などの他に not as ~ as S (would)
expect [ think, assume, realize] , contrary to (one’s) expectation[s] な ど も 可 と す る 。 /
unexpectedly, surprisingly は許容だが,very は不可とする。
・「不自由な」
(注)convenient, useful を基に否定化した表現の他に easy, difficult, hard を基にしたものも
可。/ free, freely は不可。
3
母語で話すときでさえ途方に暮れることがあるのですから,訪日経験のない外国人とのコミ
ュニケ-ションとなると,うっかりした話題を選ぶのは考えものです。(16点)
【解答例】
(例①)Even when we speak in our mother tongue, we are sometimes at a loss for words.
Therefore, when it comes to communicating with foreigners who have never been to Japan,
10
we must carefully choose a topic.
(例②)Even when speaking in your mother tongue, you may have trouble communicating,
so you should not choose a topic you are not familiar with when you communicate with
foreigners who have never been to Japan.
[Ⅰ] 母語で話すときでさえ途方に暮れることがあるのですから(5 点)
・「母語」
(注)first language[tongue] ,
mother language [tongue],
native language [tongue]だが
one’s または the がないと減点。
・「途方に暮れる」
(注)be at a loss (for words),
get [be] lost (for words),
get[be] stranded,
strand など。/
「困難」
「苦労」と言い換えたものも許容。
・「ことがある」
(注)sometimes, occasionally, などの副詞の他に,助動詞を使ったものも可。
・「でさえ」は明示していなくても不問とする。
[Ⅱ] 訪日経験のない外国人とのコミュニケ-ションとなると(5 点)
・「訪日経験のない」
(注)have never [not] been to Japan, have never [not] visited Japan, have no experience of
visiting Japan など。
・「コミュニケ-ション」
(注)communicate with [to] ~, communication with [to] ~など。
・「となると」
(注)when it comes to doing, when, in doing など。
[Ⅲ] うっかりした話題を選ぶのは考えものです(6 点)
・「うっかりした話題」
(注) careless topic と直訳したものも許容するが wrong topic は不可とする。
・「選ぶ」
choose, select, など,ニュアンスに固執せず,「選ぶ」の訳として辞書等で提示されている語は
広く認める。例外として elect, draft, fix (on) は不可とする。
・「考えものです」
(注)it is not wise of you to do などの発想も可とする。
(注)you should be wise enough to choose「慎重に話題を選ぶべき」などという言い換えも可
とする。
11