岩村田商店街の子育て支援の仕組み - ながの子ども・子育て応援県民会議

資料2
岩村田商店街の子育て支援の仕組み
平成 22 年 9 月 1 日
岩村田本町商店街振興組合
子育て村
(商店街が主催する子育て会員制度)
協賛店での各種割引サービス
情報発信システム
環境整備
イベント開催
・お買い得情報
・親子ふれあい
・イベント情報
・教育イベント(子育て塾)
・緊急情報(流感、防犯)
・悩み相談
・防犯カメラ
・LED街灯
・見守りシステム
アンケート
・託児所
行政との連携
佐久商工会議所
・経済産業省
各種イベント共催
成
・農林水産省
イベント後援、協力
教育支援
平成 21 年 1 月
・佐久市
各種ソフト事業助成、後援
買い物支援
平成 22 年 7 月
佐久っ子ワオンカード事業
・岩村田小学校
祇園祭、あきんど塾、
楓祭などイベント協力
・浅間中学校、佐久長聖中
岩村田寺子屋塾開設
・長野県
各種ソフト事業助成
事業の決定
各種ソフト、ハード事業助
地域連携
地域住民のニーズを反映
環境整備(安全安心)
育児支援
平成 22 年 3 月
平成 22 年 3 月
防犯カメラ設置、LED 街灯
子育てお助け村開設
平成 22 年 9 月
子ども見守りサービス
職業体験受入
・岩村田高校。北佐久農業
高校、臼田高校
バトルショップ開設連携
現在取り組んでいる事業
1,子育て村事業
■事業の目的
子どもたちを取り巻く家庭環境・社会環境は大きく変化しており、子どもに対する犯罪の多発など憂慮される事態にあります。
これからの将来を担っていく子どもたちは地域の宝です。子どもの健やかな成長は親の喜びと成長につながり、地域の活力へとつながっていきます。
様々な人が集まる商店街が子ども同士、子どもと親、親同士の交流を深めることで社会との接点となり、人と人とのふれあい、気配り、優しさを感じることので
きるまちづくりにより地元住民に頼られる存在の商店街となり、お客様との距離を縮め再び商店街が身近な存在となることで集客・売上の増加に結びつけ、まち
の再生を図ります。
■事業着手までの経過
子育て支援事業に関するアンケート実施
日時:平成 18 年 7 月 16 日
場所:ぎおん祭
歩行者天国にて
回収数:98
子育て支援事業に関するワークショップ開催
日時:平成 18 年 10 月 20 日
会場:おいでなん処
事業内容の策定
街頭アンケート、ワークショップの結果などを参考に「子育て支援事業」の内容を策定
①協賛店サービス
②情報発信、ソフト面でのサポート
③環境整備
これら3つを柱とする事業を行うために協賛店および会員の募集を行う
協賛店募集
平成 18 年 11 月に「岩村田連合商店会」
「いわんだ逸品会」
の各店に呼びかけ、協賛店となり「子育て支援」に特化した商品
やサービスの提供をしていただけるお店を募集し、サービス内容
の磨き上げを図った
事業名称決定
協賛店、会員募集にあたり、事業を一つのコミュニテ
ィととらえ、名称を親しみやすく
分かりやすいものにと「子育て村」に決定
事業の告知、会員募集開始
平成 19 年 2 月 1 日、
「週刊さくだいら」に子育て
支援事業スタートの告知
子育て村オフィシャルホームページオープン
子育て祈願祭開催
3 月 31 日 鼻顔稲荷神社にて「子育て村」開村の儀
式をおこなう。
子供たちの健康と学業成就、家内安全を祈願
「こどもお守り」を会員証として会員に配布
参加者 250∼300 名(推定)
わたあめ、とん汁、もちつき大会、ガラガラクジ大会な
どを開催し、楽しんでいただいた
ここから「子育て村」がスタート
協賛店 48 店
■平成 19 年度より本格的に事業に着手
長野県の「元気づくり支援金」および佐久商工会議所より多大なるご支援をいただき、会員増強と
交流を目的としたイベントや講座を多数開催することができ、親子で楽しんでいただいた。
4 月 21 日
5 月 26 日
6 月 30 日∼
7月8日
7 月 29 日
8月4日
10 月 14 日
親子お花見まつり
〔本町中央公園〕参加者 250 名(推定)
プラネタリウム鑑賞&天体観望会
〔佐久市こども未来館〕参加者約 60 名
呉服屋のおかみさんに教わるゆかた着付け
〔協賛呉服店3店〕参加者6名
早寝早起き朝ごはんの会
〔本町中央公園および佐久ホテル〕参加者約 100 名
ECO エコさくフェスタ子育て村ブース開設 「恐竜クラフト」「手作りうちわ」
〔中込商店街グリーンモール〕
子育て村(食欲の)秋まつり
〔湯川親水公園〕参加者約 120 名
11 月 4 日
子育て講演会「高野優の子育て街道爆笑中」∼子育て番長 in 子育て村
〔佐久セントラルホテル〕参加者おとな 180 名、子供(託児)110 名
11 月 19 日
作って、売って、お店屋さん体験∼子供屋台村
〔おいでなん処前〕参加者 11 名
12 月 24 日
家族で楽しく手作り!世界でひとつだけのクリスマスケーキ♪
〔浅間会館 2 階大広間〕参加 30 家族
会員世帯数 130
1 月 14 日
中華の達人が伝授!手作りシュウマイを家族で食べよう&炎のどんどやき
〔岩村田中央公園〕参加者約 90 名
3 月下旬∼
4 月 13 日
子育て村1周年&春の入学(園)進級応援セール開催
会員への DM および浅間地区、東地区限定のポスティング広告
★3 月下旬時点での子育て村への申し込み世帯数約 500 世帯
※長野県『地域発
元気づくり支援金』佐久地区最優良事業として県知事賞受賞
■平成20年度事業
交流を地元のお年寄り世代へと広げ、さらに地域密着の高いコミュニティの生成を目指しつつ、協賛店とのつながりも拡げるための事業を計画(長野県「地域発
元気づくり支援金」の活用)
8 月 10 日
「作ろう、遊ぼう、子育て村夏まつり」を開催
昔遊びや手作りおもちゃ、すいか割り大会に親子で参加〔岩村田小学校大体育館〕参加者 130 名
11 月 8 日
子育て村 in 西念寺
地元寺院の晋山式に参加、わたあめ、サイコロゲーム、昔懐かしいとっかん実演など行い、たくさ
んの会員世帯に数十年に一度の珍しい行事を楽しんだ。
11 月 23 日
参加者1000名以上
岩村田本町えびす講に参加
伝統のまつりえびす講においてそばうち実演、もちつき体験などを楽しんだ。
参加 60 家族
11 月 30 日
子育て村「親力」養成セミナー
義家弘介講演会
浅間中学校の「浅間ホール」にて、ヤンキー先生こと義家弘介氏の講演会を開催
参加 230 名
2 月 14 日
父親ふれあい事業「バレンタイン企画」として「ハートのチョコケーキを作ろう大作戦」開催
参加 28 組
2 月 26 日
「商店街の託児所」現地視察勉強会
会員世帯から、子育て村で子どもを一時預かりしてくれる機能があればいいのに、という要望が寄
せられ、次年度以降の事業として検討課題としていることから、先進事例である
東京都練馬区のきたまち商店街「かるがも親子の家」を視察。子育て村のお母さんたちにも参加い
ただき、商店街の次の事業への布石となった。
3 月 14 日
参加 9 名
父親ふれあい事業「ホワイトデー企画」として「イチゴのロールケーキにハートを包もう大作戦」
開催
参加15組
このほか、ママさんインターンシップ、子育て村ハンドブック、子育て村 2 周年PRチラシ、制作
★平成21年 3 月下旬時点での申し込み世帯数は約630世帯
■平成 21 年度事業
この2年間の活動によって発展し、地域の支持を得た『子育て村』を今後さらに地域に密着し、継続していくための基盤作りのための事業を計画(長野県「地域
発元気づくり支援金」の活用)
会員の要望である『子育てサロン、一時預かり』の機能を商店街内に設置するための活動、
『会員世帯に有益な情報をタイムリーに発信する機能の構築』、
『子どもの
健全育成』にかかわる事業を 3 本柱に事業を展開する。
【健全育成事業】
①「夏休みオモシロ実験室」 (8 月2日開催 申し込み103組約260名)
空想科学読本シリーズの著者、柳田理科雄さんを講師にお迎えして科学の面白いお話と実験の体験型講演会を開催
後援:長野県佐久地方事務所、佐久市
②
農業体験、調理体験「レンコン掘り隊料理もしちゃうぞ」(10月18 日 申し込み 23名※当日欠席 5 名)
佐久穂町で休耕田でレンコンを作っている農家のかたにご指導いただき、レンコンの収穫体験。その後おいでなん処にて栄養士の方にご指導いただき、レン
コンを使った料理を実際に作って楽しんだ。
共催:農水省長野農政事務所
③ラテ・アート教室 (12月 23 日 40 名参加)
クリスマス前のカフェを借り切り、ラテアートのインストラクターにご指導をいただきながら近頃話題の「ラテアート」に挑戦。
ほかにペーパークラフトのインストラクターをお迎えし、クラフトパンチ(紙をカタ抜きする道具)を使って様々な形にくりぬいた紙片を使ってのクリスマ
スカード作り、岩村田寺子屋塾で使用している右脳開発ソフトの体験、ケーキバイキングを行った。
【データベース構築】
(株)パスカルのオクレンジャーを子育て村用の仕様で製作したメール配信システムを構築。リーフレットを作成し、会員それぞれに個別の ID を発行し、
登録のお願いを送付。登録開始のチラシを作成し、新聞折込(信濃毎日新聞)ほかに店頭での声掛けを行い、3 月末現在の登録者 160 名
商店街のイベント情報や協賛店のお得な情報、お手伝い募集などを随時発信
【子育てサロン・一時預かりのための勉強会】
「プロフェッショナルママ講座」(2 月 21 日
参加者 25 名)
医学博士福島久美子先生を講師にお迎えし、ワークショップを開催。前半で子どもの発達段階における対処法のお話をお聞きしながら座談会形式で意見
交換を行った。
後半部分では、今年度本町商店街に新設された子育てサロンのより良い利用方法、短時間託児の要望などについて質疑応答とアンケート調査を行った。
「子育てお助け村」
の一時預かり機能について、利用者のニーズに即した運営方法を学ばせていただいた。
★平成22年 3 月下旬時点での申し込み世帯数は約720世帯
協賛店46店
■平成 22年度事業(実施事業および予定事業)
子育て世帯の情報収集や伝達に変化が生じてきた事に着目し、21 年度に構築した「子育て村情報発信システム」と「ツイッター」などの新しいインターネットのテ
クノロジーを既存のホームページと連携させ、
「子育て村」や連合の各商店街の子育て支援に特化した情報の収集や発信を行う事業「岩村田商店街電子井戸端会議場」
を展開。
【ママのための IT 口座1】(7 月 11 日
参加者 8 名)
携帯電話の機能の向上でインターネットを楽しむママが多いことから、携帯電話を使ったツイッター入門講座を開催。
アカウントの取得∼つぶやきの投稿まで概要説明から実践まで行い、日常の情報交換や交流に役立てている。
【子育て村夏休みおいしい楽しいレタス遠足】
(7 月 31 日
参加者45 名)
農林水産省長野農政事務所のご協力による地産地消のレクチャー、食育の資料配布
野辺山高原のレタス農家の農場で収穫体験、レタス料理の調理体験と人気の牛乳メーカー「ヤツレン」の工場でポッポ牛乳の生産過程を見学。
■22 年度
子育て村
今後の事業案(予定)
◎【ママ弁選手権】
料理自慢のママたちがお弁当の腕を競うコンテストをインターネット上で開催。インターネット投票により受賞者を決定。
※「ママ弁」とはママの手作り弁当のこと。
◎【クラフトパンチアートの巨匠になろう】講座
クラフトパンチという道具を使い、いろいろな形に型抜きした色紙を組み合わせて貼り付けてアートに挑戦
◎【子育てフリマ(花市・えびす講)】
花市、えびす講のお祭りのときに使わなくなったベビーベッド、ベビーバス、バギーなどの育児用品や衣類のフリーマーケットを開催。
◎【バレンタイン★デコチョコ教室】
チョコレートをデコってオリジナルの「デコチョコ」を作って大好きな人に贈ろう!
※「デコチョコ」とは、チョコレートをチョコやクッキーでデコレーションしたもの。
◎【子育て資金計画講座】
子どもの誕生から卒業、就職まで、どのくらいの資金が必要なのか?
身近に子育て経験者がいないとなかなかわからない現実的な情報を専門家や子育ての先輩にお聞きする勉強会。各種保険や貯蓄などの知識も。
◎【子どもが元気に育つ家作り講座】
家作りを検討中のパパママを対象に、家作りのポイントや地元ならではの情報を専門家や先輩にお聞きする勉強会。
◎【ママのためのIT講座】6 月・9 月・12 月・3 月開催
今話題のツイッターやパソコンのインターネットの上手な使い方、ネットショップの賢い利用法などを学びます。
2,岩村田寺子屋塾事業
平成 21 年 1 月
「子育て村」のアンケート要望を受け、関東経済産業局「中小商業活力
向上事業」の助成対象となり、空き店舗を利用して開設。
子どもの学び
基本コンセプトは「商店街の多世代交流の学びの拠点」
地元小学校は 1000 名を越す、県下 2 番目のマンモス小学校
子育て世代の親にとって、学力に関する不安感を訴える声は多く、
「身近な商店街でみてくれる施設を」との要望に応えて開設。
年長者が年下を世話する、昔の寺子屋ならではの雰囲気を大切にした指導。
挨拶や思いやり、整理整頓。当たり前のことをできない子どもたちがふえている昨今、本来の塾のありかたを実践。
指導スタイルは個別指導。自分から進んで学べるシステムを先進の教育ソフトを用いて実現。
岩村田小学校通学路途中ににあって、学校帰りに気軽に勉強に立ち寄れる環境を実現。商店街が見守る子どもの
教育を実践するとともに、22 年 9 月から「子ども見守りサービス」を実施している。
「子ども見守りサービス」とは、商店街の発行する「佐久っ子ワオンカード」(電子マネーの機能を持つ多機能カード)を子どもたち
に持たせ、商店街の端末にかざすと、居場所が保護者の元へ携帯メールを通して通知される仕組み。商店街に設置してある、防犯カメラ
と併せ、「子どもを守る安全安心の町」を実現している。
対象は小 1∼中 3 子育て村会員には割引対応。
指導科目
小学生:算国
中学生:英数国理社
書道:硬筆、毛筆
学習塾部門の塾生は 現在70名
大人のための学びの講座
空き店舗利用をしての開設であることから、学びの対象者は大人まで広げている。
平成 21 年度
岩村田寺子屋塾 開講実績講座
1.子育て塾事業
①10 月 4 日
「パパママ入門」講座
子育てに悩む若年層の父母対象の講座 参加者 25 名
講師:鷹野禮子先生(保育士歴 40 年の保育園長)
初期の子育てのポイントをわかりやすく講演
②11 月 29 日 「手作りしめ縄を家族で作ろう」講座
講師:森泉嘉蔵さん
地元の古老に学ぶ、地域の歴史としめ縄づくり。親子での参加で盛り上がりました。
参加者 28 名
③昔の遊びで遊ぼう講座
12月19 日、1 月 13 日、3 月 6 日
親子対象
講師:生涯学習サークル「ともがき」
昔からの手遊びや、暦に則った、繭玉づくりや桜餅づくり、など、今の子どもに
伝えたい遊びを地元のおじさんおばさんに教えてもらう講座です。親子そろって
の参加も多く、昔懐かしいあそびに、子どもたちも夢中でした。
参加者:計 65 名
④柳田理科雄「空想科学実験室」
3 月 14 日 親子対象
講師:柳田理科雄
空想科学読本著者
子どもたちに夢を与えるおもしろ理科実験教室。ドラえもんのどこでもドアは本当に
あるのか。静電気はどうして起きるのか。など、子どもたちに大人気の講座。
参加者:450 名
その他、健康増進のための「健康体操」、認知症防止の「大人の脳トレ講座」、発達障害者向け学力補完
講座」、大人のための「絵画教室」など、大人のための学びの講座を随時開講している。
平成 22 年度 岩村田寺子屋塾 開講予定講座
1.
「大人が学べ
こどものために」商店街が取り組む社会教育事業
事業内容
①「こんな親にならないために」親が学ぶ子育て塾
テーマ
第 1 講座
内容
定員
「 こ ん な 親 に な ら な い た め 親としての心構え、子どもとの距離のとりかた、甘えと優 50 名
に」子どもを育てる心を学ぶ講座 しさの違いなど、以外とわかっていなかった、こどもとの
距離の取り方を学びます。また、車座座談会のアットホー
(全 2 回)
ムな雰囲気の中で本音を伝え合います
第2講座
「これはたべさせてはいけな 子どもにとって大切な食事。栄養の基本と、摂取させたい 50 名
い」子どもにあたえる食べ物を考 栄養素のバランス。「キレル子ども」にしないためのレシ
える食育講座(全 2 回)
第3講座
ピを専門家の指導で作成します。
「親が子供に言ってはいけな しつけの重要性。大人が知っておくべき子どもの前での態 50 名
い言葉」こんな言葉が子どもを伸 度。声がけの大切さ、選ぶべき言葉などを学びます。
ばす講座(1 回)
第4講座
「昔の遊びには心がある」
昔から伝わる、伝統的な遊びを、親子そろって楽しみまし
子どもと学ぶ昔の遊び講座
ょう。お互いに意外な側面を発見できるかも。
50 名
(全 3 回)
第5講座
「しめ縄を自分で作ろう」
地元のしめ縄づくり名人による「しめ縄づくり」を通して、 50 名
子どもと学ぶ地域の伝統講座
地域の風習を学びましょう。伝統を子どもと一緒に学ぶこ
(1 回)
とで、その地区に住んでいる意義を考えます。
②「みんなに学んでほしい」おとなの講座
テーマ
第 1 講座
地域に役立つ社会教育
内容
定員
「あなたの右脳をシェイプア 右脳を刺激することで、潜在的な能力が発掘されると言われま 40 名
す。先進のソフトによる、右脳訓練の他、自己表現力を高める
ップ」
大人のための脳トレ講座(全 10 回)
3 分スピーチやから、計算トレーニング、想像力を訓練するフ
ラワーアレンジメントなど、多彩なコンテンツで右脳を刺激し
ます。(前期 5 回、後期 5 回)
第 2 講座
第 3 講座
第 4 講座
「あなたの体をシェイプアッ 体が健康だと、心も健康です。肩こり、腰痛の予防と緩和にぴ 40 名
プ」 大人のための健康体操講座 ったりの講座です。習慣化できるよう前期 5 回、後期 5 回の講
(全 10 回)
座としました。
「あなたの絵心育てます」
水彩画の基本的な学びを実践することで、あらたな趣味の世界
水彩画基本講座(全 6 回)
を広げたり、物の見方を学びます。
「あなたの英語大丈夫?」
海外旅行でどうしても知っておきたい英会話。必要最小限の会
旅先で役立つ簡単英会話講座
話をピックアップして指導します。海外経験豊富な講師による
(5回)
わかりやすい講座です。
25 名
40 名
3,子育てお助け村事業
平成 22年2月
「子育て村」のアンケート要望を受け、関東経済産業局「地域商店街活性化事業」の助成対象となり、空き店舗を利用して開設。
商店街に短時間託児所をとの要望は以前から有り、商店街としての子育て支援の一環として開設。
常時保育士を配置。子育てに悩む、若年層の母親にとっての駆け込み寺のような施設を企図して開設した。
常に、県の健康福祉課との連携をとり、問題発生の防止に配慮している。
基本となるのは 3 事業
①子育てサロン
乳飲み子を連れた保護者が気軽に立ち寄り、休憩したり、授乳したり、おむつ交換したり、と
井戸端会議の場を無料で提供
60 歳以上の保育士を配置。お母さん感覚で育児相談をしたりママ友をみつけ
たり、と若いお母さんにとっての安らぎの場になるよう配慮している。
2 月に開所。正式には 4 月でオープンしたが、常時 4 組∼5 組の子ども連れの利用でにぎわっている。市外から
の参加者も増加している。
②短時間保育
買い物の間や、通院、美容室の合間に利用していただく、認可外保育所(県へ届け出済み)
。食事提供はできない
ため、3 時間までの預かりとしている。提携の美容室もあり、毎日 2∼3 組は利用している。このような施設は近
隣にないため、好評。
③子育て相談
軽い問題は子育てサロンですませるが、状況が深刻な場合は、専門家にカウンセリングしていただき、各専門分
野への紹介をする形をとっている。利用者は月間で 10 名ほど。おおかたは子育てサロンで解消するケースが多い。