別紙1 平成25年度国際交流協定実績報告書 交流責任者 1.相手機関(国) 2.人物交流 3.研究成果 エクス・マルセイユ大学(AMU) (旧名称:プロヴァ ンス大学(UP)) (フランス) 伊藤公孝 印 交流人数 (派 遣) 0名 予定されていた LIA336 ワークショップがフランス側事情 で 2014 年に延期され、ITER International School が開催さ れなかったため、当該課題に限った派遣は行わなかった。 (招へい) 3名 エクス・マルセイユ大学 Benkadda 教授が来日来訪し、 共同研究を行った。 (O. AGULLO 博士が NIFS に同行。 ) また、ITER INTERNATIONAL SCHOOL 2014 のプログラ ム委員としての打ち合わせを行った。Y. FERRO 博士とプ ラズマ壁相互作用の研究を行った。 本事業は、磁場核融合研究に関する国際連携研究所(LIA)設置協定にかか わる交流活動と一貫して推進している。 個別的研究成果では、プラズマ乱流の動的ダイナミックスの統計的法則 の抽出、プラズマ・磁場・原子・固体系のダイナミクスの研究等、多くの 成果が上がっている。 【本協定に基づく研究活動は国際的にどのような評価を受けているのか】 国際的には、研究成果が国際的学術誌に発表されている。その成果の一 つは、プラズマ輸送における拡散モデルの限界を明らかにし、当該レビュ ー論文の柱に役立つ等、高く認知されている。 フランスでは、 LIA336 の活動が、CNRS の評価においては最高のレベ ルの評価を受けている。我国でも、日本学術会議のマスタープラン 2014 策定過程で提案「非平衡極限プラズマ全国共同連携ネットワーク研究計 画」が高く評価されるにあたって、本事業による国際的リーダーシップが 重要な役割を果たした。 【若手研究者育成の観点からの取り組みがあれば記述して下さい】 積極的に若手の派遣につとめている。 4.その他の活動 5.予算措置 機構連携プロジェクト「磁場閉じ込めプラズマ中の乱流、磁気島及び磁力 線の研究」 、科学研究費やフランス側予算を活用する等、他の予算とのマ ッチングファンドも積極的に考え実行した。
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