実践適性家畜生産規範学

Minami
シラバス年度
科目名称 [英語名称]
科目コード
教員氏名
2016
Kyushu
開講キャンパス
University
Syllabus
都城キャンパス
開設学科
環境園芸学科
実践適正家畜生産規範学 [Seminar on Good Animal Production Practice]
309803
授業形態
講義
単位数
1
3大学連携GP教員
配当学年
1年次
配当学期
後期
家畜生産に携わる先端技術者および適正農業規範(GAP)など様々な国際的規範に沿った生産に造詣が深い専門
家を招へいしてセミナーを開催する。これによって、自らが修得した家畜生産に関する知識がいかに生産現場で応用
されているか、また国際的規範の現状について理解させる。
授業概要
1.日本の家畜生産の今後の展望(日本型畜産,家畜育種)
2.我が国における適正農業規範(GAP,農業生産)
3.地域特性を活かした家畜生産(草地畜産,家畜管理,飼料生産)
4.産業動物臨床獣医師の活動(家畜疾病,ワクチネーション,消毒)
5.自給飼料生産およびその利用(飼料生産,草類育種)
6.食肉に関する我が国の現状と課題(畜産物利用,肉質評価)
7.アニマルウェルフェアと取り入れた飼養管理技術(家畜福祉,飼養管理)
8.環境保全に配慮した農業と畜産(環境保全,天敵利用)
授業計画
授業の到達目標
家畜生産に関連する先端技術および食の安全・安心に関する国際的規範の現状を理解し、将来取り組むべき課題
について考察できる能力を身に付ける。したがって、本学の教育理念のうち「国際性」、そして本科目は本学が掲げる
学士力のうち「知識・理解・技能」を身につける。
授業時間外の学修
受動的な授業時間内の学習ではせっかく学んだ内容の理解ができず、能動的な授業時間外学修に取り組むことが
望まれます。自分自身の教養科目・専門科目との関連性について考え、特に「適正家畜生産規範学」や「適正家畜生
産規範学実習」との関連性を重視し本特修科目を受講してください。予習・復習が大事ですが、特に学んだこのに対し
ての復習を30分以上しっかりしてください。
評価方法
受講態度(40%)、レポート(60%)によって評価する。
テキスト
各回資料を配布する。
参考書
授業で紹介する。
備考