EUの公用語 - 一橋大学附属図書館

BELL
附属図書館企画展示
<編集・発行> No.14 2007・5・14発行
編集 :一橋大学附属図書館広報連絡会
電話 : 042(580)8223
Mail : [email protected]
EUの公用語
EU
の公用語
期間: 2007年5月16日(水)∼31日(木)
時間: 月∼金曜 9:00∼16:00 (入場無料)
(土・日・祝日は休室)
祝
休室
会場: 附属図書館公開展示室(時計台棟1階)
EUは創設以来一貫して多言語主義で、全ての加盟国の主要
言語を公用語としています。
このため、近年の加盟国の拡大に伴いEUの公用語は増え続け、
2007年にはその数23にも達しました。
翻訳/通訳のコストは膨大で、人材の確保もたいへんです。
神にはスペイン語で、女性にはイタリア語で、
臣下にはフランス語で、馬にはドイツ語で話す
これは神聖ローマ皇帝カール5世の発言として引用句辞典に
載っている伝説ですが、現代のEUの公用語は、具体的には
どのようなものなのでしょうか?
「明晰でないものはフランス語ではない」の出典であるリヴァロールの
著書などの展示から、個々の言語の特徴をご紹介します。
EUiを視察する駐日欧州委員会代表部
リチャードソン大使と関係者
( 月
(4月27日)
)
日・EUフレンドシップウィークは、毎年5月9日の「ヨーロッパ・デー」を
中心とする前後数週間に開催され、日本と欧州連合(EU:European Union)の
「人と人」の交流の促進を図ることを目的に、各地で文化、学術、スポーツ
人と人」の交流の促進を図ることを目的に、各地で文化、学術、スポ ツ
などのさまざまなイベントが行われます。
附属図書館ではその一環として、今年は「EUの公用語」をテーマとする
企画展示を開催します。
附属図書館にはEU情報センター(EUi)が設置されており、本学はまた、
日本におけるEUに関する高度な学術研究および教育の拠点である
EUIJ (EU
( Institute in Japan)東京コンソーシアムの幹事校でもあります。
)東京
幹事校 もあります
「一橋教員の本」から
http://www.hit-u.ac.jp/academic/book/index.html
『アマチュアリズム論
『ア
チ アリズム論 : 差別なきスポーツ理念の探求へ』
差別なきスポ ツ理念の探求 』
内海和雄(社会学研究科教授)著
創文企画 2007年3月刊行
ISBN:9784921164508
本体2,000円+税
本書は、前著『プロ・スポーツ論−スポーツ文化の開拓者−』とセットであり、
資本主義社会におけるスポーツ所有の在り方を、アマチュアリズムという
歴史的に完結したイデオロギーと制度を社会科学的に分析したものである。
歴史的に完結したイデオロギーと制度を社会科学的に分析したものである
アマチュアリズムの崩壊は、歴史的に大きな影響を与えたにも拘わらず、
社会科学的研究は国内外を通じて少なく、このテーマに関心を持つ人たちの
刺激となり、研究が深まることを期待したい。
(著者コメント抜粋)
※「一橋教員の本」に寄せられたコメントは、許可なく 「BELL」をはじめ学内の他の媒体に再利用することがありますので、あらかじめご了承ください。
ホームカミングデー
昨年に続き2回目となるホームカミングデーが
5月12日(土)に開催されました
招待された昭和27、37、47、57年の卒業生など
約400名が新緑のキャンパスに集いました。
図書館では、本学の学問史およびコレクションの紹介や、
歴代学長の研究業績、本学を卒業された著名人の卒業
論文などの展示を行い、330名が観覧されました。
公開展示室の風景
館内の見学者は213名で、ご自身の卒業論文の閲覧希望
者は35名、図書館の特別利用証のお申込みは20名から
いただきました。
同級生やご家族と記念写真を撮影したり、感慨深げに散策
する光景があちらこちらで見受けられた一日でした。
卒業論文閲覧の様子
【データベースの紹介】
JapanKnowledge
「日本大百科全書(ニッポニカ)」(小学館)をはじめ、辞書・事典・ニュース・学術サイトの
URL集等、30以上のコンテンツを集積した日本最大の知識探索データベース。
コンテンツは定期的に更新され、常に最新の知識が閲覧できます。
主な収録コンテンツ
日本大百科全書(ニッポニカ)(小学館)、情報・知識 imidas(集英社)、
現代用語の基礎知識(自由国民社) 日本人名大辞典(講談社) デジタル大辞泉(小学館)
現代用語の基礎知識(自由国民社)、日本人名大辞典(講談社)、デジタル大辞泉(小学館)、
ランダムハウス英和大辞典(小学館)、CAMBRIDGE英英辞典(ケンブリッジ大学出版局)、
会社四季報(東洋経済新報社)、週刊エコノミスト(毎日新聞社)、
Rand McNally世界地図(ランドマクナリー社)、東洋文庫(平凡社)
ご利用は ・・・>> 図書館ホームページの「オンラインデータベース・CD-ROM」から
※上記データベースは学内からのみアクセス可能です。また、同時アクセス数には制限があります。
銀行変遷史データベース
http://www.zenginkyo.or.jp/hensen/index.html
明治以降、わが国において設立されたすべての銀行の沿革データ(設立、合併、営業譲渡、解散、
商号変更など)が登録されており、その前身・後継の銀行を順に追っていくことで、変遷をたどる
ことができます。(社)東京銀行協会銀行図書館創立100周年記念事業として企画され、1998年
9月に完成し、2006年1月から全国銀行協会ホームページで公開されています。データは
年
国
年4回更新されます。
なお、類書の『企業名変遷要覧』(結城智里ほか編、日外アソシエーツ、2006.1)
[イノベーション研究センター所蔵。附属図書館は現在購入手続中]は、日本の主要企業4317社の設立から
現在に至るまでの社名変遷を時系列に見ることができる初めてのツール。現在は存続していない
社名も旧社名から調べることができます。