-今年の聴きどころ- クラシック音楽の歴史はとても長いものだけれど、その中で原点となるような作曲家を探すとすれば、J・S・バッハとな るのではないだろうか?ジャンルも幅広く、その音楽の魅力は、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンなどに大きな影 響を与えた。バッハの音楽に触れると、様々な想いが脳裏をよぎる。対位法、フーガなど、複数の音の動きを追って 行くのも面白い。(片桐卓也/音楽ライター) 111 パシオンの響宴 5月8日(金) 19:30〜20:15 りゅーとぴあ コンサートホール 指定席 2,000円 小学生まで500円 6歳以上入場可 オルガン曲とヴァイオリン協奏曲。バッハの代表作を並べて聴くことができる。「2つの ヴァイオリンのための協奏曲」は一度は聴きたい名曲だ。 出演 梁美沙(ヴァイオリン)、イレーヌ・ドゥヴァル(ヴァイオリン)、エリック・ルブラン(オルガン)、 シンフォニア・ヴァルソヴィア 曲目 J.S.バッハ:トッカータ、アダージョとフーガ BWV564 J.S.バッハ:オルガン協奏曲 イ短調 BWV593 (ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲より) ブクステフーデ:フーガ ハ長調 BuxWV 174 J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 ©Rowland Kirishima 212 ルネ・マルタンのル・ク・ド・クール(ハート直撃コンサート) 5月9日(土) 13:50〜14:50 りゅーとぴあ コンサートホール 指定席 2,000円 小学生まで500円 3歳以上入場可 バッハ、ベートーヴェン、ボロディンと意外な選曲だが、ルネ・マルタンの深 い想いも隠されていそう。今年のテーマに繋がる何かを発見しよう。 出演 梁美沙(ヴァイオリン)、シンフォニア・ヴァルソヴィア、 トリオ・カレニーヌ、アルデオ弦楽四重奏団 曲目 J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041 べートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番 二長調 op.70-1「幽霊」より ボロディン:弦楽四重奏曲第2番 ニ長調より 333 バロックの「いのちのパシオン」~バッハ究極のヴァイオリン独奏曲 5月10日(日) 16:15〜17:00 りゅーとぴあ 能楽堂 指定席 2,000円 小学生まで500円 6歳以上入場可 バッハの傑作と言えば無伴奏曲。ヴァイオリンひとつで、どこまで立体的な音楽 が可能なのか、シャルリエの演奏がその回答を示してくれる。 出演 オリヴィエ・シャルリエ(ヴァイオリン) 曲目 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 ビーバー:ロザリオのソナタより パッサカリア ト短調 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV1001 チケット取扱い ● 「りゅーとぴあ2F LFJ特設チケットボックス」11:00~19:00 ●窓口販売 全国チケットぴあスポット(新潟市内:新潟伊勢丹) ほか ●コンビエンスストアまたはインターネット チケットぴあ(セブン-イレブン、サークルKサンクス) ローソンチケット ほか お問い合わせ先 ©Photo ELIAS 掲載内容は平成27年4月21日現在の情報です 新潟市役所コールセンター 025-243‐4894 音楽祭実行委員会事務局(新潟市文化政策課) 025-226-2563 ・ 5月8日~10日は 025-212-2302 最新の情報は公式ウェブサイトで LFJ 新潟 検索 http://lfjn.jp/ Facebook,twitterも配信中!
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