PIMCO ニューワールド円インカムファンド PIMCO ニュー

販売用資料
2011.8
追加型投信/海外/債券
PIMCO ニューワールド円インカムファンド
PIMCO ニューワールド米ドルインカムファンド
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■当資料の
「ご注意事項等」
の内容を必ずご覧ください。
目次とご注意事項等
◎ファンドのご紹介
1.ファンドの特色
2.収益分配金に関する留意事項
3.ファンドの運用実績
4.投資する外国投資信託の運用実績
P.3-6
P.7
P.8
P.9
◎新興国の市場環境
1.経済成長期待
2.政策対応の余地と高い政策金利
3.新興国経済の健全化
4.消費の拡大
P.11
P.12
P.13
P.14
◎エマージング債券の魅力
1.信用力の改善
2.相対的に高い利回り水準
3.利回り効果を活用
(ご参考)ベンチマークの国別構成
P.15
P.16
P.17
P.18
◎為替ヘッジについて
1.為替ヘッジとは
2.為替ヘッジコストの低下
3.為替ヘッジの活用
P.20
P.21
P.22
投資リスク①②、当資料で使用した指数について
お申込みメモ
ファンドの費用・税金
P.23-24
P.25
P.26
当資料に関するご注意事項
■ 当資料は、三菱UFJ投信が作成した販売用資料です。
投資信託をご購入の場合は、販売会社よりお渡しする
最新の投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ず
ご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
■ 当資料の内容は作成時点のものであり、将来予告なく
変更されることがあります。
■ 当資料は信頼できると判断した情報等に基づき作成して
おりますが、その正確性・完全性を保証するものでは
ありません。
投資信託に関するご留意事項
■ 投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い委託
会社が運用を行います。
■ 投資信託は、預金等や保険契約とは異なり、預金保険
機構、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
販売会社が登録金融機関の場合、投資者保護基金に
加入しておりません。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
1
◎ファンドのご紹介
1.
2.
3.
4.
ファンドの特色
収益分配金に関する留意事項
ファンドの運用実績
投資する外国投資信託の運用実績
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
2
1. ファンドの特色
1
米ドル建てを中心とした世界のエマージング債券等を実質的な主要投資対象とし、
利子収益の確保および値上がり益の獲得をめざします。
・ 主として円建外国投資信託の投資信託証券への投資を通じて、米ドル建てを中心とした世界のエマージング債券(新興経済国の政府および
政府機関等の発行もしくは保証する債券(ソブリン債券、準ソブリン債券))に実質的な投資を行います。また、エマージング債券と同様の投資
効果を持つ派生商品を活用する場合があります。証券投資信託であるマネー・マーケット・マザーファンドへの投資も行います。
・ ポートフォリオの実質的な平均デュレーション※1は原則として3年以上8年以内で調整します。
・ 実質的に投資する債券は、原則として取得時において「CCC−格」相当以上の信用格付けを有しているものに限定し、実質的に投資する
債券の平均格付けは原則として「B−格」相当以上を維持します。
※1 デュレーションとは、債券の投資元本の回収に要する平均残存期間や金利感応度を意味する指標です。この値が大きいほど、金利変動に対する債券価格の変動が大きくなります。
エマージング債券とは…
<信用格付けと利回りについて>
◆新興経済国(エマージング・カントリー)※2の政府、政府機関、企業が発行する債券です。
◆先進国の国債等と比較して信用力が低い代わりに利回りが高くなる傾向があります。
※2 新興経済国とは、経済が発展途上にあり、今後の急速な経済成長が期待できる国々をいいます。
信用格付けとは、債券の中長期的な元本・利子の支払いの確実性の度合いについて
ランク付けしたものです。これは、アルファベットを使った簡単な記号で表現されているので、
世界各国、産業別の債券についての比較が容易であるため、広く利用されています。
<世界の主な新興経済国>
◆欧州地域
ロシア、トルコ、ポーランド、ブルガリア、
ウクライナ、ハンガリー、セルビア、
カザフスタン、グルジア、クロアチア、
リトアニア、ベラルーシ 等
◆アフリカ・中東地域
南アフリカ、エジプト、レバノン、
イラク、ガボン、ガーナ、
コートジボワール、ナイジェリア、
ヨルダン 等
◆アジア地域
中国、フィリピン、
マレーシア、インドネシア、
パキスタン、ベトナム、
スリランカ 等
・上記以外の国を投資対象国とすることがあります。
◆米州地域
ウルグアイ、エルサルバドル、
メキシコ、ブラジル、
ベネズエラ、コロンビア、
ペルー、パナマ、チリ、
アルゼンチン、エクアドル、
ドミニカ、ベリーズ、
ジャマイカ 等
Moody’sのAaからCaaまでの信用格付けには「1、2、3」、S&PのAAからCCCまでの信用格付けに
は「+、−」という付加記号を省略して表示しています。上記は信用格付けと利回りの間の一般的
な関係を示したイメージ図であり、利回りは信用格付け以外の要因によっても変動するため、この
関係通りの利回りが成立しない場合があります。
市況動向および資金動向等により、上記のような運用が行えない場合があります。
ファンドのリスクについては、「投資リスク」をご参照ください。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
3
1. ファンドの特色
2
投資信託証券への運用の指図に関する権限をピムコジャパンリミテッドに委託します。
・ ピムコジャパンリミテッドは、ピムコ社が運用する円建外国投資信託(米ドル建てを中心とした世界のエマージング債券等に投資)への投資、および
マネー・マーケット・マザーファンド(わが国の短期公社債等に投資)への投資の指図を行います。
・ ピムコ社(PIMCO=Pacific Investment Management Company LLC)は1971年に米国で設立された債券運用に強みを持つ会社です。
ピムコジャパンリミテッドは、PIMCOグループの日本における拠点です。
(注)運用の指図に関する権限の委託を受ける者、委託の内容、委託の有無等については、変更する場合があります。
<ピムコ社の債券運用に対する外部からの評価>
ピムコ社について
<ピムコ社運用総資産残高の推移(各年末現在)>
(単位:億米ドル)
(期間:1981年∼2011年)
14,000
12,000
10,000
モーニングスター社
1.28兆米ドル
円換算 約106兆円
(2011年3月末)※
“Fixed-Income Fund Manager of the Decade”
10年間で最も優れたファンドマネージャーを表彰する「ファンド
マ ネ ー ジ ャ ー ・ オブ・ザ・ディケード2000-2009」債券部門を 受賞
8,000
“Fixed-Income Manager of the Year”
6,000
1998年、2000年、2007年 年間最優秀債券マネージャー賞受賞
3度の受賞はPIMCO(ピムコ)が史上初
4,000
―米国モーニングスター社
2,000
“Achievement Awards”
0
1981年 1985年 1989年 1993年 1997年 2001年 2005年 2009年
※各年末現在(2011年は3月末現在)、為替は1米ドル=82.88円で換算。
上記ピムコ社の運用総資産残高は、一部のポートフォリオにおける
計上区分の変更により遡及的な調整を加えたものです。
上記グラフは過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を
示唆・保証するものではありません。
2008年
2010年
2011年
グローバル債券部門(ヘッジ付き)
日本債券部門
日本債券部門
―アジアン・インベスター誌
“Awards for Excellence”
2002年
2003年
2004年
2007年
2010年
エマージング・マーケット部門
欧州債券部門
ハイ・イールド債券部門最優秀賞
グローバル債券部門
年間最優秀アセット・マネージャー賞
欧州債券部門
―グローバル・インベスター誌
“Risk Manager of the Year”
2001年 リスク・マネージャー・オブ・ザ・イヤー賞受賞
―リスク誌
当該評価は過去の一定期間の実績を分析したものであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
米国モーニングスター社からの受賞を除いて、直近の年のものを記載しております。
市況動向および資金動向等により、上記のような運用が行えない場合があります。
(出所)ピムコ社の資料より三菱UFJ投信作成
ファンドのリスクについては、「投資リスク」をご参照ください。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
4
1. ファンドの特色
世界最大級の債券運用残高を誇るPIMCO
・Pacific Investment Management Company LLC パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー・エルエルシー(略称「PIMCO」)は
1971年に設立され、世界最大級の債券運用残高を誇る運用会社として、2011年3月末現在1.28兆米ドル(約106兆円*)の運用資産を有します。
(* 1米ドル=82.88円で換算)
・米国をはじめ、ロンドン、ミュンヘン、日本、シンガポール、香港、シドニー、トロント等を拠点にグローバルにビジネスを展開しています。
・ 2007年のサブプライム問題、2010年に本格化したギリシャ財政危機などを早い段階から予測し、同見通しに
基づく運用戦略を実施
・ 史上初となる米国モーニングスター社による3度目の年間最優秀債券マネージャー賞(2007年※)をはじめ、
数多くの賞を受賞
・ 2010年にはこれまでのマクロ経済見通しとそれに基づく運用成績が評価され、米国モーニングスター社より
「10年間最優秀債券マネージャー賞」を受賞
本社(米国カリフォルニア州ニューポートビーチ)
※ 受賞の対象年となります。
モハメド・エラリアン氏およびビル・グロース氏のご紹介
向かって右 共同CIO、CEO モハメド・エラリアン
向かって左 共同CIO ビル・グロース
■モハメド・A・エラリアン
最高経営責任者(CEO) 兼 共同最高投資責任者(Co-CIO)
PIMCOの最高経営責任者(CEO)兼共同最高投資責任者(Co-CIO)であり、ニューポートビーチを拠点とする。米ハーバード大基金を運用するハーバード・マネジメント・カンパニーの社長兼CEOとして2年間勤務したのち、2007
年末にPIMCOに復帰。ハーバード大では、ハーバード・ビジネス・スクールで教鞭も取った。1999年に初めてPIMCOに入社し、PIMCOのポートフォリオ運用、および投資戦略グループのシニア・メンバーを務めた。PIMCO入社以
前は、ロンドンのソロモン・スミス・バーニー/シティグループのマネージング・ディレクターを務め、さらにそれ以前はワシントンDCにある国際通貨基金(IMF)に15年間勤務した。国際経済・金融に関する執筆多数。ニューヨーク・
タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナルのベストセラーとなった近著 “When Markets Collide” (邦題「市場の変相」2009年プレジデント社)は、フィナンシャル・タイムズ&ゴールドマン・サックス・ビジネスブックオブザイヤー
2008を受賞、英エコノミスト誌からブックオブザイヤーに、英インデペンデント紙より史上最高のビジネスブックの1冊に選ばれた。2009年、2010年にフォーリン・ポリシー誌の世界の思想家トップ100に選出された。米財務省国債
発行諮問委員会、女性研究国際センターや、IMFのCommittee of Eminent Personsの理事を務めた経験があり、現在は、全米経済研究所(NBER)、ピーターソン国際経済研究所、ケンブリッジ・イン・アメリカの理事を務める。
オックスフォード大学大学院にて経済学博士号および経済学修士号、ケンブリッジ大学にて学士号を取得。
■ウィリアム・H・グロース
共同最高投資責任者(Co-CIO)、マネージング・ディレクター
PIMCOの創設者であり、ニューポートビーチを拠点とする。1971年のPIMCO創設以来継続して勤務しており、1兆米ドル以上に及ぶ資産の運用を統括する。債券市場に関する記事を多数執筆しており、1997年に著書
“Everything You‘ve Heard About Investment Is Wrong” (邦題「発想の大転換」1998年東洋経済新聞社)を出版。数々の受賞経験があり、彼と彼の率いるチームは米国モーニングスター社の2000∼2009年の10年間最優秀
債券マネージャー賞、また同社の年間最優秀債券マネージャー賞を1998年、2000年、2007年に受賞(この賞を3度にわたって受賞した初の例)。2000年には、米債券市場協会より殊勲賞を受賞。1996年にはポートフォリオ・
マネージャーとして初めて米国債券運用アナリスト協会の「名誉の殿堂」入りを果たした。2005年から2011年にはバロンズ誌が年に一度、金融界の一流投資専門家を招き特集する「バロンズ・ラウンドテーブル」のパネリストに
7年連続で選ばれ、また2011年にはInstitutional Investor誌より資産運用生涯功績賞を受賞。1993年のPensions and Investments 誌の調査では、グロースは米国債券市場で最も影響力のある権威と業界内から評価された。
投資経験41年。UCLAのアンダーソン・スクール・オブ・マネージメント(経営大学院)にてMBA取得。デューク大学より学士号取得。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
5
1. ファンドの特色
3
「PIMCO ニューワールド円インカムファンド」と「PIMCO ニューワールド米ドルインカムファンド」の
2つのファンドがあります。
・ 「PIMCO
「PIMCO
・ 「PIMCO
「PIMCO
ニューワールド円インカムファンド」は、原則として投資する外国投資信託において為替ヘッジを行い、為替変動リスクの低減を図ります。
ニューワールド円インカムファンド」は、JPモルガンEMBIグローバル・ダイバーシファイド(円ヘッジベース)をベンチマーク※とします。
ニューワールド米ドルインカムファンド」は、原則として為替ヘッジを行わないため、為替相場の変動による影響を受けます。
ニューワールド米ドルインカムファンド」は、JPモルガンEMBIグローバル・ダイバーシファイド(円ベース)をベンチマークとします。
※ ベンチマークとは、ファンドの運用を行うにあたって運用成果の目標基準とする指標です。
ファンドの仕組み
<投資対象ファンド>
ファンド・オブ・ファンズ方式により運用を行います。
投資者︵
受益者︶
購入代金
PIMCO ニューワールド
円インカムファンド
運用委託
収益分配金・
換金代金等
購入代金
収益分配金・
換金代金等
ピムコジャパンリミテッド
投資
損益
ピムコ エマージング ボンド
(エン・ヘッジド) インカム ファンド
(バミューダ籍、円建外国投資信託)
投資
損益
ピムコ社による運用
投資
損益
投資
PIMCO ニューワールド
米ドルインカムファンド
損益
運用委託
投資
ピムコジャパンリミテッド
損益
投資
マネー・マーケット・マザーファンド
(円建国内投資信託)
損益
マネー・マーケット・マザーファンド
(円建国内投資信託)
投資
ピムコ エマージング ボンド インカム ファンド
(バミューダ籍、円建外国投資信託)
損益
わが国の
短期公社債等
投資
ピムコ社による運用
ピムコ
エマージング
ボンド
インカム
ファンド(M)
ピムコ社
による
運用
米ドル建ての
エマージング
債券等
損益
*各ファンドは無手数料でスイッチング(乗換)が可能です。また、換金するファンドに対して税金がかかります。
4
毎月の決算時(20日(休業日の場合は翌営業日))に収益分配を行います。
・原則として、基準価額水準、市況動向等を勘案して分配を行います。ただし、分配対象収益が少額の場合は、分配を行わないことがあります。
また、分配金額は運用実績に応じて変動します。将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。
市況動向および資金動向等により、上記のような運用が行えない場合があります。
ファンドのリスクについては、「投資リスク」をご参照ください。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
6
2.収益分配金に関する留意事項
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
7
3. ファンドの運用実績
PIMCO ニューワールド円インカムファンドの基準価額推移
PIMCO ニューワールド米ドルインカムファンドの基準価額推移
(期間:2011年2月16日∼2011年5月31日)
(期間:2011年2月16日∼2011年5月31日)
10,600
21,000
10,500
18,000
10,400
15,000
10,300
10,600
3,000
10,400
2,500
10,200
2,000
10,000
1,500
9,800
1,000
9,600
500
12,000
10,200
9,000
10,100
6,000
10,000
3,000
9,900
11/02/16
0
11/03/16
11/04/16
11/05/16
純資産総額(百万円)【右目盛】
基準価額【左目盛】
基準価額(分配金再投資)【左目盛】
ベンチマーク※1【左目盛】
※1 ファンドのベンチマークは、JPモルガンEMBIグローバル・ダイバーシファイド(円ヘッジベース)です。
9,400
11/02/16
0
11/03/16
純資産総額(百万円)【右目盛】
基準価額(分配金再投資)【左目盛】
11/04/16
11/05/16
基準価額【左目盛】
ベンチマーク※2【左目盛】
※2 ファンドのベンチマークは、JPモルガンEMBIグローバル・ダイバーシファイド(円ベース)です。
・基準価額、基準価額(分配金再投資)は設定日、ベンチマークは設定日翌営業日を10,000として指数化しています。
・基準価額および基準価額(分配金再投資)は、信託報酬(純資産総額に対し、年率1.617%(税抜 1.54%))控除後の値です。
・基準価額(分配金再投資)は、分配金(税引前)を再投資したものとして計算しています。
・上記グラフは過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
8
4. 投資する外国投資信託の運用実績
実質的な投資を行う外国投資信託の運用状況
利回り
(2011年5月31日現在)
デュレーション
最終利回り
5.12%
デュレーション
・最終利回りとは、個別債券等について満期まで保有した場合の複利利回りを加重平均したものです。
・利回りは、計算日時点の評価に基づくものであり、売却や償還による差損益等を考慮した後のファンド
の「期待利回り」を示すものではありません。
5.45年
・デュレーションは、債券価格の弾力性を示す指標として用いられ金利の変化に対する債券
価格の変動率を示します。
債券の格付け分布
国別組入比率上位10ヵ国
平均格付け
BBB+
米国
ロシア
B 1.5%
ブラジル
BB 22.0%
AAA 17.3%
平均格付けとは、基準日時点で当該ファンドが
保有している有価証券に係る信用格付けを
加重平均したものであり、当該ファンドに係る
信用格付けではありません。
AA 1.6%
メキシコ
インドネシア
A 3.8%
ペルー
カザフスタン
コロンビア
BBB 53.8%
トルコ
フィリピン
0%
5%
10%
・先物取引、スワップ取引、オプション取引を考慮して算出。
・上記は余裕資金運用に伴う短期金融商品保有分を含みます。
15%
20%
・以下の2社の採用格付会社のうち、最も高い格付けを採用しています。
・スタンダード・アンド・プアーズ社(S&P)
・ムーディーズ・インベスターズ・サービス(Moody’s)
・格付けを取得していない場合は、ピムコ社による独自の格付けを採用しています。
・先物取引、スワップ取引、オプション取引を考慮して算出しているため、取引内容によっては
マイナスの値が表示されることがあります。
・余裕資金運用に伴う短期金融商品保有分を含みます。
・表示桁未満の数値がある場合、四捨五入で処理しています。 債券評価額には、経過利子を含めています。
・上記グラフ・数値は過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
9
◎新興国の市場環境
1.
2.
3.
4.
経済成長期待
政策対応の余地と高い政策金利
新興国経済の健全化
消費の拡大
◎エマージング債券の魅力
1.
2.
3.
信用力の改善
相対的に高い利回り水準
利回り効果を活用
・当資料における先進国・新興国とは各出所元が定義した国々であり、ファンドの実際の投資対象国とは異なります。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
10
新興国の市場環境
1. 経済成長期待
„ 経済・金融危機を経て低成長が見込まれる先進国に対し、新興国では景気拡大が継続する見込みです。
先進国と新興国の実質GDP成長率
(%)
(期間:1990年∼2016年、一部IMF推計値含む)
10
予想
8
新興国
世界
6
4
2
0
先進国
-2
-4
-6
1990
1993
1996
1999
2002
2005
2008
2011
2014
(年)
(出所)IMF「ワールド エコノミック アウトルック(2011年4月、同6月アップデート)」のデータより三菱UFJ投信作成
・本見通しないし分析は作成時点での見解を示したものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。
・上記グラフは過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
11
新興国の市場環境
2. 政策対応の余地と高い政策金利
„ 先進国では財政悪化が懸念されているなか、新興国は政府の債務比率を低位に保ち、今後の財政政策へも余力を残して
います。
„ 先進国は異例の超低金利政策をとる一方で、新興国では相対的に政策金利が高く、金利調節を通じてより柔軟な景気対応が
可能です。
主要先進国及び新興国の政策金利推移
各国の政府債務(対名目GDP比)
(%)
(2010年、一部IMF推計値含む)
250
(期間:2008年1月1日∼2011年5月31日)
(%)
14
220.3%
12
200
10
新興国平均※:7.68%
150
新興国
先進国
8
6
91.6%
100
77.2%
50
9.9%
17.7%
26.9%
35.7%
4
42.7%
22.3%
オーストラリア:4.75%
2
ユーロ圏:1.25%
米国:0-0.25%
0
ロシア
中国
インド
ネシア
南 メキシコ
アフリカ
オースト 英国
ラリア
米国
日本
(出所)IMF「ワールド エコノミック アウトルック(2011年4月)」のデータより三菱UFJ投信作成
0
2008年1月
2008年10月
2009年7月
2010年4月
日本:0-0.10%
2011年1月
※新興国平均はJPモルガンEMBIグローバル・ダイバーシファイドに2011年5月末時点で含まれる
国の組入比率上位10ヵ国の平均です。2010年5月20日より、トルコの政策金利はレポレートを
使用しています。
(出所)ブルームバーグ社、 J.P.モルガン・セキュリティーズ・エルエルシーのデータより三菱UFJ投信作成
・本見通しないし分析は作成時点での見解を示したものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。
・上記グラフは過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
12
新興国の市場環境
3. 新興国経済の健全化
„ 新興国の経済は、世界経済の発展やグローバル化に伴い、改善傾向にあります。
外貨準備高
経常収支
資源価格の上昇や経済の高度成長などを背景に
新興国は経常黒字に。
(10億米ドル)
1,000
800
新興国の外貨準備高は大幅に増加。
(期間:1990年∼2016年、一部IMF推計値含む)
新興国
先進国
(10億米ドル)
7,000
新興国
先進国
6,000
600
(期間:1995年∼2011年、2011年は第1四半期のデータ)
5,000
400
4,000
200
3,000
0
2,000
-200
1,000
-400
-600
1990年
0
1995年
2000年
2005年
2010年
2015年
(出所)IMF「ワールド エコノミック アウトルック(2011年4月)」のデータより三菱UFJ投信作成
1995年
1998年
2001年
2004年
2007年
2010年
(出所)IMF「COFER(2011年6月30日)」のデータ(一部IMF推計値含む)より三菱UFJ投信作成
・本見通しないし分析は作成時点での見解を示したものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。
・上記グラフは過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
13
新興国の市場環境
4. 消費の拡大
„ 新興国では個人消費の拡大が顕著となり、現在世界の消費の約3割を担う規模まで発展しました。
„ 新興国における人口の増加は、今後の消費増加にも寄与することが見込まれます。
世界の消費と各国・各地域の割合
(兆米ドル)
60
50
40
人口の変化(国連推計値)
(期間:1999年∼2010年、一部IMF推計値含む)
新興国
その他先進国
EU(欧州連合)
米国
日本
(億人)
80
2010年
67.2
70
2025年
60
新興国
30% 50
56.6
40
30
30
20
20
10
10
3.4
3.9
7.4
7.4
0
0
1999年
2001年
2003年
2005年
2007年
2009年
新興国
北米圏
欧州圏
・上記は名目GDPから貯蓄を控除して試算しています。
(出所)国連のデータより三菱UFJ投信作成
(出所)IMF「ワールド エコノミック アウトルック(2011年4月)」のデータより三菱UFJ投信作成
・本見通しないし分析は作成時点での見解を示したものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。
・上記グラフは過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
14
エマージング債券の魅力
1. 信用力の改善
„ 新興国は良好なファンダメンタルズにより、信用格付けは継続的に改善傾向にあります。
„ 2000年1月末には、投資適格の新興国債券は市場全体の約25%程度だったものが、足元では約56%にまで上昇しています。
„ 一部の新興国は、国債の債務不履行に備えた保証料が過去と比べて低下しており、信用力が向上しています。
各国国債の債務不履行に備えた保証料※の推移
信用格付けの推移
(bps)
(期間:2000年1月末∼2011年5月末)
600
100%
※各国5年クレジット・デフォルト・スワップの保証料
その他
B格
80%
2004年10月末
2011年5月末
500
BB格
投資適格
400
60%
300
40%
200
20%
100
0%
2000年
0
2002年
2004年
2006年
2008年
2010年
JPモルガンEMBIグローバル・ダイバーシファイドの時価総額を基に
S&P、Moody’sの格付けの高い方を使用して比率を計算しています。
ブラジル
ロシア
メキシコ
コロンビア フィリピン インドネシア トルコ
・100bps=1%です。
(出所)J.P.モルガン・セキュリティーズ・エルエルシーのデータより三菱UFJ投信作成
(出所)ブルームバーグ社のデータより三菱UFJ投信作成
・本見通しないし分析は作成時点での見解を示したものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。
・上記グラフは過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
15
エマージング債券の魅力
2. 相対的に高い利回り水準
„ 主要先進国における国債・投資適格社債の利回りが低位で推移するなか、米ドル建て新興国債券の利回りは相対的に
高い水準にあります。
各種債券の利回り水準
(%)
(2011年5月末現在)
7
5.9%
6
5
4
3.5%
3.7%
3
2
1
1.7%
0.8%
0
日本国債
米国国債
ユーロ国債
米国投資適格社債
米ドル建て
新興国債券
日本国債:NOMURA−BPI国債 米国国債:バークレイズ・キャピタル・米国国債インデックス ユーロ国債:バークレイズ・キャピタル・ユーロ国債インデックス
米国投資適格社債:バークレイズ・キャピタル・米国コーポレート・インデックス 米ドル建て新興国債券:JPモルガンEMBIグローバル・ダイバーシファイド
(出所)バークレイズ・キャピタル社、ブルームバーグ社のデータより三菱UFJ投信作成
・上記各種債券の利回りは、各債券の代表的な指数の利回りを使用しています。それぞれの平均残存年数、格付け等は異なりますので、一概に比較することはできません。
・本見通しないし分析は作成時点での見解を示したものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。
・上記グラフは過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。また為替変動を考慮しておりませんので、外国債券の利回りがそのまま投資成果となるわけでは
ありません。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
16
エマージング債券の魅力
3. 利回り効果を活用
„ 債券投資において景気動向にかかわらず得られる利子収益は主要な役割を果たしており、長期的に積み上げることで信用力
の低下や円高などマイナスの影響を軽減する効果が期待できます。リーマンショック時には、他のリスク性資産と同様に下落
したものの、新興国の良好なファンダメンタルズを背景として、米ドル建て新興国債券市場は中長期的に上昇しています。
米ドル建て新興国債券の投資収益の要因分解(円換算ベース)
(%)
(期間:2000年1月末∼2011年5月末)
200
150
総合収益
債券・その他要因
利子収入
為替要因
総合収益 152%
債券価格・その他変動
による収益 91%
利子収益 85%
100
50
0
為替変動による収益
-24%
-50
2000年1月
2002年1月
2004年1月
2006年1月
2008年1月
2010年1月
JPモルガンEMBIグローバル・ダイバーシファイド(円換算ベースおよび米ドルベース)のトータル・リターンおよびプライス・リターンを用いています。
(出所)J.P.モルガン・セキュリティーズ・エルエルシー、ブルームバーグ社のデータより三菱UFJ投信作成
・各要因は、それぞれの要因ごとに月次収益を累積したものです。なお、利子収益は、各期推定される利子収益を加算累計したもので、再投資による収益を加味しておりません。
・本見通しないし分析は作成時点での見解を示したものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。
・上記グラフは過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。
また、税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。上記と異なる期間を対象とした場合は計算結果も異なる点にご注意ください。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
17
(ご参考)ベンチマークの国別構成
(ご参考)
„ 国債を発行している新興国は多岐にわたり、充分な地域分散が可能です。
JPモルガンEMBIグローバル・ダイバーシファイドの国別構成
中国
2.5%
チリ
2.5%
その他
16.5%
ブラジル
7.0%
(2011年5月末現在)
ロシア
6.7%
アルゼンチン
2.5%
マレーシア
2.6%
メキシコ
6.4%
ハンガリー
2.8%
フィリピン
6.3%
パナマ
3.1%
ウクライナ
3.2%
トルコ
6.5%
インドネシア 5.9%
ベネズエラ
4.0%
ペルー
3.4%
ポーランド
3.4%
南アフリカ
3.4%
レバノン
3.5%
コロンビア
4.2%
カザフスタン
3.7%
・四捨五入の関係で上記の数字を合計しても100%にならないことがあります。
(出所)J.P.モルガン・セキュリティーズ・エルエルシーのデータより三菱UFJ投信作成
・本見通しないし分析は作成時点での見解を示したものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。
・上記グラフは過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
18
◎為替ヘッジについて
1.
2.
3.
為替ヘッジとは
為替ヘッジコストの低下
為替ヘッジの活用
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
19
1. 為替ヘッジとは
„ PIMCO ニューワールド円インカムファンドでは、為替予約取引を活用し、為替ヘッジを行います。
為替ヘッジを行い為替変動リスクを低減することで、基準価額の値動きを抑えることをめざします。
ただし、為替ヘッジにより、為替変動リスクを完全に排除できるものではありません。
また、為替ヘッジを行うにあたっては、円金利がヘッジ対象通貨の金利より低い場合にこれらの短期金利差に基づく
ヘッジコストがかかります。
外国債券投資におけるリスク(イメージ図)
【為替ヘッジなし】
為替
変動リスク
米ドルに対して為替ヘッジを行う場合の為替ヘッジコスト(イメージ図)
【為替ヘッジあり】
為替
変動リスク
米ドルの短期金利
2%
為替ヘッジコスト 1%
円の短期金利
1%
債券価格
変動リスク
債券価格
変動リスク
0
1
2
3
(%)
・上記の金利は、理解を深めていただくために例示したものであり、実際の金利とは異なります。
・上記はイメージ図であり、すべての外国債券にあてはまるとは限りません。
また投資リスクのすべてを説明しているわけではありません。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
20
2. 為替ヘッジコストの低下
„ 足元では日本と米国の金利差が縮小し、外国債券投資のリスクのうち相対的に大きいといわれる為替変動リスクを軽減する
ための費用(為替ヘッジコスト)が低下しています。
米ドル建て新興国債券利回り(円ヘッジ、ヘッジなし)と為替ヘッジコストの推移
(%)
(期間:2000年1月末∼2011年5月末)
14
為替ヘッジコスト
米ドル建て新興国債券利回り(ヘッジなし)
米ドル建て新興国債券利回り(円ヘッジ)
12
(%)
9
為替ヘッジコスト
8
10
米ドル建て新興国債券利回り(円ヘッジ)
7
8
0.05%
6
5
6
5.13%
4
4
3
為替ヘッジ
コスト縮小
2
2
1
0
0
-2
2000年1月
2003年1月
2006年1月
5.80%
2.33%
2006年6月末
2011年5月末
2009年1月
米ドル建て新興国債券(ヘッジなし)の利回りはJPモルガンEMBIグローバル・ダイバーシファイドの利回り、為替ヘッジコストは円の短期金利ー米ドルの短期金利、
米ドル建て新興国債券(円ヘッジ)の利回りは米ドル建て新興国債券(ヘッジなし)の利回りから為替ヘッジコストを控除して試算しています。短期金利は1ヵ月LIBOR※を用いて試算しています。
※LIBOR:ロンドン・インターバンク・オファード・レート=「ロンドン銀行間貸し手金利」のことで、ロンドン市場における銀行間取引の金利
(出所)ブルームバーグ社のデータより三菱UFJ投信作成
・上記利回りは市場および指数の利回りであり、各ファンドの利回り・分配金の水準を示唆・保証するものではありません。
・本見通しないし分析は作成時点での見解を示したものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。
・上記グラフは過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
21
3. 為替ヘッジの活用
„ リスク回避姿勢が強まる環境下では、円高が進行しやすく、短期的には為替の変動は収益に大きく影響します。
„ 米ドルの為替変動リスクを軽減することで、米ドル建て新興国債券(円ヘッジ)は為替が大きく変動する中でも比較的安定
して推移しています。
米ドル建て新興国債券(円ヘッジ)のパフォーマンスと米ドル(対円レート)の推移
(期間:1993年12月末∼2011年5月末)
350
(円)
150
米ドル建て新興国債券(円ヘッジ)は1993年12月末=100として指数化
140
300
130
250
120
200
110
150
100
100
50
90
米ドル建て新興国債券(円ヘッジ)(左軸)
80
米ドル(対円レート)(右軸)
0
1993年12月
70
1998年12月
2003年12月
2008年12月
米ドル建て新興国債券(円ヘッジ)はJPモルガンEMBIグローバル・ダイバーシファイド(米ドルベース)の月間騰落率から為替ヘッジコスト(円の短期金利−米ドルの短期金利)を控除して試算しています。
短期金利は1ヵ月LIBORを用いて試算しています。
(出所)ブルームバーグ社のデータより三菱UFJ投信作成
・本見通しないし分析は作成時点での見解を示したものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。
・上記グラフは過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
22
投資リスク①
ファンドの基準価額は、組み入れている有価証券等の価格変動による影響を受けますが、これらの運用により信託財産に生じた
損益はすべて投資者のみなさまに帰属します。
したがって、投資者のみなさまの投資元金が保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元金を
割り込むことがあります。
投資信託は預貯金と異なります。
(価格変動リスク)
一般に、公社債の価格は市場金利の変動等を受けて変動するため、ファンドはその影響を受け組入公社債の価格の下落は基準価額の下落
要因となります。
(為替変動リスク)
「PIMCO ニューワールド円インカムファンド」
組入外貨建資産については、為替ヘッジにより為替変動リスクの低減を図りますが、為替変動リスクを完全に排除できるものではありません。
為替ヘッジを行う場合で円金利がヘッジ対象通貨建の金利より低いときには、これらの金利差相当分がヘッジコストとなります。
「PIMCO ニューワールド米ドルインカムファンド」
組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いませんので、為替変動の影響を大きく受けます。
組入有価証券等の発行者や取引先等の経営・財務状況が悪化した場合またはそれが予想された場合もしくはこれらに関する外部評価の悪化が
あった場合等には、当該組入有価証券等の価格が下落することやその価値がなくなること、または利払い・償還金の支払いが滞ることがあります。
有価証券等を売却あるいは取得しようとする際に、市場に十分な需要や供給がない場合や取引規制等により十分な流動性の下での取引を
行えない場合または取引が不可能となる場合、市場実勢から期待される価格より不利な価格での取引となる可能性があります。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
23
投資リスク②
当資料で使用した指数について
新興国への投資は、先進国への投資を行う場合に比べ、投資対象国におけるクーデターや重大な政治体制の変更、資産凍結を含む
重大な規制の導入、政府のデフォルト等の発生による影響を受けることにより、市場・信用・流動性の各リスクが大きくなる可能性があります。
<その他の留意点>
・ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリングオフ)の適用はありません。
<リスクの管理体制>
ファンドのコンセプトに沿ったリスクの範囲内で運用を行うとともに運用部門から独立した管理担当部署によりリスク運営状況のモニタリング等のリスク管理を行っています。
また、運用委託先で投資リスクに対する管理体制を構築していますが、委託会社においても運用委託先の投資リスクに対する管理体制や管理状況等をモニタリングしています。
<当資料で使用した指数について>
■JPモルガンEMBIグローバル・ダイバーシファイド
JPモルガンEMBIグローバル・ダイバーシファイドとは、J.P.モルガン・セキュリティーズ・エルエルシーが算出し公表している米ドル建ての新興国国債および国債に
準じる債券のパフォーマンスを表す指数で、指数構成国の組入比率に調整を加えた指数です。組入比率の調整を行わない指数としてJPモルガンEMBIグローバル
があります。各指数は、J.P.モルガン・セキュリティーズ・エルエルシーが発表しており、著作権はJ.P.モルガン・セキュリティーズ・エルエルシーに帰属しております。
■NOMURA−BPI国債
NOMURA−BPI国債は、野村證券株式会社が公表する、国内で発行された公募利付国債の市場全体の動向を表す投資収益指数です。
NOMURA−BPI国債は野村證券株式会社の知的財産であり、運用成果等に関し、野村證券株式会社は一切関係ありません。
野村證券株式会社は、NOMURA−BPI国債の正確性、完全性、信頼性、有用性を保証するものではありません。
■バークレイズ・キャピタル・米国国債インデックス
バークレイズ・キャピタル・米国国債インデックスとは、バークレイズ・キャピタル社が算出する米国の国債の値動きを示す代表的な指数です。
■バークレイズ・キャピタル・ユーロ国債インデックス
バークレイズ・キャピタル・ユーロ国債インデックスとは、バークレイズ・キャピタル社が算出するユーロ圏の国債の値動きを示す代表的な指数です。
■バークレイズ・キャピタル・米国コーポレート・インデックス
バークレイズ・キャピタル・米国コーポレート・インデックスとは、バークレイズ・キャピタル社が算出する米国の投資適格社債の値動きを示す代表的な指数です。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
24
お申込みメモ
丸三証券でお申込みの場合
ご購入の際は、投資信託説明書(交付目論見書)でご確認ください。
課税
その他
締切
申込締切時間
原則として、午後3時までに販売会社が受け付けた購入・換金のお申込みを
当日のお申込み分とします。
決算・
分配
換 金
換金単位
1万口以上1万口単位
換金価額
換金申込受付日の翌営業日の基準価額
換金代金
原則として、換金申込受付日から起算して5営業日目から販売会社において
お支払いします。
信託期間
購 入
購入単位
分配金受取りコース(一般コース):1万口以上1万口単位
購入価額
購入申込受付日の翌営業日の基準価額
※ファンドの基準価額は1万口当たりで表示されます。
購入代金
販売会社の定める期日までに販売会社指定の方法でお支払いください。
信託期間
2020年11月20日まで (2011年2月16日設定)
繰上償還
各ファンドについて、受益権の口数が10億口を下回ることとなった場合、または各
ファンドの受益権の口数を合計した口数が30億口を下回ることとなった場合等には、
信託期間を繰り上げて償還となる場合があります。
決算日
毎月20日(休業日の場合は翌営業日)
収益分配
毎月の決算時に分配を行います。
課税関係
課税上、株式投資信託として取り扱われます。
スイッチング
各ファンド間は無手数料でスイッチングが可能です。スイッチングの際は、換金する
ファンドに対して税金がかかります。
制限等
申込不可日
ニューヨーク証券取引所の休業日、ニューヨークの銀行の休業日、その他ニューヨークに
おける債券市場の取引停止日は、購入・換金のお申込みができません。
換金制限
ファンドの資金管理を円滑に行うため、大口の換金のお申込みに制限を設ける場合
があります。
購入・換金申込受付の中止および取消し
金 融 商 品 取 引 所 等 に お け る 取 引 の 停 止 、 そ の 他 や む を 得 ない事情があるとき は、
購入・換金のお 申込みの受付 を中止することおよびすでに受け付けた購入・換金の
お申込みの受付を取り消すことがあります。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
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ファンドの費用・税金
丸三証券でお申込みの場合
お客さまが直接的に負担する費用
お客さまが信託財産で間接的に負担する費用
購入価額×下記の手数料率
購入時
購入時
手数料
3,000万口未満
3.15% (税抜 3%)
3,000万口以上1億口未満
2.1%
1億口以上5億口未満
1.05% (税抜 1%)
5億口以上
0.525% (税抜 0.5%)
<スイッチングの場合>
ありません。
換金時
信託財産
留保額
手数料率
ありません。
(税抜 2%)
保有期間中
購入口数
純資産総額 ×年1.617%(税抜 年1.54%)
運用管理費用
(信託報酬)
ファンドが投資対象とする投資信託証券では運用管理
費用(信託報酬)はかかりません。
その他の費用・
手数料
売買委託手数料等、監査費用等を信託財産からご負担
いただきます。
これらの費用は運用状況等により変動するものであり、
事前に料率、上限額等を表示することができません。
・運用管理費用(信託報酬)、監査費用は毎日計上され、毎決算時または償還時に信託財産
から支払われます。その他の費用・手数料(監査費用を除きます。)は、その都度信託財産
から支払われます。
・購入時手数料、運用管理費用(信託報酬)およびその他の費用・手数料(国内において発生
するものに限ります。)には消費税等相当額が含まれます。
・お客さまにご負担いただく手数料等の合計額は、購入金額や保有期間等に応じて異なります
ので、表示することができません。
税金
個人受益者については、分配時の普通分配金ならびに換金時および償還時の価額から取得費を控除した利益に対して課税されます。なお、法人の課税は異なります。
また、税法が改正された場合等には、変更となることがあります。くわしくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
委託会社(ファンドの運用の指図等)
三菱UFJ投信株式会社
受託会社(ファンドの財産の保管・管理等)
三菱UFJ信託銀行株式会社
販売会社(購入・換金の取扱い等)
表紙に記載の三菱UFJ投信の照会先で
ご確認いただけます。
■当資料の「ご注意事項等」の内容を必ずご覧ください。
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