平成 28 年度 第 1 学年 シラバス目次

平成 28 年度
第 1 学年
シラバス目次
シラバスの活用方法
日本歯科大学新潟短期大学の目標
年間教務予定表
【前学期】
前学期授業時間表
生物学(選択)
解剖学
歯科衛生士概論
歯科衛生士基本技術実習Ⅰ
英 語
口腔解剖学
衛生学・公衆衛生学
歯科保健指導論
生化学(選択)
国語表現法
口腔解剖学実習
歯科疾患の科学
基礎学習・講義
接遇・コミュニケーション技法
コンピュータ演習(ワード初級・パワーポイント)
コンピュータ演習(ワード中級・パワーポイント)
歯科理工学
歯科診療補助論
歯科診療補助実習Ⅰ
歯科予防処置実習Ⅰ
歯科予防処置論
基礎学習・講義
基礎学習・講義
【後学期】
後学期授業時間表
歯科放射線学(選択必修 A 群)
基礎学習・講義
生理学
歯科保健指導実習Ⅰ
微生物学
口腔衛生学・衛生統計学
病理学
基礎学習・講義
薬理学
歯科保存学
歯科予防処置実習Ⅰ
英 語
栄養・食生活概論
歯科麻酔・全身管理学(選択必修 A 群)
歯科診療補助実習Ⅰ
衛生行政・社会福祉
組織学
歯科予防処置実習Ⅰ
シラバスの活用方法
本シラバスは毎日必ず携行し、授業の前後に記載内容を確認しながら、能動的に学習を進
めてください。
各授業科目における記載項目、内容およびそれらの活用方法は以下の通りです。
【記載項目】
◆授業形態
講義・演習・実習、選択・選択必修
◆授業責任者
授業科目の責任者
◆単位数
各授業科目の単位数は、次の基準により計算しています。ただし、1 時間は 40 分としてい
ます。
①講義については、15 時間の授業をもって1単位とします。
②演習(語学を含む)については、30 時間の授業をもって1単位とします。
③実習については、45 時間の授業をもって1単位とします。
臨床実習・臨地実習については、学習の成果を評価して単位が認定されるので、上記計算
方法とは別に定めます。
◆授業概要
授業の概要を記載しています。初回の授業前には必ず確認しましょう。
◆教科書・参考書
授業において使用する教科書・参考書および教員推薦の図書などを記載しています。
授業中だけでなく予習・復習などの自己学習を充実するために、教科書だけでなく、参考
書も積極的に利用しましょう。
◆到達目標(General Instructional Objective:GIO)
学習することにより得られる成果を総合的に示したもので、授業科目を終了した時点で達
成されるべき目標です。
◆学習方略
目標に到達するための授業方法です。講義、演習、実習のほかに、示説、シミュレーション
実習、実験、見学、グループディスカッションなどがあります。
◆成績評価の方法
各授業科目における評価方法を記載しています。
複数の評価方法がある場合には、比率を明示していますので予め確認しておきましょう。
目標への到達度は、知識については定期試験における論述試験や客観試験で、臨床実習・
臨地実習については、学習の成果を評価します。
◆メッセージ
授業中の注意事項や学習のヒントなど授業科目責任者からのメッセージです。
◆準備学習(予習・復習)
1単位は 45 時間の学習に相当します。
講義の場合は、受講 15 時間と予習・復習 30 時間、演習の場合は、受講 30 時間と予習・復
習 15 時間、実習の場合は、受講 45 時間となっています。
本欄に記載されている担当教員からの指示にしたがって、予習・復習を実施しましょう。
◆連絡先・オフィスアワー
授業科目責任者や授業担当者の連絡方法を記載しています。
授業内容に関する質問や学習方法に関する相談などを行う際に利用してください。
◆授業計画
実施日
1 回から最終回までの授業日を記載しています。変則的に実施する授業もあります。
授業項目・授業内容
授業のテーマ、授業の内容が記載されています。
行動目標(Specific Behavioral Objectives:SBOs)
SBOs は GIO を達成するために必要な具体的・観察可能な行動を示しています。授業の進行
に応じて到達度を確認するときに利用しましょう。
講義科目については、試験前にも必ず確認してみましょう。
担当者
授業日ごとの授業担当者が記載されています。
日本歯科大学新潟短期大学の目標
学校法人日本歯科大学の創立以来の建学の精神『自主独立、自助努力』を受けて、日本歯科大学新
潟短期大学では、次のようなテーマを軸に歯科衛生士の養成を展開している。
テーマ1
『自分の行為に責任を持つ』
歯科衛生士は、医療・介護の現場において、患者さんに対して、直接的に対面し行為を行うという
業務を担っている。その意味から、自分の行う行為における責務の大きさを自覚する。
テーマ2
『人との関わりを大切にする』
歯科衛生士は、医療の現場において、常に人と関わりを持つ。その際には、患者さんとのコミュニ
ケーションなくして、医療行為は成り立たない。そのため、人とのコミュニケーションを通して、一
職業人として、また一社会人として患者国民に貢献できる歯科衛生士を志す。
テーマ3
『豊かな心を培う』
歯科衛生士は、気持ちのいい挨拶、ハッキリした返事、テキパキした動作、清潔と身奇麗を常とし
て、人に接し業務に励む。その態度と行動を通して、職業人また社会人としての豊かな心を培う。
教
育
の
理
念
本学学則には、その目的を「本学は、学校教育法の精神に基づき、歯科衛生に関する専門の知識と
技術を教授研究し、高度な歯科衛生士の育成を図ることを目的とする」と規定している。
この目的を体して、医学の一領域・人体の健康を担当する医療人として、知識と技術と倫理観、す
なわち学・術・道を兼ね備えた歯科衛生士を養成する。
教
育
の
目
的
教育の理念を具現するために、一般教養と歯科の基礎と臨床に関する最新の講義と実習を行い修得
させる。これにより、歯科衛生士として地域社会に通用する人格、技能および使命感を有し、口腔保
健の向上に寄与する人材を養成するとともに、保健・医療・福祉に貢献することを目的とする。
教
育
の
目
標
1.人との関わりを通して、相手を尊重した対応ができる。
2.社会人として自らの健康を守り、調和のとれた豊かな人間性を養う。
3.医療チームの一員として周囲と協調すると共に、リーダーシップをもって地域社会に貢献できる
能力を養う。
4.社会のニーズに対応し、歯科衛生士としての使命感に基づいて自己研鑽ができる能力を養う。
カリキュラムポリシー
教育の理念に基づいた人材育成のために、教養科目および専門基礎・臨床の均整のとれた科目を構
築する。
1.豊かな人間性、社会性、コミュニケーション能力を養うための教養教育を行う。
2.全人的視点から口腔の健康支援ができるための基礎教育と専門教育を行う。
3.専門化・高度化する保健・医療・福祉に対応するため自己研鑽ができる能力を養う教育を行う。
4.協調性、責任感、奉仕の精神を身に付けるための臨床・臨地実習を行う。
5.国家資格取得を支援するための教育を行う。
ディプロマポリシー
1.地域社会の保健・医療・福祉に貢献できる能力を持つ。
2.豊かな人間性を持ち、相手を尊重した対応ができる。
3.歯科衛生士としての自覚と倫理観に基づいて自己研鑽ができる。
4.国家試験に合格する知識と安全に配慮した的確な技術を有する。
平成28年度 年間教務予定表
月
4
日
曜
事
項
1
4
5
金
月
火
6
水
7
15
29
18
木
金
金
水
2年・3年春期休業開始(~5日まで)
1年入学前オリエンテーション(~5日まで)
入学式(2年参加)
2年オリエンテーション
1年~2年前学期授業開始
3年実力判定試験
3年前学期授業開始
新入生歓迎会(新潟生命歯学部学生会主催)
クラブ活動週間(~5月5日まで休講)
学生交流会(休講)
6
1
10
13
水
金
月
創立記念日
浜浦祭準備(新潟生命歯学部学生会主催、1・2年休講)
定期健康診断(~15日まで)
7
25
28
3
月
木
水
1年・2年夏期休業開始(~8月31日まで)
2年OSCE
3年夏期休業開始(~16日まで)
6
14
15
27
1
3
火
水
木
火
土
月
4
火
5
19
9
水
水
水
3年前学期本試験
1年・2年前学期授業終了
1年・2年前学期本試験開始
3年後学期オリエンテーション
3年秋期休業開始(~14日まで)
2年登院式(1年参列)
1年後学期オリエンテーション・2年登院オリエンテーション
2年病院実習開始(登院)
1年後学期授業開始
1年研修旅行(~7日まで)
3年第1回評価試験
3年第2回評価試験
14
25
水
日
29
10
17
24
25
木
火
火
火
水
1
7
13
14
15
上旬
中旬
31
水
火
月
火
水
5
8
9
10
11
12
1
2
3
金
3年第3回評価試験
1年冬期休業開始(~1月10日まで)
3年冬期休業開始(~1月9日まで)
2年冬期休業開始(~1月4日まで)
3年第4回評価試験
2年後学期本試験①
3年後学期授業終了
第1回卒業試験
第2回卒業試験
2年後学期本試験②
1年後学期授業終了
1年OSCE
1年後学期本試験開始
第26回歯科衛生士国家試験
第32回卒業式(2年参列)
2年後学期授業終了
新潟短期大学
平成28年度
第1学年
前学期授業時間表
時
限
1
2
3
時
9:00
10:40
13:00
14:40
16:20
間
10:20
12:00
14:20
16:00
17:00
生物学
解剖学
歯科衛生士概論
月
火
水
木
〔
岡
〕選択
〔小
英
語
口腔解剖学
村〕
〔笹
〔木
林〕
川〕
生化学
国語表現法
〔佐藤(律)
〕選択
〔斉藤(八)〕
接遇・コミュニケーション技法
〔田 中〕
コンピュータ演習 ※2
〔丸 山〕
金
歯科予防処置実習Ⅰ
〔元
井〕
4
歯科衛生士基本技術実習Ⅰ
〔筒
〔佐藤(治)〕
衛生学
公衆衛生学
〔鴨 田〕
歯科保健指導論
〔宮
口腔解剖学実習
〔小 林〕
(15:00 まで)
①歯科理工学
〔赫 多〕
井〕
崎〕
①歯科疾患の科学
〔中 村〕
②基礎学習・講義
※1
①歯科診療補助論
〔菊 地〕
②歯科診療補助実習Ⅰ
〔菊 地〕
①歯科予防処置論
〔佐藤(治)〕
②基礎学習・講義
※1
教室:331 教室
※1
基礎学習・講義は休講の補講や特別講義にあてる。
※2
コンピュータ演習:IT教室 1(2 号館 2 階)
基礎学習・講義
※1
生
物
学
Biology
月曜日
おか
しゅん や
授業形態
講義(選択)
授業概要
本講義では、生命の最小単位である細胞を中心として、生命の根本原理、生物と無生物の違い、生命
を担う機構、生命の起源や連続性について取り扱います。これらに関連した重要事項をできるだけ簡潔
にまとめながら知識の幅を広げていきましょう。この過程を通じて生物学全般のみならず一つの生命体
としての人体に関する理解を深めて行く事を目指しています。
教
科
書
参
考
書
到達目標
(GIO)
学習方略
授業責任者 岡
9:00~10:20
単位数
俊哉
2.0
【最新歯科衛生士教本】(医歯薬出版)
生物学
医歯薬系学生のためのビジュアル生化学・分子生物学(日本医事新報社)
細胞の分子生物学 第 4 版(ニュートンプレス社)
自然科学的生命観を養い、専門教科の学習に対応できる生命科学の基礎概念を修得するため、生命現
象の特質、生命の起源と連続性および生物界の多様性について、生命の基本的単位である細胞の微細構
造と機能を中心に学習する。
講義形式:配布プリントとノートで重要事項を整理する。
成績評価の方法
定期試験(論述・記述および客観試験)で評価する。
(90%~100%)
無断欠席・遅刻等無く受講ルールを遵守しているにも関わらず試験成績 60 点未満の者を対象として、
ノートの整理・記入状況の評価、および臨時のレポート等の評価を加点する場合がある。
(10%以内)
メッセージ
『短時間集中』をキーワードとして、要点を簡潔にまとめながら講義を進めて行きたいと考えており
ます。宜しくお願いします。
準備学習
(予習・復習)
A4 サイズの大きなノート(210×297mm)の使用を推奨する。
講義終了後速やかにノートを整理し、疑問点は当日中に質問して解決する。
E-mail: [email protected] 新潟生命歯学部生物学準備室(2 号館 2 階)
連 絡 先
オフィスアワー 金曜日 9:00~17:30 その他在室時は随時対応します。
実施日
第1回
4 月 11 日
第2回
4 月 18 日
第3回
4 月 25 日
第4回
5月 9日
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
担当者
行 動 目 標(SBOs)
はじめに
1.生物と生命の概念を較べ、生命観が多様なことを指摘
生命現象の特質(1)
する。専門基礎 A-3-1)
生命の持つ共通性をまとめながら、本講義の形式・
学習目標を理解する
生命現象の特質(2)
1.自然科学的生命観を述べる。
生命の特徴と生物の多様性を考え、どの様な視点 2.セントラルドグマの概念を説明する。
から生物界を整理・体系づけるかを学ぶ。
基礎 A-1-3)-④⑤、専門基礎 A-1-3)-①
生命と物質(1)
1.アミノ酸の分子構造とペプチド結合を説明する。
アミノ酸とタンパク質の基本構造を学習し、理解 2.アミノ酸とタンパク質の関係を説明する。
を深める。
3.ペプチドの一次構造と高次構造を区別して述べる。
基礎 A-1-5)-④、専門基礎 A-3-4)
生命と物質(2)
1.核酸とその構成成分を説明する。
DNAおよびRNAの構造について分子レベルで 2.DNAの分子構造を説明する。
学習し、理解を深める。
3.RNAの分子構造を説明する。
4.RNA3種の特徴と役割を述べる。
基礎 A-1-5)-⑤
岡
俊 哉
第5回
5 月 16 日
第6回
5 月 23 日
第7回
5 月 30 日
第8回
生命と物質(3)
1.DNAの複製と修復の機構について分子レベルで説
DNAの複製と修復の機構について分子レベルで
明する。基礎 A-1-5)-⑤、専門基礎 C-1-1)
学習し、理解を深める。
生物体の成り立ち(1)真核細胞と原核細胞
1.真核細胞と原核細胞の相違点および原核細胞生物の
真核細胞と原核細胞の相違点および原核細胞生物
特徴を説明する。
の特徴を理解する。
基礎 A-1-1)-②、専門基礎 C-2-1)-⑤⑨
生物体の成り立ち(2)細菌の構造
1.細菌の形態学的特徴と基本的性状を概説する。
原核生物の例として細菌を取り上げ、その構造に 2.莢膜、粘液層、バイオフィルムを説明する。
ついて細胞学的観点から理解を深める。ミニレポ
専門基礎 C-2-1)-③⑤、専門基礎 C-2-3)-③④⑤
ート予定。
生物体の成り立ち(3)ウイルス
ウイルスの生物学的特長を理解する。
6月 6日
第9回
6 月 13 日
第 10 回
6 月 20 日
第 11 回
6 月 27 日
第 12 回
7月 4日
第 13 回
7 月 11 日
1.ウイルスの発見経緯と概念について述べる。
2.ウイルスの生物学的特徴を列挙・説明する。
3.ウイルスの構造・物質組成・分類を述べる。
4.ウイルスの生活環を示す。
専門基礎 C-2-1)-①⑤
生物体の成り立ち(4)真核細胞の一般構造
1.真核細胞の一般構造を概説する。
細胞内小器官について学習し、真核細胞の一般構 2.代表的細胞小器官の機能と構造を概説する。
造について理解を深める。ミニレポート予定。
基礎 A-1-1)
生体膜(1)
1.生体膜の概念と微細構造的特徴を述べる。
生体膜の化学組成および性質を学び、膜の分子モ 2.生体膜の化学組成を述べる。
デルを理解する。
3.リン脂質の特徴を説明する。
4.生体膜の分子構築とモデルについて説明する。
基礎 A-1-1)-①、専門基礎 A-1-2)-①②
生体膜(2)
1.生体膜の機能を概観・列挙する。
生体膜の化学組成および性質を学び、膜の分子モ 2.人工膜における物質透過の特徴を説明する。
デルを理解する。
3.生体膜における膜輸送タンパクの役割を説明する。
4.生体膜における膜輸送の種類を説明する。
基礎 A-1-2)-①、専門基礎 A-1-2)-①②
小胞体・ゴルジ体・リソソーム(1)
1.粗面小胞体の微細構造と役割を説明する。
生体膜と関連の深い細胞内小器官の微細構造と働 2.滑面小胞体の微細構造と役割を説明する。
きについて理解する。
3.リボソームの機能、構造および成分を説明する。
4.ゴルジ体の微細構造を説明する。
基礎 A-1-1)-①
小胞体・ゴルジ体・リソソーム(2)
1.リソソームの発見経緯を述べる。
生体膜と関連の深い細胞内小器官の微細構造と働 2.リソソームの微細構造を説明する。
きについて理解する。
3.リソソームの局在酵素を説明する。
4.細胞内消化の概念とリソソームの関与を説明する。
基礎 A-1-1)-①
9月 5日
リボソームとタンパク質合成
1.タンパク合成のあらすじを述べる。
タンパク質合成の仕組みを遺伝子レベルで理解す 2.転写の過程を説明する。
る。
3.コドン表を使ってみる。
4.転移RNAの特徴と翻訳の過程を説明する。
基礎 A-1-3)-④⑤、基礎 A-1-5)-⑤
第 15 回
核・染色質・染色体
復習と総括
第 14 回
9 月 12 日
1.核の構造を概説する。
2.ヌクレオソームの構造を概説する。
ヌクレオソームの構造を学習し、染色質と染色体 3.染色質と染色体の関係を説明する。
基礎 A-1-1)-①、専門基礎 A-1-2)-①②
の関係を理解する。
講義全体について重要事項を整理する。
岡
俊 哉
解
剖
学
Anatomy
月曜日
こばやし
かずひろ
授業形態
講義
授業概要
解剖学は医学・歯学の基礎となる重要な学問である。将来、歯科衛生士として医療にたずさわる上で、
人体を構成する諸器官の形態と構造、それらのはたらきを理解する事は必須である。
本講義では、まず人体を構成する諸器官の形態や構造について学ぶ。さらに人体を総合的に理解する
為に、形態や構造と機能との関連についても深く理解する。
教
科
書
参
考
書
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
授業責任者 小林 一広
単位数
10:40~12:00
2.0
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
人体の構造と機能1 解剖学・組織発生学・生理学
解剖学(組織学・発生学)概説(日本歯科大学プリント)
人体を総合的に理解するために、人体を構成する諸器官の形態と構造と機能との関連性について修得
する。
講義
定期試験(100%)
口腔や顔貌をみて、全身状態も判断できる歯科衛生士となれるように歯科医学のみでなく、広く医学
全般の知識が身につけられるよう、常に念頭に置いて履修して下さい。
次回の講義について予習し、毎回講義をしっかり受講し、また講義後の復習も励行し、理解しておく
準備学習
こと。
(予習・復習)
E-mail: [email protected] 新潟生命歯学部解剖学 1 研究室(4 号館 3 階)
連 絡 先
オフィスアワー 月曜日 15:00 〜 16:30 不在の場合はメールにて対応します。
実施日
第1回
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
頭蓋
頭蓋を構成する骨の種類と形態を理解する。
1.頭蓋骨の構成を説明する。
専門基礎 AB-1-1)、専門基礎 AB-2-1)-④
2.頭蓋骨の構造を説明する。
専門基礎 AB-1-4)-(4)-①
体幹・体肢の骨
体幹・体肢の骨について学習する。
1.生体を構成する主な骨を列挙する。
2.体幹・体肢の骨の構成を説明する。
専門基礎 AB-1-1)-①
3.体幹・体肢の骨の構成を説明する。
専門基礎 AB-1-4)-(4)-①
頭頸部の筋
頭頸部の筋の構造と機能を理解する。
1.表情筋の構成と機能を説明する。
2.咀嚼筋の構成と機能を説明する。
3.頸部の構成と機能を説明する。
専門基礎 AB-2-1)-⑤
体幹・体肢の筋
体幹・体肢の筋について学習する。
1.体幹・体肢の骨の構成を説明する。
専門基礎 AB-1-1)-①、専門基礎 AB-1-4)-(4)-③
2.体幹・体肢の骨の構成を説明する。
専門基礎 AB-1-4)-(4)-③
4 月 11 日
第2回
4 月 18 日
第3回
4 月 25 日
第4回
5月 9日
行 動 目 標(SBOs)
担当者
小林
一広
第5回
5 月 16 日
第6回
5 月 23 日
第7回
5 月 30 日
第8回
6月 6日
第9回
6 月 13 日
第 10 回
6 月 20 日
第 11 回
6 月 27 日
第 12 回
7月 4日
第 13 回
7 月 11 日
第 14 回
9月 5日
第 15 回
9 月 12 日
中枢神経
脳と脊髄の構造とはたらきを理解する。
1.小脳の構造を説明する。
専門基礎 AB-1-4)-(3)-①②
2.脳幹の構造を説明する。
3.脊髄の構造を説明する。
専門基礎 AB-1-4)-(3)-②
脳神経
1.脳神経の種類を説明する。
脳神経 12 対の概要を理解し、中枢神経との関連に 2.脳神経の構造を説明する。
ついて学習する。
専門基礎 AB-1-4)-(3)-③、専門基礎 AB-2-1)-⑦⑧
脊髄神経、自律神経
1.脊髄神経の種類と構造を説明する。
脊髄神経と自律神経の概要を理解し、そのはたら
専門基礎 AB-1-4)-(3)-③、専門基礎 AB-2-1)-⑦
きについて学習する。
2.自律神経の種類と構造を説明する。
専門基礎 AB-1-4)-(3)-③
感覚器
1.感覚器の種類と構造を説明する。
感覚器全般の構造とはたらきについて学習する。
専門基礎 AB-1-4)-(5)、専門基礎 AB-1-4)-(10)-①、
専門基礎 AB-2-1)-⑮
消化器系(1)
1.消化管全般の構成について説明する。
消化器官全般について学習し、特に口腔、咽頭の構
専門基礎 AB-1-4)-(6)-①) —①
造と機能を理解する。
2.消化管(口腔・咽頭・食道)の構造と機能を説明する。
専門基礎 AB-2-1)-①②⑭⑯
消化器系(2)
1.消化管(胃・小腸・大腸)の構造と機能を説明する。
胃、小腸、大腸および膵臓、肝臓の構造と機能を理
専門基礎 AB-1-4)-(6)
解する。
2.膵臓・肝臓の構造と機能を説明する。
小林
専門基礎 AB-1-4)-(6)-①
3.膵臓の外分泌と内分泌の特徴を説明する。
専門基礎 AB-1-4)-(6)-①、専門基礎 AB-1-4)-(7)-②
呼吸器系
1.気道の構造と機能を説明する。
肺呼吸にたずさわる呼吸器系全般について学習す
専門基礎 AB-1-4)-(1)-①、専門基礎 AB-2-1)-⑲
る。
2.肺の構造と機能を説明する。
専門基礎 AB-1-4)-(1)-①
泌尿器系
1.腎臓の構造と機能を説明する。
尿形成とその排出に関わる泌尿器系全般について
専門基礎 AB-1-4)-(8)
学習する。
2.尿管・膀胱・尿道の構造を説明する。
専門基礎 AB-1-4)-(8)-①
生殖器系
1.生殖器の構造と機能を説明する。
生殖器の構造について学習し、精子形成、卵子形成
専門基礎 AB-1-4)-(9)
のメカニズムを理解する。
2.性周期と分泌するホルモンを説明する。
専門基礎 AB-1-4)-(7)-②、専門基礎 AB-1-4)-(9)
内分泌系
1.内分泌系の種類と機能を説明する。
内分泌器官について学習し、恒常性の維持との関
専門基礎 AB-1-4)-(7)
わりについて理解する。
脈管系
1.肺循環と体循環を説明する。
脈管系全般の意義を理解し、心臓、動・静脈、リン
専門基礎 AB-1-4)-(2)-②
パ系について学習する。
2.心臓の構造を説明する。専門基礎 AB-1-4)-(2)-④
3.脈管系の種類と構造を説明する。
専門基礎 AB-1-4)-(2)-①③、専門基礎 AB-2-1)-⑥
一広
歯科衛生士概論
Introduction to Dental Hygienist
月曜日
授業形態
授業概要
教
科
書
参
考
書
講義
さとう
はる み
授業責任者 佐藤 治美
13:00~14:20
単位数
2.0
歯科衛生士概論では、歯科衛生士の役割と法的な位置付け、専門職としての自覚・心構え・医療倫理
を学ぶとともに、人と調和する能力を身に付ける。
【最新歯科衛生士教本】(医歯薬出版)
歯科衛生学総論
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み 2 歯科衛生士と法律・制度
第2版
歯科医療倫理 第 2 版
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
チーム医療の一員として、倫理的判断に基づいた歯科衛生活動を行うために必要な知識および態度を
修得する。
講義、グループディスカッション
定期試験(70%)、課題レポート(30%)
、欠席は 1 回につき 3 点減点、遅刻は 1 点減点
歯科衛生士は、口腔の健康づくりの支援者です。歯科衛生活動を円滑に行うためには、基礎となる十
分な知識と熟練した手技のみならず、たえず人格をもった“人”を対象としているという“心”の態度
も身につけて下さい。
次回の講義内容について予習し、専門用語の意味など理解し授業に出席してください。なお、歯科衛
準備学習
生士概論では、様々な現場で活躍する歯科衛生士の方が講義をしてくださいます。歯科衛生士の活動す
(予習・復習)
る場について予習し、各自卒業後の自分が活躍する場を思い描いて講義を聴講しましょう。
E-mail: [email protected] 新潟短期大学研究室Ⅱ(3 号館 2 階)
連 絡 先
オフィスアワー 月曜日 16:30~18:00(※事前にメールで連絡すること)
実施日
第1回
4 月 11 日
第2回
4 月 18 日
第3回
4 月 25 日
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
担当者
歯科衛生士の役割①
1.歯科衛生士の役割を知る。
歯科衛生士の業務内容および歯・口腔の健康につ
専門基礎 D-4-1)-④、専門 A-1-①②
いて学び、歯科衛生士の役割とは何かを考える。
歯科衛生士の役割②
1.歯科衛生士の役割を知る。
歯科衛生士の業務内容および歯・口腔の健康につ
専門基礎 D-4-3)-④、専門 A-1-⑪
いて学び、歯科衛生士の役割とは何かを考える。
歯科衛生士の法的位置付けと免許取得
歯科衛生士法の解釈と免許制度について学ぶ。
1.歯科衛生士の法的位置づけを理解する。
専門基礎 D-4-3)-①②、専門基礎 D-4-4)-②
2.歯科衛生士の免許取得について理解する。
専門基礎 D-4-3)-③
佐 藤 治 美
第4回
5月 9日
第5回
5 月 16 日
第6回
5 月 23 日
第7回
5 月 30 日
第8回
6月 6日
第9回
医の倫理(1)
医の倫理の歴史経過、バイオエシックス、医の倫理
に関する規範・国際規範を学ぶ。
インフォームド・コンセント、患者の権利と自己決
定権、歯科衛生士と医療倫理を学ぶ。
医の倫理(2)
医の倫理の歴史経過、バイオエシックス、医の倫理
に関する規範・国際規範を学ぶ。
インフォームド・コンセント、患者の権利と自己決
定権、歯科衛生士と医療倫理を学ぶ。
1.医療倫理に関する宣言と法令を理解する。
2.インフォームド・コンセントを理解する。
3.患者の権利と自己決定権を知る。
4.バイオエシックス(生命倫理)を知る。
専門基礎 D-4-2)、専門基礎 D-4-3)-④⑤⑦、
専門 A-1-⑧⑨
中 村 直 樹
医の倫理(3)
医の倫理の歴史経過、バイオエシックス、医の倫理
に関する規範・国際規範を学ぶ。
インフォームド・コンセント、患者の権利と自己決
定権、歯科衛生士と医療倫理を学ぶ。
多職種との協働
1.多職種との連携の意義を理解する。
チーム医療における歯科衛生活動について学ぶ。 2.チーム医療における歯科衛生活動を知る。
専門 A-1-⑫⑬⑭
自己理解
1.自己の内面を知る。
自己の内面を知り、医療人としての適切な患者対 2.歯科衛生業務の実践におけるコミュニケーション力
応ができるよう自己を改革するとともに、他者と
の必要性を理解する。
良好なコミュニケーションをとるにはどうしたら
専門 A-1-⑩
よいかを考える。
歯科衛生士の活動する場(1)
様々な立場で活躍する歯科衛生士を知る。
1.歯科衛生士専任教員の業務を知る。
専門 A-1-②⑩⑪⑬⑭
歯科衛生士の活動する場(2)
様々な立場で活躍する歯科衛生士を知る。
1.保健所に勤務する歯科衛生士の業務を知る。
専門 A-1-②⑩⑪⑬⑭
6 月 20 日
第 10 回
6 月 27 日
第 11 回
佐 藤 治 美
歯科衛生士の活動する場(3)
様々な立場で活躍する歯科衛生士を知る。
1.歯科医院に勤務する歯科衛生士の業務を知る。
専門 A-1-②⑩⑪⑬⑭
歯科衛生士の活動する場(4)
様々な立場で活躍する歯科衛生士を知る。
1.歯科医院に勤務する歯科衛生士の業務を知る。
専門 A-1-②⑩⑪⑬⑭
歯科衛生士の活動する場(5)
様々な立場で活躍する歯科衛生士を知る。
1.病院歯科に勤務する歯科衛生士の業務を知る。
専門 A-1-②⑩⑪⑬⑭
7月 4日
第 12 回
7 月 11 日
第 13 回
9月 1日
木曜日 3 限
第 14 回
9月 5日
第 15 回
9 月 12 日
歯科衛生士の活動する場(6)
1.社会で必要とされる歯科衛生士を考察する。
社会で必要とされる歯科衛生士および歯科衛生士 2.歯科衛生士の将来像を考察する。
の将来展望を考える。
専門 A-1-②⑩⑪⑬⑭
小 菅 直 樹
総括
1.歯科衛生士に求められているものとは何かを考える。
学習内容を整理し、理解不十分な点を補充する。
専門 A-1-②⑩⑪⑬⑭
佐 藤 治 美
歯科衛生士基本技術実習Ⅰ
Dental Hygienist Basic Technique Practical I
月曜日
つつい
のりこ
授業形態
実習
授業概要
歯科診療行為には何らかの器械・器具を使用するため、歯科衛生士は歯科器械・器具の名称および用
途を理解し、正しい操作方法・管理を習熟しなければならない。さらに事故防止を含めた取り扱い上の
諸注意をわきまえておく必要がある。また、医療を学ぶ者としての心構えを培うため、
「医療ボランテ
ィア」として病院体験実習を行う。
そこで本実習では、実習室の使い方や感染予防法、口腔観察、患者対応など、すべての歯科医療行為
の基本となる知識・技術・態度の修得を行う。
また、歯科衛生士として患者教育を行うために必要な基礎知識の修得を行う。
教
参
科
考
授業責任者 筒井 紀子
単位数
14:40~17:00
書
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯科診療補助論
書
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯科予防処置論・歯科保健指導論;高齢者歯科学 第 2 版
【新歯科衛生士教本】(医歯薬出版)
歯科診療補助
歯肉を診る・歯肉を読む(医歯薬出版)
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
1.0
前期におけるすべての実習を円滑に行うために必要な器材・器具の取り扱いや管理、および患者対応、
口腔内観察などの基本的知識、手技、態度を修得する。
講義、示説、実習
レポート(50%)
、記述試験(50%)、欠席は1回につき 10 点減点、
遅刻は 1 回につき 5 点減点、レポートの提出日から 1 日遅延する毎に 1 点ずつ減点とする。
歯科衛生士基本技術実習は、これから歯科衛生士を目指して学んでいく上で最も重要な基本的手技を
学んでもらいます。また、医療人としてふさわしい態度を習得するために本学新潟病院で「病院ボラン
ティア」として参加してもらいます。
授業項目によって、担当者が変わります。担当者欄の筆頭者がその授業項目責任者となります。
次回行う実習に落ち着いて臨めるように、実習内容について予習してきてください。実習では学生相
準備学習
互で患者誘導や口腔内診査などを実践します。自信を持って臨めるように予習・復習してください。ま
(予習・復習) た、病院体験実習では診療科スタッフから依頼された仕事だけをするのではなく、自ら仕事をもらいに
行く姿勢で積極的に取り組んでください。
E-mail: [email protected](筒井紀子)
連 絡 先
新潟短期大学研究室Ⅱ(3 号館 2 階)
オフィスアワー
月曜日 12:30~13:00 および 4 限終了後~17:00
実施日
第1回
4 月 11 日
第2回
4 月 18 日
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
感染予防対策①(講義)
1.消毒・滅菌の意義を理解する。
歯科衛生士としての身だしなみ、心構えを学ぶと 2.消毒・滅菌に使用する器具を理解する。
ともに、手指の消毒、器具器材の滅菌など、感染予 3.歯科衛生士としての身だしなみを知る。
防対策について理解する。
専門基礎 C-2-1)-⑥⑦、専門 E-1-4)-1①②③
感染予防対策②(実習)
1.手洗いの種類を知る。
実習室において、手指の消毒※、器具器材の滅菌な 2.衛生的手洗い方法を実施する。
ど感染予防対策法を実施する。
専門 F-1-2)-②③、専門 E-1-6)-①②③
※4 月 15 日(金)4 限も併せて実施する
第3回
4 月 25 日
担当者
行 動 目 標(SBOs)
歯科用器具の取扱い(講義)
1.歯科用器具の名称を知る。
歯科用ピンセット、ミラー、探針など、口腔内を観 2.歯科用器具の用途を知る。
察する器具の使用法を理解する。
3.歯科用器具の使用方法を知る。
専門 E-1-6)-②
土 田 智 子
土
宮
佐
筒
元
菊
煤
田 智
崎 晶
藤 治
井 紀
井 志
地ひと
賀 美
子
子
美
子
保
み
緒
煤 賀 美 緒
第4回
5月 9日
第5回
5 月 16 日
第6回
5 月 23 日
患者誘導(実習)
患者誘導における基本知識を修得したうえで、3
人1組で術者・患者・評価者の視点で患者誘導の重
要性を理解し、実践する。
1.患者の目線から医療者が与える印象を知る。
2.患者から信頼を得るような態度を保つ。
3.患者誘導の際に安全面に配慮する。
4.共同動作に基づき効率良い患者誘導を行う。
専門 A-1-⑩⑮、専門 E-1-3)-①
煤
三
宮
佐
土
筒
元
菊
賀 美
富 純
崎 晶
藤 治
田 智
井 紀
井 志
地ひと
緒
子
子
美
子
子
保
み
病院体験実習
1.歯科衛生士学生にふさわしい振る舞い、身だしなみ、
本学の新潟病院・医科病院で「病院ボランティア」 言葉遣いを実践する。
として参加し、医療を学ぶ学生として望ましい態 2.指導教員やコ・メディカルスタッフとコミュニケート
度を培う。
する。
元 井 志 保
3.患者とコミュニケートする。
※病院体験実習オリエンテーションは 5 月 6 日 4.医療・歯科医療に関心を持ち、学ぼうとする意欲を持 三 富 純 子
(金)4 限「基礎学習・講義」に実施する。
つ。
宮 崎 晶 子
専門 A-1-⑬⑭、専門 D-2-4)-②
佐 藤 治 美
第7回
土 田 智 子
5 月 30 日
筒 井 紀 子
菊地ひとみ
煤 賀 美 緒
第8回
6月 6日
第9回
6 月 20 日
口腔観察(実習)
1.口腔の正常像について理解する。
口腔の「健康像」と「異常像」を理解したうえで、 2.口腔の初期病変について理解する。
口腔および歯垢染色後の口腔清掃状態を記録する 3.口腔の健康と初期病変の違いを理解する。
手技を修得する。
4.自己の口腔を観察・記録する。
5.自己の口腔状況を把握する。
専門 D-2-3)-①、専門 D-3-2)-①
筒
宮
佐
土
元
菊
煤
【歯垢染色】
【歯垢染色】
第2学年との合同実習で歯垢染色の手順を学ぶ。 1.歯垢染色をしてもらい、自身の口腔清掃状態を把握す
る。
6 月 27 日 【make up セミナー】
歯科衛生士にふさわしいメーク方法を学ぶ。
2.患者役を通して指導を受ける患者の立場を理解する。 宮
専門 A-1-⑨⑩
元
※学生を半数ずつに分けて実施する。
【make up セミナー】
日程は両実習が同日実施にならない場合もある
1.医療人としてふさわしいメークアップ技術を習得す
第 11 回
佐
ため、日程は後日掲示にてお知らせをする。
る。専門 A-1-⑧
要確認のこと。
7月 4日
土
井 紀
崎 晶
藤 治
田 智
井 志
地ひと
賀 美
子
子
美
子
保
み
緒
第 10 回
崎 晶 子
井 志 保
藤 治 美
田 智 子
筒 井 紀 子
第 12 回
7 月 11 日
第 13 回
9月 1日
木曜日
4・5 限
第 14 回
9月 5日
第 15 回
9 月 12 日
合同実習【患者指導】
1.患者役を通して指導を受ける患者の立場を理解する。 菊 地 ひ と み
第2学年からブラッシング指導を受けることで、
専門 A-1-⑨⑩
煤 賀 美 緒
患者としての立場を学ぶ。
口腔内診査(実習)
1.歯・口腔の付着物と沈着物を説明できる。
基本セットを用い、術者・患者・アシストの3人1
専門基礎-D-2-1)-⑧
組で口腔内診査を実施する。
2.歯・口腔の疾患と異常の観察をする。
専門基礎 D-2-3)-①
3.口腔内消毒を実施する。専門 E-1-6)-②
医療コミュニケーション演習
1.情報収集の意義を述べる。
医療におけるコミュニケーションの基本を演習形 2.傾聴のスキルを述べる。
式で学ぶ。
3.傾聴のスキルを用いて情報収集を実践する。
4.情報収集される側の気持ちを知る。
専門 D-2-4)-②
総括
学習内容を整理し、理解不十分な点を補充する。
また、記述試験を行う。
煤
宮
佐
土
筒
元
菊
賀 美
崎 晶
藤 治
田 智
井 紀
井 志
地ひと
緒
子
美
子
子
保
み
筒 井 紀 子
英
語
English
火曜日
きむら
ふ じ え
授業形態
演習
授業概要
外国語を学ぶことは教養を身につけるという意味ではもちろん、特に医療を志す者にとって、第1に
は外国語の良い教科書、文献を読むため、第2には外国語で知識や情報を交換するために必要不可欠な
ことである。
本講義では健康・医療に関する英文と、歯科医院での実用的な英会話を通して英語の基礎を修得する。
教
科
書
歯科医院での実用英会話(医歯薬出版)
Quality of Life(南雲堂)
参
考
書
到達目標
(GIO)
授業責任者 木村 富士枝
9:00~10:20
単位数
1.0
歯科で必要とされる英語の基礎力を身につけるために、
「読む」「聞く」「話す」「書く」に関する基本
的知識と技能を修得する。
学習方略
成績評価の方法
講義、演習、グループ演習
小テスト・レポート(30%)
、中間試験・口頭試験(30%)
、定期試験(40%)
テキスト付属のCDを繰り返し聞き、発音・イントネーションをしっかり確認してください。
メッセージ
準備学習
(予習・復習)
次回の授業範囲を予習し、単語・熟語の意味を理解しておく。
(予習)
テキストの会話文を繰り返し音読し、重要表現を身に付ける。
(復習)
E-mail:[email protected]
連 絡 先
オフィスアワー 授業終了後
授業計画
実施日
第1回
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
担当者
始めに
学習の方法
4 月 12 日
第2回
4 月 19 日
第3回
4 月 26 日
第4回
5 月 10 日
Handling Calls at Reception(1)
Quality of Life Unit 1 (1)
食育
1.病院受付での電話応対について、基本的な表現を理解
できる。
2.Quality of Life (QOL)に関する文章を読み、内容を
理解できる。
基礎 B-2-1)
Handling Calls at Reception(2)
Quality of Life Unit 1 (2)
食育
1.病院受付での電話応対を聞き、内容を理解できる。
2.QOL に関する文章を聞き、内容を理解できる。
基礎 B-2-3)
Handling Calls at Reception(3)
Quality of Life Unit 2 (1)
笑いと健康
1.病院受付での電話応対について、基本的な表現を列記
できる。
2.QOL に関する文章を読み、内容を理解できる。
基礎 B-2-1)
木村富士枝
第5回
5 月 17 日
第6回
5 月 24 日
第7回
5 月 31 日
第8回
Service at Reception(1)
Quality of Life Unit 2 (2)
笑いと健康
1.病院受付での初診応対について、基本的な表現を理解
できる。
2.QOL に関する文章を聞き、内容を理解できる。
基礎 B-2-3)
Service at Reception(2)
Quality of Life Unit 3 (1)
アレルギー
1.病院受付での初診応対を聞き、内容を理解できる。
2.QOL に関する文章を読み、内容を理解できる。
基礎 B-2-1)
Service at Reception(3)
Quality of Life Unit 3 (2)
アレルギー
1.病院受付での初診応対について、基本的な表現を列記
できる。
2.QOL に関する文章を聞き、内容を理解できる。
基礎 B-2-3)
Consultation(1)
Quality of Life Unit 1-3 まとめ
1.問診に関する基本的な表現を理解できる。
2.QOL に関する文章について、要点をまとめ説明するこ
とができる。
基礎 B-2-2)
Consultation(2)
Quality of Life Unit 4 (1)
睡眠
1.問診に関する対話を聞き、内容を理解できる。
2.QOL に関する文章を読み、内容を理解できる。
基礎 B-2-1)
Consultation(3)
Quality of Life Unit 4 (2)
1.問診に関する基本的な表現を列記できる
2.QOL に関する文章を聞き、内容を理解できる。
基礎 B-2-3)
6月 7日
第9回
6 月 14 日
第 10 回
6 月 21 日
第 11 回
6 月 28 日
睡眠
In the X-ray Room(1)
Quality of Life Unit 5 (1)
乳がん
第 12 回
7月 5日
In the X-ray Room(2)
Quality of Life Unit 5 (2)
乳がん
第 13 回
7 月 12 日
第 14 回
7 月 19 日
第 15 回
9月 6日
1.レントゲン室での応対について、基本的な表現を理解
できる。
2.QOL に関する文章を読み、内容を理解できる。
基礎 B-2-1)
1.レントゲン室での応対を聞き、内容を理解できる。
2.QOL に関する文章を聞き、内容を理解できる。
基礎 B-2-3)
In the X-ray Room(3)
Quality of Life Unit 6 (1)
アルコールと脳
1.レントゲン室での基本的な会話表現を列記できる。
2.QOL に関する文章を読み、内容を理解できる。
基礎 B-2-1)
At the Reception Counter(1)
1.受付での一般的な応対について、基本的な表現を理解
できる。
2.QOL に関する文章を聞き、内容を理解できる。
基礎 B-2-3)
Quality of Life Unit 6 (2)
アルコールと脳
At the Reception Counter(2)
Quality of Life Unit 4-6 まとめ
1.受付での一般的な応対を聞き、内容を理解できる。
2.QOL に関する文章について、要点をまとめ説明するこ
とができる。
基礎 B-2-2)
木村富士枝
口 腔 解 剖 学
Oral Anatomy
火曜日
ささがわ
いちろう
授業形態
講義
授業概要
歯および歯列の正確な形態は、歯科衛生士の業務を遂行する上で、必須の基礎知識である。
本講義では、歯の基本的な形態と用語、乳歯と永久歯の形態特徴、歯列と咬合の形態を学習し、歯の
形態についての基礎知識の修得を行う。
教
科
書
参
考
書
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
授業責任者 笹川 一郎
10:40~12:00
単位数
2.0
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯・口腔の構造と機能 口腔解剖学・口腔組織発生学・口腔生理学
歯の解剖学(金原出版)
歯科衛生士の業務である歯科予防処置および歯科診療補助を適切に行うために、その基礎となるヒト
の乳歯と永久歯の形態の特徴を理解する。
講義および示説。
定期試験(93%、中間試験を含む)
、提出物(7%)
歯および歯列は毎日使う身近な対象ですが、詳しい形態は案外知られていません。歯や歯列の形を詳
しく探っていくつもりで学習してください。
教科書の記述順にほぼ進みますので、あらかじめ教科書に目を通し予習をしておいてください。授業
準備学習
義後、理解不十分な所をそのままにせず、解決しておきましょう。
(予習・復習)
E-mail: [email protected] 先端研究センター教授室(6 号館 2 階)
連 絡 先
オフィスアワー 4~9月;月、木、金の 12:00~13:00(昼休み時間)
実施日
第1回
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
歯の定義、歯の形態と用語
歯の定義、歯の形態、歯の用語を理解する。
行 動 目 標(SBOs)
担当者
1.歯種別の形態と特徴を説明できる(歯式を含む) 。
専門基礎 B-2-2)-③
4 月 12 日
第2回
4 月 19 日
第3回
4 月 26 日
第4回
5 月 10 日
歯の種類と数、記号と歯式
1.歯種別の形態と特徴を説明できる(歯式を含む) 。
ヒトの歯の種類と数、名称および記号、歯式、方向
専門基礎 B-2-2)-③
用語を理解する。
上顎の中切歯と側切歯
1.歯種別の形態と特徴を説明できる(歯式を含む) 。
切歯の共通な特徴、上顎の中切歯と側切歯の形態
専門基礎 B-2-2)-③
の違いを理解する。
下顎の中切歯と側切歯
1.歯種別の形態と特徴を説明できる(歯式を含む) 。
下顎の中切歯と側切歯の形態の違いを理解する。
専門基礎 B-2-2)-③
笹 川 一 郎
第5回
5 月 17 日
第6回
5 月 24 日
第7回
5 月 31 日
第8回
上顎と下顎の犬歯
1.歯種別の形態と特徴を説明できる(歯式を含む) 。
犬歯の共通な特徴、上顎犬歯と下顎犬歯の形態の
専門基礎 B-2-2)-③
違いを理解する。
上顎の第1と第2小臼歯
1.歯種別の形態と特徴を説明できる(歯式を含む) 。
小臼歯の共通な特徴、上顎第1と第2小臼歯の形
専門基礎 B-2-2)-③
態の違いを理解する。
下顎の第1と第2小臼歯
1.歯種別の形態と特徴を説明できる(歯式を含む) 。
下顎の第1と第2小臼歯の形態の違いを理解す
専門基礎 B-2-2)-③
る。
中間試験
中間試験とその解説を行う。
1.歯種別の形態と特徴を説明できる(歯式を含む) 。
専門基礎 B-2-2)-③
6月 7日
第9回
6 月 14 日
第 10 回
6 月 21 日
第 11 回
6 月 28 日
第 12 回
7月 5日
第 13 回
7 月 12 日
第 14 回
7 月 19 日
第 15 回
9月 6日
上顎第1第2第3大臼歯
1 歯種別の形態と特徴を説明できる(歯式を含む) 。
大臼歯の共通な特徴、個々の上顎大臼歯の形態の
専門基礎 B-2-2)-③
違いを理解する。
下顎第1第2第3大臼歯
1.歯種別の形態と特徴を説明できる(歯式を含む) 。
下顎の第 1・第2・第3大臼歯の形態の違いを理解
専門基礎 B-2-2)-③
する。
乳切歯と乳犬歯
1.永久歯と比較した乳歯の特徴が説明できる。
乳歯の共通な特徴、乳切歯および乳犬歯の形態の
専門基礎 B-2-2)-④
違いを理解する。
乳臼歯
1.永久歯と比較した乳歯の特徴が説明できる。
上下顎の第1乳臼歯と第2乳臼歯の形態の違いを
専門基礎 B-2-2)-④
理解する。
歯列と咬合
1.歯列と咬合について概説できる。
歯列の形態、上下顎歯の位置関係、咬合様式を理解
専門基礎 B-2-2)-⑧
する。
歯の数の異常と歯の萌出時期
1.歯種別の形態と特徴を説明できる(歯式を含む) 。
歯の数の異常、歯の萌出時期について理解する。
専門基礎 B-2-2)-③
2.歯の萌出と交換について概説できる。
専門基礎 B-2-2)-②
特色のある歯の形態
1.歯種別の形態と特徴を説明できる(歯式を含む) 。
典型的ではない歯の形態と出現する歯種を理解す
専門基礎 B-2-2)-③
る。
笹 川 一 郎
衛生学・公衆衛生学
Hygiene and Public Health
火曜日
かもだ
たけし
授業形態
講義
授業概要
衛生学・公衆衛生学は、人間と人間を取り巻く自然・社会環境の関係から健康について考える学問で
ある。健康問題を人間集団の現象としてとらえ、そのレベルから疾病の原因追求、疾病の予防、さらに
は健康を増進していくためには、衛生学・公衆衛生学的な考え方と手法は不可欠である。
そこで本講義では、衛生学・公衆衛生学的な考え方と知識を身につける。
教
科
書
参
考
書
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
準備学習
(予習・復習)
授業責任者 鴨田 剛司
単位数
13:00~14:20
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み 1
2.0
保健生態学 第 2 版
日常の生活環境が健康におよぼす影響について理解するとともに、将来地域を主体とする保健活動に
参画するための理論と具体的な活動の計画・実践・評価についての知識を理解し、活動の基盤となる法
律・組織とそれぞれの口腔保健サービスの進め方などについて必要な知識を身につける。
講義
記述・客観試験(80 点)、レポート(20 点)
、欠席は 1 回につき 3 点減点
普段何気なく用いている『健康』というキーワード。この講義を受けることでじっくり考えてみませ
んか。
次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。
E-mail: [email protected] 新潟生命歯学部衛生学研究室(4 号館 3 階)
連 絡 先
オフィスアワー 木曜日 16:00~17:00
実施日
第1回
4 月 12 日
第2回
4 月 19 日
第3回
4 月 26 日
第4回
5 月 10 日
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
担当者
総論
1.衛生学・公衆衛生学の意義を理解する。
衛生学・公衆衛生学の定義について学習し、健康、 2.健康の概念を説明する。
予防医学の概念について理解する。
3.疾病の自然史と予防の段階を説明する。
専門基礎 D-1-1)
人口
1.人口に関する指標を説明する。
わが国の人口構造や動向を学習し、人間集団に発 2.わが国の人口動向を説明する。
生するあらゆる事象を考える。
3.わが国の生命表を説明する。
専門基礎 D-1-3)
環境と健康(1)
1.環境と健康の概念を理解する。
空気、温熱環境、水などの健康への影響について理 2.空気と健康との関わり合いを説明する。
解する。
3.水と健康との関わり合いを説明する。
4.温熱環境と健康との関わり合いを説明する。
専門基礎 D-1-4)-①②③
環境と健康(2)
1.環境悪化要因の生体影響を説明する。
廃棄物処理、地球規模の環境問題などについて理 2.地球環境問題と健康影響との関係を説明する。
解する。
3.わが国の環境保全対策を説明する。
4.廃棄物処理の対策を説明する。
専門基礎 D-1-4)-④⑤⑥
鴨 田 剛 司
第5回
5 月 17 日
第6回
5 月 24 日
第7回
5 月 31 日
第8回
6月 7日
第9回
6 月 14 日
第 10 回
6 月 21 日
第 11 回
6 月 28 日
第 12 回
7月 5日
第 13 回
7 月 12 日
第 14 回
7 月 19 日
第 15 回
9月 6日
疫学
1.疫学の概念と要因を理解する。
疾病や異常(健康障害)の発生要因と疫学の定義、 2.疾病頻度を表す指標を説明する。
方法論について理解する。
3.疫学研究の方法論を説明する。
4.スクリーニング検査の評価法を説明する。
専門基礎 D-1-2)
感染症
1.感染症成立の要因を理解する。
医療従事者としての感染に対する基礎的知識を修 2.感染症の動向を説明する。
得し、感染症対策を理解する。
3.わが国の感染症対策を説明する。
専門基礎 D-1-5)
食品と健康
1.食品保健の目的を理解する。
日本人の食事摂取基準を理解し、日本国民の栄養 2.わが国の食生活の現状を説明する。
の現状や問題点、食中毒をはじめとする食品衛生 3.わが国の食生活の対策を説明する。
について理解する。
専門基礎 D-1-6)
小松﨑
明
前半講義内容についてのレポート作成
1.レポート作成により前半講義内容を理解する。
第7回までの内容のうち、重要と考えられるテー
マについてレポートを作成する。
地域保健
1.地域保健の特徴と仕組みを説明する。
地域保健の特徴、組織などについて学習し、地域保 2.地域保健の概念を説明する。
健活動の進め方について理解する。
3.地域保健の進め方を説明する。
専門基礎 D-3-1)
母子保健
1.母子保健の意義を理解する。
母子保健の意義を学習し、母子保健対策(1歳6か 2.母子保健対策を説明する。
月児健診・3歳児健診)について理解する。
3.乳幼児健康診査を説明する。
専門基礎 D-3-2)
学校保健
1.学校保健の意義を理解する。
学校保健の意義を学習し、仕組みや現状について 2.学校保健の二大領域を説明する。
理解する。
3.学校保健関係職員を説明する。
4.学校における健康診断を説明する。
専門基礎 D-3-3)
成人保健・老人保健
1.成人・老人保健の意義を理解する。
成人および老人保健の現状を学習し、保健や福祉 2.生活習慣病のリスク要因を説明する。
対策としての事業、サービス等について理解する。 3.健康増進法による保健事業を説明する。
4.特定健康診査・特定保健指導を説明する。
専門基礎 D-3-4)、専門基礎 D-3-6)
小 野 幸 絵
産業保健
1.産業保健の目的を理解する。
職業性疾病について学習し、疾病に対する管理体 2.職業性疾病を説明する。
制、特殊健康診断などの産業保健活動を理解する。 3.産業保健の三管理を説明する。
4.産業保健活動を説明する。
専門基礎 D-3-5)
精神保健・国際保健
精神保健の意義、精神障害分類について学習し、わ
が国の精神保健対策を理解する。
世界の保健医療状況を学習し、我が国の国際協力
の仕組みを理解する。
1.精神障害の動向を説明する。
2.精神保健対策を説明する。
3.国際協力に関わる機関を説明する。
4.国際協力の仕組みを説明する。
専門基礎 D-3-7)、専門基礎 D-3-8)
総括
1.復習により学習内容を理解する。
講義の総括を行い、これまでの学習内容を復習し
理解する。
鴨 田 剛 司
歯科保健指導論
Oral Hygiene Instruction
火曜日
みやざき
あきこ
授業責任者 宮崎 晶子
14:40~16:00
授業形態
講義
単位数
授業概要
歯科保健指導は、人々の生活習慣や態度を望ましい歯科保健行動に変容させるための専門的立場から
支援することである。本講義では健康と疾病の概念を理解し、人々の歯・口腔の健康を維持・増進する
ためにプロフェッショナルケア・セルフケア・コミュニティケアの基本となる知識を習得する。
教
科
書
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯科予防処置論・歯科保健指導論
参
考
書
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
口腔保健管理;高齢者歯科 第 2 版;障害者歯科 第 2 版;心理学;歯科医療倫理
よくわかる歯科衛生過程 全国歯科衛生士教育協議会編(医歯薬出版)
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
2.0
第2版
医療・介護・福祉・保健の場において、人々の健康に対するニーズに科学的根拠をもって応えられる
よう歯科保健指導に関する知識を身につける。
講義
期末試験(80%)、小テスト(20%)
学ぶことは広範囲ですが、日常生活に即した内容が多いので馴染みやすいと思います。勉強は大変で
すが、一緒にがんばりましょう。
毎回授業の最後にその日の内容に係る小テストを実施します。また、講義で使ったプレゼンテーショ
準備学習
ンや小テストは web で閲覧することができます。復習や試験勉強に利用してください。
(予習・復習)
E-mail: [email protected] 新潟短期大学研究室Ⅲ(3 号館 2 階)
連 絡 先
昼休みまたは授業終了後
オフィスアワー
実施日
第1回
4 月 12 日
第2回
4 月 19 日
第3回
4 月 26 日
第4回
5 月 10 日
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
担当者
歯科保健指導論の概要と健康
1.歯科保健指導の概要を説明できる。
歯科保健指導の意義・定義、健康の理念を理解す 2.歯科保健指導を個人・集団に分けて説明できる。
る。また、健康の概念について理解する。
3.プライマリヘルスケア・ヘルスプロモーションおよび
ノーマライゼーションを説明できる。
専門 A-1-①②、専門 D-1-1)~2)
口腔の基礎知識
1.歯・口腔の疾患と異常の観察と評価ができる。
正常な口腔とその機能について理解する。また、う 2.摂食・嚥下機能について説明できる。
蝕と歯周病および摂食・嚥下障害との関連につい
専門 D-2-1)~3)
て学ぶ。
食生活と行動変容
1.食育基本法と食生活指針が説明できる。
食生活と歯科疾患の関係を理解し、ライフスタイ 2.食事バランスガイドとBMIについて説明できる。
ルがどう影響するか考える。食生活指導法を学ぶ。 3.各ライフステージ別の食生活指導ができる。
専門 D-4-1)~2)
歯科衛生過程①
1.論理的思考に基づいた業務展開の意義を説明できる。
歯科衛生士が歯科衛生過程を用いて、対象者の問 2.歯科衛生過程の概要を説明できる。
題を解決する方法を理解する。
専門 A-1-③~⑦、専門 D-2-1)~4)
宮 崎 晶 子
第5回
5 月 17 日
第6回
5 月 24 日
第7回
歯科衛生過程②
1.歯科衛生アセスメントを説明できる。
歯科衛生過程における情報処理の方法から歯科衛 2.歯科衛生計画立案を説明できる。
生評価までについて理解する。
3.歯科衛生診断を説明できる。
4.歯科衛生介入を説明できる。
5.歯科衛生評価を説明できる。
専門 A-2-①~⑦、専門 D-2-1)~4)
対象把握法
1.対象の生活習慣と生活環境の把握法を説明できる。
コミュニケーションのとり方やカウンセリングの 2.口腔および全身状態の把握法を説明できる。
基本技法などを学び、患者心理を理解する。
3.対象に応じたコミュニケーション法を説明できる。
専門 D-2-1)~4)
対象別保健指導①
妊産婦の歯科保健指導を理解する。
1.妊産婦の一般的および口腔の特徴を説明できる。
2.妊産婦の歯科保健行動を説明できる。
3.妊産婦の口腔清掃指導を説明できる。
4.妊産婦の食生活・生活指導を説明できる。
専門 D-3-3)~4)、専門 D-4-1)~2)
対象別保健指導②
新生児・乳児期の歯科保健指導を理解する。
1.新生児・乳幼児の一般的特徴を説明できる。
2.新生児・乳幼児の発育について説明できる。
3.新生児・乳幼児の歯科保健行動を説明できる。
4.新生児・乳幼児に対する指導を説明できる。
専門 D-3-3)~4)、専門 D-4-1)~2)
5 月 31 日
第8回
6月 7日
第9回
対象別保健指導③
幼児期の歯科保健指導を理解する。
1.幼児の一般的および口腔の特徴を説明できる。
2.幼児の発達段階別の歯科保健行動を説明できる。
3.幼児に対する口腔清掃指導を説明できる。
4.幼児に対する食生活・生活指導を説明できる。
専門 D-3-3)~4)、専門 D-4-1)~2)
対象別保健指導④
学齢期の歯科保健指導を理解する。
1.学齢期の一般的および口腔の特徴を説明できる。
2.学齢期の発達段階別の歯科保健行動を説明できる。
3.学年別目標に対する口腔清掃指導を説明できる。
4.学齢期における食生活・生活指導を説明できる。
専門 D-3-3)~4)、専門 D-4-1)~2)、4)
対象別保健指導⑤
青年・成人期の歯科保健指導を理解する。
1.青年・成人期の一般的および口腔の特徴を説明でき
る。
2.青年・成人期の歯科保健行動を説明できる。
3.青年・成人期の口腔清掃指導を説明できる。
4.青年・成人期の食生活・生活指導を説明できる。
5.口腔と全身疾患との関連について説明できる。
専門 D-3-3)~4)、専門 D-4-1)~2)、4)
対象別保健指導⑥
老年期の歯科保健指導を理解する。
1.老化を説明できる。
2.老年期の一般的および口腔の特徴を説明できる。
3.老年期の歯科保健行動を説明できる。
4.老年期の口腔清掃指導を説明できる。
5.老年期の食生活・生活指導を説明できる。
専門 D-3-3)~4)、専門 D-4-1)~3)
対象別保健指導⑦
要介護高齢者の歯科保健指導を理解する。
1.要介護高齢者の全身および口腔の特徴を説明できる。
2.要介護高齢者の歯科保健行動を説明できる。
3.要介護高齢者の口腔清掃指導を説明できる。
4.要介護高齢者の食生活・生活指導を説明できる。
5.専門的口腔ケアおよび口腔機能訓練を説明する。
専門 D-3-3)~4)、専門 D-4-1)~3)、専門 D-5-6)
対象別保健指導⑧
障害者の歯科保健指導を理解する。
1.障害について説明できる。
2.障害別の一般的および口腔の特徴を説明できる。
3.障害別の歯科保健行動を説明できる。
4.障害別の口腔清掃指導を説明できる。
5.障害別の食生活・生活指導を説明できる。
専門 D-3-3)~4)、専門 D-4-1)~3)
6 月 14 日
第 10 回
6 月 21 日
第 11 回
6 月 28 日
第 12 回
7月 5日
第 13 回
7 月 12 日
第 14 回
7 月 19 日
第 15 回
9月 6日
地域歯科保健活動
1.地域保健の場の特徴を説明する。
地域歯科保健についてその特徴を把握し、集団の 2.対象に応じた教育活動を説明できる。
口腔保健の問題点を整理した上で、共通的な基盤 3.歯科衛生教育活動における歯科衛生士の役割を説明
のもとに、それに対応しうる指導法を学ぶ。
できる。
4.医療安全管理について説明できる。
専門 D-5
宮 崎 晶 子
筒 井 紀 子
宮 崎 晶 子
生
化
学
Biochemistry
水曜日
さとう
りつこ
授業責任者 佐藤 律子
9:00~10:20
授業形態
講義(選択)
授業概要
歯科医学を修得するにあたって、人体のしくみを理解する必要がある。人体は化学物質から成り立ち、
化学の諸法則によって支配されている。
この授業では人体を構成する物質と様々な化学反応について学び、生命現象との相関性について考察
する。
教
科
書
【最新歯科衛生士教本】(医歯薬出版)
人体の構造と機能 2 栄養と代謝
参
考
書
【最新歯科衛生士教本】(医歯薬出版)
化学
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
準備学習
(予習・復習)
第1回
4 月 13 日
第2回
4 月 20 日
第3回
4 月 27 日
第4回
5 月 11 日
2.0
生体の構成成分とその化学的特徴を修得し、生命現象が物質相互の化学反応によって営まれているこ
と、特に三大栄養素である糖質、脂質、タンパク質についてはそれぞれの代謝過程を理解する。これら
の知識に基づいて、口腔に深く関わる硬組織や唾液およびプラークについて生化学的に理解する。
講義、示説、練習問題
筆記試験(100 点)
人体も物質の諸法則によって支配されている。しかし、これらの諸法則で説明できるのは生命現象の
ごく一部である。すでに確立されている知識をしっかり修得するとともに、さらに解明されていく生命
の神秘に関心を持ってもらいたい。
教科書に沿って講義が行われるので、教科書を用いて予習し、受講すると良い。
E-mail: [email protected]
連 絡 先
オフィスアワー 火曜日 16:00~17:00
実施日
単位数
新潟短期大学研究室Ⅰ(3 号館 2 階)
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
担当者
細胞の構造と機能
1.細胞の構造が説明できる。
細胞の大きさと構造、情報伝達、細胞の分化を学 2.細胞の機能が説明できる。
ぶ。
専門基礎 A-1-2)-①②
水と生体構成要素
1.生体の反応に必要な水の働きを説明できる。
原子、分子の概念、元素記号、分子式、化学反応等、 2.生体の構成成分と栄養素について説明できる。
化学の基礎概念を学ぶ。
専門基礎 A-3-1)
生体の構成成分と栄養素について学ぶ。
有機化学の基礎
1.化学反応を概説できる。
構造式と基本的な化学反応について理解し、生命 2.有機化合物の特徴を説明できる。
現象が分子の相互作用によって成り立っているこ
基礎 A-1-4)-①②
とを学ぶ。
生体における化学反応
消化と吸収、酵素について学ぶ。
1.栄養素の消化と吸収について説明できる。
2.酸素の運搬と二酸化炭素の排出について説明できる。
3.細胞内でおこる代謝について説明できる。
専門基礎 A-3-2)
佐 藤 律 子
第5回
主要なエネルギー基質
エネルギー代謝の全体像を理解する。
1.エネルギー代謝の全体像を説明できる。
専門基礎 A-3-3)-①
糖質の代謝
クエン酸回路および電子伝達系を理解する。
1.糖質の代謝を説明できる。専門基礎 A-3-3)-②
脂質の代謝
脂肪酸の酸化および脂肪の合成を理解する。
1.脂質の代謝を説明できる。専門基礎 A-3-3)-③
5 月 25 日
第6回
6月8日
第7回
6 月 15 日
第8回
6 月 22 日
第9回
6 月 22 日
基礎学習
第 10 回
6 月 29 日
第 11 回
タンパク質とアミノ酸の代謝
1.タンパク質とアミノ酸の代謝を説明できる。
タンパク質の加水分解およびアミノ酸の代謝過 2.アミノ酸を材料としてタンパク質が合成される過程
程、タンパク質の合成を理解する。
を説明できる。
専門基礎 A-3-4)
生体における恒常性の維持
1.恒常性の維持(ホメオスタシス)を理解し、血液の pH
ホメオスタシスについて学び、血液の pH と血糖値
と血糖値の調節について概説できる。
の調節について学習する。
2.ホメオスタシスとしてのホルモン系と神経系を概説
ホメオスタシスとしてのホルモン系と神経系を理
できる。
解する。
専門基礎 A-3-5)
結合組織の生化学
1.結合組織の成分を説明できる。
結合組織を構成している物質ついて理解する。コ
専門基礎 A-3-6-①~⑤
ラーゲンの構造と機能を学習する。
歯の生化学
1.歯の無機成分および有機成分について説明できる。
歯の無機成分および有機成分について理解する。
専門基礎 A-3-6)-⑥~⑧
7月 6日
第 12 回
7 月 13 日
第 13 回
硬組織の生化学
1.硬組織の石灰化の仕組みを概説できる。
石灰化の仕組みを学び、歯の脱灰および再石灰化
専門基礎 A-3-7)
を理解する。
唾液の生化学
唾液の成分および機能について学習する。
1.唾液中の無機質と有機質の作用を説明できる。
専門基礎 A-3-8)
プラークの生化学(1)
プラークとう蝕について理解する。
1.う蝕におけるプラークの関わりを説明できる。
専門基礎 A-3-9)-①
7 月 20 日
第 14 回
9月 7日
第 15 回
9 月 14 日
プラークの生化学(2)
1.歯周疾患におけるプラークの関わりを説明できる。
プラークと歯周疾患について理解する。
2.歯周疾患と生体防御反応の関わりを説明できる。
歯周疾患と生体防御反応の関わりについて理解す
専門基礎 A-3-9)-②③
る。
佐 藤 律 子
国 語 表 現 法
Japanese Expression
水曜日
さいとう
や よ え
授業形態
演習
授業概要
国語表現法では、文学的及び論理的文章や実用的文章の内容を正しく読みとり、その内容を相手に説
明できることを目標とする。
その為に、様々な言語表現を身に付け、時々に応じて使い分けられるようにする。
教
科
書
参
考
書
授業責任者 斉藤 八代恵
10:40~12:00
単位数
1.0
大学生のための日本語表現 実践ノート(風間出版)
職業現場でも活用できるようにするために、文章の読解力と簡潔な表現力の習熟を図る。
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
講義、文章演習、発表
レポート(70%)、小テスト(30%)
国語表現はすべての能力の基本です。知識をより多様な表現力で。さらにコミュニケーションにも活
用してほしいと思います。
準備学習
(予習・復習)
E-mail: [email protected]
連 絡 先
オフィスアワー 水曜日 9:45~10:30
実施日
第1回
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
担当者
表現法の意義とことばの知識
ことば、漢字に関する基礎を学習する。
4月 6日
第2回
文章読解(1)
「指示語」
指示語の内容を読みとり、簡潔にまとめる。
4 月 13 日
第3回
4 月 20 日
第4回
4 月 27 日
文章読解(2)
「重要語句」
重要語句を分かりやすい表現に書きかえる。
(1回目)
1.いろいろな文章を読解することによって、健康につい
て幅広い知識を持ち、説明できるようにする。
専門基礎 D-1-1)、D-1-4)-①②③
文章読解(3)
「重要語句」
重要語句を分かりやすい表現に書きかえる。
(2回目)
1.いろいろな文章を読解することによって、健康につい
て幅広い知識を持ち、説明できるようにする。
専門基礎 D-1-1)、D-1-4)-①②③
斉藤八代恵
第5回
文章読解(4)
「要旨」
要旨、筆者の意見を要約する。
5 月 11 日
第6回
1.課題に対する自分の意見を決められた時間内と字数
で発表できる。
基礎 B-4-①
作文演習(1)
「文章作成の基本」
作文の基礎知識、文章の構成について学習する。
5 月 25 日
第7回
作文演習(2)
作文演習(1)に則り、要旨要約をする。
6月 8日
第8回
作文演習(3)
「分析」
データを分析し、レポートを書く。
(1回目)
1.データの数値のもつ特徴を説明できる。
2.数値に応じた代表値や散布度を選択できる。
専門基礎 D-5-5)-①②
作文演習(4)
「分析」
データを分析し、レポートを書く(2回目)
1.図表の種類と特徴を列挙できる。
2.図表作成の基本事項を列挙できる。
3.図表を作成することができる。
4.情報の特性を概説できる。
専門基礎 D-5-5)、専門基礎 D-5-6)-④⑤⑥、
専門基礎 D-5-7)-①
6 月 15 日
第9回
6 月 22 日
第 10 回
作文演習(5)
論説文を書く。
6 月 29 日
第 11 回
7月 6日
第 12 回
7 月 13 日
第 13 回
斉藤八代恵
コミュニケーション(1)
「連絡」
1.必要な情報、意志の伝達を行うことができる。
必要事項をもれなく正しく説明し、相手に伝える。 基礎 B-4-②③④⑤
(1回目)
コミュニケーション(2)
「連絡」
1.良好な対人関係を構築することができる。
必要事項をもれなく正しく説明し、相手に伝える。 基礎 B-5-①②⑨⑪⑫
(2回目)
敬語の使い方(1)
尊敬語、謙譲語、丁寧語の違いを理解する。
1.正しい言葉づかいを通して適切なコミュニケーショ
ン力を身につけ、臨床実習に役立てる。
専門 F-1-1)、専門 F-1-3)
敬語の使い方(2)
敬語を使い分ける。
1.正しい言葉づかいを通して適切なコミュニケーショ
ン力を身につけ、臨床実習に役立てる。
専門 F-1-1)、専門 F-1-3)
総括
作文
1.目標とする歯科衛生士像を書き、実習前に目的意識の
再認識を図る。専門 F-2-1)、専門 F-2-3)
7 月 20 日
第 14 回
9月 7日
第 15 回
9 月 14 日
口腔解剖学実習
Oral Anatomy Practical
水曜日
こばやし
かずひろ
授業責任者 小林 一広
13:00~15:00
授業形態
実習
単位数
授業概要
歯科衛生士として歯科医療に携わる上で、口腔を始めとする人体の構造を理解することは必須です。
歯と骨格の形態を立体的に理解するために、歯型彫刻、骨格標本の観察等を通し、口腔解剖学に関する
基本的知識・技能を身につける。
教
科
書
【最新歯科衛生士教本】(医歯薬出版)
人体の構造と機能 1 解剖学・組織発生学・生理学
参
考
書
解剖学(組織学・発生学)概説(日本歯科大学プリント)
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯・口腔の構造と機能 口腔解剖学・口腔組織発生学・口腔生理学
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
1.0
人体と顎顔面を総合的に理解するために、口腔並びに人体を構成する諸器官の形態と構造と機能との
関連性について修得する。
実習
提出物(スケッチ,歯型彫刻等)
(40 点)
、実施(スポッター)試験(30 点)
、客観試験(30 点)
欠席点(連絡なしに欠席した場合 1 回につき 2 点減点)
、遅刻点(1 回につき 1 点減点)
口腔や顔貌をみて、全身状態も判断できる歯科衛生士となれるよう歯科医学のみでなく、広く医学全
般の知識が身につけられるよう、常に念頭に置いて履修して下さい。
次回の実習について予習すること。毎回しっかりと受講し、歯型彫刻等の手技が伴うものについては
準備学習
(予習・復習) 積極的に反復練習して下さい。また実習後の復習も励行し、理解すること。
E-mail:[email protected] 新潟生命歯学部(4 号館 3 階)
連 絡 先
オフィスアワー 月曜日 15:00〜16:30(不在の場合はメールにて対応します)
実施日
第1回
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
担当者
オリエンテーション
1.実習を準備し、実習の進め方を系統立てて調べる。
骨学実習・口腔解剖学実習の進め方を理解する。
4月 6日
第2回
骨学実習(1)
頭蓋前面を観察し,スケッチする。
4 月 13 日
1.頭蓋前面を観察し、スケッチする。
2.頭蓋を構成する骨の名称を列記する。
専門基礎 AB-2-1)-④
小 林 一 広
第3回
4 月 20 日
第4回
4 月 27 日
骨学実習(2)
頭蓋側面を観察し,スケッチする。
下顎骨を観察し,スケッチする。
上下顎歯列咬合面を観察し,スケッチする。
1.頭蓋側面を観察し、スケッチする。
2.下顎骨を観察し、スケッチする。
3.上下顎歯列咬合面を観察し,スケッチする。
4.頭蓋を構成する骨の名称を列記する。
専門基礎 AB-2-1)-④
骨学実習(3)
内頭蓋底を観察し,スケッチする。
外頭蓋底を観察し,スケッチする。
1.内頭蓋底を観察し、スケッチする。
2.外頭蓋底を観察し、スケッチする。
3.内・外頭蓋底に存在する孔や突起を列記する。
専門基礎 AB-2-1)-④
影 山 幾 男
第5回
5 月 11 日
第6回
5 月 25 日
第7回
6月 8日
第8回
6 月 15 日
第9回
6 月 22 日
第 10 回
6 月 29 日
骨学実習(4)
全身の骨格を分類する。
全身を構成する骨を観察し,スケッチする。
1.全身の骨格を分類する。
2.全身を構成する骨を観察し、スケッチする。
3.全身に存在する孔や突起を列記する。
専門基礎 AB-1-4)-(4)-①
骨学実習試験
1.骨学実習の内容の理解度を評価する実習試験に参加
骨学実習の理解度を評価する実習試験に参加す
する。
る。
口腔解剖学実習(1)
上顎右側中切歯を観察し,スケッチする。
上顎右側側切歯を観察し,スケッチする。
上顎右側犬歯を観察し,スケッチする。
1.上顎右側中切歯を観察し、スケッチする。
2.上顎右側側切歯を観察し、スケッチする。
3.上顎右側犬歯を観察し、スケッチする。
専門基礎 AB-2-2)-③
口腔解剖学実習(2)
下顎右側中切歯を観察し,スケッチする。
下顎右側側切歯を観察し,スケッチする。
下顎右側犬歯を観察し,スケッチする。
1.上顎右側中切歯を観察し、スケッチする。
2.上顎右側側切歯を観察し、スケッチする。
3.上顎右側犬歯を観察し、スケッチする。
専門基礎 AB-2-2)-③
口腔解剖学実習(3)
上顎右側小臼歯を観察し,スケッチする。
下顎右側小臼歯を観察し,スケッチする。
1.上顎右側小臼歯を観察し、スケッチする。
2.下顎右側小臼歯を観察し、スケッチする。
専門基礎 AB-2-2)-③
口腔解剖学実習(4)
上顎右側大臼歯を観察し,スケッチする。
下顎右側大臼歯を観察し,スケッチする。
1.上顎右側大臼歯を観察し、スケッチする。
2.下顎右側大臼歯を観察し、スケッチする。
専門基礎 AB-2-2)-③
小 林 一 広
影 山 幾 男
第 11 回
7月 6日
第 12 回
7 月 13 日
第 13 回
7 月 20 日
第 14 回
口腔解剖学実習(5)
1.上顎右側第一大臼歯の形態と特徴を歯型彫刻する。
上顎右側第一大臼歯の形態と特徴を歯型彫刻す
専門基礎 AB-2-2)-③
る。
口腔解剖学実習(6)
1.上顎右側第一大臼歯の形態と特徴を歯型彫刻する。
上顎右側第一大臼歯の形態と特徴を歯型彫刻す
専門基礎 AB-2-2)-③
る。
天然歯の鑑別
天然歯の鑑別法を学ぶ。
天然歯を観察し,スケッチする。
1.天然歯の鑑別法を学ぶ。
2.天然歯を観察し,スケッチする。
専門基礎 AB-2-2)-③
口腔内観察
相互に口腔内を観察し,スケッチする。
1.相互に口腔内観察し、スケッチする。
専門基礎 AB-2-1)-②⑭
9月 7日
第 15 回
9 月 14 日
口腔解剖学実習試験
1.口腔解剖学実習の内容の理解度を評価する実習試験
口腔解剖学実習の内容の理解度を評価する実習試
に参加する。
験に参加する。
歯科疾患の科学
Science of Oral Diseases
水曜日
なかむら
なおき
授業責任者 中村 直樹
15:20~16:40
授業形態
講義
単位数
授業概要
歯科は口腔機能の保持・向上を担当する医療である。
歯科における2大疾患といわれる、う蝕(むし歯)と歯周疾患がある。これらはともに生活習慣病に
位置づけられ予防が重要と考えられている。
歯科疾患の科学では、歯や歯周組織の発生・構造・解剖などの基礎学習の上で、う蝕・歯周疾患の基
本事項について学習する。
教
科
書
プリント
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯の硬組織・歯髄疾患・保存修復・歯内治療
参
考
書
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯周疾患歯周治療 第 2 版;疾病の成り立ち及び回復過程の促進 1
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
準備学習
(予習・復習)
1.0
病理学・口腔病理学
歯科の代表的疾患の硬組織疾患(う蝕)
、歯髄炎、歯周炎(根尖性・辺縁性)についての基礎を修得
する。
講義
授業内試験:20%(客観試験)
、定期試験:80%(筆記試験・客観試験)
歯科衛生士を目指すものとして、基礎と臨床の関連性を理解した上で、歯科疾患の基礎を理解し、後
学期から始まる臨床系科目に臨んでください。
専門科目のはじめの一歩です。十分な復習をして知識を増していって下さい。
E-mail: [email protected] (新潟短期大学:中村直樹)
E-mail: [email protected](新潟病院総合診療科:加藤千景)
連 絡 先
E-mail: [email protected](新潟病院総合診療科:佐藤友則)
オフィスアワー
E-mail: [email protected] (新潟生命歯学部歯周病学講座:両角祐子)
講義終了後
実施日
第1回
4月 6日
第2回
4 月 13 日
第3回
4 月 20 日
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
オリエンテーション
1.歯の部位・方向用語・歯式を正確に用いる。
歯および歯周組織の構造
専門基礎 B-1-1)
歯の種類・歯の記号・歯式について理解する。
2.正常な歯・歯周組織の構造と機能を説明する。
歯および歯周組織の基本構造を理解・修得する。
専門 C-1-2)-①
担当者
中 村 直 樹
口腔および歯の診査
1.歯・口腔・歯肉の診査を概説する。専門 C-2-2)-①
口腔および歯の診査について、その方法・使用器具
について修得する。
歯の硬組織疾患(う蝕)
1.歯の硬組織疾患の種類を説明する。専門 B-1-⑩
歯の硬組織疾患(う蝕)についてその発病のしく 2.う蝕発病のメカニズムについて説明する。
み、分類について修得する。
専門 D-2-4)-①
3.う蝕の病因と病態を説明できる。
専門基礎 C-1-7)-③④⑤
加 藤 千 景
第4回
4 月 27 日
第5回
5 月 11 日
第6回
歯髄疾患
1.歯髄疾患の分類と症状を説明する。専門 B-1-⑩
う蝕の継発疾患である歯髄疾患の概要について修 2.歯髄炎を分類し、その特徴を説明する。
得する。
専門基礎 C-1-7)-⑨
根尖性歯周組織の疾患
1.根尖性歯周炎を分類し、その特徴を説明する。
歯周継発疾患である根尖性歯周組織疾患の概要に
専門基礎 C-1-7)-⑪
ついて修得する。
2.根尖性歯周組織疾患の分類と症状を説明する。
専門 B-1-⑩
辺縁性歯周組織疾患
辺縁性歯周組織疾患の概要について理解する。
5 月 25 日
第7回
6月 8日
第8回
6 月 15 日
1.歯周疾患の病因と病態を説明する。
専門基礎 C-1-7)-⑫
2.歯周病と全身疾患との関連について説明する。
専門 C-2-1)-②
佐 藤 友 則
両 角 祐 子
う蝕・歯髄炎の病理
1.う蝕原因菌について概説する。
う蝕・歯髄疾患・歯周疾患について病理学的な視点
専門基礎 C-2-3)-③④⑤
から修得する。
2.歯・口腔の付着物と沈着物を説明する。
専門基礎 D-2-1)-⑧
総括とまとめ
修得度を確認する。
中 村 直 樹
基礎学習・講義
水曜日
15:20~16:40
行事や講師の都合で休講になった場合の授業を行います。
また、特別授業や講演会をします。
実施日
6月22日
6月29日
7月 6日
7月13日
7月20日
9月 7日
9月14日
授業項目
生化学
学習内容
第9回授業
担当者
佐藤律子
接遇・コミュニケーション技法
Communication & Presentation Skills
木曜日
たなか
まさこ
授業形態
演習
授業概要
仕事をしていく上で必要なものが、コミュニケーション能力です。
「話す力」
「聞く力」の2つの力に
よって仲間とスムーズに仕事をすることができます。たくさんの実習を取り入れながら「話す力」と「聞
く力」を磨いていきます。
教
科
書
参
考
書
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
準備学習
(予習・復習)
授業責任者 田中 雅子
9:00~10:20
10:40~12:00
単位数
1.0
コミュニケーション技法(ウイネット)
コミュニケーション検定初級過去問題集(ウイネット)
歯科衛生士業務を円滑に行うために基本となる「話す」
、
「聞く」ことを身につけ、良好なコミュニケ
ーションを図れるようになることを目標とする。
講義、演習
筆記試験 100%
事前連絡なしの欠席は最終評価から 10 点減点
笑顔をたやすことなく、
「話す」
「聞く」の2つの力をパワーアップさせて素敵な歯科衛生士になれる
ように、自分を磨いていきましょう。
授業終了時に指示した「過去問題集」の予習、復習をノートにまとめながら理解をしていきましょう。
E-mail: [email protected]
連 絡 先
オフィスアワー 授業終了後
実施日
第1回
4月 7日
第2回
4 月 14 日
第3回
4 月 21 日
第4回
4 月 28 日
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
コミュニケーションをしてみよう
コミュニケーション行動チェック
効果的な自己紹介の方法
コミュニケーションの定義
行 動 目 標(SBOs)
担当者
1.コミュニケーション行動チェックシートで行動をチ
ェックし、自分の行動をふりかえる。
基礎 B-5-⑨⑩⑪
コミュニケーションの基本を身につけよう(1)
1.ア行だけで話しをしたり、言葉を使わず会話を体験す
もし言葉が使えなかったら
る実習をとおして、メッセージをうまく共有するため
話し方が人間関係に影響する
にはどのようにしたら良いか述べることができる。
コミュニケーションのスタートは、あ・い・さ・つ
基礎 B-5-⑨⑩⑪
コミュニケーションの基本を身につけよう(2)
あいさつをする場面
あいさつの言葉遣い
返事も立派なあいさつ
1.Time、Place、Occasion(時、場所、場合に応じて)に
合わせて使い分けすることができる。
基礎 B-5-⑨⑩⑪
きれいな発声・発音を身につけよう
自分の話し方を見直そう
きれいな発声・発音を身につけよう
1.腹式呼吸、母音の練習、滑舌の練習をしながら発音・
発声をはっきりおこなうことができる。
基礎 B-5-⑨⑩⑪
田 中 雅 子
第5回
5 月 12 日
第6回
5 月 19 日
第7回
5 月 26 日
第8回
6月 2日
第9回
6月 9日
第 10 回
6 月 16 日
第 11 回
6 月 23 日
第 12 回
6 月 30 日
第 13 回
7月 7日
第 14 回
正しい日本語を身につけよう(1)
書き言葉と話し言葉
アルバイト語・敬語チェック
1.話す言葉と書き言葉の違いを説明することができる。
2.語尾上げ言葉、あいまい表現、アルバイト言葉、語尾
なし言葉、ら抜き言葉を整理し、間違った現代言葉を
使わないように列挙することができる。
基礎 B-5-⑨⑩⑪
正しい日本語を身につけよう(2)
正しい言葉遣い
敬語をマスターするには
1.敬語はなぜ必要か述べることができる。
2.尊敬語と謙譲語の違いを理解し、話すことができる。
基礎 B-5-⑨⑩⑪
話すときの心構えを理解しよう(1)
プレゼンテーションをしてみよう
自分の話し方をチェックしてみよう
1.自分の話し方をチェックしながら現状のコミュニケ
ーション能力を確認する。基礎 B-5-⑨⑩⑪
話すときの心構えを理解しよう(2)
聞き手を意識した心構え
話す前の準備
話す内容の作り方
1.聞き手が誰かを意識をしながら、意識したい事項を述
べることができる。基礎 B-5-⑨⑩⑪
効果的な話し方を身につけよう
明確に、整理して、工夫を加えて話す
5W2H で話す
AIDMA の法則
1.何も工夫しないまま話すことから卒業し、より適切
に、より効果的に聞き手に伝えるために、5W2H や
AIDMA の法則を使いなが話すことができる。
基礎 B-5-⑨⑩⑪
効果的な表現力を身につけよう(1)
態度面が話の効果を決める
あがり対策
目線・アイコンタクト
1.目から入る印象の大切さ、好印象に結びつく姿勢・態
度、アイコンタクトを実習で練習しながら身に着つけ
る。基礎 B-5-⑨⑩⑪
効果的な表現力を身につけよう(2)
表現力を高めるジェスチャー
コミュニケーション行動をチェックする
1.ボディ・ランゲージを使いながら言葉を代替する機
能、言葉を強調する役割、言葉を否定する役割を学び、
意思伝達をすることができる。基礎 B-5-⑨⑩⑪
聞くことの重要性
1.聞くことの重要性を述べることができる。
聞く、聴く、訊くの3種類でコニュニケーション力
基礎 B-5-⑨⑩⑪
UP
聞く態度を身につけよう
各種コミュニケーションと場面のポイント
報告・説得・交渉
ディベート
1.ディベート実習をとおして論理的に考え、論理的に主
張することができる。基礎 B-5-⑨⑩⑪
検定対策(1)
コミュニケーション検定初級検定対策
1.コミュニケーション検定初級検定対策の問題を実施。
基礎 B-5-⑨⑩⑪
検定対策(2)
コミュニケーション検定初級検定対策
1.コミュニケーション検定初級検定対策の問題を実施。
基礎 B-5-⑨⑩⑪
総括
まとめ
テスト
1.まとめやテストで振り返りをすることができる。
基礎 B-5-⑨⑩⑪
7 月 14 日
第 15 回
7 月 21 日
第 16 回
9月 1日
田 中 雅 子
コンピュータ演習(ワード初級・パワーポイント)
Computer Science Practical
木曜日
まるやま
いずみ
授業形態
演習
授業概要
パソコンがなければ仕事ができないといわれる時代となっています。パソコンでは文章作成やプレゼ
ンの資料作成をすることが可能です。社会に出たときに簡単な文書作成やプレゼンの資料作成だけでは
十分とはいえません。授業では魅せるための文書作成、チラシ作成や実践ですぐに使えるスライド作成
を修得していきます。
教
科
書
Word2010 クイックマスター
Word 文書処理技能認定試験3級問題集
PowerPoint プレゼンテーション技能認定試験問題集
参
考
書
Microsoft Word2010 基礎(FOM 出版)
Microsoft PowerPoint2010 基礎(FOM 出版)
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
準備学習
(予習・復習)
授業責任者 丸山
9:00~10:20
単位数
泉
1.0
歯科衛生士業務を円滑に行うために、コンピュータにてワープロソフト(Word)とプレゼンテーショ
ンソフト(PowerPoint)の基本操作を理解し、保健指導などに活用できる文書作成、チラシ作成、スラ
イド作成の技術を身につける。
演習
演習の課題 90%、提出物 10%、欠席は 1 回につき 1 点減点
Word や PowerPoint を使用して、楽しく勉強しましょう。
そして全員が Word3級と PowerPoint プレゼンテーション初級を一発合格できるように
頑張りましょうね。
授業終了時に示す課題についてデータを作成する事。
E-mail: [email protected]
連 絡 先
オフィスアワー 授業終了後
実施日
第1回
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
Word の基本操作
Word の基本操作、文字入力
4月 7日
第2回
4 月 14 日
第3回
4 月 28 日
担当者
1.PC を起動する。
2.Word を起動する。
3.ホームポジションを意識して文字入力をする。
4.印刷する。
基礎 B-3
文書の編集
1.文章を編集する。基礎 B-3
文字列の書式設定、配置、行間の設定、網かけと罫
線
文書の作成
タブとリーダー、段落番号の設定、表の作成
1.文書を作成する。
2.表を作成する。
基礎 B-3
表が挿入された文書作成
表の編集、図形の作成
1.表を編集する。
2.図形を作成する。
基礎 B-3
4 月 21 日
第4回
行 動 目 標(SBOs)
丸 山
泉
第5回
5 月 12 日
第6回
見栄えの良い文書作成
1.図を挿入する。
図の挿入、テキストボックス・ワードアートの挿入 2.テキストボックスを作成する。
3.ワードアートを挿入する。
基礎 B-3
Word 実践学習 1
Word3級の問題集を使用して実習1
1.Word3級の問題を実施する。基礎 B-3
Word 実践学習 2
Word3級の問題集を使用して実習 2
1.Word3級の問題を実施する。基礎 B-3
5 月 19 日
第7回
5 月 26 日
第8回
丸 山
Word 実践学習 3
Word3級の問題集を使用して実習 3
1.Word3級の問題を実施する。基礎 B-3
Word 実践学習 4
Word3級の問題集を使用して実習 4
1.Word3級の問題を実施する。基礎 B-3
検定試験
Word 文章処理技能認定試験3級
1.Word の検定試験を実施する。
泉
6月 2日
第9回
6月 9日
第 10 回
イ担当者
6 月 16 日
第 11 回
サーティファ
Word 課題制作
病院等で貼られるチラシを作成
1.院内チラシを作成する。基礎 B-3
6 月 23 日
第 12 回
6 月 30 日
第 13 回
7月 7日
第 14 回
7 月 14 日
第 15 回
7 月 21 日
第 16 回
9月 1日
第 17 回
9月 8日
PowerPoint
1.プレゼンテーションを新規作成する。
基本操作
2.文字書式の設定をする。
プレゼンテーションの新規作成、文字書式の設定、 3.オブジェクトの作成をする。
オブジェクトの作成
基礎 B-3
PowerPoint
基本操作、実践学習1
表示効果、スライドショーの実行
PowerPoint 初級の問題集を使用して実習
1.表示の効果を追加する。
2.スライドショーを実行する。
3.初級問題を実施する。
基礎 B-3
PowerPoint
実践学習 2
PowerPoint 初級の問題集を使用して実習
1.初級問題を実施する。基礎 B-3
PowerPoint
課題制作 1
課題で要請されるスライドの作成 1
1.課題スライドを作成する。基礎 B-3
PowerPoint
課題制作 2
課題で要請されるスライドの作成 2
1.課題スライドを作成する。基礎 B-3
検定試験
1.PowerPoint の検定試験を実施する。
PowerPoint プレゼンテーション技能認定試験初級
丸 山
泉
サーティファ
イ担当者
コンピュータ演習(ワード中級・パワーポイント)
Computer Science Practical
木曜日
まるやま
いずみ
授業形態
演習
授業概要
パソコンがなければ仕事ができないといわれる時代となっています。パソコンでは文章作成やプレゼ
ンの資料作成をすることが可能です。社会に出たときに簡単な文書作成やプレゼンの資料作成だけでは
十分とはいえません。授業では魅せるための文書作成、チラシ作成や実践ですぐに使えるスライド作成
を修得していきます。また、自分で作成したスライドを使用して発表技術も磨きます。
教
科
書
Word2010 クイックマスター
Word 文書処理技能認定試験3級問題集
PowerPoint プレゼンテーション技能認定試験問題集
参
考
書
Microsoft Word2010 基礎(FOM 出版)
Microsoft PowerPoint2010 基礎(FOM 出版)
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
準備学習
(予習・復習)
授業責任者 丸山
単位数
10:40~12:00
泉
1.0
歯科衛生士業務を円滑に行うために、コンピュータにてワープロソフト(Word)とプレゼンテーショ
ンソフト(PowerPoint)の基本操作を理解し、保健指導などに活用できる文書作成、チラシ作成、スラ
イド作成の技術を身につける。
演習
演習の課題 90%、提出物 10%、欠席は 1 回につき 1 点減点
Word や PowerPoint を使用して、楽しく勉強しましょう。そして全員が Word3級と PowerPoint プレ
ゼンテーション初級を一発合格できるように頑張りましょうね。
授業終了時に示す課題についてデータを作成する事。
E-mail: [email protected]
連 絡 先
オフィスアワー 授業終了後
実施日
第1回
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
Word の基本操作
Word の基本操作、文字入力
1.PC を起動する。
2.Word を起動する。
3.ホームポジションを意識して文字入力をする。
4.印刷する。
基礎 B-3
文書の作成
表が挿入された文書作成
タブとリーダー、段落番号の設定、表の作成
表の編集
1.文書を作成する。
2.表を作成する。
3.表を編集する。
基礎 B-3
4月 7日
第2回
4 月 14 日
第3回
4 月 21 日
第4回
4 月 28 日
行 動 目 標(SBOs)
見栄えの良い文書作成
1.図形を作成する。
図形の作成、図の挿入、テキストボックス・ワード 2.図を挿入する。
アートの挿入
3.テキストボックスを作成する。
4.ワードアートを挿入する。
基礎 B-3
Word 実践学習 1
Word3級の問題集を使用して実習1
1.Word3級の問題を実施する。基礎 B-3
担当者
丸 山
泉
第5回
Word 実践学習 2
Word3級の問題集を使用して実習 2
1.Word3級の問題を実施する。基礎 B-3
Word 実践学習 3
Word3級の問題集を使用して実習 3
1.Word3級の問題を実施する。基礎 B-3
Word 実践学習 4
Word3級の問題集を使用して実習 4
1.Word3級の問題を実施する。基礎 B-3
5 月 12 日
第6回
5 月 19 日
第7回
丸 山
5 月 26 日
第8回
Word 課題制作
病院等で貼られるチラシを作成
泉
1.院内チラシを作成する。基礎 B-3
6月 2日
第9回
6月 9日
第 10 回
PowerPoint 基本操作
1.プレゼンテーションを新規作成する。
プレゼンテーションの新規作成、文字書式の設定、 2.文字書式の設定をする。
オブジェクトの作成
3.オブジェクトの作成をする。
基礎 B-3
検定試験
Word 文章処理技能認定試験3級
1.Word の検定試験を実施する。
イ担当者
6 月 16 日
第 11 回
PowerPoint 基本操作
表示効果、スライドショーの実行
1.表示の効果を追加する。
2.スライドショーを実行する。
基礎 B-3
PowerPoint 実践学習1
PowerPoint 初級の問題集を使用して実習
1.初級問題を実施する。基礎 B-3
PowerPoint 課題制作 1
課題で要請されるスライドの作成 1
1.課題スライドを作成する。基礎 B-3
PowerPoint 課題制作 2
課題で要請されるスライドの作成 2
1.課題スライドを作成する。基礎 B-3
PowerPoint 発表技術1
作成資料を使って発表1
1.課題を発表する。基礎 B-3
PowerPoint 発表技術 2
作成資料を使って発表 2
1.課題を発表する。基礎 B-3
6 月 23 日
第 12 回
サーティファ
6 月 30 日
第 13 回
7月 7日
第 14 回
丸 山
泉
7 月 14 日
第 15 回
7 月 21 日
第 16 回
9月 1日
第 17 回
9月 8日
検定試験
1.PowerPoint の検定試験を実施する。
PowerPoint プレゼンテーション技能認定試験初級
サーティファ
イ担当者
歯 科 理 工 学
Dental Materials and Devices
木曜日
授業責任者
かく た
きよし
赫多
清
13:00~14:20
授業区分
講義
授業の概要
歯科では種々の材料を用いて治療、修復を行う。これらの材料は、歯科医師、歯科衛生士による様々
な操作を経て初めて有効に利用することができる。歯科理工学では、これらの歯科材料の特徴、性質お
よび基本的な取り扱い方法を理解し、高度化する歯科医療に対応できる知識を習得する。
教
科
書
【新歯科衛生士教本】(医歯薬出版)
歯科材料の知識と取り扱い
参
考
書
【新歯科衛生士教本】(医歯薬出版) 歯科診療補助
スタンダード歯科理工学(学建書院)
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価方法
メッセージ
単位数
1.0
歯科衛生士が取り扱う歯科材料の種類と特徴を理解し、基本的な取り扱い方法についての知識を習得
する。
講義
筆記試験(100%)
材料に関する沢山の専門用語が出てきますが、言葉を暗記するのではなく、物語を理解するという気
持ちで講義を聞いて下さい。
予習では教科書の授業項目に相当する部分を読み(指定する場合もある)
、分かることと分からなか
準備学習
ったこと(言葉も含む)を明確にしておく。
(予習・復習)
復習では教科書の同じ部分を読み、まだ分からないことについては質問等を行い、不明な点をなるべ
く残さないようにする。
E-mail: [email protected]
連 絡 先
オフィスアワー 木曜日 16:10~17:30
実施日
第1回
4月 7日
第2回
4 月 14 日
第3回
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
ガイダンス
歯科材料の概要
歯科材料の素材と歯科で用いられている材料の概
要を学習する。
4 月 28 日
行 動 目 標(SBOs)
歯科診療補助実習Ⅰ
歯科診療補助実習Ⅰ
担当者
1.歯科材料の用途を列挙する。
2.歯科材料の用途別の名称を列挙する。
3.歯科材料に求められる性質を列挙する。
4.歯科材料に用いられている素材の特徴を説明する。
印象材
1.印象材を分類して列挙する。
各種印象材の性質を理解し、その取り扱い方法を 2.各種印象材の用途を説明する。
学習する。
3.各種印象材の性質を説明する。
4.各種印象材の取り扱い方法を説明する。
専門 E-2-3)-①
4 月 21 日
第4回
新潟生命歯学部歯科理工学研究室(5 号館 3 階)
赫 多
清
第5回
5 月 12 日
第6回
模型用材料
1.模型用材料を分類して列挙する。
各種模型用材料の性質を理解し、その取り扱い方 2.模型用材料の用途を説明する。
法を学習する。
3.模型用材料の性質を説明する。
4.模型用材料の取り扱い方法を説明する。
専門 E-2-1)-①
赫 多
清
赫 多
清
赫 多
清
赫 多
清
赫 多
清
歯科診療補助実習Ⅰ
5 月 19 日
第7回
歯科診療補助実習Ⅰ
5 月 26 日
第8回
6月 2日
印象採得と模型作製
1.印象採得の手順を述べる。
各種印象材の性質を理解し、その取り扱い方法を 2.印象材に求められる性質を説明する。
学習する。
専門 E-2-3)-①
3.石膏模型作製の手順を述べる。
4.模型用材料に求められる性質を説明する。
専門 E-2-1)-①
6月 9日
成形歯冠修復材
1.成形歯冠修復材の種類を列挙する。
成形歯冠修復材料の種類と用途、性質と特徴を学 2.成形歯冠修復材の用途を説明する。
習する。
3.成形歯冠修復材の性質を説明する。
4.成形歯冠修復材の取り扱い方法を説明する。
専門 E-2-4)-①
第 10 回
歯科診療補助実習Ⅰ
第9回
6 月 16 日
第 11 回
6 月 23 日
第 12 回
合着・接着材
1.合着・接着材の種類を列挙する。
合着・接着材の種類と用途、性質と特徴を学習す 2.合着・接着材の用途を説明する。
る。
3.合着・接着材の性質を説明する。
4.合着・接着材の取り扱い方法を説明する。
専門 E-2-2)-①
歯科診療補助実習Ⅰ
6 月 30 日
7月 7日
仮封材・裏層材
1.仮封材・裏層材の種類を列挙する。
仮封材・裏層材の種類と用途、性質と特徴を学習す 2.仮封材・裏層材の用途を説明する。
る。
3.仮封材・裏層材の性質を説明する。
4.仮封材・裏層材の取り扱い方法を説明する。
専門 E-2-5)-①
第 14 回
歯科診療補助実習Ⅰ
第 13 回
7 月 14 日
第 15 回
7 月 21 日
その他の材料
1.ワックスの種類と用途を述べる。
ワックス、歯冠修復材料、義歯床用材料の種類と用 2.ワックスの性質を述べる。
途、性質と特徴を学習する。
専門 E-2-6)-①
3.歯冠修復材料の種類と性質を説明する。
専門 E-2-4)-①
4.義歯床用材料の種類と性質を述べる。
歯科診療補助論
Dental Auxiliary
木曜日
きくち
授業形態
講義
授業概要
歯科診療補助は、社会的情勢や歯科医療の高度化にともなって歯科衛生士としての専門性を多く発揮
できる領域である。歯科診療補助を行うためには、基礎的理論と基礎的技術の理解が必要である。
そこで本講義では、診療環境のマネジメントや歯科診療の流れを理解した上でのアシスタントワーク
に必要な知識の修得を行う。
教
参
科
考
授業責任者 菊地 ひとみ
14:40~16:00
単位数
書
【最新歯科衛生士教本】(医歯薬出版)
歯科診療補助論
書
【歯科臨床と診療補助シリーズ】(クインテッセンス出版)
全巻
【新歯科衛生士教本】(医歯薬出版)
歯科器械の知識と取り扱い;歯科診療補助;歯科材料の知識と取り扱い
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
1.0
歯科衛生士として歯科診療補助に必要な知識・技術を身につける。歯科診療補助や診療室の管理を行
うにあたり、歯科衛生士として必要な基礎知識や器具・材料の名称、使用方法および歯科診療補助にお
ける歯科衛生士の役割を理解し、円滑なチーム医療が行えることを目標とする。
講義
筆記試験(50%)、実技試験(50%)
欠席点(1 回につき 5 点減点)
、遅刻点(1 回につき 3 点減点)
歯科診療補助は、単なるアシスタントワークにとどまることなく、自分の能力さえあれば、様々な分
野での活躍が期待されています。是非、自分の求める歯科衛生士になるためにも、積極的な授業への参
加を期待しています。
本講義の内容は、歯科衛生士基本技術実習および歯科診療補助実習Ⅰと並行して進めていきます。両
準備学習
(予習・復習) 授業で学んだ内容について復習を行い、配布資料は両授業で使用しますので持参してください。
E-mail: [email protected] (菊地ひとみ)新潟短期大学研究室Ⅱ(3 号館 2 階)
連 絡 先
E-mail: [email protected] (土田智子)新潟短期大学研究室Ⅱ(3 号館 2 階)
オフィスアワー
木曜日 17:00~18:00
実施日
第1回
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
診療室の管理
歯科器械の取り扱い方法を理解する。
4月 7日
第2回
4 月 14 日
第3回
4 月 21 日
行 動 目 標(SBOs)
担当者
1.歯科診療補助における診療設備を知る。
専門 E-1-1)-①
2.歯科用ユニットの管理を説明できる。
専門 E-1-1)-②
菊地ひとみ
歯科診療補助の概要①
1.歯科診療の補助と介助の違いを述べることができる。
土 田 智 子
歯科診療の補助、介助について理解する。歯科器械
専門 E-1-1)-①
の名称および用途について理解する。
2.歯科診療補助における歯科衛生士の役割を列挙でき
る。専門 E-1-1)-②
3.歯科治療で用いられる主要歯科材料の種類・名称・用
途を述べることができる。専門 E-2-1)~4)
歯科診療補助実習Ⅰ
第4回
歯科診療補助実習Ⅰ
4 月 28 日
第5回
5 月 12 日
第6回
歯科診療補助の概要②
1.チーム歯科医療の必要性を述べることができる。
共同動作①
専門 E-1-1)-③
菊地ひとみ
歯科診療の流れと歯科診療補助の共同動作につい 2.共同動作を説明する。専門 F-1-3)-⑦
て理解する。
3.共同動作における術者・補助者・患者のポジションを 土 田 智 子
説明する。専門 E-1-5)-①
歯科診療補助実習Ⅰ
5 月 19 日
第7回
歯科診療補助実習Ⅰ
5 月 26 日
6月 9日
共同動作②
1.診療室のルールを理解した行動をする。
ポジショニング、ライティング方法を修得する。
専門 F-1-2)-①
2.スタッフと連携して共同動作を実施する。
専門 F-1-3)-⑦
3.歯科診療補助におけるポジショニング、ライティング
菊地ひとみ
を実施する。専門 E-1-3)-②
土 田 智 子
衛生材料の作成
1.衛生材料の種類と用途を列挙する。
衛生材料の用途および作製方法を修得する。
2.各種衛生材料を作製する。
専門 F-1-2)-④
第 10 回
歯科診療補助実習Ⅰ
第8回
6月 2日
第9回
6 月 16 日
第 11 回
6 月 23 日
第 12 回
歯科材料の取り扱い
1.基本的な歯科材料の種類・用途を述べる。
基本的な材料の取り扱い方法およびスパチュラ、 2.基本的な歯科材料の取り扱い方法を説明する。
練板使用方法を修得する。
専門 E-2-2)-①、専門 E-2-5)-①
3.セメント練和の器材や材料の準備ができる。
4.スパチュラ、練板の取り扱いを実施する。
専門 E-2-2)-②、専門 E-2-5)-②
菊地ひとみ
土 田 智 子
歯科診療補助実習Ⅰ
6 月 30 日
第 13 回
歯科器械の取り扱い
ミラーの使用方法について修得する。
7月 7日
第 14 回
1.ミラーの役割を列挙する。
2.ミラーテクニック(投影・反射・排除)を実施する。 菊 地 ひ と み
専門 F-1-2)-④
土 田 智 子
歯科診療補助実習Ⅰ
7 月 14 日
第 15 回
7 月 21 日
実技試験
1.セメント練和における前準備ができる。
これまでの授業で修得した内容を、実技試験で評 2.スパチュラ、練板の取り扱いができる。
価する。
専門 E-2-2)-②
3.清潔・不潔に配慮した操作ができる。
専門 E-1-4)-②
菊地ひとみ
土 田 智 子
歯科診療補助実習Ⅰ
Dental Auxiliary PracticalⅠ
木曜日
授業責任者
きくち
13:00~16:00
授業形態
演習
授業概要
本実習で扱う印象材、模型材、コンポジットレジン、仮封材、合着用セメント、裏層用セメントは、
粉末と液あるいはペーストとペーストを練和し硬化させて用いる。これらの操作は、歯科衛生士や歯科
医師らが診療の流れの中で行われなければならない。本実習ではこれらの材料を実際に取り扱うことに
よりその性質を理解し、操作方法によってその性質がどのように変化するかを確かめる。
教
科
書
【新歯科衛生士教本】(医歯薬出版)
歯科診療補助
参
考
書
【新歯科衛生士教本】(医歯薬出版)
歯科材料の知識と取り扱い
コア歯科理工学(医歯薬出版)
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
準備学習
(予習・復習)
第1回
単位数
0.5
歯科衛生士が扱う歯科材料を適正に操作するために、種々の歯科材料の性質と特徴を理解し取り扱う
ことのできる技能を修得する。
実習(この実習は、同時間帯に行われる歯科理工学、歯科診療補助論の二つの講義と連動している。)、
自習
レポート(100%)
欠席点(1回につき 5 点減点)
、遅刻点(1回につき 3 点減点)
実習は材料や用具に触れ、操作する体験をすることが一番重要です。理屈や知識よりも、感性と好奇
心を活用して積極的に参加して下さい。
実習終了時に示す課題についてレポートを作成する。
E-mail: [email protected]
[email protected]
連 絡 先
[email protected]
オフィスアワー
[email protected]
木曜日 16:00~18:00
実施日
菊地 ひとみ
(赫 多
清) 新潟生命歯学部歯科理工学研究室(5 号館 3 階)
(菊地ひとみ)新潟短期大学研究室Ⅱ (3 号館 2 階)
(土 田 智 子) 新潟短期大学研究室Ⅱ (3 号館 2 階)
(煤 賀 美 緒) 新潟短期大学研究室Ⅱ (3 号館 2 階)
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
担当者
行 動 目 標(SBOs)
歯科理工学
歯科診療補助論
4月 7日
第2回
歯科理工学
歯科診療補助論
4 月 14 日
第3回
4 月 21 日
用具の取り扱いと印象材の練和
1.印象材の種類を列挙し、基本的性質を説明する。
用具の取り扱い方法を修得する。印象材の練和と
専門 E-2-3)-①
取り扱い方法を修得する。
2.印象材の練和における用具の名称、取り扱い方法を述
べる。専門 E-4-2)-②
3.アルジネート印象材の練和を実施する。
専門 E-2-3)-②
赫
土
菊
煤
多
田 智
地ひと
賀 美
清
子
み
緒
第4回
4 月 28 日
第5回
印象材の稠度の測定
1.印象材の種類を列挙し、基本的性質を説明する。
各種印象材の硬化時の時間に伴う稠度の変化を学
専門 E-2-3)-①
習する。
2.印象材の練和における用具の名称、取り扱い方法を述
べる。専門 E-4-2)-②
3.各種印象材の練和を実施する。専門 E-2-3)-②
赫
土
菊
煤
多
田 智
地ひと
賀 美
清
子
み
緒
歯科理工学
歯科診療補助論
5 月 12 日
第6回
5 月 19 日
石膏の練和と硬化時間の測定
石膏の練和と取り扱い方法を修得する。
石膏硬化時の性質の変化を学習する。
1.模型用材料の種類を列挙し、基本的性質を説明する。
2.模型用材料の取り扱い方法を述べる。
専門 E-2-1)
赫 多
第7回
5 月 26 日
第8回
印象採得と模型作製
模型作製の操作手順を修得する。
印象材・模型材の特性を学習する。
1.アルジネート印象材の練和を実施する。
専門 E-2-3)-②
2.概形印象の採得を実施する。専門 E-2-3)-③
3.印象採得の手順を述べる。専門 E-4-2)-①
4.印象採得で用いる器材の準備を実施する。
専門 E-4-2)-②
5.模型用材料の取り扱いを実施する。専門 E-2-1)-②
清
土 田 智 子
菊地ひとみ
煤 賀 美 緒
歯科理工学
歯科診療補助論
6月 2日
第9回
歯科理工学
歯科診療補助論
6月 9日
第 10 回
6 月 16 日
第 11 回
コンポジットレジンの硬化
1.コンポジットレジンの基本的性質を説明する。
コンポジットレジンの取り扱い方法を修得する。
専門 E-3-3)-①
コンポジットレジンの硬化の特徴を学習する。
赫
土
菊
煤
多
田 智
地ひと
賀 美
清
子
み
緒
赫
土
菊
煤
多
田 智
地ひと
賀 美
清
子
み
緒
仮封用・裏層用セメントの稠度の測定
1.仮封材・裏層用セメントの種類と基本的性質を理解す
赫 多
仮封用・裏層用セメントの取り扱い方法を修得す
る。
土 田 智
る。各種仮封用・裏層用セメントの時間に伴う稠度 2.仮封材・裏層材セメントの取り扱いを理解する。
菊地ひと
の変化を学習する。
専門 E-2-5)
煤 賀 美
清
子
み
緒
歯科理工学
歯科診療補助論
6 月 23 日
第 12 回
6 月 30 日
第 13 回
合着用セメントの稠度の測定
1.合着用セメントの種類と基本的性質を説明する。
各種合着用セメントの取り扱い方法を修得する。 2.各種合着材の練和を実施する。
各種合着用セメントの時間に伴う稠度の変化を学
専門 E-2-2)
習する。
歯科理工学
歯科診療補助論
7月 7日
第 14 回
7 月 14 日
第 15 回
7 月 21 日
歯科理工学
歯科診療補助論
歯科予防処置実習Ⅰ
Dental Prophylaxis PracticalⅠ
金曜日
もとい
し ほ
授業形態
実習
授業概要
歯科予防処置は、歯科衛生士の3大業務の一つであり、歯科医師や歯科衛生士などの専門家によって
行われる、歯や口腔の疾患を予防するための処置である。
実際に狭い口の中では、歯だけではなく柔らかく傷つきやすい歯肉や粘膜が接しており、そのような
部位に様々な器具や薬物などを取り扱うためには、しっかりした手技が必要となる。また、適切な手技
を行うにあたり、十分な知識を持っていることが重要である。
本実習では、歯だけではなく、その周りの歯周組織および使用する器具の取り扱いを講義で知識を修
得し、器具の正しい使い方を実習で手技を修得する。
教
科
書
参
考
書
到達目標
(GIO)
学習方略
授業責任者 元井 志保
単位数
9:00~12:00
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯科予防処置論・歯科保健指導論
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み 1
歯周疾患歯周治療 第 2 版;口腔保健管理
【新歯科衛生士教本】(医歯薬出版)
歯科予防処置 第 2 版;口腔衛生学・歯科衛生統計
保健生態学
1.0
第 2 版;
歯科予防処置における歯科衛生士の役割を理解し、口腔の健康管理を目的とした歯科予防処置を行う
ための知識・技能・態度を修得する。
講義、示説、実習、自習
筆記試験(小テスト含む)70%、レポート 30%(レポート 1 回につき 10 点満点で評価。提出期限を過
、欠席は 1 回につき 3 点減点、遅刻・早退は 2 点減点(事前連
成績評価の方法 ぎて提出した場合、3 点×日数分減点)
絡なしの場合はさらに最終評価から 3 点減点)
歯科予防処置実習は机上で知識の勉強をするより、手を動かして行うことが多いです。お互いの口の
中で行う実習もありますので、身だしなみには十分注意しましょう。実習を欠席した場合、欠席した翌
日に実習担当者の所に来てください。場合によっては、小テストの追試験を受けることができます。ま
メッセージ
た、実際に患者さんに行う行為であることを常に念頭において講義、実習に参加してください。本実習
は毎回新しい内容について行うため、積極的に実習に臨んでください。
準備学習
(予習・復習)
毎回小テストを行います。
講義や示説で行った内容はよく復習しておいて下さい。
E-mail: [email protected] (元井志保)新潟短期大学研究室Ⅱ(3 号館 2 階)
連 絡 先
E-mail: [email protected] (佐藤治美)新潟短期大学研究室Ⅱ(3 号館 2 階)
オフィスアワー
実習終了後または金曜日 16:00~17:00
実施日
第1回
4月 8日
第2回
4 月 15 日
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
担当者
歯科予防処置の概要(講義)
1.歯科予防処置の目的を述べる。
歯科予防処置における歯科衛生士の役割について
専門基礎 D-2-1)-①②⑥⑦、専門 C-1-1)
学ぶ。また、う蝕発病のしくみと発生要因、要因に 2.歯科予防処置における歯科衛生士の役割を説明する。
対する予防法について理解する。
専門 C-1-1)、専門 C-1-2)-②
3.対象となる歯周組織の構造を示す。専門 C-1-2)-①
4.口腔内の付着物、沈着物を述べる。専門 C-1-2)-③④ 佐 藤 治 美
5.う蝕発病のしくみと発生要因を理解する。
元 井 志 保
専門 B-1-⑦、専門基礎 B-3-7)-⑧、
専門基礎 D-2-1)-⑧、専門基礎 D-2-4)-①②⑤、
専門 C-1-2)-①、専門 C-3-1)-①②
6.う蝕におけるプラークの関わりとう蝕原因菌につい
て理解する。専門基礎 B-3-9)-①、
専門基礎 C-2-3)-③⑤、専門 C-1-2)-③⑤
う蝕活動性試験について(講義)
1.う蝕活動性試験を実施する。専門 C-3-2)-③
う蝕活動性試験を行い、自己の口腔状態を把握す 2.自己の口腔状態を把握する。専門 C-3-2)-④
る。
3.う蝕のリスクとメインテナンスの必要性を理解する。 佐 藤 治 美
専門 C-3-7)-③
第3回
4 月 22 日
第4回
5月 6日
第5回
5 月 13 日
第6回
5 月 20 日
第7回
5 月 27 日
歯石の探知(講義・実習)
1.歯石の成分や分類を説明する。専門 C-1-2)-③④
歯石探知の方法を学び、探知の基本操作を修得す 2.歯周病の種類、原因およびプロセスを述べる。
る。また、器具の把持と固定を学ぶ。
専門 C-1-2)-⑥、専門 C-2-1)
元 井 志 保
3.歯石の探知方法を述べる。
4.歯周診査用探針の操作方法を説明する。
専門 C-2-2)-②
フッ化物のう蝕予防効果および局所応用(講義) 1.フッ化物応用によるう蝕予防法を理解する。
フッ化物のう蝕抑制機構を理解する。また、応用さ
専門基礎 D-2-5)-④⑥、専門分野 C-3-3)-②
れるフッ化物の種類と特徴、効果を理解する。
2.う蝕予防に用いられるフッ化物の特徴と効果を理解 佐 藤 治 美
する。専門基礎 D-2-4)-④⑥、専門 C-3-3)-①
シックルタイプスケーラーの基本操作
1.手用スケーラーの分類を知る。
(講義・実習)
2.シックルタイプの使用目的を説明する。
シックルタイプスケーラーの種類、操作方法につ
専門 C-2-3)-①
いて学ぶとともに、シックルタイプスケーラーを 3.シックルタイプスケーラーで歯肉縁上歯石の除去を
用いた歯肉縁上歯石除去の基本操作を修得する。
行う。専門 C-2-3)-②
グレーシータイプキュレットの基本操作(実習) 1.グレーシータイプの操作方法を説明する。
グレーシータイプキュレットを用いた歯肉縁下歯
専門 C-2-3)-①
石除去の基本操作を修得する。
2.グレーシータイプキュレットで歯肉縁下歯石の除去 元 井 志 保
を行う。専門 C-2-3)-③
佐 藤 治 美
ユニバーサルタイプキュレットの基本操作(実習) 1.ユニバーサルタイプの操作方法を説明する。
宮 崎 晶 子
ユニバーサルタイプキュレットを用いた歯肉縁下 2.ユニバーサルタイプキュレットで歯肉縁下歯石の除
歯石除去の基本操作を修得する。
去を行う。専門 C-2-3)-①③
土 田 智 子
筒 井 紀 子
第8回
6月 3日
第9回
6 月 17 日
第 10 回
6 月 24 日
第 11 回
7月 1日
第 12 回
7月 8日
第 13 回
7 月 15 日
第 14 回
7 月 22 日
第 15 回
9月 2日
スケーリング部位別操作(講義・実習)
1.部位における的確なスケーラー操作を行うための条 菊 地 ひ と み
マネキン実習を行うにあたり、マネキンの位置、術
件を述べる。専門 C-2-3)-①
者のポジショニング、基本姿勢について学ぶ。
煤 賀 美 緒
スケーリング実習①(マネキン)
1.各部位における的確なスケーラー操作を行うための
上顎前歯部
条件を述べる。
1.顎模型をマネキンに装着し、部位別のスケーラ 2.部位に応じたスケーリング操作を実施する。
ー操作を修得する。
専門 C-2-3)-①②③
2.歯石除去時の基本姿勢を学ぶ。
フッ化物歯面塗布法(1)
1.フッ化物の毒性および正しい対処法を理解する。
歯面塗布に使用される薬液の特徴を理解する。歯 2.悪心嘔吐発現フッ化物量を算出する。
面塗布に使用される薬液の悪心嘔吐発現フッ化物
専門基礎 D-2-5)-③
量を計算し、対象者に適した量の塗布綿球を作成 3.フッ化物歯面塗布を実施する。専門 C-3-3)-③④
する。
フッ化物歯面塗布法(2)
1.フッ化物歯面塗布を実施する。専門 C-3-3)-④
マネキン実習により綿球法によるフッ化物歯面塗 2.フッ化物歯面塗布実施上の注意点を理解する。
布法の手技を修得する。
専門 C-3-3)-⑤
3.フッ化物歯面塗布におけるメインテナンスの目的
を理解する。専門 C-3-7)-①
フッ化物の局所応用法(講義)
1.ライフステージに応じたフッ化物応用を理解す
フッ化物洗口およびフッ化物配合歯磨剤の応用法
る。専門基礎 D-2-5)-⑥
を知る。
2.フッ化物洗口の使用薬剤を理解する。専門 C-3-4)-①
3.フッ化物配合歯磨剤における配合フッ化物の種類と
特徴を理解する。専門 C-3-5)-①
フッ化物洗口およびフッ化物配合歯磨剤の応用お 1.フッ化物洗口を実施する。専門 C-3-4)-②③
よびう蝕活動性試験(実習)
2.フッ化物配合歯磨剤を使用する。専門 C-3-5)-②③
フッ化物洗口およびフッ化物配合歯磨剤の応用法
を修得する。
歯周ポケットの測定(講義・顎模型)
1.プロービングにより得られる情報を列挙する。
プロービングで得られる情報を理解し、歯周ポケ 2.必要な器材を述べる。
ットの測定方法を学ぶ。また、歯周プローブの使用
専門 C-2-2)-①
目的と形態を学ぶ。
3.6点法でプロービングを行う。専門 C-2-2)-②
総括と評価
筆記試験により歯科予防処置の知識を評価する。
佐
元
宮
土
筒
菊
煤
藤 治
井 志
崎 晶
田 智
井 紀
地ひと
賀 美
美
保
子
子
子
み
緒
佐 藤 治 美
元
佐
宮
土
筒
菊
煤
井 志
藤 治
崎 晶
田 智
井 紀
地ひと
賀 美
保
美
子
子
子
み
緒
元 井 志 保
佐 藤 治 美
歯科予防処置論
Dental Prophylaxis
金曜日
さとう
はる み
授業責任者 佐藤 治美
単位数
13:00~14:20
授業形態
講義
授業概要
歯科予防処置は、歯科医師や歯科衛生士などの専門家によって行われる、歯や口腔の疾患を予防する
ための処置である。歯科予防処置では、口腔内で直接いろいろな器具や薬物などを取り扱うため、安全
に適切な処置を行うための知識が必要となる。
そこで本講義では、歯科予防処置で使用する器具および薬物の特徴と取り扱い、作用機序、安全性な
どの知識を修得する。
教
科
書
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み1
参
考
書
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)歯科予防処置論・歯科保健指導論
臨床家のための口腔衛生学(永末書店)
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
1.0
保健生態学 第 2 版
歯科衛生士として、安全で適切な歯科予防処置を行うために必要な歯周病予防およびう蝕予防の専門
知識を修得する。
講義
課題(15%)、授業内試験(15%)
、定期試験(70%)
歯科予防処置は、保健指導とともに歯科衛生士の職務の根幹となるものです。う蝕および歯周疾患の
発生のメカニズムを理解し、どうすれば予防できるのかをしっかりと考えてみましょう。そして、まず
は自分の口腔管理をしていきましょう。
次回の講義内容を課題として出しますので、専門用語の意味など予習して授業に参加しましょう。な
準備学習
お、本講義は歯科予防処置実習Ⅰと並行して進めていきます。講義内容を理解していないと実習が円滑
(予習・復習)
に進められず、手技が修得できません。実習前に講義内容をしっかりと復習してください。
E-mail: [email protected](佐藤治美)新潟短期大学研究室Ⅱ(3 号館 2 階)
連 絡 先
E-mail: [email protected](元井志保)新潟短期大学研究室Ⅱ(3 号館 2 階)
オフィスアワー
金曜日 16:00~17:30
実施日
第1回
4月 8日
第2回
4 月 15 日
第3回
4 月 22 日
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
う蝕活動性試験
1.う蝕活動性試験の意義と条件を理解する。
う蝕活動性試験とは何かを理解するとともに、そ 2.う蝕活動性試験の種類を知る。
の種類および試験に要求される条件について学
専門基礎 D-2-4)-③、専門 C-3-1)-⑤、
ぶ。
専門 C-3-2)-①②
担当者
佐 藤 治 美
歯石の探知
1.歯石の成分や分類を説明する。専門 C-1-2)-③④
歯石の探知方法を学び、必要な器具の把持と固定 2.歯周病の種類、原因およびプロセスを述べる。
の必要性を理解する。
専門 C-1-2)-⑥、専門 C-2-1)
3.歯石の探知方法を述べる。
4.歯周診査用探針の使用目的を説明する。
5.歯周診査用探針の形態を説明する。
6.歯周診査用探針の操作方法を説明する。
専門 C-2-2)-②
元 井 志 保
シックルタイプスケーラー
1.手用スケーラーの構成を知る。
シックルタイプスケーラーの構造と刃部形態を学 2.手用スケーラーの分類を知る。
び、操作方法を理解する。
3.シックルタイプの使用目的を説明する。
4.シックルタイプの刃部形態を述べる。
専門 C-2-3)-①
元 井 志 保
第4回
5月 6日
第5回
5 月 13 日
第6回
5 月 20 日
第7回
フッ化物の局所応用法
1.フッ化物のう蝕予防メカニズムを理解する。
フッ化物のう蝕予防メカニズムを学び、応用され
専門基礎 D-2-5)-⑤、専門基礎 C-3-11)-①
るフッ化物の種類と特徴、効果を理解する。
2.生体におけるフッ化物の代謝を理解する。
フッ化物塗布時の安全性および悪心嘔吐発現フッ
専門基礎 D-2-5)-②
化物量の算出方法を学ぶ。
3.悪心嘔吐発現フッ化物量を算出する。
専門基礎 D-2-5)-③
佐 藤 治 美
グレーシータイプキュレット
1.キュレットの使用目的を説明する。
グレーシータイプキュレットの構造と刃部形態を 2.キュレットの刃部形態を述べる。
学び、操作方法を理解する。
3.キュレットの操作方法を説明する。
4.グレーシータイプの刃部形態を述べる。
5.グレーシータイプの操作方法を説明する。
専門 C-2-3)-①
ユニバーサルタイプキュレット
1.ユニバーサルタイプの刃部形態を述べる。
ユニバーサルタイプキュレットの構造と刃部形態 2.ユニバーサルタイプの操作方法を説明する。
を学び、操作方法を理解する。
3.グレーシータイプとユニバーサルタイプの違いを説 元 井 志 保
明する。
専門 C-2-3)-①
スケーリング部位別操作
1.各部位における的確なスケーラー操作を行うための
条件を述べる。専門 C-2-3)-①
5 月 27 日
第8回
6月 3日
小窩裂溝塡塞法
1.小窩裂溝填塞法の目的を理解する。
小窩裂溝塡塞法の目的と効を学び、塡塞材の特徴 2.小窩裂溝填塞材の種類と特徴を知る。
を理解する。
3.小窩裂溝填塞の適応歯を知る。
専門 C-3-6)-①②
佐 藤 治 美
基礎学習・講義
金曜日
13:00~14:20
行事や講師の都合で休講になった場合の授業を行います。
また、特別授業や講演会をします。
実施日
6月17日
授業項目
学習内容
担当者
歯科予防処置論
本試験(131 教室)
佐藤治美
接遇・コミュニケー
ション技法
コミュニケーション検定初級
元井志保
6月24日
7月 1日
7月 8日
7月15日
7月22日
9月 2日
9月 9日
基礎学習・講義
金曜日
14:40~16:00
行事や講師の都合で休講になった場合の授業を行います。
また、特別授業や講演会をします。
実施日
授業項目
4月 8日
4月15日
歯科衛生士
基本技術実習Ⅰ
学習内容
担当者
オリエンテーション
元井志保
感染予防対策
筒井紀子
病院体験実習オリエンテーション
元井志保
4月22日
5月 6日
5月13日
5月20日
5月27日
6月 3日
6月17日
6月24日
7月
1日
7月
8日
7月15日
7月22日
9月
2日
9月
9日
新潟短期大学
平成28年度
第1学年
後学期授業時間表
時
限
1
2
3
時
9:00
10:40
13:00
14:40
16:20
間
10:20
12:00
14:20
16:00
17:00
月
①歯科放射線学
〔佐々木〕選択
②基礎学習・講義
※1
微生物学
火
〔三
上〕
薬理学
生理学
4
歯科保健指導実習Ⅰ
〔佐藤(義)
〕
口腔衛生学
衛生統計学
〔小
野〕
〔筒
病理学
〔柬
歯科保存学
井〕
基礎学習・講義
※1
理〕
歯科予防処置実習Ⅰ
水
〔桑
英
島〕
語
木
〔木
金
村〕
衛生行政
社会福祉
〔小松﨑〕
〔佐藤(友)
〕
①栄養・食生活概論
〔中 村〕
②歯科麻酔・
全身管理学
〔秋 山〕選択
組織学
〔熊
倉〕
教室:331 教室
※1
※2
基礎学習・講義は休講の補講や特別講義にあてる。
A班・B班(各班 30 人)の組み分け実習とする。
選択必修A群
歯科放射線学、歯科麻酔・全身管理学
〔元
井〕
歯科診療補助実習Ⅰ
〔菊
地〕
歯科予防処置実習Ⅰ
〔元 井〕
※2
歯 科 放射 線学
Dental Radiology
月曜日
9:00~10:20
授業区分
講義
選択必修A群
授業の概要
放射線学は目に見えないものを見えるようにする学問であり、専門的に学んでいる者にとっては非常
に面白い学問であるが、被曝は怖い、理屈っぽい等、どうも苦手だという歯科衛生士が多いように見受
けられる。しかし、歯科においてエックス線装置の無い医院や病院は皆無であり、日常的な治療におけ
る病気の診断において行われる手段である。
そこで、放射線を歯科治療で使用するにあたっての全般的な知識(放射線とは。放射線で何が判る。
放射線の利用の仕方。放射線は安全か?等)の修得を行う。
教
科
書
参
考
書
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価方法
メッセージ
授業責任者
さ さ き
よしひこ
佐々木 善彦
単位数
1.0
【最新歯科衛生士教本】(医歯薬出版)
歯科放射線
歯科衛生士テキスト わかりやすい歯科放射線学(学建書院)
歯科医療における放射線の必要性と危険性およびその利用における正当化、最適化、使用線量の制限
方法を理解し、放射線診療における歯科衛生士の役割を担うために必要な知識、技能、態度を修得する。
講義
定期試験 100%
理解が多少難しく大いに興味が湧くような学問ではないかもしれません。しかし、自分の好き嫌いや
興味の有無のみで進級できるものではないので頑張ってください。
講義ごとに次回の内容を告知するので予習してくること。また、各講義の最初に前回講義内容を復習
準備学習
する時間を作るので、内容が理解できなかった領域を確認または質問すること。
(予習・復習)
連 絡 先
オフィスアワー
実施日
E-mail: [email protected] 新潟病院放射線科医局(病院 1 階)
授業終了後 月曜日・火曜日 17:00~18:00
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
担当者
放射線の性質と防護
1.放射線の生物学的影響を理解し説明できる。
放射線の種類、性質、影響、放射線感受性について
専門 B-10-①
10 月 17 日 の知識を修得する。
2.適切な放射線防護ができる。専門 E-11-3)
第1回
エックス線撮影装置
1.エックス線画像の形成原理を概説できる。
エックス線の発生方法、装置の構造と取扱いにつ
専門 B-10-②
10 月 24 日 いての知識を修得する。
第2回
口内法撮影とパノラマ撮影
1.口内法、パノラマエックス線撮影の手技を理解する。
口内法撮影の種類、適応について知識を修得する。 専門 B-10-④⑤
10 月 31 日 パノラマエックス線撮影の原理と適応、障害陰影
について知識を修得する。
第3回
佐々木善彦
第4回
11 月 7 日
撮影補助(1)
1.口内法、パノラマエックス線撮影の準備と撮影の手
口内法と口外法の撮影補助について知識を修得す
順が説明できる。専門 E-11-2)
る。
撮影補助(2)
1.口内法、パノラマエックス線撮影の準備と撮影の手
口内法と口外法の撮影補助について知識を修得す
順が説明できる。専門 E-11-2)
11 月 14 日 る。
第5回
ME機器(1)
1.ME機器の原理と基本的特徴、所見を概説できる。
頭部エックス線機器、CT、MRI、核医学、超音
専門 B-10-③⑥⑦
11 月 21 日 波検査についての知識を修得する。
2.エックス線写真撮影機器の取り扱いを説明できる。
専門 E-11-1)
第6回
ME機器(2)
1.ME機器の原理と基本的特徴、所見を概説できる。
頭部エックス線機器、CT、MRI、核医学、超音
専門 B-10-③⑥⑦
11 月 28 日 波検査についての知識を修得する。
2.エックス線写真撮影機器の取り扱いを説明できる。
専門 E-11-1)
第7回
第8回
12 月 5 日
第9回
12 月 12 日
エックス線撮影患者への説明
1.放射線防護の準備ができる。専門 E-11-3)-①
エックス線撮影を行う患者へのインフォームドコ 2.患者や術者の放射線防護ができる。専門 E-11-3)-②
ンセントについての知識を修得する。
定期試験
佐々木善彦
基礎学習・講義
月曜日
9:00~10:20
行事や講師の都合で休講になった場合の授業を行います。
また、特別授業や講演会をします。
実施日
12月12日
12月19日
1月16日
1月23日
1月30日
2月
6日
2月13日
授業項目
歯科放射線学
学習内容
定期試験
担当者
佐々木善彦
生
理
学
Physiology
月曜日
さとう
よしひで
授業形態
講義
授業概要
生理学とは、細胞・組織、器官・器官系の正常な機能を解明する学問である。本講義ではまず人体の
生理学の概要を学習する。その後、歯科衛生士の業務遂行上密接な関係がある口腔領域の生理学(口腔
生理学)を詳しく学習する。
教
科
書
参
考
書
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
準備学習
(予習・復習)
授業責任者 佐藤 義英
10:40~12:00
2.0
【最新歯科衛生士教本】(医歯薬出版)
人体の構造と機能1 解剖学・組織発生学・生理学
歯・口腔の構造と機能 口腔解剖学・口腔組織発生学・口腔生理学
基礎歯科生理学 第 6 版
森本俊文・山田好秋・二ノ宮裕三・岩田幸一
編(医歯薬出版)
歯科衛生士の業務遂行上必要な知識を身につけるために、細胞、器官、器官系の「基本的な機能と調
節機構」および口腔内諸器官の「詳細な機能と調節機構」を修得する。
講義
客観試験(100%)
正常な構造(解剖学)と機能(生理学)を理解することにより、異常(病気・傷害)の理解が深まり
ます。また他の科目(生物学、生化学、薬理学など)も器官系の機能の理解に重要なので、総合的に学
習して下さい。
次回の授業範囲を予習し、授業後、復習をしておくこと。
E-mail: [email protected]
連 絡 先
オフィスアワー 月曜日 15:30~16:30
実施日
単位数
新潟生命歯学部生理学研究室(5 号館 3 階)
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
担当者
細胞・神経(1)
1.細胞の基本的生理機能を説明する。
細胞膜と細胞内諸器官の機能が学習できる。神経
専門基礎 A.B-1-2)-①③
10 月 17 日 の興奮と伝導の仕組が学習できる。
2.神経組織の構造と機能を説明する。
専門基礎 A.B-1-2)-⑩
3.興奮の伝導やシナプスでの伝達を説明する。
専門基礎 A.B-1-4)-(3)-④
第1回
第2回
10 月 24 日
神経(2)
神経系の機能が学習できる。
1.中枢神経系と末梢神経系の機能を説明する。
専門基礎 A.B-1-4)-(3)-①②③
2.随意運動を説明する。専門基礎 A.B-1-4)-(3)-⑤
3.三叉神経と顔面神経の線維構成を説明する。
専門基礎 A.B-2-1)-⑧
筋
1.筋組織の構造と機能を説明する。
筋肉の興奮と収縮の仕組、筋肉の種類と収縮の種
専門基礎 A.B-1-2)-⑨
10 月 31 日 類が学習できる。
2.筋の種類と特徴を説明する。
専門基礎 A.B-1-4)-(4)-③
3.骨格筋の収縮の特徴と筋収縮の機序を説明する。
専門基礎 A.B-1-4)-(4)-④
第3回
佐 藤 義 英
第4回
11 月 7 日
血液・循環
1.血管の役割と血液循環を説明する。
血液成分の機能と調節の仕組が学習できる。心臓
専門基礎 A.B-1-4)-(2)-①②
と血管の運動調節の仕組、血圧を調節する仕組が 2.心筋の特徴、刺激伝導系を説明する。
学習できる。
専門基礎 A.B-1-4)-(2)-④
3.血圧と心電図、血液の組成と機能を説明する。
専門基礎 A.B-1-4)-(2)-⑤⑥
4.血液型、止血、凝固および線溶現象を説明する。
専門基礎 A.B-1-4)-(2)-⑦⑧
呼吸
1.呼吸器系の機能を説明する。
ガス交換の仕組、呼吸を調節する仕組みが学習で
専門基礎 A.B-1-4)-(1)-①
11 月 14 日 きる。
2.呼吸運動とガス交換を説明する。
専門基礎 A.B-1-4)-(1)-②
3.呼吸の調節を説明する。専門基礎 A.B-1-4)-(1)-③
第5回
第6回
体温
1.体熱の発生と体温の調節を説明する。
体温と体温変動、体温調節の仕組が学習できる。
専門基礎 A.B-1-4)-(10)-②
11 月 21 日
内分泌
1.内分泌器の基本構造とホルモンを説明する。
各種ホルモンの作用と分泌調節の仕組が学習でき
専門基礎 A.B-1-4)-(7)-①
11 月 28 日 る。
2.ホルモンの働きを説明する。
専門基礎 A.B-1-4)-(7)-②
第7回
第8回
12 月 5 日
排泄
1.泌尿器系を説明する。専門基礎 A.B-1-4)-(8)-①
排泄の種類、尿の生成と組成、尿量調節の仕組が学 2.尿の生成と体液の調節を説明する。
習できる。
専門基礎 A.B-1-4)-(8)-②
感覚
1.感覚器を説明する。専門基礎 A.B-1-4)-(5)-①
感覚の基本的性質と種類、感覚を生じる仕組が学
12 月 12 日 習できる。
第9回
佐 藤 義 英
特殊感覚
1.味覚などの特殊感覚を説明する。
第 10 回
特殊感覚の基本的性質と種類、特殊感覚を生じる
専門基礎 A.B-2-1)-⑮
12 月 19 日 仕組が学習できる。
歯・歯周組織・口腔感覚
1.口腔粘膜の特徴を部位ごとに説明できる。
歯、歯周組織、口腔感覚の基本的性質と機能、口腔
専門基礎 A.B-2-1)-⑬
1 月 16 日 感覚を生じる仕組が学習できる。
2.歯の硬組織、歯髄や歯周組織の機能を説明する。
専門基礎 A.B-2-2)-⑤⑥⑦
3.歯と口腔粘膜の感覚を説明する。
専門基礎 A.B-2-2)-⑨
第 11 回
咬合・咀嚼・発声
1.咀嚼筋の機能と下顎運動を説明する。
咬合、咀嚼、発声の基本的性質と機能が学習でき
専門基礎 A.B-2-1)-⑤⑩
1 月 23 日 る。
2.咀嚼の意義と舌の機能を説明する。
専門基礎 A.B-2-1)-⑪⑭
3.構音器官としての口腔を説明する。
専門基礎 A.B-2-1)-⑲
第 12 回
顎反射・嚥下・嘔吐
1.摂食・咀嚼・嚥下の機序を説明する。
顎反射、嚥下、嘔吐の基本的性質と仕組が学習でき
専門基礎 A.B-2-1)-⑫
1 月 30 日 る。
2.吸啜と嘔吐を説明する。専門基礎 A.B-2-1)-⑱
第 13 回
第 14 回
2月 6日
唾液
1.唾液腺の位置と構造を説明する。
唾液の成分と機能、唾液分泌調節の仕組が学習で
専門基礎 A.B-2-1)-⑯
きる。
2.唾液の性状と役割を説明する。
専門基礎 A.B-2-1)-⑰
消化・吸収
1.消化器の機能を説明する。
消化管運動、消化液の種類と機能および消化管運
専門基礎 A.B-1-4)-(6)-①
2 月 13 日 動と消化液分泌調節の仕組が学習できる。
2.胃と腸における消化と吸収を説明する。
専門基礎 A.B-1-4)-(6)-②③
第 15 回
歯科保健指導実習Ⅰ
Oral Hygiene Instruction PracticalⅠ
月曜日
つつい
のりこ
授業責任者 筒井 紀子
単位数
13:00~16:00
授業形態
実習
1.25
授業概要
歯科保健指導は、個人を対象として、その人の生活行動をその人に適した歯科保健行動に変容させる
ことを目的とする分野であり、そのためには専門的な立場からの指導・支援を行うことが必要とされる。
したがって保健指導は、歯科衛生士にとって主要な業務の一つである。
本実習では、保健指導で必要な観察、対象把握、伝達に関する知識・技術・態度を修得する。
教
科
書
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯科予防処置論・歯科保健指導論
参
考
書
【最新歯科衛生士教本】
高齢者歯科 第 2 版(医歯薬出版)
在宅訪問における口腔ケアの実際(医歯薬出版)
;はじめて学ぶ歯科口腔介護(医歯薬出版)
到達目標
(GIO)
学習方略
前期で修得した歯科保健指導におけるヒトの生涯にわたる健康の保持増進の支援に必要な基礎知識
をもとに、それを自己および対象者に対して応用できるように実習を行う。それにより、自己の全身・
口腔の健康管理を励行し、歯科衛生士として人びとの健康増進のために指導・支援する立場となる自覚
を持つことを目標とする。
講義、示説、実習、ロールプレイ
成績評価の方法
レポート(50 点)、OSCE(20 点)、記述試験(30 点)
、欠席は1回につき 10 点減点、遅刻は1回につき 5
点減点、レポートの提出日から1日遅延する毎に1点ずつ減点
メッセージ
歯科衛生士は個人(患者さん)の健康をサポートする重要な役割を担っています。そこで特に大切な
「口腔清掃方法」についてアドバイスするための知識・技術・態度が必要です。患者さんのお手本とな
れるように、まず自己の口腔清掃管理について知識を深めましょう。また、患者対応の実習を通して歯
科衛生士としてふさわしい態度についても考えてみましょう。この実習で修得したことは2年次の実習
で必要となりますので、休まず履修してください。
次回行う実習に落ち着いて臨めるように、実習内容について予習してきてください。また、実技試験
準備学習
に向けての自己練習は積極的に行いましょう。実習ではペアもしくはグループで口腔内診査や口腔のケ
(予習・復習)
ア、医療面接などを実践します。自信を持って臨めるように予習・復習してください。
E-mail: [email protected] (筒井紀子) [email protected] (煤賀美緒)
連 絡 先
新潟短期大学研究室Ⅱ(3 号館 2 階)
オフィスアワー
月曜日授業終了後 12:00~12:30、4 限終了後 16:00~17:00
実施日
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
担当者
行 動 目 標(SBOs)
口腔観察と記録法(講義)
1.歯垢染色剤の形状および特徴を列挙する。
口腔内を観察する目を養い、その状態を正しく記 2.歯垢染色の手順を説明する。
10 月 17 日 録する方法を修得する。
3.歯垢を染色する。
4.口腔清掃度を算出する。
専門 D-2-3)-②、専門 D-3-2)-①
第1回
口腔清掃度の表示と指数①(実習)
相互実習を通して、プラークの染色および口腔観
10 月 24 日 察を行い、チャートに記入する。また、記録の結果
より指数を正しく算出する。
第2回
口腔清掃度の表示と指数②(実習)
相互実習を通して、プラークの染色および口腔観
10 月 31 日 察を行い、チャートに記入する。また、記録の結果
より指数を正しく算出する。
第3回
1.歯垢染色前の説明をする。
2.口腔清掃状態を記録する。
3.口腔清掃度の指数を算出する。
4.自己の口腔清掃状態を把握する。
専門 D-2-3)-①②、専門 D-3-2)-①
筒 井 紀 子
筒
宮
煤
佐
土
元
菊
井 紀
崎 晶
賀 美
藤 治
田 智
井 志
地ひと
子
子
緒
美
子
保
み
第4回
11 月 7 日
第5回
ブラッシングテクニック①(講義)
1.プラークコントロールの定義を述べる。
歯ブラシについての基礎知識を深め、各種ブラッ 2.歯ブラシの形態・各部の名称を表記する。
シング法の適応および特色について理解する。
3.歯ブラシの選択基準を述べる。
4.歯ブラシの管理方法を説明する。
専門 D-3-1)-①
筒
宮
煤
佐
土
元
菊
井 紀
崎 晶
賀 美
藤 治
田 智
井 志
地ひと
子
子
緒
美
子
保
み
ブラッシングテクニック②
各種ブラッシング法を修得する。
1.各種ブラッシング法を実施する。
2.自己に適したブラッシング法を考察する。
専門 D-3-2)-④⑤
ジーシーセミナー(ブラッシングセミナー)
株式会社ジーシー講師によるセミナー
1.プラークが確実に除去できる歯ブラシの操作法を実
践する。
筒 井 紀 子
2.デンタルフロスで歯間部清掃を実践する。
煤 賀 美 緒
専門 D-3-2)-④⑤
11 月 14 日
第6回
筒 井 紀 子
11 月 21 日
補助的清掃器具の取り扱い①
1.補助的清掃器具の使用目的を述べる。
各種清掃補助用具の適応および特色について理解 2.デンタルフロスの適応症と使用方法を説明する。
11 月 28 日 する。また、各種補助的清掃器具を実際に使用し、 3.歯間ブラシの適応症と使用方法を説明する。
その適応および基本操作を修得する。
4.各種補助的清掃器具を用いた清掃方法を実施する。
専門 D-3-1)-①
第7回
第8回
12 月 5 日
補助的清掃器具の取り扱い②
1.各種補助的清掃器具の使用方法を説明する。
各種清掃補助用具の適応および特色について理解 2.各種補助的清掃器具の用途・適応を述べる。
する。また、各種補助的清掃器具を実際に使用し、 3.各種補助的清掃器具を用いた清掃方法を実施する。
その適応および基本操作を修得する。
専門 D-3-1)-①
口腔清掃自習法
1.口腔状況を記録する。
自己の口腔清掃状態を把握した上で、各種清掃用 2.口腔状況に適応した各種口腔清掃用具を使用する。
12 月 12 日 具を使用し、自己の磨き方を確立する。
専門 D-3-1)-①、専門 D-3-2)-④⑤
第9回
患者対応(講義)
1.医療面接の意義を説明する。
コミュニケーショントレーニング法を学び、相手 2.医療面接で必要な技術を列挙する。
12 月 13 日 を理解する技法を学ぶ。
3.医療面接の留意点を列挙する。
基礎学習
専門 D-2-4)-①
煤
筒
宮
佐
土
元
菊
賀 美
井 紀
崎 晶
藤 治
田 智
井 志
地ひと
緒
子
子
美
子
保
み
筒
宮
煤
佐
土
元
菊
井 紀
崎 晶
賀 美
藤 治
田 智
井 志
地ひと
子
子
緒
美
子
保
み
第 10 回
面接・問診法
1.指導の開始にあたり、環境を整えることができる。
面接の模擬体験を通して、聞き取りの手順と聞か 2.患者の理解度を確認しながら面接できる。
12 月 19 日 れる側の立場について学ぶ。
3.指導の終わりに、指導内容の要約と確認ができる。
専門 D-2-4)-①②
第 11 回
訪問口腔衛生指導の実際(講義)
1.要介護高齢者の全身的特徴を述べる。
訪問口腔衛生指導に必要な基礎知識を修得する。 2.要介護高齢者の歯科的特徴を述べる。
1 月 16 日
3.口腔のケアの目的を述べる。
専門 D-3-4)-①、専門 D-4-3)-③
筒 井 紀 子
筒
宮
煤
佐
土
元
菊
井 紀
崎 晶
賀 美
藤 治
田 智
井 志
地ひと
子
子
緒
美
子
保
み
第 12 回
口腔のケア実習
1.口腔ケア時の留意点を述べる。
口腔のケアの一連の流れを通して、介護者・要介護 2.口腔ケア時のポジションを説明する。
1 月 23 日 者の立場を理解する。
3.口腔清掃用具を作製する。
4.専門的口腔清掃を実施する。
5.要介護高齢者役を体験する。
専門 D-4-3)-③
第 13 回
第 14 回
集団対象別指導法(講義)
集団の特性を理解し、具体的な指導法を学ぶ。
1 月 30 日
第 15 回
2月6日
復習と総括
評価試験
学習内容を整理し、理解不十分な点を補充する。
筆記試験による評価を行う。
1.対象となる小集団の特徴について述べる。
(幼児、妊産婦、学校、一般成人、事業所)
2.小集団指導の計画の進め方について説明する。
3.媒体の特徴を列挙する。
専門 D-5-3)-②③、専門 D-5-4)-②
筒 井 紀 子
筒
宮
煤
佐
土
元
菊
井 紀
崎 晶
賀 美
藤 治
田 智
井 志
地ひと
子
子
緒
美
子
保
み
筒 井 紀 子
微
生
物
学
Microbiology
火曜日
みかみ
まさと
授業形態
講義
授業概要
口腔の病気には、2大疾患であるう蝕と歯周病をはじめ、感染症すなわち微生物に起因する疾患が多
い。そこで、まずさまざまな微生物の特質を学び、その上で口腔病原微生物の詳細な知識を修得する。
また、生体側の防御機構である免疫反応は病気の進行や治癒に深くかかわると共に、アレルギーや自己
免疫疾患などの負の作用を引き起こす。それらを理解するため、感染と免疫反応についての知識を確か
なものにする。
教
科
書
参
考
書
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
授業責任者 三上 正人
9:00~10:20
単位数
2.0
【最新歯科衛生士教本】(医歯薬出版)
疾病の成り立ち及び回復過程の促進 2 微生物学
歯科衛生士として必要な微生物学の知識を身に付けるために、微生物一般の性質と病原性を学び、歯
科衛生士業務における清潔の概念や感染症について認識するとともに、免疫反応が生体に対して防御機
能と障害機能の二つの側面をもつことを理解する。
講義
定期試験(60 点)、レポート(20 点)
、小テスト(20 点)
う蝕(虫歯)や歯周病などの口腔疾患は、微生物という目に見えない生物が引き起こします。口腔に
限らず、一般の感染症においても、自分が感染しないため、また他への感染を広げないために、医療従
事者として微生物に対する正しい知識を修得して下さい。
次回の授業範囲について予習し、専門用語の意味を理解しておくこと。また、授業の最初に前回授業
準備学習
内容の小テストを実施するので、復習しておくこと。授業内容によっては課題を示すので、レポートを
(予習・復習)
作成すること(4~5 回)。
E-mail: [email protected]
連 絡 先
オフィスアワー 随時
実施日
第1回
10 月 4 日
新潟生命歯学部微生物学講座(4 号館 3 階)
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
担当者
微生物と微生物学の概要
1.疾病の原因としての病原微生物を概説する。
微生物とは何か?感染症とは何か?について概観 2.化学療法の進歩と問題点を概説する。
し、
「微生物学」の歴史を学ぶ。
3.免疫学の進歩を概説する。
専門基礎 C-2-1)-①②③⑧
微生物の一般性状
1.微生物の分類と性状の違いを説明する。
微生物の種類を知り、その代表である細菌の形態、 2.細菌の分類と基本的な形態および構造との関連を説
10 月 11 日 構造、代謝、増殖について学ぶ。
明する。
3.細菌の代謝と増殖に関連する要因を説明する。
専門基礎 C-2-1)-①③⑤⑨
第2回
感染論(1)
微生物の微細構造と病原因子との関連、および宿
10 月 18 日 主の抵抗性について学び、感染から発症への経緯
を理解する。
第3回
1.細菌の定着因子を説明する。
2.細菌毒素を説明する。
3.微生物と宿主の相互作用を概説する。
4.毒感染症素に対するワクチンを説明する。
専門基礎 C-2-1)-①②③⑤、専門基礎 C-2-2)-⑦
感染論(2)
1.感染の分類を説明する。
医療現場で重要な「院内感染」と「日和見感染」を 2.院内感染の感染経路を説明する。
10 月 25 日 例に挙げて、感染の種類と経路について学ぶ。
3.日和見感染の経緯を説明する。
4.滅菌と消毒の重要性を説明する。
専門基礎 C-2-1)-③④⑥⑦
第4回
三 上 正 人
第5回
11 月 1 日
第6回
11 月 8 日
病原微生物(1)
1.グラム陽性菌による感染症を説明する。
グラム陽性/陰性、球菌/桿菌の分類をもとに、主な 2.グラム陰性菌による感染症を説明する。
病原性細菌の性状と病原性について学ぶ。
専門基礎 C-2-1)-②⑤
病原微生物(2)
1.スピロヘータ、マイコプラズマ、リケッチア、クラミ
スピロヘータ、マイコプラズマ、リケッチア、クラ
ジアによる感染症を説明する。
ミジア、真菌、原虫の性状と病原性について学ぶ。 2.真菌と原虫による感染症を説明する。
専門基礎 C-2-1)-②⑤
病原微生物(3)
1.ウイルスの構造と分類を説明する。
ウイルスとプリオンの性状と病原性について学 2.ウイルスの感染と増殖の機構を説明する。
11 月 15 日 ぶ。
3.主なウイルス感染症を概説する。
4.ウイルス感染症に対するワクチンを説明する。
5.プリオン病を説明する。
専門基礎 C-2-1)-②⑤、専門基礎 C-2-2)-⑦
第7回
免疫(1)
生体の防御機構について概観し、自然免疫と獲得
11 月 22 日 免疫、免疫担当細胞、抗原、抗体、補体の意味と機
能について学ぶ。
1.非特異的防御機構を説明する。
2.特異的防御機構を説明する。
3.白血球の分類と機能を説明する
4.体液中の抗菌物質を説明する。
専門基礎 C-2-2)-①②③④
免疫(2)
抗体の種類と産生機構について学ぶ。また血清学
11 月 29 日 的診断法としての抗原抗体反応の意義を理解す
る。
1.抗原の提示と認識の機構を説明する。
2.抗体産生機構を説明する。
3.抗体の種類と機能を説明する。
4.抗原抗体反応を利用した診断法を説明する。
専門基礎 C-2-2)-②③④⑤⑥
第8回
第9回
第 10 回
12 月 6 日
免疫(3)
1.アレルギーの分類と関連細胞を説明する。
アレルギーの種類と成立機序を学び、アレルギー 2.アレルギーの機序を説明する。
が免疫反応であることを理解する。
3.アレルギーの症状を説明する。
専門基礎 C-2-2)-②⑦
口腔微生物
唾液、歯肉溝液、歯垢(プラーク)などの口腔内各
12 月 13 日 部位における常在菌の由来と種類、分布、病原性に
ついて学ぶ。
第 11 回
1.唾液中の常在菌と抗菌因子を説明する。
2.歯肉溝の抗菌因子を説明する。
3.歯垢(プラーク)の成り立ちを説明する。
4.プラーク細菌叢を説明する。
専門基礎 C-2-3)-①②③
口腔感染症(1)
1.う蝕の病態を説明する。
口腔の2大疾患であるう蝕と歯周病について、疾 2.ミュータンスレンサ球菌の病原因子を説明する。
12 月 20 日 病と病原体の関係を病因論的に学ぶ。
3.歯周病の分類と病態を説明する。
4.歯周病原細菌の種類と病原因子を説明する。
専門基礎 C-2-3)-④⑤⑥
第 12 回
口腔感染症(2)
口腔内における放線菌症やカンジダ症、ウイルス
1 月 17 日 性疾患について学ぶ。また口腔内の感染症が、他の
臓器や全身の疾患に影響を及ぼす要因となりうる
ことを理解する。
第 13 回
第 14 回
1 月 24 日
化学療法
薬剤の選択毒性という概念を理解し、化学療法薬
の種類と作用機序について学ぶ。また、耐性菌の出
現と副作用、感受性試験の意義を理解する。
1.顎放線菌症の原因菌と病態を説明する。
2.カンジダ症の原因菌と病態を説明する。
3.口腔内のウイルス関連疾患を説明する。
4.口腔細菌と誤嚥性肺炎および細菌性心内膜炎との関
連を説明する。
専門基礎 C-2-3)-②⑦
1.選択毒性の意味を説明する。
2.化学療法薬の種類と特徴を説明する。
3.薬剤感受性試験の意義と方法を説明する。
4.薬剤耐性の機序を説明する。
5.化学療法薬の有害作用を概説する。
専門基礎 C-2-1)-⑧
消毒と滅菌
1.院内感染対策としての標準予防策を説明する。
消毒と滅菌の定義、各種の消毒法、滅菌法および無 2.滅菌と消毒の定義を説明する。
1 月 31 日 菌操作法の原理と方法を理解する。
3.滅菌方法の種類と特徴を説明する。
4.消毒薬の使い方を説明する。
専門基礎 C-2-1)-⑥⑦
第 15 回
三 上 正 人
口腔衛生学・衛生統計学
Oral Hygiene and Public Health Statistics
火曜日
授業形態
授業概要
教
科
書
参
考
書
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
講義
お の
さち え
授業責任者 小野 幸絵
単位数
10:40~12:00
2.0
口腔衛生学は衛生学の一分野で、歯・口腔の健康を保持し、健康に導く理論や方法を医学的な面から
追及する学問である。将来、地域を主体とする口腔保健活動に参画するために口腔衛生学的な考え方と
必要な知識を身につける。
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み 1
歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み 3
保健生態学 第 2 版
保健情報統計学
口腔疾患の予防と口腔機能の保持増進の意義を理解し、口腔保健を向上させるために必要となる基本
的知識と技法について修得し、口腔保健活動の基盤となる法律・組織とそれぞれの口腔保健サービスの
進め方などについて必要な知識を身につける。
講義
記述・客観試験(100 点)、欠席は1回につき 3 点減点
歯・口腔の疾患の予防について学ぶことは、歯科衛生士にとって大変重要であり、みなさんの将来の
礎となるものです。
次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。また関連教科の知識が必要となる
準備学習
(予習・復習) ため、各自で苦手教科を復習すること。
E-mail: [email protected]
連 絡 先
オフィスアワー 木曜日 16:00~17:00
実施日
第1回
10 月 4 日
第2回
10 月 11 日
第3回
10 月 18 日
第4回
10 月 25 日
新潟生命歯学部衛生学研究室(4 号館 3 階)
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
担当者
1.口腔の健康の定義を概説できる。
口腔衛生学の意義、口腔の形態と機能
専門基礎 D-2-1)-①②
口腔衛生学の意義を理解する。口腔保健の向上、充
実のために歯・口腔の正常な形態と機能を理解す 2.歯・口腔の形成および発育・発達について説明できる。
専門基礎 D-2-1-③④⑤
る。
3.口腔と全身の健康の関係について説明できる。
専門基礎 D-2-1)-⑦
1.歯・口腔の付着物と沈着物を説明できる。
歯・口腔の不潔物
専門基礎 D-2-1)-⑧
歯の付着物・沈着物および不潔状態の評価法を理
2.不潔物の評価法を説明できる。
解する。
1.口腔清掃の意義・口腔清掃法の種類・分類・用具・不 小 野 幸 絵
口腔清掃
適切な口腔清掃による為害作用とその予防法を列挙
口腔清掃の意義、ブラッシング術式および指導の
できる。
概要、歯磨剤の種類・組成を理解する。
2.歯磨剤と洗口剤の種類を列挙できる。
3.歯磨剤と洗口剤の蘇生について説明できる。
専門基礎 D-2-2)
1.う蝕発病のメカニズム・発生要因・う蝕活動性試験の
う蝕予防
意義について説明できる。
う蝕発病のしくみ、発生要因、活動性、リスクファ
2.リスクに応じたう蝕予防法について概説できる。
クター、予防法を理解する。
3.う蝕発病の第一次予防,第二次予防および第三次予防
について説明できる。
4.う蝕発病要因に対する予防法を列挙できる。
専門基礎 D-2-4)
第5回
11 月 1 日
第6回
11 月 8 日
第7回
11 月 15 日
第8回
11 月 22 日
第9回
11 月 29 日
第 10 回
12 月 6 日
第 11 回
12 月 13 日
第 12 回
12 月 20 日
第 13 回
1 月 17 日
第 14 回
1 月 24 日
第 15 回
1 月 31 日
1.人間生態系におけるフッ化物の意義・生体におけるフ
フッ化物の特徴
ッ化物の代謝を説明できる。
フッ化物によるう蝕予防(全身応用法、局所応用
2.フッ化物の毒性・う蝕予防のメカニズムを説明でき
法)
、毒性、予防効果を理解する。
る。
3.フッ化物応用によるう蝕予防を列挙できる。
4.ライフステージに応じたフッ化物の応用方法を説明
できる。専門基礎 D-2-5)
1.公衆衛生活動と歯科衛生士との関わり・進め方につい
公衆歯科衛生
て説明できる。
公衆歯科衛生活動の特徴について理解する。
2.ヘルスプロモーションやノーマライゼーションなど
の地域保健の新たな概念を概説できる。
専門基礎 D-3-1)-②
1.歯周疾患の炎症の広がりと症状・種類と原因を説明で
歯周疾患、不正咬合の予防
きる。専門基礎 D-2-6)-①②
歯周疾患発病のしくみ、予防処置(歯石除去・PM
TC)習癖と不正咬合の予防について理解する。 2.歯周疾患の予防法を列挙できる。専門基礎 D-2-6)-⑤
3.定期的予防処置の必要性を説明できる。
専門基礎 D-2-6)-⑦
4.不正咬合を起こす要因を列挙し、予防可能な要因につ
いて説明できる。専門基礎 D-2-7)-③
1.地域を担う組織の仕組みと特徴を概説できる。
地域歯科保健活動
専門基礎 D-3-1)-①
地域歯科保健活動の進め方を学習する。
2.地域歯科保健に関係する保健福祉関係施策の変革に
ついて概説できる。専門基礎 D-3-1)-⑤
3.ライフステージごとの口腔保健施策を概説できる。
専門基礎 D-3-1)-⑥
1.妊産婦への歯科保健指導の要点を説明できる。
母子歯科保健
専門基礎 D-3-2)-③
母子歯科保健、1歳6ヶ月児歯科健診・3歳児歯科
2.1歳 6 か月児・3 歳児健康診査の結果からう蝕罹患型
健診の意義を理解する。
を正確に分類できる。専門基礎 D-3-2)-⑤
3.う蝕罹患型に応じた歯科保健指導の要点を列挙でき
る。専門基礎 D-3-2)-⑥
4.妊産婦期と乳幼児期の口腔保健管理について説明で
きる。専門基礎 D-3-2)-⑦
小 野 幸 絵
1.学校歯科健康診断の検査項目を列挙し,事後措置内
学校歯科保健
容・基準を説明できる。専門基礎 D-3-3)-⑦⑧
産業歯科保健
学校歯科保健の意義、産業歯科保健の目的や特徴 2.学校歯科健康診断後の CO と GO の事後措置を説明で
きる。専門基礎 D-3-3)-⑨
を理解する。
3.口腔領域に関連のある職業性疾病とそれに対する特
殊健康診断について説明できる。専門基礎 D-3-5)-⑦
1.成人期の口腔保健管理について説明できる。
成人歯科保健
専門基礎 D-3-4)-②
老人歯科保健
成人歯科保健を取り巻く環境および老人保健の意 2.高齢者の歯科保健対策について説明できる。
専門基礎 D-3-6)-①
義や特徴、疫学の考え方を理解する。
歯科疾患の疫学
疫学研究の進め方を理解する。
1.データと情報の違いを説明できる。
専門基礎 D-5-1)-①
2.疫学の目的を説明できる。専門基礎 D-5-2)-①
3.調査方法・研究方法を分類し,スクリーニング検査を
説明できる。専門基礎 D-5-2)-③④⑤
1.指標と指数を列挙できる。
疫学指標の活用
う蝕・歯周疾患の疫学特性を学習し、主な指標 2.う蝕の指数・歯周疾患の指数・口腔清掃状態の指数を
説明できる。
(DMF,CPI,OHI 等)を理解する。
専門基礎 D-5-3)
う蝕・歯周疾患の疫学特性を学習し、主な指標 1.検定の流れを説明できる。
2.T 検定・χ2 検定を説明できる。
(DMF,CPI,OHI 等)を理解する。
専門基礎 D-5-6)-①②③
例題を用いて実際に統計処理を行い、理解する。
1.講義の内容を理解し,これまでの学習項目を説明でき
総括
る。
講義の内容を総括し、これまでの学習内容を復習
し理解する。
病
理
学
Pathology
火曜日
授業形態
授業概要
教
科
書
参
考
書
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
講義
かん り
授業責任者 柬理
よりあき
13:00~14:20
単位数
賴亮
2.0
病理学とは、疾病の原因、経過や結果を観察・考慮し疾患の科学的根拠を確立する学問である。
本講義では、病理学・口腔病理学について歯科衛生士として必要な知識と教養を修得させる。
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
疾病の成り立ち及び回復過程の促進Ⅰ 病理学・口腔病理学
歯学生のための病理学(医歯薬出版)
病理学は疾病の本態を考えていく学問であり、疾患概念と病態を説明するうえで必要な用語の定義を
十分に理解し、病変の分類と代表的な疾病の肉眼的・組織学的な特徴を知る。
講義
記述試験 100%
医学の真の目的は病気を治すことです。病気を予防し、治すためにはこれから皆さんは様々な知識と
技術を備えなければなりません。医学の一要素である病理学は病気になる仕組みや原因、病気の特徴を
勉強する科目です。少しずつ取り組んでいきましょう。
毎回の講義で配布・使用するプリントの情報は、初見では難解に感じやすいため、講義終了後は指定
準備学習
(予習・復習) した教科書の熟読を薦めます。教員への質問も随時受け付けています。
E-mail: [email protected]
連 絡 先
新潟生命歯学部病理学研究室(病院 3 階)
オフィスアワー
木曜日 16:00~17:00
実施日
第1回
10 月 4 日
第2回
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
病因論(全身の病理と口腔病理)
1.口腔領域に発生する疾病の発生機序および病理学的
病理学総論での6大病変の分類を知り、病因とし
特徴を説明する。専門基礎 C-1
て外因と内因があることを理解する。
退行性病変
細胞傷害と代謝障害の病因と病態を理解する。
10 月 11 日
1.細胞・組織の変性、萎縮、壊死について説明する。
2.ネクロ―シスとアポトーシスの違いを説明する。
専門基礎 C-1-1)
進行性病変
細胞の増殖・分化・細胞死を理解する。また、創傷
10 月 18 日 治癒と異物処理および肉芽形成の役割を考察す
る。
1.肥大、増生、化生、再生について説明する。
2.肉芽組織とその構成成分について説明する。
3.肉芽組織が関与する病変を説明する。
4.創傷の治癒過程を説明する。
専門基礎 C-1-2)
循環障害
血管・リンパ管で構成される全身循環系と血球成
10 月 25 日 分・血漿成分の役割を知り、それらの異常にともな
う病変を理解する。
1.虚血、充血、うっ血の相違を説明する。
2.出血の原因、種類、転帰を説明する。
3.血栓、塞栓の形成機序、転帰を説明する。
4.梗塞の成因、転帰を説明する。
5.水腫(浮腫)の原因、症状、転帰を説明する。
6.一次性ショックと二次性ショックの相違を説明する。
専門基礎 C-1-3)
第3回
第4回
担当者
柬 理 賴 亮
第5回
11 月 1 日
炎 症
1.炎症の定義を説明する。
炎症の成り立ちと組織反応に寄与する細胞・因子 2.炎症に関与する細胞の種類と機能を説明する。
を知り、局所の防御反応の意味を理解する。
3.炎症の分類を説明する。
4.滲出性炎とその経時的変化を説明する。
5.膿瘍、蜂窩織炎、蓄膿症の相違を説明する。
専門基礎 C-1-4)
腫 瘍
生理的・病的な可逆性増殖と腫瘍(新生物)の特徴
である自律的増殖の違いを理解し、腫瘍の名称と
分類、特徴を理解する。
1.腫瘍の定義を説明する。
2.腫瘍の病因と進展を説明する。
3.腫瘍の局所での発育、浸潤、転移を説明する。
4.良性腫瘍と悪性腫瘍の違いを説明する。
5.腫瘍の分類を説明する。
専門基礎 C-1-6)
歯の形成異常と歯の損傷
歯の形成過程で生じる異常の発症機序を考察す
11 月 15 日 る。また、様々な原因により生じる外傷についても
考察する。
1.歯の発育異常について種類と病態を説明する。
2.歯の損傷について説明する。
3.酸蝕症の病因や病態を説明する。
4.歯頸部知覚過敏症の病因や病態を説明する。
専門基礎 C-1-7)-①②⑥⑦
第6回
11 月 8 日
第7回
う蝕の病理
1.プラーク、歯石の形成とその偽害性を説明する。
ヒトのう蝕罹患の変遷、病態と診断法を理解し、初 2.う蝕の病因と病態を説明する。
11 月 22 日 期う蝕の特徴と再石灰化による脱灰病巣の修復を 3.う蝕を組織学的に分類し、その特徴を説明する。
考察する。
専門基礎 C-1-7)-③④⑤
第8回
歯髄・歯根膜の病変
1.歯髄疾患の病因や病態を説明する。
外来刺激が歯髄に到達した場合の病変を考察す 2.歯髄炎を分類し、その特徴を説明する。
11 月 29 日 る。また、根尖周囲に惹起する病変を理解する。
専門基礎 C-1-7)-⑧⑨
第9回
第 10 回
12 月 6 日
歯肉炎と辺縁性歯周炎
1.根尖性歯周疾患の病因や病態を説明する。
歯周組織の構成要素を復習し、硬組織と軟組織の 2.根尖性歯周炎を分類し、その特徴を説明する。
接合部に発症する病態を理解する。
3.歯周疾患の病因や病態を説明する。
専門基礎 C-1-7)-⑩⑪⑫⑬
顎骨の病変
1.口腔・顎顔面領域の良性腫瘍、悪性腫瘍、腫瘍類似疾
骨格系の役割と骨代謝の仕組みを修得し、骨吸収
患の種類と特徴を説明する。専門 B-4-⑦
12 月 13 日 と骨形成のバランスとその破綻による疾患の成り
立ちを理解する。
第 11 回
口腔粘膜の病変
1.口腔粘膜疾患の病因や病態を説明する。
口腔粘膜の組織構造と上皮細胞層について復習
専門基礎 C-1-7)-⑮
12 月 20 日 し、口腔粘膜に現れる臨床症状と病理組織変化を
結び付けて理解する。
第 12 回
唾液腺の病変
1.唾液腺疾患について説明する。
唾液腺の組織発生と構成要素を復習し、唾液腺の
専門基礎 C-1-7)-⑱
1 月 17 日 変性と修復・再生、腫瘍発生について理解する。
第 13 回
口腔領域の腫瘍と嚢胞
1.口腔領域の嚢胞について説明する(歯原性嚢胞を含
口腔領域に発症する腫瘍と嚢胞の分類と病態を理
む)
。専門基礎 C-1-7)-⑯
1 月 24 日 解する。
2.口腔領域の腫瘍について説明する(歯原性腫瘍を含
む)
。専門基礎 C-1-7)-⑰
第 14 回
病理学のまとめ
15 回の講義を振り返り、習得した知識をいかに歯
1 月 31 日 科衛生指導に関連付けられるかを討議する。
第 15 回
柬 理 賴 亮
基礎学習・講義
火曜日
14:40~16:00
行事や講師の都合で休講になった場合の授業を行います。
また、特別授業や講演会をします。
実施日
授業項目
学習内容
担当者
10月 4日
10月11日
10月18日
10月25日
11月 1日
11月 8日
11月15日
11月22日
11月29日
12月 6日
栄養・食生活概論
第8回
12月13日
歯科保健指導実習Ⅰ
第 10 回授業
12月20日
1月17日
1月24日
1月31日
2月 7日
総括とまとめ
中村直樹
筒井紀子
薬
理
学
Pharmacology
水曜日
くわじま
はるひろ
授業形態
講義
授業概要
薬理学とは薬と生体との相互作用の結果である生体反応を研究する学問である。薬は疾病を治療する
ために投与されるが、生体にとっては異物であるため適用法を誤ると「毒」となる。臨床業務に携わる
歯科衛生士は、使用薬物の主作用が最大限に発揮され、副作用などの生体への悪影響が出現しないよう、
薬に対する十分な知識を必要とし、患者に適切な服薬指導が行えなければならない。
本講義では総論(薬物療法、作用機序、体内動態などの基本原理)と各論(臨床応用される薬物の適
正使用)に分け、薬物の安全かつ適切な使用法を学習する。
教
科
書
参
考
書
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
授業責任者 桑島 治博
9:00~10:20
単位数
2.0
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
疾病の成り立ち及び回復過程の促進 3 薬理学
現代歯科薬理学 第 5 版(医歯薬出版)
コメディカルとして臨床において適正な薬物療法を実践するために、一般薬物の薬理作用、副作用、
生体と薬物の相互作用を学習するとともに、臨床で使用される薬剤の正しい知識と適正な使い方を修得
する。
講義
定期試験(多肢選択試験):80%、演習問題:20%で評価する。
薬理学では薬名はカタカナ表記です。カタカナを苦手とする学生も多いが、薬物名を覚えないと臨床
において苦労します。代表的薬物の分類名、薬物名、歯科領域繁用薬はもれなく覚えましょう。
次回授業範囲を予習しておくと理解しやすいので、必ず教科書を一読して専門用語の意味などを覚え
準備学習
ておいてください。
(予習・復習)
E-mail: [email protected] 新潟生命歯学部薬理学研究室(5 号館 3 階)
連 絡 先
オフィスアワー 月曜日~金曜日 15:00~17:30
実施日
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
担当者
薬理作用と作用機序
1.薬物療法(原因療法、対症療法)と薬理作用の基本形
薬理作用の基本形式、薬物受容体の種類と機能を
式と分類を説明する。専門基礎 C-3-1)-①②
10 月 12 日 理解する。
2.薬物の作用機序(受容体を介する作用、介さない作用)
を説明する。専門基礎 C-3-2)-①
第1回
薬物の用量と反応、薬物の適用方法
1.薬理作用を規定する要因
(用量、
作用、
感受性)
と ED50、
薬物の用量の区分(有効量、中毒量等)
、作用強度
LD50、安全域について説明する。
10 月 19 日 と安全性を示す指標(ED50、LD50、安全域)な
専門基礎 C-3-2)-④
桑 島 治 博
らびに薬物療法の基本となる適用方法の種類とそ 2.薬物の適用方法の種類とその特徴を説明する。
の特徴を理解する。
専門基礎 C-3-2)-②専門基礎 C-3-2)-④
第2回
薬物動態
1.薬物動態(吸収、分布、代謝、排泄)を説明する。
薬物の移行(吸収、分布)体内変化(代謝)体内消
専門基礎 C-3-2)-③
10 月 26 日 失(排泄)の基本的特性を理解する。
第3回
第4回
11 月 2 日
第5回
11 月 9 日
薬物の副作用、薬物の連用・併用・相互作用
1.薬物の副作用、有害作用と口唇・口腔・顎顔面領域に
薬物の副作用・有害作用および連用による耐性、蓄
現れる副作用、有害作用を説明する。
積、依存性、薬物の併用による協力、拮抗、相互作
専門基礎 C-3-2)-⑦
用を理解する。
2.薬物の連用の影響(薬物耐性、蓄積、薬物依存)と薬
物の併用(協力作用、拮抗作用、相互作用)を説明す
る。専門基礎 C-3-2)-⑤⑥
医薬品の保管、剤形、法令、調剤と処方せん
1.毒薬、劇薬および麻薬などの標示と薬物の保存方法を
薬物に関連する法令、保管法、剤形の種類と特徴、 説明する。専門基礎 C-3-3)-②,専門基礎 C-3-4)-③
および調剤上の注意、処方せんの記載事項などを 2.日本薬局方を説明する。専門基礎 C-3-3)-③
理解する。
3.薬物の配合変化を説明する。専門基礎 C-3-4)-②
4.処方箋の記載事項を概説する。専門基礎 C-3-4)-①
ライフステージと薬物、医薬品の開発
1.服薬に関する一般的事項を説明する。
小児、高齢者、妊婦への薬物投与で注意すべき事項 2.対象者別の服薬指導について説明する。
11 月 16 日 および医薬品の開発プロセスを理解する。
専門基礎 C-3-13)
第6回
抗感染症薬
1.感染症を概説する。
抗菌薬、抗真菌薬、抗ウイルス薬の分類、種類、作 2.代表的な抗感染症薬を列記する。
11 月 30 日 用機序、特徴、副作用、薬物相互作用、歯科適応を 3.代表的な抗感染症薬の薬理作用、機序、主な副作用に
理解する。
ついて説明する。
専門基礎 C-3-10)
第7回
第8回
12 月 7 日
中枢神経作用薬、鎮痛薬
1.代表的な中枢神経作用薬を列記する。
全身麻酔薬、催眠薬、向精神薬、抗てんかん薬、鎮 2.代表的な中枢神経作用薬の薬理作用、機序、主な副作
痛薬、中枢興奮薬の種類、作用機序、特徴、副作用、 用について説明する。
適応症を理解する。
専門基礎 C-3-5)
末梢神経作用薬、局所麻酔薬
1.代表的な末梢神経作用薬を列記し、薬理作用、機序、
自律神経作用薬と遮断薬、筋弛緩薬、局所麻酔薬の
主な副作用について説明する。
12 月 14 日 種類、作用機序、特徴、適応症、副作用を理解する。 2.代表的な局所麻酔薬を列記し、薬理作用、機序、主な
副作用について説明する。
専門基礎 C-3-6)
第9回
桑 島 治 博
循環器系作用薬
1.循環器系に作用する代表的な薬物を列記する。
抗高血圧薬、抗狭心症薬、強心薬、抗不整脈薬の種 2.循環器系に作用する代表的な薬物の薬理作用、機序、
12 月 21 日 類、作用機序、特徴、適応症、副作用を理解する。 主な副作用について説明する。
専門基礎 C-3-7)-①
第 10 回
呼吸器系作用薬
1.呼吸器系に作用する代表的な薬物を列記する。
抗喘息薬、呼吸興奮薬の種類、作用機序、特徴、適 2.呼吸器系に作用する代表的な薬物の薬理作用、機序、
1 月 11 日 応症、副作用を理解する。
主な副作用について説明する。
専門基礎 C-3-7)-②
第 11 回
抗貧血薬、止血薬、抗凝血薬、消毒薬
1.血液凝固の過程を概説する。
出血と血液凝固機構、および止血薬、抗凝血薬、抗 2.代表的な止血薬、抗血栓薬、抗貧血薬を列記し、薬理
1 月 18 日 貧血薬の種類、作用機序、特徴、適応症、薬物相互
作用、機序、主な副作用について説明する。
作用を理解する。
専門基礎 C-3-8)
3.代表的な消毒薬を列記し、薬理作用、機序、主な副作
用について説明する。専門基礎 C-3-10)-②
第 12 回
抗炎症薬、抗アレルギー薬、骨粗鬆症治療薬
1.炎症のメカニズムを概説する。
炎症の成因、および抗炎症薬、抗アレルギー薬の種 2.代表的な抗炎症薬、解熱鎮痛薬、消炎酵素薬を列記し、
1 月 25 日 類、作用機序、特徴、副作用、歯科適応を理解する。 薬理作用、機序、主な副作用について説明する。
骨粗鬆症治療薬の種類、作用機序、特徴、副作用を
専門基礎 C-3-9)
理解する。
第 13 回
第 14 回
2月 1日
第 15 回
2月 8日
歯内療法薬、歯周疾患治療薬、口腔用薬
1.歯・歯髄疾患に用いる薬物を列記し、薬理作用、機序、
歯内療法、歯周疾患および口腔用局所に使用され
主な副作用について説明する。
る薬物の種類、薬理作用、特徴、用法を理解する。 専門基礎 C-3-11)-②
2.歯周治療の際に用いる薬を列記し、薬理作用、機序、
主な副作用について説明する。
専門基礎 C-3-12)-①
う蝕とう蝕予防薬、歯磨剤
1.う蝕予防に用いる薬を列記し、薬理作用、機序、主な
う蝕の発生機序とう蝕予防薬(フッ化物)の種類、 副作用について説明する。専門基礎 C-3-11)-①
濃度、用法、副作用を理解する。歯磨剤の成分およ 2.洗口薬について説明する。専門基礎 C-3-12)-②
び薬事法での分類を理解する。
歯 科 保 存 学
Conservative Dentistry
水曜日
さとう
とものり
授業責任者 佐藤 友則
授業形態
講義
授業概要
『歯科保存学』は【保存修復学】と【歯内治療学】に大別される。
【保存修復学】では、う蝕を中心とした硬組織疾患の治療法、各修復方法についての前処置、特徴、
使用する器具・器材について修復する。
【歯内治療学】では、う蝕の継発症といわれる歯髄疾患と根尖性歯周組織疾患の概要と治療法、使用
器具・器材、薬剤の用途とその注意点ついて修得する。
教
科
書
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯の硬組織・歯髄疾患 保存修復・歯内療法
参
考
書
【新歯科衛生士教本】(医歯薬出版)
保存修復学・歯内療法学
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
単位数
10:40~12:00
1.0
う蝕を中心とした硬組織疾患、およびその継発症といわれる歯髄疾患、根尖性歯周組織疾患に罹患し
た歯の保存方法を理解するために、治療方法と治療に必要な器具・器材についての知識を修得する。
講義、示説
中間試験(50%)、本試験(50%)※再試験は本試験後に1回行う。
う蝕の進行程度に応じた治療方法を理解して下さい。
メッセージ
準備学習
(予習・復習)
E-mail: [email protected](佐藤友則) 新潟病院総合診療科医局(病院 3 階)
連 絡 先
E-mail: [email protected](加藤千景)新潟生命歯学部歯科保存学第 2 講座(7 号館 4 階)
オフィスアワー
18:00 以降
実施日
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
担当者
歯科保存学の目的
1.う蝕の病態について説明できる。
歯の硬組織、歯髄および根尖性歯周組織疾患の概 2.う蝕の分類について説明できる。
10 月 12 日 要を復習し、歯の保存方法について理解する。
専門基礎 C-1-7)-④⑤、専門 B-1-①、
専門 C-1-2)-⑤
第1回
切削用器械・器具
1.MID について説明できる。専門 B-1-⑦
硬組織切削のための器械・器具の種類、用途、使用 2.切削器械について説明できる。
10 月 19 日 方法について理解する。
3.切削器具について説明できる。
4.歯を切削できるレーザーについて説明できる。
専門 B-1-⑤、専門 E-3-2)
第2回
う蝕の除去と窩洞形成
1.う蝕の除去法について説明できる。
う蝕の除去方法ならびに窩洞の分類とその条件、 2.窩洞について説明できる。
10 月 26 日 各部の名称、形成方法について理解する。
3.窩洞の分類について説明できる。
専門 B-1-②
第3回
第4回
11 月 2 日
治療の前準備
1.防湿法について説明できる。
防湿法、歯間分離法、歯肉排除法、隔壁法の目的、 2.歯間分離法について説明できる。
方法、使用器具・器材について理解する。
3.歯肉排除法について説明できる。
4.隔壁法について説明できる。
専門 B-1-③、専門 E-3-1)
加 藤 千 景
第5回
11 月 9 日
コンポジットレジン修復と歯面処理
1.コンポジットレジン修復について説明できる。
コンポジットレジン修復の特徴、組成、修復方法、 2.コンポジットレジン修復の診療補助について理解す
診療補助について理解する。
る。
専門 E-2-2)-①、専門 E-3-3)-①②③
グラスアイオノマーセメント修復
1.グラスアイオノマーセメント修復について説明でき
アマルガム修復
る。
11 月 16 日 グラスアイオノマーセメント修復およびアマルガ 2.グラスアイオノマーセメント修復の診療補助につい
ム修復の特徴、組成、術式、診療補助について理解
て理解する。
する。
専門基礎 C-3-11)-①、専門 E-2-2)-①、
専門 E-3-3)-④⑤
3.アマルガム修復について説明できる。
第6回
歯髄保護法(歯髄鎮痛消炎療法、覆髄法、裏層法) 1.歯髄鎮痛消炎療法について説明できる。
象牙質知覚過敏症
2.覆髄法について説明できる。
11 月 30 日 歯髄保護の重要性と、歯髄鎮痛消炎療法、覆髄法、 3.裏層法について説明できる。
裏層法の目的、術式、使用器具、薬剤、材料につい
専門基礎 C-3-11)-①
て理解する。象牙質知覚過敏症の発生機序と治療 4.象牙質知覚過敏について説明できる。
法について理解する。
専門基礎 C-1-7)-⑦、専門 B-1-⑧
第7回
第8回
12 月 7 日
インレー修復と合着用セメント
インレー修復について、使用材料の種類と特徴、修
復方法、合着用セメントの取り扱い、診療補助につ
いて理解する。
加 藤 千 景
1.直接修復、間接修復の特徴がわかる。専門 B-1-④
2.インレー修復について説明できる。専門 E-3-4)-①②
3.仮封について説明できる。専門 E-2-5)-①
4.合着用セメントについて説明できる。専門 E-2-2)
ラミネートベニア修復
1.ラミネートべニア修復について説明できる。
歯の漂白法
専門 B-1-⑥
12 月 14 日 ラミネートベニア修復および歯の漂白法の特徴、 2.歯の漂白法について説明できる。
術式、診療補助について理解する。
専門 B-1-⑥、専門 E-3-5)
3.歯冠修復物のメインテナンスの意義について説明で
きる。専門 B-1-⑨
第9回
中間試験
筆記試験による評価と解説を行い、学習内容を整
12 月 21 日 理する。
第 10 回
歯髄除去療法(断髄法、抜髄法)
1.歯髄除去療法の器具・器材を説明する。
断髄法ならびに抜髄法の適応症、術式、使用器具、 専門 E-3-6)-②
1 月 11 日 薬剤について理解する。
2.歯髄除去療法の適応症を説明する。
専門 B-1-⑩、専門 E-3-6)-②
3.歯髄除去療法の術式を説明する。専門 B-1-⑫
4.歯髄除去療法に必要な薬剤を説明する。専門 B-1-⑫
第 11 回
根管治療(根管長測定法、拡大形成法)
根管治療における根管長測定法および拡大・形成
1 月 18 日 法の術式、使用器具、薬剤、診療補助について理解
する。
第 12 回
佐 藤 友 則
1.根管治療に必要な器具を説明する。専門 E-3-7)-①
2.根管治療に必要な術式を説明する。専門 E-3-6)
3.化学的清掃を説明する。専門 E-3-7)-①
4.根管消毒剤を説明する。
専門基礎 C-2-11)-②、専門 E-3-7)-①
感染根管治療、根管内細菌検査、仮封法
1.感染根管治療の適応症を説明する。
感染根管治療の概要および根管内細菌検査の目 2.根管内細菌培養検査の術式を説明する。
1 月 25 日 的、方法、使用器具について理解する。
3.根管治療に必要な仮封材を説明する。
仮封の目的と仮封材について理解する。
専門 E-2-5)-①
第 13 回
第 14 回
2月 1日
第 15 回
2月 8日
根管充塡法
1.根管充填の時期を決定する要件を説明する。
歯内治療の最終過程である根管充塡法の術式、使
専門 B-1-⑫⑬
用器具、薬剤、診療補助について理解する。
2.根管充填法の術式を説明する。専門 B-1-⑫⑬
3.根管充填法に用いる器具器材を説明する。
専門 E-3-7)-③
4.根管充填材除去を説明する。専門 B-1-⑬
外科的歯内療法
1.外科的歯内療法の適応症を説明する。専門 B-⑭
歯内治療の偶発事故
2.外科的歯内療法の術式を説明する。専門 B-⑭
外科的歯内療法の概要ならびに歯内治療における 3.歯内療法の偶発事故を説明する。専門 E-1-4)-④
偶発事故と対処法について理解する。
松田浩一郎
佐 藤 友 則
歯科予防処置実習Ⅰ
Dental Prophylaxis Practical I
水曜日
授業形態
授業概要
教
参
科
考
書
書
到達目標
(GIO)
学習方略
実習
授業責任者
もとい
し ほ
元井 志保
13:00~16:00
単位数
1.0
歯科予防処置は、歯科衛生士の3大業務の一つであり、歯科医師や歯科衛生士などの専門家によって
行われる、歯や口腔の疾患を予防するための処置である。
実際に狭い口の中では、歯だけではなく柔らかく傷つきやすい歯肉や粘膜が接しており、そのような
部位に様々な器具や薬物などを取り扱うためには、しっかりとした手技が必要となる。また、適切な手
技を行うにあたり、十分な知識を持っていることが重要である。
本実習では歯やその周りの歯周組織および使用する器具の取り扱いを講義で知識を修得し、器具の正
しい使い方を実習で手技を修得する。
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯科予防処置論・歯科保健指導論
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯周疾患歯周治療 第 2 版;口腔保健管理
【新歯科衛生士教本】(医歯薬出版)
歯科予防処置 第 2 版;口腔衛生学・歯科衛生統計
歯科予防処置における歯科衛生士の役割を理解し、口腔の健康管理を目的とした予防的歯石除去を行
うための知識・技能・態度を修得する。
講義、示説、実習
レポート(20%)
:レポート 1 回につき 10 点満点で評価。提出期限を過ぎて提出した場合、3 点×日
成績評価の方法 数分減点、OSCE(40%)
、筆記試験(40%)
、欠席は 1 回につき 3 点減点、遅刻・早退は 2 点減点(事
前連絡なしの場合はさらに最終評価から 3 点減点)
後学期の歯科予防処置実習はマネキン実習だけではなく、後半は相互実習を行います。実習に際して
メッセージ
患者さんの気持ちを考えながら実習に参加してください。
スムーズに実習がすすめられるよう、事前に講義で学んだ内容は復習しておいてください。
実習を欠席した場合、欠席した翌日に実習担当者の所に来てください。場合によっては、小テストの
追試験を受けることができます。
E-mail:[email protected] (元井志保) [email protected] (佐藤治美)
連 絡 先
新潟短期大学研究室Ⅱ(3 号館 2 階)
オフィスアワー
水曜日 16:00~17:30
準備学習
(予習・復習)
実施日
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
前学期歯科予防処置実習総括
1.歯科予防処置における歯科衛生士の役割を説明する。
前期で学んだ歯科予防処置実習の内容を整理し
専門 C-1-1)、専門 C-1-2)-②
10 月 12 日 理解不十分な点を補充する。
2.フッ化物応用によるう蝕予防法を理解する。
専門基礎 D-2-5)-④⑥、専門 C-3-3)-②
3.う蝕予防に用いられるフッ化物の特徴と効果を理解す
る。専門基礎 D-2-4)-④⑥、専門 C-3-3)-①
4.フッ化物の毒性および正しい対処法を理解する。
専門基礎 D-2-5)-③
5.フッ化物歯面塗布実施上の注意点を理解する。
専門 C-3-3)-⑤
6.フッ化物歯面塗布におけるメインテナンスの目的を理
解する。専門 C-3-7)-①
7.各部位における的確なスケーラー操作を行うための条
件を述べる。専門 C-2-3)-①
担当者
第1回
フッ化物歯面塗布法(3)
1.フッ化物歯面塗布を実施する。専門 C-3-3)-③④⑤
第2回
相互実習によりマウスピース法の手技を修得す 2.フッ化物応用におけるメインテナンスの目的と必要
10 月 19 日 る。
性を説明する。専門 C-3-7)-①③
元 井 志 保
佐 藤 治 美
宮 崎 晶 子
土 田 智 子
筒 井 紀 子
菊地ひとみ
煤 賀 美 緒
三 富 純 子
フッ化物歯面塗布法(4)
1.フッ化物歯面塗布を実施する。専門 C-3-3)-③④⑤
相互実習により綿球法でフッ化物面塗布法の手 2.フッ化物応用におけるメインテナンスの目的と必要性
10 月 26 日 技を修得する。処置に際し、対象者への説明と配
を説明する。専門 C-3-7)-①③
慮を行う。
第3回
第4回
11 月 2 日
第5回
11 月 9 日
フッ化物歯面塗布法実技試験
1.フッ化物歯面塗布実施上の注意点を説明する。
フッ化物歯面塗布法について、実技試験で評価す
専門 C-3-3)-⑤
る。
2.フッ化物応用におけるメインテナンスの目的と必要性
を説明する。専門 C-3-7)-①③
小窩裂溝填塞法(顎模型)
1.小窩裂溝填塞を実施する。専門 C-3-6)-③④
机上にて小窩裂溝填塞法を行い、適切な填塞状態
を理解する。
小窩裂溝填塞法(マネキン)
1.小窩裂溝填塞を実施する。専門 C-3-6)-③④
マネキンにて小窩裂溝填塞法を行い、その手順を 2.小窩裂溝填塞実施上の注意点を説明する。
11 月 16 日 理解し、手技を修得する。
専門 C-3-6)-⑤
3.小窩裂溝填塞におけるメインテナンスの目的および必
要性を理解する。専門 C-3-7)-①③
第6回
シャープニング実習①
1.目的を説明する。
(プラスチックスケーラー)
2.必要な器材を知る。
11 月 30 日 プラスチックスケーラーを用いて形態別の研磨 3.プラスチックスケーラーのシャープニングを行う。
方法を修得する。
専門 C-2-3)-①⑥
第7回
シャープニング実習②(手用スケーラー)
1.鋭利度の判定方法を説明する。
グレーシータイプスケーラーを用いて形態別の 2.練習用スケーラー(ダル#13/14)をシャープニングす
12 月 7 日 研磨および鋭利度の判定を修得する。
元 井 志
る。
3.シックルタイプスケーラーをシャープニングする。
佐 藤 治
4.鋭利度の判定をする。
専門 C-2-3)-①⑥
宮 崎 晶
シャープニング実習③(手用スケーラー)
1.ユニバーサルタイプキュレットをシャープニングす
第9回
土 田 智
シックルタイプスケーラーおよびユニバーサル
る。
12 月 14 日 タイプスケーラーを用いて形態別の研磨および 2.鋭利度の判定をする。
筒 井 紀
鋭利度の判定を修得する。
専門 C-2-3)-①⑥
菊地ひと
第8回
歯面研磨実習(マネキン)
1.目的を説明する。
エンジン用研磨器具による部位別操作法を修得 2.使用器具を準備する。
12 月 21 日 する。
3.各種研磨器材を用いて歯面研磨を行う。
専門 C-2-4)-①③
第 10 回
歯面研磨実習(相互実習)
1.使用器具を準備する。
術者・患者の体験を通じて歯面研磨の一連の流れ 2.各種研磨器材を用いて歯面研磨を行う。
1 月 11 日 を理解し、手技を修得する。感染予防を実践する。
専門 C-2-4)-①③
第 11 回
プロービング実習(マネキン)
1.プロービングにより得られる情報を列挙する。
マネキンを用いて、歯周プローブの操作および歯 2.必要な器材を述べる。
1 月 18 日 周ポケットの測定方法を修得する。測定結果のチ 3.6点法でプロービングを行う。
ャート記入を学ぶ。
専門 C-2-2)-①②
第 12 回
プロービング実習(相互実習)
1.プロービングにより得られる情報を列挙する。
相互実習を通して、歯周プローブの操作および歯 2.必要な器材を述べる。
1 月 25 日 周ポケットの測定方法を修得する。感染予防を実 3.6点法でプロービングを行う。
践する。
専門 C-2-2)-①②
第 13 回
第 14 回
2月 1日
第 15 回
2月 8日
スケーリング実習(相互実習)
1.部位に応じたスケーリング操作を実施する。
下顎前歯部の歯肉縁上歯石除去を行う。
専門 C-2-3)-①②③
患者・術者それぞれの立場における心構えを理解
する。感染予防を実践する。
保
美
子
子
子
み
煤 賀 美 緒
三 富 純 子
英
語
English
木曜日
きむら
ふ じ え
授業形態
演習
授業概要
外国語を学ぶことは教養を身につけるという意味ではもちろん、特に医療を志す者にとって、第1に
は外国語の良い教科書、文献を読むため、第2には外国語で知識や情報を交換するために必要不可欠な
ことである。
本講義では健康・医療に関する英文と、歯科医院での実用的な英会話を通して英語の基礎を修得する。
教
科
書
歯科医院での実用英会話(医歯薬出版)
Quality of Life(南雲堂)
参
考
書
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
授業責任者 木村 富士枝
9:00~10:20
単位数
1.0
歯科で必要とされる英語の基礎力を身につけるために、
「読む」「聞く」「話す」「書く」に関する基本
的知識と技能を修得する。
講義、演習、グループ演習
小テスト・レポート(30%)
、中間試験・口頭試験(30%)
、定期試験(40%)
テキスト付属のCDを繰り返し聞き、発音・イントネーションをしっかり確認してください。
メッセージ
準備学習
(予習・復習)
次回の授業範囲を予習し、単語・熟語の意味を理解しておく。
(予習)
テキストの会話文を繰り返し音読し、重要表現を身に付ける。
(復習)
E-mail:[email protected]
連 絡 先
オフィスアワー 授業終了後
実施日
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
At the Reception Counter (1)
Quality of Life Unit 8 (1)
10 月 13 日 美容整形
1.受付での一般的な応対について、基本的な表現を理解
できる。
2.Quality of Life (QOL)に関する文章を読み、内容を
理解できる。
基礎 B-2-1)
At the Reception Counter (2)
Quality of Life Unit 8 (2)
10 月 20 日 美容整形
1.受付での一般的な応対を聞き、内容を理解できる。
2.QOL に関する文章を聞き、内容を理解できる。
基礎 B-2-3)
At the Reception Counter (3)
Quality of Life Unit 9 (1)
10 月 27 日 血液型と性格
1.受付での一般的な応対について、基本的な表現を列記
できる。
2.QOL に関する文章を読み、内容を理解できる。
基礎 B-2-1)
Explanations on Dental Cavities(1)
Quality of Life Unit 9 (2)
11 月 10 日 血液型と性格
1.むし歯について、基本的な表現を理解できる。
2.QOL に関する文章を聞き、内容を理解できる。
基礎 B-2-3)
第1回
第2回
第3回
第4回
担当者
木村富士枝
Explanations on Dental Cavities(2)
Quality of Life Unit 10 (1)
11 月 17 日 うつ病
1.むし歯に関する対話を聞き、内容を理解できる。
2.QOL に関する文章を読み、内容を理解できる。
基礎 B-2-1)
Explanations on Dental Cavities(3)
Quality of Life Unit 10 (2)
11 月 24 日 うつ病
1.むし歯について、基本的な表現を列記できる。
2.QOL に関する文章を聞き、内容を理解できる。
基礎 B-2-3)
第5回
第6回
第7回
Periodontal Examination(1)
Quality of Life Unit 8-10 まとめ
1.歯周検査に関する基本的な表現を理解できる。
2.QOL に関する文章について、要点をまとめ説明するこ
とができる。
基礎 B-2-2)
Periodontal Examination(2)
Quality of Life Unit 11 (1)
前向き思考
1.歯周検査に関する対話を聞き、内容を理解できる。
2.QOL に関する文章を読み、内容を理解できる。
基礎 B-2-1)
12 月 1 日
第8回
12 月 8 日
Periodontal Examination(3)
Quality of Life Unit 11 (2)
12 月 15 日 前向き思考
1.歯周検査に関する基本的な表現を列記できる。
2.QOL に関する文章を聞き、内容を理解できる。
基礎 B-2-3)
Tooth Brushing Instructions(1)
Quality of Life Unit 12 (1)
12 月 22 日 痛みの緩和
1.ブラッシング指導について、基本的な表現を理解でき
る。
2.QOL に関する文章を読み、内容を理解できる。
木村富士枝
基礎 B-2-1)
第9回
第 10 回
Tooth Brushing Instructions(2)
Quality of Life Unit 12 (2)
1 月 12 日 痛みの緩和
1.ブラッシング指導に関する対話を聞き、内容を理解で
きる。
2.QOL に関する文章を聞き、内容を理解できる。
基礎 B-2-3)
Tooth Brushing Instructions(3)
Quality of Life Unit 13 (1)
1 月 19 日 若さと長寿
1.ブラッシング指導に関する基本的な表現を列記でき
る。
2.QOL に関する文章を読み、内容を理解できる。
基礎 B-2-1)
Scaling(1)
Quality of Life Unit 13 (2)
1 月 26 日 若さと長寿
1.スケーリングについて、基本的な表現を理解できる。
2.QOL に関する文章を聞き、内容を理解できる。
基礎 B-2-3)
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
Scaling(2)
Quality of Life Unit 11-13 まとめ(1)
1.スケーリングに関する対話を聞き、内容を理解でき
る。
2.QOL に関する文章について、要点をまとめ説明するこ
とができる。
基礎 B-2-2)
Scaling(3)
Quality of Life まとめ(2)
1.スケーリングに関する基本的な表現を列記できる。
2.QOL に関する文章について、要点をまとめ説明するこ
とができる。
基礎 B-2-2)
2月 2日
第 15 回
2月 9日
栄養・食生活概論
Introduction to Nutrition and Dietary Habits
木曜日
なかむら
なおき
授業形態
講義
授業概要
口腔にはさまざまな機能があるが、
「食べる」ことは重要である。
「食生活」は、今の日本人の病気の
主流たる生活習慣病(ガン、脳や心臓の血管障害など)の予防にとって最も大きな因子である。口腔の
機能を守るとともに、何をどの様に食べることが大切かを学ぶ。
教
科
書
参
考
書
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
授業責任者 中村 直樹
10:40~12:00
単位数
1.0
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
人体の構造と機能 2 栄養と代謝
食生活と身体の退化(豊歯会刊行部)
中原市五郎の日本食養道、口腔保健ブックレット(風人社)
生化学の授業で得た知識を基礎として、ヒトが健康に生きる為に摂取すべき栄養素の種類と量、食品
の摂取方法について修得する。特に口腔保健のみならず、健康に生きていくための食生活についての知
識を身につける。
講義、演習(食事分析と改善方法)
定期試験(主に客観試験 70%)
、レポート(30%)
学習成果は食生活の改善に繋がります。興味を持って学び、自分や家族の健康増進にも貢献して下さ
い。
教科書に沿って講義・演習をしますので、教科書を用いて予習して、受講して下さい。前期履修した
準備学習
生化学がこの教科の基礎となるので生化学の復習をして下さい。
(予習・復習)
連 絡 先
オフィスアワー
実施日
E-mail:[email protected]
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
栄養の基礎知識
栄養指導について
10 月 13 日 学習の意義と目的を理解する。
栄養素(生化学)の基礎知識を総括する。
食生活の記録について
第1回
新潟短期大学教授室(3 号館 2 階)
行 動 目 標(SBOs)
担当者
1.健康の維持と増進のために必要とされる、栄養の概略
が説明する。専門基礎 A-3-10)-①
2.個人の推定エネルギー必要量の求め方と摂取量の評
価方法が説明できる。専門基礎 A-3-11)-②
3.健康づくりのための食生活指針や食育の推進につい
て説明する。専門基礎 D-1-6)-⑥
栄養摂取現況と食事摂取基準
1.食事摂取基準とは何かを説明する。専門基礎 A-3-11)
栄養摂取の現況を知り、食事摂取基準の意義と算 2.現代人の食物の摂取における栄養上の問題点を列挙
10 月 20 日 定基準について理解する。
する。専門基礎 A-3-10)
中 村 直 樹
第2回
栄養価と食事摂取基準① ~糖質・タンパク質~ 1.食品から摂取している糖質とタンパク質について、そ
糖質の種類により異なった栄養的価値を持つこと
れぞれの生体での役割を概説する。
10 月 27 日 を理解する。食物繊維の役割について理解する。必
専門基礎 A-3-12)-①
須アミノ酸含量によりタンパク質が評価されるこ
とを理解し、評価手法を会得する。
第3回
栄養価と食事摂取基準② ~脂質~
1.食品から摂取している脂質について、それぞれの生体
脂質の種類と役割、必須脂肪酸の生理的意義につ
での役割を概説できる。専門基礎 A-3-12)-①
11 月 10 日 いて理解する。自分の食生活を記録し、問題点を考 2.脂肪エネルギー比率を概説できる。
察する。
専門基礎 A-3-11)-③
第4回
栄養価と食事摂取基準③ ~ビタミン・無機質~ 1.ビタミンの種類と個々の働きについて概説できる。
ビタミンの種類とそれらの働きについて理解す
専門基礎 A-3-12)-②
11 月 17 日 る。体に必要な無機質について、その種類と働きに 2.ミネラル(無機質)の種類と個々の働きについて概説
ついて理解する。
できる。専門基礎 A-3-12)-③
第5回
栄養価と食事摂取基準④ ~水・食物繊維~
1.生活と健康との関連についてマクロ的な視点で把握
ライフステージにおける食育
し、健康の維持と増進をはかるための栄養指導の必要
11 月 24 日 歯科の観点から、ライフステージ別の食生活指導
性について概説できる。専門基礎 A-3-14)-③
中 村 直 樹
を学ぶ。
2.ライフステージ別の食生活の特徴を把握する。
専門基礎 A-3-13)-③
第6回
第7回
食育・食術
食育や食術について考える。
1.健康づくりにおける食生活改善の取り組みについて、
歯科衛生士として果たすべき役割を概説する。
専門基礎 A-3-13)-②
総括とまとめ
修得度を確認する。
12 月 1 日
第8回
12 月 6 日
基礎学習
歯科麻酔・全身管理学
Dental Anesthesiology
木曜日
10:40~12:00
授業形態
講義
選択必修A群
授業概要
高齢化社会である我が国では歯科を受診する患者であっても合併疾患を有していることが多い。その
ため、歯科医療においては全身的な患者管理の必要性が増大してきている。安全で快適な歯科治療を患
者に提供するためには単に無痛法について学ぶだけではなく生体への侵襲を知りそれに対応する知識
と技能が必要となる。そこで本講義では歯科診療室に於ける安全な全身管理を実施できる知識、技術並
びに態度を修得する。
教
科
書
参
考
書
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
あきやま
あさみ
授業責任者 秋山 麻美
単位数
1.0
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
顎・口腔粘膜疾患 口腔外科・歯科麻酔
歯科麻酔マニュアル(南山堂)
全身管理学の基本事項を修得し、その応用である局所麻酔法、精神鎮静法並びに全身麻酔法について
概要を理解する。また安全に局所麻酔操作の補助を実施できる技術と態度を身につける。さらに遭遇し
やすい全身的偶発症について理解し、医療従事者として必須な救急救命処置を身につけることにより、
歯科診療室に於ける安全な全身管理を実施できる知識、技術並びに態度を修得する。
講義
定期試験(90%)、授業内試験(10%)
患者の全身状態の把握は歯科治療を行う上で重要であり、また、緊急時への対応は必要不可欠となり
ます。また、歯科医療はチームワークがとても重要ですので、周囲との協調性をもってお互いに助け合
っていけるようにしてください。
教科書で行動目標について学習し、教科書にない箇所に関しては配布資料をよく読んで内容を理解す
準備学習
(予習・復習) るようにしましょう。わからない用語は必ず調べるようにしましょう。
連 絡 先
オフィスアワー
実施日
第1回
12 月 8 日
E-mail: [email protected]
新潟病院歯科麻酔・全身管理科医局(病院 2 階)
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
歯科領域における救急蘇生法
歯科麻酔学とは
麻酔の種類と適応
呼吸停止、心停止患者に対する心肺蘇生法の理論
と実践を修得する。
歯科領域における麻酔学とはどのような学問であ
るか、局所麻酔、静脈内鎮静法、全身麻酔など麻酔
の種類とその適応について理解する。
1.バイタルサインを列挙し、説明できる。専門 B-5-②
2.安全で快適な歯科治療のための各種方法を説明でき
る。専門 E-13-1)
3.一次救命処置の手順を説明できる。専門 E-13-2)-①
4.一次救命処置に用いる器材を説明し、準備ができる。
専門 E-13-2)-②
5.AED の取り扱いを実施できる。専門 E-13-2)-⑤
担当者
呼吸の生理
1.呼吸器系の構造と機能を概説できる。
循環の生理
専門基礎 B-1-4)-(1)-①
12 月 15 日 安静時の呼吸ならびに循環の生理を学ぶことによ 2.呼吸の調節について概説できる。
秋 山 麻 美
り、薬剤投与時の呼吸の変化に対応できる学力を
専門基礎 B-1-4)-(1)-③
修得する。
3.心臓の構造と機能を概説できる。(心筋の特徴、刺激
伝導系を含む) 専門基礎 B-1-4)-(2)-④
4.血圧と心電図について概説できる。
専門基礎 B-1-4)-(2)-⑤
第2回
歯科における局所麻酔法ならびに局所麻酔薬の種 1.麻酔の目的について説明できる。専門 B-5-①
類
2.局所麻酔薬の薬理学的作用と局所麻酔法や施術時の
12 月 22 日 歯科で用いられる局所麻酔法について種類、方法、 注意点を説明できる。専門 B-5-③
適応、注意事項について理解する。
3.局所麻酔時に用いる薬剤や器材の名称と用途を説明
し、準備ができる。専門 E-6-1)
第3回
血管収縮薬の種類と添加する意義
1.全身的な健康状態を把握できる。専門 E-1-2)-①
有病者と局所麻酔
2.局所麻酔薬の薬理学的作用と局所麻酔法や施術時の
1 月 12 日 局所麻酔薬に添加される血管収縮薬について、そ
注意点を説明できる。専門 B-5-③
の種類、添加する理由、特性と注意点について理解
する。
局所麻酔施行時に問題となる高血圧症、虚血性心
疾患、糖尿病などの有病者についてその危険度や
対処法について理解する。
第4回
局所麻酔の局所的、全身的偶発症
1.歯科治療時の偶発症とその対策について説明できる。
局所麻酔時の局所的偶発症について、全身的偶発 2.神経性ショックを説明し、患者対応ができる。
1 月 19 日 症についてその特徴と対処法を理解する。
3.過換気症候群を説明し、患者対応ができる。
専門 B-5-④
第5回
精神鎮静法ならびに使用薬剤試験(小テスト)
1.各種精神鎮静法の手順を説明できる。
笑気吸入鎮静法、静脈内鎮静法についてそれぞれ
専門 E-6-2)-①
1 月 26 日 の適応、禁忌、使用薬剤について理解する。
2.各種精神鎮静法に用いる薬剤や器材の名称と用途を
秋 山 麻 美
説明し、準備ができる。専門 E-6-2)-②
第6回
第7回
2月 2日
第8回
2月 9日
全身麻酔法ならびに使用薬剤
1.全身麻酔の適応症と種類について説明できる。
全身麻酔法についての適応、禁忌、使用薬剤につい
専門 B-5-⑥
て理解する。
2.全身麻酔の手順を説明できる。専門 E-6-2)-③
3.全身麻酔に用いる薬物や器材の名称と用途を説明し、
準備ができる。専門 E-6-2)-④
体液管理
1.三叉神経と顔面神経の走行と線維構成を概説できる。
歯科におけるペインクリニック
専門基礎 B-2-1)-⑧
感染事故防止対策
輸血を含めた手術中の体液管理について理解す
る。三叉神経痛、顔面神経麻痺について原因、症状、
治療法について理解する。
安全な注射器の受け渡しを中心とした危険物の取
扱いの原則と感染予防のシステムを理解し、万一
汚染されたときの初期対応について修得する。
歯科診療補助実習Ⅰ
Dental Auxiliary Practical Ⅰ
木曜日
きくち
授業形態
実習
授業概要
歯科診療補助は、社会的情勢や歯科医療の高度化にともなって歯科衛生士としての専門性を多く発揮
できる領域である。歯科診療補助を行うためには、基礎的理論と基礎的技術の理解が必要である。
そこで本講義では、診療環境のマネジメントや歯科診療の流れを理解した上でのアシスタントワーク
を学ぶ。
教
参
科
考
授業責任者 菊地 ひとみ
単位数
13:00~16:00
書
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯科診療補助論
書
【歯科臨床と診療補助シリーズ】(クインテッセンス出版)
全巻
【新歯科衛生士教本】(医歯薬出版)
歯科器械の知識と取り扱い;歯科診療補助;歯科材料の知識と取り扱い
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
1.0
複雑多岐にわたる歯科診療行為において、より効率的な共同動作を実現するためにあらゆる歯科診療
場面に対応する専門的知識および技能を修得し、総合的な能力と医療人としての態度・習慣を身につけ
る。
講義
示説 実習
自習
筆記試験(30%)
、実技試験(30%)
、OSCE(40%)
欠席点(1回につき 5 点減点)、遅刻点(1回につき 3 点減点)
手技の修得とともに、全身状態をよく知り口腔との関係を考慮しながら対応していく必要がありま
す。また、一人の患者さんには様々な人々が関わっているため、これらの人々と連携し、患者さんにと
ってよりよい支援ができるよう、歯科衛生士としてできることは何かを常に考え、授業に参加してくだ
さい。
次回の授業内容について指定した教科書を事前に読んで理解しておくこと。実習後は、専門用語や材
準備学習
料の性質、修得した操作方法を復習しておくこと。また、実技試験に向けての自己学習は積極的に行い
(予習・復習)
ましょう。
E-mail:[email protected](菊地ひとみ) [email protected](土田智子)
新潟短期大学研究室Ⅱ(3 号館 2 階)
オフィスアワー
授業終了後
連
絡
実施日
先
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
器具の受け渡し、口腔内洗浄・バキュームテクニッ 1.フォーハンドシステムの基本動作を説明する。
ク 講義
2.診療に応じた器具の受け渡しができる。
10 月 13 日 バキュームの基本操作および患者への配慮につい 3.診療に応じたバキューム操作を理解する。
て理解し、口腔内洗浄時のフォーハンドテクニッ
専門 E-1-5)
クを学習する。
第1回
口腔内洗浄・バキューム実習
1.部位に応じたバキューム操作を実施する。
相互実習①(2人1組)
専門 E-1-5)-③
10 月 20 日 歯科診療におけるバキュームテクニックおよび口 2.口腔内洗浄を実施する。専門 F-1-2)-④
腔内洗浄の手技を修得する。
3.スタンダードプリコーションができる。
専門 E-1-4)-②
第2回
担当者
菊地ひとみ
土 田 智 子
中 村 直 樹
小 菅 直 樹
浅 沼 直 樹
三 富 純 子
宮 崎 晶 子
佐 藤 治 美
筒 井 紀 子
元 井 志 保
煤 賀 美 緒
口腔内洗浄・バキューム実習
相互実習②(3人1組)
10 月 27 日 相互実習にて吸引禁忌部位・ポジションの確認を
行い、効率の良い診療体系を修得する。
第3回
第4回
バキューム実技試験
バキュームテクニックの実技試験を実施する。
1.フォーハンドシステムの基本動作ができる。
2.部位に応じたバキューム操作ができる。
3.部位に応じたライティングができる。
4.アシストとして適切なポジションをとる。
専門 E-1-5)
5.スタンダードプリコーションができる。
専門 E-1-4)-②
11 月 10 日
印象採得 講義
1.印象材の種類と基本的性質を説明する。
印象採得、印象材、印象方法についての概要を修得
専門 E-2-3)-①
11 月 17 日 する。
2.印象採得の手順を説明する。専門 E-4-2)-①
第5回
印象採得・下顎(相互実習)
1.印象採得の手順を修得する。
アルジネート印象材を使用して、下顎の印象採得 2.印象採得で用いる器材の準備ができる。
11 月 24 日 を修得する。
専門 E-4-2)-①②
3.概形印象の採得を実施する。専門 E-2-3)-②③
4.患者の状態に応じた対応ができる。専門 E-1-2)-①
印象採得・上顎(相互実習)
5.診療に応じた器具の受け渡しができる。
第7回
アルジネート印象材を使用して、上顎の印象採得
専門 E-1-5)-②
12 月 1 日 を修得する。
第6回
第8回
12 月 8 日
印象採得実技試験
アルジネートによる印象採得の実技試験を実施す
る。
印象採得~模型作製 下顎(相互実習)
1.概形印象の採得ができる。専門 E-2-3)-②③
アルジネート印象材を使用して、下顎の印象を採 2.患者の状態に応じた対応ができる。専門 E-1-2)-①
12 月 15 日 得して石膏模型を作成する。
3.模型用材料の種類と基本的性質を理解する。
4.模型用材料の取り扱いを実施する。
専門 E-2-1)
印象採得~模型作製 上顎(相互実習)
第 10 回
アルジネート印象材を使用して、上顎の印象を採
12 月 22 日 得して石膏模型を作成する。
第9回
菊地ひとみ
土 田 智 子
中 村 直 樹
小 菅 直 樹
浅 沼 直 樹
三 富 純 子
宮 崎 晶 子
佐 藤 治 美
筒 井 紀 子
元 井 志 保
連合印象 講義
1.連合印象の印象材の種類と基本的性質を説明する。
連合印象の使用材料、採得方法、術式について学習
専門 E-2-3)-①
1 月 12 日 する。
2.連合印象の採得方法、術式を実施する。
3.連合印象で用いる器材を準備する。
専門 E-4-2)
連合印象
4.歯肉排除法に用いる器具の操作ができる。
第 12 回
シリコン+パテ
専門 E-3-1)-④
1 月 19 日 ヘビーボディータイプとインジェクションタイプ
の連合印象の手順を修得する。
第 11 回
連合印象
寒天+アルジネート
1 月 26 日 寒天コンディショナーの取り扱い、シリンジの準
備などを学び、寒天・アルジネート連合印象の手順
を修得する。
第 13 回
第 14 回
2月 2日
第 15 回
2月 9日
口腔内の診査と記録①
1.歯・口腔の付着物と沈着物を説明できる。
保険診療には種々の約束事がある。傷病名、歯冠修
専門基礎 D-2-1)-⑧
復、欠損補綴などの略称を学習し、診療録の歯式の 2.う蝕の疫学的特性を説明できる。
記載方法及び口腔粘膜の診査方法を修得する。
専門基礎 D-2-3)-①
3.修復法や補綴装置の種類と特徴を理解する。
口腔内の診査と記録②
専門 B-1-④、専門 B-3-②
保険診療には種々の約束事がある。傷病名、歯冠修 4.各種口腔粘膜疾患の特徴を理解する。
復、欠損補綴などの略称を学習し、診療録の歯式の
専門 B-4-④
記載方法及び口腔粘膜の診査方法を修得する。
5.歯・口腔の疾患と異常の観察と評価ができる。
専門 D-2-3)-①
煤 賀 美 緒
衛生行政・社会福祉
Health Administration Social Welfare
金曜日
こ ま つ ざき
授業責任者 小松﨑
あきら
単位数
9:00~10:20
授業形態
講義
授業概要
歯科衛生士の活躍の場は歯科診療室内だけではない。これからの歯科衛生士は行政、学校、介護など
社会の多くの現場で口腔領域の専門職として、口腔の健康維持を通じて人々の健康で幸せな生活を支え
ていく必要がある。そのためには、歯科医療従事者以外の他職種の関係者と連携をとり協力して業務を
進める能力が必要となる。そこで、本講義では、こうした他職種の関係者と適切な業務を進めるために
必要となる基礎的知識を修得し、今後の歯科衛生士がはたすべき役割について考えてみたい。
明
教
科
書
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み 2
参
考
書
衛生行政大要 改訂第 23 版(公衆衛生協会)
国民衛生の動向 2015/2016(厚生統計協会)
国民の福祉と介護の動向 2015/2016(厚生統計協会)
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
メッセージ
2.0
歯科衛生士と法律・制度 第 2 版
行政関係者、学校関係者、介護関係者などの他職種従事者との密接・良好な連携の中で業務を進める
ために、衛生行政・社会福祉関係の制度と法律を理解し、歯科衛生士が果たすべき役割を修得する。
講義
論述試験、客観試験、無連絡での欠席3回以上の場合は最終評価から5点減点
これからの歯科衛生士は、口腔領域の専門職として口腔の健康を維持するという役割を通じて幅広い
方面で社会に貢献することが求められています。他職種の関係者と良好な連携が得られるよう基本的な
法規や社会の制度を学習します。
授業前に必ず予習し、新たに覚える専門用語などを事前にチェックしておくこと。また、復習時には制
準備学習
(予習・復習) 度全体の概要を理解できるよう、図表等にして要点を整理しておくように。
E-mail: [email protected] 新潟生命歯学部衛生学講座(4 号館 3 階)
連 絡 先
オフィスアワー 木曜日 16:00~17:00
実施日
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
衛生行政総論
1.地域保健を担う組織の仕組みと特徴を説明する。
衛生行政の概略および組織について理解するとと
専門基礎 D-3-1)-①②③④⑤⑥
10 月 14 日 もに、歯科保健医療行政の沿革について理解する。 2.日本の医療・福祉制度を説明できる。
専門基礎 D-4-1)、専門基礎 D-4-6)
担当者
第1回
小松﨑
明
衛生関係法①(医師法、歯科医師法)
1.各医療関係職種の身分法と資格概要を説明する。
医師、歯科医師の業務および法的責務や医業と歯
専門基礎 D-4-3)-①②③④⑤、専門基礎 D-4-4)
10 月 21 日 科医業の関係を理解する。
2.医療者の責任について説明する。専門基礎 D-4-2)
第2回
衛生関係法②(歯科衛生士法)
1.歯科衛生士法の規定内容を説明する。
歯科衛生士法の目的、定義および歯科衛生士の業
専門基礎 D-4-3)
10 月 28 日 務と法的責務を理解する。
第3回
小 野 幸 絵
第4回
11 月 4 日
衛生関係法③(歯科衛生士法、歯科技工士法)
1.歯科衛生士法の規定内容を説明する。
歯科衛生士法の目的、定義および歯科衛生士の業
専門基礎 D-4-3)
務と法的責務を理解する。また歯科技工士の業務 2.歯科技工士法の規定内容を説明する。
等を理解する。
専門基礎 D-4-1)-④、基礎 D-4-3)-⑤
衛生関係法④(その他医療関係職種)
1.看護師など関連職種を説明する。専門基礎 D-4-4)
保健師、助産師、看護師など、その他の医療関係職 2.その他医事薬事関係法規を説明する。
11 月 11 日 種の名称と業務内容を理解する。
専門基礎 D-4-5)
第5回
衛生関係法⑤(医療法薬事関係法)
1.その他医事薬事関係法規を説明する。
医療提供の基本概念や医療提供施設の種別、医療
専門基礎 D-4-5)、基礎 D-4-4)-⑥⑦
11 月 18 日 提供上の各種規則等を理解するとともに、薬剤師 2.医療の提供体制と理念について説明する。
の業務や薬事法の概要と医薬品の定義について修
基礎 D-1-1)-①~④
得する。
第6回
小 野 幸 絵
衛生関係法⑥(地域保健関係法)
1.地域保健法の規定内容を説明する。
母子保健、学校保健など地域保健関係の施策の全
専門基礎 D-3-1)
11 月 25 日 体像を理解し地域保健法の概要と保健所・市町村 2.母子保健、学校保健活動の体系を説明する。
保健センターの役割などについて修得する。
専門基礎 D-3-2)~3)
第7回
第8回
12 月 2 日
第9回
12 月 9 日
衛生関係法⑦(地域保健関係法)
1.地域保健関連法規と体系について説明する。
母子保健、学校保健、産業保健、老人保健の各法規
専門基礎 D-3-1)~4)
の概要および施策・提供体制について理解する。
保健医療の動向①
1.日本の疾病構造について説明する。
統計制度および保健医療関係統計情報の全体像に
専門基礎 D-1-1)
ついて理解するとともに、健康・疾病の状態に関す 2.成人期以降の保健体系を説明する。
る主な統計資料の名称と内容を理解する。
専門基礎 D-3-5)~6)
保健医療の動向②
1.関連する国家統計、国民医療費を説明する。
医療提供情報に関する主な統計資料の名称と内容
専門基礎 D-5-1)
12 月 16 日 について理解する。
2.国際保健の機関と体系を説明する。
専門基礎 D-3-8)
第 10 回
社会保障制度
1.社会保障制度の概要を説明する。
社会保障制度の目的、機能、分類について理解し社
専門基礎 D-4-6)
1 月 13 日 会保障給付費の概略と社会福祉行政の実施体制に 2.日本の人口構造について説明する。
ついて修得する。
専門基礎 D-1-3)
第 11 回
社会保険①
1.日本における社会福祉の概要を説明する。
社会保険制度の全体像について理解し医療保険の
専門基礎 D-4-6)
1 月 20 日 概略と種類、給付内容について修得する。
2.医療保険制度の概要を説明する。
専門基礎 D-4-6)-①②③
第 12 回
社会保険②
1.介護保険制度の概要を説明する。
介護保険、年金保険、労働保険の概略、種類および
専門基礎 D-4-6)-④⑤
1 月 27 日 給付内容等を理解する。
2.成人・老人保健制度の概要を説明する。
専門基礎 D-3-6)-②③
第 13 回
第 14 回
2月 3日
公的扶助、社会福祉
1.日本における社会福祉の概要を説明する。
公的扶助(生活保護)および児童福祉、障害福祉等
専門基礎 D-4-6)、基礎 D-4-7)-①②③
の各社会福祉制度の概略を理解する。
2.生活保護者の動向と扶助の体系を説明する。
専門基礎 D-4-2)
公衆衛生学、他科目との関連と総括
1.衛生行政の制度概要を説明する。
これまでの内容を確認し、本授業ならびに関連講
専門基礎 D-1-1)-①~④
2 月 10 日 義から得た知識を確実にする。
専門基礎 D-3-1)-①~④
専門基礎 D-4-1)、専門基礎 D-4-6)
第 15 回
小松﨑
明
組
織
学
Histology
金曜日
くまくら
まさひこ
授業形態
講義
授業概要
組織学は、人体の構築を細胞レベルでとらえた、解剖学の一分科である。本講義では総論と各論に分
け、まず総論においては、人体を構成する四種類の組織の構造を中心に、人体の基本的な成り立ちを理
解する。ついで各論においては、歯科衛生士にとって重要な部位である口腔に関して、特に歯と歯周組
織の構造を重点的に学び、業務を遂行する上で必要な基本的知識を修得する。
教
科
書
参
考
書
到達目標
(GIO)
学習方略
成績評価の方法
授業責任者 熊倉 雅彦
10:40~12:00
単位数
2.0
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
人体の構造と機能 1 解剖学・組織発生学・生理学
歯・口腔の構造と機能 口腔解剖学・口腔組織発生学・口腔生理学
入門組織学 改訂第 2 版 牛木辰男 著(南江堂)
口腔の発生と組織 改訂 3 版 田端 純 編著(南江堂)
歯科衛生士に必要な人体の構築に関する知識を身につけるために、その基本的成り立ちを組織・細胞
レベルで理解する。
講義
客観試験(100%)
メッセージ
人体の精巧さや、歯の特殊性を理解することでより充実した患者様への対応ができるようになると思
います。将来の業務に生かせるよう、興味をもって履修してください。
準備学習
(予習・復習)
教科書で次回の授業範囲の予習をしておくこと。
また、授業が終わるごとに、その都度、整理をして、授業内容の理解に務めること。各自、何が分か
って、何が分かっていないかを把握する事が重要。
E-mail: [email protected](熊倉雅彦) :新潟生命歯学部解剖学 2 研究室(4 号館 3 階)
連 絡 先
[email protected](石山巳喜夫)
:新潟生命歯学部組織学実習準備室(4 号館 2 階)
オフィスアワー [email protected](辻村麻衣子)
:先端研究センター研究室1(先端研究センター2 階)
講義終了後
実施日
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
担当者
組織学概説
1.組織の定義を説明し、分類する。専門基礎 B-1-2)-③
上皮組織(1)
2.上皮組織の特徴を説明し、形態的と機能的に分類す
10 月 14 日 組織学の概略を学び、ついで重層扁平上皮の構造
る。専門基礎 B-1-2)-④
を理解する。
第1回
上皮組織(2)
1.上皮組織の特徴を説明し、形態的と機能的に分類す
単層円柱上皮、多列線毛上皮および移行上皮の構
る。専門基礎 B-1-2)-④
10 月 21 日 造を学ぶ。
熊 倉 雅 彦
第2回
第3回
10 月 28 日
支持組織
結合組織、骨および軟骨の構造を学ぶ。
1.支持組織の特徴を説明し、形態的と機能的に分類す
る。専門基礎 B-1-2)-⑦
2.結合組織の所在と構成を説明する。
専門基礎 B-1-2)-⑧
第4回
11 月 4 日
第5回
筋組織
1.筋組織の構造と機能を概説する。
人体を構成する三種類の筋肉の組織学的特徴を学
専門基礎 B-1-2)-⑨
ぶ。
神経組織
中枢神経と末梢神経の基本構造を学ぶ。
1.神経組織の構造と機能を概説する。
専門基礎 B-1-2)-⑩
人体の発生と顔面の発生
人体発生の概略と顎顔面領域の発生を学ぶ。
1.人体の発生(胚葉の形成)を概説する。
専門基礎 B-1-3)-②③
2.顎顔面領域の発生を概説する。専門基礎 B-2-1)-③
歯と歯周組織の発生
歯と歯周組織の組織学的発生過程を学ぶ。
1.歯と歯周組織の発生を概説する。
専門基礎 B-2-2)-①
歯の構造(1)エナメル質
エナメル質の組織構造を学ぶ。
1.エナメル質の組織構造と微細構造を概説する。
専門基礎 B-2-2)-⑤
歯の構造(2)象牙質
象牙質の組織構造を学ぶ。
1.象牙質の組織構造と微細構造を概説する。
専門基礎 B-2-2)-⑤
熊 倉 雅 彦
11 月 11 日
第6回
11 月 18 日
第7回
辻村麻衣子
11 月 25 日
第8回
12 月 2 日
第9回
12 月 9 日
第 10 回
石山巳喜夫
歯の構造(3)歯髄
歯髄の組織構造を学ぶ。
1.歯髄の組織構造と微細構造を概説する。
専門基礎 B-2-2)-⑥
12 月 16 日
歯周組織の構造(1)セメント質、歯根膜
1.歯周組織(セメント質、歯根膜)の組織学的構造と機
セメント質と歯根膜の組織構造を学ぶ。歯の植立
能を説明する。専門基礎 B-2-2)-⑦
1 月 13 日 機構を理解する。
第 11 回
第 12 回
歯周組織の構造(2)歯槽骨、歯肉
歯肉と歯槽骨の組織構造を学ぶ。
1.歯周組織(歯槽骨、歯肉)の組織学的構造と機能を説
明する。専門基礎 B-2-2)-⑦
唾液腺
唾液腺の組織構造を学ぶ。
1.唾液腺の構造を説明する。専門基礎 B-2-1)-⑯⑰
舌
舌の組織構造を学ぶ。
1.舌の構造と機能を説明する。専門基礎 B-2-1)-⑭
2.味覚器の構造を説明する。専門基礎 B-2-1)-⑮
辻村麻衣子
1 月 20 日
第 13 回
1 月 27 日
第 14 回
2月 3日
消化管
1.消化器の基本構造と機能を概説する。
口腔からつづく消化管の粘膜構造の推移を学ぶ。
専門基礎 B-1-4)-(6)-①
2 月 10 日
2.口腔粘膜の構造を説明する。専門基礎 B-2-1)-⑬
第 15 回
熊 倉 雅 彦
歯科予防処置実習Ⅰ
Dental Prophylaxis PracticalⅠ
金曜日
もとい
し ほ
授業形態
実習
授業概要
歯科予防処置は、歯科衛生士の3大業務の一つであり、歯科医師や歯科衛生士などの専門家によって
行われる、歯や口腔の疾患を予防するための処置である。
実際に狭い口の中では、歯だけではなく柔らかく傷つきやすい歯肉や粘膜が接しており、そのような
部位に様々な器具や薬物などを取り扱うためには、しっかりした手技が必要となる。また、適切な手技
を行うにあたり、十分な知識を持っていることが重要である。
本実習では、歯やその周りの歯周組織および使用する器具の取り扱いを講義で知識を修得し、器具の
正しい使い方を実習で手技を修得する。
教
参
科
考
授業責任者 元井 志保
書
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯科予防処置論・歯科保健指導論
書
【最新歯科衛生士教本】
(医歯薬出版)
歯周疾患歯周治療 第 2 版;口腔保健管理
【新歯科衛生士教本】(医歯薬出版)
歯科予防処置
臨床家のための口腔衛生学(永末書店)
到達目標
(GIO)
学習方略
単位数
13:00~17:00
1.0
歯科予防処置における歯科衛生士の役割を理解し、口腔の健康管理を目的とした予防的歯石除去を行
うための知識・技能・態度を修得する。
講義、示説、実習
レポート(20%)
:レポート 1 回につき 10 点満点で評価。提出期限を過ぎて提出した場合、3 点×日
成績評価の方法 数分減点、OSCE(40%)
、筆記試験(40%)
、欠席は 1 回につき 3 点減点、遅刻・早退は 2 点減点(事
前連絡なしの場合はさらに最終評価から 3 点減点)
メッセージ
マネキン実習は各部位に応じて細かいスケーリング操作を行います。マネキン実習であっても、患者
さんに行う処置であることを念頭において、安全に配慮した操作を行ってください。
備
考
シラバスの日程で次回の実習部位を確認して、実習日前日までにマニキュアを塗布してください。ま
た昼休みの間にマネキンの準備を忘れずに行いましょう。実習を欠席した場合、欠席した翌日に実習担
当者の所に来てください。
先
E-mail: [email protected] 新潟短期大学研究室Ⅱ(3 号館 2 階)
金曜日 16:30~17:30
連
絡
オフィスアワー
実施日
授業計画
授 業 項 目・授 業 内 容
行 動 目 標(SBOs)
担当者
スケーリング実習①(マネキン)
1.各部位における的確なスケーラー操作を行うための
元 井 志 保
上顎前歯部
条件を述べる。
佐 藤 治 美
10 月 14 日 1.顎模型をマネキンに装着し、部位別のスケーラ 2.部位に応じたスケーリング操作を実施する。
宮 崎 晶 子
ー操作(縁上・縁下)を修得する。
3.部位に応じたスケーラーを選択する。
三 富 純 子
2.歯石除去時の基本姿勢を学ぶ。
専門 C-2-3)-①②③
土 田 智 子
3.ミラーテクニックを修得する。
第2回
筒 井 紀 子
10 月 21 日
菊地ひとみ
煤 賀 美 緒
第1回
スケーリング実習②(マネキン)
1.各部位における的確なスケーラー操作を行うための
上顎右側臼歯部
条件を述べる。
10 月 28 日 1.顎模型をマネキンに装着し、部位別のスケーラ 2.部位に応じたスケーリング操作を実施する。
ー操作(縁上・縁下)を修得する。
3.部位に応じたスケーラーを選択する。
2.歯石除去時の基本姿勢を学ぶ。
専門 C-2-3)-①②③
3.ミラーテクニックを修得する。
第4回
第3回
11 月 4 日
スケーリング実習③(マネキン)
1.各部位における的確なスケーラー操作を行うための
上顎左側臼歯部
条件を述べる。
11 月 11 日 1.顎模型をマネキンに装着し、部位別のスケーラ 2.部位に応じたスケーリング操作を実施する。
ー操作(縁上・縁下)を修得する。
3.部位に応じたスケーラーを選択する。
2.歯石除去時の基本姿勢を学ぶ。
専門 C-2-3)-①②③
3.ミラーテクニックを修得する。
第6回
第5回
11 月 18 日
スケーリング実習④(マネキン)
1.各部位における的確なスケーラー操作を行うための
上顎前歯部口蓋側
条件を述べる。
11 月 25 日 1.顎模型をマネキンに装着し、部位別のスケーラ 2.部位に応じたスケーリング操作を実施する。
ー操作(縁上・縁下)を修得する。
3.部位に応じたスケーラーを選択する。
2.歯石除去時の基本姿勢を学ぶ。
専門 C-2-3)-①②③
3.ミラーテクニックを修得する。
第8回
第7回
12 月 2 日
第9回
12 月 9 日
第 10 回
佐 藤 治 美
宮 崎 晶
スケーリング実習⑤(マネキン)
1.各部位における的確なスケーラー操作を行うための
下顎前歯部
条件を述べる。
三 富 純
1.顎模型をマネキンに装着し、部位別のスケーラ 2.部位に応じたスケーリング操作を実施する。
土 田 智
ー操作(縁上・縁下)を修得する。
3.部位に応じたスケーラーを選択する。
2.歯石除去時の基本姿勢を学ぶ。
専門 C-2-3)-①②③
筒 井 紀
3.ミラーテクニックを修得する。
菊地ひと
12 月 16 日
スケーリング実習⑥(マネキン)
1.各部位における的確なスケーラー操作を行うための
下顎右側臼歯部
条件を述べる。
1 月 13 日 1.顎模型をマネキンに装着し、部位別のスケーラ 2.部位に応じたスケーリング操作を実施する。
ー操作(縁上・縁下)を修得する。
3.部位に応じたスケーラーを選択する。
2.歯石除去時の基本姿勢を学ぶ。
専門 C-2-3)-①②③
3.ミラーテクニックを修得する。
第 12 回
第 11 回
1 月 20 日
スケーリング実習⑦(マネキン)
1.各部位における的確なスケーラー操作を行うための
下顎左側臼歯部
条件を述べる。
1 月 27 日 1.顎模型をマネキンに装着し、部位別のスケーラ 2.部位に応じたスケーリング操作を実施する。
ー操作(縁上・縁下)を修得する。
3.部位に応じたスケーラーを選択する。
2.歯石除去時の基本姿勢を学ぶ。
専門 C-2-3)-①②③
3.ミラーテクニックを修得する。
第 14 回
第 13 回
2月 3日
復習と総括
評価試験
2 月 10 日 学習内容を整理し、理解不十分な点を補充する。
筆記試験による評価を行う。
第 15 回
元 井 志 保
子
子
子
子
み
煤 賀 美 緒