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2013
2
ホームページアドレス
http://www.jagunma.net/maebashi/
ネギの播種作業にチャレンジ!
JA前橋市農業支援講座
※表紙紹介は2ページ
2月のこよみ
如月(きさらぎ) 寒さはますます厳しく、衣を重ね着する衣更着月の意
花暦 梅…高潔 誕生石 アメジスト…誠実・心の平和
※とじて保存しておきましょう。いつかきっとお役にたちます。
肥料・農薬の基礎知識学ぶ
ネギ播種作業の実習
JA前橋市営農部は、 月 日に
第4回農業支援講座3回目の講座を
19
JA前橋市アグリサポートセンター
と資材店舗倉庫内で実施しました。
この講座ではネギの栽培技術につ
いて、中部農業事務所の高橋明雄係
元総社支所で農機の点検講習
▲トラクターを中心に
点検講習
12
長が栽培における注意点や病害虫防
12
JA前橋市農業支援講座
月 5 日、
J A 前 橋 市 営 農 部 は、
第4回農業支援講座の2回目をJA
▲肥料について説明する星野担当
の分 類 と 働 き 、 肥 料 に 記 さ れ て い る
適正 施 肥 に つ い て 説 明 し 、 肥 料 要 素
の軽減になり、殺菌・殺虫剤の使用
て説明し、﹁除草剤等の使用は労動力
と農薬基礎知識︵安全使用︶につい
星野 未 奈 美 担 当 が 肥 料 の 基 礎 知 識 ・
保証票の見方と肥料成分の計算方法、
は傷のない見栄えの良い作物の収穫
につながります。また、最近の農薬
肥料 の 種 類 、 特 徴 な ど に つ い て 受 講
者に 説 明 し ま し た 。
は残留性・急性毒・繁殖毒性など約
種類の試験をし、安全は確認され
30
ています﹂と説明していました。
▲農薬について説明する高橋係長
除について講義しました。
同講座では、JA東日本くみあい
講義のあとには、実習としてネギ
JA前橋市元総社支所は 月 日、
飼料 ㈱ 大 間 々 肥 料 工 場 営 業 企 画 部 の
また、中部農業事務所普及指導課 の播種作業も実施し、県中部農業事
支所管内の組合員を対象に農業機械
の高橋明雄係長が野菜の病害虫防除
学び ま し た 。
の基 礎 知 識 な ど を 参 加 し た 受 講 者 は
きま し た 。 こ の 講 座 で 、 肥 料 ・ 農 薬
前橋 市 ア グ リ サ ポ ー ト セ ン タ ー で 開
12
▲説明内容を確認し学習する受講者
関係職員がチェーンポットを使った
務所普及指導課、JA前橋市営農部
会ではトラクターを中心に、農閉期
の整備講習会を開催しました。講習
と参加者に説明していました。
繁期の稼働に備えることが大事です﹂
くなっていれば刃を必ず交換し、農
1円玉︵直径2センチ︶よりも小さ
合も注意してください。目安として、
ラクターでは刃先の幅のすり減り具
を必ず確認してください。また、ト
ーナーなど︶は、汚れ具合など状態
︵ オ イ ル・ ラ ジ エ ー タ ー・ エ ア ク リ
は﹁ 格 納 前 に 農 機 の エ ン ジ ン 周 辺
講師を務めたJA前橋市富士見支
所整備工場農機担当の下田勝行係長
受けました。
どについて参加した組合員は説明を
項や各部の調整・部品交換の目安な
となる冬場において格納前の点検事
▶ネギ播種作業を体験する受講者
受講者に指導しました。
育 苗 箱 へ の ネ ギ 播 種 作 業 に つ い て、
11
あぐりー・とーく 2013・2月号 2
堀越恒弘さん
︵富田町︶が
農事功労者・緑白綬有功章
ました。
前橋市からは、堀越恒弘さん︵富
田町︶が﹁農事功労者・緑白綬有功
南橘支所産直部会
月 日・
RRRR
地元秋野菜をPR
南橘支所産直部会は、
橘支所で地元産秋野菜のPRを目的
章﹂を受章されました。
堀 越 さ ん は 施 設 キ ュ ウ リ を 営 み、
先進技術の導入や作型の組み合わせ
に﹁秋野菜直売まつり﹂を開きまし
日の2日間にわたりJA前橋市南
による周年出荷体系を実現されたほ
た。
28
か、施設管理の自動化や雇用促進を
11
また、地域の大規模経営のけん引
役として後継者育成に尽力するとと
などの旬な野菜を多く利用していき
で取り扱っているほうれん草や白菜
以上お買い上げの利用者には、お楽
る舞いました。また、1,000円
農 経 済 課 店 舗 内 の﹁ 産 直 コ ー ナ ー﹂
もに、消費者との交流事業、生産基
ました。
しみ抽選会を実施し、景品をプレゼ
盤の維持管理等の取りまとめ役とし
キュウリ経営を築きました。
積極的に進め、県内最大規模の施設
イベントには、開催の知らせを聞
いた地区内の人たちが多く訪れ、営
29
煮つけや焼きいもなどを利用者に振
ました。
野菜をPRしたい﹂と意気込んでい
これからもイベントを通して、地元
ントしました。
て地域農業の振興・環境保全に貢献
部会員の方々が産直コーナーご利
同 部 会 の 方 々 は﹁ 夏 に 引 き 続 き、
用の感謝を込め、出来たての大根の
秋も同様のイベントが出来て嬉しい。
しました。
月 日に東京都港区赤坂の石垣
現在も、キュウリ栽培に取り組む
記念 ホ ー ル ︵ 三 会 堂 ビ ル 9 階 ︶ に お
傍ら、前橋市農業委員会の会長とし
いて 、 公 益 社 団 法 人 大 日 本 農 会 ︵ 総
て地域農業の振興・発展に尽力され
▲見学者にキュウリ栽培の説明をす
裁・ 桂 宮 宜 仁 親 王 ︶ の 主 催 で ﹁ 平 成
ています。
3 あぐりー・とーく 2013・2月号
▲旬な野菜を多く揃えた産直コーナー
▲利用者と交流する部会員
年度第 回農事功績者表彰式﹂が
開か れ ま し た 。
この式典にて、国内農業において
長年 に わ た る 努 力 と 創 意 工 夫 で 新 し
い技 術 や 経 営 改 善 に 挑 戦 し 、 規 模 の
大き い 農 業 経 営 を 築 き 、 地 域 の リ ー
ダー と し て 技 術 の 導 入 と 普 及 、 産 地
の形 成 、 農 業 後 継 者 の 育 成 等 に 大 き
な貢 献 を さ れ た 農 業 者 の 方 々 や 、 農
業技 術 の 研 究 ・ 開 発 な ど に 寄 与 さ れ
▲開催を喜ぶ産直部会員・支所関係職員
21
96
功績 を 残 さ れ た 方 々 の 表 彰 が 行 わ れ
る堀越さん
11
24
ネギ の出荷目揃え会
時の注意事項などについて確認して
いました。
JA担当者より﹁A品は曲がり2
センチ以内を目安にする﹂
﹁ネギの
太さ・軟白部の長さを揃えて箱に詰
める﹂など出荷するネギの調整等に
ついても生産者に説明されました。
▲出荷時の注意点を確認する生産者
あぐりー・とーく 2013・2月号 4
裁・常陸宮正仁親王︶の第 回蚕糸
JA前橋市芳賀支所
JA前橋市芳賀支所は、 月 日
にネギ出荷生産者を対象に目揃え会
を開きました。
目揃え会では、参加した約 名の
ネギ生産者がネギの出荷規格、出荷
19
功労者表彰式が開催されました。
審査の結果、優等賞に神沢義郎さ
ん︵二之宮町︶が輝きました。
柏倉町
荒子町
二之宮町
※敬称略
︻椎茸榾木共進会審査結果︼
〇オガ菌・成型駒部門
優等賞
神沢 義郎
1
等
飯島
聡
一夫
2
等
松村
〇種駒部門
1
等
前原あい子
苗ヶ島町
12
大竹英男さん・糸井正雄さん
この式典では国内蚕糸絹業の発展、
絹文化の継承に尽力された方々や国
内養蚕業において優良繭の生産・振
会を開催しました。
の伸長具合および菌の蔓延状態と腐
断・半割し、切断面・側面・半割面
ーの関係者らが出品された榾木を切
審査員として県渋川森林事務所・
全農ぐんま群馬県本部・種菌メーカ
れて審査が行われました。
門﹂と﹁種駒部門﹂の2種類に分か
共進会では管内の椎茸生産者 名
が榾木を出品し﹁オガ菌・成型駒部
11
20
興に尽力された方々が表彰されまし
た。
前橋市からは、その功績に値する
として大竹英男さん︵堀越町︶が蚕
糸功労賞、糸井正雄さん︵小坂子町︶
が 蚕糸有功賞をそれぞれ受賞しまし
た。
優等賞・神沢義郎さん
前橋市椎茸榾木共進会
11
上を図ることを目的に椎茸榾木共進
12
朽度を審査しました。
▲榾木を切断し状態を審査
68
前橋市は 月 日に本所野菜集配
送センターで、椎茸生産者の技術向
▲蚕糸功労賞の大竹英男さん夫妻
▲蚕糸有功賞の糸井正雄さん
大日本蚕糸会より表彰受ける
月2日、東京都中央区の東京會
舘 で、 財 団 法 人 大 日 本 蚕 糸 会︵ 総
11
◇永年勤続
年
阿久津
定明︵常勤監事︶
田村
たみ子︵共済部︶
内田
由美
︵共済部︶
粕川
良順
︵南橘支所︶
阿久澤
浩一︵宮城支所︶
荻野
勲
︵粕川支所︶
◇永年勤続
年
深谷
伸一
︵生活部︶
角田
恵次
︵営農部︶
山口
治彦
︵畜産部︶
大渕
知久
︵生活部︶
角田
光司
︵共済部︶
松井
高志
︵共済部︶
木村
裕美
︵共済部︶
有間
美由紀︵共済部︶
宇野
真理
︵木瀬支所︶
小杉
みさほ︵木瀬支所︶
新井
広一
︵前橋支所︶
土谷 道之 ︵南部支所︶
平井
勝
︵南橘支所︶
小山
涼子
︵桂萱支所︶
北爪 淳一 ︵宮城支所︶
吉崎
重男
︵粕川支所︶
ることを目的としています。
共進会ではいちご生産者9名の栽
培 施 設 を 対 象 に、 県 中 部 農 業 事 務
所・市農林課・JA前橋市関係職員
らが巡回し、施設の栽培環境・いち
ごの嫡果・病害虫発生状況などを基
準として確認し審査しました。
※敬称略
審査の結果、上佐鳥町の松井利彦
さんが優等賞に輝きました。
︻共進会審査結果 ︼
優等賞
松井利彦
︵上佐鳥町︶
1等賞
関口嘉久男︵上佐鳥町︶
2等賞
関口富久栄︵上佐鳥町︶
2等賞 松井精一 ︵上佐鳥町︶
中島好文 ︵上佐鳥町︶
3等賞
3等賞 関口正弘 ︵上佐鳥町︶
3等賞
中島二三男︵上佐鳥町︶
3等賞 青木美治 ︵今井町︶
3等賞
平野豊一
︵下増田町︶
▲施設を巡回し栽培環境を審査
永年勤続
役職員表彰
農業振興を通じた地域経済発展を
目指 し 、 組 合 員 の 皆 様 と 共 に 協 同 組
合活 動 を 実 践 し て き た J A 前 橋 市 役
職員 が 、 そ の 功 績 を 称 え ら れ 群 馬 県
※敬称略
農協 役 職 員 顕 彰 委 員 会 よ り 表 彰 さ れ
まし た 。
年
︻永年 勤 続 表 彰 者 ︼
◇永 年 勤 続
小渕
登己夫
︵常務理事︶
藤塚
俊彦
︵畜産部︶
狩野
美津子
︵共済部︶
諸星
裕之
︵共済部︶
常木
俊夫
︵荒砥支所︶
小曽根
晃
︵総社支所︶
松島
勉
︵清里支所︶
いちごの栽培環境を審査
前橋市果菜立毛共進会
月 日に﹁第 回前橋
前橋市は
市 果 菜 立 毛 共 進 会︵ い ち ご の 部 ︶
﹂
を開催しました。
47
▲永年勤続35年の表彰を受ける
阿久津常勤監事
共進会は、管内いちご生産者の栽
培環境を確認し、栽培技術向上を図
12
下田
均
︵富士見支所︶
◇永年勤続
年
小暮
則行
︵営農部︶
石井
智久
︵金融部︶
内藤
恵美子︵金融部︶
萩原
淳一
︵共済部︶
5 あぐりー・とーく 2013・2月号
20
12
35
30
北爪
康之
︵企画管理部︶
戸塚
幸男
︵企画管理部︶
須永 隆明 ︵生活部︶
松村
忠夫
︵生活部︶
▲永年勤続40年の表彰を受ける
小渕常務理事
40
﹁お正月を迎えられるように﹂
元総社支所・しめ縄作り
JA前橋市元総社支所は、 月
日に同支所倉庫前でしめ縄作りの講
回しながら、左ねじりで2本を編み
﹁上陽﹂
でクリスマス会
職員らが利用者の心温める
JA前橋市地域密着型介護ホーム
﹁ 上 陽 ﹂ は、 月 日 に ク リ ス マ ス
会を開きました。
群馬県﹁食の現場見聞隊﹂
JA前橋市の施設を視察
▲ゆうあい館を視察する参加者
▶ハンドベル演奏など
楽しいイベントを披露
を込めて拍手を送りました。
月
日に実施しまし
など施設の取り組みを学びました。
出荷、消費者への安定供給について
新鮮で安全・安心な前橋産野菜の集
にプロジェクト参加者が視察に訪れ、
当日は、JA前橋市野菜集出荷セ
ンター、JA前橋市産直ゆうあい館
す。
の安全性確保の取り組みを学びま
参考のため、様々な現場において食
このプロジェクトは、先生が子供
たちに健全な食生活を教えるうえで
た。
場見聞隊﹂を
めていただくことを目的に﹁食の現
全・安心についての知識や理解を深
ど保育従事者を対象として、食の安
職員やご家族からの心温まるおも 群 馬 県 健 康 福 祉 部 食 品 安 全 局 は、
てなしに利用者はとても喜び、感謝
県内の幼稚園・保育所関係の先生な
に楽しみました。
ました。利用者たちは催し物を大い
な催し物を用意し、利用者に披露し
ンドベル演奏や歌、ダンスなど様々
楽 し い ク リ ス マ ス 会 に し た い と、
施設関係職員や利用者ご家族らがハ
25
組合一丸で
加工技術向上を図る
事務 所 、 市 役 所 、 J A 前 橋 市 の 関 係
習会を開きました。講習会は毎年こ
一部 の 直 売 所 に お い て 秋 冬 限 定 の 商
込み、途中で余ったわらを足し、最
る直 売 所 ﹁ 産 直 ゆ う あ い 館 ﹂ や 市 内
品と し て 例 年 販 売 し て い ま す 。
12
前橋さつまいも 生 産 加 工 組 合
前橋さつまいも生産加工組合︵組
合長・横堀勇次︶では、組合で生産・
加工 し て い る 乾 燥 芋 ﹁ か ら っ か ぜ い
も ﹂ の 加 工 技 術 向 上 を 図 る た め に、
組合 員 が 一 丸 と な っ て 取 り 組 ん で い
ます 。
月 日にJA前橋市アグリサポ
ート セ ン タ ー で 、 加 工 に お い て 基 礎
日には同場所におい
とな る 皮 む き 作 業 の 講 習 会 を 開 催 し
まし た 。 月
て﹁ か ら っ か ぜ い も ﹂ の 食 味 会 を 開
き、 組 合 に 所 属 す る 生 産 者 が 出 品 し
者で食味し、﹁色・形・固さ・味・香
の時期に開かれ、支所管内組合員な
た乾 燥 芋 品 を 生 産 者 、 県 中 部 農 業
り ﹂ の 5 つ を ポ イ ン ト に 審 査 を し、
ど約
名が参加し、お正月に玄関な
意見 交 換 を 行 い ま し た 。
12
後の1本を右に回しながら2本に巻
き付けて作ります。
させました。
18
21
どに飾るしめ縄を作りました。
同組合が生産する乾燥芋﹁からっ
かぜ い も ﹂ は 、 J A 前 橋 市 が 運 営 す
作り方としては、わらを3等分に
し、太い方を足で踏み、わらを右に
20
参加者は良いお正月が迎えられる
ようにと願いながら、しめ縄を完成
▲「からっかぜい
も」の食味会
12
30
12
10
▲しめ縄作りを楽しむ参加者
17
11
あぐりー・とーく 2013・2月号 6
ぎり 、 地 元 野 菜 を 使 用 し た 豚 汁 な ど
張りました。美味しい料理をありが
青年部を代表して鎌塚勉部長は
﹁ 慣 れ な い 農 作 業、 米 作 り を よ く 頑
洋風的お正月用生け花
大胡花木園芸組合女性部
に大胡支所営農経済課事務所で、生
け花講習会を開きました。
講習会の指導員を同女性部員の中
嶋久枝さんが務め、管内生産のスプ
レー菊を中心に千両・根引き松など
花の寄せ植え講習会開く
宮城支所花卉園芸組合女性部
JA前橋市宮城支所花卉園芸組合
女性部は、 月4日、同支所のアグ
名の女性部員
▶宮城支所花卉園芸組合女性部の皆さん
講習会を通して部員相互の親睦が
深まり、楽しい一日となりました。
した。
たちは手際よく寄せ植えしていきま
を中心に、参加した
シクラメンやボタン、パンジーな
ど秋から春にかけて花を咲かすもの
講習会を開きました。
リサポートセンターで花の寄せ植え
12
月田小学校収穫祭
5年生児童大喜び
前橋市立月田小学校︵粕川町︶の
5年生は、 月2日に同小で﹁収穫
感謝 祭 ﹂ を 開 き 、 5 年 生 の 米 作 り 体
験学 習 に 指 導 ・ 協 力 し た 農 事 組 合 法
の料 理 を 振 る 舞 い ま し た 。 ま た 、 児
とう﹂と児童たちに、体験学習記念
!!
12
人月 田 、 J A 前 橋 市 粕 川 支 所 青 年 部
童は 体 験 学 習 に 協 力 し て く れ た 関 係
写真とJA前橋市の教育資材﹁JA
25
を使用して、洋花にこだわり、お正
月用の生け花を作りました。
▲大胡花木園芸組合女性部の生け花
の関 係 者 を 招 待 し ま し た 。
者に お 礼 の 手 紙 を 読 み 上 げ 、 感 謝 の
感謝祭では、児童や保護者が、体
験学 習 で 収 穫 し た お 米 で 作 っ た お に
気持 ち を 伝 え ま し た 。
ってなあに?
おしえて じゃじゃ
ゴン﹂をプレゼントしました。
▲感謝祭開催を喜ぶ月田小・
(農)
月田・青年部たち
青年部からの思わぬプレゼントに
児童たちは大喜びでした。
12
JA前橋市大胡支所の大胡花木園
芸組合女性部は、平成 年 月 日
24
同女性部の方々は、自由な感性で
生け花作りを楽しみました。
7 あぐりー・とーく 2013・2月号
▲良い米が出来ました!
▲鎌塚部長より児童にプレゼント
12
荒砥支所女性部手芸講習会
お正月向けの寄せ植え
富士見支所女性部
講習会には会員 名が参加しました。
講習会では、お正月飾りをテーマ
とした寄せ植えを楽しみながら行い
ました。
芳賀支所女性部
ネックウォーマー制作
芳賀支所女性部は、 月 日に芳
賀支所で手芸講習会を開催しました。
手芸では、﹁家の光 月号﹂に掲載
されていた手芸のページを参考に
﹁ネックウォーマー﹂を作りました。
紫・黒・茶色など好みの毛糸を使い、
女性部の方々はかわいいネックウォ
ーマーを作り上げていきました。
また、この日は寄せ植え講習会も
行い、充実した一日を過ごしました。
あぐりー・とーく 2013・2月号 8
JA前橋市助け合い組織つくし会
寄せ植え講習会を実施
JA前橋市助け合い組織つくし会
は、 月 日に本所野菜育苗センタ
11
ー で 寄 せ 植 え 講 習 会 を 開 き ま し た。
12
スヌード作りにチャレンジ
月 日に荒
荒砥支所女性部は、
砥支所で手芸講習会を開催しまし
た。
女性部員たちは、暖かい毛糸のス
ヌー ド ︵ ま っ す ぐ 編 ん だ マ フ ラ ー を
輪の よ う に し た も の ︶ 作 り に チ ャ レ
ンジ し ま し た 。
富士見支所女性部は、 月 日に
富士見支所で寄せ植え講習会を開催
名
丁寧に寄せ植えをしていきました。
性用ボタンなどの一年草などを使い、
ラコサクラソウなどの多年草や、高
た寄せ植えを行い、ジュリアンやメ
が参加し、お正月飾りをテーマにし
しました。講習会には女性部員
12
出来上がりを見て、部員の方たち
は大変喜んでいました。
19
11
16
▶スヌードを作る荒砥支所女性部
12
11
10
16
11
JA 前 橋 市 女 性 協 の 視 察 研 修
JA前橋市女性組織協議会は、
月 日に視察研修で静岡県の㈱ハラ
ダ製茶工場やお茶の郷博物館を訪れ、
安心 で 美 味 し い お 茶 作 り の 取 り 組 み
や、 お 茶 の 文 化 を 学 び ま し た 。
▲視察研修会に参加した女性協会員・関係職員の皆さん▲
29
11
・昨年7月末に開所した全農ぐんま保有の葬祭施設「JAアシストホールまえばし」では、JA前橋市南部支所
女性部と連携し、地域に根差した活動を実施しています。昨年実施した活動の一部をご紹介します。
南部支所女性部大活躍!! トン汁無料配布
新米おむすび・抽選会他無料で行う
11/24・人形供養祭
集まった人形・ぬいぐるみ約3,500体
屋外テントにて野菜・苗木他販売
東日本大震災義援金 62,440円 ご協力いただいた皆様 ありがとうございました。
12/16・南部支所女性部 お正月用寄せ植え会
※活動の一部をご紹介させて頂きました。
JAアシストホールまえばしでは、葬儀に関する
ご質問・ご相談を承っておりますので、是非とも
ご連絡ください。
9 あぐりー・とーく 2013・2月号
記事提供:JAアシストホールまえばし
農業で成功する秘訣等を講演
平成 年度農政講演会
月 日に
前橋市農業委員会は、
JA前橋市本所で平成 年度農政講
◀挨拶する山村さん
あぐりー・とーく 2013・2月号 10
した。
また、澤浦代表は﹁外国では、農
家の経営規模に関係なく、どんな田
舎でも農業が成り立っている。それ
ぞれの農家には、自分の顧客がいる
からです。顧客となる消費者などの
でいけば、必ず顧客の輪は広がって
演会 を 開 催 し ま し た 。
講演会では、利根郡昭和村の㈱野
菜く ら ぶ 代 表 取 締 役 を 務 め る 澤 浦 彰
いきます﹂と会場内の参加者にアド
習を実施しています。
忠幸さんら7名の地元生産者の協力
のもと、自分たちで育てた大根と石
倉ネギ、
ほうれん草を収穫しました。
生徒たちが地域農業、食生活や環境
元総社中学校では、このような食
農体験学習を授業に取り入れ、全校
市立元総社中学校では地元生産者
の協力のもと、同中北側の畑で栽培
問題などに関して理解を深めること
食農体験を通して成長
元総社中学校3年生
ていました。
唯一の経営資源は人である﹂と話し
金・ 情 報 と い う が、 そ の 中 で 究 極、
月 日には、3年生の生徒が同
中の食農ボランティアを務める山村
べ て 人。 経 営 資 源 は 人・ も の・ お
話に耳を傾け、一生懸命に取り組ん
治さ ん が 講 師 と し て ﹁ 農 業 経 営 の 新
バイスを送り﹁これらを行うのはす
名 に、
∼﹂ と い う 題 目 で 、 農 業 者 や 行 政 、
JA関係者など参加した約
農業 で 成 功 す る 秘 訣 等 に つ い て 講 演
しま し た 。
㈱野菜くらぶは﹁適地適作の農業
生産 ﹂ を モ ッ ト ー に 、 農 薬 使 用 量 が
社に納品し
少な く 、 栄 養 価 の 高 い 農 産 物 の 生 産
に取 り 組 み 、 現 在 は 約
成功する秘訣やこれからの戦略と実
から収穫までの一貫した食農体験学
を目的としています。作業を体験し
た3年生も入学した頃から食農体験
学習で土に触れ、農業に関して理解
を深めていくとともに健全な心・身
体を養い大きく成長しました。
欲しい﹂と話していました。
み、残り少ない中学校生活を送って
して学んだこと、得たことを胸に刻
山村さんは﹁3年生たちには元総
社中学校の貴重な食農体験学習を通
▲石倉ネギを収穫する元総社中学校
3年生
践 に つ い て﹁ 自 分 の 客 を 見 つ け る ﹂
﹁ 生 産 し て い る 農 産 物 の 商 品 化︵ ブ
ランド化︶を目指す﹂
﹁他産業の人
たちとつながる﹂などを挙げていま
した。そして﹁新聞から色々な情報
を得ることを心掛けてください。私
も当時の日本農業新聞に掲載されて
いた小さな記事がきっかけで大きな
取引に繋がり、会社設立 年の頃に
できました﹂と体験談を話していま
は売り上げを約 倍に伸ばすことが
15
てい ま す 。
19
28
100
澤 浦 代 表 は 講 演 の 中 で、 農 業 で
▶講演する澤浦代表
10
100
11
11
24
たな 可 能 性 に つ い て ∼ 農 業 の 成 功 術
▲講演に耳を傾ける参加者
24
をを地域
域域に﹂
﹂﹂
﹁農村環境の大切さを
農活動に取り組んでいます。
活動のひとつとして昨年の
月1
日、上佐鳥町公民館ならびに上佐鳥
嶺小学校5・6年生が企画
地域の人たちと収穫に感謝
農村 環 境 保 全 の 大 切 さ を 地 域 に 伝 え
は、 農 村 環 境 が 生 み 出 す 食 料 生 産、
この﹁餅つき交流広場﹂では、地元
ち米はネットワーク関係者の指導の
作り、地域住民に振る舞います。も
ーク など地域の人たちを収穫祭に
になった嶺町自治会、嶺町ネットワ
田植えや稲刈り等を通じて、お世話
ーク関係者がからみ餅・大福などを
嶺小の収穫祭は、5・6年生 名
で収穫したもち米を使い、ネットワ
と先生方が企画したもので、今年の
ることを目的として活動していま
月に
もと、育成会の親子が6月∼
体験の中で育てたものです。
招待しました。
招待者に振る舞いました。
なこ・あんこの3種類のお餅を作り、
収穫祭は、先生や生徒、保護者た
までの一貫した米︵もち米︶づくり
ちが収穫したもち米で、からみ・き
かけて手作業による田植えから収穫
21
す。
ネットワークは自治会を始め、農
事支 部 、 商 工 会 な ど 同 町 の 関 係 団 体
を中 心 に 平 成 年 に 組 織 さ れ 、 農 林
水産 省 が 支 援 し て い る ﹁ 農 地 ・ 水 ・
環境 保 全 向 上 対 策 ﹂ の も と 、 地 域 の
そ の よ う な 功 績 が 高 く 評 価 さ れ、
昨年3月に群馬県知事より表彰を受
域づくりに貢献しています。
くりなど、環境にやさしい農業・地
イワダレソウ︶の植栽による景観づ
護と雑草の繁茂を抑える植物︵ヒメ
活用した堆肥づくり、農道の法面保
路施設等の点検清掃活動や落ち葉を
業体験のほかに、地区内の農道・水
ネットワークでは﹁食﹂を通して
の地域住民交流、米づくりなどの農
べながら交流を深めていました。
農地 ・ 農 業 用 水 な ど の 農 村 環 境 の 保
当日は、 名を超える地域住民が
集まり﹁とても美味しい﹂と餅を食
全活 動 、 環 境 に や さ し い 先 進 的 な 営
13
きました。
町野菜共同選果場で第5回目となる 前橋市嶺町の市立嶺小学校は、
前橋市上佐鳥町の上佐鳥環境保全
ネ ッ ト ワ ー ク ︵ 会 長・ 松 本 正 勝 ︶ ﹁餅つき交流広場﹂を開催しました。 月7日、同小の体育館で収穫祭を開
上佐鳥環境保全ネットワーク
12
10
けました。現在も地域の進展を目指
◀米作りの観察発表する児童
児童たちは、お世話になった地域
の方々へ﹁お米を作る喜び・苦労を
知りました。おかげさまで、収穫し
たお米で美味しいお餅ができました﹂
と感謝の気持ちを伝えました。
また、児童たちは一生懸命練習し
た演劇﹁走れメロス﹂を披露し、招
待者に感動を与えました。
同小の米作りは、昭和 年から始
まり、今年で 年になります。
▶ 演劇﹁走れメロス﹂を披露する児童たち
11 あぐりー・とーく 2013・2月号
56
200
し、
更なる活動に取り組んでいます。
32
19
▲多くの地域住民で賑わった「餅つき交流広場」
12
▲会食する児童や参加者たち
19
19
第37回「ごはんお米とわたし」
はんお米とわたし」
は
んお
お米とわ
米とわ
わたし」
たし
し」作文・図画
図
図画コンクール
結果発表(金賞・銀賞・銅賞)
作文の部コンクール受賞者
﹃ ﹄内は作品タイトル
︽図画の部コンクール受賞者︾
※敬称略
第七中学校3年生 佐藤莉子
﹁田舎からのお米﹂
※敬称略、︵ ︶内は所属小・中学校、︻金賞︼
︻全国コンクール︼
︽作文の部︾
優秀賞
藤田麻里菜︵第三中2年︶
桃井小学校5年生 蟻川博嗣
山王小学校4年生 高橋秋音
「おいしいお米になーれ」
「楽しいお食事」
︻銅賞︼
桃瀬小学校6年生 藤本さくら
「田植え 実りを祈りながら
米作りを学ぶ」
﹃祖母の挑戦﹄
︻銀賞︼
山王小学校1年生 重田恵佳
「みんなでおにぎりおいしいな」
︻群馬県コンクール︼
︽作文の部︾
金
賞
藤田麻里菜︵第三中2年︶
﹃祖母の挑戦﹄
銀
賞
植木來色︵清里小2年︶
﹃ごはんのおいしいヒミツ﹄
武井穂隆︵宮城小6年︶
﹃日本のお米﹄
飛知和志帆︵ 群大附属中2年︶
﹃ お米のパワー おにぎりの力﹄
銅
賞
木暮亮治︵桃川小4年︶
﹃お米の力﹄
田中 怜︵大胡東小6年︶
﹃お米﹄
JA群馬中央会は、
「ごはんお米とわたし」作文・図画コンクールを県内の小学校・中学校の生徒を対象に、
ごはんを中心とした食生活や稲作、食料・農業に対する理解を深めることを目的として毎年開催し、県内の各
JA、小学校・中学校を通して、コンクールへの出品を呼びかけています。
第37回目を迎えた今回のコンクールでは、昨年の9月初旬ごろまで応募期間を設け、県内316校の小学校・
中学校の生徒より作文・図画合わせて9,768点の応募となりました。そのうち前橋市では、51校の小学校・
中学校生徒より作文・図画合わせて2,078点の出品となっています。
「作文の部」では、全国コンクールにおいて藤田麻里菜さん(第三中学校2年生)が優秀賞に輝きました。
入 賞
おめでとう ございます
粕川小学校6年生 中谷柊太
「わが家の田植え風景」
下川淵小学校4年生 二ノ宮璃音
「ごはん・お米とわたし」
あぐりー・とーく 2013・2月号 12
平成
年度産
落花生生産者の募集
栽培スケジュール︵案︶﹀
2 成分で強力除草
新発売!!
︿参考
・4月中旬
種子の準備
・5月上旬
月上旬
もぎ取り・洗浄・天日干し・選別
月下旬∼
※ 選 別 の 結 果、 B 品 と な っ た も の は 外
殻 を 剥 い て﹁ 剥 き 実 ﹂ と し て 出 荷 し
ていただきます。
お求めはJA前橋市営農部資材店舗
または各支所営農経済課まで
前橋市赤城の恵ブランド推進協議会
耕起・整地・施肥
この度、平成 年度産の﹁赤城の恵 前橋産落花生﹂の生産者を募集します。 ・5月上旬∼5月中旬
マルチ張り・播種・防鳥網張り
前橋産落花生は赤城の恵ブランドと ・5月中旬∼9月上旬
して煎り落花生や甘納豆などの原材料
として活用し、現在、前橋の新たな特 病害虫防除
・7月上旬∼7月中旬
産物として加工・販売されています。
収穫︵掘り上げ︶
・9月中旬∼ 月下旬
品種は、収量が多く甘味が強いこと マルチ除去・土寄せ
・9月中旬∼9月下旬
から煎り豆や加工用に適している﹁ナ
カテユタカ﹂という品種です。
・
10
11
JA前橋市へ煎り落花生及び甘納
豆などの原材料として出荷
10
前橋の新たな特産品を目指すこの取
り組みに、多くの生産者若しくは法人
年3月8日㈮まで
JA前橋市アグリサポー
平成
等団体の参加をお願いします。
○応募方法
○募集期間
ト セ ン タ ー ま で 直 接 応 募 く だ さ い。
☎261︱9111
※応募された人には合同説明会に参加
し て い た だ き、 そ の 後 に 作 付 者 お よ
13 あぐりー・とーく 2013・2月号
25
25
び作付面積などの決定を行います。
1キロ粒剤は田植同時処理に対応しています。
25
新規成分プロピリスルフロンとピラクロニルから成る2成分の
初・中期一発処理除草剤。
高葉令(3葉期)のノビエを始め、水田一年生雑草、多年生
雑草、またSU抵抗性雑草にも優れた効果を示します。
効果の発現が非常に速く、長期間持続します。
水稲への安全性が高いです。
3製剤を取り揃えてます(1キロ粒剤、ジャンボ、フロアブル)。
中部県民局中部農業事務所
コギク栽培を
はじめるには
めて生育に合わせて持ち上げます。
①切花収穫鎌・収穫ハサミ
あります。
コギクは8月のお盆、9月の彼岸
④フラワーネットと支柱
二、収穫出荷に必要なもの
の出荷に向けた露地栽培を基本とし
栽培期間中に茎が曲がらないよう
収穫は品質を保つため、暑い日中
ています。図のように作業期間はほ
にネットを張り、升目の中に茎を収
は避けて朝夕に行います。
ぼ周年で、3月の挿し芽から8月収
穫出荷までは約6カ月間を要しま
す。
フラワーネットをしっかり張るた 立った姿勢で使える柄の長いもの
めに支柱を立てます。しかし、台風
が適しています。
など強い風雨でネットを張った支柱
収穫したコギクを束ねて、花や茎
葉が傷まないように運ぶのに適して
⑥動力噴霧器
機を用います。
③作業台
ないように水揚げをします。
マルチ栽培をしない場合は、除草 収穫したコギクは、直射日光が当
を兼ねた株元への土寄せ作業に管理
たらない、風通しがよい場所で萎れ
場合は、至急立て直して茎が曲がら
②切花収穫用シート・ネット
これからコギク栽培を導入する場
内屈 指 の 産 地 と な っ て い ま す 。 県 農
合の主な必要資材等を説明します。
います。ゴザなども使えますが、通
ごと倒れることがあります。倒れた
ないようにします。茎が曲がると商
風性が悪いので束にした際の蒸れに
業技術センターでは 小
「 夏 の 風 白(
色 と﹁ 小 夏 の 月 黄 色 ﹂ を 開 発
)」
(
)
一、栽培に必要な資材など
して 、 生 産 拡 大 を 図 っ て き ま し た 。
①親株︵挿し芽︶
品価値は失われます。
注意が必要です。
購入費など、別途経費が必要になる
場合があります。
②無加温ハウス
他に﹁挿し芽床﹂での挿し芽管理が
す。対策は土壌消毒を行うか、他作
物との輪作や休耕等を行います。
うに換気をします。
⑦その他
マルチ資材利用
③育苗箱
マルチを張ることで乾燥防止と除
挿し芽に使用します。また、セル
草作業の軽減効果があります。
トレイを使う方法もあります。この
白黒マルチは白色面を表にして使
用します。
親株管理や挿し芽管理に用います。
日中、ハウス内が高温にならないよ
また、栽培ほ場により3年目頃か
ら連作障害が発生することがありま
なお、殺虫粒剤を予防散布に使う
の支払いや権利侵害を防ぐラベルの
ことで防除回数を軽減できます。
中部農業事務所普及指導課 川端善彦︶
︵
ません。
得るためには必ず守らなければなり
るもので、生産者は顧客との信頼を
出荷規格は開花状態、長さ、重量
など品質を保証するために決められ
④その他
出荷規格
す。
電灯があると作業効率が上がりま
ます。また、作業台を明るく照らす
やすい広さと高さのものが適してい
コギクは花だけでなく、茎葉も商
作業台は、品質検査や、長さの調
また、種苗登録がされている品種 品のため病害虫対策は重要です。
整や、結束など、出荷前の調整がし
は契約内容によって、パテント料金
布を受けられます。
なお、前述の県育成品種は群馬県
園芸協会会員であれば有償で苗の配
者からの購入となります。
花色には白、黄、赤色系が、開花
時期でも多くの品種があり、種苗業
⑤管理機
コギクは露地栽培で比較的省力栽
培が 可 能 な た め 、 渋 川 市 を 中 心 に 県
普及指導課
営農情報
あぐりー・とーく 2013・2月号 14
前橋散策
白飯と肴のこと
り豆木を月の数十二本閏年十三本を挿
米
丸美正月十四日晩歳神様へ上る事
一合位炊き好場知︵小鉢︶に全部を盛
二、マルビを炊くということ
亀里町の主代家に伝わる﹁主代系家礼
拍﹂に次のような記録がある。
第二百三十九
︱ 年取りと先祖様への供え物 ︱
トシトリザカナ︵年取肴︶という言葉
が あ る。 年 中 行 事 に 関 係 し て の 言 葉 で あ
る。
年 取 り の 膳 に は、 白 飯 と 一 緒 に 魚 を 付
け て 食 べ る も の に す る 風 習 は、 全 国 各 地
に わ た っ て い る と い う。 こ の と き の 魚 が
飯を炊いて、それを全部小鉢などに盛っ
こ の 先 祖 祭 り の 基 本 形 は、 は じ め に 記 し
先祖様祭りについて報告した次第である。
という。
はご先祖様を祭ることが本当の形である
徳神を祭ることになっているが、実際に
白飯と生魚を供えて
祖霊︵みたま︶を祭る
という行事である。主代家の記録では歳
年取りの晩に
ておいたとおり、
て、神棚に上げる。
ご 飯 を 炊 く と し て も、 付 け 木 な ど は 使
わないで、直接マッチで火を付けるもの
という。
十 二 月 三 十 一 日 に は、 朝 は お じ や を 作
る。これは一年中食べた物を入れて食べ
るということであるという。
夜、マルビを炊く。また、そばをうつ。
柳の箸を作る。
文・井田安雄
示しているといってよいのではないか。
前 橋 市 内 で は、 こ の ほ か に、 大 胡 町、 今では現行の行事としてはほとんど見
下 大 屋 町、 笂 井 町、 下 長 磯 町、 下 阿 内 町
られないようであるが、年取りの本質を
などでも、
年取りの日にマルビを炊いたとい
以上、前橋市内における年取りの際の
まとめとして
う報告がある。
し
切火をして上る事を丸美と云ふ
次に各地からの報告を記す。
定価
トシトリザカナといわれている。この魚
は所により一定していて、長野県以東で
は 鮭、 以 西 で は 概 し て 鰤 で あ る と い う
女屋町では、一月十四日にマルビを炊
い た。 米 の 飯 を 炊 い た だ け 全 部 神 の 鉢
の 箸 を 十 二 膳 さ し た。 そ れ を 正 月 棚 に 上
︵
﹃山村生活の研究﹄からの引用︶
。
こ の こ と に よ っ て み る と、 年 取 り︵ 大
晦日︶の食膳には、
基本的に白飯と魚︵本
げ た。 下 げ る の は 幾 日 か 後 の こ と。 家 の
おもな連載
︵コバチ︶に山盛りにして、それにヤナギ
来は生魚という︶を付けているというこ
者が食べた。
15 あぐりー・とーく 2013・2月号
とである。
けのご飯をそっくり神の鉢︵コバチ︶に
下 増 田 町 で も、 一 月 十 四 日 の 晩 に マ ル
年 取 り︵ 大 晦 日 の と き な ど ︶ の 際 の、 ビ を 炊 い た。 二 合 で も 三 合 で も 炊 い た だ
先祖様への供え物は基本的に何であった
入 れ て、 そ れ に カ ヤ の 箸 十 二 膳 を 立 て て
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か、 前 橋 地 区 の 場 合 は ど う で あ っ た か、
神 棚 に 上 げ た。 何 と い う 神 様 に 上 げ た か
家の光
JAの家庭雑誌
資料を探してみることにする。
は分からない。このご飯はその晩のうち
に下げてしまう。
鶴 光 路 町 で は、 マ ル ビ は 一 月 十 四 日、
二 月 の 節 分、 十 二 月 三 十 一 日 の 晩 の 三 回
マ ル ビ と い う の は、 二 合 な り 三 合 の ご
に炊く。
2( 土 )
5( 火 )
9( 土 )
10( 日 )
一、オタキアゲ
、炊いたご飯
日輪寺町では︵大晦日に︶
を 小 鉢 に た く さ ん 盛 り、 神 棚 に 上 げ る。
それは男が行う、オタキアゲという。
荻 窪 町 で は、 一 月 十 四 日 の 晩 に、 お 鉢
に ご 飯 を 山 盛 り に し て 神 棚 に 上 げ た。 男
のやる仕事であった。
16( 土 ) 2( 土 )
19( 火 ) 5( 火 )
23( 土 ) 9( 土 )
26( 火 ) 12( 火 )
16( 土 )
19( 火 )
23( 土 )
26( 火 )
30( 土 )
3
2
法 務
※ご来店の際には、日本年金機構から送付された書類等、
年金に関する書類を一緒にご持参ください。
平成25年2月のスケジュール
2013 2月 No .240
2月23日㈯
※平日お忙しい方、ご相談承ります。予約もできます。
時 間:午前9:00∼午前11:30
会 場:JA 前橋市 南橘支所
税 務 相 談 日
法務相談
平成25年 3月1日㈮・15日㈮
平成25年 4月5日㈮・19日㈮
税務相談
TEL:231−2686
平成25年 3月7日㈭・21日㈭
時 間:午後1:30∼午後4:00
平成25年 4月11日㈭・25日㈭
会 場:JA 前橋市 前橋支所
⃝発 行 〒 379-2161
前橋市農業協同組合 群馬県前橋市富田町2400-1
TEL:223−7411
2月24日㈰
※平日お忙しい方、ご相談承ります。予約もできます。
時 間:午前9:00∼午後3:00
会 場:JA 前橋市 粕川支所
各午後2時から
本所金融部窓口にて
※希望される方は、前々日まで
にJA各支所へ
ご連絡ください。
TEL:285−3111
平成25年3月のスケジュール
3月24日㈰
※完全予約制になります。
12月の理事会から
時 間:午前9:00∼午前11:00
会 場:JA 前橋市 本所
⃝発行人
代表理事組合長 大澤憲一
TEL:261−7529
・予約の受付は当日の3日前まで
・予約受付時間:平日の午前9:00∼午後5:00まで
場所:本所大会議室
体型入出金機」)
⑤出資減口の承認
<審議事項>
①農業施設を利用した
太陽光発電支援事業
の取扱いについて
②平成24年度群馬県常
⑥貸出案件
<報告事項>
①各事業ごとの概況と
報告
例検査日程
12月末事業実績
総 組 合 員 数
24,593人
( うち正組合員12,884人 )
貯 金 総 額 2,134億5,484万円
貸 出 金 総 額
474億1,744万円
長 期 共 済 保 有 額 6,766億8,050万円
農畜産物販売総額
145億0,844万円
購買品供給額
74億5,754万円
③平成24年度第3・四
半期仮決算概況
④固定資産の取得(リ
ース)
(荒砥給油所軽油配
送用ローリー車、
JASTEM端末機
OTM「紙幣硬貨一
あぐりー・とーく 2013・2月号 16